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excite翻訳のウェブページ翻訳というものを試したら、これが面白いのだ!早速トップ頁にEnglish Hereという入口を貼りつけて、悦に入っています。4月6日のエントリー“ネコ列車”にもEnglish Hereを貼りつけて試してみたけど、excite翻訳のお手並みが凡そわかります。気になるところを挙げてみます。<カタカナ表記の英語に弱い>・グーグル(Google)がGugl、ビッグイシュー(big issue)がBiccishuになったりします。<擬音、擬態に弱い>・ピョコンがPyoconになるが、英語にはピョコンという表現はないのか?<一貫性がない>・新幹線がnew trunk line だったり、Shinkansenだったりする。<日本語の用法に慣れていない>・ガンを飛ばしてが、Cancer(癌)を飛ばしてとなったりする。・私車掌は翻訳を放棄してWatashishashouとなっている。 (chappiさんが助詞を抜いたのが良くなかった?)・里帰りがvisit one's old homeとなっているが、適訳がないのかな? ・バンバン画像のバンバンは名詞でなくて副詞のつもりなんだけど。<仕事が中途半端>・霊宝館がTamashiitacaracanとなっていて、漢字は読めるのに英訳してない。 (できればレイホウカンと正しく読んでほしいが)excite翻訳の英訳は書き手が修正する機能がないので、残念ながら全世界に可笑しな誤訳をさらすことになるが・・・・気にしない!気にしない!悪いのはexcite翻訳です。それより、English Hereの入口からリンクをたどっていくと楽天仲間の日記が、どんどん英訳されるので面白いですね。English Hereはウェブページ翻訳で作ったが・・・・・インフォシークのWEBページ翻訳と比べたら、どちらが賢いのだろう?English Hereはドラエモンの“どこでもドア”のように、楽しいツールですね。無償のツールといえば・・・・有償で囲い込むマイクロソフトと、広告で稼げるならばと無償のツールを開放するグーグルの対比が鮮やかですが、このようなツールまで無償で開放するのがトレンディで、商売でも分があるようです。
2006.04.11
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オープンソースと言えばなんと言ってもリナックスですが、リナックスに参加するにはプログラムの素養がないので、致し方ないとしても・・・・オープンソースの恩恵はありがたく頂戴したいので、お奨めオープンソースを集めてみました。(なお、他にいいものをご存知だったら御一報ください。)・ウィキペディア :閲覧、執筆自由の百科事典・青空文庫 :閲覧無料のアーカイブ文庫(執筆参加可能)・WebMuseum :閲覧無料の美術館(転載自由のはずですが、現在調べております)・プロジェクト杉田玄白 :いろんな文章を勝手に翻訳して公開しちゃうプロジェクト・JanJan :市民記者による報道配信するインターネット新聞 (オープンソースと若干異なるが、市民参加ということで)オープンソースの志のようなフレーズが青空文庫に載っていたので、転載します。青空の本は、読む人にお金や資格を求めません。 いつも空にいて、そこであなたの視線を待っています。 誰も拒まない、穏やかでそれでいて豊かな本の数々を、私たちは青空文庫に集めたいと思うのです。 先人たちが積み上げてきたたくさんの作品のうち、著作権の保護期間を過ぎたものは、自由に複製を作れます。 私たち自身が本にして、断りなく配れます。 一定の年限を過ぎた作品は、心の糧として分かち合えるのです。青空文庫には著作権という制約があり、やや活力が乏しいが、ウィキペディアのほうは刻一刻、増殖、進化していて・・・・知のビックバーン状況を呈していて、刺激的ですね。ところで、WebMuseumの絵画がいいので、私の日記にも取り込みたいのだが、著作権が気になるのでとほほの著作権入門を見て調べてみようと思っています。オープンソース(ソフトウェア)の現状と問題点
2006.04.08
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ワンセグ?何やそれ・・・という携帯オンチの私ですが・・・・昨日からワンセグ携帯の使用が開始されたようですね。携帯は持たず、出張時に会社の携帯を不承不承に使っているという携帯オンチの私でも、テレビ放送が見えてカメラにもなる携帯があれば・・・欲しいなー!と思うくらいなので、これは売れるのではないでしょうか?通信と公共放送の融合という画期的な第一歩にもなるわけだが・・・ITの進歩に感嘆するとともに、なにやら一抹の不信も感じているので・・・このあと以前の日記もめくり返して、不信のもとを整理して見ようと思います。ところで、ワンセグ携帯ではNHKの受信料はどうなるのだろう?ワンセグ携帯が露払いとなってデジタル放送化が進むのだろうが、その一方で例の官報体質は改善されるのでしょうか?楽天のトンボウさんが日記で、デジタル放送化について次のように危惧しています。いよいよ、デジタルテレビの【ワンセグ放送】が、本格的に開始された。これに伴い、NHKは【聴視料徴収問題】に、新たな方策を展開する模様。NHKなどの放送関係者も、自身があまりにも裕福であるために、テレビを買い換えられない家庭があるなどとは、今の今まで、想像もできなかった、ということなのだ。このコンバータが、全国の家庭に、必用にして充分な台数が行き渡るまでは、受信料の徴収を凍結する。その期限は未定である。視聴者の3割が不払いで、官報のようなNHKに受信料を払う必要があるか?と言われるNHKですが・・・・かといって民放はそれ以上くだらないので、ここはNHKには公共放送としての使命を全うしてもらいたいものです!これまでのNHKのアーカイブには立派なものが多いし、今でもそんなに悪いわけではないが、高給メディア体質がじわじわと権力に擦り寄っているような気がする昨今です。アナログ放送、本当に終了して大丈夫?
2006.04.02
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庶民の百科事典と言えなくもないウィキペディアの特徴は、なんといってもオープンソースということですね。やる気があれば、誰でも百科事典に執筆、加筆できるということは刺激的です。ウィキペディアのこの反アカデミックなカラクリが、権威ある専門家に嫌われる由縁ですが・・・・・ここで反権力、反権威のひと きっこさんのブリタニカ評が興味深いのできっこの日記から紹介します。「きっこさんの感想」要点だけを書くけど、イギリスの科学誌の「ネイチャー」が、百科事典の「ブリタニカ」と、オンライン百科事典の「ウィキペディア」の、どっちが正確なのかってことを検証した結果、「どっちもどっち」って結論に達したってことを発表した。それを受けて、ブリタニカ社が、「そんなこたーない! うちのほうが正確だ!」って言って、ネイチャー誌に抗議したって言う記事だった。それで、ここで問題なのは、その検証の結果なんだけど、ここだけ記事を引用させてもらうと、次のように書いてあった。「科学分野の42項目について、正確性を調べたところ、両者とも重大な誤りが4件見つかったが、小さな誤りや漏れ、誤解を招く表現は、ブリタニカが123件、ウィキペディアが162件で、『大差はない』と伝えていた。」つまり、初めからあんまり信頼できない「ウィキペディア」だけならともかく、チョー有名な百科事典の「ブリタニカ」にも、重大な誤りが4件、小さな誤りなどは123件もあったってことで、それも、これは「化学分野の42項目」の中だけの話なんだから、他の全ジャンルも調べたら、もっといっぱい間違いがあるかも知れない‥‥って言うか、きっとあるに違いない。これには、サスガのあたしも、ビックルを一気飲みした。だって、普通、百科事典に間違ったことが書いてあるなんて思わないでしょ? たとえば、校正ミスとかで、全32巻の中に、1ヶ所か2ヶ所くらい間違いがあったとしても、次の改訂版の時には、きちんと直されてたりって、あたしは、そんな感じだと思ってた。だけど、この記事には、「重大な誤り」って書いてあるんだから、校正ミスとかのレベルじゃなくて、根本的に間違ったことを書いてるんだと思う。仮にも、ネイチャー誌が「重大な誤り」って言ってるくらいだから、「hitomiは5月29日生まれ」ってだけじゃなくて、「hitomiは慶長13年5月29日生まれで、30才を迎えた寛永14年には、島原の乱を収めるために『LOVE1637』を熱唱した。」ってくらいの誤りってことだと思う。そして、こんな大きな間違いが、化学分野の42項目の中だけで、4件もあったってことだ。こりゃあ、百科事典も信用できないし、小菅の拘置所の中で、百科事典を読みふけってるイノシシも、当然、信用できないな(笑)
2006.04.01
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楽天の画像倉庫の容量が50MB(+旧倉庫)に増量されたが・・・・・以前の自転車操業の習慣が抜けず、しみったれた画像UPになっていたので、ここは 容量を気にしないで、ドーンと派手なUPをしてみたいものである。ということで、この際、画像の管理、運用について整理してみます。<楽天の画像の登録条件>楽天の説明によれば、画像の登録条件は、こうなっています。・GIF、JPEG、PNG形式で保存されている画像・容量は1枚あたり100キロバイトまで・容量の合計が50MB以内であれば、登録枚数に制限はありません・画像の縦横の大きさは2000ピクセルまで<容量の変遷>ブログ間の自由競争にさらされて、楽天を始めたときと、今とではかなり様変わりしていて・・・・容量は次のように変わってきました。発足時の容量はうろ覚えですが、会員増加のあをりで能力が1/8にダウンしたことを覚えています。・容量の合計が?MB以内、画像1枚あたり200KB?で200枚まで(発足時)・容量の合計が5MB以内、画像1枚あたり50KBで100枚まで(Mドングリ入会時)・容量の合計が15MB以内、画像1枚あたり50KBで100枚まで・容量の合計が50MB以内、画像1枚あたり100KBで枚数無制限(現在)<画像圧縮ソフト>私はフリーソフトの「縮小専用」を使っていますが、使い勝手に不満がないので、他にどんなソフトがあるか知らないのです。<UP候補>UP候補を思いつくまま挙げてみると・・・・気になる統計データ・新聞スクラップ・書籍のお気に入りページ(スキャナデータ)・海外ブログの画像・楽天仲間のいい写真・マッドアマノの一押し画像・ためしにマッドアマノのお気に入り画像をアップしてみます。 <著作権について>原則としては、Webで検索した情報を出典を明記して流用しているが、これだけでよいのだろうかと気になるので、とほほの著作権入門などを見て調べてみようと思う。<楽天広場フォト>楽天広場フォトなるものがあり、登録すれば日記と連動して面白いかもしれないが、日記UPにもアップアップしているのに、そんなひまはないのだ。それより、ヤフーフォトとの連動を断ち切られたので、私としてはかなりムカッとしているのですが。(楽天広場さんへ)
2006.04.01
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ギャオをテレビで観ることが、5年後に可能になる?らしいが・・・・それはITの恩恵なのか、資本による愚民化なのか?今日のNHK番組「テレビは誰のものか」は刺激的ですね。ギャオに760万人が契約している事実を今日の番組で知って、驚いている次第です。自主規制かなんだか知らないが、知りたい情報が公共放送から流れなくなって久しいが・・・・視聴率優先の最近のテレビはホントくだらないものが増えたので、選択肢が増えるのはいい事かもしれない。だがしかし、20兆円規模の放送通信業界には、官業ともに鵜の目鷹の目でヒートアップしているが、夢を語る松原座長に信頼を置いていいものだろうか?そのてん、官報のようなNHKには受信料を払うにあたいするか?と・・・・頑固な反体制が売り物の金子勝先生はいいこと言ってくれます。競争が過酷なアメリカ放送界では取材、撮影、ナレーション、編集を全てひとりでこなすビデオジャーナリストが出現しているらしいがが、これでこのビデオを個人でwebに流せば個人放送になるわけだ。 実際に個人放送は既に出現しているようで、プロとアマの差がなくなりつつあるようです。悪いことはアメリカから流れ込むことが多い昨今、選挙時のブロガーによるプロパガンダなど他山の石としてうまくキャッチアップして欲しいものです。政府広報オンラインもインターネット放送といえなくもないが、これがもうすぐテレビに映るのかなー?ビデオジャーナリスト神保哲生通信・放送の在り方に関する懇談会ビデオニュース.com
2006.03.21
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北海道新聞の高田昌幸さんのブログで“これぞ記者魂”というようなエントリー『一人旅』があったので、無断ではあるけど、一部紹介します。官報のような記事が増えた大手新聞の記者にこそ、肝に銘じてほしい一文なんですが。 「ガサ入れを(他社に)抜かれたところで、県民生活に影響は無い。しかし、捜査費問題を書かなければ、県民はまっとうな報道機関を持てないことになる」「近年、高知新聞では先輩が後輩にこんなことを伝えている。『半日や一日早いだけの特ダネは特ダネではない』と。例えば県が決定したプロジェクトを半日早く書く。間違いなくこれも特ダネなのだが、本当に目指すべき特ダネとは違うぞ、『それを書かなければ表に出てこないことこそ真の特ダネ』という意味だ。闇融資にしろ、捜査費にしろ、高知新聞が報じなければ表に出ることはなかった」「他紙がどうあろうとも、権力者の思惑がどうあろうとも、書くべきことを淡々と書く。おそらく、高知新聞はこれからも、地方紙らしい『一人旅』を続けることになるだろう」「半日早い特ダネ」を軽くいなし、「書けないネタを取ってくるな」とオフレコ禁止を励行し、巨大な行政機構や警察機構と鋭く対峙しても、「一人旅」宣言を撤回する気配すらない。こういう腹の座った幹部というのは、実際は、新聞業界にはなかなか居ないものだ。
2006.01.04
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耐震強度偽装事件で全国103ヶ所で強制捜査があったが、チョット遅いような気がしたのだが・・・・そのあたりを、楽天仲間が絶賛するきっこさんが鋭く突いていました。だけど、総合経営研究所やヒューザーにタップリと証拠隠滅の時間を与え、今さら行っても証拠なんか何ひとつ出て来るワケが無い今日、警視庁を中心とした合同捜査本部、約520人は、いかにも「本気で捜査してますよ」ってことを国民にアピールするために、莫大な税金を使って、ゾロゾロと大名行列のように、まったく意味の無い形だけの一斉捜査をギョーギョーしく行なった。目の付け所とか、奔放な物言いは週刊誌記者もはだしで逃げそうなほどですね。馬渕澄夫議員がブログで・・・・本来なら大きな溝があってもおかしくない、ブログと国会を奇しくもこの問題は結び付けてしまった。しかも、既存メディアを一歩も二歩も置き去りにして...。と言っていたように、憤りのパッションが大手メディアの記者とは違うように思います。残念ながら自民党が証人喚問や参考人招致を拒絶して、このまま開かれないことになってしまったが・・・・コンサル、建築主、設計会社、国交省、議員に皆一様に疑惑があるということは、言ってみれば政官業システムに対する疑惑であり・・・・政官業システムに君臨する族議員達が、証人喚問の継続を阻んだのではないか?耐震強度偽装事件は、日本を劣化させたこの政官業システムを突き崩す突破口だったのではないか?・・・・この疑惑にきっこさんならしつこく迫ってくれるのではないかと期待するが、あまり核心に迫るときっこさんの身に何か起こらないかと不安にもなるのですが。(そういう勇気がいる調査は本来メディアが担うべきものなんでしょうけど)“きっことすみおのコラボレート”と言うことで、ブログの威力と可能性を感じている次第です。きっこの日記まぶちすみおの「不易塾」日記**********************************************************************23日の朝ズバを見たが、けっこうやってくれているじゃないか・・・・・メディア報道を無視できなくなり、小嶋社長らの証人喚問が1月中にも再開するそうですね。朝ズバでも、ゼネコン(大成建設)、免振構造化、元国土庁長官の伊藤議員、国会議員緊急アンケートと・・・小嶋社長に似たキャスターが的をたがえず取りあげていた。構造汚職ということばがあるとおり、政官業システムには汚職はシステムの一部として組込まれているようです。だからゼネコン、伊藤議員あたりを叩けば必ずホコリはたつのではないか?要は検察とメディアのやる気にかかっているわけだが、どうもまどろっこしいので“きっことすみお”に期待するわけです。強度偽装のマンションから住民を洩れなく追い出すのが無謬性というのなら、一罰百戒のような強制捜査の恣意性とか、検査業務を民営化した杜撰さのほうは、どうなるんでしょうね?怒って笑ってカタルシスというのが今までの報道バラエティであり、視聴者と同様に飽きっぽいのがテレビジャーナリズムだったが、朝ズバはどこまで核心に迫ってくれるでしょうね?ここはポピュリズムの権化たる小泉さんも一言あってしかるべきかもしれないが、こういう本質的でセンシティブな事柄はパスして、セグウェイを乗り回しているんでしょう。“きっことすみおと朝ズバ”は情報化社会がもたらす新しいコラボレートかもしれないが・・・今は成りを潜めている共謀罪の審議がここにきて気になるのです。耐震強度偽造問題リンク集JanJanより政権党がフリーパスで通す法案マスコミが不気味な沈黙を守る「共謀罪」の恐ろしさ
2005.12.22
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スクラップブックを作るということで新聞を貯めているが、3~4ヶ月ほど手付かずで貯まりすぎると・・・・当然として嫁さんからクレームがつき、しぶしぶ、残す紙面を切り取り、捨てる新聞をまとめる恒例の作業にとりかかることになる。この作業をしていて気づいたのだが・・・・切り取った紙面はア○ヒコムのアーカイブに同じものが残っているではないか!ということです。ちなみに、ア○ヒコムのアーカイブから気になるコンテンツとしては、次のようなものがありました。(あくまでも個人的関心のあるものですが)・フロントランナー・ニッポン人脈記・司馬遼太郎・街道をゆく・勝手に関西世界遺産・語りつぐ戦争ア○ヒコムのアーカイブとはスクラップブックの素材みたいなものであり、新聞切り抜きというアナログ的作業は何っだたのか?という気がしないでもないが。だがしかし、アーカイブといっても、3ヶ月ほどしか保存しないらしいから、PCにアーカイブとして保存しないと本当のスクラップにはならないので注意を要するのだ。それをめんどうとするなら、切り抜きというアナログ的作業も意味があるのかな?こうして見ると、報道姿勢には苦言が無いでもない○日新聞ですが、スクラップしたくなるようなコンテンツが多いことがよくわかりました。やはり、売れる新聞を目指しているんでしょうね。
2005.11.19
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選挙前だったか、○日新聞が田中知事の動向について捏造記事を書いたことがありましたね。 新聞とは世の中のニュースを、編集者の判断で取捨選択し、ニュースバリューの大小をつけて伝えるものだろうが・・・・なにをもとに新聞を選ぶかと言えば、その編集のスタンスとか、自分との相性とかで決めるものかも知れないが、私の場合、そこまで考えて○日新聞をとっていた訳ではなくて、強いていえば惰性だったのかも知れない。最近 ○日新聞のつたえる内容が、何かしらしっくりしないように感じる。編集者のフィルターを通過したそつの無さ、学識経験者のご宣託とかを読むことができるが、それだけではお役人の無謬性とさして違はないではないか。フィルターにかける前の、記者の集めるニュース素材そのものに、視点の歪みとまでは言わないが、視点の突っ込み不足が有るのではないだろうか?言い換えれば、組織に管理された高給サラリーマン記者の空虚さが見え隠れするような気がするし・・・・ニュースソースが記者クラブに偏っているとも聞くし、調査報道に関して言えば、週刊誌記者のしつこさに負けているような気がするのだ。そして、○日新聞のつたえない事のなかに、大事な事があるような気もしているのだが?・・・・世の中を、たかが○日新聞の色で染められて見てしまっていいものだろうか?だったら○日新聞をとるのを止めればいいのだが、惰性でとっているような昨今です。青山貞一さんが田中康夫知事、誠意なき○日新聞の「検証記事」に怒る!と伝えています。『脱・記者クラブ』宣言
2005.11.11
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日本の公務員数は世界的に見ても少ないので、これ以上「小さな政府」を求めるのはナンセンスというのが昨今の論調の主流かな?と思っていたが・・・・公務員制度を所管する総務省の資料によると、人口千人当たりの公的部門職員数は、日本35人に対し、ドイツ58人、英国73人、米国81人、フランス96人だそうだが・・・・日本の現状は「小さな政府」であるという論拠としてOECD統計が引用されているようだが、その引用に対して貞子ちゃんがブログで次のように疑問を呈しています。●しかしながら OECDに日本国が報告している数字そのものが まやかしの数字である疑いがあることは 筆者の大和総研 主任研究員 鈴木準氏は ご存知なのでしょうか????●公益法人の職員総計128.9万人を含めると 日本の人口1000人当たりの公務員数という数値は かるく50人近くになってしまいます。さらには、(今 私の手元には特殊法人についての職員数の資料がありませんが) 非特定独立行政法人や特殊法人の職員数を加えると 日本の人口1000人当たりの公務員の数は 軽く60人前後になると思います。OECD統計の確度が低いのが問題ではなくて・・・・御用学者や政治家がそのOECD統計の内容を理解したうえで恣意的に引用するという事実があったならば、その引用は世論のミスリード、もっと露骨に言えば情報操作にあたる訳で、これは大きな問題ではないかということです。果たして気鋭の経済評論家・木村剛さんは政府報告や御用学者、御用研究員のごまかしまでチェックして論評したかどうか?疑問ですね。ところで、お気楽ブログの私といえば、この記事のウラは貞子ちゃんの日記でしかないので、大きい顔はできないのだ。(もっとウラをとるよう鋭意努めるつもりですのでご勘弁を)町で礫を投げると役人に当たるような(1000人中60人より多いような)気がするのが生活実感に近いように思うが・・・・縦割りの幣で役所間の人員異動には頑として抵抗する一方、法律で首にならないようになっているので、公務員の効率配置とは、自然減による変動を待つしかないのがいかにもお役所仕事なんですね。これではリストラが吹き荒れる民間人の理解は到底得られないのだ。(ホントニ モー)
2005.10.28
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大手メディアはあまり大きく扱わないようだが、いま粛々と共謀罪が成立(今国会で強行採決)しようとしていることに警鐘があがっています。16日には渋谷ハチ公前から「共謀罪反対 仮装ストリートライブ&パフォーマンス」という仮装行列も出るようです。(詳しくはうるとびーずさんの今日の情報にのっています)テロを引き込むような昨今の世情ですが、破壊活動防止法が既にあるいま 治安維持法のような共謀罪をなぜ必要とするのか?政権党議員にしても戦前の治安維持法のような法律を作ろうとしている気はないかもしれないが、かって日本人が痛いめにあった治安維持法のような共謀罪をいとも簡単に作ろうとしている権力システムというものはいったい何だろうと思うのです。圧倒的多数をほこる政権党がフリーパスで通す法案というものは、言ってみれば行政立法と似たようなものだが、共謀罪法案を同じ手はずで通すことに疑問を感じない政権党議員がいるならば、それは自らが生む共謀罪法案の怖さを自覚しないアホでしょうね。(怖さを自覚しているワルだったりして)役人も政権党議員も人の子・・・ここは良識に期待したいところです。今回も、政権党が役人に法案作成を命じてできた法案を政権党が丸呑みで国会にかけるという無責任なパターンが再現されるかもしれないが・・・統治しやすい行政寄り法案(役人の権限拡大法案)を、政治が安易に成立させることが権力システムというものなのかもしれない。(個々の役人、政治家はいい人なんだけど・・・生活のために権力システムの歯車となるときに怖い人に変わるみたいです)この法案はどの省庁が作ったかは今から調べるけど(法務省?)・・・・法制化後の執行省庁となる警察庁に裁量行政をやられたら、戦前に回帰するようでたまったものではないですね。共謀罪が網をかける法律名・罪名の数がすごいが、これでは日常生活すべてを、お巡りさんの裁量で恣意的に取締る恐れが充分考えられるのではないだろうか?そして法案が成立すれば、司法はできた法律に従うだけであるから、これまた怖いです。天木さんがブログで最近の丸呑み法制化に警鐘をあげていました。小泉政権の下で、個人保護法、通信傍受法、有事関連法など、治安がらみの立法がすごい勢いで成立している。その中でもこの「共謀罪」はかつての「破壊活動防止法」を上回る悪法に違いない。「・・・やる気になれば誰でも、どんな些細なことでも、逮捕できる。適用できる法律も刑法に限らず、商法、消費税法、道路交通法など日常生活に直接関係あるものが多い。警察にとっては“打ち出の小槌”になるでしょう・・・」共謀罪(自由法曹団)から怖いところを以下紹介します。<刑法の大原則では> 日本の刑法では、何らかの被害が発生したときに限りそれをもたらした行為を処罰するのが原則です。未遂罪、すなわち被害発生の危険は生じたが、被害発生には至らなかった場合には、刑法にとくに規定がある場合に限り処罰されます。危険が生ずるとは、差し迫った危険の発生と解釈されています。判例では、例えば、お金を盗むために他人の家に入っただけでは、まだ窃盗の未遂罪は成立しません。家に入り、財布を探すためにタンスに近づいても、まだ未遂罪ではありません。タンスの引き出しをあけるなどの物色行為があってはじめて未遂罪が成立するのです。人を殺すために、毒入りウィスキーを小包で発送しても、まだ殺人の未遂罪ではありません。その小包が被害者のところに届いたときに、はじめて未遂罪が成立するのです。 共犯の場合、「共謀共同正犯」といって、犯罪の実行行為を分担しない者でも、「共謀」に加わっただけで、実行行為によって発生した結果につき、処罰されます。たとえば、殺人の謀議に加わった暴力団の親分は、自分ではピストルを発射しなくても、子分がその謀議を実行するためピストルを発射し、人が死亡すればその結果について、殺人罪として処罰されます。しかしこの場合も、実際に被害が発生するか、もしくはその切迫した危険が発生しない限り、処罰されることはありません。<内心を狙う共謀罪> 共謀罪は、「共謀」が成立しただけで処罰をするというものですから、被害の発生も必要がなければ、その差し迫った危険の発生すら必要ではありません。それは単に心の中で思ったこと、考えたことを処罰することに近づきます。それゆえ、いかなる思想・信条であろうと、それをもっていること自体を処罰してはならない、という原理を骨抜きにする内容をもっています。さらに、被害の発生、もしくはその差し迫った危険を発生させることすら必要とせず、人を処罰をすることは、社会に害悪をもたらす行為だけを処罰するべきだ、という原理を形骸化することとなります。 これらの刑法の基本原則がたたかい取られるまで、人類がいかに多くの無辜の人々の血を流したかを思えば、さしたる立法事実もないまま提案された今回の法案には、重大な疑義があります。 有事法制と「国民保護法制」が法定され国民が戦争体制に組み込まれ、更に共謀罪が成立した社会は、他人を信用できない人間不信の陰湿な相互監視社会・警察国家になる可能性があるのです。 14日午後、共謀罪の法案(犯罪国際化及び組織化並びに情報処理高度化に対処するための刑法等改正法案)の国会審議では与党議員からも疑問続出となり、今国会中の議決を阻止できる可能性が芽生えてきたそうです。 与党議員でさえ法案の異常さを看過できないようですが、どちらかといえば役人のほうに問題があったのかな?**********************************************************************「共謀罪」今国会も断念 政府与党、継続審議へ(19日共同通信より) 政府、与党は19日、殺人など重大犯罪の実行行為がなくても謀議に加わるだけで処罰可能な「共謀罪」新設を柱とした組織犯罪処罰法などの改正案について、先の通常国会に続き、今国会の成立も断念した。継続審議とし、次期国会で成立を目指す方針だ。 野党や市民団体が「適用対象が犯罪集団に限定される保証はない」などと反発したため、与党は民主党を交えての法案修正を模索したが、民主党が抜本的な手直しによる再提出を求めたため、協議が難航していた。 自民党の小坂憲次国対筆頭副委員長は同日の記者会見で「参院の日程をにらむと今国会は非常に厳しくなった」と発言。衆院法務委員会の与党理事も「成立は無理。衆院通過も黄信号から赤信号になりかかっている」と述べ、衆院での可決も困難との認識を示した。事態は良くなっているようですが、まだ監視が必要みたいですね。気になるブログとして・・・・・共謀罪って・・・なんだ?日本弁護士連合会が共謀罪に反対する集会エクソダス2005保坂展人のどこどこ日記共謀罪成立に反対・抗議する京都署名
2005.10.15
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世界中のパソコンはWinXPで動いているといっても過言でないほどですが・・・マルチウィンドウというOSは日本人の誰かさん?が最初に開発したが、商売上手のビルゲイツにしてやられたのが実情らしいです。そのビルゲイツ率いるマイクロソフトのえげつなさは皆さんが日々実感しているのではないでしょうか。今日の朝日新聞でも報じていたが、マイクロソフトが中国でブログ検閲に協力していることがわかったそうです。まさにエゲツナー!・・・・ですね。中国での反日デモはネットがその輪を広げたとも伝えられたが、実際は中国政府の巨大ファイアーウォールがありネット規制は相当のものらしい。リナックスなどのオープンソースにマイクロソフトが脅威を感じるのは理解できるが、恥も外聞もなく中国政府に擦り寄るすがたは見苦しいですね。ネット規制というものは統制国家がセキュリティのために行うもので、北朝鮮と中国くらいしか行っていないはずだけど、それにしてもマイクロソフトは汚い商売に手をつけたものだと思います。もっとも、セキュリティを1企業のブラックボックスOSに委ねるのは危ないのではないかとも思うのですが。物言えば唇寒し!・・・日本政府がこんなネット規制をキャッチアップしないことを願うばかりです。
2005.06.15
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個人情報保護法が成立し、なにやらよく解らない人権擁護法案が取りざたされている昨今ですが・・・・楽天で好き勝手なことを書いている身としては、これらがネット規制につながるとしたら怖い気がします。ということで情報操作の先進国アメリカの事情を、西森マリー先生の警察国家と化したアメリカ2~メディア・コントロールから紹介します。●共和党はニクソン政権以来ずっと、様々なシンクタンクを使って「大衆を味方につけるための言葉遣い」の研究をしてきました。その成果が最も如実に表れたのは、1990年に当時共和党のオピニオン・リーダーだったニュート・ギングリッチ氏が制作した『コントロール(世論操作)のキー・メカニズム)』という題名のパンフレットです。このパンフレットには「共和党員が共和党のことを話すときに使うべきキーワード」と「共和党員が民主党のことを話すときに使うべきキーワード」という二つのリストが載っていて、前者には非常にポジティブ、後者には極端にネガティブな言葉が列挙されていました。●例えば、京都議定書に反対する理由は「科学でまだ証明されていない地球温暖化という仮説に振り回されるのはナンセンスで、天然資源を使って(化石燃料使用や樹木の伐採で)アメリカ人の生活水準を保とうとするのがcommon senseである」と主張するわけです。何度も繰り返してこう言うことによって、「化石燃料使用や森林伐採が常識であり、地球温暖化は非常識な仮説である」という概念を一般市民に植え付けることができるんですよね。いい悪いは別にして、日本占領後のGHQは日本国民に見事なまでの平和思想(精神的刀狩り)を植え付けてくれたけど、これも情報操作の成功例だと思います。確固たる戦略をもって心理学的効果「刷り込み」をも考慮して、システマティックに情報操作を試みるアングロサクソンの粘着性は、日本人の真似できるものではないとたかをくくっているが・・・我が政府筋は旨くキャッチアップする可能性がなきにしもあらずと警戒しておくことも必要かもしれない。
2005.05.07
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久々に久米宏さんを見るのも楽しみだったが・・・この「A」という新番組は刺激的ではありました。カメラ付パソコンでアジアの普通の人と話し合うという時代を意識した番組であり・・・・・レギュラーもアヤヤ、オセロ、夏木マリ・・・と顔ぶれだけはなかなかのものではありました。(男のレギュラーは名前を知らない)今回は台湾の高校生事情とか、徴兵された恋人を持つ韓国の女性グループとかの放映があり・・・・まだ小手調べの段階かも知れないが、少なくとも最近のお笑い番組よりは まだ興味がわき、NHKと違い民放の小回りのよさが感じられるので・・・まー今後の進展を待ってみましょうか。それにしても台湾の高校生など見るにつけ、日本の若者と違い屈託のない明るさは何故だ?という気がします。
2005.04.17
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朝日新聞などは、家庭欄とか海外ニュースとか土日の特集などに力を入れているようで、カラフルで以前より少し違ってきた印象をうけるが・・・・編集ということは何かを書き、何かをスルーすることであり、そのスルーされる事実が気になるのです。現在 国の借金(公的債務)は700兆とも800兆とも(特殊法人の赤字を含めると1000兆とまで)言われている。こういう国家破産のような状態では、政府の保証する年金や国債や郵便貯金はリスキーであることは常識ある人なら誰だってわかるが・・・・「まだ大丈夫。こんな不安は考えたくない」というように、国民の心理的リスクがさまざまで客観的リスクより著しく低いようです。国民の心理均衡が崩れるような「それを言っちゃーお終いよ!」という類の報道を責任ある?大手メディアはやらないようだが・・・・それは やらないのか?できないのか?やるべきではないのか?かっての大本営発表のように政府は最後まで大丈夫といいはるだろうが、ある日 原爆投下のような経済的事象が起きるまで、改革を先延ばしするお手上げ状態が続くのだろうか?1940年体制と言われる我が(腹立ちまぎれにかってに造語してしまうが)自動走行官僚社会主義システムならばそうなる可能性が大きいが、確信犯的に国債を発行し続ける財務官僚とそれを許す為政者は無責任そのものではないだろうか?大手メディアの経済担当記者も国家破産のような状態を認識しているだろうが、財務省、現政権を告発する記事が少ないように思えるんですよ。例をあげれば、銀行に公的資金を投入し続けてきた納得のいく説明を聞いた覚えがないが・・・・常軌を逸した国債発行の危険性にたいする説明が少ないようだが・・・・私には大手メディアの報道には体制側に立った意識的なスルーがあるとしか思えないのです。民衆の怒りを巧妙に吸収する(萎えさせる)システムが、現在の日本シシテムすなわち自動走行官僚社会主義システムだろうが・・・・この政官財システムには大手メディアも加担しているとB・フルフォードさんなどが告発しているが、いまいち表沙汰にならないようだ。メディアも泥棒の味方でB・フルフォードさんの告発を紹介します。
2005.04.16
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連休前の駆け込みの出張業務をのぞみの指定切符に間に合うようギリギリに切り上げ・・・藤沢、蒲田と2泊した関東2泊股旅出張から無事帰還して、ホッとしている。経済活動の密度が濃い、言ってみれば生き馬の目を抜くような関東に出張して、電車で関東人を見るにつけ・・・この生きがたい過酷な地域で健気に生きているなーというふうに思ってしまう田吾作です。利殖とか株とかにとんと疎い田吾作の私にとって・・・このところのホリエモンフィーバーなどで横文字の経済用語の飛び交う経済ニュースには付いていけないのです。賢そうな若者などは このグローバリズム(アメリカンスタンダード)に適応し、それを飛躍のバネにさえするようだが・・・・それが幸せなのか?という視点は持たないのかもしれない。そんな哲学談義にかかわる暇もないのが実態かもしれないが、懸命に走る方向が不幸の方向へゆるくカーブしているのでは?と疑うことも必要ではないかと思うのです。ということで過酷な関東の荒波をサーフィンしているようなヒラカワさんのブログを引用します。問題は、新旧のビジネスの綱引きでもなければ、自由な競争原理の解放でもない。欲望の暴走が、経済の発展のバネになるという前提の上に考案したシステムが、暴走を始めているということではないのか。この暴走を止める装置は、システムの中には存在していない。じゃあ、どうするのか。世の中には、LBOだとか、ストラクチャード・ファイナンスなんていう金で金を洗うドッグファイトの手法ばかりを熱心に考えている奴らが、跋扈している。俺もそれに近いところにいたので、ある程度の土地勘があるから言うのだ。かつては、素人の近づくことの無かった相場や、投機の世界が、堀江のようなトリックスターとそのとりまきの出現によって、堅気の世界に浸透し始めたということである。おー! ホリエモンをトリックスターとまで酷評するか。こんな潔い評価を下す関東の企業人もいることに、日本もまだ捨てたもんではないという気がする・・・・・と最近チョット弱気で、ぼやくことの多い私です。ITの進化により、メディアは好むと好まざるにかかわらずホリエモンの想い描く形態に変わっていくだろう。そして・・・ホリエモンへの評価は社会観、人生観に対するリトマス紙のような有様を呈してきて興味深いが、問題はやはりメディア買収だと思うので、週間金曜日から筑紫哲也さんの弁を紹介します。テレビにジャーナリズムの部分は不要だと考えているホリエモンと「面白くなければテレビではない」を標榜してきたフジテレビは見た目ほど、その経営哲学に差があるわけではない。 同局の人気バラエティ番組にレギュラー出演していた堀江氏も、そのことを感得していたにちがいない。両者ともに、ジャーナリズムにとって最大のつとめは権力を監視し、その姿を「知る権利」を持つ人々に伝えることだという意識は稀薄なのだ。いや、彼らだけではあるまい。この騒ぎですっかり影に隠れてしまったNHKはどうなのか。さらには他のマスメディアは……。既成マスメディアについて増殖し続ける不信感が、ライブドアをますます“月光仮面”に仕立てている。
2005.03.18
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法務省人権擁護局という組織があり、人権擁護委員という聞きなれない民間人がいるらしいが・・・・近くでそういう人を知らないし、いったいどういう人達なんだろう?刑務所で使用する拘束具とか、入管での外国人に対する冷たい仕打ちなどから、私は日本国では人権がさほど守られてはいないように感じている。そして 最近取りざたされている(2002年にいちど廃案になっていた)人権擁護法というものも、人権意識の希薄な官僚や政治家が思いつくものだからかなり眉唾ものではないかと疑っている。楽天の七詩さんのブログを覗くと人権侵害局といういいかたもされているので、なにやら法案は一般市民にとって有難くないもののようだから調べてみようと思う。個人情報保護法というものが、政治家スキャンダル保護法のように使われるおそれがあるらしいし、人権擁護法では人権擁護委員の判断により差別として恣意的に弾圧できるようになる恐れがあるらしい。気になるのはこういうブログの発言までチェックされるのではないか?ということです。物言えば唇寒し・・・という世は恐ろしい!人権擁護局HPに名古屋刑務所の人権問題についておふれが書いてあったが、新聞沙汰になったあとに書いたって 遅いんだよ!金曜アンテナの人権擁護法案サルでも分かる?人権擁護法案
2005.03.13
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ライブドアのホリエモンが時の人となっているが、M&Aが身近に感じられるということで、メディアが騒ぐのだろうか?この騒動にはマネーゲームとメディア買収の二つの側面があり、私はメディア買収が問題だと思うが、どうもマネーゲームの面でかしましいようだ。日本では企業は“株主のものというより従業員のもの”と言う意識が強いし、私はそれが悪いとは思っていない。企業は株主のものというアメリカンスタンダードの功罪を考えてみるに、果たしてそれがスタンダードたり得るか?と疑問に思うのです。今回のマネーゲームが外資によるメディア買収の契機となるとしたら問題であり、政治家が騒ぐのもわかるような気がするが・・・先行するアメリカではメディアがコングロマリットに組込まれていて、報道への介入が懸念されているようだが、これなんぞは真似てもらいたくない悪例です。ホリエモンとしてはマネーゲームは単に手段であり目標は“メディアITファイナンシャルグループ”にあるようだが・・・・まー ホリエモンは娯楽系メディアを目指すだろうし、ホリエモンメディアは報道系を含まないだろうから情報操作の危惧は少ないかもしれない。外人記者クラブや若者の間ではホリエモンに好感を持つ人が多いようだが、新旧世代の感覚の違いととらえるのは、ちょっと違うのでは?と思うのだが。まだ買収が終わったわけでもないし、仮に買収されたとしてもホリエモンの感性に率いられるメディアなど見る気は起きないですね。おっと 好悪の印象に任せて言い過ぎたかな?しかしホリエモンの良さはわからないなー。ホリエモンに違和感を感じるのは世代とは関係ないと思うが、私は古い人間なんだろうか?ライブドアのアメリカ流買収劇
2005.03.12
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今日の朝日新聞に例の「NHK圧力問題」について1/12付の朝日新聞朝刊の報道の経緯、内容が載っていた。また、帰宅後にはNHKのニュースでもこの問題について、NHKが朝日新聞に反論していた。まさに二大高級(高給?)メディアのバトルという様相を呈してきたなー。最近の朝日はNHKのように大組織の弊害か?、たまにピント外れがなきにしもあらずの感があったが、今回のバトルでは分があるのかな?そのへんを、アサヒコムとNHKオンライン(下記)で調べてみようと思う。NHKオンラインの反論を読むと安部さんのコメントを詳しく載せていて安部さんサイドであることは明らかであるが・・・そのスタンスは検閲容認というのか?公共放送として偏向を排すというのか?・・・評価の難しいところでしょうね。●1/18アサヒコムより●1/18NHKオンラインの反論●「戦争と女性への暴力」日本ネットワークの反論も聞かないと真相がわからないだろう。********************************************************NHKは国営放送でもないのに、視聴者から視聴料を徴収しているし、予算作成を国に報告義務があるらしい。国と視聴者に対するスタンスが確立していないというか曖昧で(特殊?で)、まさに特殊法人という感じです。とにかく言えるのはNHKのように組織が大きくなると、内部からの自浄作用は当然として働かないのではないかということです。そういうことで、NHKは長井ディレクターの内部告発を重く受け止めてもらいたいものです。しかし 偏向のない普遍的に公平、公正な報道というものは原理的にありえないので、偏向の裁定というものは個人ではできないものかも知れないですね。そして偏向という裁定は国民全体に委ねるというのがデモクラシーなんでしょうね。・・・・と偏向めがねでながめる私は思います。(1/22追記)
2005.01.18
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今日のサンプロで「NHK圧力問題」が放映されている。安部さんも出演していて田原さんが真相に迫るようだが、情報操作はあったのか?という点が気にかかるところです。NHK番組の偏向うんぬんという点も気になるところですが・・・報道の自由、知る権利のほうが大事でしょうね。NHKは公平公正な報道を要求されていて、偏向報道は流せない立場にあるので、報道内容の自主チェックがあって当然だろう。問題は国によるチェック(事前検閲)があったのか?ということでしょう。もしあれば、国による情報操作となり憲法21条に抵触することになるのだが。サンプロの時間配分が短くて、真相追求も尻切れトンボのようっだったが、これまでのメディア情報によれば・・・・海老沢会長体制下のNHKでは、偏向が問題となるような政治性を帯びた番組については、その内容が事前に国に筒抜けになるような事実があったようで(これも伝聞ですが)、NHKの独自性に疑問符がついたことだけは確かなようです。21日からの国会では、野党3党が安倍氏らの参考人招致を求めることを検討するとみられているが・・・次期主相候補の安部さんは政治生命を賭けて弁明することになるだろう。海老沢会長が辞任するNHKがどう変わるかは今後注目するところですが・・・・当分のあいだ、政治に絡む報道にはNHKは当てにできないので民放、新聞等で補完するしかないという気がします。視聴料を払っているのに、しっかりしろNHK!という感じですね。*******************************************************問題の番組は、旧日本軍慰安婦問題の責任者を裁く市民団体開催の民衆法廷を取り上げたもので、戦争責任が絡む政治性が強い番組だそうで、内容はこれから調べるところです。とにかくカット前には天皇が有罪判決を受けた模擬裁判が出てくるという極めてラディカルな番組だったそうだが、こんな番組はタカ派の安部さんとしては見逃すわけにはいかなかったのではないかと想像する次第です。また国民として戦争責任を追及するドキュメンタリー番組とは、日本人の良質の側面が見える番組になり偏向とまでは言えないのではないか?と番組は見てはいないけど思うのですが。この番組の背景などは秀さんの日記に詳しく載っているが、都合のいいことに秀さんがトラックバックしてくれたので、詳細はトラックバック(下記)をどうぞ!
2005.01.16
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無料の百科辞典として知っている人もいるでしょうが・・・・無料で利用できて、利用者が造る日々進化増殖する百科辞典とも言えるウィキペディアのことです。最近になって利用しているのですが、その便利さもさることながら、設立趣意がいいですね。まさに進化するオープンソースの百科辞典です。・OSでならリナックス・文学書でなら青空文庫という反商業的でオープンソースの考えは好きですねーえげつない商売で最近とみに不評をかっているマイクロソフトに刃向かうリナックスは、内容は私にはチンプンカンだけど、その反米的な姿勢が好きです。(話がだんだんそれてくるなー)ところでウィキペディアはアメリカ生まれらしいが、いいものはいいとしか言いようがないなー。(アメリカ嫌いの私にしても ここは折れるしかない)皆のために知識を貯めるという知恵がオープンソースということだと思うんですが・・・インターネットという手段を得たいまでは加速度的に進化する可能性があると思うんですよ。ウィキペディアの一端がガイドブックとその検索例(下記)からうかがえると思います。Wikipedia:ガイドブック満州事変(ウィキペディア)宮沢賢治の作品を青空文庫で読むことができます。
2004.06.15
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身捨つるほどの祖国はありや?と寺山修司は問うたが・・・・・昨今の「自己責任」バッシングを見るにつけ祖国はあるが、身捨つるほどの「世間」は無いのではないか?と思えるほどである。「世間」について楽天の東京犬さんの日記に阿部氏の「世間論」があったので、転載します・・・・********************************************************************「世間」イコール「社会」ではない。世間とは、社会と個人の間にある、日本独自の“媒介項”なのだ。たとえば、顔見知りが一人もいない空間は、「社会」ではあっても、その人にとっての「世間」ではない。 そして、この世間という枠組みが、昔から日本人の生き方を規定してきた。多くの日本人が行動の基準としているのは、内面のモラルではなく「世間の目」なのだ。 だから、日本人にとって「旅の恥はかき捨て」となる。世間の目から離れた空間での行動を縛るものがないからだ。********************************************************************こんな「世間」にいやおう無く生きているわけであるが、なんとかならないもんだろうか?せめて つらい立場のひとを鞭打つのはやめようではないか。こんな「世間」は、世界標準から見て異常であることは、外国の報道で散見されるようになったが・・・・こんな祖国にした犯人は思い浮かぶが、こんな世間にした犯人となると自分を含めて日本全体となってしまうしなー。身捨つるほどの「世間」は無いとして、しがらみを裁ちきり日本を飛び出す(捨てる)若者の気持ちがわかるような気がするが・・・この世間に生きるいじょうは 世間と対峙して 折り合いをつけるしかないようだ。「あそこには、なによりわたしの言葉がすっかり通じ、かほいろの底の意味までわかりあふ、額の狭い、つきつめた眼光、肩骨のとがった、なつかしい郎党達がいる。」という詩のフレーズもあることだし。(クイズ:誰の詩でしょうか?)
2004.04.23
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不良債券処理に税金を投入する理由が、今までよく判らなかったが・・・・日本経済に関する情報がその大部分を泥棒(財務省)の記者クラブからもらったものであり、情報はパブリック(国民)のためにはなんの役にもたっていないらしい。日本の大手メディアの記者は官庁の記者クラブを取仕切っているが、泥棒(官僚)に対する舌鋒の弱さはつとに有名だそうです。どうも大手メディアの歯切れの悪さで、下々の者は不良債券処理に税金を投入する理由が判らないのではないでしょうか?このへんのことを「フォーブス」アジア太平洋支局長のB・フルフォードさんが次のように書いています。☆大手メディアを民間会社と思ってはいけない。これだけの高給をもらっていれば、政府批判をしきれないのは当たり前で、不正を追求して命を狙われるくらいなら、泥棒たちとつるんだほうがいいにきまっている。☆財研(財務省記者クラブ)にいる記者は新聞社ではエリート、そして各省にある記者クラブの中でも癒着度が高いことでも有名です。財務省への批判を書けば、彼らにとって重要な人脈を損ないかねないということで、誰も書かない。これが日本の経済論調を歪めてしまった原因でしょう。☆ほとんどの金融機関がこうしてこうして国有化されるのだから、自由競争なんかなくなり、預金者のの預金も公的資金も不良債券さえもすべて政府の管理のもとに組み入れられることになる。つまりあとは裁量行政のままだ。☆日本ではこれまでたくさんの金融機関が公的資金によって処理されてきたが、それによって国民はなんの恩恵も受けなかった。処理にあたる改革者はみな誠実に対応している。しかしその向こう側にいる泥棒たちの責任は、まったく追求されていない。少なくとも政・官・業・ヤクザの3~5万人が刑務所送りになっていなければおかしい。
2004.04.17
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ニュースステーションが無くなって・・・夜の10時代が穴があいたように寂しい。帰宅してテレビをつけるのが10時前後という生活が長かったせいか、久米さんがいた18年半は、久米さんが社会の窓という状態だったのかもしれない。久米さんの時間に間に合わないときは筑紫さんということもあったが、やはり、明るく世相を切るという久米さんの明解さが、疲れた体には合っていたように思う。久米さんは自分をしてテレビタレントと称しているが、いやどうしてニュースキャスターの開拓者であり、常にトップの位置を維持したことは批判はあったにしろ、すごいことだった。久米さんの反権力という姿勢はわりと鮮明であり、この姿勢は売れるとして目をつむったテレビ朝日経営陣のバランス感覚もよかったのではないかとも思う。(最近、選挙ステーションの偏向に対する処分があったけど、詳細は知らない)18年近く久米さんの明解な偏向にさらされて、私の偏向?も磨きがかかったように思うが・・・久米さんとか田原さんの発言が政治に及ぼす影響は大きいので、外野もうるさかったが、その重圧を跳ね返す神経のタフさには畏れ入りました。さようなら久米さん お疲れさんでした。
2004.04.04
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雑誌、週刊誌のウリは新聞が書かない(書けない)ことを書くことだと思うが、この取材姿勢は違法スレスレなこともあり・・・刑務所の塀の上を歩くようなきわどさがあるのではないだろうか。このため、政権党はジャーナリズムでは雑誌、週刊誌を目のカタキにすることが多い。また 過去の検閲はエログロナンセンスから手をつけたという歴史があるようです。芸能人のスキャンダルも暴くし、田中元首相の疑惑も暴くという玉石混交ではあるが、今回の田中長女の報道はどちらかといえば、石の部類かもしれない。だがしかし、ジャーナリズムは司法の行き過ぎをこそ問題にすべきだと思う。ゲリラ的な雑誌、週刊誌には萎縮してほしくないと思っているが、たぶん文春には徹底抗戦の覚悟があるのだろう。今週の週刊文春の特集にはそのあたりが載っているようだから、さっそく買いに行こうと思う。*********************************************出勤途中にさっそく買い求めて、電車のなかで少し読みました。34人もの意見を載せているので、全て読んだわけではないのですがラディカルな田中知事の意見がやはり目につきました。「反論の場を難なく設定可能な人物は公人と見なすべき」「猪野詩織さんの名誉回復をしたのは、新聞やテレビの面々が恐らく見下していたであろうFOCUS誌だった」「朝日新聞なる選民不遜主義媒体は週刊誌の暴露報道に厳しい姿勢を示した」さすがヤッシー・・・弱い者の味方ですね。とにかくメディアには司法の行き過ぎ(憲法違反)に警鐘をあげてもらいたいものです。(7/16トラックバック)
2004.03.25
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明日は春分の日ですが、イラク開戦1周年の日にもなるそうで・・・・・3月20日はナショナル・デモが予定されているそうです。各地の予定はワールドピースナウで見られます。(リンクはうるとびーずさんから借りました)ところで週刊文春の田中さんの記事が気になりますね。ニュースを聞いたのですぐキオスクで買った人もいるでしょう。読んでみたいですね。東京地裁が週刊文春の出版前発禁の仮処分命令をだしたが・・・(ものすごく手回しがいいのが、恐ろしい)スキャンダル暴露は週刊誌の飯のタネであり、有名人の親族のプライバシーは無きに等しいが、司法は我関せずである。ところが政治家の親族の場合は出版前発禁なのか?公人が政治家だった場合は、親族のプライバシー保護は、表現の自由より大事なものなのか?オイオイ なにを血迷ったか東京地裁さん司法が政治にすり寄ったような、薄ら寒さが感じられる。これが個人情報保護法なのか?プライバシー保護とは表現の自由の圧殺ではないのか?朝日新聞は週刊文春の取材姿勢を冷たく突き放して見ていて(かなり対抗意識がある?)正論かもしれないが、司法の行き過ぎにもっと比重をおいてもらいたいと思う。ロッキード疑惑報道の伝統を持つ文春には、ジャーナリズムこぞって応援してもらいたいものである。
2004.03.19
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テレビ朝日は19日、自民党より偏向放送との抗議のあった件に関して関係者を処分したらしい。自民党は「選挙期間中に1党だけをPRし、選挙の公正さを著しく害した」として開票日の選挙特番「選挙ステーション」への幹部の出席を拒否した。自民党は今年1月、幹部以外の議員にも同局への出演自粛を呼びかけた。・・・・だそうです。たしかにニュースステーションの反自民色は鮮明であり、この偏向が好きでいつも贔屓にしている私も、やはり来るべき物が来たかと思った。だがしかし、テレビ朝日はこれに懲りて萎縮しないでもらいたいと思う。政権党が煙たがるくらいがジャーナリズムとしては健全だと思うのですが・・・違いますか?詳しくは「番組編集に誤り」と関係者処分を見て下さい。
2004.02.25
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等比級数的に進歩するデジタル技術により、社会の変化は加速しているようであり、この変化に溺れないためにはサイバーリテラシー(現実世界とはまるで違う原理に支えられた電脳スペースの構造と特性を理解する能力)という素養が重要みたいである。デジタル技術の進歩により、仕事やメディアの変化は著しい。新聞、テレビを見ずに 入手するメディアとしてはネット情報だけという極端な人もいるようだ。私は 個人的信条(偏見?)によりケイタイは持たないことにしているので時々不便な事態が生じる。ここにも小さいけど確実にデジタルデバイドが生じている。最近の子供は、生まれたときからメディア漬けであるが、旧世代には理解しにくい差異があるようにも感じられる。人格形成のペースを上回るスピードでデジタル技術の進歩がある今・・・個人的にも社会的にも そして国家間でもメディアやデジタルデバイド問題の比重は増しているようだ。興味ある人には技術の進歩が楽しいが、そうでない人には日々拡大するデバイドがたまったものではないだろう。このように 各個人は否応無しにサイバーリテラシーという素養を求められているようだ・・・・ ということでサイバーリテラシーという造語の生みの親である矢野さんの「サイバーリテラシーとメディア」を紹介します。
2003.12.06
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日テレの視聴率買収について思うんですが・・・・・選挙前の各政党のポピュリズムと似ているんじゃないかと。ポピュリズムとは大衆迎合とでも訳するのかな?選挙で当選するには、高邁な理念を唱えても必ずしもいい結果は出ないと候補者はよく理解している。大衆のレベルまでグレードを下げて、判りやすい言葉で白黒はっきりしたスローガンを述べる・・・とでもいうのがポピュリズムだろうか。これはテレビの視聴率狙いと似ているところがあるようだ。視聴率を上げるには、大衆のレベルに合わせて(と勘違いして)下世話なところを狙うしかないのが寂しい。最近 テレビで雑な笑いが多いように感じるが、これも視聴率狙いの影響もあるのかも知れない。面白くないならテレビを切ればいいのに、切らずに他のチャンネルに回して、時間をつぶす悪いクセは直さなくちゃー・・・と思うんですよ。日テレはあまり見ていなかったが、これからは見ないことにしよう。またNHKでもしょーもないのは見ないことにしたい。
2003.11.22
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矢野直明氏が「インターネット術語集2」で次のように述べています。「インターネットはそれ自体、巨大なメディアであり、私たちは検索とリンクを駆使して、さまざまな情報を自由に取捨選択し、しかもそれらを元の文脈と切り離して自由に再構成できるようになった。そういう意味では、現代は個人一人ひとりが編集者になる時代ともいえる。編集とは、一定のテーマのもとに素材を集め、それらを整理、加工して、一つのまとまった作品を作り上げることだが、その視点が大切だということである。」なるほど これで頭の整理がついた。無数の個人が情報を加工、再発信する時代になったと思うが、大事なことは視点かも知れないと思います。視点には、独創性、センスが現れると思いますが・・・楽天日記をランダムにさまようときも、他人の視点の中に美しいものを求めているような気がします。*******************************************************<便利アイデア>ワードパッド、秀丸とかのテキストソフト(タスクバーに入れておき)で日記感想記事を書込み推敲しておき、一気にコピー記入すると楽です。
2003.09.12
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「ニュースステーション」の久米宏キャスターが九月で降板するそうで、後任は古舘伊知郎氏とのことです。週刊誌でいろいろ雑音が聞こえるけど、好きでしたねー。影響力のある立場で、公正中立に拘らず反体制を貫き、当意即妙な受け答えのキャスターのスタイルを日本で最初に作ったのはエライと思います。何にしろ開拓者として成功する人は、無条件にエライと思う!野茂もそうだけど。古舘さんは嫌いというわけではないけど、うるさいというイメージしかないんですよ。なんだか さようならニュースステーションという感じで淋しいですね。
2003.08.28
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ブログ(Weblogの略)とは個人発信の情報サイトで、アメリカで4、5年前から話題になり、ニューヨークテロ事件を契機に急増しています。最近 日本でも急速に広まっていますが、その歴史はあたらしく・・・・・・1999年サーバーを持たずにblogを始められる「BLOGGER」がスタート・9.11テロ以降、急激に増加・2003年2月 GoogleがBLOGGERを買収・2003年7月 日本国内でblogの話題が急騰、bloggerが急増中そういうことで、楽天日記の我々はバカチョン版ブロッガーとして?、時代の先端をいっているのかもしれません。(厳密には個人発行している人をブロッガーと言う)バカチョン版ブロッガーとして、楽天日記を書いている我々はその魅力を先刻承知ですが、お仕着せの楽天日記のほうが、ブロッガーのブログより魅力的に感じるんですが、ブログの例として 江坂さんのEsaka Takeru’s Memoを挙げてみるので、比較してみてはどうでしょう。(江坂さん 無断掲載を許して下さい。情報は重宝しています。)日本のブログはどう?日本のブロガーはどう?アメリカのブロガーはどう?ブロッグ作成ツールの無償ソフトBLOGGERはどう?
2003.08.27
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大久保きみえさんが“メディア漬けの子供”について日記(H15.8.4)に書いているが、そのとおりと思うので、その一部を転載します。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーおとなは20年,30年かかってテレビ漬けになってきたが、今の子どもたちは、よりヘビィな電子映像環境に置かれており、年齢が低ければ低いほど、メディア になっていく速度は速く、その影響も深刻になる。 メディア漬けは、子どもたちから、前頭葉・前頭前野の成長を阻み(心が育たない)、外で遊んで体を動かす時間を奪い、人と接する時間を奪うという結果を起こしている。少年や大学生による信じられない事件。思いやりや心のコントロールなどを担う前頭葉・前頭前野が育っていないのではないか、と清川氏は言う。私は日頃、分煙や禁煙をすすめていて、受動喫煙は迷惑だと言ってきた。思えば、テレビも受動視聴だった。子どもたちは、幼いときから、テレビやビデオを「見せられてきた」のだった。テレビもタバコも、こどもは、大人の無自覚の犠牲者だ。講演の最後の質問タイムに、「今からテレビを消しても間に合いますか?」と質問した。清川さんは、「臨界期(その時期までに形成されてしまうもの)があるという意見もあるが、脳は成長し続けるという意見もある。いつからでも遅いということはない。」と答えていただいた。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーメディア漬けと前頭葉の関係など、詳しくは日記を覗いてみてはどうでしょう。
2003.08.07
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パソコン店で衝動買いした本ですが・・・・・・「全部タダでつくるホームページ」翔泳社 1780円 ええでー!!楽天日記、他の無料HPサイトのことをもっと知りたい人、これからタダでHPを作ろうと思っている人にお奨めの本です。HTMLの何たるかの説明も解りやすく、HP小道具ソフトのCDも付いてこの価格はリーズナブルだと思います。(宣伝料は貰っていません)この本に代表的な無料HPサイトの記載があったので、以下に要約して紹介します。<ヤフー ジオシティーズ> ・日本最大?、26コミニュティズ ・HP容量:12MB ・ヤフーフォトと連携<楽天日記> ・HTML知識不要(バカチョンで高機能) ・HP容量:最大300頁(頁の最大文字数は全角20000字まで。日記を含まず300頁という意味なんだろうか?) ・携帯から日記更新可<トクトク> ・チャット可能、CGI使用可能 ・HP容量:無制限 ・アマゾン.com系列みっつを比較して どれがベストか?と思うのですが・・・・・・コミュニケーション機能が整っている楽天日記が、(愛着もあるせいか)ベストではないだろうか。 この本を読みながら自作HPに挑戦、と思ってはいるが・・・・・いつのことになるやら?
2003.07.27
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「鬼も18、番茶も出ばな」の例えは 人も山も同じで、鬼でも18才なら かわいいし、山笑う時期の雑木はすばらしい。番茶も出ばな状態だった裏山は、今ではほぼ緑一色となり、人に例えるなら“年増の落着き”を見せてきました。(裏山とは我家の裏側にあるから、かってにそう言っているわけで ほかの人には表山かもしれませんが。)この時期 裏山では、栗の木が玉すだれの様に花をつけているのが、目立つくらいです。ところで 今日から3日間はセミナー受講のため大阪に通います。たまには 都会の雑踏にまみれるのも いいかなと思っています。*******************************************************さすが大阪!今 インターネットカフェなるところでこの日記を書いています。最低ドリンク料100円込みで1時間300円です。案外 安いもんだなー!・・・・・と田舎もんは感心しきりです。ハイセミナーはあと2日あるので大阪を楽しんで帰ります。このあと どこへ行こうかなー?(花も18・・・を鬼も18に訂正しました。6/4記)
2003.06.03
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新聞を読むと、経済の疲弊、政治の貧困ばかりで 出るのはため息か、憤怒の歯軋りで甚だ精神衛生上 良くないのだ。2、3日新聞を読まずに 練習とか旅行とかを続けたら気分爽やかにリフレッシュするかも知れない。・・・・と思ったりするが、配達された新聞を読まずにいられないのは、貧乏性のなせるわざか?朝日新聞を読んでいて感じるのだが・・・・「あまり偏った記事は出せない、他社に遅れをとるわけに行かない」というデスクのチェックの為か 毒気の抜けた、真実に切込む力が足りない記事が多くて いまいちの感があるように思うが・・・・ゲリラのような週刊誌の記事に 負けているのではないか?族議員や 審議官クラスの官僚、企業担当者の実名をあげて、個人攻撃をしてでも「悪のトライアングル」を叩くキャンペーンを張らないと、構造改革のフォローなんかできないのではないか?********************************************************あ!しまった!6/1をクリックしたので 昨日の日記「毒王」が消えてしまった。マッ イイカ・・・思い出してまた書くから中国の漢字表現にはドキッとさせられるものがあります。最近 話題になる“SARSのスーパースプレッダー”の表記が凄い。・・・・「超級伝染者」はまあ常識的であるが 「毒王」というのがスゴーーイ!まるで クス玉が割れて「スーパースター毒王」登場という語感ではないか。SARSのニュースを聞いたとき・・・・・・増えすぎた種は 食料枯渇とか病気により減少し数的にバランスするというのが自然の摂理らしいので、ついに人類に対してこの摂理が始まったか?とおののいたものです。ところで、この ご芳名「毒王」は 構造改革に抗う族議員さんにこそふさわしいという気がするんですが・・・・・
2003.06.01
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新しい情報源として“新聞リンクβ版”を情報整理の頁に追加しました。 この中には、日本、世界の約500の新聞HPにリンクしています。私が興味深く見たのは、各種業界新聞、世界の新聞でした。探してみれば、自衛隊員の新聞、農林関係の新聞とかもあります。宜しければ ご覧下さい。こんなん どう?週刊農林朝雲新聞
2003.05.22
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今 プロジェクトXで「トロン」の放映があったところだが・・・・久々にスカッとした。「トロン」とは日本製のコンピューターOSであるが、携帯電話、デジカメ、エンジン制御ソフト、カーナビ、DVD、ATM、人工衛星・・・・パソコン以外のあらゆる機器のOSとして採用されている。(Winでは、遅くて電気を食いすぎで、ブラックボックスがあり使えない。デジタル機器用CPUの約半分が日本製で そのOSの半分がトロンである。)開発時からオープンソースとして発表されたが、アメリカから耳を疑ういちゃもん(スーパー301条)がつき、牙の折れた通産省がこれを認め、パソコン用OSとしての命脈はつきたが、その良さがパソコン以外で発揮されているのは痛快の限りである。パソコンはウィンテル(Win+intel)にほぼ独占されていて、今この日記をウィンテルで書いていることが悔しい。ウィンドウは独占を目指して開発されたが、リナックス、トロンはオープンソースとして開発された。どうしてアメリカ人は、食料、OS(産業の米)、医薬品・医療技術とかの人間の生活の基本分野でオープンソースという考えができないのだろうか?国、政府としてはアメリカのポチであるが、技術者の心意気は逆である。
2003.04.15
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2002.12.24
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