はんぺん

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2018.08.16
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カテゴリ: 日記

残暑お見舞い申し上げます     2018-8-14

暑いですが、お元気ですか? 世界的に 混乱の時代ですね。

社会主義は、影も形も無くなりました・・・と言いたいところですが、その残滓が、お隣の中国と北朝鮮ですね。

共産党独裁の恐怖と 正面から向き合って、現実を見つめる努力をしてきたつもりですが、「社会主義」の実態も知らず、それを多くの友人知人に勧めてきた僕ですが、その「罪滅ぼし」は、まだまだ、これからです。

スターリンのソ連では、多くの人民が、無実で牢獄につながれ、銃殺処刑されました・・・

文化大革命では、造反有理の旗を押し立てて、多数のグループが「造反派」を名乗り、「武闘」を繰り返し、殺しあいました。

毛沢東の「大躍進政策」と「文化大革命」で、数千万の人たちが、餓死したり惨殺されたといいます。

「歴史に学ぶ」・・・とよく言いますが、我々は、十分に学びきれているだろうか? と思う昨今です。

(ビラをまき、集会や講演会・学習会を呼び掛ける「運動家」の皆さんには、相応の責任がある)と、僕は言い続けてきました。

皆さん、その自覚をもって、「活動」しているだろうか? と言うことですね。

日本のリベラルは、元気が無いのは、都合の悪い情報を見て見ぬ振りをしてきた結果である・・・と思います。

「こうあって欲しい」「こうあるべきだ」「こうであるだろう」・・・という、予断と偏見、期待と願望で、情勢を分析してきたのではないか?

その結果、間違った方針が、無批判に作られていった・・・これで、「運動」が前進するハズは、ありません。

多くの国民の支持を失うことになりました。

結党時の新社会党の選挙を ぼくも懸命に応援したことがありました。当時、全国区で 100 万近い得票を得たのを覚えています。

今は、見る影もありませんが・・・その総括は、されていないようです。

結党時、党内で(「社会主義綱領」作成を急ぐべきでない、もっと時間をかけて議論すべきだ)という意見もあったのですが、多数派は、(初めに結論ありき)とばかりに、一気に作ってしまった。

これで、僕は「ああ、この党は反省が無い、総括が無い」と思いましたし、支援を手控えるようになりました。

あるリベラル?サイトに、「反省する勇気」で、投稿したことがありますが、事実を事実として、認める勇気が、今のリベラルには欠けている。

権威主義、つまらない「見栄」や「プライド」を捨てる勇気、現実に素直に向き合う勇気です。

何度も言ってきましたが、向坂逸郎や志賀義雄が、社会主義ソ連の実態に目をつぶり、「社会主義幻想」を振りまいてきたことの犯罪性を強く感じます。

多くの若者たちが、誤った人生を送ることになりました。(社青同の中でも自殺した青年もいました。)

昔の皆さんは、もう 70 歳前後にもなり、老後の人生は、そう長くはありません。

ぼくは、(毎日が勉強・・・)のつもりで、移り行く時代の新たな情報をむさぼり、学習しています。また、過去の情報も読み返し続けています。

この歳になると、身体的不安は避けられませんが、「老後に何もすることが無い」という世間の高齢者のたわごとは、僕にはまったく理解不能です。

時々ですが、新社会党、社会主義協会、 MSD (旧現政研)やアサート、の HP を見たりしていますが、進歩の無い皆さんです、ガッカリすることが多い。

はっきり言って、今の時代から外れています。

今は、北朝鮮問題が、ぼくは、「経済制裁を強化する以外に平和的解決は無い」と確信していますが、どのサヨクも、「経済制裁は、東アジアの緊張を高める・・・」と警戒するばかりで、だからと言って、解決策があるで無し。

「話し合いで・・・」「国連で・・・」というばかり。無責任もいいところです。

現実と真摯に向き合い、後悔の無い人生を送られることを期待しますし、(教えてやる!)という上から目線の傲慢さを捨て、「罪滅ぼし」に邁進してほしいものですが・・・

連日、猛暑、酷暑が続く毎日ですがね。地球温暖化の影響で、我々、高齢者は特に、住みにくい世の中になってきました。

お身体、くれぐれも、ご自愛ください。       (はんぺん)






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最終更新日  2018.08.16 16:10:31
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