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Jacky Truchot-Martin ●2004 Gevrey-Chambertin 1er Cru Aux Combottes 惜しまれつつ2005年を最後に引退したJacky Truchot-Martin 。インポーターは金井屋(千商)。このキュヴェの2004年を試すのは先日試したRuchots 同様、購入直後以来となる2本目。今回のボトルは11月中旬に某所から引き取り、立てた状態でじっくり休ませたもの。抜栓するとコルクには深い浸み込みがあり、あきらかにボトル上部はダメージを受けた状態。薄くて酸っぱいだけの味わいがボトル1/3ほどまで続いたが、変化を確認しながら飲み進めていくと特徴的なエキス感が徐々に強くなるのが感じ取れる。ボトル1/3ほど残した翌日には、一段と力強さが増しバランスも向上。ボトル後半の印象ではMSD のキュヴェとは異なり若干硬さが残っているので、個人的にはもう2~3年は寝かせた方が良いように感じる。このロットも残り4本となったので、大切に試していきたい。
2013.02.28
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Jean-Louis Chave Selection ●2007 Saint-Joseph Cuvee Offerus北部ローヌ右岸Mauves の有名生産者。Selection はネゴシアン部門で、買い葡萄やドメーヌで使用しなかった葡萄からワイン造りをおこなっている。インポーターはフィネス。Sy100%。花崗岩土壌。この銘柄を試すのは、2011年1月以来となる2本目。
2013.02.27
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Rene Mure ○1999 Alsace Grand Cru Vorbourg Riesling Clos St Lamdelinリースリング・クロ・サン・ランドラン[1999] ルネ・ミューレゲベルツトラミネール ヴァンダンジュ・タルディヴ フォルブルグ クロ サン ランドラン [2002]ルネ・ミューレ【ルネ・ミューレ】ピノ・ノワール・クロ・サン・ランドラン[2009]アルザス地方Rouffach 地区の老舗生産者。創業は1648年。半ケースほど購入したロットの最後のボトル。前回は昨年8月に試している。このキュヴェは特級Vorbourg の最上区画Clos St Lamdelin から収穫されたRiesling 。南向きの急斜面らしく熟度が高く、トロピカルフルーツのニュアンスも。熟成感も程よく練れた味わいで、ダージリンのようなフレーバーと適度なぺトロール香が溶け込んでいる。このロットは蔵元にかなりの本数が残っていたようで、まだ楽天でも販売されている。(個人的には少し飲み飽きしたので、今回のボトルで終了。)
2013.02.25
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Philippe Prie ☆NV Neuville S/Seine Cuvee Archange Brut南部Neuville S/Seine のRM 生産者。「Cuvee Couer Debene Brut 」も2度ほど試している。このキュヴェは何度も試しているが、今回のボトルからロットが変更。これまでのロットは1997年の原酒をベースに95年、96年の原酒が加えられていたが、今回のロットは2000年の原酒をベースに90年代後半の原酒がブレンドされているとのこと。瓶熟期間は6年以上。このエリアでは栽培比率が少ないCh 60%、PN 40% で仕込まれている。瓶熟期間が長く古い原酒が用いられているため、熟成感たっぷりの重厚な仕上がり。今回のロットも十分練れた味わいで、飲み応えのある冬向きのシャンパーニュ。美しいエチケットも印象的。
2013.02.22
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Claude Cazals ☆2000 Le Mesnil-sur-Oger Grand Cru Millesime Brutクロード・カザルス ブラン・ド・ブランクロード・カザルス ブラン・ド・ブラン・エクストラ・ブリュット キュヴェ・ヴィーヴ 特級Le Mesnil-sur-OgerのRC 生産者。創業は1897年で、現当主は女性(Franck Bonville の奥さん)。Clos に囲まれたモノポールを所有していることで知られている。昨年1月に2001 Millesime を試している。このキュヴェは、2000年産の原酒で仕込まれたブラン・ド・ブラン。2001年には若干硬さを感じたが、こちらは蜜っぽいコクのある熟成ピークの味わい。重心はやや低めで適度な複雑さもあるが、伸びやかな酸とミネラルがあり調和が取れている。個人的にとても好みの味わいで、3日に渡りじっくり試すことができた。追加購入をしたいところだが、2000年は今回のロットが蔵元の最終在庫とのこと。恐らく次のリリースは2002年か2004年になると思うが、輸入されたらぜひ試してみたい。1年ほど寝かせているClos Cazals を試すのが楽しみ。
2013.02.20
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Chateau de Fonsalette / Emmanuel Reynaud ●2001 Cotes du Rhone Reserve Rayas 関連銘柄。インポーターはフィネス。リリース当時に半ケースほど購入して以来、大切に保管していたロットの1本目。抜栓すると若干のコルク不良に加えて、痛恨のブショネ。本来の味わいとは程遠いが、同年のヴァケラスと比べて酒質は滑らかで上品な仕上がり。あと5本あるので、定期的に試していきたい。
2013.02.18
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Laherte Freres ☆NV Chavot Blanc de Blancs Brut Natureラエルト・フレールNVブラン・ド・ブラン ブリュット・ナチュール[2004]ラエルト・フレール・エクストラ・ブリュット・ミレジメ若手の中で注目を集めるラエルト・フレールラエルト・フレール / レ・ヴィーニュ・ドートルフォワ 2006【グルメ201212_ビール・洋酒】エペルネの南Coteaux Sud d'Eperney に位置するChavot 村のNM 生産者。創設は1889年で10村に75区画を所有。インポーターはマルカイコーポレーション。このキュヴェはリザーヴワインを40%使用してNon dose で仕込まれたブラン・ド・ブラン。前回は昨年9月に試している。購入後2年ほど経過していることもあり、熟成感や複雑さが一段と増している印象。味わいはドライながらもブラン・ド・ブランにありがちな神経質なニュアンスはなく、すこぶる旨い。個人的にとても好みの味わいで、3日に渡りじっくりと楽しむことができた。古代品種や樽の研究にも熱心とのことで、今後の更なる品質向上に期待したい。
2013.02.16
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Domaine Richaud / Marcel Richaud ●2010 Cote du Rhone Villages Tere d'Aiglesミディアムボディで異様なほどの質感の良さ!マルセル・リショー / コート・デュ・ローヌ -ヴィラージュ テール・デーグル [2011]コート・デュ・ローヌにおいて、この価格帯で最高品質と言っても過言ではない!マルセル・リショーコート・デュ・ローヌ テール・デーグル2010コート・デュ・ローヌ・ルージュレ・ガリッグ[2005]ドメーヌ・マルセル・リショーCairanne の自然派生産者。インポーターはラシーヌ。この生産者は酸化防止剤をほとんど使用しないのが特徴。Grenache 80%、Mourvedre 20%。このロットは一昨年9月に試して気に入り、1.5箱ほど購入したもの。現在の香味を確認するために、約1年ぶりに試してみることに。幾分熟成が進んだように感じるが、瑞々しく滑らかな質感があり、重さを感じさせない。ただ、このタイプのワインに良くあることだが、今まで感じなかった豆のニュアンスが若干出ている。とは言え十分美味しく飲める状態で、とても良くできたカジュアルワイン。まだ1箱近く残っているので、定期的に試してみたい。
2013.02.14
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Jacky Truchot-Martin ●2004 Morey-St-Denis 1er Cru Les Ruchots 惜しまれつつ2005年を最後に引退したMSDの生産者。インポーターは金井屋(千商)。このキュヴェの2004年を試すのは、購入直後以来となる2本目。今回のボトルは11月中旬に某所から引き取り、立てた状態でじっくり休ませたもの。コルクは若干の浸み込みはあるものの歪みのない良好な状態。繊細で儚い表情のレジョナルとは異なり、果味味が強くマスキュランな印象。1級でもClos Sorbes とは異なり、幾分早いように感じるが、エキス感たっぷりで十分な旨さ。個人的にはまだ2~3年は発展して、その後低空飛行で良い状態をキープするように思う。このロットも残り4本となったので、大切に試していきたい。
2013.02.13
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Michel Maratuech ●2000 Cahors Cuvee GenesisCahors の自然派生産者。自ら小規模なビオ団体を主催している。このキュヴェはMalbec 100% で仕込まれ、最近までじっくりと蔵元で寝かされていたもの。味わいは熟成感も程よく瑞々しく柔らかさがあり、旨味も十分。La Berangeraie やLe Clos d'un Jou などを試したときのような驚きはないものの、バランスの取れた造りで十分旨い。この地域も革新的な生産者が増えているようで、今後も積極的に試していきたい。(コキンヌで、カスレなどと楽しませていただきました。)
2013.02.12
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Jacques Prieur ●2007 Bourgogne Pinot Noir Clos Alexandra [2008]ブルゴーニュ・ピノ・ノワール・クロ・アレクサンドラ・ドメーヌ・ジャック・プリウール【楽天最安値に挑戦!!】【赤】ドメーヌ・ジャック・プリウール ヴォルネイ・プルミエ・クリュ・サントノ 2009なんと!なんと!!なんと!!!グランクリュ【シャンベルタン】若木のみを使用めちゃくちゃお値打ちワインの発見です。[2009]ジュブレ・シャンベルタン1級(ジャック・プリウール) インポーターはジェロボーム。以前から造られたいたらしいが、2008年ヴィンテージから輸入されたキュヴェ。2007年は通常の年とは異なり、「Beaune 1er cru Aux Coucherias 」を格下げして瓶詰されているとのこと。購入後頻繁に試しているが、昨年11月末以来となる今回は一層落ち着きが増し、格段に旨味がのった味わいに。線は細めながら透明感のある滑らかな酒質で、自然とグラスが進む。個人的には現状のバランスが好みなので、残り4本もコンスタントに試していきたい。
2013.02.11
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Le Zaparel Domaine Saint Julien / Stephane Minder ●NV (2004) Vin de Table de Farnce Le Zaparel Merlotラングドッグ地方Minervois の自然派生産者。葡萄以外の野菜や植物、動物も育てており、ほぼ自給自足を実践。昨年12月に「1999 Minervois Domaine Saint Julien」を試している。このキュヴェは石灰質土壌で栽培されたMerlot から仕込まれ、最近出荷されるまで蔵元で寝かされていたもの。フルーティな果実味が残っているが、程よくこなれおており十分飲み頃。Minervois とは品種は異なるが、ナチュラルで柔らかさのある味わいは共通している。次回は白かロゼを試してみたい。
2013.02.09
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Champ Divin / Fabrice Closset ○2008 Cotes du Jura Cuvee Stelaire PolluxJura 地方南部Gevingey の若手生産者。ベルギーからジュラに移住し、伝統的なジュラのスタイルと共に新たな可能性を感じさせるモダンなワイン造りをおこなっている。葡萄栽培はビオディナミを採用。このキュヴェはOuillage をおこなわず酸化の影響を与えたもの。Savagnin 50%、Ch 50%。Vin Jaune のようなナッティーで香ばしいニュアンスを伴うが、予想以上に瑞々しくクリーンな味わい。個人的にはもう少しクラシックなタイプが好みだが、とてもキレイに仕上げられている。次回は同じ配合で酸化のニュアンスを与えていない「Cuvee Stelaire Castor」を試してみたい。
2013.02.08
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Domaine Macle ○2007 Cotes du JuraVin Jaune で知られるChateau-Chalon の生産者。このキュヴェはChateau-Charon のセカンドワイン的な存在の白で、Savagnin にChardonnay をブレンドして仕込まれたもの。2006年は半ケースほどリピート購入したが、2007年はこれが初めてのボトル。色合いは深い黄金色で、ナッツやクミンを思わせる香りに、シェリーのような酸化熟成のニュアンスが特徴的。果実のヴォリューム感も十分で、2006年に遜色のない出来栄え。ついにChateau-Charon を入手したので試すのが楽しみ。
2013.02.07
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La Pousse d'or / Gerard Potel ●1994 Pommard (declassement de 1er Cru Les Jarollieres) ヴォルネイ1級畑カイユレ[1994] ドメーヌ・ド・ラ・プス・ドール1997年に他界した大巨匠「ジェラール・ポテル」時代のワイン。[1994] ヴォルネイ ラ・プス・ドール Volnay 1er Cru -La Pousse d'Or-ポマール[1996] ドメーヌ・ド・ラ・プス・ドール
2013.02.05
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Mas Jullien / Olivier Jullien ◎2006 Coteaux du Languedoc Rose暑い季節やランチに楽しみたいロゼワイン!コトー・デュ・ラングドック ロゼ [2005] マス・ジュリアン[2005] コトー・デュ・ラングドック “レ・ゼタ・ダーム” 赤マ・ジュリアン凝縮性とフレッシュさを兼ね備えています!コトー・デュ・ラングドック カルラン [2006] マス・ジュリアンTerrasses du Larzac の中心に位置するJonquieres の有名生産者。ビオディナミによる栽培を実践し、区画や品種ごとに大小様々な樽を用いて熟成をおこなうのが特徴。このキュヴェは、Syrah、Cinsault、Carignan などのセニエで仕込まれたロゼ。現状ではまだかなり硬さが残っておりドライな味わい。一般的なロゼとは異なりPeyre Rose のようなアグレッシヴな造りで、もう数年寝かせる価値を感じる。
2013.02.04
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