himekyonの部屋

himekyonの部屋

全て | 未分類 | クライミング | 写真大好き | 山歩き大好き | アマチュア無線 | ペット | 季節の花 | 野鳥大好き | 雑記 | 自然が好き | 家族 | つぶやき | 富士山大好き | 今日のこと | 食べた物 | 各駅停車の旅 | スノーシューは楽しい | 地震 | 高尾の四季 | 東海の四季 | 窓辺の花 | 八ツ岳の四季 | 新潟の四季 | プランター菜園 | 入笠山の四季 | 茨城の四季 | 奥多摩の四季 | 尾瀬の四季 | 群馬の四季 | 千葉の四季 | 埼玉の四季 | 栃木の四季 | 北アルプス | 南アルプス | 中央アルプス | 信州の四季 | 東北紀行 | 誕生日 | 関西紀行 | 富士山周辺の四季 | 北陸紀行 | 東京の四季 | 神奈川の四季 | 山梨の四季 | 箱根路の四季 | 日本の野生蘭 | この花に出逢いたび | 蝶々 | ブログ | 友達 | 静岡の四季 | 四国紀行 | 北海道
2007/01/03
XML
カテゴリ: 北アルプス
憧れの雪山年越は北アルプス・燕岳、燕山荘主催のツアー登山でした


人気blogランキングへ  ←押していただけたらうれしいです




30日新宿7時発スーパーあずさ1号は定刻どおり出発しました。
雲ひとつない無風快晴の状態で車窓からは真っ白な富士山がみえ、幸先良いスタートです
しかし甲府盆地を過ぎるあたりから、富士山は姿を消し、南アルプスにも雲が湧きだしていました。


燕岳12/30~1/2 003.jpg
車窓から北岳?

燕岳12/30~1/2 007.jpg

車窓から鳳凰三山


列車はほぼ満席、お正月は古里で、あるいはスキーに、なかにはhimekyonと同じく山でお正月を・・・赤岳登山口の茅野駅では、大きなザックを背負って降りて行く人がいました。

燕岳12/30~1/2 005.jpg

車窓から八ケ岳連峰


10時16分穂高駅に到着、単独の男性とタクシー相乗りで集合地、宮城ゲートに着きました。すでに5.6人ほどの人が集まっていました。

燕岳12/30~1/2 019.jpg

車窓から北アルプス・常念岳?


燕岳12/30~1/2 024.jpg

穂高駅ホームから燕岳方面


燕岳、シーズンだったら登山口・中房温泉までバスで40分ほどの距離、オフの時期は宮城ゲートから中房温泉までの13キロを歩かなければなりません。次から次とタクシーが到着、登山客がどんどん中房温泉目指して歩いていきました。どのくらいの人たちが年越しをするのでしょう

ツアーの出発地は中房温泉ですが、希望者は宮城ゲートから別料金でスタッフが案内してくれます。林道歩きだから、道迷いはないとのことでしたが、吹雪いたら一人では不安なので申し込みました。オーナーの赤沼健至氏のあいさつのあと、中房温泉に向かって歩き出しました。歩いても歩いても林道は続いています。


燕岳12/30~1/2 049.jpg

ひたすら歩く雪の林道


燕岳12/30~1/2 029.jpg

有明山


燕岳12/30~1/2 040.jpg

壁から湧き出る水がつららに


う~ん、ほんとに長いです。途中、真っ白な有明山や大天井への稜線が垣間見えたり、林道の壁には太いつららがたれさがったり、今年は雪が少ないとはいえ、やはり雪のない生活をしているhimekyonには新鮮に映りました


燕岳12/30~1/2 061ナギナタコウジュ.jpg燕岳12/30~1/2 052 ミヤマハンノキのタ.jpg

雪に埋もれたナギナタコウジュの枯れ枝  ミヤマハンノキの実がひとつ・・


4時間かかってやっとたどり着いた中房温泉、あまりの大勢の宿泊客に受付がスムーズに行かず、なかなか部屋が決まりません。140人の宿泊者という、この人たちが明日全員、燕山荘に泊るんなんて驚きです。
やっと通された部屋は、登山客専用ではなく、湯治などに来る人たちのための旅館部の部屋、なにも用意されてなく、寒くて寒くてがたがた震えが止まりません。暖房はないんですかと聞くとやっとコタツを用意してくれました。食事の用意ができましたとアナウンスがあって行くとまだだという。。。てんやわんやの中房温泉でした。

燕岳12/30~1/2 063.jpg燕岳12/30~1/2 064.jpg

           夕ご飯      朝ご飯

寒いから寝る前に温泉へ入ろうと相部屋の2人で温泉へ、大浴場と廊下を挟んで反対側にある岩風呂の露天風呂。露天風呂は女性専用の時間になっていましたが外気温がマイナス、いきなりはとても寒くて入れない。大浴場の女性用の更衣室へ行くと先客がでたところで、入口は別々でも中は混浴だよって・・えっ?そんな聞いてないよ、どうしよう、このままじゃ寒くて眠れないから・・と度胸を決めて入りました。薄暗くて湯気がたっているので、ぼんやりとしかわからない・・・ということは向こうからも同じことなのだと変に納得しておそるおそる湯船に・・・と岩陰に男性が・・あとでわかったことですが、大浴場は6時までが女性専用でそれ以降は混浴になり、露天風呂が女性専用になるという、スタッフから説明がなかったので、とんでもないことになってしまったのでした。でも勇気をだして入ったおかげでそのまま布団へ、ぐっすり眠ることができました。


燕岳12/30~1/2 067.jpg


左端・オーナー赤沼健至氏 中央青いヤッケ・信濃毎日新聞・丸山氏 その横・弟・赤沼敏治氏



2日目の朝、7時15分集合、参加者28名が揃いました。燕山荘のオーナー赤沼健至氏、弟の敏治氏、支配人の井村氏、スタッフの河地さん、同行取材の信濃毎日新聞の丸山氏の紹介などがあって出発です。足の遅いhimekyonはリーダー敏治氏のすぐ後ろを歩かせてもらいました。


燕岳12/30~1/2 080 (2).jpg

燕岳12/30~1/2 074 (2).jpg




今年は例年になく暖かく雪も少ないそうで、第一ベンチ手前でアイゼンを装着しました。合戦尾根は北アルプス3大急登の一つ、とにかくひたすらに高度をあげていかなければなりません。第一ベンチ、第二ベンチ、第三ベンチと小休憩をいれて富士見ベンチへ、まさしく富士見ベンチでした。富士山がくっきりとみえ、疲れを忘れさせてくれました。


燕岳12/30~1/2 094.jpg

富士見ベンチから富士山・甲斐駒・北岳



燕岳12/30~1/2 092.jpg

富士見ベンチから八ケ岳連峰 手前は美ヶ原



まもまく昼食の合戦小屋へ到着、ココから先は稜線へでます。、1m風がでれば、体感温度が気温プラス1度下がるという、冬は絶対に汗をかいてはいけない、その汗は冷えて低体温症の原因になり命にかかわるという、しかし、himekyonは汗びっしょりでした。


燕岳12/30~1/2 096.jpg

合戦小屋は雪に埋もれていました


燕岳12/30~1/2 105 (2).jpg

合戦小屋からの浅間山


稜線からは360度の展望へと・・・



人気blogランキングへ  ←押していただけたらうれしいです






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2014/05/21 09:15:04 AM
コメント(29) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: