himekyonの部屋

2013/01/16

各駅停車の旅　瀬戸内～山陰へ10　岩国錦帯橋

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テーマ：国内旅行どこに行く？(56037)

カテゴリ：各駅停車の旅

姫路、岡山は山陽、小豆島は四国瀬戸内、ようやく中国地方へ突入です

小豆島からいきなり広島へ、４時間もかけて移動するより倉敷へ泊れたのでは？

広島から山陰へのルート、鉄男さんたちのように時刻表に精通していないため

ページをめくってもいい案が浮かばない、朝１番の電車ででると途中駅でなんと６時間も乗り

継げる列車がなかったりして、待ち時間がネック、

山口周りで、萩・津和野見学を入れてが理想だったけど、もう１日必要になってくる

青春１８切符は１日２３００円の区間を乗らないと元が取れないこともあり、

先に広島に泊まり、倉敷まで戻って倉敷から山陰へのコース取りにする・・

（結果的には、小豆島を入れたことで、同じ路線を戻ることになり失敗だったか？）

夜明けの錦帯橋

一夜明けて、２９日　午前５時５３分始発列車に乗って出発です

　朝の遅い西の地方、２０分ほどで宮島口に着いても真っ暗、

これでは降りる気になれず・・・岩国へ先に行ってみよう

６時４２分岩国着

それでもまだ薄暗い、駅前からの錦帯橋へはバスが出ているとのこと

バス停に行くとまもなくバスが入ってきて錦帯橋へ

どこ？

薄暗くてわからない

少しだけ明るくなった空に浮かび上がる岩国城

よく目を凝らすと目の前の川に架かる橋が・・・

あー、見覚えがある

７時を過ぎてやっと橋を撮ることができました

１５年ほど前に、今は亡き友ととツアーで訪れた錦帯橋

萩・津和野まで行きたかったけど、日程的にあきらめて、

せめて岩国錦帯橋までは再訪してみたいと・・・

お城が切れちゃってる・・・（ファインダー覗いているのにね）

渡橋料３００円・・・まだ受付開いてません～

ではでは無料ということで・・・

木造でこれだけの橋を造る日本人の匠の技

槍倒しの松（やりこかしのまつ）

武士の時代、他藩を通るときは槍を倒して通るのが礼儀なのが、

小さな岩国藩を通る大きな藩は、槍を倒さずに通り抜けるために

負けず嫌いの岩国藩士はなんとか槍を倒させたいと

錦帯橋のそばに松を植えて、槍を倒さずには通れないようにしたという松

昭和になって松クイ虫で枯れて今は二代目で橋から少し離れて植えられています

巌流ゆかりの柳

佐々木小次郎が、燕返しの技をみがいたという柳だとか

川べりを歩いていると、犬の散歩のおかあさんから声をかけられました

どこから来たの？飛行機で来たの？

錦帯橋空港ができて便利になったでしょう

？？

各駅停車できたんですよ

？？

東京まで１時間半

前はね、新幹線で６時間かかってたのよ

息子のところへも行けるようになったのよ

佐々木小次郎像

１５年前には気がつかなかった佐々木小次郎像

吉川英治原作「宮本武蔵」では岩国出身になっているようです

歴史的には、佐々木小次郎は、福岡県生まれとされ、燕返しは福井県の一乗滝で編み出された

とか・・

こんな伝説があったとは知りませんでした、

犬の散歩中のおとうさんに小次郎像はどこですか？

みつからないんですが・・・

散歩のコースだから一緒に行きましょう

どこから来たんですか？

千葉からです

飛行機ですか？

いえ、各駅停車で

去年の暮れに錦帯橋空港ができて便利になったんですよ

東京の娘にも簡単に会いに行けるようになったんですよ

錦帯橋空港が開港したことは、住民にとっては大きな話題になっていたんですね