himekyonの部屋

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2013/09/29
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カテゴリ: 埼玉の四季


久々に山友STさん夫妻との山歩き

同じ県内に住みながら、外房近くに住むSTさん、早く着いても東京駅には7時過ぎ

日帰りで行ける範囲が限られます。

今回は、奥武蔵を歩こうと東京駅で合流、山手線で池袋へ

乗り込んだ車両が秋葉原駅で人身事故、右往左往しながらも東京駅に戻って丸ノ内線で池袋

へ行き1時間遅れで登山口に着くことができました。




DSC_0275



秩父線武蔵横手駅からスタートです

STさんは心臓にペースメーカーを入れていても相変わらず歩くのが速い、

himekyonがもたもたしているうちにあっという間に行ってしまいます






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ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑)?

最初、色と斑点からホトトギスと思っていたけど・・・

花びらにある斑点が鳥の杜鵑ににているからが由来





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ヤマジノホトトギス?

1本の茎にたくさんの花が咲いているので、ホトトギスかなと思ったけど・・・

ホトトギス
ヤマホトトギス
ヤマジノホトトギス
ピンク色系のホトトギスは3種あり、山杜鵑と区別するため山路の杜鵑としたと




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ヤマジノホトトギス?に見えますが・・・





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キバナアキギリ

中部以西に秋に咲く桐に似た紫色の花をアキギリ

似た花で黄色いのでキバナアキギリと




花を探しながら歩くとどうしても遅くなりますが、

ST夫妻は、承知のうえで、ところどころで休憩しながら待っていてくれます。





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ヤブミョウガ(藪茗荷)

茗荷の葉に似ているからが由来ですが

茗荷は生姜の仲間、ヤブミョウガはツユクサの仲間です





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ヤブミョウガの実

写真を撮っていると後ろから来た女性に名前を聞かれて答えると

長年わからなかったのがわかってよかったと






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マツカゼソウ(松風草)

お能の舞台に描かれる松に似ているからと・・??

風に揺れるとミカン科の葉の匂いがするとか・・・


女性は80歳とか、元気です

マツカゼソウの名前も初めてと喜んでいましたが、忘れてしまったと何度も聞き直していま

した








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五常の滝

孔子が説いた「仁・義・礼・智・信」の5つの徳に因んて五常とつけられたそうです

落差12m、大きくはないけれど、結構迫力はありました。

滝壺の脇に信仰の篤い地元民によって滝不動尊が祀られています、






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2歳ぐらいの男の子がパパと水遊びをしていました。





北向観音への分岐に着き、1時間遅れを取り戻すために北向観音をパスして直進したけど、物

見山への分岐がありません。ポンプ小屋みたいなところに山へ上がる道があり、5人グループ

の女性たちが声高に話しながら登って行きます。方角的には間違いなさそうなので後に続きま

した。廃屋のような農家が1軒ありました。畑の間を縫って歩いていくと、女性たちが下って

きた男性に道を聞いているところで、道は間違いなかったようです。

男性は、日和田山から登ってきて、五常の滝まで行き、また戻って物見山で昼ご飯にするとか

あとで調べたら昔からの峠道だったようです






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万両の実

今年の実でしょうか、もう赤くなっているのかな、上のほうには青い実が








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キツネノマゴ(狐の孫)

花穂が狐のしっぽのようにみえて、小さいから孫になったが由来




写真: RIMG0019





ヤセオネ峠

左へ北向観音、右へ物見山、正面を下って宿谷の滝の分岐にでました。

この分岐は記憶があります。以前himekyonが歩いた道は北向観音から物見山でした







写真: RIMG0021




すぐに物見山山頂への分岐です






写真: RIMG0022




物見山山頂に着きました。

小広い山頂には10人くらいが食事をしていました。

少し離れた木陰でオカリナの練習をしているグループがいました

食事をしていると、先ほどであった男性が戻ってきて

花の名前を聞いてきた女性も北向観音から歩いてきたと

北向観音まで行ってもそんなに時間がかからなかったのね

山頂から高指山への登山道を塞いでいる太い楢の木、先日の台風で倒れたのを、ボランティア

の男性が一人で切っています。楢の木は固くてなかなかきれないと・・

以前は周りの木が小さかったので全部見えていたそうで、わずかに樹間から見える所沢方面と

空気が澄んでいれば、スカイツリーが見えますよと教えてくれましたがみえませんでした。






: DSC_0312




タマゴタケ

白い玉子の殻を割ってでてきた真っ赤なキノコ

こんなに毒々しくてテングタケの仲間なのに食べられると言われています






: DSC_0324




ピンポン玉のような真っ白なキノコ

途中、アンテナだらけの高指山はパスして日和田山へ歩きます





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コウヤボウキ(高野箒)?

高野山には、弘法大師が果樹や竹を植えることを禁止したために竹ぼうきの代わりに

この茎を利用したと、いまでも秩父ではこの茎で箒をつくることがあるとか




: RIMG0023





日和田山山頂

ヒガンバナの季節は特に人気があって、山頂は満員状態でした






: RIMG0024




都心方面は霞んでます






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金刀比羅神社

山頂から岩場を下ると神社と鳥居があります





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鳥居の先に見えるのが巾着田

高麗川の流れが作り出した巾着の形をした土地です

く巾着田の彼岸花は、たんぼを取り囲む林の中に咲いているのでみえません

大陸から渡ってきた高麗人が住み、高麗川の流れをうまく取入れて農業を営んだ地だそうです







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空気が澄んでいれば富士山がみえるはずですが残念

ここからは、男坂と女坂に分かれます

男坂はロッククライミングができる岩場があります。

女坂は2箇所くらい小さな岩場を通過するぐらいです

ちょうど岩場を下山している小学生の男の子がいました。

動きがちょっと違うと思ったら、目の見えない子のようで付き添いの先生の指示に一生懸命が

んばって降り終わったら、待っていたおばさんやおじさんたちが頑張ったね~と







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大鳥居

男坂と女坂が合流するところに無事に降りてきました

登山口まではもう一息、巾着田までは、さらにもう少し






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道路脇には彼岸花が巾着田の彼岸花も期待ができます





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ツルボ(蔓穂)が咲く道を巾着田へ

食用になる球根がつるっとした坊さんの頭に例えた説と

公家が宮中に参内するときの刺した長い柄の傘を閉じたときに似ているからと




写真: RIMG0030



案山子が出迎えてくれました




ヒガンバナの画像は こちら です






(完)










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Last updated  2013/09/29 08:54:14 PM
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