himekyonの部屋

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2014/02/19
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カテゴリ: 各駅停車の旅


とうとう最後の朝を迎えました。




写真: DSC_0296
ホテルからの夜明け




1月3日

6時47分

ようやく空が白みかけてきました

これから長い長い1日が始まります

バイキングの朝食が終わり、シャトルバスで門司港駅へ

ひたすら、各駅停車の列車を乗り継いで、大垣駅からは夜行列車で東京へ向かいます

早朝5時5分に東京駅に着き、始発列車で自宅へ戻り、着替えて会社へ出勤です



門司港-門司-下関-新山口-徳山-岩国-糸崎-播州赤穂-姫路-京都-米原-大垣-東京-船橋-自宅


徳山駅で後続の列車を待っていると、駅のアナウンスで、東京有楽町で火事が発生して

新幹線が不通とのこと、正月3ケ日を終えて大勢の帰省客が東京方面へと戻るピークです

在来線に乗り換える人も出てきましたが、さすがに各駅停車で東京まで乗り継いで帰る人はい

ないでしょう、ましてや、大垣からの夜行列車は、指定券(満席です)がなければ乗れないで

すからね






写真: DSC_0307





尾道付近のしまなみ海道・因島大橋?

旅の始まりでは、車窓からの写真もたくさん撮りましたが、戻りの列車では、思い出に浸りな

ら景色を眺めつつ写真は撮りませんでした、唯一撮った画像が、尾道付近のしまなみ海道・

因島大橋?

2年前の四国、一通り、回ってますが、全部観光できたわけではありません。

尾道からのしまなみ海道経由のルートがあれば、もう一度四国へ行ってみたいと思ってます







写真: DSC_0308お弁当





大垣駅発の夜行列車は22時49分、21時過ぎには着いてしまいます

「そうだ京都行こう」

京都駅に途中下車、駅の周辺でも歩こうかと改札口をでたら

どこかの駅で人身事故が発生して、列車が遅れていると駅のアナウンス

駅員さんに確認しようと尋ねても、3ケ日の忙しさ、駅の電光掲示板で確認してくださいと不

親切、何があるかわからない、夜行列車に乗り遅れたら大変

早目でも大垣駅に着いておいたほうが無難と、駅弁だけを買って再び列車に乗りこみました。

大垣駅には駅弁を売っているところはなく、2年前の四国からの帰りは悲惨でした。

高松駅で買いそびれた昼食と夜のお弁当、途中の乗換駅で買えるかと思ったら混雑でそれどこ

ろではなく、大垣駅に着いたら、一軒あるコンビニはおにぎりもお弁当もパンもすべて売り切

れ、飛び込んだ居酒屋でお腹を満たした経験がありました。






写真: DSC_0309お弁当





駅弁

中部圏以西の列車でよいところは、関東圏の座席がほぼロングシートに対して、回転式クロス

シートが多いことです。旅行者にとってロングシートだと、車窓からの景色も見づらいし、お

弁当など食べ物も広げるのが難しいですが、クロスシートだと安心してお弁当も広げられます

しかし、京都からは混んでいて、出入口の補助シートしか空いていませんでした。空腹は夜行

列車の発車まではもちそうもありません、そこは婆さんの図々しさでお弁当を広げました。

出入口に立っていた若者グループが、にやにやしながら「おいしそうだな~」って

「ごめんね、おばさんお腹ペコペコなのよ」





写真: DSC_0317





23時10分夜行列車「ムーンライトながら」が入線してきました。

やはり、京都駅でアナウンスしていた遅れが影響してか20分ほど遅れています。

いつもながら、なぜか始発なのに発車の時間まで列車が到着しません。すぐに発車です





写真: DSC_0311





夜行列車「ムーンライトながら」は、クロスシートの10両編成で全席指定席

交通網の発達により、今は季節運行の臨時列車になってしまった夜行列車です、





写真: DSC_0320





11年前に初めて利用したときは、固いボックスシートの普通列車だったのが、

2年前に利用したら、房総への特急列車として走っていた、昔懐かしいクリーム色にオレ

ンジ色の特急列車に変わっていました。

そして、今回運行の列車は、伊豆方面への特急、普通通勤両用の列車に変更されていまた。

特急列車になってからは、回転式クロスシートで軽くリクライニングになりますから

以前から比べるとずいぶんと寝心地はよくなりました。



20分遅れで大垣駅を出発した「ムーンライトながら」さすがに8日間の旅で疲れがでたの

か、横浜を通過するまでまったく記憶がなく、ぐっすりと寝られたようで、終着駅東京に着き

ました。夜行列車や夜行バスでまず寝られないhimekyonですが、初めて熟睡できたよ

うです。疲れ過ぎても眠れませんが程よい疲れがよかったのでしょうか

東京駅からは、総武快速線、京成本線と乗り継いで8日ぶりに無事我が家に帰還しました

ここで終わりではありません、シャワーを浴び、食事をして

さぁ、26年初日の仕事に出勤です~





終わりに

青春18切符9回分を使い、各駅停車で九州一周を試みた旅でしたが、交通網が発達したこと

により、在来線の普通列車は本数が少なくなり、鹿児島の友達との待ち合わせのため、一部特

急列車を利用したり、次の列車まで最大11時間の間隔の過疎線があり、宮崎県の観光を省い

たり、列車の走らない天草へ寄り道したり、列車の遅れにより乗り継ぎが難しく、佐賀県の観

光をパスしたりして、正味6日間の九州滞在で一応、鹿児島、宮崎、大分、熊本、佐賀、長崎

と全県通ることはできましたが、主な観光地を巡りきることはできませんでした。

しかし、15年ぶりに再会した鹿児島の友達の案内で廻った鹿児島の歴史、駆け足で廻った名

所旧跡、地元の人の温かい親切な心が一つひとつ心に残るものでした。九州は6度目でした

が、亡き友と巡ったいくつかの観光地へも足を延ばすことができて、満足の旅になりました。

もちろん、特急や新幹線を利用すれば、時間短縮ができて、8日間あれば、九州一周はほぼく

まなく回れるかもしれませんが、2両編成の列車の車窓からゆったりと移り行く景色を眺めな

がら、一期一会で出会った人と会話をしながら、旅をする楽しみ、朝早く、夜遅くの列車から

の街の灯りには郷愁を誘うものがあり、旅をしているんだなと実感できました。

JRの特割切符、列車がどんどん消えていくなか、この切符、列車はいつまでも残してほしい

ものです。

himekyonが訪れていない県は、和歌山県と沖縄県になりました。正確にいえば、今回

の佐賀県も含まれますが、一応佐賀駅には40分ほど途中下車滞在しました。宮崎は以前ツア

ーで2度行っています。

もちろん、訪れたことがあっても、名所旧跡をすべて回りきれたわけではありませんので、

また訪れてみたいところもたくさんあります

さて、次回はどこをまわろうかな



(完)



長い期間、読んでいただきありがとうございました。








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Last updated  2014/05/21 06:52:30 AM
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