himekyonの部屋

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2022/01/15
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天気予報を見ながら、今季初のスノーシューをどこにしよう、
2日前になって群馬県水上方面は天気がよさそう
ということで、お世話になっている
水上のガイド松田さんにお願いしました。
HP​ 「ハッピーアウトドア」 ​ 冬は(「​ ハッピースノーシュー ​」)


みなかみ町藤原地区は関東の豪雪地帯、昨日のニュースでは1日で2mの積雪だったとか
先日のニュースでは1mの積雪
himekyonが訪れたのは雪の止んだ貴重な1日でした。

7年前にも訪れた雨呼山
藤原地区は奥利根の山に囲まれた盆地
日照りが続くと里山の雨呼山に登り雨ごいをしたそうです。

アニマルトラッキング、冬芽観察、氷筍を楽しみました。


登山口を出発



雪の段差を乗り越えてスタート



うわぎの足跡



兎の足跡



ブナ(山毛欅 橅)の実 種 冬芽
種は虫に食われて中身はありませんでした。




これはなんだったかな?
狸?




テンの足跡だったかな?






動物の足跡
キツネとテンとリスの足跡 ガイドさん撮影



ユキカワゲラ(雪川螻蛄)
以前はセッケイカワゲラと言っていたと思います。
上流の川を目指して雪の中を進み、上流で卵を産み落としとして命を果て
孵化した卵は川の流れに乗って水温10度の川底で育ち、雪が降るとまた上流を目指すという昆虫です。




ブナに熊の爪痕



不動の松の看板の柱が熊に壊されています。
熊の毛が付いていました。
毎年毛が付いている場所が違うらしいので
もしかしたら体をこすっているのではとのことです。




不動の松



兎の足跡が途中で止まっていました。
木の芽の食痕が
この木はヤマウルシ(山漆)
実は野鳥が食べます。
人間はかぶれるけど、動物は問題なしなんですね。




ヤマウルシの葉痕はハート型 




藤原地区の最奥集落
奥利根源流の山々はみえません




ヤマドリの足跡?




リョウブ(令法)の冬芽
芽鱗が傘の形のように開き、落ちたあとは裸芽のようにみえます




リョウブの果穂(実)




ミズナラ(水楢)のどんぐり 中は空っぽ


この時期に栗の実が入ったイガが落ちていました。
これを見つけた動物は大喜びすることでしょう




栗の木の上に熊棚




高い細い枝にも熊棚




この時期に雪の上にクモ(蜘蛛)




リス(栗鼠)の足跡だったかな




マンサク(万作 満作)の花芽
左側は虫こぶかな?




雪崩地帯




雪崩地帯




タムシバ(田虫葉 噛柴)の花芽




松の種
種子の部分はなくなって翼の部分が残っています。




ダンコウバイ(檀香梅)の花芽



雨呼山山頂(標高911m)/竜神岩/十二神社 
山頂真下に十二神社が雪で埋まっています。




藤原地区の最奥集落
奥利根源流の山々は雲の中




雷神岩




雷神岩




岩舞台
この岩の上で雨ごいの行事をしていたそうです。







お昼ご飯はカップ麺
寒いときにはおいしい~




岩の割れ目から山桜の木が育っています。



風神岩の上には先行者の3人がお昼ご飯を食べていました。




藤原集落
藤原湖は凍っていません。
藤原ダムから山の向こう側にある玉原ダムに揚水することで湖水が動いているので氷らないそうです




藤原集落は交通の便がなく、昔は「玉原越え」山を越えて町へでていたとか
藤原ダムを建設するための道路ができて町との行き来が楽にできるようになったそうです




急斜面に見えないけど結構な斜度を降りています。
「こんなところを降りるんですか、怖いです」
一度転んだけどコツを教えてもらったら意外とスイスイ?歩けちゃいました。
次は急登を登り切って



龍棲洞窟の氷筍



新雪をラッセルしてトラバース



秋田にはブナのあがりこ大王がありますが
ホウノキやミズナラのあがりこが何本もありました
炭焼きなどに使うために切ったところから新たに芽がでて成長







兎の糞だったかな




雨呼山にはヤマドリがたくさんいるそうですが
飛ぶのが上手ではないそうで
斜面を利用して飛んだ跡が残っていました。
おなかをすったあとと両脇に羽根のあと




羽根のあと






まもなく登山口



無事に下山しました
登りのときは先行者の車が1台でしたが、
戻ったら、途中でニアミスした人たちの車とこれから出発する人たちの車が駐車していました。



1年ぶりのスノーシュー
雪の中をどんどん歩けて、無雪期には入れないところへ行ったり
動物の足跡を追いかけたり、冬芽を観察したり
楽しいひと時でした。

天気はもっとよくなると思っていたのですが好転せず
奥利根源流から吹き降ろす風は冷たく寒く時折風花が舞いましたが
それ以上には崩れず、風が当たらないと汗ばむような
歩くのにはちょうどよかったかなと










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Last updated  2022/01/15 09:59:21 PM
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