himekyonの部屋

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2022/01/22
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長~く引っぱった群馬・水上のスノーシューですが今日が最終回です。

1日目 水上・豪雪地藤原地区の里山 雨呼山

急遽、現地の観光協会の紹介で宿が取れて
2日目のスノーシューは一の倉沢へ
何度か歩いていますが、久しぶりです。
朝のうちはまだ雲が広がっていました。




スタートは土合口




スノーシェードの脇に車を止めて雪の壁を乗り越えます
(入口手間に黒く見えるのがガイドさんの車)



雪に埋もれていますが谷川岳霊園地 遭難者慰霊碑




雪で埋まった遭難者慰霊プレート
谷川岳は、1931年から統計を取り出して2017年までで800名を越える死者がでている
世界でも類を見ない死亡者数で「死の山」「魔の山」と言われています。

今日は、遭難死者のもっとも多いとされる一ノ倉沢の岸壁を遠望できる
湯檜曽川をスノーシューで遡ります。



谷川インフォメーションセンターの屋根が見えています。




若者(ひとりは女性)がロードバイクでロープウェー駅を目指しています。




全然急に見えないけど・・とんでもない急です
いつもはぐるっと回るんですが、今日は試しにここを降りてみましょう~
昨日雨呼山で練習したから大丈夫でしょう
引き返せるわけもなく・・
がんばって・・降りました!




この日は3連休の最終日
朝が早いせいか全然人がいません
このあたりまでは
ワンコ連れで歩く人たちはいるらしいけど
大きな足跡はワンコの足跡らしい









あずまやが見えてきました。




1月中旬なのでまだ埋まっていません
谷川はこれからが降雪の多くなる時期
今年は雪が多そうなので埋まってしまうかもしれません




マチガ沢出会を渡ります。
積雪が多くなるとここも埋まってしまうそうです。




白毛門ゼニイレ沢が見えてきました。





アバランチシュート(松ノ木沢)
6つの沢が並ぶ雪崩地帯
雪崩が起きると手前の湯檜曽川を越えて
対岸まで埋め尽くしてしまうため太くて大きな木がありません
平らなために休憩をとる人が多いところですが
ここは速やかに通り過ぎなければ危険なところです。





白毛門(実際の山頂は裏側だそうです)の山頂付近には霧氷が




一ノ倉沢が見えてきました。
雲一つない素晴らしい景色です
(ゴーグルしてますが、サングラス持参したと思ったらケースの中に入っていなかった)




一ノ倉沢の岸壁が迫力あります




ここが雪崩地帯だったかな
写真を撮ってすぐに移動しました。




今日もカップ麺
今までほとんどパン食でしたが、温かいものがいいですね
おにぎりは寒さで固くなってしまいます。



一ノ倉沢の岸壁

午後になって一ノ倉に雲が湧き出してきました。





ブナの凍裂
急激な寒さで幹の中の水分が凍結し膨張して幹が割れてしまうこと
水上ではあまり見られないとのこと




雪のハチマキ
木の幹の周りに雪がついて融けずに固まっている
春先に木の根の周りの雪が融ける「根明け」は見ますがこれは初めて見る現象でした。
ガイドさんから
これを見ると春先の「根明け」は木肌の熱で雪が融けるといわれているけど、
このように幹の周りに雪が残るはずはないし、
木の根の周りに大きく広がる雪解けは幹から出る熱では融けきれないと思いますよ
ほんと、これを見る限り、違うような気がします。








クモガタガガンボ(足は6本、1本取れちゃったみたいです)
冬にだけ現れる雪の上に生きる翅のないガガンボ、
昨日出会ったユキカワゲラはよく見かけますが
クモガタガガンボは名前も見るのも初めてでした。
お尻が尖っているのでメスの産卵管のような




谷川岳ロープウェー乗り場の下の沢にはツララができていました。




こんな急なところ、登るんですか~
スノーシェードの中を歩いてもいいけど凍ってるし
ここさえ登れれば
こっちのほうが楽だと思いますよ~





ガイドさんはヒョイヒョイっと
足の短いhimekyonは、なんとか同じところに足を置いてよっこらしょ
無事にあがれました。




ここが無雪期のルート




朝の出発点に戻ってきました。
朝はここを乗り越えて出発しました。



無事に終了!
2日間、がんばってくれたスノーシューでした



アニマルトラッキングや冬芽の観察などをしながらの
マンツーマンの自然観察会
5時間半楽しいひと時でした。
絶景の一ノ倉沢
霧氷 氷柱
アニマルトラッキング
出会った植物​​
​​​​ 冬芽と葉痕


ロープウェー方面へ向かう車は多く、谷川岳に登る人や天神平のスキーをする人たちが多かったようです
湯檜曽川沿いを歩く人はいません。
出会ったのは、おじさま2人組と歩くスキーの若者1人の3人だけでした。


1日目 ​ 豪雪の藤原地区 雨呼山
出会った野鳥
​​ 雨呼山の氷筍
​​ 水上温泉に宿泊









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Last updated  2022/01/22 06:27:24 PM
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