himekyonの部屋

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2022/06/06
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カテゴリ: 山歩き大好き


1日目は島内観光

2022-05-023

2日目、憧れの天上山に登ります。
昨日は穏やかだった神津島でしたが、夜中の3時ごろに大雨と雷
朝起きると風が強く、穏やかだった海は波立っています。
今日は高速ジェット船も神津島港から出港できず東側の多幸湾からの出航だそうです。
こんなに風が強くて山歩きはどうなんだろう・・

8時半、ガイドさんのお迎えで登山口に出発です。


2つある登山口 黒島登山口から白島登山口へ下山します。




急登のつづら折りで高度を上げると
村落と海、素晴らしい景色が広がってきますが波立っているのがわかります。
思ったよりも風は強くなく心地よい感じです。




ヒメユズリハの説明をうけて確認中の二人
ガイドさん提供




ずいぶんと上まで登ってきました。
眼下を見下ろす景色がほんとに素晴らしい~




黒島10合目山頂部、
1合目から標識があり、白島登山口からも同じ標識が立っています。




オロシャの石積へ




オロシャの石積跡
江戸末期の黒船来航後、度重なる異国船の到来に
幕府の命令で、伊豆の島々に島民を守るための石積を造り防衛体制をとったそうな








西暦838年、平安時代の噴火によってできた天上山
山頂部台地の火口跡には池、砂漠などが変化のある景色を作っています。




千代池(せんだいいけ)へ





千代池
頂上部にはいくつかの池があり、日照りが続くと干上がってしまうので
魚は棲んでいないそうです。




どこに花があるんでしょうか・・
ガイドさん提供








黒島展望山へ
ところどころにオオシマツツジが咲いています。








黒島展望山




黒島展望山からの展望




天上山山頂、まだまだ遠そう
ちょっと黒い雲が出てきましたが雨の予報はでていません。




裏砂漠へ




裏砂漠
白い流紋岩が風化してできた砂漠のような景色




砂漠に点在する「緑の島」
オオシマツツジが根付き、成長すると他の植物も生育を始め、
砂に埋もれながら島が形成されて埋もれた植物が腐葉土になりその養分で成長していくのだとか




「緑の島」
風下に向かって成長していく
こちらは大きな島で松も根付いている




裏砂漠の中央を横断




裏砂漠展望地
ここでガスが出てきてしまいました。
天気がよければ、海に続く絶壁と三宅島、御蔵島が見えるという
アルプスの絶壁にいるような・・




表砂漠




新東京百景展望台



海の向こうに新島、式根島、遠く伊豆半島、房総半島も見えるそうですが
うっすらと式根島が見えただけ




不動池に着きました。
ここにはバイオトイレが設置されています




不動池
ここも日照りが続くと干上がってしまうそうですが
天空の丘から見るとハート形の池の形をしているそうです。
竜神様が祀られ、豊漁と船の安全を祈願する場所だとか




民宿の女将さんお薦めの食料品店で作っている「しょうゆ飯おにぎり」
2個入りと3個入り
付け合わせの沢庵とカワハギ
カワハギが柔らかくておいしかった、
焼いた跡熱湯につけると柔らかくできるのだと女将さんが焼き方教えてくれました




天上山山頂へ向けて出発




櫛ヶ峰




宿の女将さんがバームクーヘンみたいよって教えてくれた地層




祗苗島(ただなえじま)
通称ヘビ島といわれ、シマヘビがすごいのだとか・・
環境省絶滅危惧Ⅱ類(VU)のカンムリウミスズメ(冠海雀)の生息地だそうです




ババ池
ババア池のようだけど・・(アを消している)
たくさんの池は干上がってしまうので生き物は生息していないが
この池だけはミズスマシがたくさんいます。
羽根があって飛べるからだろうといわれているそうな




多幸湾から出港した高速ジェット船
さすがに速いですね。あっという間に遠ざかっていきました。
昨夜のおじさま二人が乗っているんですね
ガイドさん提供




左のくぼ地が不入が沢




不入が沢(はいらないがさわ)
噴火口の跡で神話伝説が残っていて、いまでもこの中には入ってはダメなのだそう
伊豆七島の神々がここに集まって水の分配を相談したそうで
御蔵島は一番に来たので今でも水は豊富で、前の晩酒を飲みすぎて集まるのが最後になった利島の神は
水を分配されず、地団駄を踏んで怒ったといい今でも利島は水が不足しているとか
利島が地団駄を踏んだおかげて神津島は地下の湧き水が豊富で
島の2か所から湧水が湧き出して、島内も地下水を利用しているとか







草原状になった不入が沢
きれいなオオシマツツジが咲いていました。




白島登山口10合目標識




不入が沢の淵を山頂へ向かいます。




オオシマツツジはまだ蕾がたくさん




天上山山頂(標高572m)に着きました。
コロナ禍で3年目にようやく山頂に立てました。




怖っ!!



ガイドさんは目隠しいらなかったかな・・




三角点
二等?三等?読めません
検索すると両方出てきます。




崩壊地
崩壊が激しく、土砂災害が頻繁に起こったため、
大正15年から治山工事が行われて
昭和46年に完成したという難工事だったそうです。








白島登山口に下山します。




白島登山口に着いたと思ったらここは6合目、まだ先が長いという・・
1合目~5合目は急登でロープが張ってあるので、初心者はここからスタートになるという




なにかお花があったのかな
ガイドさん提供




三合坂とは三合の飯を食わないと歩けないという急登から付いたとか
右の宮塚山展望地方面へ向かいます。




薮の中へ入ります。




木の根にすっぽり収まった石神様




ロープの張ってある長い急登を下って
ようやく白島登山口に無事下山しました。




お地蔵さんが無事を見守ってくれてました




白島登山口から見上げる天上山の崩壊地




山の神冷風穴
ガイドさんが黒島登山口まで車を取りに行ってくれました。
たっぷり7時間、お花を探しながらの最高のトレッキングでした。

今年は、チャドクガが大発生して、いたるところに毛虫がいて閉口しましたが
ガイドさんが首回りをやられて真っ赤に腫れあがり、
宿に帰って、花友さんが腕カバーの上からチャドクガにやられて赤くブツブツが
himekyonは2人の後ろを歩いていたので大丈夫だったと安堵しました。

後日談
帰宅しての翌日、足の膝裏、付け根、腕の内側、顎に点々と赤いブツブツが10ヶ所ぐらい
ダニにやられたのかと思っていたら、これもチャドクガの仕業だったようです。
毛虫の毛はフワフワと舞い、洋服などにつくと布を通して皮膚に付くそうなんです。
花友さんは帰宅してから着ていたものを洗濯機で二度洗いしたとか





お風呂で汗を流して
2日目の夕食
この日は2人のおじさまが帰って二人のみ
女将さんと話しをしながら、おいしいごちそうをいただきました。

お料理が大好きで島で調達できないもの以外、すべて手作りとか
帰ってから2週間もたったら、もうメニューを忘れちゃいました。

金目のソテー、付け合わせの玉ねぎは畑で育てたもの、トロっとしていておいしい
赤イカの煮つけ、魚のフライはなんだったかな
ジャガイモと自家製のイカの塩辛のチーズ焼き、お刺身は忘れちゃった
ポトフのジャガイモの畑で収穫、キャラブキの甘酢漬けもおいしかった


夜の星空を期待していたけど、残念










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Last updated  2022/06/06 02:58:22 PM
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