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平成25年3月6日(水) 午前6時起床。外気温4℃。薪ストーブを焚くこと能わず。寒い。 今日の仕事は昼まででした。ミーティングをいくつか。期限付きの書類を作成し終えたところでお昼になりました。ポカ休を取りました。まっすぐ帰宅。妻とサンドイッチを食べました。その後、Yさんにいただいたサバを捌きました。丸々と太って、鮮度も上々。そのYさん、何年か前、拙宅の横を通りすがり、梅林の脇に生っていた渋柿を欲しそうにしました。知らない顔でした。が、どうぞと言って穫ってやりました。以来、時々やってきて、美味しいアジやサバをくれます。今日も昼前にいただいたとのこと。早速三枚に下ろしました。シメサバに。数本は2枚に下ろして切り身にし、塩糀をまぶしました。 煙突掃除はそれからでした。不具合がありました。煤のたまったせいで筒内が詰まり、煙の引きが悪くなっていました。昨夜、一部が部屋に漏れ出しました。目が痛かった。なんとも急なことでした。デモ、毎年している作業なので、1時間ほどで終えました。今夜からは快適だ。 一段落し、次いでヴィンテージサウンドに連絡を取りました。マランツ8Bの調整をしてもらうためです。師匠が前もってつなぎをしてくれていました。話が通じました。早速プチプチで包みました。ヤマト運輸に持ち込みました。25kg近くあります。重い。これをカウンター内の若いしかも小柄の女性が軽々持ちました。「力、強いですね」と言うと、笑顔で「慣れていますから」と返されました。こんな時、息子を持つ父親は、嫁にと思うのでしょうか。私はそう思いました。 運動公園に回り、ラン10km。今日は日のあるうちに練習を終えました。 昨日、書くこと無しと書きましたが、思い出してみて、ありました。碧巌録のことです。夜、訪ねた支店近くにある公民館の本棚に並んでいました。こより綴じのような装丁でした。とても古い。数えませんでしたが、見た目に10冊くらいかな。これ、中国の仏教書です。岩波文庫にもあります。公案を集めた内容です。公案とはいわゆる禅問答。瓢箪で鯰を捕まえるという、教科書に載っているあれです。出鱈目が出鱈目でなくなり、意味を持つ世界です。それ自体が出鱈目のように思えますが、チャランポランの自分には意味があるようで、奇を衒うような感です。ちなみに私のまちにある臨済の修行寺「養賢寺」、以前、門前に「碧巌録提唱」の看板を掲げていました。もう20年以上前、祖母の死をきっかけにそこの納所と飲み友だちになりました。話を聞くと、雲水たちはアルコールをカパカパ飲みむそうでした。寺のあれこれが勉強になりました。その彼、今は日田市にあるR寺の住職をしています。会いたいな。前後しますが、養賢寺の大和尚だったK老師は名古屋の人。もう鬼籍に入って久しいです。妙心寺が発行する雑誌の冒頭に「山花開いて錦に似たり」の句を寄せていたことを思い出しました。地元の平和文集に、戦争反対を内容とする彼の寄稿も読んだことがあります。もちろん生涯独身を通しました。この方も懐かしい。臨済ついでにも一つ。妙心寺のカレンダー、今も頒布しているのかな。各地の大和尚が書いた書を掛け軸風に印刷しています。出光石油の仙崖カレンダーに似た雰囲気がありました。山田無文老師の書がよかったです。 今日の写真は超浅締めのサバです。酢に漬けて3時間。冷酒と合わせたかったですが、今日もノンアルコール。
2013年03月06日
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平成25年1月26日(土) 午前6時起床。晴れ。寒い一日でした。 霜のない朝でした。早い時間に地下足袋を履きました。山向け。 途中、貂が轢かれていました。可哀想に。カラスが舞っていました。 切り出しの場所で斧を振りました。すぐ満車になりました。帰りにMさんの焚き火に当たりました。かわいらしい猫がいました。曰く「この猫はおまい、モグラや鼠を捕って儂ぃ見すんのよ、食べもせんねーのぅ、捕んなっち言うんじゃけんど捕るんよ、捕ったらワシが埋けなーいけん、ほう、軽四が満車じゃーな、ケヤキは無ぇごつあるのぅ、彼処ぁー三段になっちょって人ぅ焼きよった所よ、あん煙ぁ重てーきぃ下んごつ流るるわい、ほじゃーき火の玉も出る、あん山から舞うて宮崎ん方へいくわい、何遍も見た、こん頃は見らんわい、人ぅ焼かんごつなったきーじゃろーのぅ、あー寒い」餅を焼いてくれました。彼、話に夢中で、少し焦がしてしまいました。でも美味かったです。写真はそのMさんです。 帰りがけ、貂を荷台に乗せました。自宅に戻り、穴を掘りました。やすめてやりました。 午後は仕事でした。海岸沿いの集落に行きました。公民館を利用させてもらいました。ついでに近くの山に登りました。高台に設置したコンテナ倉庫を見ました。カーゴ船に載せる大きなものです。津波に見舞われた際、山に避難した人が数日を過ごすことのできる物資を蓄えるとのこと。太平洋に面した地域ならではのことです。失礼は承知で、このコンテナ、拙宅にも置いて薪小屋にしたいです。 今夜もつね三に突っ込みました。毛ガニを持ち込みました。マタギのOさん、同じ会社に勤務するTも誘い、妻と4人、鍋を囲みました。至福の味でした。 両氏は甲羅に熱燗を注ぎました。うまいうまいと言って、ごくごく飲みました。 O氏はこの手でライフルの引き金を引き、猪を捌くんだと言いました。 彼、色白でとてもハンサムです。でも酒場に繰り出すのにお洒落はしません。今夜はこんなものを履いて山奥から下がって来ました。格好に頓着無しです。 いいのがあるよと大将。ハガツオとショウサイフグの刺身が出てきました。とろける。 セミエビがあったので、これを混ぜた寿司も握ってもらいました。 酒がすすむ。昨日置いて帰った亀泉に加え、智恵美人を抜栓。甘露でした。最後はカニ雑炊。 いやー、おいしかった。毛カニづくしに二人も妻も大満足でした。亮さん、ありがとうございました。こよなく氏へも美味しかったと伝えて下さいね。 写真は教え子とツーショットの妻です。
2013年01月27日
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平成25年1月15日(火) 午前4時半起床。晴れ。 午前中、お客様がありました。新聞を賑わしている景気回復に関連した話でした。内容はそれとして、ひょんなことから話題が親御さんのことになりました。実父は認知症、離れて暮らし週末に看病、義母は先日転んで大腿骨骨折、介護が大変だ、とのこと。彼は、高齢者のサポートを商品として扱っています。週末に営業が入ると、家族の面倒をみることができません。親を放っておいて、他人のサービスをするの仕儀です。なにやってんだと自嘲しました。今日が2回目の面会でしたが、窺い知らずの一面をかいま見ました。仕事にプライベートの話は好ましくありません。しかし為す偶然のおかげで、急に親近感を覚えました。取引の弾みとなりました。 午後デスクワーク。 夕方運動公園へ。暗い中、ラン8km。着替えるときは縮み上がりました。乳輪に鳥肌がたちました。45分間、走り終えて汗びっしょり。この時期の発汗は気持ちよいです。ふり仰いだらオリオン座が美しかった。 鹿肉をいただきました。Nさんからでした。山奥に住んでいます。U集落は私のまちで一番遅い日の出、一番早い夕暮れです。厳寒の土地です。肉は生でした。今朝、撃ったとのこと。直径10cm、長さ40cmのロースを2本。1頭分です。大物だったとのこと。漁師はしっぽを切り取って、その他の部位は穴掘って埋めたそうです。もったいない。尾は市役所に持ち込み、7千円をもらうとのこと。有害鳥獣駆除なのだそうです。写真に撮らないまま、切り分けて5/6を冷凍しました。 今日の写真は、食べた1/6の鹿刺です。 大晦日に録画した吉田類を身ながら、セブンイレブンラベルのサトウキビ焼酎で流しました。
2013年01月16日
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平成24年11月17日(土) 午前5時起床。ホテルの朝は勝手が違います。音楽はないし、淹れたてのコーヒーも飲むことができない。その代わり、このビルの最上階になぜか温泉がありました。入りました。朝風呂は気持ちがよいです。新聞を読んで、朝ご飯を食べました。 目の醒めたときから吹き降りでした。雨脚が強かったです。土建会社のA氏がどうしても熊本城を見たいと言いました。私を除いて5人全員、行ったことがないとのこと。横殴りの雨の中、そうしました。 天守閣まで登りました。元消防士のSさんは腰が痛いといって、階段に足をかけませんでした。皆、歴史には全く関心がありません。加藤清正や細川家のこと、西南戦争のこと、場内にある説明書きと展示物の前を素通り。炭組合の組合長H氏曰く「こげなもん見ちょったってどげーもこげーもならん。はい(早く)降りるぞ」皆そうしました。続いて本丸御殿へ。ここは寄付により賄われた建物です。建築に52億円要したとのこと。構造と室内装飾には興味を示しませんでしたが、天井の高さと使われている材(ケヤキとヒノキ)に興味津々。一休みの私です。 ここを出て隣にある茶屋へ入りました。着物を着たご婦人のグループが抹茶のサービスをしていました。300円。 飲んだH氏曰く「饅頭はうまいのー。なにかこらー。にげーのぅ。こげんもんぅ飲むし(人)ん気が知れん。よい、はよ彦しゃん食堂へいこうや。えっ、はよはよ」そうしました。 彦しゃん食堂は阿蘇市の宮地駅近くにあります。外輪山を東西に横切る国道57号沿いです。着いたら準備中でした。H氏が交渉しました。「わしらーは大分から熊本城ぅまわってこきーきたんじゃーが。はよ開けんかはよ」開けてくれました。 山盛りの肉です。 昨夜の馬料理に懲りず、今日も頑張りました。ホルモン主体です。 こちらはセンマイです。変わった食感です。 焼酎を頼んだら、チロリに注がれて出てきました。めずらしい。 帰宅は午後4時を過ぎました。疲れた。
2012年11月17日
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平成24年10月27日(土) 午前5時起床。曇り時々雨。薪取り作業すること能わず。 今日は佐伯支援学校の風の子まつりでした。今春まで妻の働いたところです。当然、出かけていきました。拙宅から500mの距離にあります。職員や生徒に会うのが楽しみのようでした。彼女を見送って新聞を読みました。政治面、社会面、国際面、それぞれ紙面ではなくグニャグニャの麺になったような。暗い記事ばかりでつまらん。 馬の検討をしていたら、親方がやってきました。彼も支援学校を訪ねたとのことでした。この学校のサポーターをしています。自分の持山を使い、森林浴、植樹、椎茸駒打ち体験などを提供しています。ボランティアだそうです。でも本心は女の先生たちにチヤホヤされるのが目当てなのかもしれません。今日は招待を受けたのでしょう。勝手口をコンコン叩き「よーい」が挨拶でした。案の定、鼻の下が伸びていました。コーヒーを馳走しました。ミルクと砂糖を入れるよう注文がありました。そうしました。1時間あまり話し込みました。互いに知る人たちのそれぞれの人間関係、名誉欲、業と達観。あれこれに話題が及びました。そして結局「人生とは朝露のようなもん」ということに落ち着きました。「でも死ぬるのはよだきーのぅ(億劫、面倒)」とは彼の弁。 親方を見送ったあと、馬券を買いました。昼食は魚肉ソーセージとレトルトカレー。午後は仕事でした。弊社の主催するカルチャースクール的勉強会。マイナーです。20人あまりの人が集まりました。今日の講師は傘寿を前にして矍鑠たるご老人。最後に国定忠治の浪曲を唸ってくれました。素晴らしい。 夕方、運動公園へ。雨の中を走りました。ラン6km。右足ふくらはぎの調子が悪い。困ったな。強く降り始めたので撤収。 馬が思わず如意。ということで妻と外食。福岡に本店のある「達実(たつみ)」。豚しゃぶの専門店です。いい感じの鍋がホットプレートで温められていました。 薬味はこんな感じです。 黒豚その1です。 黒豚その2。 水餃子もありました。 韓国冷麺を注文しました。 チロリン(トリカラ)。盛りの小さく感じるのは、つまんだ後だから。 キムバラ。〆は雑炊。 いいちこを造る三和種類の銘酒「福貴野」で流しました。 妻が近くのスーパーで買い物をするというので、その時間、本屋を冷やかしました。衝動買いをしてしまいました。JRA様、本日は夕食招待にあずかり、本を土産にいただきました。ありがとうございました。明日もよろしくお願いします。
2012年10月27日
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平成24年10月26日(金) 午前4時起床。曇り。出勤前にちょっとだけ仕事をしました。作文です。家に仕事を持ち帰ることはありません。今日は特別でした。思い出して30分ほどパソコンに向かいました。書類は会社の私宛メルアドに送信。 午前、午後とも会議。進行をコントロールできないだけに、苦慮しました。疲れました。 今週はたちまち過ぎたの感。会議ばかりの日を過ごしました。終業時刻を過ぎて、今日が花金だったことを思いだしました。MグループリーダーのSにブロックサインを送りました。猪口を持ってクイックイッとやる真似です。もちろん二つ返事。彼はSグループリーダーのKも誘いました。このところ、Sに過重の負担がかかっていたので、酒を注いで慰労しようという算段でした。 突っ込む暖簾は当然つね三。生ビールで喉の渇きを潤しました。スマのいいのがあるというので、サバと一緒の刺盛をもらいました。いい感じです。カツオ類のなかではこれが一等と思います。 続いてトリカラ。秘伝のタレがかかっていますが、さらにカボスをギュッ。熱々ジューシー。合わせた酒はさつま白波。飲み助の部下TとAにキープしてやった一升瓶に半分残っていました。これを出してもらいました。瓶の写真を撮ったのですが、あまりに下品な言葉を書いてあったので、ブログに載せるわけにはいきません。 飲みながらの話はSの学生時代や友人のことでした。奥さんとの馴れ初めも少し聞きました。彼は50を前にしたナイスガイ。いい男です。グループリーダーの中では恐らく一番の男前でしょう。奥さんも美しい方です。フィギアスケートの村上佳菜子と吉永小百合を合わせたような美人です。ところでその彼は、離島の出身です。漁師の息子です。以前、弊社水産部の営業をしていたとき、私は彼の父親に厚誼をいただきました。母親にも助けてもらったことがあります。島で弊社製品デモイベントを開いたとき、彼女が婦人会の世話役をしていました。お客様への賄いで、私の行き届かないところに気を配ってくれました。父親はもう何年も前にガンで亡くなりましたが、Sの顔を見る度に、面影を感じます。 大将がサービスといって生椎茸の天麩羅を出してくれました。これが絶品。柔らかくて風味が濃い。これは土佐鶴で流しました。今日一番の当てでした。 〆に寿司を頼みました。下段一番手前はサバのハラミです。どうですか、この色合い。 狙っていたら、Kに掠われてしまいました。写真はその彼です。一流といわれる大学の理学部で化学を勉強したそうですが、飲んでの色話が大好きです。試験管ばかり触っていたからでしょうか。今夜も杯を傾けてはゴニョゴニョ。カウンターの向こうに、賄いをしてくれる岡田奈々似の若い女性Iちゃんがいます。彼の猥談に頬を赤らめていました。 〆の〆は出汁巻き玉子。やはり最後はこれでないと。 もう一軒居酒屋にという二人と別れ、私はバー玉井へ向かいました。でも途中で気が変わりました。「今日はこの程度に」という言葉を思い出しました。会社の駐車場まで歩きました。代行運転で帰宅。ほろ酔い加減でストップをかけた週末の夜でした。
2012年10月26日
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平成24年10月19日(金) 午前4時起床。終日晴れ。朝と日中の気温差が大きくなりました。出勤途中、木立川にカモの数を多く認めました。日ごとに増えていく感じがします。大陸からやってきたのでしょう。渡りの道順は知るよしもありません。ロシアから朝鮮半島沿いに下り、対馬を経てのことと勝手に思い込んでいます。自分はその旅程を辿ること能わずです。彼らの姿を自宅近くの川や田んぼのそこここで見るにつけ、旅情のようなものを感じるのは、遙かな想いがして何となくいい感じです。 終日会議とミーティング。午後、忙中閑ありの一時もありました。その時は若い人たちを捕まえて、毛の三本足りない話をします。ジョークを飛ばすと空気が和みます。勝手に私がそう思っているだけかもしれませんが。係長のKが雑誌「ガバナンス」を購読しています。これを見つけタイトルを逆に読んで「おい、スンナバカ(するな、馬鹿)っちゅう雑誌があんのか(あるのか)、おもしりーのぅー」と言ってやりました。 閑話休題、運動公園へ行こうと思いましたがやめました。今日は花金です。しばらく盛り場から遠ざかっていました。1階のフロアに下がり、Tを誘いました。付き合い1番身身体は2番が彼のモットーです。二つ返事でOK。会社が引けて「橋本」に突っ込みました。途中、郵便局へ行きました。某都銀のキャッシュカードを使い、馬口座へ入金。久しぶりに楽しもうという算段でした。明後日はクラシックレース、菊花賞です。 ブログ仲間のnkucchan氏、彼のブログにコメントを書いたら、番匠川のアユを食べたいとの返信がありました。私が代理をつとめてきました。大ぶりの天然物。お腹にはたっぷり卵が詰まっていました。絶佳です。 それはそれとして、暖簾をくぐってのお通しは和えもの。フグ?訊きそびれました。先ずは瓶ビールで流しました。 続いて刺身。マダイ、アジ、ウニ。前記2者は鶴見・大島の釣り物。いい感じでした。大分・国東の銘酒「西の関」の熱燗を合わせました。 次はトビガラス。イカの口です。柔らかい。軟骨を出す必要がありません。大分・久住の銘酒「千羽鶴」で流しました。川端康成先生命名の甘露です。これも熱燗にしてもらいました。Tの野郎、山崎をハイボールにしてもらったようです。 この店は先週末に訪ねた大分・日田の皿山、小鹿田焼きを使っています。徳利のクサビ模様が印象的です。 さて茶碗蒸し。今日の隠れものは牡蠣でした。お約束の有明海産の海苔が載っています。土佐の銘酒「船中八策」を抜栓しました。もう天に昇る気持ちです。酔ってきた。いや、口がかなわない。 フグの唐揚げを食べたようですが、よく憶えていません。 鮎の甘露煮もやっつけたらしい。 アンキモ、湯豆腐。おいT君、これって食べたっけ。 もう相当酔っています。全く関係ないけれど、このロンジン、1日に5分進みます。ナントカナランノカ。 全くの偶然ですが、途中、部下のSが奥さん同伴で入ってきました。いいな、仲がよくて。店を出るとき、Tと3人で記念写真。 その後、つね三へ寄ったようです。デジカメに猪口の写真が残っていました。なんだかよくわからないけれど、妻に連れて帰られたような感じがしています。
2012年10月19日
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平成24年8月16日(木) 午前5時起床。 朝ランをと着替えましたが、強い雨脚にひるみました。止めました。 終日会議。三つありました。疲れた。 夕方、錦寿司に突っ込みました。高知からのお客様5人を接待(といっても割り勘ですが)しました。会議の後なので、喉が渇いていました。生ビールがうまい。駆けつけ三杯。ここはネタの大きさが評判のお店です。口コミで広がり、観光バスも乗りつけるとは部下の弁。ということですぐに満腹。勝負が早かった。写真はその握りです。 河岸を変えようということになり鳥富へ。ここは文字通り鳥づくしの店。写真は地鶏のタタキです。柔らかく、脂が乗っていました。 地鶏の炭火焼き。これは定番です。 地鶏ユッケ。こちらはスパイスがピリッと効いていました。 湯気の立つ枝豆。こいつはいい。 漬け物を頼んだら、これしかないといってラッキョウが出てきました。かなりの年代物でした。 写真はありませんが、流した酒は当地の米焼酎「無敵」。25馬力。しっかりした口当たりが特徴の銘酒です。お客様に喜ばれました。午後8時50分発のフェリーで豊後水道を渡るというので、頃合いを見計らってお開きに。併せて2軒、都合3時間の酒宴でした。日中の商談とは違い、酒が入ると、取引の話に本音が見え隠れしました。仕事の話ばかりしたわけではありません。山の神や子どものことも肴になりました。皆さん、多少の違いはあるものの、似た悩みを抱えていました。世のお父さん、いずこも同じです。5人を見送って、当然もう一軒。つね三の暖簾をくぐりました。 大将、かなり酔っている。賀茂鶴を出してくれました。 もう一本ということで土佐鶴。当ては塩辛です。 今日の写真は、店の手配をしてくれた部下です。「稲が熟れた、早く刈らないといけない」と言いました。こんなに酔っ払っちゃって。炎天下の田んぼに出ても、どうしようもないと思うのですが。 オマケ。つね三の穴子寿司です。これ、柔らかくて美味しいのです。もう20年以上前、穴子は炭酸水素ナトリウムで煮ると柔らかくなると教えてあげました。水産食品学の基礎です。
2012年08月16日
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平成24年8月10日(金) 午前2時起床。だらだらオリンピック観戦。陸上競技を見たいのですが、今日はサッカーとバレー中心でした。夜が白み始めると、蟬が鳴き始めました。いつの間にか、アブラゼミのそれに代わっていました。早くも夏がゆくの感です。庭に出て朝の空気を吸いました。茶株の手前は、草をむしった後に黒土が見えていました。何かわかりませんが、花の苗が植わっていました。すぐ横にキンカンの木があります。白い花が咲いていました。 今日は検診の日でした。N病院へ行きました。身長・体重・ウエスト・視力・聴力の測定。値は昨年と変わらず。身長が3mm伸びていました。採血・眼圧・眼底検査。血圧・心電図・内臓の超音波診断を経て最後にバリウムを飲みました。1時間半かかりました。午前10時半出勤。課内会議と財務への協議を済ませ、午後1時半退社。 まっすぐ帰宅。遅い昼ご飯。軽く食べて、草刈り機を背負いました。梅林の下を2時間あまり。汗びっしょりになりました。 夕方、飲み会に出かけました。妻に送ってもらいました。会場は「レストラン回」。メンバーはSプロジェクトに関わった連中でした。打ち上げを兼ね、一杯やろうということになったのでした。30分前に着きました。まだ締まっていました。部下のAにTELしたら、向かいの居酒屋で生ビールを飲んでいるとのこと。私もそこでそうしました。生2杯。この仕儀、うがいあるいは練習、または暖気運転というそうです。、回へ突っ込みました。 暖機運転中のAとT。前者は剣道7段、後者は焼酎7段(?)。 仕切り直しの生をやっつけ、冷酒に変えました。 他の連中は焼酎でした。 頼んだ料理は以下の通りです。これは豆腐料理。これはチキン南蛮か。これはイワガキ。鳥なんこつの唐揚げ。イカのルイベ。日本酒がすすみました。カモのステーキ。この辺で赤ワインにすればよかった。これもイワガキ。上にいろいろ載っていて、本体は見えません。アスパラの生ハム巻き。タコのカルパッチョ。地蛸は美味しい。カニのパスタ。ピンボケになっている。エビとホタテの刺身。チーズ海苔。これ、日本酒と合いました。牛すじ煮込み。これもピンボケ。加えてすでに焼酎7段の箸が付いた後でした。普段、肉しか食べない彼は、野菜が出ると喜びます。カルボナーラ。これにもイワガキが。〆は茶漬け。〆の〆はラーメン。回のそれはなかなか乙な味です。 飲み詰まり、食べ詰まりのTです。 遅れてやってきたKです。一人だけさっぱりした格好に着替えていました。彼は弊社No1のテニスプレーヤーだそうです。この姿を見ると、噂は本当かどうかわかりません。 バー玉井へ。グラスワインを2杯飲んだかな。次いでいつものつね三へ。大将が暖簾を引っ込めた直後でした。無理をいい、押し込みました。生ビール1杯で1時間粘りました。途中、客が2組あり、ここを出るときは混み合っていました。ベロベロになりました。 妻に迎えを頼みました。バタンキュー。
2012年08月10日
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平成24年8月2日(木) 午前5時半起床。晴れ時々曇り。 朝ランをと思いましたが、心が萎えました。筋力トレーニングもせず終い。 昨日、イレギュラーの案件が山を越し、気分的には楽になりました。今日からは後始末に追われることとなります。あれこれと内部協議に忙殺されました。午後は大分市へ出張。取引先を廻りました。法律事務所にも行きました。相談のための会議室が5つありました。ドアが並んでいました。いい感じです。その一つに案内されました。中の広いテーブルは6人掛け。パソコンと六法全書が置いてありました。茶を出され、待っている間にその書籍の手垢汚れを確かめました。黒くなっていました。学生時代、よく使った辞書はめくるところが黒くなります。それと同じところです。20分ほど待たされました。30歳くらいと思しき知的な女性が相手をしてくれました。薄いグレーのブラウスが涼しげです。左手首に文字盤の小さい時計をしていました。ブランドに疎いですが、高級さはわかります。話が長引いて、受付の女性がリンゴ酢のソーダ割りを運んでくれました。喉が渇いていたので美味しかったです。弁護士との間に交わしたやり取りはもちろん書くことができません。 帰佐は午後6時を過ぎました。社に戻らず、そのままS計画の説明会場へ。今日は市街地にある古い木造の公民館を借りていました。下町的風情のあるところでした。女子どもの声のする路地、生活の匂いがしました。引き戸をくぐり、土間で靴を脱ぎました。急な階段はきしみました。2階の広間は座布団と座卓でした。パソコン、プロジェクター、スクリーンの三点セットを持ち込みました。毎度の仕儀でした。今日でこの仕事はおしまいでした。延べ17会場を1ヶ月掛けて回りました。部下がよくやってくれました。何とはなしに達成感がありました。帰宅は午後10時を過ぎました。満月が中天に浮かんでいました。 玄関にいるといい匂いがしました。「私もまだ晩ご飯を済ましてないの、お母さんに猪肉と鹿の足を頂いたわ、やっと煮るまでにこぎ着けたのよ、あー疲れた、どう?美味しい?」テーブルに両方の料理が並んでいました。躍り上がる気分でした。好物です。シャワーもそこそこにソーダ水を抜栓。ハイボールで流しました。今日の疲れが吹っ飛びました。 今日の写真は、妻が格闘した後の骨です。まだ赤身が付いています。
2012年08月02日
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平成24年7月23日(月) 晴れ。梅雨が明けた模様。 午前5時起床。朝食、いつもは野菜ジュースですが、今日はご飯になりました。昨晩の鰺刺と吸い物。暖かいご飯とのマッチングはよろしい。 午前中、O社と来年の需給模様について協議しました。部長さんが厳しい経営状況を話しました。課長や支店長も同席してくれました。相手方の赤字を斟酌する必要がありますが、弊社にも都合があります。今後も何度かやりとりをしなければなりません。まあ、それはそれとして、その部長さんは小柄でした。眼鏡をかけて精悍な風貌をしています。若い時分は営業部門だったような感じを受けました。話が終わり、竹田・日田の水害被害のことを話題に出しました。部長さん曰く「弊社も被害を受けた、営業車が10台お釈迦になった、幸いにして人的被害はなかった、同業他社から支援を頂き何とか頑張っている」大変です。 午後は海運会社を訪ねました。事務所の前は海です。向こう側、魚市場の岸壁に立派なヨットが泊まっていました。映画「太陽がいっぱい」に出てくるような大きさでした。父親と幼い女の子が乗っていました。いい感じでした。 夕方、運動公園へ。Kさんが一緒に走ってくれました。6kmジョグしたあと、300mのインターバルを8本。つなぎは100m。1本目は68秒でした。以後、少しずつ短縮し3本目からは63~64秒。もがきにもがいて7本続きました。8本目で折れてしまいました。68秒。ここまででした。Kさんはその後、もう2本いきました。58秒。すごいと言ったら曰く「だめだめ、今日は足が動かない、いつもなら52~53秒。昨日20kmの練習をしたのが影響している、足が張っている」この暑いのによくやります。流石です。恐るべし。彼は自動車部品メーカーに勤めています。8月になると3交替制勤務になるそうです。一緒に走ること能わずになるかもしれません。残念です。 野球場のスコアボード裏に車を止めていました。ペットボトルの水で汗を流しました。着替えました。といっても、パンツとシャツだけ身につけて、家まで運転しました。 帰宅してシャワーを浴びる前に手だけ洗いました。昨日買ったキツネカツオを三枚におろし、塩を打ちました。 20分おきました。その間に汗を流しました。風呂から上がり、カツオの塩を流しました。刺身にしました。 体が乾いていて、食事が終わるまで、いやプルトップを引き、一息つくまで、家の中の様子の違うのに気がつきませんでした。居間がてんやわんやになっていました。引っ越し最中のようでした。この暑いのに、妻が整理を始めたのでした。本や雑誌の類がテーブルの上に並んでいます。断舎離をしようとしています。懐かしいものがありました。思わず手に取りました。見入ってしまいました。
2012年07月23日
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平成24年6月25日(月) 午前6時前起床。 天気予報に「朝のうちは雨が残ります」という下りがあります。「朝のうち」とは午前9時までのことを指すのだそうです。従い、その時刻を過ぎると昼です。ということは「おはようございます」も9時までなのかな。それ以降は「こんにちは」?つまらぬことを書きました。 午前中、某社2社を訪ね、二人の社長さんにお願い事。午後は弊社の5カ年計画についての会議。社外からも人を招きました。途中、懸案事項に関する協議が何度も入りました。忙しかった。 会社を出るのが遅くなりました。練習を休みました。 私の誕生日は先月でした。自分への祝いにと、新発売の1眼レフを考えていました。しかし、迷うばかりで先延ばし。結局、へそくりは酒代に消えました。でも誕生プレゼントの権利は行使したい。CDを買おうかな。グールドの44枚組とカラヤン1960年代DGセット82枚組。ついでにカナディアンブラスも。また迷い始めました。 今日のNHKFMは、シャイーとライプティヒ・ゲバントハウス管のブル8。後半をたっぷり楽しみました。昨年3月4日、東京のライヴです。 「オール讀物」が届きました。夏の人気作家特集です。数編読みました。スチュワーデスをリストラされた女性を主人公に据えた短編が面白かったです。 今日の写真はニューヨークチーズケーキです。父の日に娘が送ってよこしました。解凍して、毎朝食べています。所謂本家物です。
2012年06月25日
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平成24年5月12日(土) 午前5時起床。 午前8時に軽トラへ乗りました。草刈り機を積んで葦高(地名)へ。小中尾のKさん所有の田があります。休耕して茅が伸び放題。これを刈りました。茎が太く、エンジン全開。回転数を上げました。力も要ります。刈ったものを運んで帰り、スイカ畑に敷こうという算段でした。2往復。妻も同行。鎌で掻き集めて抱え、石垣の上を通る林道まで運んでくれました。写真はマルチの上に敷いた茅です。 午後、妻の言に従い、倉庫裏の片付け。父がとりあえずといいながら積み上げたガラクタの処分です。農作業に使うようなもの、ロープ、漁網、カーペットのお古などでした。ムカデが何本も出てきました。特大のものは割り箸に近い長さでした。踏みつぶしました。勘弁して欲しい作業でした。 日が傾いて運動公園へ。ラン6km。疲れて足が進みませんでした。北風が心なしか冷たく、汗も少しかいただけでした。 シャワーを浴び、妻に盛り場へ送ってもらいました。途中、リサイクルショップへ寄り、屋外に置く棚を見繕いました。そのあと、いつもの暖簾「つね三」へ。昨年まで佐伯担当だった某紙記者O氏が戻ってくるとの連絡あり、では一献をという仕儀でした。厚誼をいただいた部下のAとTも同席。酒盛りが始まりました。生ビールで昼の疲れを流した後、シメサバとカタクチイワシの刺しを西の関の燗で流しました。酢を見せただけの締まり具合、絶佳です。タレの刺身もよろしい。 続いてハンサコ(イサキ)の煮付け。そろそろ脂が乗り始めた。これはTのリクエストです。 再度刺し盛り。カツオのタタキとブリ。これもいい感じです。タタキは醤油で食します。 Tは黒霧を旨そうに飲みます。 オオカミの飲む焼酎ですが、彼の飲み方を見ると甘露に見えます。乗り換えました。ロックでもらいました。 こんなものが出てきました。サザエよりもずっと上品な味です。 身はこんな感じです。 大将手作りのグッズ。クルクルやって引き出します。私は内臓のところでプッツンさせてしまいました。剣道7段のAは、流石に棒使いが巧い。 1升瓶が空き、O氏の抜栓した「杜谷」も空に。 大将がこんなものを出してくれました。しかし、これもあっという間の仕儀。 小腹が空いたので、寿司を注文。地物のネタでまとめた逸品です。 締めはだし巻き玉子でしたが、写真がありません。代わりにサービスしてもらったハンサコの白子握り。口中でとろけます。 今日の写真は2題。1枚は泥酔したO氏とA。出鱈目とはこの仕儀のことをいいます。 O氏の薬指に光る指輪。孫悟空の金輪のようにウェーブがかかっています。それとも後になって曲がっただけなのか。チファニー?。そういえば彼、少し太ったかな。昨夏、美しい人と結婚しました。幸せ太り?
2012年05月12日
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平成24年5月9日(水) 午前6時半起床。二日酔い気味。昨夜の帰宅は午後10時半。それを知ったのは携帯電話に残った通話記録。妻に迎えを頼んだ時刻が刻まれていました。その時、すでに泥酔状態。ナンモカンモアリマセン。 午前中会議、先月下旬に始めた取組が一段落しました。午後は人事考課。部下と真摯に向き合います。一人に年3回の面接が課されています。必要に応じ、回数が増えるのもいいと思いました。椅子の位置に始まり、声かけのテクニックなど方法のマニュアルがあります。それはそれとして、会社の目標を共有する気持ち、思いに二人が同じという感覚を持つことが大事です。この制度、私は肯定的に捉えています。一人、平均1時間をかけます。全部で18人。仕事の合間を縫って、彼此両者の都合を合わせます。しばらくは時間調整に追われそう。 会社を出るのが遅くなりました。走ること能わず。帰宅すると妻不在。そうか、今日は英会話教室だった。朝「今日は酒を抜いてね」と言われていました。しかし、飲むまいという意に反し、手が酒に。その手を反対の手で押さえても、口が勝手に・・・。モイ香先生に「いよ味噌」をもらったことも、引き金になりました。彼の奥さんがギザメ(キュウセン、ベラのこと)を仕立てました。絶品です。(写真は彼のブログからのパクリ、キュウリの上に塗っているのがそれです) ということで、三楽の生を湯飲み茶碗に2杯。でも、帰宅した妻の前で平静を装ったら、ばれませんでした。エヘヘ。(後でわかったのですが、この仕儀、見破られていました。先刻承知の助とのこと)今日はも一ついい当てがありました。カメノテです。昨日、支援学校の生徒が茶摘みに来ましたが、引率の教師がこれを差し入れてくれたとのこと。飲酒を見抜かれていたのなら、これをやる時、我慢しなければよかった。ノンアルコールで食すのは興ざめ。 今日聴いた音楽はBACH「フーガの技法」。夜の静寂にいいマッチング。 今日の写真は文藝春秋6月号です。発売日にクロネコが届けてくれます。巻頭コラムは毎号立花隆。編集手帳や春秋、天声人語と同じで、真っ先に読みます。 オマケはカメノテ。今日のは大ぶりでした。
2012年05月09日
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平成24年4月25日(水) 午前5時半起床。 午前中デスクワーク。席を離れると、すぐに書類がたまります。ハンコをポコポコ押します。回覧は平気ですが、決裁には気を遣います。印鑑は20年前に新調したものを使っています。すり減らない。印材は象牙や牛の角ですが、その堅さには感心します。午後は重たい会議を二つ。 日が傾きました。し残しの仕事をうっちゃって、つね三へ突っ込みました。過日のレース後もアルコールを控えていました。今日あたり、自分に褒美をやろうと考えました。若い連中に声をかけましたが、冷たいものです。いつもは二つ返事の野郎どもが、今日はしゃらくせー、それぞれ用事があるとのこと。それではと、因尾のマタギO氏を誘いました。彼は「かんまんごし」です。付き合い一番身体は二番、酒の匂いがしたら足が勝手にそちらを向く人種です。 先ずは越州の口を切りました。お通しはカメノテ。 当てはそろそろいい感じのハンサコ(イサキ)。 脂が乗り始めました。引いてもらい、ポン酢で食べても良かった。たちまち一升瓶が空になりました。獺祭に替えました。彼は焼酎に。毎日毎日黒霧だそうです。余計なお節介ですが、よく飽きが来ないものです。写真はO氏。山奥で製茶業を営んでいます。 大将がハンサコを知らぬと言う彼のために白子を出してくれました。ポン酢でいただきました。とろり感がよろしい。格別の味です。 杵築の銘酒「イモリ谷」を抜栓。かなりメートルが上がってきました。米焼酎「無敵」に替えたO氏もぐでんぐでん。 上浦でマグロを養殖するUさんが入ってきました。とても愉快な方です。ダンプカーのような体格です。豪放磊落と言う言葉は彼のためにあるようなものです。そういえば若い時分に相撲の県大会で優勝したことがあるそうな。彼曰く「大将、これをさしみにしてくりーの、そこで安酒を飲んじょるさえん顔をした連中にもだしちゃってくりーの」出てきたものがこれです。マグロの心臓を引いた刺身です。塩を混ぜたラー油をつけて食べました。レバ刺しの食感です。味も近い。 うまいうまいといいながらぱくつくK氏。途中で膳を一緒にした知り合いです。海運会社に勤めています。船乗りです。 前後不覚になりました。帰宅は妻の迎えを頼みました。
2012年04月25日
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平成24年4月19日(木) 午前5時半起床。雨模様、午後降り出しました。 午前中まとまった時間をとることができ、デスクワークがはかどりました。午後は会議とミーティング。 夕方、強まった雨にランを断念。まっすぐ帰宅。風呂を浴びて夕食。 最近、拙宅は居心地がよくなりました。理由は妻の退職です。終日家にいて、炊事掃除洗濯をこなしてくれます。ただいまと玄関を開けると、「お帰り」の声。3月末まではトラの「ニャーン」でした。早くも湯が張ってあり、夕餉の香りが匂ってきます。風呂に飛び込むと「一緒していい?」の声。堪りません。 食卓を挟んで今日一日の話を聞くのが日課になりました。妻曰く「今日は墓掃除をした。出がけ、母さんに声をかけられた。誘ったら行くと言った。おぼつかない足取りでついてきた。慌てて椅子を取りに戻った。彼女を腰掛けさせ、私は2時間奮闘。綺麗になった。母さんはとても喜んだ。」私の家の墓は何基もあります。掃除が大変です。鎌で葛を切り、草を刈る。それぞれに用意された湯飲みは孟宗竹の葉が落ちて入り、中が黒くなっている、これを洗わなければなりません。先日、筍掘りに行った際、木の葉や草で始末の必要になった様子に気付いての仕儀でした。頭が下がります。しかも弱った母の手を引いて。先祖に申し訳が立ったこともですが、それ以上に母の喜ぶ姿を想像し、妻に感謝。 今日の写真は、出迎え役を演じてくれたトラです。こういう表情をすることもあります。Report~佐伯素食塾"財"イベント「財!野菜を食す」~その4「焼物(豚肉のパン粉焼き・トマトの変わり揚げ)」 左側は、地元で養豚を営むYさんのポークです。腕肉。前処理に手間暇をかけているのが判ります。 ほぐれる様子は特大のタラバガニの上をいきます。当然ナイフ不要。塩抹茶が散って素材の味を引き立ててくれます。締まっていて、噛むほどに素材の味が広がります。透き通ったピノと合わせたい逸品です。 右側は、シシリアンルージュを豚肉でくるみ、揚げたものです。下手な食べ方をして崩れてしまいましたが、どうですか、この赤。でも塩加減なしで物足りない。その旨を問うと、トマト農家のIさんが丁寧な説明を返してくれました。「そこが狙いです。添えてある緑の葉っぱを見てください。これ、アイスプラントというサボテンの一種です。佐賀大学の方によると、原産は南アフリカ。シャキシャキ感があります。塩分を吸い上げる特性を持っています。所によっては、塩害対策に用いるそうです。塩分のない土地で育てるときは、土中に塩を撒きます。海水を散布することもある。葉の周りの粒々はソルトを含んだものです」シャキシャキの食感。緑の風味に加え、確かに塩味がします。これをして揚げ物の塩加減を差配するの仕儀、何とも奥の深い職人技です。「飯物(旬野菜握り 三種)」 向こうから順番に。筍です。酢加減のほどよいシャリにスライスの若竹土佐煮。緑の兵児帯は誰も言い当てることができません。食べて初めて三つ葉と判りました。心憎い演出です。さらにシャリが胡麻ちらし。堪りません。 次のネタはキュウリづくし。見ての通りスライスです。浅漬けになっています。コリコリの食感。トッピングに青み。これは胡瓜のすり下ろしを土佐酢で味付けしたもの。いい感じです。もう一貫欲しくなりました。 最後はグリーンでホワイトアスパラを巻いています。これまでの料理に加え、酒のよいも相まって舌が馬鹿になってきました。微妙な複雑さを感じることができなくなったのか、この握りの深さを感じることができません。残念。この三貫、食べる順番を逆にすればよかった。それはそれとして、それぞれのシャリ、打った酢の程度が違うように感じました。妻は、そんじょそこらの魚を使った安握りはとてもこれらに及ばないといいました。日田ん寿司を連想したとのこと。「デザート(デコポンプリン)」 デコポンのむき身をシロップで温めました。プリンの生地にミカンジュースを用いました。白い部分はリキュールのせいでしょうか。甘すぎません。ただミカンジュースの味をもっと抑えたほうが奥ゆかしくなると思いました。 さて、佐伯素食塾の催しは終了しました。拙いペンで報告レポートを書きましたが、読み返すと料理人の腕側に興味の針が振れてしまいました。もちょっと生産者、財メンバーの野菜作りコンセプトに目を向けるとよかった。料理を演出できるのは、最高の食材あってのことですから。妻曰く「この企画、次も行きたいな。誘ってよ」
2012年04月19日
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平成24年4月18日(水) 午前5時半起床。昨日の朝霧が出ましたが、今朝は曇り。無風の静かな朝です。日中は晴れ時々曇り、穏やかな一日でした。 私の住む木立地区は、早期米の栽培が盛んです。この1週間で、圃場はあっという間に田植えが終わりました。水面は鏡のようで、わたる風が爽やかです。しかし、農家は遅霜を心配します。気象庁の注意報が出ると、田んぼの水かさを上げ、稲を水没させます。なるほどと思う工夫です。 仕事はデスクワーク、ハンコ付き、ボードとの協議あるいはミーティング。 今日はノー残業デーです。部下たちに宣言し、私も早くに会社を出ました。運動公園へ。ラン9km。緩いジョギングからスタートし、最後はキロ4分20秒。50才の時に比べ、走力の落ちているのを実感しました。寂しいな。暮れなずんで雨模様となりました。今日練習しておいてよかった。 家路の車中、ポツポツ降り出しました。蒲江街道の畑野浦峠、稜線を越えるように黒雲がわいています。湿った南風。この感じ、なんとはなしに不安な心象風景を連想しがちですが、私はこの時期のこの雨模様が好きです。子育て中、同じような天気の時に体験したよい思い出があるからです。漠然として記憶の彼方につき書くこと能わずですが、この湿り気を肌で感じたことだけは鮮明に覚えているのです。 前後しますが、今日は営業1課の連中が熊本市に出張しました。朝間、出発しようとする彼らに出くわし、ふと思い浮かんで、過日訪ねた阿蘇・宮地の「彦しゃん食堂」を教えました。帰りに寄るといい、といいました。ということで今日の写真は、先月の旅行で訪ねた彦しゃん食堂の暖簾をくぐる前に飲んだビールです。濃く、何とも深い味でした。Report~佐伯素食塾"財"イベント「財!野菜を食す」~その3「蓋物(筍饅頭の茶碗蒸し)」 今が旬の素材を取り上げています。器を覗くと、饅頭とあるのに、筍が餡に絡んでいるだけ。風味は椎茸です。 深さ2cmほどの上澄みは当然椎茸の出汁。これを楽しむと、下段に盤が現れます。その中に筍饅頭が埋まっているのが判ります。いい感じです。 これは筍を潰して餅粉合わせ、こねたものです。中に白玉がいっていました。二層に分かれ、なおかつその下に驚きの技。にくいことをするね寿司好の若は。座布団1枚。「替鉢(甘ねぎのマリネ)」 見ての通り、ネギをソテーしたものです。複雑な味のドレッシングをかけてあります。しかしそれだけではありません。主役の下にマヨネーズ色をしたムースが隠れています。この味が微妙に素晴らしいのです。曰く「ネギのムース」地卵とのコラボです。口中に広がる甘酸っぱさはネギのそれとも相まって「ねぎであってねぎでなし」素材を食して素材を感ぜず。もちろんミニトマトはお約束の糖度10。どうだ参ったかと反っくり返る料理人の顔が見えるようです。ちなみにこの逸品、本日の11品中最も人気を博しました。「蒸物(季節の野菜盛り紙蒸し)」 油紙にくるまれて登場です。何が入っているのか期待感が膨らみます。開けてのお楽しみを演出するテクニックが心憎い。 春キャベツ、甘ねぎの青首、椎茸が入っています。野菜はどれも、土作りにこだわる農家のが育てた「逞しさ」と「力強さ」を感じます。甘さと腰の強さがあります。特に青首はその厚みが見事で、歯ごたえが堪りません。野菜は煮込みすぎの一歩手前で寸止めの仕儀。色を残す逸品の野菜に、職人の火加減が花を添えています。加えて大量の猪肉。じっくり10時間煮込んだそうでトロトロ、フワフワです。隠し味は因尾茶。そうです、お茶を用いて煮込んだそうです。えもいえぬ隠し味です。スープに浮かぶ小さな油玉と相まって控えめな甘さです。ところでこの猪肉、財のメンバーが所有する農地を脅かした一頭だそうです。 合わせた酒のことを書きます。秋田の濁り酒と純米吟醸。濁り酒は濁り酒の味。純米吟醸はどてらのような分厚さでした。味は深いものの切れかたがちょっときついな。酒造会社と銘柄は確かめることができませんでした。それでよかったのかもしれない。(続く)
2012年04月18日
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平成24年4月17日(火) 午前5時半起床。終日晴れ。 朝ご飯は自家製ミックス野菜ジュース。出勤途中にパン屋へ寄りました。先週から店を閉めていました。旅行に行っていたのですかと問うたら、ご主人曰く、交通事故に遭った。スクーターに乗っていて左折の軽四に巻き込まれたとのこと。右肩から腕にかけての打撲。痛くて仕事にならなかったとのこと。今日は小康を得たとのことでした。 朝礼の後、リーダー5人を集めた会議。午前10時過ぎ、会社を出ました。今日は同業他社の集まりが高速道路を2時間あまり走った町でありました。仕事のこと、詳しく書くことができませんが、官公庁との取引についての申し合わせをする会議。決して談合の類いではありません。誤解なきよう。 道中、東九州自動車道、大分自動車道とも春の花が満開でした。大分を過ぎたあたりから、高度が増します。お猿さんで有名な高崎山の西側は、緑が芽吹いていました。いくつかトンネルをくぐると別府市です。湯の町のランドマークは鶴見岳。中腹にヤマザクラの咲いているのが目につきました。そうか、高い山を控えたまちは、等高線を登る春を楽しめる。 一人の運転でした。午前中なのに睡魔。ということで別府湾SAに突っ込み、20分仮眠。目の覚めたのが12時過ぎ。ここのレストランのチキンカレーを掻き込みました。今日はお客さんが少なかったです。皿をトレーに載せ、テラスに出ました。別府市街とその向こうに高崎山が見える席を独り占め。ちょっとした贅沢でした。 由布岳を北回りでやり過ごしました。湯布院の奥座敷、塚原はソメイヨシノが満開でした。高原の春は今往くの感です。豊後富士の裾野はヤマザクラが目立ちました。 風情のある眺めです。湯布院インターを過ぎるとコブシの花がやたらと目につきました。NEXCOの仕儀でしょうか。これもいい感じです。 某社の会議室から見る山々の風景もジワリと染みいりました。久住連山を北側から眺めるの図です。一番左は大船、中央が久住山、右は星生山かな。写真のないのが残念です。いずれも春霞に霞んでいました。遙かです。うっとりしていたら、某社社長から業界の結束を訴える話を伺いました。たちまち現実に。即答は避けました。 会社へ戻り、営業車を車庫に突っ込んだのは遅い時間でした。日が落ちかけて運動公園へ。ラン8km。昨日のインターバル練習で足がパンパン。でもビルドアップになり、いい感じでした。いつものKさんと並走。 夕食はチキンの唐揚げネギソースかけ。タケノコご飯といただきました。 今日の写真は訪ねたまちの山にあった鬼です。童話の町ならではのもの。Report~佐伯素食塾”財”イベント「財!野菜を食す」~その2「小鉢(ニラ小鉢三種盛り)」 ニラ玉です。和風だしが複雑な味を醸しています。椎茸の出汁?冷製です。トッピングはホワイトアスパラ。中にポークの肉そぼろ入っています。ニラ風味は全く感じません。食感は崩れるという感じではなく、絡みつくイメージです。いきなりのストレートでした。 続いてニラ豆腐。写真の通り、色合いが素晴らしい。食べるのがもったいない。どうですかこのの緑、豆腐の黄緑との対比が美しい。木綿仕立てにした食感の狙いを感じます。出汁は椎茸でしょうか、えも言えぬ奥深さです。 小鉢の締めはニラ饅頭。中に深く煮込んだ豚肉。これを餅生地で巻いたものです。この色からしてニラを連想しますが、ヨモギのような感じを受けました。ソースはデミグラス系。何とも妙な味でした。妻は初見で田楽を連想したため、このソースは意外だったとのこと。職人の変化球、切れています。「前菜(温野菜の盛り合わせ)」 これが温野菜?暖かい。どうですかキュウリの緑。グリーアスパラもです。みずみずしく映えています。キャベツのシャキシャキ感は素材のよさ。煮具合も頃合いの加減が職人の技を感じます。トマトはもちろんデバン10(テン)。甘さはいうまでもありません。これらの湯船はコンソメスープ仕立て。イタリアンパセリの風味が際立っていました。「スープ(キューリの冷製スープ)」 待ってました大統領。素材を潰し、バターソテーで炒めたものにブイヨン、タマネギ、生クリーム、牛乳を加えてミキサーに。色合い、いかがですか。春にぴったりの鶯色。口に含むとわずかにメロン風味がしました。キュウリの粒が残るのは愛嬌ではなくそれを知らしめるの技。この複雑さは楽しむために充分過ぎます。(続く)
2012年04月17日
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平成24年4月16日(月) 午前6時前起床。草引きをすること能わず。朝ご飯は自家製ベジタブルジュース。午前10時頃から空腹感。これがいいのです。 出勤途中、須留木の山を見ると、早くも椎が咲き始めていました。私の住む木立地区は盆地です。もう1週間すると、この花の匂いが立ちこめます(少し大げさかな)。穏やかな月夜と重なると、ドビュッシーを思わせる風情が漂います。 今日は愛妻弁当休みの日。会社近くにあるベーカリーでサンドイッチを買おうと思いました。しかし本日休みの張り紙。仕出し弁当にしました。 デスクワークと会議、協議の繰り返し。最近、仕事に追われている感じ。こんな状態ではいけません。数ヶ月前、部下の一人が「仕事に追われるな、仕事を追いかけろ」とうそぶいていましたが、まさにその通り。 夕方運動公園へ。管理事務所に110円払ってトラックを走りました。30分のジョグ+インターバル練習。1,000m1本+400m3本。タイムが上がりません。走力が落ちたのかな。 今日から1週間、ノンアルコールです。週末にハーフマラソンを走ります。断食ならぬ断酒をして身を清めます。ということで夕食は筍ご飯と蕗の煮付け。精進料理となりました。 今日から数日間、昨夜開催されたディナーパーティのことを書きます。Report~佐伯素食塾"財"イベント「財!野菜を食す」~ 昨年、豊後佐伯の風物詩「さいき春まつり」は震災を受けて自粛となりました。今年は、ランドマーク「城山」の麓で2年ぶりの開催となりました。この時期、例年、ソメイヨシノは葉桜に変わり始めるのですが、今回は遅れてちょうど満開となりました。花を添えられた大名行列が華やかでした。それから2週間が経った4月15日、知る人ぞ知る佐伯素材塾"財"のイベントがありました。食通30名あまりを招いて、会場は豊後の粋を握る寿司割烹「寿司好」。日曜日、の暮れなずむ時刻に暖簾をくぐりました。 "財"は私のまちの篤農家8人のつくったグループです。彼らは一人一人が一匹狼です。例えば津久見ならミカンというように団地化された生産地で農業を営むのではありません。一人で真似のできない作物の栽培にこだわろうとしています。津久見のミカンではなく、佐伯のイチゴでもありません。地名ではなく個人名、例えば岩本さんのトマトなのです。護送船団方式ではなく、自ら己の道を切り開いています。引く手あまたのものを少量生産している先鋭家です。一点豪華主義の人もあり、多品種少量生産の人もいます。共通するのは作られる野菜や畜産品のどれもが、日本全国、どこへ出しても引けをとらぬ逸品なのです。地産地消に心を砕き、学校給食へ高価な食材を安く提供しているのは、素晴らしいの一言です。 アスパラを栽培する代表者Yさんの挨拶で会が始まりました。曰く、吾々有志は毎年2回このような企画を行っている、市内で活躍する料理人にお願いし、今日もこの会を持つことができた、主役は野菜、吾々の精魂をづくしで楽しんで欲しい、豊後・佐伯といえば魚だが今日は出汁以外魚はゼロ、酒はたっぷり用意した、飲み放題、ただし席を移動しての懇親は遠慮願いたい、最後までその席で料理を楽しんで欲しい。今日の料理人はレストラン「寿」のシェフと会場を提供した「寿司好」の若大将でした。 8人がステージ前に並びました。見知った顔もありました。今日はYさんを除きほとんどがバーテンダーのような格好をしています。仲居さんの代わりをするそうです。普段、野良着を着て汗する彼らが、もてなす客から作物に対する意見を拾おうとの姿勢、その心意気に感じ入りました。「食前酒」 これはメニューにありませんでした。Yさんの参加するこだわりの品を作る生産者・職人グループで知った酒造会社のお酒です。この色をした芋焼酎。熟成感もありますが、思ったより爽やかでした。妻はこの手のリカーがいけません。私が2杯を楽しみました。(続く)
2012年04月16日
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平成24年3月10日(土) 午前6時起床。晴れ。 今日は仕事でした。福岡からお客様がありました。20代後半から40才位までの男性18名。弊社の見学でした。部下Tともう一人嘱託のO君と対応しました。休日出勤させたので、昼につね三のおまかせ寿司とごまだしうどんを馳走しました。午後は講演を聴きました。宇根豊氏、農業の専門家でした。話は多岐にわたりました。興味深い内容でした。農薬のあり方、製薬会社の姿勢についての言及には鋭いものがありました。キーワードは「没頭」「ありふれた」「内側からのまなざし」でしょうか。今まで嫌いだった鍬、持ってもいいかなという気持ちに少しなりました。関係のないことですが、論旨の展開は、文藝春秋4月号巻頭コラム立花隆のそれに似ていました。 夕方、S亭で関係者と懇親会。庭の美しい創作和料理の店です。部下のSが料理2,000円、飲み放題1,500円で話をつけていました。安上がりです。懐石は糀を用いたものばかりでした。刺身は醤油代わりに塩糀とオリーブ油を混ぜたもの、茶碗蒸しもその風味がしました。ブリの照り焼きにも。今、全国的に糀ブームですが、もとおこしの糀屋が佐伯にあります。S亭はそこのものを使っているようです。 午後8時半に一本締めで終わりました。妻の迎えを待つ間、つね三に寄りました。「イモリ谷」を4合くらい飲んだかな。この酒、杵築市の中野酒造謹製です。銘酒「智恵美人」の酒蔵です。なかなかよろしい。甘露です。当ては塩辛とヒラメの肝でした。 今日の写真はシロウオです。つね三にありました。春の味覚です。天下の清流番匠川に遡上するハゼ科の魚です。躍り食いします。
2012年03月10日
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平成24年3月4日(日) 雨。由布岳は雲の中でした。 午前6時に一風呂浴びましたが、妻は朝食前まで水平飛行。食べ終えて湯浴みをしたようでした。遅くに旅館を出ました。骨董屋を冷やかし、道の駅で野菜を物色しました。 霧のため、大分自動車道は通行止め。国道210号を南に大分向け。車中の会話、昨日は卒業式に前後する出来事と思い出でしたが、今日はもっぱら4月以降のこと。学校を離れた後の妻の過ごし方です。あれこれ物言う中身は取るに足らないことですが、眠くならないのでありがたい。 稙田で車を止め、本屋に寄りました。欲しかった「男の隠れ家4月号」を買いました。雰囲気を持つ月刊誌です。 お昼はレストラン「悦」。イタリアンです。 アミューズ オードブル、シメサバが入っています。 パスタ 魚料理 サワラです。このあと肉料理、デザートと珈琲でしたが、写真がオーバーフロー。2時間のランチでした。美味しかった。散財。 家に帰り着き、地区の会合へ。4月から世話役になります。
2012年03月04日
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平成24年2月7日(火) 午前4時半起床。夜来の雨、強く降りましたが未明にあがりました。曇り。午前中は暖かかったですが、夕方は冷えてきました。 終日デスクワーク。プレゼンの資料作り。営業の若い人何人かに自由な発想を求めました。参考になりました。何とか形になりそうです。 遅い時間、同い年のIと協議。用件は書くこと能わずですが、本題をそれての話は高校同級生Yのこと。成績のよかった彼は東京の有名大学に進学し、都庁へ入りました。30代だったかな、脂の乗った頃、家業の会社を継ぐため帰省。社長業に就きました。以来、数年に1回ある同窓会で旧交を温めました。賀状のやり取りも続いています。でも心配顔で近況如何と問われ、答えに窮しました。不如意でなければよいけれど。 夕方、運動公園へ。ラン8km。Kさんと併走。少しずつですが、元の体調に戻りつつある気がします。今日は足が軽かった。まだジョグに毛の生えた程度ですが、視界が開けたような気分になりました。 最近、妻の帰宅が遅いです。今日も私が先でした。まずトラに餌をやります。まとわりついて始末に負えません。猫と二人なので、バッハを大きな音にして流します。次いで背広等をハンガーに戻します。風呂の水を抜き、洗います。バスタブが一杯になる間にストーブの火をおこし、薪小屋から薪を運び入れます。かいた汗が冷えて寒い。流しに洗い物があればこれを始末します。而して湯につかるの図です。そうこうしていると、寒い寒いといいながら彼女が帰ってきます。卒業式が迫り、忙しそうです。風呂から出た私は簡単に当てを見繕い、甘露を舐めます。至福の時間。今日は日曜日の夜に親方からいただいたモンダイを刺身にしました。三枚に下ろし、皮をはいでいたので薄く引くだけ。ポン酢でやりました。 音楽はオッターバに切り替えました。パーソナリティの斉藤茂氏が「明日は満月です」といいました。寒波襲来なので寒月になりそうです。 今日の写真はモンダイ刺しです。引き方がなっていませんが、味は絶佳。ありがとうございました、親方。またよろしく。
2012年02月07日
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平成24年2月6日(月) 午前5時半起床。曇り。 出勤の途中、妻の実家によりました。聖護院大根と昨晩のアジ刺しを届けました。ヤマト運輸に廻り、宅急便を発送。妻から息子への心づくし。 午前、午後とも会議。遅くに人権研修がありました。ビデオを見てアンケートに答える内容。40分で終了。 前後しますが、昼休みにMacを見せてもらいました。同僚の個人所有。何より画面が美しい。彼には或るプレゼンをお願いしていました。Windowsでは動かないソフトでした。PowerPointよりインパクトがあります。俄然欲しくなりました。でも優先順位からすると、ニコンD7000が先だな。 日が暮れてラン。雨の中6km。ブクブクに着込み汗をかくようにしました。雨滴を避けるため、帽子をかぶりました。運動公園の照明が煙っていました。冷たくありません。春を思わせる風情に、これで梅林庵の梅も咲き始める、そうだ、フキノトウは採らずじまいだったな、もうたけているだろうな、今年はヨモギの芽を摘もうかな、というようなことを思いました。 夕食後、カラヤンのスワンレイク。ドラマチックな仕立てになっています。このカラヤン節、好きなんだな。鼻につくときもありますが、今日は引き込まれました。ランブルの豆を挽き、義弟のお嫁さんが焼いたお菓子に舌鼓。誕生祝いにと義母へ届いたものを、彼女から裾分けしてもらいました。幾種類もありました。どれも絶品なのです。ジャンルはパウンドケーキに分類されるのかな。しっとり、重量感があって、複雑な味です。趣味が高じて研鑽を積み、念願のお店、名前が決まったとか。この味なら値段を問わず購入したいという妻に相づちを打ちました。ねぇYちゃん、このブログを読んでいたら送ってよ。月一の頒布でもいいな。すぐに送料含めた代金を振り込むから。頼むよ。 今日の写真はシメサバです。この頃合いがちょうどよい。
2012年02月07日
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平成24年2月5日(日) 午前6時起床。終日曇り。時折氷雨が降りました。外の水道が凍りました。水が出ません。急に刺身を食べたくなり、暗いうちに家を出ました。魚の買い出し。鶴見に出かけました。吹浦漁港。年配の夫婦がやっている朝市があります。小さなお店。定置と巾着の青物、底曳のエビとイカ類、それにタコがメインです。タコはこれで獲ります。 適当なアジがありませんでした。ゴマサバを買いました。スチロールの箱に8本入って1,200円。鮮度がよいです。とって返し、三枚に下ろしました。中骨を抜くのが大変です。 塩をしました。シメサバ。 始末を終えて、包丁を研ぎました。左は京都の菊一文字、中は土佐刃物、右は八代盛高刃物。 午前9時半、起きてきた妻が大分のデパートへ行きたい、映画も見ようか、と言いました。化粧を終えたところで曰く、やっぱり止める。理由を問うと、インフルエンザが流行っている、今学校を休むことが出来ないとのこと。私は薪作りをしようかと思いましたが曇り空。暖かい部屋の中で過ごすに限ります。コーヒーをいれ、昼過ぎまでネットラジオ。ドイツの番組でジャズを聴きながらオール読物。i-pad2をマランツに接続し、音を大きくして楽しみました。 昼食はイカ大根。午睡。目の覚めてしばらくしたら降り始めました。林道を走る予定でしたが気持ちが萎えました。豆腐の根性です。2時間Allways Baroque !を楽しみました。今日も日のあるうちに風呂。浅締めのサバを食べようとしているところに親方からTELあり。モンダイ(マトウダイ)如何。雨の中、猿戸で釣ったとのこと。二つ返事でした。アジも沢山いただきました。 親方は濡れ鼠のカッパ姿。もう60代後半なのに、風邪をひかなければよいが。風呂に入ってパジャマ姿でしたが、また包丁を握りました。妻も加勢をしてくれました。アジは刺身、モンダイは刺身と煮付け。シメサバは明日以降にお預け。酔鯨の初しぼりを飲みました。ちょっと刺します。 飲みながらサッカーを見ました。シリアに苦杯。残念。ゴールキーパーは悔しいだろうな。
2012年02月05日
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平成23年12月14日(水) 午前5時半起床。晴れ。霜降。 終日デスクワークとミーティング。 まっすぐ運動公園へ行く予定でした。しかし、今日は討ち入りの日です。魔が差しました。私も暖簾に討ち入らなければ。へそくりをポケットにねじ込み、つね三に突っ込みました。まずはビンビール。キリンラガーの首を切りました。大将と乾杯し、西の関の熱燗を頼みました。当ては刺盛。カンパ、マダイ、アオリイカ。 2合徳利を2本転がしました。次いでナマコを。大将が大盛りにしてくれました。これが絶品。 途中から剣菱黒松の冷やに替えました。こちらも2合徳利を2本倒しました。これで都合8合となりましたが正二合ではなさそうですし、大将へ注いだ分も差し引くと5合程度でしょうか。最後にサービスということでもう一本出てきました。当ては今年初もののコノワタ。磯の香りがよかったです。これもタダの裏メニューです。 帰宅は午後8時前。勝負の早い酒となりました。烏の行水をして、マランツに灯を入れました。MANHATTAN JAZZ QUINTETを聴きました。チャイコフスキーのシンフォニー5番やナッツクラッカーです。ソファーに寝入ってしまい、妻に叱られました。
2011年12月14日
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平成23年11月29日(火) 午前4時起床。曇り。 本を開きましたが、すぐ閉じました。思い立って1ヶ月前に届いた小包を開けました。中にはパソコン。秋口から内蔵ハードディスクが不具合だったのです。初期設定が面倒なので、そのままうっちゃったままでした。いよいよ放っておけない状態になったので、今朝の仕儀になりました。 終日デスクワーク。懸案事項が一つ片付きました。めでたしということで部下二人と暖簾をくぐりました。久しぶりにヤイトがありました。スマもあるというので、両方を切ってもらいました。いずれも脂がのっていました。粘り着くような食感でした。若い連中は生ビールの後、芋焼酎を飲みましたが、私はビールを飲まず、西の関の燗をもらいました。続いて智恵美人の冷や。マダイとアワビの肝をたいた煮付け、ゲソ天、ハモ天、だし巻き玉子、締めはアオリイカの塩辛。6合くらい飲んだかな。 帰りは代行運転。部下のくれたウコンの力を飲んでバタンキュー。
2011年11月29日
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平成23年11月14日(月) 午前4時起床。晴れ。 今日は営業の連中と外出しました。船に乗りました。北西の季節風が吹き始め、肌寒かったです。 写真は、離島に向かう定期船の中です。えもいえぬ風情があります。 夕方、つね三へ突っ込みました。本匠の猪撃ちが、狩ったアユと仕留めた鹿のロースを持って下がってきました。つね三の大将へ持ち込みありを連絡しました。私は定番酒を2本差し入れました。定刻には6人集まりましたが、持ち込んだ酒は乾杯前に空いてしまいました。うがいにはちょうどいい。写真は、乾杯時間の40分前に練習をする輩。向こう側がマタギの大将です。注文した記憶がないのに写真は嘘をつかない。だし巻き玉子は誰が頼んだのか。私は食べていない。 これに箸をつけた記憶はあります。 帰宅は午後10時。ベロンベロンになってしまいました。
2011年11月14日
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平成23年11月5日(土) 午前4時過ぎ起床。夜来の雨は朝のうちにやみましたが、午後はまとまった雨量になりました。 午前7時前、ご飯を塩辛でかき込み、運動公園へ。4kmの周回コースを4周、16km。キロ5分のペース。自動車部品メーカーに勤務するKさんと走りました。伴走者がいると頑張ることができます。もう1周何とかしたかった。 母からTELあり。鯖を何とかしなさいとのこと。そういえば昨夜TELがあったっけ。四浦の人に頂いたものでした。2匹。パンパンでした。シメサバにすべし。ということで三枚に下ろし、レシピに従いこさえました。チョー浅締めです。これがたまりません。1匹は父母の分。もう一匹、大きい方は拙宅の分。これを当てに一杯やりました。 前後しますが、午後は録画しておいた映画「白夜行」を見ました。WOWOW無料の日に録ったものでした。うーん、100点満点中40点かな。今日は読書はかどらず。 明日は全国大学駅伝。久しぶりに母校も走ります。今日の新聞にメンバーの持ちタイムが載っていました。ビリになるかもしれないな。テレビ画面には映らないだろうな。
2011年11月05日
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平成23年10月15日(土) 午前4時半起床。曇り一時雨。 朝のうちに出かけました。ホームセンターでトラの餌を買いました。図書館に廻り、本の借り換え。ケーズデンキへ行き、ipad2とアンプを接続するコードを買いました。これでオッターヴァをオーディオで聴くことができます。試してみると、悪くないです。数百円は安い。妻に頼まれたブラケットのLEDが高かった。店内のauショップでiPhone 4Sの説明を聞きました。機が熟したら買い換えよう。 早昼をつね三で。今日は元気もりもり丼を食べました。いわゆる海鮮丼です。ブリ、アジ、スマカツオ、マダイ、ハモ、タコ、それにウチワエビの大が半分。吸い物がつきました。これが1,380円。満足でした。 帰りに「お菓子のうめだ」でショートケーキを買い込みました。6個。明日のレースに備え、普段食べない甘いものをということでこの仕儀に。妻の好物モンブランも一つ入れてもらいました。帰宅したらちょうど12時。FMラジオのスイッチを入れたら、「阿部真央のあべまおらじお」。初めて聴きました。「若い女性の不倫はだめよ、地位ある者と付き合うと勘定は全ておごり、金銭感覚がなくなる、銭を持たぬ青年との恋ができなくなる、抜け出すことができない、而して人生を棒に振る」と言いました。なるほど。彼女のことは知りませんでしたが、聴いていて大人も(オッサンも)楽しめる語りです。調べたら21歳。へー、こんな人がいるんだ。 ちょっと図書館のことを。カウンターに私を見知った若い女性がいました。歯が白く、可愛い目をしたお嬢さんでした。声をかけてくれました。見覚えはあったのですが、思い出せませんでした。謝り、問うと、2年前、弊社にインターンシップでやって来た人でした。思い出しました。彼女の父親は、長い間会っていませんが、知り合いです。元気と知り、安心しました。その彼女、高校時代、息子と同級生でした。愚息のことを尋ねてくれました。かくかくしかじかでと近況を話しました。大変ですねと言われました。 図書館ついでにもう一つ。佐々木譲の新刊とミステリー系を数冊、それに藤沢周平の文庫本を4冊。この秋は彼の小説をまとめ読みしようと考えています。
2011年10月15日
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平成23年10月8日(土) 午前6時起床。終日晴れ。 二日酔いというわけではありませんが、頭が重かった。 起きがけに訃報のTELあり。U君の母親が亡くなりました。明日が通夜、葬儀は明後日です。妻とお悔やみに行かなくては。 今日から3連休ですが、午後に仕事が入りました。 昼前にいつもの暖簾「つね三」へ行き、ごまだしうどんとアジ寿司を食べました。 うどんスープの熱みが不如意の頭に染み入ります。酒を飲んだ翌日の空きっ腹にラーメンが美味しい感覚と似ています。 仕事を終え、私のまちの山奥「小川」という集落へ行きました。途中、実った稲穂が美しかったです。 「かじかの里」を訪ねました。農家民泊を始めたTさんの家です。放し飼いの犬が迎えてくれました。料理は山村で取れたものがほとんどでした。猪の団子汁は、肉が柔らかく、絶品でした。鹿の竜田揚げが美味しかったです。酒には口をつけませんでした。 読書の秋です。日曜日の書籍紹介欄は楽しみの一つです。吉田修一「平成猿蟹合戦図」朝日新聞出版1,890円木内昇「茗荷谷の猫」文春文庫660円藤澤清造「根津権現裏」新潮文庫514円「日本のコピーベスト500」宣伝会議2,000円
2011年10月08日
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平成23年9月29日(木) 午前4時起床。ネットサーフィン。 6時前に着替えて6km走りました。朝ランは久しぶりでした。国道に轢かれたイタチが痛々しかったです。 出勤前、庭先のモクレンにつぼみのついているのに気がつきました。秋です。 終日デスクワーク。 会社を出てつね三へ突っ込みました。今日は単独行でした。西の関の冷やからでした。当ては刺身盛り合わせ。スマカツオ、イナダ、サバの3種盛でした。 なんといってもスマでした。淡泊なネットリ感。たまりません。 大将がトウゴロウイワシのすり身を揚げてくれました。サービスでした。ホクホク感がありました。 天下の清流番匠川に泳ぐアユでつくった身うるかを注文。 酒がすすみました。大将が鷹来屋の純米吟醸を出してくれました。続いて土佐鶴の冷や。全部で6合くらい飲んだかな。 壁にこんなのが掛かっていました。 つね三、私の河岸です。
2011年09月29日
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平成23年8月29日(月) 午前5時半起床。晴れ。蒸し暑い一日でした。 終日デスクワーク。 練習を休みました。 会社が引け、義母宅へ。義弟嫁の実家から梨が届いた、私にもということだったので、これをいただきに。八代特産「吉野梨」でした。種類は「幸水」。調べたら、袋をかけずに栽培しているとのこと。梨といえば千葉や茨城ですが、九州・大分にあっては鳥取の「20世紀」か地元産の「幸水」です。 ということで、今日の写真はその「幸水」。みずみずしく甘い。これが一箱届きました。ヤッチロのMさん、ありがとうございました。
2011年08月29日
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平成23年8月23日(火) 午前5時半起床。 今朝もBSプレミアムを見ました。エレーヌ・グリモーの演奏でした。リストのロ短調。 終日デスクワーク。 養蜂家の方と話す機会がありました。曰く「輸入ハチミツに比べ国産は高価、養蜂のミツバチはセイヨウミツバチ、ニホンミツバチを扱う業者は少ない、主にレンゲの蜜を集める、食べて美味しいのはニセアカシアの蜜、個人的にはシイやクリの蜜がよい、ミツバチの天敵はスズメバチ、注意すべきはダニ。ハチの針を鍼灸に用いることがある、自分には免疫ができているので刺されたときは鍼灸治療を受けたようなものだ」シイやクリのハチミツはいかにも美味しそうです。 夕方、遅くなって運動公園へ。ラン10km。今日は筋肉が張って、調子が悪かったです。調整の走りをしました。 今日の写真は山口・下松の銘菓「磯もなか」です。貝の形をしたウエハースに隙間無く美味しいあんこがぎっしり。黒い甘味が透けて見えます。絶品です。知る限り、最中としては日本一。ありがとうOさん。
2011年08月23日
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午前6時起床。寒いこともあって、布団から出るのが遅れました。晴れときどき曇り。終日デスクワーク。暗くなって運動公園へ。ランは芝の上を7km、歩道の上り下りを3km。スイム0.5km。ロシア民謡歌劇団の招待券を2枚、T氏を通じ某氏から頂きました。チケットは1枚5千円。明日、私の町のホールであります。受け取ったのはよいけれど、いざ行くとなると、私も妻もちょっと尻込み。義母に1枚、オーディオの師匠へ1枚あげました。神保町で古本まつりが始まるというニュースを聞きました。行ってみたいです。100万冊を展示販売するそうです。私は、気に入った作家のものをある程度まとめて読むのが好きです。ということで、特に気に入りの作家のものは、全集で欲しいのです。今狙っているのは、川端康成全集全37巻昭和56年新潮社刊です。喉から手が出るほどです。定価は189,000円。ヤフオクにはまず出ません。古本販売サイト「日本の古本屋」を覗くと、最安でも5万円近くします。岩波書店の漱石全集が3千円からあるのに、ちょっと高いです。ちなみに、彼の作品はあと12年待てば、青空文庫に登場します。1972年に亡くなっているから、著作権の切れるのがそれだけの年数なのです。私は将来、田舎の山あいに名曲喫茶を造り、一つの壁一杯に気に入りの作家の全集を並べたいです。積ん読ではなく、毎日が日曜日ですから、あてのない客を待ちながらぱらりぱらりと読み進むのです。こんな生活をしたいです。今日の写真は、私の町の老舗菓子店「お菓子のうめだ」謹製の味噌饅頭「佐伯むすめ」です。佐伯市にある「道100選」の一つ、「歴史と文学の道」の中程にある茶室「汲心亭」の抹茶サービスに添えられる銘菓です。饅頭の数ある中、私はこれが一番と思います。1個60円。バラ売り可。
2010年10月27日
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午前5時起床。終日晴れ。午後に雨が降るとの予報だったので傘を持って出かけました。がしかし帰りもかんかん照り。こんな日もあります。午前も午後も会議。いくつかの投資について社長協議もありました。つかれた。自分でも目のショボショボしているのがわかりました。月曜日からこれではいけない。帰りにS内科へ寄りました。血圧は順調だと言われました。今日は料理人の話を聴きました。ムッシュ・カワノのシェフです。私の部下Sの幼なじみということでした。辻調理師専門学校へ入り、本格的に勉強をしたとのことでした。たまたまSがその学校の生徒勧誘ポスターを見たら、なんとムッシュがモデルとなり、大きく写っていたそうです。彼は卒業後、単身ヨーロッパへ渡りフランス・イギリスの三つ星レストランで修行、オランダ・ドイツの日本大使館で料理人をしたそうです。在外日本大使館は103あるそうです。各大使館の料理長の中から選ばれ、外務大臣賞を受けました。勿論ワインソムリエ、権威あるチーズコンテストでもグランプリ。凄い経歴の持ち主です。この人が11年前、私の町に店を開きました。今は地産地消にこだわった料理を提供しています。佐伯は食材の豊富な町ですし、生産者もこだわりの人が多い。ムッシュのポリシーに適ったのでしょう。店は完全予約制、5,000円からのコースです。息子が帰省したら妻と3人で行こうかな。私の町には臨済宗妙心寺派の名刹「養賢寺」があります。人をして「佐伯に過ぎたる養賢寺」と言われています。この寺の何が「過ぎたる」なのかわかりませんが、料理に関しては、私は「佐伯に過ぎたる店」と思います。でも実はまだ一度しか訪ねたことがありません。しかも社用で。シェフのことを書きましたが、肝心の聴いた話を忘れていました。一つは、店の庭にあるケヤキの枝に蝉が縦列駐車している、それをテレビ局が取材した、インタビューも受けた、今日のニュースに俺が出るぞ、ということでした。料理には関係のない話でした。シェフには弊社のメセナに関わっていただいていて、仕事でみえたついでにSのところへ寄り、そのようなことを話したのでした。もう一つ、大きな寸胴鍋で火傷したといい、シャツをめくりました。ヘソの上5cmのところに10円玉くらいのまだ新しい痕がありました。腹が出ていて、その部分が鍋に触れたままそれと気づかず、低温火傷のようなことになったのでしょう。大使館の料理長がこの態、何ともユーモラスではありませんか。今日は以前上司だったMさんが来佐。彼、今は東京の大企業に勤務しています。久しぶりの出張ということで、関係者が集まり飲み会をしました。妻に送迎してもらいました。皆2次会へ行きましたが、私は深酒を避け、1次会で失礼しました。今日の写真は、幟旗です。書いてある内容は交通安全標語ですが、漁協がなぜこんな幟を作ったのでしょうか。面白い人がいるものです。
2010年08月02日
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午前5時起床。曇りのち雨。今日は一日妻とデートでした。朝一、シネマ5に突っ込みました。「オーケストラ」が上映されていたのです。クラシック音楽に興味のない人にとっては面白くないかもしれませんが、見ていて涙が出て仕方ありませんでした。私を見て、妻は不思議に思ったようです。この映画、ストーリーにも妙味がありますが、使われている音楽とシーンのマッチングが堪りません。パガニーニを弾く元コンマスの場面にはゾクゾクさせられます。サン=サーンスの白鳥もしかり。昼食はイタメシ。bocoダイニングに行きました。1,750円と2,850円のランチを注文し、取り皿に分け合って楽しみました。文句の多い妻も今日ばかりはニコニコして食べました。この店、ワインもディリーから5大シャトーまで揃えています。今度はディナーに来ようかな。時にはよいな。会計をして店を出たあと、車に乗って気がつきました。支払った額は3,500円。食べた料理は合計4,600円。戻ろうかと言ったら,助手席の妻が「済んだこと済んだこと」。赤信号も二人で渡れば愛情が深まります。共犯者の心理です。別府へ向かいました。発達医療センターに少女を見舞いました。以前、妻が担任した生徒が入院しているのでした。雨に濡れた木々の中に病院はありました。土曜の午後ということで診療棟は灯が消えたように静かでしたが,病棟のほうは幼い声が賑やかでした。私は位渡り廊下のベンチで本を読んで待ちました。病室から出てきた妻が、見舞いのプリンを喜んで食べてくれたと言いました。そこを出て、西別府病院へ廻りました。こちらも人を見舞うためでした。娘の同級生と息子の同級生の二人が入院しているのです。娘息子が小学校の時、私は7年間PTA会長でした。小さな、全校生徒150人あまりの学校だったので,大方生徒の顔がわかります。ましてや子どもと同じクラス。保護者の誰もが○○ちゃんのおいちゃんおばちゃんでした。勿論、保護者同士も懇意でした。ということで,夫婦で別府を訪ねたときは,ときどき見舞うのです。彼らはとても辛い病気を患っています。それぞれの病室を訪ねたら、二人ともベット脇のパソコンが友だちということでした。インターネットで外の世界と交流するのだそうでした。付き添いのおかあさんと妻が話をする隙にこっそり「エロサイトをみちょるんじゃーねえんかの?」とニヤニヤしながら問うと、顔を赤くして否定しました。こんな時、男同士というものはよいものです。帰りに温泉へ浸かりました。先月も入った照湯です。妻も気に入りました。佐伯に帰り着いて、お風呂セットを忘れたのに気がつきました。小さな桶とシャンプー、石鹸、それに垢すり用のタオル。次ぎに行くときまでとっておいてくれるかな。今日の写真はbocoダイニングです。コンクリートの建物がオシャレでした。
2010年07月03日
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快晴。湿度が低く、透きとおった感じの空気。過ごしやすかったです。午前4時起床。新聞まとめ読みをしていたら、親方からTELあり。持って回った言い方でしたが、早い話、今日チェーンソーを持ってこい、庭木の剪定用のバリカンも貸せ、ということでした。8時半に地下足袋を履きました。親方の山で、倒した杉を玉切りました。大きいものは,親方のチェーンソーの手に負えません。バーの長さが短いのです。ということで私を呼びつけることになったのでした。作業をしていたら,親方の近くに住むSさんがやって来ました。野菜ジュースと缶コーヒーを差し入れてくれました。彼は森林組合の仕事を請け負っています。森林作業のプロです。何度かチェーンソーワークを教えてもらいました。今日は、玉切った面を綺麗にする切り方を教えてもらいました。要点は、上からの切り口と下からの切り口を最後に揃えることです。勉強になりました。一汗かいたあと、奥の院へ入りました。親方がクヌギを切り出すため,急ごしらえした作業道に軽トラで登りました。4駆でないと、とても無理な斜面です。太い幹廻りの樫を倒し、薪にしました。水をたっぷり含んでいるので、重量があります。平積みにしただけで、シャフトが曲がり、タイヤも凹みました。切ったのは1本だけでしたが、全部を積むことが出来ませんでした。次ぎにここへ来ることを想定し、もう1本倒しました。蒸散作用を利用し、軽くしようという作戦です。帰宅は午後1時。遅い昼食。ひょんなことからブリを手に入れました。鶴見・大島の一本釣り漁師が釣り上げたものでした。これを3枚におろし、半身を父の家へ返しました。アラと内臓は煮付けました。半身の半身の半身を義母宅へ届けました。妻の実家に出かける前、自然薯をすり鉢でトロロにしました。出汁を入れながらすりこぎで擂りました。棒が短いので疲れました。長いものを買う必要があります。運動公園へ廻り、ラン9km+スイム0.7km。熟れ始めた麦畑、風にそよぐの図は美しい。その麦を早くも刈った畑がありました。大丈夫なのでしょうか。早すぎるような気がしますが。帰りにキャベツ泥棒。野菜の価格が高いので、助かります。今日はアラに美丈夫を合わせました。甘露甘露。今日の写真はブリです。白子の大きいのが入っていました。胃袋は空っぽ。どちらも煮付けました。美味。
2010年05月08日
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午前5時半起床。外気温4℃。晴れのち曇り。朝ご飯は梅干しと白ご飯。母からTELあり、サバをいただいたので料理して欲しいとのこと。早速三枚に下ろしました。あとは妻の仕事。これらはシメサバ、竜田揚げ、塩焼きになります。コンビニへ行きました。スターデジオの料金と妻のコラーゲン料金を支払いました。昼前、運動公園へ行きラン10km。今日は20km走るつもりでした。ペットボトルを腰に付けました。しかし、身体がいうことをききませんでした。何となく力が入りません。疲れかな。途中で小休止。隣接する野球場で、野村謙二郎監督の母校、我が佐伯鶴城が大分雄城台を迎え、練習試合をしていました。鶴城の投手は右アンダーハンド。球威ゼロ。雄城台は速球ピッチャーでした。少しだけ見て、また走り始めましたが、どうもいけません。今日はやめにしました。スチームサウナへ入りましたが、泳ぎませんでした。シャワーを浴び、スッキリしました。真っ直ぐ帰宅。取るものも取り敢えず発泡酒のプルトップを引いたあと、冷酒を1杯。ジャイアンツとカープの試合を見ました。広島がまた負けました。しっかりせい。投手力の弱さが原因です。あーあ黒田が戻ってこないかな。日経のコラム「私の履歴書」、今月は有馬稲子さんです。始まったばかりですが、面白い。これから宝塚時代、女優時代が掻かれるのでしょうが、映画「無法松の一生」に出た魅力的な姿を覚えています。今後が楽しみです。今日の写真はいただいたサバです。鮮度抜群。豊後水道の旋網物です。釣り針にかかれば関サバと呼ばれます。急流に揉まれ、細身です。
2010年04月04日
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午前5時半起床。朝ラン5km。足が軽かったです。午前中デスクワーク。昼前から大分へ出張しました。遅い昼飯は、回転寿司にしました。どれも一皿100円でした。数年前とは違い、かなりレベルアップしていました。人気が出たのでしょう、平日なのに混み合っていました。夜は飲み会でした。先日、韓国へ行った仲間のひとりSの退職祝いをしました。消防署からトラバーユし、事務員をしていました。「ひかる」という店を私が予約しておきました。ポンポン船の船長K、建設会社のA、炭組合の組合長Hが集まり、一杯やりました。A氏が、こんど課長になったといいました。祝いの種が増えました。彼は不動産会社のFを連れてきました。仲間に入りたいと言うことでした。皆、彼の顔は知っています。大歓迎でした。ところでこのお店、とてもリーズナブルなのです。味も悪くない。タコカラ、アンカラ、アンキモ、刺身盛り合わせ、アサリバター、クジラの竜田揚げ、馬刺し。次から次に注文し、食べ散らかしました。さつま白波を合わせました。欲をいえば日本酒を充実させてほしいです。帰りにちょっとだけいつもの暖簾つね三へより、生ビールを一杯飲みました。大将が冷酒を1本サービスしてくれました。帰宅は午後10時過ぎ。バタンキューでした。今日の写真はマツの芽です。父の家の庭に植わっている木です。何となく縁起のよい気分になるから不思議です。
2010年03月29日
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(日を間違いました。この日記は3月24日のものです) 午前6時起床。外気温9℃。終日降りました。冷たい雨でした。母からTELがありました。父がウナギを食べたいというので、仕事帰りに蒲焼きを買いました。「うなぎのみやた」という店に寄りました。父と母の分、ついでに私と妻の分も注文しました。暖かいうちに父へ届けなければいけません。ということで真っ直ぐ帰宅。今日はランを休みました。早めに風呂を浴びました。早速燗をつけ、蒲焼きをつまみました。二段重ねになっていて、下段がご飯。たれがかかっていました。つまみながらちびりちびりやるの図、乙なものです。蕎麦屋にしけ込んで銚子を注文したときのような気分になるから不思議です。妻がエアロビへ出かけたので、私は録画しておいた映画を見ました。「父親たちの星条旗」と「硫黄島からの手紙」でした。見始めてすぐに妻が帰ってきました。今日はやっていなかったとのことでした。曜日を勘違いしていたようでした。私が言う前に、本人が「ぼけが始まった」と言いました。嘉風が負けました。これで4勝7敗。後がなくなりました。明日はロボコップ高見盛です。頑張れ。京野写真は先日写した凧揚げです。これを蝉幟といいます。
2010年03月26日
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午前6時半起床。雨のち曇り。午前中、ボード5人と打ち合わせ会議。秘書も同席しました。最近、社長室はフランクでよいです。午後も会議を二つ。仕事を早めに切り上げました。午後6時からパーティーがありました。会費制でした。会場は、一昨日行ったムッシュ・カワノ。上等のレストランで日を空けずの食事。贅沢でした。農林業と酒造メーカー、それに洋菓子屋のみなさんが自慢の素材を持ち込み、シェフの手で最高の仕立てをしてもらおうという試みでした。弊社フード部門の若手に誘われたのでした。メニューはデバン、シシリアン・ルージュマイクロのトマト食べ比べ糖度10のデバンは最高でした。ヒラメのカルパッチョ・マリンレモン風味マリンレモンも地元栽培農家のものです。ヒラメのムニエル・サフランソースサフラン栽培農家もあります。ヒラメの燻製とサラダヒラメのブイヤベースアスパラが柔らかい。ホワイトアスパラの冷製スープこれは絶品でした。アスパラフリット白緑の抹茶塩抹茶は茶園と製茶工場を営む農家のものです。シシリアンルージュのパスタ菌床椎茸のステーキ・アユうるかソースアユは天下の清流番匠川産です。鹿のロースト・ブルーベリー入り赤ワインソース猪の柔らか煮ごぼうあえとろけるような柔らかさでした。鶏飯塩おにぎりただのおにぎりではありません。特別栽培米、塩も豊後水道の黒潮から製塩しました。デザートはイチゴのシャーペットハウス栽培のみかん各種イチゴケーキお菓子のウメダ製の逸品がそろいました。ハバドーナツわかめに近い海草を粉末にしたものを使っています。併せたお酒は焼酎と日本酒。私のまちはワインを産しないため、仕方がありません。ちょっぴり残念でした。日本大使館のお皿です。ムッシュがオランダ・ドイツ大使館のシェフをしていたときのものでしょうか。以上、ムッシュ・カワノの料理でした。おまけムッシュの子分の子分という人が一人手伝いに来ていました。料理を出す役目はさせてもらえません。フルーツの盛り籠を持って廻るだけで、お皿の片付けが仕事のようでした。この男性、実は私の部下。大酒飲みです。焼酎の5合瓶を2本飲んだ後、私の冷酒を無心するような男です。でも愉快な酒です。このところ、夜更かしが続きましたが、疲れが吹っ飛ぶようなディナーでした。妻に迎えを頼みました。帰りの車中、料理の話をして聴かせました。内容を知った彼女は、面白くなさそうでした。一心同体偕老同穴、私が美味いものを食べて幸せになったのだから、おまえも喜ぶべきだというと、一層不機嫌になりました。
2010年03月05日
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午前5時過ぎ起床。曇り。朝ラン9km。ほの暗いうちに走り始めないと、午前7時前に10kmを終えるができません。葦高の永馬橋を折り返し小中尾のスギ・ヒノキ林に差し掛かったとき、散歩の犬が吠えていました。その場所まで行くと、大きな雄鹿が罠にかかり、もがいていました。見事な角でした。右前足が、ワイヤーでできた輪を踏んでいました。もう逃れようがありません。後数時間後には猟師がやってきて、首を撃たれる運命にあります。目が合いました。じっと見つめられました。可哀想に。やり切れない気持ちになりました。終日デスクワーク。午前と午後に短い会議がありました。今日から弊社のフード関連部門キャンペーンが始まります。その関連で上浦へ。会社へ戻ったのは午後10時近くでした。部下の周到な準備が功を奏し、まずは祝着でした。この催しには福岡からお客様を招いていたのですが、その方がワイン好きとのこと。夕食をアテンダントした部下に、一緒如何と誘われました。もちろん二つ返事でした。スタートは午後10時半。ムッシュ・カワノでした。次から次へと料理が運ばれ、ワインをポンポン抜いてくれました。この店、噂には聞いていましたが、生半可ではありません。私はそんなに口が肥えてはいませんが、素材の良さ、味の複雑さは言葉に表すことができません。とても美味しかったです。カメラを持っていなかったことが悔やまれました。ここのシェフ、フランス・イギリスの三つ星レストランで住み込みの修行をした後、某氏の紹介でオランダとドイツの日本大使館へ料理長として勤務、7年間を海外で過ごしたとのこと。10ほど年前、この町にレストランをオープン、豊後水道でとれる地魚、無農薬・有機栽培の野菜類、鹿・猪など、土地のものにこだわった料理を出しています。セラーをのぞいたら、ポイヤックやポムロルのお歴々。これも素晴らしい。ちょっと話がそれますが、私のまちには臨済宗の名刹「養賢寺」があります。このお寺、巷間「佐伯にすぎたる養賢寺」と言われています。実際にそうか否かは別として、このレストラン「ムッシュ・カワノ」も、まさに「佐伯にすぎたるレストラン」です。帰宅は午前2時前。疲れました。
2010年03月03日
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午前6時過ぎに起きました。昨夜の睡眠時間は10時間。よく寝ました。終日デスクワーク。昼過ぎまで雨脚が強かったのですが、夕方には晴れ間がのぞきました。よし走るぞという気持ちだったのですが、新聞記者のOさんから、猪口を傾けるブロックサインが来ました。仕方なしに(何が仕方なしなのかわかりませんが)部下のTと一緒に暖簾をくぐりました。いつもの河岸、つね三でした。今日はサヨリ、マグロ、タコの刺身盛り。サヨリと野菜の天麩羅、お寿司でした。どれも絶品でした。3人で焼酎の5合瓶を3本やっつけました。へべれけになり、私は午後9時前に退散。代行運転で帰りました。後の二人は私の町の盛り場、ディープな店の方向へ消えていきました。
2010年02月01日
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午前4時起床。外気温5℃。今日は温かい朝でした。終日曇り。朝のうちに録画しておいた映画を2本見ました。『めがね』と『ボルベール帰郷』。めがねはほのぼの系でした。人が黄昏れるというのがキーワードでした。ロケ地は南西諸島なのでしょう、海が美しかったです。ボルベールのほうはペネロペ・クルスが主演でした。美しい女性です。ストーリーはいかにもスペイン系、ドライでザックリの映画でした。本を読んでノンビリしていたら、モイ香先生がやってきました。モイカの一夜干しをくれました。おつりにダバダ火振りの栗焼酎をあげました。奥さんと奥さんのお母さんを伴い、別府の温泉へ向かう途中でした。一泊するかもしれないと言っていました。彼は親孝行です。私は両親と妻の母親を一度も旅行へ誘ったことがありません。罰当たりです。妻と二人、モイ香先生は優しい人だ、見習わなければいけぬと話しました。買い物へ出ました。ホールトマトの缶詰、セロリ、人参、タマネギ、豚のブロック、チキンのぶつ切りを買いました。帰ってトマトソースの煮込みを作りました。イタリアンは久しぶりです。沢山作りました。トマトの缶詰を9つ使いました。寸胴鍋が一杯になりました。これをストーブにかけ、煮込みました。明日、冷たくなったらフリーザーバッグへ小分けにして詰め、息子へ送ります。買い物ついでに白ワインとフランスパン、それにショートケーキも4つ。今日は甘いもの必須です。パンは焼きたてだったのです。禁酒の誓いを破り、トマトベースのポーク煮込みと合わせ、少しだけ前祝いをしました。ちょっただけよ、という言葉がはやったことがありましたが、ほんとにちょっとだけ。買い物の途中、Mさんに会いました。私が少年野球をしていたときの選手の父親です。奥さんも一緒でした。Mさんの父親は昔電気店へ勤めていて、テレビの修理でよく私の家へ来てくれていました。それが元になって、私の両親が仲人をしたそうです。昔、Mさんはアルピニストでした。ヒマラヤ遠征もしたそうです。Mさんの父親が「息子は山にばかりうつつを抜かし、嫁がこない、なんとからりませんか」と私の父へ話したのが始まりだそうです。Mさんの息子さんは頑張り屋でこの春に高専を卒業し、大手航空会社へ整備士として就職するのだそうです。羽田勤務と話していました。ソースを作りながら音楽を聴きました。台所からタンノイの部屋までちょっと離れているのですが、開け放してヴォリュームを上げると、よい響きになって聞こえてきます。ミカン倉庫のような家に仕切りを設けているので、複雑に反射しあって音が深くなるのです。ということで今夜の料理はバッハとメンデルスゾーンの音が染みていました。トマトソースですから交響曲はもちろん『イタリア』でした。午後はラグビーを見ました。大学選手権。東海大は悔やんでも悔やみきれないだろうな。他意はありませんが、私は青のユニホームの方が好きです。相撲観戦を我慢し、日暮れまで本を読み散らかしました。それからスーパー銭湯へ行きました。ジャグジーで筋肉をほぐしました。サウナへは入りませんでした。ここで友人Aに会いました。彼は信用金庫の行員です。プール仲間です。飲みに行く約束をしたまま、果たせない日が続いています。今日は息子さんと一緒でした。いいな。今日の写真は寸胴鍋のトマトソースです。セロリとニンジンは必須です。よい色でしょう。
2010年01月10日
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午前4時に起きました。外気温4℃。終日晴れ。この時期には珍しい黄砂でした。年末に娘・息子が帰省するので、妻が彼らの布団を干しました。煙っているので迷ったようでしたが、明日はまた空が崩れる予報だったので、仕方なしということでした。午前中、賀状を作りました。馬は不如意。午後ラン12km。ちょっとだけ足に違和感。周回6kmのコース途中にキャベツ畑があります。その近くに住むIさんが作っています。先だって、勝手に穫ってよいと言ってくれたので、そうしようと思い、覗いてみました。大玉というわけではありませんが、収穫できる大きさでした。プールから上がり、帰りがけにキャベツ泥棒をしました。2玉。刃物を持っていなかったので、根はちぎりました。今度は鎌か包丁を軽トラへ積んでおこう。帰りにスーパーへ寄り、カロリーオフの発泡酒を買いました。キャベツの値段を見たら、1玉148円。夜、火鉢を引っ張り出し、モイ香先生に頂いたモイカ(アオリイカ)の一夜干しを焼きました。美味しい。酔鯨純米吟醸と合わせました。今度は先生の家に行き、冷蔵庫をかき回して、イカ泥棒をしよう。深夜、昨日見た「大停電の夜に」に影響され、部屋の明かりを落とし、ウィスキーを舐めました。ベスキのバッハ、息子が小さい頃のアルバム、ランプの明かり。ちょっとしんみりなりました。今日の写真はイカ大根です。大根は聖護院と青首の両方を煮てくれました。日本酒とよく合います。
2009年12月26日
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終日曇りがち。朝の外気温は10℃でしたが、日中も数度上がっただけ。寒い一日でした。午前5時に起きました。これから読む本の整理をしました。新聞の読書欄や特集記事、ネットサーフィンをして拾い出したものを手帳に整理しました。メモっていた作家名と作品を書き出していきます。このうちの半分も読みませんが、この作業はしていてあれこれ想像し、楽しいものです。ストーブの燃える部屋、コーヒーをいれ、ケーキの一つもあれば、音楽を聴くのと同じ快哉です。朝食後、ホームセンターへ行きました。勝手口の照明が不具合だったのです。蛍光管を買いました。図書館へ回り、本の借り換え。それからオーディオの師匠が経営する印刷会社へ行きました。父が賀状の印刷をお願いしていたのです。オーディオ機器の話をしました。師匠は私の持つ真空管アンプを改造しては如何というのです。以前に、色合いが物足りないから納戸に入れたままというのを覚えてくれました。コンデンサーを替えると音が変わるというのです。トランスや真空管の役割についても説明を受けましたが、判ったようなわからないような。結局、私は素人ですから、その仕組みは知らなくても、師匠の言うとおりにすれば間違いないということです。間違いないという話について少し。師匠との出会いは省くとして、もう10年くらい前でしょうか、急に思い立ってクラシック用の、それもある程度のレベルのオーディオを購入しようと思い立ちました。師匠は、オーディオの世界は深いよ、皆最初は浅瀬から入って魔力に魅入られ深みにはまっていく、そのたびに散財をする、迷路、回り道に使うお金は計り知れない、というようなことを言いました。私は、ではその回り道の到達点は如何と問うと、スピーカーはタンノイの15インチ、アンプはマッキントッシュの2205とc32と応えました。ではそれを買おうということなりました。しかし、どれも販売中止になって久しいものでした。いわゆるヴィンテージというやつです。プレーヤーも含め、師匠にヤフオクのこれがよい、あれにすべしというアドバイスをもらい、競り落としました。カートリッジも師匠の言うとおりにしました。トーレンスのプレーヤーにオルトフォン。その後、何台かオートグラフの音を聴きましたが、私のものは遜色ない、いや優るとも劣らない音色でした。よそ様のRHRを聴いたときは勝ったと思いました。自慢話になりました。とにかく私は数多の機器の中から逡巡・回り道をすることなく、これを手に入れました。オーディオに関し素人の私が、時折、マニアに「私のシステムは斯く斯く然々」と自慢すると、相手は羨望と驚きの表情をします。快感です。だから、師匠の言うとおりにすれば間違いがないのです。閑話休題、師匠の母上にお茶を馳走になり、父母へと、ヤマトベーカリーのあんパンを戴きました。これは妻の好物でした。運動公園へ回り、ラン8km+スイム0.5km。足回りは相変わらずの痛みです。汗をかいただけでした。芝生の上を走りました。家に帰ったら、友人のM先生が小アジと特大のアオリイカを届けてくれていました。早速刺身にし、妻と燗をつけて乾杯。アジ刺しも絶品でしたが、肉厚アオリのネットリ感がたまりません。感謝感謝です。今日の写真は、M先生に戴いたアジの刺身です。どうですかこの鮮度感。
2009年11月21日
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曇りのち晴れ。午前5時前に起きました。読書。図書館から借りた本の読み残しをやっつけました。本といえば、数日前にこのブログへ反戦イラク帰還兵の会『冬の兵士』岩波書店のことを書きましたが、その翻訳をしたチームの藤澤さんという方から書き込みをいただきました。いきなり訳者からなんて、驚くやら嬉しいやらでした。今日は妻が平日よりも早起きをしてきました。早めの朝ご飯でした。妻の使いで買い物、花用の土を買いました。実家へ届け物もしました。図書館へ廻ったら、高村薫『太陽を曳く馬』(上・下)新潮社が新刊の棚にありました。時代小説数冊とこれを借りました。これで無粋の夜を過ごさずにすみます。空弁販売をスーパーがやっていました。つられて千歳空港のウニ・カニ・いくら弁当と富山の鱒寿司を買いました。これが今日の昼ご飯でした。美味しかったです。妻もケチをつけませんでした。ちょっと午睡をし、午後は楽天対ソフトバンク戦を見ました。マー君、ナイスピッチングでした。試合を終えて、ノムさんの挨拶がよかったです。日の傾いて、富有柿を穫りました。毎日腹一杯食べています。美味しいです。今日の写真はキンモクセイです。満開になりました。夕日に映えます。家の回りにあちこち咲いています。近づくと、ミツバチの羽音が凄いです。春によく聞く音です。
2009年10月17日
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午前6時過ぎに起床しました。今日は寝坊でした。外気温4℃。ストーブに薪を追加しました。朝から強烈なプログラムを聴きました。シューリヒト、パリ管でベーヤンの運命、同ウィーンフィルでブルックナーの8番。二つとも名演中の名演でした。朝のコーヒーともに染み入ってきます。午前中、妻と親戚を見舞ってきました。静脈瘤の手術をし、伏せっていました。術後一週間と聞きましたが、まだ傷みがあり、辛そうでした。足をさすってあげたかったのですが、それほどの関係でもないので、躊躇しました。帰るとき、手を握りましたが、なんだか悲しかったです。病院を出て見上げると、神社の銀杏が美しく、青空とのコントラストが絶妙でした。城山から臼坪上あたりのクヌギが枯れ色に色づき、ハゼの赤と相まってうつろう様子は、晩秋とはいえ、今たけなわの秋を醸しているようです。先々代の養賢寺老師片岡省念氏が「花園」冒頭に寄稿した句「山花開いて錦に似たり」というのがありましたが、まさにその通りです。岳父の仏壇へ線香を上げ、その足で運動公園へ回りました。ラン13km。スイム150m。バテバテでした。誰からいただいたのか判りませんが、母が自然薯をくれました。夕方、すり鉢でごりごり。美味しいものを食べるための努力は厭いません。出汁を混ぜたものと、そうでないものの二つに分け、出汁なしは冷凍しました。時折解凍し、冷酒の肴にすることを想像し、一人ニンマリしました。朝食 ご飯 牡蠣のすまし汁 鯵の丸干し昼食 バナナ1本夕食 ご飯 猪の煮込み トロロ 缶ビール 白岳メモ欄亭序は現存しないチョ遂良が模書したといわれるものあり宝船
2008年11月30日
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午前5時半起床。外気温2℃。昨日より暖かい朝でした。終日デスクワークでした。夕方、トレーニングの時間に妻へTELし、久しぶりに外食をしようと言うことになりました。ランは休みました。一度家に帰り、ネクタイを外し、ラフな格好に着替えました。今日の店は炙屋でした。鳥刺しセットと地鶏の網焼き、チキン南蛮を注文しました。どれも逸品でした。日本酒を合わせましたが、これらはいつも飲んでいる土佐の純米吟醸と違いました。好みの問題です。私にはちょっと。もう一軒、いつもの暖簾つね三へ行きました。私はアユのうるかを肴に燗酒を3合。妻はごまだしうどんと鯵寿司セットを食べました。炙屋でも結構食べたのに、お腹のどこに入るのでしょうか。帰宅は代行運転でした。午後8時半に勝手口へ。かなり酔いました。風呂に入らず、バタンキュー。
2008年11月21日
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午前4時半に起きました。曇り気味の天気、北風の強い一日でした。気温は平年並みでしょうか、最高18℃最低12℃くらいだったでしょうか。午前中デスクワーク、午後は海の見える町へ行きました。支店の倉庫へ荷物を運ぶ仕事でした。雲の多い空でしたが、視界はよく、愛媛の島々がよくみえました。半島の北側を走って私の町へ帰りましたが、この北風のせいで海には白波が立っていました。夕方、仕事を終え、急に寿司を食べたくなりました。部下に寿司を食べたくないかと問うと、ハイ食べたいですという返事。今日はプールが休みです。運動公園を走ろうと思っていましたが、急きょ予定を変更。いつもの縄暖簾「つね三」へ突っ込みました。まずは燗酒を注文。西の関。部下はコーラ。小さな猪口と大きいコップで乾杯でした。大将が落ち鮎の身うるかを出してくれました。絶品でした。寿司をつまみましたが、旬のかんぬきが美味しかったです。スマガツオの脂ののりは今イチでしたが、この程度を好むのが通なのかもしれません。スマガツオラプンテビエを頼んだら、松茸も揚げてくれました。〆は出汁巻きでした。部下は腹一杯の様子でしたが、ゴマ出汁うどんに挑戦していました。体型はスリムですが、痩せの大食いなのかもしれません。私は燗ピン2本と獺祭1本を空けました。大将へ少し注したので、5合くらい飲んだでしょうか。これが酒量の限界です。妻へTELし、迎えにきてもらいました。自宅着は午後8時半。勝負の早い飲み会でした。
2008年11月10日
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