私家版 さいたまの石仏

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☆いたやま☆

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自転車とカメラが趣味で、気軽に写真を撮っています。
お地蔵様や庚申塔などの石仏にはまってしまいました。

さいたま市の石仏探しの参考書として
「石の文化財-浦和の石造物」浦和市教育委員会
「郷土の石佛 写生行脚一期一会」酒井 正

私家版さいたまの石仏のホームページ版は
http://saita-seki.jimdo.com/

2013.11.19 ブログ開設
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2015.05.20
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カテゴリ: 蕨市の石仏
ホームページ「私家版さいたまの石仏」は こちら

いよいよ蕨市の最終回、塚越地区の石仏を紹介します。

塚越五丁目会館北東角 蕨市塚越5-28

DSC_0378.jpg

JR京浜東北線の東側、蕨駅と西川口駅の真ん中あたりに蕨市民公園がある。
そこから南に二丁ほど歩くと塚越五丁目会館のある四つ角のところに小堂が
立っていた。写真の後に見えるのが会館。同じ敷地の中に丁張稲荷神社がある。

DSC_0379.jpg

小堂の中 庚申塔 寛政7(1795)日月雲 青面金剛立像 剣・ショケラ持ち六臂。

DSC_0384.jpg

個性的な顔立ち、三眼の青面金剛。ショケラは腰にしがみつく。

DSC_0382.jpg

足の脇、よく見てみると二鶏が薄く線刻されていた。足元の邪鬼もユニーク。
ネコの敷物でも敷いているかのようだ。

DSC_0385.jpg

下の台の正面に三猿。敷地の囲いと小堂の前の横棒が石塔の近くまで迫っていて
写真も撮りにくい。表面も若干の風化が見られる。

10丁張稲荷右側面.jpg

塔の左側面は風化のため文字は見えない。右側面、小堂の隙間から少しずつ覗く。
上の写真は左が塔の上部、右が下部の様子。中央「奉立達諸願成就為二世安樂也」
両脇に天下泰平 國土安全。その下に造立年月日を刻む。さらに一番下の部分、
右 芝道、左 川口道 と刻まれていた。

DSC_0393.jpg

DSC_0355.jpg

上の二枚の写真は正面に三猿が彫られた台の右側面の様子。空間に余裕が無く、
字を読み取るのは難しいが、願主、世話人など十数名の名前が見られる。

DSC_0398.jpg

こちらは左側面 手前から 芝村 横曽根村 鳩ヶ谷宿 講中などの文字が見えるが
その先は隣に立つ石塔が邪魔をして確認できなかった。北の芝村、東の鳩ヶ谷
南の横曽根。肝心の塚越村がない。塔の左側面に刻まれていたのだろうか。

DSC_0400.jpg

庚申塔の台の左側面にくっつくように立つのは 馬頭観音塔 天保7(1836)やはり
側面が確認できないため詳細はわからなかった。

一気に塚越地区をやってしまうつもりだったのですが、ボリューム的にちょっと
無理でした。続きはまた明日・・・・





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Last updated  2015.05.20 20:12:45
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