私家版 さいたまの石仏

私家版 さいたまの石仏

PR

Profile

☆いたやま☆

☆いたやま☆

Keyword Search

▼キーワード検索

Free Space

自転車とカメラが趣味で、気軽に写真を撮っています。
お地蔵様や庚申塔などの石仏にはまってしまいました。

さいたま市の石仏探しの参考書として
「石の文化財-浦和の石造物」浦和市教育委員会
「郷土の石佛 写生行脚一期一会」酒井 正

私家版さいたまの石仏のホームページ版は
http://saita-seki.jimdo.com/

2013.11.19 ブログ開設
2014.11.08 10,000アクセス
2015.04.02 20,000アクセス
2015.10.22 50,000アクセス
2016.06.27 100,000アクセス
2017.04.12 200,000アクセス
2018.01.25 300,000アクセス
2018.08.17 400,000アクセス
2019.04.07 500,000アクセス
2019.11.19 600,000アクセス
2020.05.28 700,000アクセス
2020.10.27 800,000アクセス
2021.03.07 900,000アクセス
2021.07.02 1,000,000アクセス
2021.11.28 1,100,000アクセス
2022.03.29 1,200,000アクセス
2022.07.14 1,300,000アクセス
2022.10.28 1,400,000アクセス
2023.03.29 1,500,000アクセス
2023.09.06 1,600,000アクセス
2024.03.12 1.700,000アクセス
2024.08.28 1,800,000アクセス

Calendar

2015.12.23
XML
カテゴリ: 東京 板橋区の石仏
ホームページ「私家版さいたまの石仏」は こちら

今日は前野町の残りの二カ所の石仏を見てみましょう。

常楽院 板橋区前野町4-20 

DSC_0322.jpg

前野町の二つの熊野神社のちょうど中間地点、板橋前野郵便局のすぐ西に常楽院があった。広い駐車場の奥、山門の両脇の塀の前にたくさんの石仏が並んでいる。山門左側の石仏を調べてみたが、いずれも個人の墓塔で、特にここで取り上げるようなものはみつからなかった。

DSC_0323.jpg

山門右側の塀前にも数基の石仏が並んでいる。こちらも個人の墓塔が多い。その中でひときわ目を引くのは・・・

DSC_0329.jpg

左から2番目 地蔵菩薩立像 安永5(1776)西台でも見かけたが笠をかぶった丸彫りの地蔵像。笠が雨除けになっているためだろうか、比較的綺麗な状態を保っている。

DSC_0331.jpg

下の台の正面「三界萬霊」右側面に年号。左側面には施主 村中、願主 宥戒と刻まれていた。

DSC_0333.jpg

本堂の左側に墓地がある。その入り口に立つ地蔵菩薩立像。頭は後から補われたものだろう、ほぼ真横を向いている。

DSC_0333 (2).jpg

その衣服の正面、側面に四つの戒名と元文元年(1736)から宝暦9(1759)の命日が刻まれていた。施主名も個人名でありこれもやはり個人の墓塔のようだ。

志村第一中学校南五差路 板橋区前野町1-23

DSC_0797.jpg

前野町1丁目と宮本町と泉町が接する五差路の角に角柱型の石塔が立っていた。写真左の道は常楽院と熊野神社の近くを通って前野町5丁目方面へ向かい、右の道路の奥には志村第一中学校がある。

DSC_0798.jpg

庚申塔 寛政3(1791)正面上部に梵字「ウーン」その下に「奉待大青面金剛」右脇に講中諸願成就所。

DSC_0801.jpg

塔の右側面 中央に右 大日道。右脇に清水講中 女十四人。左脇に願主 個人名を刻む。

DSC_0803.jpg

左側面 左 祢里ま道。その奥には造立年月日が刻まれていた。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2015.12.24 14:11:45
コメント(0) | コメントを書く
[東京 板橋区の石仏] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: