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最近、フィッシングメールが巧妙化してきていると感じます。今までは大抵日本語が微妙におかしかったり、明らかに公式メールの精度に達していなかったり。たまに普通に入ってきても「またか」という感じでゴミ箱に移すだけでした。ところが一ヶ月くらい前から毎日のように来るのが「ETC利用照会サービス解約予告」のメール。そもそも私はそんなに高速道路を利用しないので車にETCを付けておらず、そのようなサービスを申し込んだ覚えが無いのですが、ひょっとしたら昔何かのカードを申し込んだ時に自動で付けられたのかも知れないなと思い、開いてみました。ロゴもそれらしいのがちゃんとあり、日本語もしっかり。文末に問い合わせ先の電話番号もあります。そして「継続手続きをされない場合、○○日に解約となります」とありました。しかしまあ別に解約されても痛くもかゆくもないので、そのまま放置しました。すると、翌日にも全く同じメールが届き「継続手続きをされない場合、▲▲日に解約となります」と解約の日付が一日ズレてきました。何故解約日が一日遅れるの?その瞬間「ん?これはおかしい!定型文を使い回してるだけだ」と気付き、ネットで検索するとやはり詐欺メールだと判明。危ねー、たまたま利用してないサービスだったから引っかからなかったけれど、もし使っていたらどうなっていたか・・・。その後、丸井カードでも同じような感じの迷惑メールが届きました。残念ながら、私は富山県出身者ながら丸井のカードを持っていません。しかしリンクを踏む前に一々公式のメールなのかどうなのかを確認する必要があります。チャットGPTとかの隆盛で、今後は益々こんな面倒臭いことになるのでしょうか。AIによるディープフェイクまでありますし、困った世の中です・・・。
2023年05月31日
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★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり4,300円~相場が続く限りチャンスは無限大!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━昨晩のアメリカ市場はお休み。動いてたEU圏は小幅安という戻りです。投資判断は「やや売り」。アメリカでは長期金利の上昇にも関わらず、一緒に上がったのはSOX指数。先週は週間で10.7%上昇し、週間ベースでは今年最大でした。これが足元の日本株を強くした一因ともなっていますが、背景にはNVIDIAの好決算や大手半導体各社がその日本での投資拡大が発表されたことなどがあります。昨年末からの騰落率を比較すると日経平均19.7%、TOPIX14.2%、グロース指数0.7%に対して、NYダウ▲0.2%、S&P9.5%、NASDAQ24.0%、ラッセル2000は0.7%となっています。NASDAQの突出ぶりが明らかである一方、日米共に中小型株の弱さがよくわかります。https://jp.investing.com/indices/major-indices結局どのスパンで切り取るかで強弱の見方が変わってはくるのですが、足元の外国人買いはこれまで落としすぎた日本株のウエイトを元に戻しているだけとも言えます。それでも十分強烈なんですけれど。とりあえず債務上限問題が気になって債券は買えないから、じゃあ株の中でも安全なギガテック株に資金を移すか・・・という動きがあったとみられます。SOX指数の上昇に加え、GAFAM系に資金が集まることもあり、NASDAQもグイグイ上がっています。Meta(Facebook)やNetflixといった「外れたGAFAM系」にも資金が回帰してきたことで、一層大型株と小型株で二極化しているような感じ。商品に関しては全般的に弱いのですが、実は穀物が足元で特に安く、大豆、小麦が21年以来の安値水準に。ウクライナ産穀物輸出に関して、関係国との合意延長が材料視されている模様です。なお、原油に関してはベイカーヒューズが公表するシェール掘削のリグ数がドンドン減っていて、この辺りが原油価格の下支えになっている印象。https://jp.investing.com/economic-calendar/baker-hughes-u.s.-rig-count-1652ドル建て日経の方は33年ぶりの高値・・・とは程遠いのですが、一応1年ぶりの高値水準ではあります。最初にバブル後の3万円台を付けた21年2月にドル建て日経平均は288.8ドルまでありました。ところが、その後は一貫した右肩下がり。当時ドル円は105.5円でしたが、現在は140.5円。https://nikkei225jp.com/data/dollar.phpこの33円の円安分で33年ぶりの(円建て)日経平均の高値が作られたわけです。逆に言えば、ドル建て日経平均がこの288.8ドルまで戻ってくると、日経平均は何と4万円超という計算になります。もう一つ、ファーストリテイリング(9983)の株価を21年2月当時と比べてみると、当時も分割考慮で34000円台。現在とほぼ似たような水準なので、このファーストリテイリングの株価で差が付いているわけではないようです。当時に比べソフトバンクG(9984)の株価は半値近くになりましたが、東京エレクトロン(8035)やアドバンテスト(6857)などの半導体関連株が台頭してきたので、当時とは物色対象に違いはあります。アノマリーという程のサンプル数でもないですが、5月後半はここ3年連続で株価が上昇しています。相場が実需の外国人買いに支えられているのであれば、一転急反落という展開もイメージしにくいです。日経平均は2週間で2000円も上がり、6%も上昇。チャート的には日経平均は「三空」・・・というか、4月末頃から5つも窓を空けて上昇しています。それで「三空踏み上げは売り向かえ」という人も居ますが、個人的には経験則上あまり効果がありません。そもそも先物の方は窓が無いので(というより、祝日も20時間動く先物に窓が空く余地が小さいのですが)、指数の窓は昔よりアテにならなくなっているとは思っています。指数主導で上がっていて中小型株が弱いため、騰落レシオの上昇も抑えられています。ただそうは言っても価格帯出来高が薄く、75日移動平均線乖離率が10%に、ボリンジャーバンド+2σに達していることなどを考えると、短期過熱感は事実です。https://nikkei225jp.com/data/touraku.php新興市場は「やや売り」。月曜の東証グロース市場指数は反発。外国人投資家がお休みの相場なので買われやすいとも思ったのですが、そんなに顕著に上がっているわけでもなく、売買代金も少なめ。先々週の投資主体別売買動向で外国人によるグロース市場の現物買越額166億円はここ一年では最大だったということですが、本日の動きを見るとまだ本格的に買い転換したわけでもないような印象です。【ポートフォリオ銘柄】巴川製紙所(3878)は昨日反発。足元半導体関連株が活況ですが、隠れ半導体関連株としてもう少し盛り上がっても良いとは思います。また足元で円安が進んでいる点も、主力のトナーに追い風。小型株に資金が入って来ないところだけが悩みの種ですね。Deere & Company(DE)は金曜反発。上述したように穀物系は足元で弱い動きになっていて、同社にも逆風となっています。ドル高もマイナス。ちょっとしばらく厳しそうですね。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2023年05月30日
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先日、娘を連れて大手ショッピングモールに行き、昼を食べようと思いました。ただ子連れあるあるでしょうけれど、子供が食べたいものと親が食べたいジャンルが異なるので、一つの店に決め辛い。そんな時便利なのはフードコートです。あれなら色々なお店からチョイスして、それぞれの食べたいものが食べられます。連日肉ばかり食べているような気がしたので、私は肉以外のものが良いと思いました。娘は決まってハンバーグかオムライスなので、娘のオムライスは即決まり、私はリンガーハットで野菜たっぷりのチャンポンをチョイス。ところが、娘のオムライスはすぐ出来たのですが、リンガーハットの注文の列が一向に進まず。10人弱の列なので本来そこまで待たなくても良いと思うのですが、5分経っても一人くらいしか減らないのです。娘一人テーブルに座らせて食べさせるのも危なっかしく忍びないので、結局私は昼は諦めました。案の定、娘が食べ終わった頃にも、列は全然進んでいませんでした。不憫に思った私に、娘はチキンナゲット一個とオムライス一口を分けてくれました。それでとりあえず一時を凌ぎ、少しショッピングモールを散策していると、ミスドことミスタードーナツを見つけました。昔からミスタードーナツは美味いと思っているのですが、ドーナツってなかなか食べるタイミングが難しいもの。というのも、たくさん食べるとお腹がいっぱいになってしまうので、ご飯前には食べられませんし、ご飯後もお腹の塩梅で食べ辛い。なので数年に一度くらいしか食べる機会がありません。今こそ天が私に与えたもうミスドを食べ得る時!というわけで、ポン・デ・リングとフレンチクルーラーを、娘は渋く宇治ほうじ茶シューをチョイス。消費税分高くなりましたが、店内で食べましたけれど、いやー、やっぱりミスドむっちゃ美味いですね。ちょっと浜ちゃんバリに(?)感動するレベルでした。嫁は「お腹が減っていたからでしょ」と言いますが、美味さを再発見!嫁はチェーン店を過小評価していますが、ミスドのポテンシャルは高いです。高い店のドーナツとか食べても、ぱさぱさして美味しくないと思う一方、ミスドのはどれも美味い!ポン・デ・リングなんて、ドーナツ界の歴史を変えた最強の発明ではないかと思っています。
2023年05月28日
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2023年05月27日
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最近またハマり出した漫画に「アンダーニンジャ」が加わりました。花沢健吾先生がヤングマガジンで連載している作品ですが、たまたまTwitterでアニメ化の話が流れてきたのがきっかけで読み始め。現代の日本で普通の生活をしている人々の中に、隠れて忍者が生活している・・・というものですが、バトルもののスリリングさとコメディがマッチしている、また私好みの作品です。正直、これまでヤンマガで読み飛ばしていた作品ですが、なんでこんな面白い作品に気付いていなかったのか。大変悔やまれます。しかしヤンマガは「ザ・ファブル」といい「MFゴースト」といい、最近私の中でかなり勢力を拡大しています。本来スピリッツ派の私ですが、スピリッツは大きな本屋でも置いてなかったり。もっと頑張れよ、スピリッツ。そして更にたまたまコンビニで表紙を見て気付いたのですが、あの長編漫画「静かなるドン」の続編がグランドジャンプで始まったんですね。まさかの集英社への移籍にビックリ。作者の新田たつお先生は電子書籍ブームで印税が入り、ビルを建てたのだとか。いやー、ぶっちゃけマニアックな作品だと思っていたのですが、長く続いた理由もわかりますね。しかしテレビやサブスクも含め、世の中色々なコンテンツが溢れかえっていて、取捨選択に迫られています。残りの人生なんかを考えると、歳と共に読む漫画を減らしていかないといけないと思っているのに、ドンドン増えてしまっています。嬉しいやら悲しいやら。今更「銀魂」にハマって47巻まで読んだところで、更に宿題が増えました。先にちょっとだけ連載していた「ゴリラーマン」の続編といい、人気作の続編ものが出るのは、明らかに我々世代を狙っていて、それはそれでまんまと嬉しく面白いですし、新作漫画も面白い。まあ歳をとっても「まだ面白いものがある!」と新鮮に感動できるところは喜ばしいことではあるのですが。もっと時間が欲しいです。
2023年05月26日
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2023年05月23日
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原則ゲームが禁止されていて、Nintendo Switchを買うことを許されていない我が家で、唯一できるのが「ドラクエウォーク」でした。外出の良いきっかけになり、歩くことで健康になるので一石二鳥のゲーム。ところが2年半もやり続けたので、さすがに飽きがきました。運営側もあの手この手で飽きさせないよう努力しているのは伝わるのですが、もう限界。終いにゃ「Sモンスターを集めたからといって一体何になるのか」「それで強くなっても、結局更に強いモンスターが出てくるのに繰り返しじゃないか」という根本的な悟りに辿りつきました。逆に2年半やらないと辿り着かなかったのかという話ですが・・・。今まで周囲に2人やっている人がいたので、まあ彼らが止めないと止められないな・・・という部分もありましたが、遂に1人止めてしまい、私ももう1人に会って「もう止める」と別れを告げました。彼は寂しそうな目をしていました(^_^;で、完全に止めるきっかけになったのは、別の良い彼が出来たからでした。すなわち「信長の野望 出陣」です。コーエーテクモ(3635)の人気シリーズの位置ゲーなのですが、リリースが公表されました。それで4月にβテストをやるので参加者募集・・・ということで参加し、1週間だけプレイしました。https://www.gamecity.ne.jp/nobunaga_shutsujin/プレイした当初は「うーん、どうなんかな(ーー;)」と思いましたが、進めるにつれて「おぉ、むっちゃ面白いやん!(゜o゜;)」とハマりました。最初のガチャで長宗我部元親が出たのが、実はかなり成功した模様。自分の歩いたところに加え、家に居ても陣取りできるのが特徴的なゲームです。ところが、βテストが終わり1ヶ月経った今でも正式リリースの日程が公表されず。一体いつになるのか・・・。すごい焦らされています。うーん、いけず。
2023年05月22日
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★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり4,300円~相場が続く限りチャンスは無限大!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は金曜続伸。前日のNYは6月利上げ観測が強まるも、債務上限問題に関して合意を得られると楽観的な観測が引き続き、3指数揃って上昇。小売最大手のウォルマートの決算見通し引き上げも、市場心理の改善に繋がりました。日本に今後数年で5000億円規模の投資をすると発表したマイクロンなどが買われ、半導体関連株指数のSOX指数が3%超の急伸。NASDAQはまた年初来高値更新に。それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。ドル円が138円台後半にまで円安が進み、夜間の先物が既に30900円を突破していたこともあり、一気に上値を追って33年ぶりの高値に。ただほぼ寄り天の形で、その後は戻り待ちの売りが上値を押さえました。10時以降は買い戻しが進んで、改めて高値を伺う動きに。ただ後場は週末特有のリバランスや、日曜に控えるバイデン大統領と下院議長の協議の結果もあり、利食い売りに押される展開。それでも最後は30800円台を維持して、終値ベースでも33年ぶりの高値を付けました。売買代金は3.4兆円台と活況。REIT指数は反発。投資判断は「やや売り」。金曜のNYは債務上限問題の協議が中断されたことで3指数揃って反落。またイエレン財務長官が「銀行は一段の合併が必要になる」とコメントしたことで地銀株も売られました。一方、パウエル議長が「政策金利をそれ程上げる必要がないかも」と発言したことで6月利上げ観測が後退。それらを受けた日経平均先物は30820円となっています。日本株の強さの理由はバフェット氏の日本株買いコメントに象徴されるように、外国人投資家の買いが挙げられます。投資主体別売買動向でも外国人投資家の買いが鮮明。外国人投資家が売るグロース市場が弱いという形です。高値を更新しても空売り比率や信用残などを見ても、売り方の買い戻しが相場を押し上げている感はあまりありません。良く言えば実需主導の上昇。個人投資家は指をくわえて上昇相場を眺めるか、あるいは小型株の下落で打撃を受けているかということになります。今回の決算シーズン、市場が反応するのは来期の業績動向よりも「どれだけ株主還元に積極的か」がテーマになっている印象です。勿論業績が良くて還元もするのが◎なのですが、今期減益見通しであっても増配や自社株買いに積極的でPBRを押し上げようという意思が見て取れれば、今後も続く還元姿勢の現れだとして株価の反応と、その後の持続力が良いものが目立ちます。ともあれ無事決算がほぼ一巡したわけですが、日経平均のEPSはなんだかんだで結局決算シーズン前と大きくは変わらない程度に回復しました。PERは18.3倍ということで、割高ではあるものの、前日の19倍に比べるとマシ。うーん、どういう計算でこうなってきたんですかね・・・。https://nikkei225jp.com/data/per.phpあと、個人的な感想としては市場改革が意識される中、自社株買い、増配が増えた以外はあまり大きな動きが無かったなという感想です。例えばTOBやMBOというのはあまり目立って増えていません。あるいは低PBR改善や、プライム市場残留に向けて何らかの決意表明が出るかと思いきや、逆に諦めてスタンダード市場に降格するケースもチラホラ。その辺りのリスクが中小型株にとっては時限爆弾的なリスクになっていて、買い辛さがあるのかも知れません。大型株選好の流れは継続しており、先週からプライム指数の方がスタンダード指数を上回っている形。ただ個人的には徐々にスタンダードに降格する企業が増える→スタンダード市場全体の時価総額が増える→新指数などが出来やすくなる、という形で、これまでの東証2部やJASDAQスタンダードとは異なり、成長力が出来た点ではポジティブだと捉えています。業績的には日米共に今期は減益見込みの中で、株価が上がり続ける度、違和感も大きくなってきますが、私がよく言う「チキンレースは最後に旨みがある」という状況に今は入っていると考えています。その裏側に「皆が下がると思っていたら下がるに下がれないから、出遅れたと飛びついてきたり、諦めて売りポジションを手仕舞わせるような状況が作り上げられてから下落に向かう」という需給側の事情があるからでしょう。今散々売り手に回っている個人投資家を誘い込もうとしているようにも見えます。ただ個人投資家の最大の武器は「待てる」ということ。機関投資家のように「現金で持っているわけにはいかないから、債券を売った金をどこかのリスク資産に投じなければならない」という制約がありません。機会損失は確かに悔しいのですが、自身の理解できる、あるいは納得いく状況になるまで相場を客観的に見ていれば良いのです。無理をする必要はありません。「頭としっぽはくれてやれ」と考えるのが精神衛生的にも正解なのだろうと思います。アメリカ市場に連動しないのは日本株の良いところなのですが、さすがにアメリカが急落したりしたら途端に追随せざるを得ないでしょうし。債務上限問題の行く末や、それで突然格付け機関が格下げをほのめかしたり・・・という展開も十分考えられます。とにかく株式市場がいつ「正気を取り戻す」かわからないので、注意しておくに越したことはありません。新興市場は「やや売り」。金曜の東証グロース市場指数は反発。週末のリバランス的な動きもあって、昨日まで大型株市場に反して売られていたグロース市場にも買い戻しが入りました。ただあくまであや戻しに過ぎないとも思いますから株価は高値圏を維持し、外国人が好む大型株買いの流れに変化は無さそうです。【ポートフォリオ銘柄】巴川製紙所(3878)は大幅反発。金曜後場に中期経営計画の修正を発表。数値目標自体に変更は無いのですが、実は個人的に良かったなと思うのは来年からの商号変更と所属業種区分の変更協議。もうほとんど製紙会社では無いので、こういうところの地道なアピールは良いと思います。ただ今回4%も反発した理由がよくわかりませんけれど。Deere & Company(DE)は反落。金曜に決算を発表。予想を上回る決算を出して朝方こそ買われたものの、結局売られて引けました。昨年末からずっと下落のトレンドに変わってしまっており、流れを変える程のインパクトは与えられなかったようです。うーん、しばらくきつそうですね・・・。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2023年05月20日
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娘の小学校からの本日のご連絡は「毎月ベルマークを集めているので、持ってきてください」ということでした。いやー、ベルマーク集めなんて一体何十年ぶりなのか。というか、ベルマークってまだあったんですね・・・。慌てて探すと、たまたま人から貰った明治の板チョコに付いていたことを思い出し、ゴミ箱の中を掘り返して採集しました(^_^;しかし今になってわかりましたが、ベルマークの1点=1円相当なんですね。となると、頑張って探して、チマチマ切って・・・という労力に見合うのかどうか。中には0.5点というのもあるし。これなら大人しく10円払うから、これで勘弁してっていうのが正直な気持ちです。主旨はわかるんですけれど・・・。そもそも今や、ベルマークに協賛している企業が少なくなったような感じがします。一覧を見てみましたが、我が家で買うような商品はほとんどありません。なので余計に探し辛い。保険会社などもあるようですけれど、保険に入って100点・・・と言われても、そのために保険に入るわけもなく。集計する人も大変だろうし、それを郵送したり、算出して各企業に知らせる労力とか。色々考えると、一体どうなのか、と。いや、主旨はわかるんですよ・・・。学校から渡された封筒には「1月〇枚、2月〇枚・・・」と各月に提出した枚数を記入するところがあり、全く集めないわけにはいかないプレッシャーを与えてきます。うーん、このベルマーク運動、そろそろ転換点にきているのではないかと思いますが・・・。えぇ、主旨はわかるんですが・・・。
2023年05月19日
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★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり4,300円~相場が続く限りチャンスは無限大!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は本日続伸。前日のNYはバイデン大統領が債務上限問題に関して合意を得られると楽観的な観測を示したことで3指数揃って上昇。電動ピックアップトラックの納入を年内に開始すると伝わったTeslaが4%超の上昇。長期金利は3.57%に上昇。NASDAQはまた年初来高値更新となりました。VIX指数は16.9ポイントに低下。WTI原油先物は72ドル台後半に上昇。それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。ドル円が137円台後半にまで円安が進み、夜間の先物が既に30500円を突破していたこともあり、一気に上値を追いました。ただ30600円を超えたところで一旦買い一巡感。30500円水準での攻防となっています。売買代金は11時時点で1.9兆円台と活況。REIT指数は続落。投資判断は「やや売り」。日本株は調子良く上がっていますが、アメリカの方はNASDAQはともかく、それ以外は上値の重い展開が続いています。ただ大きく下がるわけでもなく、本当は上に行きたいけれど地銀懸念や債務上限問題が気になって伸びきれない・・・といった雰囲気。地銀の経営不安も底流にありますが、そもそも長短金利差で稼ぐのが銀行の基本的なビジネスモデルなわけですが、逆イールドが常態化している中で銀行経営が無事なはずもなく。地銀への空売りを規制しようとかいう動きがありますが、本質的な解決策ではありません。確かに株価が下がると不安から預金が流出しやすくなると思いますが、株価が低迷し続けているドイツ銀行なんてずっと無事。G7で金融不安阻止で協調と話がまとまったということですが、震源地アメリカに債務上限問題すら解決できていない中で、抜本的な解決策が講じれるのかどうか。そしてアメリカの経済指標も、決して好調とは言えない数字が続いています。雇用統計こそ良かったものの、それ以外の指標で目立って良いものはありません。まあその過熱する景気を冷やすためにFRBがやっている利上げなのですから、上手く効いているという点では前向きに捉えて良いのかも知れませんが。昔から無駄に主張していますが、そもそも雇用統計に過剰反応し過ぎなのでしょう。雇用統計はアンケート調査で、回答率は6割にも満たないのだとか。だからこそ翌月に前月分が修正される余地が多くあり、これを信用して株や為替が動くのはどうなのか。今の相場は色々といいとこ取りで、金利が下がったからまたGAFAMを買うとか、銀行不安があるから利下げ期待感が高まっているとか、後付けで色々と語られることが多いように思います。一方、長期金利は安定しているとも言えます。ドルインデックスは上昇し、1ヶ月ぶりの高値水準に。チャートだけで判断すれば、101ポイント辺りでのダブルボトムを形成したと言えそうです。先のブログでも示したようにアメリカ国債のショートポジションの大きさや、為替短期筋のユーロ買いポジションが高水準であることから、それらの反対売買によりドルが改めて買われやすい環境でもあると言えます。https://jp.tradingview.com/symbols/TVC-DXY/ただ債務上限問題などで6月にかけて引き続き重くなってくるでしょうから、積極的なドル買いは起こり辛く戻りは限定的。短期ドル売り筋のふるい落としに過ぎず、直近付けた103ポイント辺りが目先の天井とは思いますが。ともあれ目先はそういったドル高もあり、商品市況は改めて全般的に下落基調。特に銅の価格下落が目立っています。中国の成長鈍化懸念が背景にあり、この辺りも世界的な景気減速懸念を強く印象付けます。5月に入ってからはビットコインも元気がありません。スケジュールとして、本日はアメリカで中古住宅販売件数。フィラデルフィア連銀製造業景況指数の発表があります。決算はウォルマートやアプライドマテリアルズ。19日(金)は広島でG7首脳会合。バイデン大統領が核廃絶のメッセージをロシアに向けるかどうか。アメリカではウィッチングデー。またNY連銀総裁など高官のコメントが相次ぎます。5月に入ってからは確かに「日本株買い」が鮮明になってきたと見られます。まあ日本はゴールデンウィークの間の上下を受けなかったので、先週からという言い方の方が正しいかも知れませんが、これまで強かったヨーロッパ株も上値が重くなってきた中で日本株は逆行高を続けています。5週連続高、連続陽線となっていて、上値の節目も抜けていく展開。ドル建ても順調に抜けて、ケチの付けようがありません。本日引け後にも最新のものが出てきますが、5月第1週の投資主体別売買動向では外国人投資家は現物を1,602億円の買い越し。先物は3,005億円の買い越しということで、合計4,607億円の買い越し。これで5週連続の買い越しとなっています。新年度に入ってから怒濤の外国人買いが日本株を押し上げている構図。負けじと(?)売り続ける国内勢。最終的な軍配はどちらに上がるのか。なおグロース市場に関しては外国人投資家が現物を39億円の売り越し。こちらは相変わらず売っています。新興市場は「やや売り」。本日の東証グロース市場指数は反落。引き続き大型株市場とは真逆に売られる形で下落率1%を超える場面がありました。やはりこちらも大型株はしっかりでCore指数はプラス圏ではあるのですが。200日線から下放れつつありますが、スタンダード市場で仕手株が一斉に崩れた影響もあり、個人投資家は益々困窮している印象です。【ポートフォリオ銘柄】トヨタ(7203)は続伸。朝方発表された貿易統計において、自動車の輸出が欧米向けに特に金額ベースで伸びていることが確認されたこともあり、本日は自動車株がしっかり。そもそも市場を牽引している大型株で円安でもありますから、それを考えると弱いとも言えます。足元の勢いを利用して200日線突破なるか。北陸電力(9505)は反落。昨日強かった分の反動が出て、本日は電気・ガスセクターが業種別値下がりトップ。同社も値下がり率ランキング上位に顔を出しています。昨日の出来高を伴った上ヒゲを見るとひとまず売りの流れではあるのですが、ボリンジャーバンド+3σ突破した後の過熱感冷ましが終われば、改めて上値を追うと思います。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2023年05月18日
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最近眠れません。これでも元々神経質なので、なかなか眠れない人ではあるのですが(電車の中などではまず寝れない)、特にゴールデンウィーク明けから酷くなっています。理由は大体わかります。まず4月から娘が小学校に通うようになり、これまでより1時間早く起きないといけなくなりました。その分、生活リズムも変わってきて、早めに寝るように心がけていますが、色々とやることもあるので、就寝時間は大きく変わっていません。特に決算シーズンで忙しく、ディスプレイを寝る直前まで見ているので、脳が刺激されているのもあり、すんなり寝付けません。というわけで日中に漫然と眠い状況が続いているのですが、眠いからといって眠れないのが困りどころ。昨晩は更に全国的に気温が上がったこともあり、暑くて寝られない感じになりました。布団に入ってから1時間半眠れず。遂には「眠たいのに眠れない」という夢まで見ました。そして時折、隣で寝ている娘が寝相悪く蹴ってきたりします。4時台とかに蹴られて起こされと、またなかなか寝付けないのです。休日くらいは朝ゆっくりと寝ていたいのに、平日は一番最後に起きる娘が、よりによって休日になると一番早く目覚めて5時台に起きます。休日で遊べるから、テンションが上がる模様。勝手に起きて一人で遊んだりテレビを観ているならば構わないのですが、自分が起きた瞬間に私を叩き起こし「遊ぼう」と言ってきます。嫁を起こせば良いのに・・・。睡眠不足だと心臓や脳に悪いのは承知しています。元々不整脈持ちで心臓が良くは無い上、特に最近は脳の疲れから言葉がなかなか出てこない感じにも。イライラもします。認知症の人の気持ちがよくわかります。あぁ眠い・・・。
2023年05月17日
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2023年05月16日
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「火の鳥」のマイブーム再燃です。漫画の神様手塚先生の最高傑作と思っていますが、娘の友達の小6のお兄ちゃんが「読みたい」と言っていたのを聞いて「おぉ、じゃやるわ」と一巻ずつ手渡し、都度感想を聞くのがおっさんの楽しみ。数年前に友人が結婚した時の結婚祝いも「火の鳥」全巻セットだったくらい、私はバイブルだと思っていて、広く布教に努めています(^_^;渡す前に久しぶりに読んでみるか・・・と改めて読み返し。読めば読むほど「昭和の時代で、そしてあれだけ忙しい漫画生活の中で、よくこれだけの構想を練り、そして具現化したな」と感心しきり。またコマ割りや表現方法なども斬新。以前「浦沢直樹の漫勉」でも取り上げられていましたが、読む度に新しい発見があります。初めて読んだ子供の頃には意味がわからなかったことも、今ではわかるようになり。浦沢直樹先生も小6の時に読んで衝撃を受け、漫画家を目指すきっかけにもなった本。というわけで、友達の小6のお兄ちゃんの人生観を変えてしまうことになるかも知れない禁断の図書を与えていると思うと、勝手にワクワクしています。なお、そのお母さんは(マンガだからか)必ずしも好意的には受け止めていない模様(^_^;ただ私の悪いクセでネットで他人の評価を検索してみたりすると、結構「つまらない」という声があるのも事実。「ヤマト編」がつまらないという声も多いのですが、私は結構好きな方の話なんですけれど。勿論人の意見はそれぞれで、私もあまり好きでは無い話もありますし、当時と今では未来のイメージも違いますし、何かと色々とズレが出来ているのも確か。そういう意味では「火の鳥」も「鳳凰編」が一番面白いとは昔も今も思っているのですが、子供の頃ピンと来なかった「未来編」が今は上位に食い込んできたり、自分の人生のステージ毎に味わいが変わってくるところも、この作品の凄さではあります。少し話がズレますが、受け手の我々が「スレ」てきて、こんなこと現実に起こらないとか思ったりし、本来空想の話であるマンガやドラマを素直に面白く受け止められない点があるのも確かです。私も大なり小なりそうです。「あぶない刑事」とかみたいな破天荒で面白いドラマ、今後もう出てこないのかなと思ったりすると、寂しく思ったりもします。
2023年05月14日
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★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり4,300円~相場が続く限りチャンスは無限大!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は金曜続伸。前日のNYは寄り前にFDIC(連邦預金保険公社)が「預金保険基金に関する発表を本日行う予定」と一部報道が伝わり安心感が広がったものの、地銀のパックウエストの預金が一週間で1割減少したという報道から地銀不安が再燃。高安マチマチとなりました。決算を受けたDisneyの下落も響いてダウは下落も、AI検索機能を発表したGoogleが買われNASDAQはプラス。それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。SQ値が29235円となり、年初来高値更新を更新すると、一旦達成感による売りが優勢に。ただその後は改めて買いが入り、上値を拡げました。厳しい決算を受けてソフトバンクG(9984)が売られたものの、東京エレクトロン(8035)には買いが入るなど明暗。後場は一段高。引けにかけてジワジワと買われて間際に高値を付けましたが、最後は後場寄り水準に戻して引けました。20年以来の5週連続高。売買代金は4兆円弱とSQでもありますが大活況。REIT指数は続落でした。投資判断は「やや売り」。金曜のNYはミシガン大学消費者信頼感指数が予想を下回ったことを受けて3指数揃って軟調。薄商いの中で方向感に乏しい小動きでした。長期金利は3.46%に上昇。VIX指数は17.0ポイントに微増。WTI原油先物は70ドル割れの場面も。それらを受けた日経平均先物は29570円となっており、週明けの日本株はまた年初来高値更新が見込まれています。銀行破綻懸念に加え、足元で案の定心配されてきたのは債務上限問題です。イエレン財務相が6月1日にも資金が枯渇と警告。結果、市場ではわずか1ヶ月ものの短期国債利回りが一時5.8%と急伸し、債券の中で最も高い利回りに。https://jp.investing.com/rates-bonds/usa-government-bondsまあ1ヶ月ものは流動性が低いことから実需を反映していないでしょうし、現実的にイエレン氏の発言は合意に向けた尻叩きの面もあるのでもう少し大丈夫でしょうけれど、未だ明確な出口が見えていない以上、時間の経過と共に気にされて当然ではあります。こうして考えてみると、5月に入ってから株でも債券でも「流動性が大きくて安心感のあるところ」に資金が集まっている感じです。AppleやMicrosoft、Googleといったところが買われ、中小型株指数のラッセル2000は低迷、10年債は買われるけれど、1ヶ月ものは売られる・・・などなど。FRBのバランスシートはSVB破綻の際は資金供給を拡大したことで一転急拡大したものの、今回のファーストリパブリックバンクでは拡大せず。過去2番目の規模の破綻とはいえ、早急にJPモルガンによる吸収が決まったこともあり、FRBの出る幕は無かったということでしょうか。https://www.federalreserve.gov/monetarypolicy/bst_recenttrends.htmドル円は3月高値を抜けず。日米欧の金融政策が一巡し、総じて円高に振れた形になりました。毎年ゴールデンウィーク明けは円高になる印象ですが、ゴールデンウィークに海外旅行した人は何となく損した感じになりますね。ちなみにアステラス製薬(4503)がアメリカの製薬会社を8000億円規模の巨額買収を発表し、その分円転が必要・・・ということが円安圧力になる面も指摘されていますが、まあ過去のソフトバンクG(9984)や武田薬品(4502)などの巨額買収案件に比べれば規模も小さいので、そこまで大きな作用にはならないとは思います。が、後押しするのは間違い無いでしょうね。アメリカの金利は先に示した国債のショートポジションの積み上がりや、この債務上限問題で、上がりやすいタイミングにあるとみられます。となれば目先はドル高に向かいやすいはずですが、債務上限問題が上値を重くしている、という状況です。連休中のもう一つの話題は、原油市場の乱高下でした。WTI原油先物は瞬間的とはいえ年初来安値更新。ロシア周辺のきな臭さがまたクローズアップされましたが、原油は弱含んでいます。もしドル高が進むなら、更なる下押し圧力になりそうですが。決算に関しては、アメリカ同様に日本企業も少なくとも上半期は厳しい見通しを立てている感じです。ただ先に決算が出て来た大手は自社株買いなどの計画を同時に示し、PBRの底上げを進めています。体感的には計画も含めて自社株買い総額がまた過去最高を更新しそうな感じです。しかし中小型株は財務的な余裕がなく、自社株買いが難しいところが多いでしょう。そういう面でアメリカ同様に強い企業と弱い企業の二極化が進みそうです。なお先々週の信用倍率は前週4.1倍→4.3倍に上昇。売り買い共に減少しましたが、売りの方が少し多く減っている形です。週間では上昇した週でしたが、売り方の諦めが強めに出た週ということでしょうか。新興市場は「やや売り」。金曜の東証グロース市場指数は反落。大型株市場とは真逆に引けにかけて次第安。200日線に何とか支えられました。大型のCore指数は下げが限定的だったものの、決算集中日で警戒感が勝った形。来週月曜でほぼ決算も一巡するので、再評価されるとしたら火曜以降でしょうか。【ポートフォリオ銘柄】巴川製紙所(3878)は反落。紙パセクターが前場まで買われる動きになっていましたが、次々出てくる決算で雰囲気が悪くなり、ここも金曜後場に決算を発表。今期は増収も大幅減益見通しを出して急反落の形になりました。ただここは毎度保守的な決算を出して、後々修正してくるタイプ。株価は修復していくと思います。一蔵(6186)は続落。こちらは引け後に決算を発表。今期は大幅増益見込みではありますが、四季報予想に比べると渋い感じ。ただ配当は21円→28円と大幅増額になっていて、利回りは4.9%に。足元株価は調整する動きになっていましたが、この辺りどう評価されるでしょうか。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2023年05月13日
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もう愚痴の類いでしかないのですが、正直言って昔から歯医者さんは信用できません。そう言うと全国の罪の無い歯医者さんも敵に回してしまうのですが、色々とわからないことだらけなんですよね。まず、そもそも本当に虫歯なのかどうなのか。例えば普通の内科や外科は痛いところがあって初めて受診しますから、治療にも納得がいきます。歯医者も虫歯が痛い時に行って治療されるのならばわかります。ところが私の場合、歯石を取りに半年に一回は通っているのですが、その度に「あー、ここに虫歯がありますね」と言われ、特に痛くもないのに治療が始まります。勿論拒否しても良いわけですけれど、虫歯があると言われて治療しない、とも言えないじゃないですか・・・。昔から色々な歯医者をハシゴしていますが、大抵のところでそのようなパターンになります。あと料金も毎回よくわからないのです。歯石を取って、歯の歯垢のチェックということで、先生ではなく衛生士さんが担当し、チョイチョイと歯の掃除しただけなのに3000円程取られ、それを数回やりますからあっという間に1万円は超えます。その他、レントゲン代や管理料など諸々で、1ヶ月半ほどで15000円くらいかかるのです。ところが、先日キャラメルで詰め物が取れたという話を書きましたけれど、その際に麻酔をかけて削って、型をとって・・・と1時間くらい治療を受けて、さてまた数千円取られるぞ・・・と思っていたら「1800円です」と言われ、次は詰め物をしたので「3600円です」と取られましたが、2回で5000円程で済みました。歯の治療の方が安いだなんて・・・。そして今回我が家で衝撃が走ったのは、娘の小学校での歯科検診で虫歯を指摘されたこと。というのも、娘は2~3ヶ月程のスパンで定期的に歯医者に通ってチェックしているのですが、つい月曜に受診した時に何も言われなかったのに、木曜に受けた学校の検診では虫歯がある、と。しかし娘は別に痛くないと言っています。一体誰の何を信じれば良いのやら・・・。日本の歯医者はコンビニ以上に数があるとも言われていますし、色々な歯医者さんがいるとは思います。ただ歯医者毎にやり方や治療法も異なりますし、どれが正しいのかよくわからないんですよね・・・。最近の悩みの種です。
2023年05月12日
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★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり4,300円~相場が続く限りチャンスは無限大!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は本日続落。前日のNYは注目のCPIがほぼ予想通りの結果だったものの、先行きの金融政策に対する見方が分かれ高安マチマチ。長期金利は3.44%に低下。金利低下やGoogleの折りたたみスマホの発表などでGAFAM系に買いが入りNASDAQは年初来高値更新。VIX指数は17.0ポイントに低下。WTI原油先物は72ドル台に下落。それらを受けた日経平均は朝方から売りが先行。今期も赤字を見込み、説明会に孫社長が登壇しないと伝わったソフトバンクG(9984)が売られ重石になりました。植田総裁初の日銀金融政策決定会合の主な意見では「2%の物価安定目標達成にはなお時間がかかる」と公表され、金融緩和持続が意識されたものの、ドル円に大きな動きはなく。前日安値水準での推移が続いています。売買代金は10時45分時点で1.2兆円台と活況。REIT指数は続落。投資判断は「やや売り」。連休中の一番大きなイベントFOMCに関しては、0.25%の利上げが決定されました。同時に利上げ打ち止めの示唆があり、それぞれ大方の予想通りの展開に。ECBの方も予想通りということで、これらは大きな波乱を呼ぶには至りませんでした。一方で、一々地方銀行に経営不安が飛び火しました。パックウエスト、ウエスタン・アライアンス、ファースト・ホライズン・・・などなど、今まで聞いたことも無い地銀がそれぞれ大幅安。銀行株指数の下落が上値を重くしています。アメリカの個人消費がいよいよヤバくなってきた・・・という指標や確固たる証拠が出ないうちは、アメリカ株も無事に過ごせるかも知れません。しかし個人消費の足元は脆く、砂上の楼閣であるということは常に念頭に置いておく必要がありそうです。日本株に関しては4ヶ月連続高となり、3日新甫の4月は極端に大きな波乱はありませんでした。日銀金融政策決定会合に関しては案の定予想通りの現状維持でした。しかも「1年~1年半は金融政策の点検を行う」としており、YCCの修正もその間行われないのではないかという見方が高まりました。それを受けて10年前の黒田バズーカほどではないにせよ、これまで押さえ込まれていたドル円が一気に円安方向に振れました。総裁の交代で政策が変わると信じていた人も一定程度居ましたから、その期待感が剥落した結果です。株式市場にとってはこれは強力な追い風である、ということはこれまでも散々繰り返してきた通り。足元で先物が29000円を回復したのも、この為替の円安が大きいでしょう。一方、日経ダブルインバース(1357)が300円を割ったところで下げ渋り。ここはここで一つの節目として機能しているようです。反落のタイミング的なものは益々わからなくなってきましたが、今の気持ちとしては当初私も含めて想定していた「年前半安、後半高」は撤回せざるを得ないと考えています。今のところ、安値は夏場の7月、8月辺りを想定し、なまじ踏ん張って高値を保ち続けた分、谷が深くなるのではないかという危惧を持っています。つまり「下がるんならさっさと下がった方が傷口が浅くて済んだのではないか」と思います。それでも正直まだ迷っているのは、5月の決算が出揃った中旬以降、どういう方向性が出るのか、という辺り。繰り返しになりますが、特にアメリカでは大型株中心に上がっている「だけ」の相場なので、出揃った後に市場がどう評価するのか。基本的に大型株の決算は早めに出やすいので、今の相場の強さに繋がっています。しかしここから段々と中小型株の決算も出てくる中で、いつまで大型株が牽引していられるのか。特にここ10年の5月後半(15日以降)の推移は6勝4敗と辛うじて勝ち越しですが、実は「15日時点の75日線との位置」が重要で、15日時点で75日線より上にいる時は月末にかけて下がり、逆だと逆になる傾向があります(8回成立)。つまり、決算前に乖離していた分、決算後に修正される、というクセがあります。となると、今75日線より上にあるのはあまり好ましくない状況です。またTOPIXのチャートは不吉なアイランドリバーサルを形成(4/26、27を離れ小島)。すぐに埋めるかどうかは別として、前に示した75日線と200日線がゴールデンクロスしたら凶兆というのもあり、このまま置き忘れてグングンと上がっていく感じはありません。日経ダブルインバース(1357)が節目の300円に接近していることから、恐らくこの辺りで一つ抵抗力がありそうです(いずれは割り込むかも知れませんが、時間がかかるということ)。というわけで、全体感のまとめとして目先はとりあえず決算が出尽くす5月中旬くらいまではしっかり→その後雲行きが怪しくなってくる、というイメージです。個別では不吉ながら「多死社会」を象徴して葬祭関連株の決算が好調です。具体的には神奈川で冠婚葬祭サービスを運営する平安レイサービス(2344)や、大田花き(7555)がそれぞれ好業績を発表。元々火葬場を子会社に持つ廣済堂(7868)が強かったですが、需要が伸びています。葬儀業界は中小の事業者が多く、圧倒的なシェアを持つところが存在しない業界。今後再編やM&Aなどで伸ばしていくようなタイプのところです。新興市場は「やや売り」。本日の東証グロース市場指数は反発。NASDAQの強さを受けてCore指数中心に買い戻しの動きに。算出来高値水準にあるプライム指数やスタンダード指数に対して出遅れ感の強さも意識されています。ただここから決算が出てくることで、売られやすい環境にあるとは思います。【ポートフォリオ銘柄】アニコムHD(8715)は反落。前日に本決算を発表。今期もしっかり増収増益を見込む順調な内容でしたが、案の定全く評価されずに売られる展開になっています。順調に過去最高益を更新し続け、他の国内外のペット保険会社に比べて高い利益率も出しているにも関わらず。一体何がどうなれば見直されるのやら・・・。ブロードメディア(4347)は続伸。こちらも今期決算見込みが順調で、素直に買われ続けています。好需給でスタンダード市場の銘柄が盛り上がっている点も追い風。目標株価1500円にも随分迫ってきました。久しぶりの卒業になるか。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2023年05月11日
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2023年05月09日
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5日のこどもの日は「将来富士山に登りたい」という娘の第一歩として、地元の標高274mの二上山登山から始まりました。前日に飲み過ぎた私も重い体で付き合いましたが、娘はベンチを見つける度におやつ休憩を要求し、途中幾度となく抱っこを迫られながらも、片道1時間半かけようやく登頂を果たしました。この調子じゃ富士山までの道のりはまだまだ遠いですね・・・。ところでそのベンチ休憩中に発生。「おや?」と感じた時に地面が揺れているのです(゜o゜;)座っていた娘や嫁は「何も感じ無い」というので、私が単に二日酔いなだけなのか、あるいは疲れからきているのか・・・と思ったのですが、柵として張られているロープが確かに揺れています。その日、能登半島を震源地とする最大震度6強の地震が起きました。この高岡も震度4。関東などでは珍しくないかも知れませんが、この高岡で震度4を経験したのは、少なくとも私の人生では初めて。ここは地盤もしっかりしていて本当に災害の少ない地域なのですが、今回は揺れました。すると、辺りがにわかに騒がしくなりました。遠くから緊急地震警報の「ブイ!ブイ!ブイ!」というけたたましい警報が四方から聞こえてきます。私と嫁のスマホはたまたま電波が届かなかったようで鳴らなかったのですが、アチコチの登山客のスマホが鳴り響いているようです。そして防災放送が伝わってきました。すれ違ったお爺さんなども「揺れたのわかった?」と聞いてきたので、この二上山自体の揺れは確かに小さかったのでしょう。しかしもっと本格的な山で揺れた場合、落石などもあったでしょうから、結構危なかったかも知れませんね。丁度海が見える場所もあったので海面の状況を遠目に見ましたが、特に津波の心配もなく。震源地となった能登半島の先には舳倉島という人口100人前後の小さな離島がありますが、標高がわずか13m弱の平坦な島。万一津波が襲ったら・・・と思うと、住民の方々は心配でしょうね。しかし私は不思議な感覚でした。というのは「ここは普段通り平和だけど、一体下界がどうなっているのか?ちょっとパラレルワールドに迷い込んだような、妙な気分」ということ。幸い、下山してみると何事も無かったようで良かったですが。そういえば私、その前の晩に地震の夢を見ていたのでした。地震の夢なんて滅多に見ないのですが、珍しく予知夢になりました(;゜ロ゜)
2023年05月07日
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5月1日は地元高岡の御車山祭りです。16年にユネスコ無形文化遺産にも指定されたことで、高岡市の小中学校はお休みになる日でもあります。というわけで今年は5月2日だけが登校日で、ここを休めば怒濤の9連休になるのですが、実は娘がその1日に39度の高熱を出してしまい、2日もお休みしたので、その9連休を勝ち取った(?)のでありました。幸い、娘は現在ほぼ回復して遊び回っています。実に3年ぶりの開催で(昨年は純粋に雨で中止)、しかも今回娘の幼稚園時代のお友達が山車に乗り、曳き手もそのお父さん達が担うということで、娘も楽しみにしていた祭りだったのに参加できず。我々親は交代で観に行き、撮影してきた動画で娘を慰めていました。しかし私は地元民のクセに、今までこの祭りをきちんと観たことがありませんでした。勿論、山車の巡行などを観たことはありますが、とにかく人が多くて観辛いし、そもそも昔は休校日の設定は無く、たまたま1日が日曜(昔は土曜は半ドンだった)でない限り見に行けませんでした。何より、子供の時はあまり関心がありませんでした。友達と遊ぶことを優先していたので(^_^;その後大人になり、地元から出てしばらくして戻ってきてからも、結局は同様の理由でなかなか観に行く機会がなく。「よし、今年は観に行けるぞ!」・・・となったら雨で中止とか。まあ絶対に観に行きたい!・・・という程、熱を入れて行きたかったわけではないのが本質的な理由ではありますが、今年は上述したような理由で、是非とも観に行きたいと思っていました。お陰で全7基の山車の巡行を全て観られたのは勿論のこと、実は先頭に獅子舞があるということも、生まれて初めて知りました。また、山車が方向転換する時に曳き手が一々持ち上げて向きを変えるところも生で観られました。道理で夕方くらいになると、曳き手の方々が奴隷のように死んだような顔をしているわけですね(^_^;そして後々知ったのですが、実は今年の高岡御車山祭、なんとあの「ひろゆき」さんが来ていたんですね(;゜ロ゜)私が観ていた場所の2時間後に、同じ場所に立っていた模様。YouTubeチャンネル「ReHacQ」の企画として富山(今回は主に高岡周辺)に来て、その一環で来ていたようでした。周辺アチコチで出没情報がTwitterに出ており、後々気付いた私は「うわー、しまった!!(゜o゜;)」と思ったのでした。残念。https://webun.jp/articles/-/389726正直、それまで彼にはあまり良いイメージを持っていなかったのですが、地元ラジオでの発言などを聞いていると、気さくでサービス精神溢れる良い兄ちゃんだなと思った単純な私。しかし旅番組が増えた影響もあると思いますが、明らかに昔に比べて有名人が富山に来るようになりました。もっと色々な人が来てくれると嬉しいですね。
2023年05月04日
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★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり4,300円~相場が続く限りチャンスは無限大!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は火曜続伸。前日のNYはIMF製造業景況感指数が予想を上回り、長期金利が3.57%に上昇。ファースト・リパブリック・バンクの破綻や、FOMCを前にメタが70億ドルの社債発行を計画と伝わるなどで債券市場の需給が緩むと見られたことも上昇に繋がりました。結果、3指数揃って引けにかけて売られ軟化。半導体関連株指数のSOX指数は上昇。WTI原油先物は75ドル台に下落。それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。137円台後半まで進んだ円安を受け、いきなり29200円を超えてスタートとなりましたが、寄り天の形で利食い売りに押される動き。前日に続きグロース指数が弱かったことで足を引っ張られました。ただその後はグロース指数に買い戻しが入り、前場段階では反比例のような動き。日経平均は前引けにかけてマイ転しました。後場はプラス圏に再浮上。ただ29200円から上が重く、FOMCや連休を控え引けにかけて売り戻されました。売買代金は2.7兆円弱とそこそこ。REIT指数は続落でした。投資判断は「やや売り」。火曜のNYは今度は地銀のバックウエスト・バンコープなどが大きく売られ、FOMC前にFRBに対する圧力に。3指数揃って1%超の下落となりました。中小型株指数のラッセル2000は2%超の下落。VIX指数は17.8ポイントに急伸。長期金利は3.43%に低下。WTI原油先物は景気減速懸念を嫌気し71ドル台に急落。ドル円は136円台と円高方向に振れました。先週のアメリカ株はファーストリパブリックバンクを巡る懸念で一旦押した分、木金で急反発して伸びました。月末ということで幾分リバランス的な買いも入ったと見られますが、それでもしっかりと高値圏に戻し、4月のアメリカ株高アノマリーは今年も土壇場で成立しました。ただアメリカでは銀行不安がなかなか拭えません。足元で言われている商業用不動産の危うさに加え、ファースト・リパブリック・バンクからの預金流出に伴い、支援している大手行の負担も重くなります。まあファースト・リパブリック・バンクから流出した預金がどこに行くかと言えば結局大手行の預金に回るのでしょうけれど、弱小地銀の破綻が相次ぐようだとひいてはそれがダムの決壊に繋がる恐れがあります。アメリカの不安定さの裏側でユーロが買われ、ユーロ円は15年以来の円安水準となりました。先週のブログでヨーロッパ株が強いという話を書きましたが、まだ金利上昇ペースの強いヨーロッパに資金が集まっている感じです。日本のREITがしっかりしているのも、退避資金の受け皿になっているからなのでしょうか。旅行関連同様、コロナ5類移行による住宅、商業REITの回復期待も指摘されている形。アメリカの長期金利は3.4%とやはり大きな変化はありません。ただアメリカの10年債に対してはヘッジファンドの売りポジションが史上最大に溜まっているのだとか。今はその買い戻し過程にあるのかも知れません。https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-04-24/RTLQ07T0G1KW01日本株に関しては騰落レシオに関しては個人的にはあまり気にしていないのですが、一時過熱感を示す146.5まで上昇してきました。まあ、足元のように、むしろ騰落レシオが過熱感を示してから上昇が続くケースが多いのですが。https://nikkei225jp.com/data/touraku.php先週の補欠選挙において、自民党が4勝1敗ということで、岸田首相のリーダーシップ力の高さが示された形。支持率が上昇してきており、解散総選挙期待感が高まった面も株にはプラスです。一般的に解散総選挙は株高アノマリーに繋がるので。しかも今回負けたのが和歌山ということで、二階氏の力が弱まった点も現政権にとっては追い風と言えるでしょう。一応首相本人は「勝ったけど中身が悪い」「今は解散を考えていない」と発言していますが、まあ選挙戦略的にわざわざ解散をほのめかす必要がありませんからね・・・。先々週末時点の裁定残高は買い残9,715億円に対して売り残4,079億円の差し引き5,636億円。前週に比べて442億円増えました。大きな変化はないですね。4月第3週の投資主体別売買動向では外国人投資家は現物を2,760億円の買い越し。先物も7,441億円の買い越しということで、計1兆円超の規模に。4月の外国人買いアノマリーは順調です。一方、売り向かうのはやはり国内勢で、事業法人すら売り越しの全面売り。新年度に入って持ち合い解消やプライム市場上場基準を満たすための売りが続いている感じです。なおグロース市場においては外国人投資家が現物を177億円の売り越し。グロース市場の弱さの原因がここにありますね。新興市場は「やや売り」。火曜の東証グロース市場指数は反発。前日大きく売られたCore指数が後場から買い戻されて反発する形になりました。ただ200日線を意識した形で上値も重そうな印象。アメリカではまた金利が上昇しており、ここから出る決算もグロースは売られやすい場面でもあり、当面厳しそうな動きが続きます。【ポートフォリオ銘柄】アニコムHD(8715)は反落。アメリカではペット保険大手Trupanion(TRUP)が昨日こそ急反落ですが、このところ急伸。しかし同社に波及はしてきません。25日線を割り込んでサッパリな動き。売買高も今年の最低水準となっていて、保険株の中で一番売られる格好。一体どうすれば反発するのやら・・・。月曜前引けから買いポートフォリオ入れとなった不二越(6474)は反落。為替が円安進捗したのですが、同社にはあまり響かず。ただ国内では半導体工場が次々と建設が決まっており、省力化投資の動きはまだまだ続くと見られ、同社にとっては強い追い風が吹いていると思います。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2023年05月03日
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以前「キャラメル食べたら歯の詰め物が取れた」という話を書きましたが、先月末にようやく新しい詰め物が入りました。それまでにもし歯が欠けたりしたら、また一からやり直しになるので、取れてしまった右奥歯で物を噛まないように注意していました。20年前に顎関節症の手術を受けてアゴの骨格が変わった私ですが、その影響もあって口の中の右半分は若干ですが味覚を感じなくなっているのです。なので自然と美味しいものは左でばかり噛んでいて、バランスを保つためにガムやあまり好きでは無いものなどは極力右側で噛んだりしながら生活しています。そうしないと、またアゴの筋肉がおかしくなるので。というわけで歯の治療が終わるまでの2週間程はほぼ左でばかり噛んでいましたが、改めてそういった生活をしていると、今まで結構自然と右側でも噛んでいたことに気付かされました。なのでこの2週間は何かと不都合でした。使っていない右側のアゴが少しカクカクいったりして、このままだとまた顎関節症になりかねません。それで待ちに待った詰め物が入り、ようやく元通りの生活に!・・・と思いきや、歯科衛生士さんが「あっ」と一言。なんと、その詰め物を詰めている最中に、隣の別の詰め物が取れてしまったのです。何でもなければそのままくっつけて終了だったはずですが「あー、詰め物取れたところ、虫歯がありますね」とのこと。個人的には痛く無いのですが、そう言われると「・・・じゃあ、治療してください」という他ありません。結局、隣の歯の治療にまた数回通わないといけなくなりました。本当に嫌なんですが・・・。子供の頃に歯磨きをちゃんとしなかった自分を呪う毎日です。
2023年05月02日
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★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり4,300円~相場が続く限りチャンスは無限大!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は本日続伸。金曜のNYはPCEデフレーターの数字が予想よりも若干良かったものの、個別企業の決算が好調だったことで3指数揃って上昇。NASDAQは終値ベースで今年の高値を更新。SOX指数は1.8%の上昇。VIX指数は15.8ポイントに低下。長期金利は3.43%に低下。WTI原油先物は76ドル台に上昇。それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。いきなり29000円を超え上値を追いましたが、買い一巡後は寄値水準まで押し戻される動きに。売買代金は10時半時点で1.3兆円と活況。REIT指数は反落。投資判断は「やや売り」。不思議なアノマリーとして、日経平均は200日線と75日線がゴールデンクロスしたら株が下がり、逆だと上がりやすい傾向があります。結局レンジ相場だからなのかも知れませんが、例えば今年年初はいきなりデッドクロスで底打ち、2月月初にゴールデンクロスして数日買われたところで頭打ち、3月月初でまたデッドクロスして急伸・・・となっています。となると週明けにもゴールデンクロスが見込まれる今回も凶兆な感じがします。日経平均28500円強の壁を超え、売り方の買い戻しを巻き込んだ強い相場に発展できる可能性もあり、分水嶺にあると言えます。というわけで私自身は下落の方向で見ていますが「高い確率で下がるから売りポジションを高めた方が良い」とまで言い切る自信は正直ありません。先述した新恐怖指数の話同様、自分の考えに固執して「信じたい情報だけを取捨選択」するのではなく、常に様々な情報を客観的に俯瞰できるようにしておきたいものです。やはりこれだけアメリカのリセッションが意識される中でも世界の株が大崩れしないのは、年前半安が多くのコンセンサスとなっている中、既にMMFなどに待機資金が大量にあるからでしょう。QTが進んで余剰資金が吸収されていかないと、買い需要は強く残り、売り方も安心して攻めることができないのでしょう。何より日本も3月期決算企業の本決算ラッシュがスタートしました。まだ大型株がメインだから良いとして、ゴールデンウィーク明けからは中小型株に関して非常に波乱の展開になりそうです。というのも、特に中小型株は東証の要求する「市場適合基準達成」「低PBR改革要請」に対する返答が出やすい決算シーズンであり、今本決算が「踏み絵」になりそうだからです。大型株に属する企業は自社株買いなどの株主還元を行う余裕があり、元々流動性も高いので、東証に何か言われれば一定の対策余地があります。ところが中小型株の企業はなかなかそうはいきません。まず、流動性の改善が難しく、市場の求める流動性を確保し辛いです。となると応えとしては「プライムから自主的にスタンダード市場に移る」か「MBOなどで上場廃止してしまう」ということになります。前者なら売り材料ですし、後者なら買い材料になります。親会社が強力な会社は後者を選べますが、バックボーンが弱ければMBOすらままなりません。返答結果によって二極化が進みそうなシーズンです。また、低PBR対策も自己資金に余裕がなければ難しいです。株主還元の向上などで会社が応える場合は有り難いですが、現状は罰則規定もないので単なる努力目標に過ぎません。また配当性向を高めても、結局利益成長がなければ配当も増やしようがないので長続きしません。例えばリソー教育(4714)は配当性向100%→50%以上に方針変更。逆に高過ぎるところは今後低下リスクを負うことになります。じゃあ安定的でしっかりしているところを買えば良いのか・・・となると、なかなか単純ではありません。例えば銀行株は低PBRのオンパレードですが、アメリカでもシティは0.5倍、バンカメが0.9倍と、そもそも低PBRな業態。なので敢えて改善を迫られる業態ではありません。というわけでPBRが低ければどこでも良いわけでもありません。一方、同じ金融でも証券は有力です。やはり東証と仲良くしておきたいでしょうし、横並びな旧日本式な風土も強いです。元々還元性向の高い傾向があります。・・・というような感じで、色々推理していく必要がありそうです。一方、このところ外需系企業の想定レートは120円辺りが各社目立っているので、今後各社が出してくるであろう想定レートは最高でも130円まででの設定になると見られます。4/3に出た日銀短観において、前期の想定レートは130.7円でしたから、全体的に円高での設定にならざるを得ない感じ。引き続きコスト高も続きますし、外需系企業で思うように値上げできないところは苦しそうですね。新興市場は「やや売り」。本日の東証グロース市場指数は反落。低PBR是正の流れに無縁なグロース市場は、そういう意味ではお気楽ですね。ただ純粋に足元でアメリカで金利上昇圧力からグロース市場が伸びなければ、結局グロース株を買うのも難しい局面です。【ポートフォリオ銘柄】北陸電力(9505)は反発で年初来高値更新。週末も色々と電力株の決算が出て来たことで業界全体的に買い安心感が強まり、業種別で電力株の値上がりが上位に。岸田政権の支持率が上昇していることも、原発政策転換への期待感が強まっている感じです。そんな中、今回は一銘柄買いポートフォリオに入れたい銘柄があります。それは不二越(6474)です。私が期待しているロボットがやはり好調。今後も世界的な人手不足、省力化投資の流れからロボットの需要は高止まりが続くでしょう。主力のベアリングは自動車メーカーの生産次第ですが、自動車の生産は回復基調にあるということなのでこちらは先行き改善期待感。また、建機向けの油圧機器は受注こそ前期比減となったようですが、中国のリオープンや鉱物掘削の需要増などで、やはり先行き期待感が高いです。同社は自動車部品向けに強みがあるので、今後のEV化進展が逆風と見られてきた銘柄の一つです。ところがヨーロッパではドイツの反対により、完全EV化の流れがトーンダウン。エンジン車の全面禁止は避けられました。結局、EUは自分達に有利な流れを作ることに失敗し、エンジン車でもEVでもアジア勢の後塵を拝することに。ともあれ、エンジン車に必要な部品はまだまだ残れそうです。為替も円安基調に振れており、値上げもしっかり受け入れられているようで、最終的には上ブレ着地が十分期待できるスタートだと思います。ただ、中小企業庁から下請けイジメ企業とお叱りを受けており、今後更なる原価上昇圧力も受けそうです。一方、低PBRというところは、今の低PBRブームに乗れます。同社に関しては2月に自社株買いを実施しており、今後も自社株買いを通じた還元を続けていくことで改善していくのでしょう。おまけとしては韓国との徴用工問題も(表面上は)解決方向に向かっており、同社の憂い払拭にも繋がります。目標株価は5000円。本日前引けからの買いポートフォリオ入れとします。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2023年05月01日
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