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昨日、三番瀬でソリハシシギと出会いました。鳥友から肩羽の一部が黒くなっているが成鳥ですかと質問をいただきました。昨日のソリハシシギは、頭から上面が灰褐色で肩羽の一部が黒く、線になって見えました。これは、成鳥の特徴です。これに対して、過去2018年9月に谷津干潟で見かけたソリハシシギは、上面がベースは灰褐色ですが、少し褐色がかかっていました。また、胸の縦斑は淡いもので若鳥から成鳥に換羽しているものと思いました。
2021.04.29
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昨日、三番瀬でオオソリハシシギと出会いました。すらりとした体型、顔から体下面の橙色、上面の黒の軸斑と橙色の羽縁、いつ見てもほれぼれしてしまいます。出会った個体は多くが成鳥でしたが、中には頭部から胸が灰褐色で、上面が灰黒色で白い羽縁のある若鳥も見かけました。なお、オオソリハシシギの脇にはオグロシギにあるような横斑はありませんでした。(写真)2021年4月28日撮影
2021.04.29
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大潮の日でしたので、久しぶりに三番瀬にシギ・チドリを探索しにでかけました。14時すぎに潮が満ちてくるので、その前に現地に到着し浦安側から船橋方面の干潟を丹念に探索。平日にもかかわらず、駐車場はほぼ満杯で潮干狩りの人たちで干潟が埋め尽くされていました。でも、潮干狩りの終了12時30分すぎ以降は、あちこちからシギ・チドリたちが帰還。ダイゼン、メダイチドリ、ミヤコドリ、オオソリハシシギ、チュウシャクシギ、ソリハシシギ、キョウジョシギ、ミユビシギ、ハマシギの姿を堪能できました。(写真)2021年4月28日撮影
2021.04.28
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午後の早い時間からお天気が急変するという予報でしたので、雨宿りができてシギ・チドリが観察できるところと思って柏市郊外の柏の葉キャンパス駅周辺と湿地帯を探索しました。湿地帯には、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ダイサギ、アオサギ、バン、オオバン、コチドリ、クサシギ、タシギの姿を目撃しました。コチドリはあちこちで求愛行動。ピピピピと鳴きながら、雄が雌を追いかける姿がありました。ペアリングに成功したペアもいると思うと、ふれられてしまう雄がいたり、いろいろでした。また、湿地帯のスター、クサシギ、タシギも健在でした。クサシギ、上面の暗褐色で小さな斑があり、都会の夜空のように見えるのがわくわかりました。このほか、駅近くの商業施設とその前に広がるエリアでは、イワツバメ、ヒメアマツバメ、ツバメが飛翔する光景を目撃しました。このうち、ツバメは複数営巣・抱卵している個体を観察しました。(写真)2021年4月25日撮影
2021.04.25
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そろそろ春の渡りのシギ・チドリたちが羽を休める頃となりましたので、印西市から柏市にかけての手賀沼沿岸の水田地帯を探索しました。印西市と柏市の境界に広がる水田地帯でムナグロが田んぼの畦で休んでいる姿を発見しました。まだ、大きな群れではなくて1グループ6羽の小群が2つでした。冬羽から夏羽に冠羽中のもの、成鳥の夏羽を見つけて観察できました。このほか、コチドリも水をはった田んぼで餌を物色している姿も発見。これから5月上旬にかけて次々にシギ・チドリたちが降り立つものと思います。ムナグロ、コチドリとの出会いを楽しんだ後、サシバが飛来している谷津田に立ち寄りました。先週と比べると、雄が林縁に出現する頻度が高くなっていました。ペアとなって巣で待つ雌のために餌の小動物を捕獲するためだと思われます。このほか、電線にはツバメの尾が長い雄が止まっていたり、草原ではホオジロが素敵な囀りを披露していて初夏到来です。(写真)2021年4月24日撮影
2021.04.24
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昨晩、柏市内のオフィスに立ち寄るために柏市内に駅からバスを待つ時間に商業ビルの一角からオオルリに似たヒーシーチョーチョイと高い声が聞こえてきました。これは、この界隈によく姿を見かけるイソヒヨドリの声。昼間に鳴いている姿は他の駅前でも見たことがありましたが、夜間に甲高く鳴いているのははじめて観察しました。カップルの相手を求める鳴き声か、それともカラスなどの外敵に対する縄張り誇示なのか、さてどんな意味なのかしらと聞き入ってしまいました。(写真)過去に撮影のものを参考としてアップ。
2021.04.21
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昨年10月以来、半年ぶりに松戸市の八柱霊園内をしました。先週、マヒワの群れが立ち寄ったとお便りをいただいたことや平年ですとキビタキ、オオルリなどの夏鳥が渡りの途中に立ち寄るからです。霊園に立ち寄る前にいつも昼食のお弁当を求めているスーパーに立ち寄り、和風だれヒレカツ弁当を購入。105ヘクタール(約1平方キロメートル)東京ドーム約20個分の広さがあり、夏鳥が立ち寄るポイントはいくつかありますので、探索するとかなりの距離を歩きます。夏鳥が立ち寄る林では、3羽のアカハラがもう囀っており、自慢の喉を披露していました。このほかは、エナガ、メジロ、ヒヨドリが鳴きながら活発に動き回っていました。マヒワの姿を求めて園内をくまなく歩きましたが、出会うことができず、あきらめて帰路につこうとしたとき上空からキィキィキキとツミの鳴き声。その方向を見定めて移動すると、ツミ2羽の姿がありました。一羽は虹彩が黄色のツミの雌、もう一羽は虹彩が暗赤色の雄でした。雄は、上面が暗褐色で腹にハート型の小斑があり第一回夏羽ではと思います。また、雌は腹下部に幼羽を残している夏羽でした。カラスが作った巣を強奪した模様で、雌がすの中に入り座り心地を確かめている素振りをみせたり、枝に止まって鋭い声を出して雄を呼んでいたり、餌をとりに出かけるときもが主導権をもってククッと鳴き声を出して合図をしているようでした。(写真)2021年4月19日撮影
2021.04.19
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最初は、印旛沼沿岸の水田地帯に飛来するシギ・チドリを探索しようとでかけました。しかし、成田市から印西市にかけての水田にはまだ姿がなく、帰り道に手賀沼沿岸の複数に谷津田を訪ね、サシバの姿を探索しました。毎年子育てをしている谷津田のうち、一箇所は、サシバも営巣・産卵・子育てをしていますが、同じエリアにはオオタカのペアの姿もありました。到着したばかりでは、サシバとオオタカが縄張りを争っているような空中戦が展開されていました。昨シーズンは同じ谷でノスリのペアも子育てを行っていましたし、その近くにはトビの姿があり4種の猛禽が繁殖期を過ごしているという状態でした。好む理由はつかみきれていませんが、タカりの好む谷津田には違いありません。(写真)過去のライブラリーのものをアップしました。
2021.04.18
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11日に鳥友k_tsuminetさんのホームグランドの林に立ち寄りました。今朝は、雌が枝にとまりまったりとしている姿をしばらく観察した後、雄が巣作りの準備なのか枝をおり雌にプレゼントする光景を目撃。そのあと、雌とは別の枝にとまり、一休み。このブログは11日にアップしましたが、理由は不明ですがブログにアップされなかったので本日改めてアップしています。(写真)2021月4月11日撮影
2021.04.14
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先週に引き続き、手賀沼沿岸の複数に谷津田を訪ね、サシバの姿を探索。これまで毎年子育てをしている谷津田4箇所のうち、2箇所でサシバのペアを観察できました。うち一箇所ではサシバの雌、別の谷津田では雄の姿を画像記録することができました。このほか、サシバのすむ谷津田ではオオタカのディスプレーフライト、トビが鳴きながら旋回する姿、菜の花の咲くエリアでは、たまたま菜の花に止まってくれたモズ、雌をしたがえて威風堂々姿を現したキジのペア、畑で餌を探し回っていたハクセキレイの姿などを見かけました。(写真)2021年4月11日撮影
2021.04.14
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フィールドにでかけたリポートをブログにメインとしていますが、拙宅の旦那と食事しながら話題にのぼった鳥の話題を提供していこうと思い、綴ります。珍鳥や季節の鳥も魅力的ですが、皆さんの身近なフィールドにも目をむけていただけるといいなあと思っています。私の生まれ故郷の千葉県松戸市の千駄堀、ホームグランドの手賀沼沿岸、柏市内ではキセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイがほぼ通年その姿を見るようになっています。拙宅の旦那が鳥を見始めた1970年代はじめは、わざわざハクセキレイを見に北海道まででかけたのだと話しを聞いたことがあります。それもそのはず、かつてはハクセキレイは北海道で繁殖し、本州には越冬のため飛来する冬鳥だったからでした。それが、私が鳥を見始めた1980年代に入ると繁殖分布が南下し、中部地方まで達したのでした。その後、内陸部や都市部への進出するようになりました。関東地方に進出してきた件は、中村一恵さんが1980年に野鳥誌に報告なさっている通りで、1970年6月に東京羽田河口部で観察なさったもの、1980年には内陸部に進出した個体を観察したとあります。ホームグランドの手賀沼のある柏市に旦那に連れられて1986年に柏駅前のビルにあったハクセキレイのねぐらを見に行ったことがあります。その頃は、松戸市、手賀沼沿岸などで通年、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイを見かけることはありませんでした。それが、今やハクセキレイが通年で見られ、河川の中流域に生息していたキセキレイやセグロセキレイが見られるのですから、変化したものです。
2021.04.14
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昨日、手賀沼沿岸でサシバと出会った観察記をアップしました。今シーズンもこれからペアで巣作り、産卵、抱卵、子育て、そして渡りといろいろな出会いがあるものと思います。朝から雨ふりのため、サシバの雌雄、若鳥の撮影画像を復習しました。(1)雄頭は灰色で眉斑はないものが多い印象があります。喉に1本の黒線があり、胸全体が褐色です。(2)雌頭は褐色で眉斑が目立ちます。上面は赤褐色。胸は斑状になっています。(3)若鳥体下面に縦斑があり、眉斑が明瞭です。(写真)雄:2020年6月17日、2020年4月11日、2019年4月24日、2018年5月20日雌:2019年6月2日、2019年4月2日、2015年4月12日若鳥:2016年7月16日撮影
2021.04.05
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そろそろ、ホームグランドり手賀沼沿岸にサシバが飛来する頃となりました。毎年通っている複数の谷津田を探索して回りました。そのうちの一箇所には、サシバのペアの姿がありました。まだ、到着したばかりなのか、谷津田の中からペアで林の上を飛翔するだけでキミーという声は出さずじまいでした。これから今シーズンの巣づくりがスタートするものと思います。その観察が楽しみな時期となりました。このほか、サシバの飛来した谷津田の一角では、複数のキジの雄がテリトリーを主張して動き回る姿、電線には冬の間滞在していたオオカワラヒワにかわってカワラヒワの姿、印西市の境の水面にはカンムリカイツブリ繁殖羽の姿をみつけたり楽しい時間を過ごしました。(写真)2021年4月4日撮影
2021.04.04
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