海辺の生活。

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February 9, 2018

＊節分の始末。炒り大豆と塩昆布の炊き込みごはん。＊シナモンロールを焼きながら。

テーマ： ★つ・ぶ・や・き★(544734)

カテゴリ：ごはんもの

節分から1週間が経ちます。
毎年、豆まきの後中途半端に残る炒り大豆。
我が家ではごはんに炊き込むことが多いです。
「始末良いのが良い暮らし」結婚した時祖母に言われました。
残り豆を食べ切るのも始末良いことだなと思います

炒り大豆と塩昆布の炊き込みごはん
米2合を洗い、同量(360ml)の水に漬ける。塩小1/2、酒大1、醤油大1、炒り大豆大5を加え炊く。塩昆布10gを粗く刻んで加え混ぜる。

メインは鯖のみりん干しが届いたのでそれを焼いて、
前盛りは山芋の明太和えで。
里いものそぼろあん。
けんちん汁。
浅漬け。

　　

午後、いつものように窓辺に座って紙を降り続ける母を見ながらパンを捏ねて、
今朝の出来事を思い出していました。

早朝洗面所で母がシクシクと泣いていました。
どうしたのか尋ねると、
お家への帰り方がわからず迷子になってしまったとのこと。
小さな女の子のように泣いていました。
私は母の様々な認知症の症状は受け入れているつもりで
いつもは冷静なのですが、
この時は本当に可哀想になって胸が痛くなり
自分も悲しくなって一粒涙がこぼれました。

パンを捏ねるとなんだか気持ちがスッキリします。
若い頃はストレス解消で力任せに捏ねていました。
今は丁寧に自分の気持ちと折り合うように捏ねます。
昔よりは美味しくできるようになりました。
今日のパンはシナモンロールです。
シナモンロールラボBintaさんに習ったレシピなのですが、
なかなかその通りにはできません。
でも春よ恋と南のめぐみと全粒粉を混ぜた生地で、
食べ応えがあって美味しいのです。

焼き立てを母と味見しました
美味しさのあまり2人で顔を見合わせて笑ってしまいました。
美味しすぎて笑いがこみ上げることってありますね
幸せな瞬間です。
Bintaさん、ありがとう

　　　