嶽本野ばら氏 | コブナガの「人間観察日記」

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舞い降りた天使は闇夜を照らす１２

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2012年01月26日

嶽本野ばら氏を崇拝してきた。
彼の思想や生き方、作品を。。。

彼の作品はいつも空から降るモノを書き起こしたのではなく、確実に経験と知識から創られた素晴らしいものだった。
しかし、彼は壊れた。　「ＡＫＢ、萌えー」って。。。

大麻で捕まったとき、本当に苦しかった。
彼が居なくなったら僕はどこに救いを求めたらいいのか。
真剣に悩んだ。
その分、すぐの復帰にとても救われた。

でも本当に、もう今の彼を見ているのは耐えられない。
バンドをするのは別に構わない、オタクになろうが構わない。
でもそれを作品にしないで欲しい。
過去の作品が全て蹂躙されてしまう…

桜の園のサイン会、行きません。
もう、今後一切サイン会には行かない。
行けない、野ばらちんに会いたくない。

桜の園、購入したけど装丁がアレだし、文章もアレだし。
読む時間が勿体ないので放置している。
きっと僕はもうこの作品を読まないだろう。
でも新刊が発売されれば内容も考えずに「野ばらちんだ！」と、購入するのだろう。

壊れた崇拝はもう元には戻らない。
しかし過去を悔いることも無い。
これからも曖昧なまま彼を慕うのは罪なのだろうか？
好きとか嫌いとか、無関心とか。
こんな事を考えること自体が馬鹿馬鹿しいのだろうけれど、僕は真剣だ。

全く、休みの日は妄想ばかり。

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