全25件 (25件中 1-25件目)
1
二日間降り続けております。完全に根雪となりますので春まで灯油代金のために「酒量」を減らすことにします。
November 30, 2010
画像をご覧になり驚いた事と思います。拓蒼はわんこそばを101杯食べました。トップ拓蒼101杯、2着和弓89杯、3着和也80杯でした。この日の夕食はわんこそばをYさんが2ヶ月も前から予覚しておりました。盛岡老舗の「東屋」です。操業明治40年。暖簾をくぐり着物姿の“お給仕”の方に二階へ案内されました。歴史の浅い北海道育ちのわたくしは、こういった旧家を思わせるようなたたずまいの家に入ると何となく圧倒されてしまいます。前掛けをして食べ方のご説明を受けてから、三人に一人お給仕さんが張り付き、にこやかな顔で明るく岩手弁での「はい~」「どんじょ~」「がんばって~」「まだまだ~」の掛け声で、わたくしを除く5人は動けなくなるまでどんどん食べ続けました。昔のドリフターズのコントのように、誰かがお腹一杯になり蓋をしてストップをかけようとしても無理矢理お椀に蕎麦を放り込まれるなんて事が起きないかと少々期待はしていたのですが、お給仕さんもそんな無茶な事をするはずもなく、ギブアップ順に食事を終えることが出来ました。しかし本当に笑い声が途切れることのない楽しい夕食となりました。大人は二上さんの115杯続いてYさんの100杯。わたくしは84杯でした。二上さんとYさんが、目の色を変えて箸を高速で動かしているのを尻目に、わたくしは「長葱・鰹節・海苔・長芋」等の薬味を入れ、また、美味しいお漬け物をぱりぱり言わせながら食べておりましたから、目標の100杯には到達出来ませんでしたが、「もうしばらく蕎麦は見たくない」なんて言っていた“いやしい”二人とは違って、じっくりと「東屋自慢のわんこそば」を味わうことが出来ました。それでも15杯でかけそば1杯分とご説明されておりましたから、計算しますとかけそば5.6杯は食べている計算になりますから、それ相当にはお腹は一杯にはなってはおりました。本当に楽しかった岩手最後の夜はこれで終わりのはずでしたが、やはりYさんの「二上~タバコないんだよ~」の一言でコンビニに寄ることになり、寄ってしまえばやはり酒類の棚に目が行ってしまい、見てしまうとやはり買うことになり、しかしお腹が苦しいのでいつも呑んでいるビールや缶チューハイではなく「芋焼酎黒霧島」をボトルで買い込み部屋で呑むことになってしまいました。そうして盛岡最後の夜は、焼酎の水割りを呑みながら部屋で今回撮影したビデオと、日本リーグ札幌大会のビデオ見て終了となりました。北海道に戻るとすぐにテストでしたし、土曜日はバタフライカップがありましたから、練習再開は本日からとなります。今日からまた通常練習に戻り来年に向かって頑張るだけです。(わたくしは、年末は忙しいのですけどねぇ…忘年会がね…)
November 29, 2010
盛岡での不摂生のせいですね。身から出た錆ですから、誰も恨みません。二上さんもYさんも恨みません…全部身から出た錆です…二人はきっと元気だろうなぁ…デリケートなわたくしと違って本当に身体丈夫そうだものなぁ~きっと足を折っても赤チンで直りそうだし、胃潰瘍だって正露丸で治るよ。ゴホゴホ…
November 26, 2010
本日は大会中の昼食のお話しです。どうしても試合内容よりも“食”が中心になる事をお許し下さい。ええわたくし一人が悪いわけではございませんよ…三人になってしまったからです。ねっ格言にもありますよね「三人寄れば文殊の知恵」とね、ただ本来の目的であったカデットで勝つ!とは違う方に知恵を使ってしまっているだけです。体育館に売店はありましたが、山本益弘も裸足で逃げ出すほどのグルメであるわたくし達は売店の商品では飽きたらずに、レンタカーを走らせ岩手県の山海の贅を尽くしたお弁当を調達する事に致しました。この日は体育館の近くにあった「グルメの殿堂」とまで呼ばれている「ほっかほっか亭」に行きました。時間的余裕はありませんでしたが、試合の進行の関係でお昼時間を過ぎていたので、まぁ早く出来上がるだろうと思い入店しました。入店して調理場を覗くと従業員さんはおばちゃん一人でしたが、予想どおり先に待っているお客さんは一人でしたので、この店で豪華な弁当を調達することに決めました。なるべく早く出来る弁当をとは思ったのですが、子供達のリクエストもありましたので結局はこういう面倒な注文となってしまいました。1.二上さん「唐揚げ丼」と「ハンバーグ弁当」2.Yさん「唐揚げ丼」と「とんかつ弁当」3.わたくし「天丼」と「かつカレー」調理場の様子を見るとまだ慣れていないらしく、先に待っていたお客さんの注文を中々消化出来ないようですから、少しでも早く体育館に戻りたいわたくしは(Yさんは外でタバコを吸ってましたけど)わたくし「すみませんまだ作っていないなら同じ弁当にしましょうか?」と、聞くと…おばちゃんは「急ぎますか?」と、顔色も変えずに言いました。わたくしは、あれれ?お弁当屋さんて普通そんな事聞く?と思いながら「ええ…出来れば…」と、答えました。すると、おばちゃんがビニール手袋をはいた手にこれから揚げる“かつ”らしきものを持ったままとことこと歩いて行って後ろの部屋を開けて何か言いました。すると…何と後ろの部屋から従業員の方々が二人も出て来ました。「あれまだおばちゃんいたんだ!」と、呆気にとられながらも、面倒くさそうに急に忙しく調理をする三人を見ていると、それからはオートメーションの工場の様に次々と弁当は出来上がりました。お会計をすましておりましたら、後ろに並んでいたYさんがカツカレーの匂いに反応して「いや美味そうな匂いだなぁ~やっぱりカレーのルーを追加ね。」と、従業員さんに注文しました。すると今度もおばちゃんは顔色を変えずにこちらを見つめた後、絶妙の間で…「カレー暖かい方が良いですか?」ですって…わたくし思わず吹き出してしまいました。まさに天才漫才師と言われた故横山やすし師匠も顔負けの“絶妙の間”でしたが、わたくしのつたない才能では「アホッ!誰が“ほっかほっか”なんて書いてある弁当屋にわざわざ冷たいカレーを買いにくるんじゃ!」と、素早く突っ込む事が出来ませんでしたから心の中で「すまんおばちゃん」と謝りながら千円札をお渡し致しました。もちろん北海道にも商標権でもめて「ほっかほっか亭」から名前を変えた「ほっともっと亭」はございます。遠征の時などよくご利用させて頂いておりますが…こういった“面白問答”になった事は今のところございません。(期待もしておりませんが)全国展開の“飯屋さん”のチェーン店でも、働く人によっては最多M1ファイナリストの「笑い飯」の様になってしまいます。しかし皆さんご存じのように「笑い飯」はファイナリストにはなれても、チャンピオンにはなることは出来ませんでした。余計なお世話かもしれませんが「ほっかほっか亭」の経営者の方々が弁当界の日本チャンピオンを目指しているのでしたら、「受ける」より「普通の接客」が出来る従業員を雇い教育をした方が良いのではと思いながら、美味しそうなカレーの匂いをふりまいているレジ袋を受け取ったのでした。温厚なわたくし達ですから、笑ってすましましたけど…これが故横山やすし師匠なら「こら!なにやっとんじゃ~ごちゃごちゃ言っとらんで、はよせんかい!」と、怒鳴られるのは間違いありませんよ。
November 25, 2010
二日目の試合は11時30分からが一番早いタイムテーブルとなっておりました。和弓と拓蒼が同時開始です。盛岡スーパーホテルからは、レンタカーで選手3名と中年2名、そして1名は「みちのくフリー切符」を使用して会場へ向かいます。選手も指導者も朝食をしっかりと取った後、レンタカー組は7時30分にホテルを出ましたが、レンタカーは5人乗りですから、乗り切れないわたくしはゆっくりと8時42分のJR快速で会場に向かいました。30分程の乗車時間なのですが。昨夜遅かったせいもあり知らないうちについうとうとと寝てしまっていたようです。しかし到着時間5分前に妻からのメールがあり何とか事なきを得ることが出来ました。(危ない!)先発の二上さんが花巻駅から体育館が離れているので駅に迎えに来てくれることになっていましたので、(本当に親切な方ですねぇ~)駅を出て白いセダンのレンタカーを探すと…駐車スペースの前方にそれらしき車が止まっております。10メートルほど後ろから歩いて行くと、運転席と助手席に二人が座っており首を前後に振りながら何かをしております。「…ん?何をしてるのだろう?いい年してまさか朝からヘビメタなんかを聴いてバカのりしてるわけはないし…何かを食べているようだな?」と、首を捻りながら車に近寄って後部座席のドアを開けると。同時に振り返った二人の手には…どえらい大きな「シュークリーム」が!それも片手では持ちきれずに両手で持っておりました。二上さん「あれ?早いですね9時20分着じゃないの?」Yさん「えへへ待ち時間あると思って…シュークリー」わたくし「見れば解りますよ…別に言い訳なんてしなくたって良いいですよ、ただ似合わないだけですから」Yさん「いやほれ二上がさぁ~」二上さん「またすぐ人のせいに…」わたくし「近くまで来て後ろから見たらゾンビが肉にかぶりついているようにしか見えませんでしたよ、わたくしの分はないようですから早く行きましょう」二上さん 《口いっぱいにシュークリームをほうばっているので、しゃべれず、うなずくだけ》自分たちでもその光景を想像できたのか、三人は吹き出しながら車を走らせました。こんな調子で二日目もスタートしてしまいました。この日は北海道人が集まって呑む事が多い大会二日目でした。わたくしもゆうちゃんと呑むのを楽しみにしていましたから、昼から試合のないわたくしは、大谷の選手の応援をしながらも大童となり時間調整などをしておりました。しかし、お笑いでスタートしてしまったのが悪かったのか、この日はわたくしの予定とはかけ離れた夜を過ごすことになりました。それは、風邪で体調不良だったS監督も何とか復調し「花巻駅周辺」での酒宴の開催が決まった頃でした。北海道選手の試合日程が終了した頃に上さんが、わたくしににじり寄って来て一言。「調整ありがとうございます。それでは熊さん。私が朝運転して来たレンタカーで子供達とYさんを連れて盛岡まで帰って下さい、よろしくお願いします。」そうです。レンタカーを盛岡まで持って行ってから、電車で花巻まで戻って呑む時間はありません…誰かが運転手とならなくてはならないのでした。帰り際に二上さんから「私10時20分に着くJRで盛岡に戻りますから、昨日の店で待っていて下さい」と、“うるさく”言われておりましたから、助手席で眠そうにしているYさんと「しょうがないから待ってるとしますか~」と話しながら、花巻南ICから盛岡南ICを目指したのでした。しかし、この夜はYさんと指導者ではなく中学生の選手を持つ親としてゆっくりとお話しをする事ができ、有意義な夜を「骨付きまぐろ中落ち」「もつ鍋」「焼きチーズ」などを食べながら過ごすことが出来ましたので、結果的には良い夜でしたが…その後…10時過ぎに二上さんから電話があり「やっぱり一回北上まで出て新幹線で盛岡まで戻りますから11時過ぎになります。」と、連絡がありましたから…すぐに二人で立ち上がってお会計をすませてホテルに戻りました。割り勘は2,500円激安でした。わたくし達二人はホテルに戻ってゆっくりと休もうと思っていたのですが。に上さんから「マジですか?もう帰るのですか?」と、“しつこく”連絡がありましたからしかたがないのでコンビニに寄って少々お酒とつまみを買ってホテルに戻りました。わたくし達が缶チューハイと缶ビールを1本飲み干す頃やっとホテルに辿り着いた二上さんは、「ああ~お腹空いた~」と、さっそくレジ袋から「大きな弁当」を取り出して食べ始めました。花巻の居酒屋でいつものように“人一倍”食べてきたはずなのに、弁当を買ってくる…それだけでも驚きなのに、その後デザートに「ツナマヨ巻」を取り出した時の驚きを一生涯わたくしとYさんは忘れることは出来ないと思います。追伸:やはりこの夜も「熊さんタバコがないんだよ~コンビニに寄ろうよ~」の決まり文句もありました。
November 24, 2010
画像は新幹線はやてです。前日、飛行機で先に花巻入りする二上さんから「練習は7時までですから、JR花巻駅に着く時間を教えて下さい、レンタカーを借りていますから迎えに行きます。」と、ありがたい言葉をかけていただいておりました。「ありがとうございます。4時40分にJR花巻駅に到着致します。お手数お掛け致しますがよろしくお願いします。」あぁ本当に親切な人だなぁ~と思いながら電話を切りました。実は26日は盛岡着が15時30分を過ぎますので、盛岡スーパーホテルに先に入ってゆっくりしていようと考えておりました。わたくしの勘違いで練習時間は5時までだと思っておりましたから「盛岡駅」で乗り換えて「花巻駅」そしてタクシーで体育館まで行っても、練習時間がないと考えていたからです。7時までとはわたくしの勘違いでした。わたくし達は昼に函館で乗り換え、3時に八戸で乗り換え、4時に盛岡で乗り換えやっと花巻駅で二上さんとYさんに合流して花巻市体育館に4時55分にたどり着きました。えぇ…とても長い道程でした。飛行機嫌いのわたくしに付き合わされて長い時間JRに揺られていた拓蒼は疲れておりましたし、少し風邪気味でお腹の調子が悪く昼食もパンを少し食べただけでした。しかし体育館に着くと元気を取り戻し、ラケットを持って、和也、和弓と余市の選手達がいるコートに走って行きました。わたくしも、二上さんとYさんと「北方圏中年御三家」を結成し、体育館の中を歩いていると…場内アナウンスが入りました。「本日の練習時間は午後”5時”までとなっております。選手の皆さんは練習を終了して下さい」「え”~うそ~あれ7時じゃないの?」二上さん・Yさん。「もしかして7時じゃなく…17時?」わたくし(まぁよくある勘違いですけど…)「すみませんどうやら間違ったようです。今日は5時までですね。」きっぱりと二上さん。初日にこんな始まり方をしてしまったわけですから、吉本興業も驚くほどの「お笑いカデット」になることは、この時すでに決まっていたようです。この日の晩ご飯です。有名店でのお食事となりました。焼き肉屋さんですが一人前2100円の高級牛肉は食べられませんので…冷麺だけを頂きました。 画像は、岩手大学に大学院にも行っていないのに6年間通った職場の仲間から教えてもらった盛岡最強の”冷麺”特辛です。驚きの美味しさでした。900円子供達は食後ホテルに戻りましたが、わたくし達「北方圏中年御三家」にはやり残していることがありましたので、駅前を歩き出しました。「食」の祭典はこなしましたが、「酒」の祭典はこれからです。三人で歩いていると麻生でお馴染みの「白木や」「和民」などが並んでおります。わたくしが「いつもの白木やにしますか?」と、言うと…Yさんが顔をしかめて「せっかく岩手まで来たんだから、地元の居酒屋にしましょうよ」と、言うので、のれん越しに店を覗き込みながらゆっくりと歩いておりました。いつもは呑み放題を選択しますが、この日はそれよりも”質”を重要視して店を選ぶことにしたのですが、少し歩いて見つけたのは狭いけど周辺で一番混んでいる焼鳥屋さんでした。この日はもつ鍋、イカ刺し、サラダなどと…つくね3本を注文してビールで乾杯でした。飲み物は一杯どれを呑んでも280円でしたから安心して呑めました。長旅の疲れも忘れて鯨呑みをしていたのですが、1時間程呑んだところで…Yさんが「ウーロン茶下さい」と眠そうな目で注文し、その後すぐに二上さんも「私もウーロン茶を…」と、なりました。まだ呑み足りなかったわたくしが「じゃぁ~もう一杯だけ日本酒を呑んで帰りますか」と、最後の冷や酒を呑み終える頃…二上さんが「じゃあビール下さい」続けてYさんが「僕もビールもらいます」と、奇跡の復活をするではありませんか。完全にわたくし達の席の片づけモードに入っていた従業員の皆さんの期待を完全に裏切ったわたくし達は、時間も遅くなり空き席が随分増えた店内で…三人で交互に「じゃぁ~もう一杯だけ」を、呪文のように繰り返しながらいつの間にか最後の客になっていたのでした。それにしても割り勘3,000円は激安でした。ご馳走様。追伸Yさんはお店のお姉さんに春に止めたはずの「たばこありますか?」と聞きましたが、「向かいのコンビニにあります。」と、言われ、面倒くさいからホテルまでの帰り道で買うからと、しけモクを吸っておりました。しかし帰り道のコンビニにはタバコがなく「北方圏中年御三家」はタバコを買うためだけに、しばらくホテル付近をうろつくことになってしまいました…二上さんいわく「去年もそうでしたから!!!」でした。ちなみに二上さんもわたくしもタバコは吸いません。
November 23, 2010
画像は函館からの白鳥と白鳥の車内です。席に座るとなんと1両にわたくしと拓蒼だけでした…驚きました。結局出発する直前に1人が乗車しましたから、我が家だけで青函トンネルをくぐることは回避出来ましたが、いくら平日とはいえ「大丈夫かJR」と心配になりました。
November 22, 2010
画像は札幌駅を早朝に出発して、札幌駅北口の前にあるローソンで買ったLチキをじっくりと味わいながら、JRスーパー北斗の車窓から外を眺め物思いにふける拓蒼です。一体なにを思っているのか?精々「函館で弁当買うのかな?」くらいの事であるとは思いますが、128円のLチキよりは味わいがあるように見えて思わず撮影してしまいました。拓蒼は本日から、週末に予定されている「テスト」に向かって、カデット“以上”に頑張らなくてはならないので、練習はお休みとなります。(わたくしも休養ですね)さて、花巻カデットが終了致しました。本日アップした画像で想像頂けると思いますが、今日から数日間は全国大会終了恒例の「珍道中記」となります。今回は、中年3人が中心となってしまい、カデットそのものとは少々逸脱した内容の道中記となる事をお許し下さい。まずは再会編ですが、明日美の山口全中の応援には妻が行きましたので、全国の皆さんとは昨年7月の神戸以来の再会となりました。最初にお会いしたのは群馬の狐狸庵さん。昨年の神戸では、お互い早い時間にグリーンアリーナ神戸につきましたので、一緒に練習致しました。今年も相変わらずの元気さでした。ええ…大きな声でした。携帯の不調…いえわたくしの取り扱いが悪く電話番号がとんでいたので、東京の卓球太さんに教えてもらって観客席から電話をすると…狐狸庵さん「はいよ~どこにいるの?俺はね~階段を上がって向かい合ってる観客席の本部席の向かい側のはじの方だよ、分かる?」まるで壊れたカーナビのような案内をしてくれました…これは探すのが大変だと思い「玄関で会いましょう」と言おうとしながら周囲を見渡してみると…暗闇の中のLED並に発光する頭部と、真っ黒の顔面の中でぎょろりと大きく光る目が、ぎっしりと座っている観客席の中にくっきりと浮き上がっておりましたので、すぐに発見する事ができました。「あぁ。見つけました。今行きます。」と、電話を切りお会いすることが出来ました。握手をしながら「熊さん。へへっ俺は頭の後ろの部分が光っているから見つけやすかっただろう?(^^)」と、おっしゃいましたので。「いや、前も頭頂部も全開に光っていましたから、すぐに見つける事ができました。」と、本人が認めたくないであろう“事実”を、お答えしておきました。狐狸庵さんの顔が「 (-_-) 」となっておりましたが、未だに理由が解りません。わたくしの親切心が理解できないようでした。現在息子さんは富田高校で頑張っております。また、昨年はダイエットに成功しており「ダイエットなんて簡単だよ。やる気だよ熊さん。」なんて“ほざいて”おりましたが、どの口がそんな事を“ほざいて”いたのか、たった1年で元通りの“狸体型”に戻っておりました。(予想どおり)続いて、広島のI丹さんが座る広島陣地で話していると、前列のに座った方がこちらを振り返って、怪しいものを見る目つきでこちらを横目で見ながら…広島保護者ママ「あの~大谷中学の保護者の方ですか?もしかして○○さんですか?」わたくし「…えっ?はぁそうですが、○○です。」広島保護者ママ「私は○○ママです。熊さんですよね?」わたくし「あ~○○ママさんですかぁ~はい熊です。初めまして。」と、ご挨拶をしてしばし娘達の事について楽しく歓談を致しました。わたくしはわがままに一方的に言いたいことを言っているだけなのですが、ネットのおかげで、初対面の方とも旧知の仲の様にお話しできるのは本当に嬉しい事だと思っております。広島の「○○ママさん」初対面であるにも係わらず、普通にため口を叩いてしまい申し訳ございませんでしたが、これからも会場で見かけた時には声をかけて頂けましたら幸いと存じます。ありがとうございました。実は会場で試合を観戦していると「あれきっと北海道の熊さんだよ」と、後ろからの声を数件お聞きいたしましたが、シャイなわたくしは「そうです。わたくしが熊さんです。」なんて志村けんみたいに振り返るような事もできませんから、恥ずかしさにバタバタと足早に立ち去ってしまった事をお許し下さい。続いて岐阜の長森中のT先生が「お~熊さん~久しぶり~息子は明徳で頑張ってるよ」と握手をしてくれました。相変わらずの迫力に思わず後ずさりしそうになりましたが、嬉しかったです。続いて、文大学杉並のO監督。まだ若い監督さんです。O監督は、すでに神々しい輝きを放っておりますが(詳細については控えます…)優しい笑顔にお変わりはなく、小学時代に実績のない選手達を率いて激戦関東を勝ち抜き全国大会に出場する名監督さんです。なんと今回O監督が豊山中であり、大谷のT原コーチの後輩であることを知り驚きました。「T原“先輩”お元気ですか?」と、言われ、“先輩”???一瞬誰のことだか解りませんでしたが…お話しを伺いあのT原コーチのことだとわかり「ええもちろんお元気で練習の後には必ず呑んでその後〆ラーメンを食べ順調に太り続けております。」と、事実をお伝え致しておきました。あぁ…あまりの楽しさに、ついつい長くなりますが、書く方よりも読む方が疲れると思いますので、本日はこれまでと致します。
November 22, 2010
北海道勢残っているのは14歳以下女子の札幌大谷の伊藤、三橋の二人となってしまいました。本日ベスト16入りを掛けて戦います。現在のところ、佐藤・西谷組と高原・水野組のベスト16が最高の成績となっておりますので、本日は二人とももっと上を目指して頑張って欲しいものです。拓蒼は2回戦からの出場でしたが、2-0から逆転負けをしてしまいました。今日はゆっくりと朝ごはんを食べて出発いたします。で、また7時間掛けてJRで札幌まで帰ります。
November 21, 2010
おはようございます。北海道熊牛原野卓球クラブの熊です。東京の某秋川○○○の監督さんがご推奨されておりましたから、まねをしてみました。さわやかですね!皆様の所にもなんとなくさわやかな風が吹き込んで着ましたか?本日も元気に朝ごはんを食べながらの更新となっております。そろそろに二上監督とYさんが来ますので、一緒に会場へ向かいます。では、行ってきます。
November 20, 2010
今日はまずはジュニアと一般の北海道予選から1ヶ月振りに南茅部のゆうちゃんと会い、しばらく話し込んでおりました。その後、群馬の狐狸庵さんと昨年の神戸以来の再開となり、その後文大杉並のO監督と数年ぶりにお話をしました。栃木の親方が一真塾開塾以来でしたから、もう4年は経過していると思います。文大杉並の選手が大谷の選手に当たりそうです。もちろん大谷を応援いたしますが、楽しみな試合の一つです。今日は拓蒼の試合がないのに、なぜか1ゲームだけベンチコーチに入りました。明日もがんばります!!!
November 19, 2010
札幌大谷 高原・水野組 南茅部 佐藤・西谷組 ベスト16でした。では、また跡で報告する予定ですけど、どうかなぁ?
November 19, 2010
盛岡は良い天気です。こえから会場の花巻まで移動となりますが、二上さんのレンタカーは5人定員ですから、わたくしは一人でJRを利用して花巻まで移動となります。拓蒼は今朝起きると少々お腹が痛いと言っており心配ですが、今日は開会式だけですから、二上さんがフロントからもらってくれた「赤玉」を飲んで何とか回復してほしいと思っております。今大会に和弓のお父様がきていてくれていたら良かったですね。と、先ほど朝食を食べながら引率グループで話しておりました。では、わたくしもそろそろ会場に向かう事にします。昨夜の焼鳥屋さんは本当に安かったです。
November 19, 2010
盛楼閣 冷麺はおいしかったです。900円でした。でも子供たちにはいまいち評判はよくなかったです。二上さんは「大人になった分かる」と、おっしゃってました。追伸 駅前の焼鳥屋さんは「激安」でした。では もう寝ます。札幌発7時30分花巻着16時40分でした。飛行機が嫌いなわたくしにつき合わせてしまったので、拓蒼にはきついJRでした。すまん
November 18, 2010
昨夜は壮行会でした。「拓蒼」のではなく、なぜか“わたくし”の壮行会でして…職場の方々が開催して下さいました。仕事が終わるのが遅くなっていたので申し訳なかったのですし、選手ではなく外部コーチのわたくしの壮行会なんて恥ずかしい限りですが、ご厚意を無駄にするわけにはいきませんので“心苦しかった”のですが出席させて頂きました。(わたくしが出席しなくては、ただの呑み会になってしまいますし)しかし…急遽の呑み会でありましたから、職場の皆さんは、電話で奥様に「いやぁ~熊が、明日から岩手に行くから壮行会してくれと騒いでうるさいからさぁ~まぁお土産くらいは買ってくるだろうからしょうがないけど“安い焼鳥屋”でやる事にしたよ」とかなんとかしどろもどろで言っていたと思いますが、見え透いた親父の手口はワンパターンですから、実のところは全てお見通しの奥様の“手のひら”の上で遊ばされているだけなのでしょうけどね。仕事が終わったあと「焼鳥屋」さんに集合して「拓蒼が1回でも多く勝ち上がれるように、ベンチコーチを立派に努めて来ます!」と、ご挨拶させていただき、ビールで乾杯をした後「下町のナポレオン」(大分麦焼酎「いいちこ」)を数杯お湯割りでいただいて、すっかり気持が良くなった状態で練習場に向かいました。プレハブ練習場での拓蒼カデット前最後の練習は…全日本マスターズ帰りのS原さんがビシビシ鍛えてくれる事になっていたので安心してはいましたが、まさか人に練習を任せておいて自分はベロベロになって帰るような事は出来ませんから“自制心”をしっかり持った大人としては…後ろ髪を引かれながら帰った訳です。規定の練習を終了した後はいつもの練習試合でしたが、最近は勝ったり負けたりの二人ですが、今回はマスターズ北海道代表の意地を見せてS原さんが3-2で勝ちました。試合後にアドバイスをもらいカデット前最後の練習を終了した拓蒼は、風呂から上がって夜食を食べて早々と寝ました。本人いわく「良い練習が出来たそうです。」明日は早朝のJRで花巻市に向かいます。結構長い時間の“旅”となりますが、飛行機を利用する思いをすれば、本当に気が楽です。札幌に着いたら、拓蒼の暇つぶしのグッズを少しだけ揃えて上げようと思っております。
November 17, 2010
以前に書いたことがあるかも知れませんが、北海道のセブンイレブンでぐつぐつの煮えているおでんの大根は全部我が街で”加工”されています。(確認は取っておりませんが)生産ではなく加工です。どんな不揃いの大根も、ぴったり同じ大きさに裁断して出荷しているそうです。生産地は北海道各地だけではなく、本州からも入荷しているそうです。そうです。日本人は”規格”を重要視する傾向があります。「和を持って尊し」の精神が変形したものかどうかは分かりませんが、様々な分野で”規格”を重んじているように見えます。規格を重んじると当然”はね品”が出てきますが、そこをうまく利用したのが最近流行の「わけあり商品」と、言うことになります。タラバガニの足が取れているとか”規格外”の商品をネットなどで流通させ”規格品”販売よりも大きな利益を上げている「あきんど」もいるらしいですね。しかし、最近悪質な「わけあり商品」を、電話やネットで販売する「悪徳商人」も多く出て来ているようですので、わたくしも気を付けなくてはなりませんね。スポーツ界や卓球界においては”規格外”は、褒め言葉に使われる事が多いと思います。我が家の選手達も「○○は規格外の…選手だ!」と、言われる選手になって欲しいものです。最初を読んで…規格品をこき下ろすのでは?なんて予想した皆さんの期待を裏切っていたらすみません。わたくしがそんな大それた事を書くわけがないじゃないですか~どこが「おでん」の話なの?
November 16, 2010
昨日は、休日なのにブログを更新してしまったせいか…本日ついに積雪となりました。まだ根雪とはならないと思いますが、いよいよ本格的に冬バージョンの用意をしなくてはなりません。ちなみに今朝8時の気温は-1度でした。さて、今日は11月15日です。カデット全国もいよいよ今週末となりました。北海道予選から2ヶ月が経過したのですが、拓蒼はまだまだ全国で戦える力はありませんから、基本技術を高める練習を多くしており、特段カデット全国に向けて特別な練習はしておりません。と、言いますか…実は深刻な状態に陥っておりました。フォアハンドだったのですが、札幌の某監督さんが、中体連での拓蒼のフォアハンドを見て「???」と思い、すぐにご指導頂きましたので試合後からさっそく修正を始めました。主に“方向”と“グリップ”です。悪くなるのは“あっと言う間”ですが、良くしようとすると時間がかかるもので、随分と時間を掛けたのですが、カデット時にはまだ完全には修正出来ておりませんでした。不調になってから(してから)1月31日開催:北海道小学生卓球大会優勝時のフォームと、半年後の中体連北海道大会時のフォームを比べたのですが…グリップが完全に変わっておりました。1月時のグリップは、レギュラーグリップに近かったのですが、半年後には極端にヘッドが下がるグリップになっており、そのせいでフォームもかなり窮屈なフォームになっておりました。また必要以上に重心も下がっておりました。原因はもちろんわたくしの指導にあります。1月の大会後、課題であった回転力のアップを中心に練習をしたのですが、その方法に誤りがあり、ヘッドが下がってしまっておりました。7月の中体連地方予選の時には、わたくしも気が付いてはいたのですが、上川管内大会そして北海道大会までの日程が近かったせいもあり、ついついそのままにしたのが完全にアダになりました。完全に「ドラッシュ」状態になっておりました。しかも、それはそれなりに入ってしまうので、本人も「入るのだから良いのでは?」と、思うらしく、ボールが描く軌跡が悪い事には気持が行かないようでした。従いまして9月のカデット北海道予選の時には、チャンスを作っても決めなくてはならないボールを“ミス”する事が多く、ベンチでも冷や冷やしながら試合を見ておりました。しかし、調子の悪いフォアをバックハンドでカバーして何とか決勝戦まで駒を進める事が出来ましたが、わたくしは、試合中は「こりゃ~まずいわ」と、ずっと思っておりました。カデット全国が終わるとすぐに「テスト」がありますから、先週からは“大の苦手な勉強”にも時間を割きながらの練習となっておりますが、昨日やっと過剰に意識しなくてもスムーズに振り切れるようになり、本人も少々ホッとしているようでした。昨夜、晩ご飯を食べている時に先日の日本リーグで撮影したエリートアカデミー選手達のビデオを見て「あぁ…そうか」とか、ブツブツつぶやいておりました。本当に理解していてくれると、嬉しいのですがねぇ~今日の練習が…「怖いなぁ…」
November 15, 2010
本日の気温は高くても8度くらいまでしか上がりません。昨日タイヤもスタッドレスタイヤに交換して本格的な降雪に備えました。カレンダーを見ると今週の木曜日には札幌を出発しなくてはなりません。いくら呑気なわたくしでも、そろそろ岩手花巻開催のカデットの準備を始めました。幸いなことにホテルはYさんが予約をしてくれましたし、宴会の準備も顔の広いYさんがすでに予約をしてくれています。(ありがたいですね~)大会二日目土曜日の夜は子供達と、二上監督Yさんとわたくしで「わんこそば」大食いの記録に挑戦する予定となっております。(勝ち残っていて日曜日に試合がある子供はもちろん大食いはなしです…なしの選手がいると嬉しいですねぇ~)さて、今回わたくし達親子はJR北海道「みちのくフリー切符」を利用して花巻へ向かいます。札幌→函館→八戸までは「特急」八戸→盛岡までは「新幹線」しかもS切符などと違い全線指定席で往復20,800円は格安です。情報をくれたノースジュニア二上監督に大感謝です。(まぁ新千歳羽田間は1万円程度でチケットがありますから遠隔地に住むわたくしは出来れば、格安航空券やツアーパックのある東京、大阪などでも開催がありがたいですけれどね)以前にお書きしましたがわたくしの飛行機嫌に対する思いは、中国共産党が今回ノーベル平和賞を受賞する「劉暁波」氏を憎悪する思いを越える程の強い思いでして、今でも昨年のホープスで神戸へ行くのにANAを利用したことを思い出すだけで、額からじわりと冷や汗が出て参ります。JRには早割があるわけではありませんが、1週間を切りましたので、JR北海道の案内に問い合わせたところ「切符は当日でも購入出来ますが、時間帯によっては座席指定を取れるかどうかは分かりません」と、ご案内頂きましたから、慌てて先ほど駅に行き無事往復全線の指定席を購入することが出来ました。実はわたくしは子供頃からの鉄道ファン(マニアまでは行きませんけど)でして、中学生の頃は力強く煙を吹き上げて走る蒸気機関車の写真をパネルにして部屋に飾たりしておりました。最後の蒸気機関車が3連結で士別駅を通過した際には一眼レフの「トプコンユニレックス」で、駅の近くにあった石炭山に上り写真を撮った事を今でも覚えております。今春までの一人暮らしの時も本当はJR北海道「スーパー宗谷」で「士別←→札幌」を移動したかったのですが、料金もさることながら「スーパー宗谷」は士別・旭川間は常時混んでいてほとんど“立ち呑み”になってしまうのと、やっと座れても車内が思い切り明るくいので、流石のわたくしも焼鳥の包みを広げて「焼鳥宗谷」にするわけには行きませんからやむなくバスを選択しておりました。しかし、皆さんよくお聞き下さい、ここからが本番です。わたくしがJR北海道では”呑めない”のに、出来るだけ利用したいと思う真の理由は、ただの呑んだくれの親父が飲み放題の時間が90分1,000円とうたっているのに、ラストオーダーが30分前になりますと言われて従業員さんに「それじゃぁ60分呑み放題だろう!」と、腹を立てているようなレベルの低い話だけではありません。次々と企業がスポーツから撤退して行く中、JR北海道は札鉄時代よりも更に企業として卓球を支援し、荻原選手を筆頭に全国で戦える選手を採用し続けてくれている事に対する感謝の気持の一つであります。ニッセイ応援団風に大きな声で「JR北海道」そして「卓球部」にエールを送るとしたらフレッフレッ荻原! フレッフレッ三浦! フレッフレッ広森! フレッフレッ垣原! フレッフレッ森田! フレッフレッ久保田! フレッフレッ荻原(史)! フレッフレッ大橋! フレッフレッ荻原(直)! フレッフレッ田村! フレッフレッ三浦! 頑張れ「JR北海道卓球部」!!!と、なります。来期は必ず一部に昇格してくれるものと信じております。…あの…今回は乗車時間も長いですから「特急北斗」「特急白鳥」「新幹線はやて」車内で、「缶ビール」を呑もうと思っておりますが?決して酔ってくだを巻いたりしませんし、もちろん目立たないように紙袋に隠して呑もうと思っております。(かえってアル中みたいに見えるかな?)
November 14, 2010
明日から全日本選手権マスターズの部が開幕致します。士別から1人と、岩見沢在住の友人が出場します。士別からの出場者はS原といい、高校生の時には全国大会に出場したことはありませんでしたが、社会人になり力をつけました。彼が力をつけた第1の要因は、士別高校2年の時に北海道ジュニア優勝、3年生の時にインターハイ全道優勝をして、中京大学に進み大学3位になったF川先輩とダブルスを組み、北海道社会人選手権で2位になった事がきっかけでした。(F川先輩は、今は埼玉在住ですが、今年のマスターズにも厳しい埼玉県を勝ち抜き出場します。)その後シングルスでの初代表は…あの麻生呑み会の“道工OB”のYさんとの代表決定戦を制しての初代表だったと聞いており、今でもS原は一緒に呑むと…「いやぁ~あの時はラッキーだったっす。まさかYさんに勝てるとは思ってませんでしたから。あ~はっはっはっはっ~」と、バカ笑いをしております。一方のYさんは…「組合せ見てS原…誰?こりゃ~ラッキー!」と、ベンチに入ったインテリアササキの“社長”と、話していたそうです。試合が始まると…やはりYさんが1ゲームを簡単に取り、ベンチで「いやぁ~楽勝ですよ~」と、二人で話していたそうです。ところが、なんと次のゲームから開き直ったS原がフォアハンドドライブを打ちまくり試合が終わってみると…S原が逆転勝利で見事全国代表をゲットしたそうです。Yさんと呑むと時々その話になりますが、この二人が一緒に呑む事があれば“楽しい”呑み会になると思いますので、近いうちに何とかわたくしがその機会を作るために汗をかこうと思っております。しばらく前からS原はマスターズのためにプレハブ練習場に数回訪れており拓蒼と練習と試合をしておりますが、一昨日は拓蒼が勝ち、昨日はS原が勝ったそうです。S原も「拓蒼は中1なのに強いなぁ~だって“バックハンド振る”もんなぁ~」ですって…そうですね~YさんもS原もわたくしと同年代ですが、その当時は、バックはショートだけで、オールフォアで動き回る卓球が主流でしたから、同年代は今の卓球を見ると皆さん同じような反応を致します。また、岩見沢から出場するK藤さんは運動能力が高くスキーも指導員の上の資格を持っているくらい運動能力が高いのに、なぜか高校時代バックはアンチだったそうです。試合では俊足を生かして高速で動き回ってフォアハンドを打っていましたが、弱点のバックを攻められた時には…歯を食いしばって上半身をのけぞらしながら…「ポコッ」とアンチで返球してネットミスを繰り返していたそうです。ですから、当然高校時代には多くの試合が無惨な負け試合となってしまったそうです。(話を聞いた時には笑うしかありませんでした。)カットマンだって苫駒の厚谷君の消費税分だって攻撃なんてしなかったですよ、先日の日本リーグ札幌大会の時に高校時代のわたくしを指導してくれ、今は恵庭在住で柏クラブを指導しているN田さんとお会いした時に…「おい熊、昔はカットマンが守るのが仕事、打つなんて二の次だったからお前にもそう教えたよな、今じゃ考えられんな~」と、孫であるシチズンの並木選手のお子さんを連れて歩きながらしみじみおっしゃいましたので…「ええそうですね、わたくしが試合で反撃してせっかく得点してもN先輩は“打つな~このアホー”と、ベンチに戻った時に随分怒りましたよ」と、言うと…「まぁ…そんな時代だったのさ、許せ」と、笑っておりました。最近は、元全国選手の方々が、試合会場でお子さんの試合を応援する姿をよく見かけるようになりました。いつもお会いするので顔見知りになり、横に座ったりしてお話しをしたりするのですが…選手としての最高成績が北海道大会3回戦のわたくしは、この方々と並ぶのは肩身が狭いと感じたりしております。だってその中には、北海道大会で私を0点でボロボロにした方もおりますから、思い出すだけで赤面するのですが、お話しをしてみると、その名選手はまったく記憶にないと“笑いながら”おっしゃって下さいますので、肩身が狭いとか何とか言いながらも、ずうずうしく名選手の皆さんと楽しくお話しさせて頂いております。明日からの全日本選手権マスターズの部での選手の皆さんのご健闘をお祈り致します。
November 12, 2010
昨日は多忙につき更新が出来ませんでした。日本リーグの続きですが、今回北海道からはJR北海道と北海道選抜(中・高校)が出場致しました。JR北海道男子は、荻原、森田、垣原、広森、久保田選手中心で戦いました。やはり注目を浴びていたのは森田選手でした。なんと言ってもあの山田の卒業ですから、観客席でも大きな期待を寄せておりましたが、中々勝ち星を上げることが出来ずに苦しんでいるようでした。やはり頼りになったのは、荻原選手でした。2ゲームを先取されてからの逆転勝ちも多く、やはりエースは荻原選手であると感じました。流石は仙台育英と大正大学で主将を務めた選手であります。女子は惜しくもセット率で2位以内を逃しました。大橋選手、荻原選手の妹の直選手がやはり粘り強く勝ち星を上げて活躍をしておりました。専修大学から今年入社した田村選手も頑張りましたが、まだ関東1部リーグ選手の力は出し切れていないように見えました。しかし、今北海道で実業団として戦えるチームはJR北海道だけと言ってもよいくらい、企業チームがありませんから、次回は頑張って1部に昇格して欲しいものです。「頑張れJR北海道!」 特に「M監督!」頑張れ!(卓球はもちろんですが、“人として”面白いので特に応援致します。)そして今回「北海道選抜」も良く頑張りました・男子では尚志学園の久住、高田選手、苫駒のカットマン厚谷選手を主力に、有斗の吉田選手そして南茅部の能戸選手、勝頭の久住選手を筆頭に全員が勝ち星を上げました。特に、久住、高田選手は来春から関東リーグで戦う手応えを掴んだのではないかと思います。女子では、北海道の新聞紙上をにぎわせた「ヒット」です。チャイナ選手を含めて4勝ちが素晴らしい成績でした。見ていてもやはり全国区を感じさせられる選手でありました。さぁ後は~来週の~「カデット」で大活躍をする事を願うだけです。もちろん札幌大谷の4人も大活躍する事を祈っております。あぁ「拓蒼」もでした。高校生ではやはり大谷のエースの鈴木選手が順調に勝ち星を重ねておりましたし、ダブルスでは、苫駒:岡・大谷:鈴木組もよい試合をしておりました。また、苫駒の工藤選手も見事に勝ち星を上げておりました。工藤選手は男子顔負けのプレイの出来る才能豊かな選手であります。全日本ジュニアでの大爆発をわたくしは予想しております。(中学3年生の時にはあの山田の「丹羽美里」選手を破っております。爆発した時の凄さはもう有珠山の噴火並ですよ)今回は大谷卒業チームのエース吉國選手と中体連北海道優勝の三橋選手は勝ち星こそ上げられませんでしたが、試合内容は素晴らしかったと思います。地元チームの応援で忙しかったですが、目の前で「地元選手」が試合をしていると、わたくしもいつも以上に力が入り…夜はいつもよりも多く呑んでしまったことを…今回は…しょうがないことだと反省しないでおくことにします。だってあんなに応援したのですから、そのご褒美と言うことで“家族”からも許してもらえると思いますから(多分ね)
November 11, 2010
画像は本日撮影した「ひぐま」を捕獲する“わな”です。本州の「ツキノワグマ」とは桁違のスーパーサイヤ人並の戦闘能力を持っておりますので、餌を求めて里に降りてきた「山親父」(ひぐま)と格闘するわけには行きませんから、餌に「エゾジカの太もも」をつり下げて捕獲します。ちなみに、この“わな”の10mも離れていない所に、酪農を営む方の自宅があります。共存なんて…無理ですよね~では、今日は日本リーグ観戦記2です。本日は若い選手中心でお送りすることに致します。若いと言えばやはり「エリートアカデミー」です。まず残念な事は女子の中心的な役割をしめていたあの有名な指導者が東北へ去り…最近はその後を追うように移籍をする選手も出て来ているようです。また、成績も東北の卓球一貫教育学校の成績を中々越えられないようで、素人玄人を問わず最近は批判的な目で見られている事も多いようですね。今回の日本リーグでも、女子は一部で0勝8敗、男子は二部でAブロック3勝2敗、順位決定リーグでも3勝2敗と、決して素晴らしい成績ではありませんでした。エリートアカデミーサポートスタッフであり、日本リーグでは部長の星野一郎さんも、きたえーるの観覧席から得点毎に拍手をしておりましたが、その表情は会場から小さく聞こえる「あれ?エリートアカデミーってもっと強いんかと思った」とか「育成費掛かけたのに山田なんかに行かれたたまらんだろうなぁ~」の声で、少々曇りがちに見えてしまい、わたくしが高校生時代に、良くお手本のカットと言われて卓球誌などの白黒写真で華麗なフォームを見せていた頃の爽やかな面影は見られませんでした。(考え過ぎかな?)しかし、集まっている選手達は優秀な成績を上げており、又技術だけではなくその人間性を認められた子供達であると聞き及んでおります。日本卓球協会もヨーロッパから指導を招いたり様々な取り組みを続けて来ましたが、中々世界一卓球日本に戻れない現状を憂いて決断した結果であると思いますので、わたくしは、その組織自体についての有効性を問うものではございませんし、否定するものでもございません。これからも、将来を見据えた選手を育成して欲しいと思っております。特に「谷岡あゆか選手」の小学生時代をホープス選抜で見たときの衝撃は今でも忘れられず、今でも大いに期待し、また応援を致しているところですが、今大会でのプレイを見ただけでは多くを語る事は出来ないのでしょうが、まだまだ彼女の可能性を引き出し切れていないような気も致しました。全日本でも、世界選手権でもカット型の日本人チャンピオンが生まれるとしたら彼女しかいないのでは思っておりますので、今まで以上の努力とスタッフの指導力で素晴らしい選手になり世界で大暴れをして欲しいと思っております。また今回の日本リーグでも大活躍した南茅部のヒットのお手本ともなって欲しいと思っております。頑張れ!!!しかし、わたくしは常々「エリートアカデミー」…このネーミングについて「センスの欠片もない」と、言い続けております。なんか他に思いつかなかったのでしょうかね~だって「エリートアカデミー」ですよ…まるで「アメリカ海兵隊の士官学校」みたいじゃないですか…
November 9, 2010
今日は長くなりそうなので、皆さん覚悟してお読み下さい…土日、日本リーグを観戦してきました。まさに有名選手達のオンパレードですから、楽しみにしておりました。(歩夢はトイザらスに行きたいと言うので妻と行きましたが)北海道選抜も出場しておりますから、応援も兼ねて朝から晩まで地下鉄東豊線で「北海きたえーる」通いをしておりました。(地下鉄なんかで行くから帰りに夜の街の入り口“豊水すすきの駅”でおりちゃうんだよなぁ~)11月3日も祝日で観戦出来ましたから、合計三日間まるで役員のように会場に通い二部の最下位チームから一部の優勝チームまで、戦力はもちろんですがチームの母体会社の規模と企業スポーツとしての取り組み方までじっくりと見ることが出来ました。日本全体がいつまで続くのか分からない不況のトンネルを抜け出せない中、企業スポーツもバブル最盛期時代の恩恵を受ける時代を終え、日産のような大企業まで戦線離脱する現状を抱えての苦しい運営が続いていると関係者の方からお聞き致しました。わたくしも何とかリーグ存続のためにお力になりたいと、4人分の入場料金をお支払いした訳です。試合は有力なチャイナ選手のいるチームの優位は動かなく、女子は日本生命が優勝。男子でもやはりチャイナ選手がエースの東京アートが優勝致しました。男子2位の協和発酵キリンは、1番下山選手が大激闘の末、張選手にゲームオール16―18で負けた事が勝負の明暗を分けました。しかしチャイナ選手なしでよく健闘しました。本当に素晴らしいゲームで、ぞろぞろ並んで見ていた拓蒼達も「スゲ~」と大興奮していました。女子の日本生命は一番で若宮選手とカット型の野中選手がやはりゲームオールの大激戦でした。最後はパワーで押し切った若宮選手が勝ち、二番のチャイナ選手対決では李選手がゲームオールで勝利、ダブルスは藤井・若宮組が圧勝して3-0で優勝致しました。チャイナ選手対決の3ゲーム目を1-11で李選手が落としました。そのゲームでは点数差がつくと李選手があまりにも投げやりに試合をしていて、多くの観客に不快感を与えていました。東京アートの韓選手にも似たようなゲームがありましたが、これは最後まで戦う事に美意識を感じる日本人と、挽回できないカウントの時にはあきらめてすぐに次と割り切る中国人の国民性の違いなのかも知れませんが、根強く残っているマイナースポーツのイメージから抜け出すためには、最終日に行っていたサインボールを観客席に投げ込むようなファンサービスも大事ではあると思いますが、ありきたりではありますが「気迫のこもった素晴らしい試合で観客を魅了する」事が重要であると思います。安いとは言え観客は1,200円の入場料を払っている事を忘れてはいけないと思いました。もちろん、技術・心、ともに素晴らしいチャイナ選手のお話もたくさんお聞き致しますから全てを否定するわけではございませんが、中国と比べて卓球の“弱い”日本をターゲットにして“強い円”を出稼ぎにくるだけのチャイナ選手は早々にお引き取り願いたいと思います。今回の目玉選手は何と言っても「福原愛選手」でした。パンフレットにも1人だけ「ゴールド選手」と紹介されておりました。バンビからジュニアまで連続優勝した実績を込めて「ゴールド選手」と標記していたのかどうか真意はわかりませんが、きっと今年こそは一般の部でも優勝して真の「ゴールド選手」となる事をお祈り致しております。又それが普段メディアに登場する機会の少ない卓球競技の露出度を上げることになると期待もしております。しかし会場で見ていた限りにおいては、TVで見せているような卓球界を代表する天才アスリートといった雰囲気も覇気もないので、試合をしている事をしばらく気が付かない事もありました。役員の方は「疲れている」と、言っておりましたが…越崎選手、狭間選手には3-2でやっと勝ち、ついにはアスモ戦でチャイナ選手の肖萌選手に負けてしまいました…日本に来ているチャイナ選手に負けているようでは、中国S級リーグでベンチを暖めたりしている事も十分にうなずけます。しかし、現在において卓球をプレイだけではなくメディアの表舞台で表現出来る選手は四元奈生美さんや石川かすみ選手ではなく、福原愛選手であることに間違いはありませんから、様々な抱えきれない悩みや苦しみもあるとは思いますが、TVで見る“愛ちゃん”と札幌などのローカルな会場で見る“愛ちゃん”に変わりがないことを、願うばかりであります。それにしても、一部と二部の力の差を強く感じました。3日に北海道出身の男子二部の監督さんが北海道選抜の監督さんに「入れ替え戦では一部に上がる可能性がないから何としても二部で優勝しなくてはならない」と、言っておりました。3日は二部の試合しかありませんし、JR北海道男子もエリートアカデミーを3-1で破り、北海道選抜も男女とも活躍しておりましたから、実は本当にそうなのかな?と思っておりました。しかし6日に一部の試合を見た時には「感嘆符」が頭の中をただ駆け巡るだけで「あぁまさにあの監督さんの言うとおりだなぁ…」と、納得するしかない試合を見せつけられておりました。しかし二部の試合での企業チームの選手達の気迫は凄く、プレイも一生懸命でわたくしは十分楽しませて頂きました。特に二部最終戦順位決定戦でのボッシュの浪岡選手と協和発酵バイオの平石選手の試合は、ペンドライブの浪岡選手のループドライブを平石選手がバックブロックする展開から→浪岡選手のロビングVS平石選手のロビング打ちに振興するお約束で最終ゲームまでもつれ込み、最後は浪岡選手が13―11で勝利しました。一部のようなカウンターの打ち合いはありませんが、30歳を越えているように見える二人の選手が、必死でボールに食らいつく試合は観客を楽しませるには十分な光景でしたし、ナイスゲームでありました。まだまだ頑張って欲しいと思いました。試合の準備をしていた東京アートの「大矢選手」「高木和選手」も隣のコートから、じっと闘志と意地だけで進んでいる試合を見つめておりました。決して馬鹿にして見ている風には見えず。努力家であると聞いている二人の人柄を感じさせた光景でもありました。大矢選手がまるで重さ10キロの斧でも振り回しているように全力のフォアハンドドライブ打ち放ち、高木和選手は両ハンドでボールが上がる暇もないほどのカウンターを打ち放ち、二人が得点をする度に…「ぐ“おおおっぼ”~」「あ“あ”が~」「ど“あ~っ”おおお~」などと、叫んでいる姿を見ると、やっぱり卓球は素晴らしいなぁ~また機会があれば日本リーグを見に行きたいと、隣の席で“目をつぶって”どっかりと席に沈み、物思いに耽っているT原コーチの横で思っておりました。観戦記は明日に続く…
November 8, 2010
久しぶりに「麻生」で呑みました。場所はおなじみ白木屋呑み放題!メンバーは「麻生」コースお馴染みの、今やランクも上がり名称も北海道尚志学園になりましたが、わたくしの高校当時はほとんどスキンヘッドに近いほどの坊主頭でしかも眉毛まで剃ったりしていた選手もいて、卓球以外でも十分他校から恐れられていた“道工”OBで、見た目は冷たいほど真面目に見えますが、昔ススキノで夜な夜な繰り広げていた悪魔の所業を絶対に息子に知られてはいけない“元”ススキノ夜の帝王のYさんでした。(北24条も荒らしていたらしいけど…もう大型コンバインも顔負けのトルクだったと道工関係者の方々からお聞きしております。)なぜ元かと言いますと、来年の中体連北海道チャンピオン候補にまで成長した息子が小学生の時に卓球を始めてからは、それまでの“酒浸りの愚かな日々”にピリオドを打って毎晩練習に明け暮れるようになりましたので“元”と表現致します。円山クラブの荻さんも一緒に呑んで入る時に「息子を強くしたのは俺じゃねぇよ、Yのショートだよぉ~」と、あの顔によく似合うべらんめぇ口調でおっしゃっておりました。まぁ、わたくしと同じように、子供の卓球で人生を救われた“父親”の1人でもあります。しかし…円山クラブの事でこんな事ばかり書いていると、荻さんの義弟さんの北海道ミスター卓球Y原さんがススキノのど真ん中にあるG4ビルのオーナーなだけに、他のチームからは円山クラブの練習場は「ススキノG4ビル7階」にあるのではないかと勘違いされてしまいそうですね、しかしさすがに夜ススキノに少年少女が集まって卓球をするわけにはいきませんから、ちゃんと体育館で練習をしております。…保護者がG4ビルに集まるのにはなんの問題はないけど、集合を掛けられることは残念ながらこれからもないようです…(もう円山OBだからあるはずもありませんけど)しかしわたくしもYさんも確かに今は“おとなしく”呑んでおりますが、まだまだわたくし達が本気になって呑めば、その辺のススキノなどで一気呑みなんかしているあんちゃん達ぐらいには、風邪で38度の熱があっても負けない「酒量」は十分にあることは間違いありませんよ~はっはっはっ(自慢)また、もう1人の北区メンバーの北海道一マンモス卓球クラブのN上監督が加われば、まさに北区呑み放題題最強メンバーが揃うのですが、マンモスクラブゆえに教室終了時間の遅いN上さんは今回はお誘いせずに二人でこじんまり呑むことにしました。最初一緒に呑み出した頃は、「あ~どうします?90分呑み放題にしますか?」と、スローペースで呑み始めていたのですが、毎回延長を数回繰り返して最後は地下鉄が終了してしまう時間まで呑んでしまうので、最近は最初から…飲み放題「180分」を、見るからに学生アルバイトの従業員さんにオーダーしております。火曜日は早い時間から呑み放題に入りましたので、その日のラストオーダーは!11時00分になる予定でした。延長はなしで地下鉄で帰る予定でおりました。いつものように“主”に卓球の“技術”について論拠をしっかりと構えてお話しをしていました。Yさんはいつものように「生ビール」を店が悲鳴を上げるペースで呑み続け、わたくしも「芋焼酎水割り下さい、あっ濃い目で」と、Yさんを上回るハイピッチでグラスを煽り続けます。いつも、大体同じくらいのベロ酔いになったところで、従業員さんが酔って目つきの悪くなっているわたくし達(特にYさんは目つきが悪いと思います。二上監督が顔色一つ変えませんけど)に恐る恐る…「あの~そろそろラストオーダーになりますがぁ…延長なさいますか?」などと言って来た頃には、ちょうどよい酔い具合になり、「そろそろお会計を」となるのですが…この日はふと気が付くとベロ酔いを越えてなぜかベロベロ酔いくらいになっておりました。二人とも腕時計をしておりませんし、時間なんてあまり気にしないで呑むタイプですが、この日はさすがに“呑み過ぎている”気がして、携帯の時計を見ると…「12時40分」え~っ!!!もう地下鉄終了の時間!なんで???ラストオーダーこなかったけど、今日は自動で延長なの?と驚きましたが、会計をするとちゃんと180分呑み放題の料金となっておりました。わたくし達は紳士ですから、酔っぱらいのクレーマーのように、こんな時に店に“文句”を言ったりする事はありません。静かに店を出て「じゃあ明日日本リーグの会場で」とご挨拶をして分かれました。次の日、日本リーグ会場の地下鉄東豊線豊平公園駅を降りると、偶然Y親子が同じ地下鉄から降りてきました。ご挨拶をした後二人の最初の会話は…「あれ?昨日の白木屋…呑み放題の時間1時間30分くらい長くありませんでしたか?」「Yさんも気が付きました?いやぁ~もうかりましたね~やっぱり従業員はアルバイトに限りますね!また間違えないかな~」「また行きましょう」「そうですね」確か子供達の卓球で「父親」として立派に立ち直ったはずでしたが、その実は場所をススキノから麻布に変更しただけで、その生活振りに大きな進歩がないことを無意識に忘れようとしている「立派な父親」二人は、昨夜のベロベロ振りが想像できないくらい真面目な顔をしてキタエールへの地下道を歩いて行ったのでした。土日の日本リーグが楽しみです。
November 5, 2010
昨夜はジンギスカン「花の友」でお腹一杯呑んで食べました。店主の俊坊は二つ上の幼なじみで、彼は20代の頃は喫茶店をしておりましたが、しばらくして2代目として跡を継ぎました。すでに50歳を越えているのに、肩にどでかいパットでも入っているようなごっつい体型をしております。その訳は強豪旭川龍谷高校柔道部出身でありインターハイにも出場した経歴を持つくらいの柔道家であったからです。今はもう柔道界を引退して、休みの度に川をさまよい歩き、フライフィッシングで「鱒」を釣り上げております。聞くところによりますと、道北地方の釣り師の中ではかなり有名人でもあるようです。もう20年も前の事ですから時効ですが、釣り初心者二人で「岩尾内湖」に注ぎ込む渓流で一緒にヤマメを釣り、閉店後の花の友で天麩羅にして食べました。この時のヤマメは本当に美味しくて日本酒に合う最高の肴だったのですが、後日この魚は川では通年禁漁であるサクラマスである事を、ベテランの釣り師に聞き飛び上がるくらいに驚いた事を今でも覚えております。その時はわたくしも「これ本当にヤマメ?ヤマメなら身体に斑点があるんじゃない?」と、つたない知識ながらも俊坊に聞いたのですが…俊坊は顔色一つ変えず自信たっぷりに「これは“銀系ヤマメ”だ!うん」と、断言しましたので、わたくしもヤマメにも色々種類があるんだと納得して、川で釣っているのを警察に見つかると問答無用で御用となる“サクラマスの幼魚”を安心して食べたのでした。数年後に俊坊にその時の話を聞かされたのですが、実はその時は自分もまだ初心者でまったく分からなかったけど、年下であり、又、自分が釣りを教えている大初心者のわたくしになめられてはいけないと思い「はったり」をかましたのだそうです。俊坊が「俺は捕まっても、自営業だから全然平気だったけど、熊は自動車学校の先生だったから現行犯で逮捕されていたら“首”だったなぁ~」と、焼鳥屋で呑みながらからから笑っておりましたが…もし…を考えると、わたくしの人生はまったく違った道を歩くことになっていたのかも知れませんね、まぁそれはそれで良いのですけれど…そうなると子供達は生まれることはなく、そうなると卓球をすることもなく…今頃は「プレハブ卓球練習場」ではなく、土木工事現場の「プレハブの飯場」で毎晩TVを見ながら呑んだくれていた事でしょうねぇ~まぁその方が似合いそうでもありますけど、自動車学校を首になることもなく、その後何とか家族が出来て現在に至っておりますが、今後は今よりも少しでよいから気楽に生きて行きたいので、俊坊を見習って…周囲の方々に気が小さい事を見破られないようにジャブのように小出しに「はったり」をかましながら何とか生き抜いていきたいと思っております。しかし、何をするにも「自信あり」が大事な事です。もちろん自信を裏付けるための「本気の努力」は必須ですよ、だって自分自身に「はったり」は通用しませんからねぇ~
November 2, 2010
今週は日本リーグが札幌で開催されます。11月3日~7日までの5日間の開催日程となっております。わたくしは土日観戦に参ります。3日も祝日ですから行けるかもしれませんね。北海道からは「JR北海道」と「北海道選抜」が2部で出場致します。札幌大谷から選ばれている高校生は吉國、鈴木せ選手、そして中学生から中体連北海道チャンピオンの三橋選手の3名が選ばれております。苫駒からはインターハイで唯一石川かすみ選手から2ゲームを取ったO選手とK藤選手。中学生からはもう1人南茅部からヒットが選ばれております、出場選手が健闘してくれる事をお祈り致しております。日本トップの選手達が中高生の“お手本”となるプレイを見せてくれるものと思います。観戦に訪れた選手達が少しでもトップ選手の技術を盗んで“真似をして”欲しいですね…まね?…???さて今回は”真似”がらみで少々…HCBなどを指導する際には、やはり正しい“まね”が必要であると思います。なぜなら最初に卓球をするために必要な肩、腕、その他関節などの使い方を正しく覚えていなくては、その選手がカデット、ジュニアと進んだ時に修正が難しくなってしまうような問題を抱えてしまう可能性が高いからです。強いジュニアチームの選手達は概ね正しく“まね”がなされている事が多いようで、運動能力的な部分を差し引いても、カデット以降も結果を出していることが多いように思います。この話は決して全国で活躍という意味ではなく、県大会レベルで好成績を上げると言ったレベルだとお考えください。幼児も親の真似からはじめて言葉を覚えるように、卓球も最初はやはり正しい真似からはじめなくてはいけないと思っております。もっとも各地方の方言は素晴らしい個性であり、標準語で言葉を覚える必要性はまったくないとは思いますけど(…そう言えば中国では卓球も広東省型とか、四川省型とか日本の方言のように各省独特の型があると聞いたことがあります。本当かな?)しかし卓球では幼児の段階で個性なんて求めていたら、気が付くとペンの裏に添えられた中指、薬指、小指が大きく広げられたりしてバックハンドはショートも満足に出来ないなんて選手が出来上がってしまったりします。困った指導者が「ペンなんだからいいんだよ!オールフォアのフットワークだっ!」なんて言う指導者がいたら…いるかも知れませんね、日本は広いですから…いないことを願うだけですけど。高校ではと言うか日本では超有名な青森山田の吉田監督や、白鳳女子からNTの監督を務めた近藤監督の著書や発言などでは、「選手のフォームはいじらない、個性だから」と、あります。こんな話を聞いたりしたら、わたくしのようにレベルの低い指導者は「おおっそうか!」なんて簡単に“勘違い”をしてしまいます。そうして何かの機会で指導者の方々とお食事をしたりした際に、呑みすぎて酔っぱらい有名な指導者の方々に対して「選手のフォームは…」なんて、恥ずかしげもなく口をとがらせて力説したりしてしまうのです。…酔いが覚めてから、もう卓球はやめて大雪山に籠もってしまおうと思った事も二度や三度では済みません。まぁ…でも懲りない性格ですからまた酩酊で大口を叩いても簡単に隠居生活には入らずにこれからもエンドレスで恥をかき続ける一生を送るのだろうと覚悟は致しております。まぁ結局わたくしが思うに、高名な指導者の“話”や“著書”には、かなり“まね”をするとためになる部分が多いのですが、全てがこちらの事情に該当する事でもないのではないかと思っております。(昨夜本棚を見て驚きました…合計金額はもう妻に話せる金額ではございませんでした。)だって、選手だって色々おりますからね…ええ青森山田や白鳳に入学してくる選手と、比べるわけにはいきませんよ…そう考えると、全国の有名選手が入学してくる訳でもチャイナがいる訳でもないのに…札幌大谷中高や尚志学園の監督さん達は、気がくる…すみません!頑張ってるよなぁ~本当にありがたいけど…家庭も大事にしていただかないと奥様にどえらい“どやされる”よ…あぁもう手遅れかぁ…申し訳ございませんが、北海道卓球界一家庭思いを自認しているわたくしには到底“まね”出来ない事であります…まぁ自認よりは、家庭思いを辞任が正しい表現であることは重々知っております。
November 1, 2010
全25件 (25件中 1-25件目)
1