[Stockholm syndrome]...be no-w-here

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2012.05.01

Confessional

カテゴリ：呟く残骸

本当に悲しいなら　本当に苦しいなら
そんな事を口にするべきじゃない

懺悔だと言いながら
いつの間にか　そういう自分に気持ち良くなってないか?
誰かが哀れんでくれると　期待してるだけじゃないのか?

自分の弱さを曝け出して
或いは　相手の愛を試そうとしている
不安で仕方が無いからだ
相手が気付いてくれていないのではないかと…

そして　いつしかその笑顔が癪に障るようになる

自分は傷付いている
自分は苦しんでいる
それに気付いて　慰めて欲しいと願っている

吐き気がするような人間だ

しかし　自分ではそうした願望を否定できない
そう願っている自分の存在は否定できない

或いは　それこそが本当の弱さであり　またそうであるなら
自分には　もうどうする事もできないのではないか?

表面的には姿を変えても
人間の本質は変わらないのだ…

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