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『週刊新潮 / 11月25日』に掲載のコラム『この連載はミスリードです』の中で、中川淳一郎が近年プロ野球で行われている「クライマックスシリーズ(CS)」に苦言を呈していた。現在のCS制度は、セ・パ両リーグの上位3チームが日本シリーズを争うため、12球団だと50%の球団が参加できる計算になる。どう考えても、「上位50%に入れば12球団中1位(8.33%)になれる可能性がある」というシステムはおかしい。中川淳一郎は、CSではなく、Jリーグの様にJ-1とJ-2的なNPB‒2を8球団作り、セ・パ両リーグの最下位球団が下部リーグの上位2チームとトーナメントをしてそこで勝った2チームが残留・昇格するシステムの方が良い、と提言している。僕は別にプロ野球ファンではないが、CSについては彼と同意見で、ずっと無意味だと感じていた。なので、今回は僕が以前から考えていたアイデアを紹介したい。(と言っても、ネットで調べてみると、このアイデアは他の人達も既に提案しているので、プロ野球ファンにとっては目新しくないかも知れないが…笑)僕のアイデアというのは、現在の2リーグ制ではなく、各リーグ4チーム編成の「3リーグ制」にするというものだ。そして、各リーグの優勝チームに勝率4位のチームを加えた4球団で日本シリーズを争う。これならば、リーグ優勝したチームが日本シリーズに出れず、ファンが悶々とした気持ちになる事も無くなるだろう。更には、各リーグの球団も固定せず、毎年抽選でシャッフルして組み合わせを変えてしまう。サッカーW杯の組分け抽選のようなものだ。そうすれば、前年に日本シリーズ決勝を戦った2チームが今年は同じリーグなんて事もあり、単にレギュラーシーズンを戦う以上の楽しみも生まれる。少なくとも、ドラフト会議に加え、毎年どんな組み合わせになるのか話題作りにはなるだろう。新庄剛志ビッグボス辺りが、このアイデアをNPBに提案してくれないだろうか…(笑)。因みに、(多分このブログで書いた事は無いと思うが…)敢えて言うなら僕は12球団の中では楽天イーグルスのファンだ。別に、楽天ブログを利用しているからではなく(笑)、個人的に野村克也監督が好きだったからだ。確かに、楽天イーグルスを優勝させたのは星野仙一監督だが、チームを強くしたのは間違いなく野村監督だと思っている。新庄も現役時代に野村監督の教えを受けた人だし、来年の日本ハムファイターズがどんな試合をするか楽しみにしたい。そう言えば、どうでも良い話だが、大阪は阪神ファンばかりだと思っていたが、実はかなり巨人ファンも多い。ただ、喧嘩になるのが嫌なのか、あまり大きな声で公言する人はいない。その中で「楽天ファンです」と言っておけば、喫茶店のマスターとしてお客さんと揉めずに済む、というメリットもあるのである(笑)。
2021.12.12
日本で開催されたレースのようだが、子供の遊びのレベルじゃない…(笑)。
2021.12.10
W杯はドイツが4度目の優勝を飾って幕を閉じた。「このままPK戦か…?」と思われた延長後半8分にもぎ取った決勝点は、組織力と集中力が勝敗を分けた今大会をまさに象徴する1点だった。その点でも、ドイツは王者に相応しい試合をしたと言える。一方で敗れはしたが、アルゼンチンも素晴らしかった。特に、1次リーグでは3失点して不安視されたDF陣が、決勝トーナメントでは攻撃力のあるスイス、ベルギー、オランダを軒並み0点に抑える奮闘を見せた。この堅守が無ければ、アルゼンチンもブラジルと同じ悲運に見舞われていたかも知れない。メッシを中心に編成された代表チームでありながら、彼らはメッシの個人技だけではない事を見事に証明した。心配なのはブラジルだ。ドイツに歴史的大敗を喫したショックから立ち直れぬまま挑んだ3位決定戦では、オランダ相手に0-3と完敗。この連敗でブラジルが失ったものは、点数以上に大きい。自国の経済と同様に、王国はここからどう建て直すのか…。コロンビアやチリがW杯の勢いそのままに台頭すれば、南米は更に激戦区となるだろう。3位に終わったオランダも4年後が楽しみなチームだ。大会前は「1次リーグ敗退」と揶揄された彼らだが、始まってみればベテランと若手が上手く噛み合い躍進した。自国では積極的に若手選手の育成が行われているらしく、念願の初優勝も決して夢ではない。因みに、僕が初めて好きになったサッカー選手は、オランダのFWベルカンプ。なので、いつかオランダが優勝してくれると、僕も嬉しい(笑)。そして、忘れてはいけないのが、クリンスマン監督が続投を表明している米国。僕が今大会に興味を持ったのは、1次Lの米国対ガーナの試合を偶然観たのが切っ掛けだった。スター選手もいなければ大した実績も無い彼らだが、宿敵ガーナを破っただけでなく、ポルトガルやドイツ、ベルギーを相手にぎりぎりまで競り合えた実力は伊達ではない。4年後どこまで強くなっているのか、楽しみだ。蛇足ながら、日本代表には「自分達のサッカー」などという自己満足に陥る事なく、勝つためのサッカーを模索して欲しい。とりあえず、組織力とメンタル面の強化は必須だろう。アジアの出場枠が3.5枠に減らされるという話も、日本サッカーの将来を考えれば、僕は賛成だ。と、まあ、こうして振り返ってみると、なんだかんだ自分なりに結構楽しんでいた事が分かる(笑)。(分析好きな性格が災いしたか…?)世界サッカーの新しい潮流を体感できた事は、良い刺激と勉強になった。4年後にまた興味が湧く事を期待しよう(笑)。
2014.07.15
さすが「にわかファン」と言うべきか。コロンビアの敗退と同時にW杯への興味もあらかた失せてしまい(笑)、「感想は決勝が終わってからで良いか…」などと考えていたのだが、ブラジルの歴史的大敗を目の当たりにしてしまっては、書かない訳にはいかなくなってしまった。ネイマールとチアゴ・シウバという攻守の主軸2人を欠いたブラジルが、苦戦するだろう事は分かっていた。更に、アルジェリア戦を観て以来、個人的にはドイツを優勝候補に推していたので、ドイツが勝つと思っていた。しかし、まさか7-1の大差になろうとは…。ダイジェストでしか観ていないが、ドイツが巧みと言うよりも、ブラジルのDFが機能していなかったという印象が強い。サッカー王国の代表チームが、たった2人欠けただけで、こうも脆く崩れ去るものなのか…?僕が選手なら現実に堪えきれず、「早く試合が終わってくれ…」と泣きそうになるだろう(笑)。それくらい、ブラジル代表には悲壮感が漂っていた。対して、ドイツの試合運びは美しかった。決勝戦を前にして、理想のサッカーが完成したかの様だ。攻守ともに、無駄も隙も無い。勿論、オランダの攻撃を封じ込めたアルゼンチンのDFが簡単に失点するとは考え難いが、それでもドイツの方が一枚上手の様な気がしてしまう。より堅実な組織力の中で「個」が輝けるチームが、やはり強い。日本代表は、海外移籍した選手の個々の実力にばかり目を奪われて、組織力という部分を疎かにしてはいなかったか?ドイツに翻弄されるブラジルを見ながら、ふとそんな事が頭をよぎった…。
2014.07.11
W杯ブラジル大会はベスト8が出揃った。さすがに決勝トーナメントともなると各チームの実力は拮抗し、両者一歩も譲らない熱戦が繰り広げられているが、どうせなので(?)準々決勝の展望を素人の独断と偏見で語ってみたい(笑)。ブラジルは難敵チリが相手とは言え、ネイマールが不発に終わった事が気に掛かる。対照的にコロンビアのロドリゲスは、ウルグアイ戦でもきっちり2得点する活躍ぶり。チームにも余裕が感じられた。僕はネイマールの実力には少々疑問を持っているので(失礼…)、ロドリゲスの得点も期待しつつ準々決勝はコロンビアを推したい。コスタリカはもっと楽勝しても良いはずのギリシャ相手に苦戦を強いられ、ここまでかといった感じ。逆に、先制されながらも土壇場で逆転してメキシコを退けたオランダは、改めてその勝負強さを見せ付けた。コスタリカ相手にも抜かりは無いだろう。(個人的には、大好きなメキシコに勝って欲しかったが…笑)フランスは後半から徐々にペースを掴み、粘るナイジェリアを振り切ったが、攻守にやや迫力が足りない印象を受けた。一方のドイツは何度か危ないシーンがあったものの、老成したさすがの試合運びでアルジェリアに競り勝っている。定休日だったので早起きして観ていたが、延長戦での劇的な展開には鳥肌が立った。今のドイツからフランスが2点以上を奪うのは至難の技だろう。そうなると、地力で勝るドイツが有利と見た。ストライカー対決を期待していたアルゼンチン対スイスは、意外にも延長後半まで互いに無得点という展開に。それでも最後はアルゼンチンの攻撃力がスイスの守備力を上回った。ベルギーも延長の末に2‐1で米国を退けている。メッシの活躍は勿論だが、スイス戦を無失点で切り抜けた守備陣が崩れなければ、アルゼンチンに一日の長がある。こうして16強同士の試合を観ていると、ベスト8に進出したチームは勿論だが、敗れたチームの実力も決して見劣りしない素晴らしいものだという事が分かる。特に、8強のほとんどが試合の終盤に得点している事から、体力的にも厳しい時間帯にどれだけ集中力を切らさずにプレーできるかが、勝敗を分ける鍵なのだろう。そう考えると、先制点を奪いながらも追い付かれ、その後追加点も無いままPK戦にまで縺れ込んだブラジルとコスタリカには、やはり不安が残る。それにしても、こんなレベルの高い国々を尻目に、日本代表が「優勝」を口にしていたのかと思うと、もの凄く恥ずかしいな…(笑)。彼らが本気で16強入りを目指すなら、先ずは本気の米国と互角に競り合えるくらいの実力を身に付けなければ駄目だろう。
2014.07.02
サッカーW杯は16強が出揃い、決勝トーナメントの組合せが決まった。イタリアやスペイン、ポルトガルといった欧州の強豪が1次リーグで敗退する一方、ネイマールら若い力が躍動するなど、なかなか面白い大会になっている。個人的には、アルゼンチン対スイスに注目したい。メッシが好調とは言え、守備は決して磐石ではないアルゼンチンに対し、ホンジュラス戦で爆発したシャキリを擁するスイスがどう闘いを挑むのか。大番狂わせは無いと思うが、白熱した試合が期待できそうだ。それ以外では、ブラジル対チリ、オランダ対メキシコ、ベルギー対米国も気になる。この4試合は一応録画しておいて、余裕があれば観戦しようと思っている。(問題は、観る暇があるのかどうかだ…笑)日本代表に関しては、まあ、応援もしてなかったし、結果を見れば一目瞭然なので、コメントするまでも無いだろう。彼らがもっと謙虚に、地味でも粘り強いサッカーができる様になれば、次回のロシア大会は期待しても良い。
2014.06.27
昨日、ニュースを見ようとNHKに替えたら、たまたまカーリング女子の『日本対ロシア』の試合が放送されていた。ルールは全く知らないものの、ロシア代表の選手があまりに綺麗で、思わず見入ってしまった(笑)。特に、スキップ(主将)を務めるアンナ・シードロヴァは美しすぎる!!
2014.02.13
引っ越しに追われ、なかなか落ち着いてブログを書けなかったので、F1の感想もまとめて。今季、2年連続の総合優勝に加え15回のPPというF1記録を打ち立てたS・ベッテル(レッドブル)は、初開催のインドGPで優勝を飾ったものの、続くアブダビGPではスタート直後にいきなりタイヤがパンクしてリタイア。最終戦のブラジルGPでもギアボックスにトラブルを抱え、チームメイトのM・ウェバーに勝利を譲る形で2位に終わった。おかげで、ウェバーはポイントランキングでF・アロンソ(フェラーリ)を抜いて3位に。そのレッドブルの好敵手であるマクラーレンは、J・バトンが常に安定した走りでポイントランキング2位という結果を出したのに対し、好不調の波が激しかったL・ハミルトンはランキングも5位に沈んだ。特に、シンガポールGP以降に何度も見られたF・マッサ(フェラーリ)とのぶつけ合いは、一層彼の評価を下げる事に…。そのフェラーリは、アロンソが奮闘したもののランキングで4位に入るのがやっと。マッサに至っては一度も表彰台に上がる事無く、不完全燃焼のシーズンを送った。彼にとってもチームにとっても、来季は勝負の年になるだろう。ザウバーの小林可夢偉は暫く不調&不運が続いていたが、最終戦にしてようやくポイントを獲得した。実力は確かなだけに、これが来季に繋がってくれれば良いのだが…。そして、僕がF1を好きになる切っ掛けとなったドライバー、K・ライコネンがついに来年復帰する。チームは「ロータス・ルノー」。彼の走りがまた見られるのは嬉しいが、ただ、2年のブランクを考えると目を見張る程の活躍は出来ないだろうと思う。でも、これで来年のF1に楽しみが増えたのは確かだ。
2011.12.04
先日の韓国GPを早速観戦。優勝はやはりS・ベッテル(レッドブル)だったが、今回は2位以下の順位争いが白熱して面白かった。特に、2位L・ハミルトン(マクラーレン)と3位M・ウェバー(レッドブル)は互いに抜きつ抜かれつの激しいオーバーテイク合戦を最後まで繰り広げ、そこに4位のJ・バトン(マクラーレン)と5位F・アロンソ(フェラーリ)が続く展開に。途中まではF・マッサ(フェラーリ)も良い走りを見せ、かつての輝きを取り戻すかと思われたが、結局6位に終わった…。どうしてもベッテルの速さばかりが際立ち、それ以外のドライバーの走りが何となく物足りなく感じてしまうのが最近のF1の印象。この調子だと来季もレッドブルの牙城を崩すのは難しい…?次回は今季初の開催となるインドGP。誰が最初に歴史を刻むのか楽しみだ。
2011.10.18
楽しみにしていたF1の日本GPは、何だか盛り上がりに欠けたレースだった…。優勝は2位スタートのJ・バトン(マクラーレン)。PPのS・ベッテル(レッドブル)は、F・アロンソ(フェラーリ)にも抜かれ3位に終わった。ただ、1ポイントでも獲得すれば2年連続の年間総合優勝が決まるとあって、ベッテルを始め他のドライバーも余り積極的な走りを見せていなかった様に思える。7位スタートの小林可夢偉(ザウバー)も出遅れ、結局13位と振るわなかった。それでも、日本のファンにその闘志は伝わったんじゃないだろうか。L・ハミルトン(マクラーレン)は、シンガポールGPに続き、またF・マッサ(フェラーリ)と無意味な接触。こいつは何がしたいんだ…(怒)。実際、他の選手からも苦情が出ている様で、危険なスポーツなだけに何らかの対策を考える必要があるんじゃないだろうか。来年は鈴鹿へ観戦に行きたいなと思っているので、良いレースを期待したい。今週はまた韓国GPがある。同GPを観るのは初めてなので楽しみだ。
2011.10.11
シンガポールGPは19戦中唯一のナイトレース。各マシンがライトに美しく照らされて、どこか幻想的にも映る一戦に。(正直、レースの内容自体はあまり面白くなかった…笑)優勝は、これでもかと言う位にS・ベッテル(レッドブル)。ここで総合優勝も決めてしまうのかと思われたが、2位にJ・バトン(マクラーレン)が入った事で1ポイント足らず次戦の日本GPに持ち越された。ただ、F・アロンソ(フェラーリ)はM・ウェバー(レッドブル)にかわされるし、L・ハミルトン(マクラーレン)はF・マッサ(フェラーリ)を無理に追い越そうとして接触してるし、レッドブルを追撃するべき2チームがどうにも情けない結果に…。何だかベッテルの独走ばかり観せられてちょっと飽きて来たな(笑)。次の日本GPに期待したい。
2011.09.27
F1第13戦のイタリアGPを観た。高速サーキットとして有名なモンツァは、スタート直後から接触が相次ぎリタイアが続出。完走したのが24台中15台という荒れたレースとなった。でも、優勝はやはりS・ベッテル(レッドブル)。いきなり4位のF・アロンソ(フェラーリ)に抜かれる予想外のスタートだったが、さすが現王者の貫禄だろうか、5周目で強引にトップを奪い返すとその後は独走。今季8勝目を記録し、ポイント順位2位のアロンソとの差を112まで広げた。早ければ次回シンガポールGPで総合優勝が決まる。それよりも今回一番の見所だったのは、4位に入ったL・ハミルトン(マクラーレン)と5位M・シューマッハ(メルセデスGP)との対決だろう。レース後、シューマッハの走りには違反があったらしいが(確かにチームラジオでもその趣旨の話をしていた)、それでもかつて【皇帝】と呼ばれた彼の一歩も譲らない走りには手に汗握った。それでも、27周目で抜かれると、途端に影が薄くなってしまったのが寂しい…(笑)。また、ベッテルに力(マシン?)の差を見せ付けられた形のアロンンソは、その後J・バトン(マクラーレン)にも抜かれ3位に終わり、フェラーリの聖地で勝利を飾れなかった。特に見せ場も無く、何か迫力にも欠けたレースだった様に思う。
2011.09.24
今日は午後から暇で、早く片付けて家に帰れたので、早速F1のベルギーGPを視聴。今回は、コース上の至る場所で接触ギリギリの順位争いが繰り広げられ、一瞬も目が離せない緊張感あるレースになった。僕も観ていて久し振りに声を上げてしまった(笑)。とりあえず、優勝はやっぱりと言うかS・ベッテル(レッドブル)。スタート直後にN・ロズベルク(メルセデスGP)に抜かれるという意外な幕開けだったが、11周目で首位を奪い返すと、その後はいつも通りの走りでチェッカーを受けた。恐らく、このまま2年連続の総合優勝を決めてしまうんだろう、そんな圧巻の速さだった。そのベッテルに追い縋る(はずだった…)L・ハミルトン(マクラーレン)は、13周目で小林可夢偉(ザウバー)とまさかの接触。そのままコースを外れ、ガードレールに衝突すると力無くマシンを降りた。これは、さすがにちょっと可哀想だったかな、とも思う。しかし、これで闘志に火が付いたのか、チームメイトのJ・バトンが13位から3位表彰台まで駆け上がる健闘を見せる。いつもは派手なハミルトンの影に隠れがちなバトンだが、今回は地味に格好良かった(笑)。更に、彼以上に地味な立場を強いられているM・ウェバー(レッドブル)も、終盤に怒涛の追い上げを見せ2位に入賞。逆に、表彰台を目前にしながら、その地味な2人(笑)に抜かれてしまったF・アロンソ(フェラーリ)は4位に終わった。チームメイトのF・マッサも8位と散々な結果に…。小林可夢偉は、スタート直後の右フロントウィングの破損に始まり、先のハミルトンやR・バリチェロ(ウィリアムズ)と何度も接触に巻き込まれ、最終順位は12位。ハミルトンとの接触が無ければレース結果は違っていたかも知れない。それだけに残念だ…。次回のイタリアGPが行われるモンツァも、今回に引き続き高速バトルが期待出来るサーッキット。ぜひ、地元フェラーリの2人には頑張って欲しい。
2011.09.01
相変わらず、忙しい以外は特に何も無い(笑)。そんな中、今日は貴重な定休日。録画しておいたF1のハンガリーGPを観戦した。今回は雨のレース。レース序盤にPPスタートのS・ベッテル(レッドブル)がL・ハミルトン(マクラーレン)に抜かれると、14周目にはJ・バトンにも抜かれ一時は4位にまで後退。このまま順当にハミルトンが優勝かと思われたが、中盤~終盤にかけて再び降り出した雨が戦況を混乱させた。タイヤ交換の戦略ミスも重なったハミルトンが、あっと言う間に6位まで順位を落とすと、今度はチームメイトのJ・バトンが1位に浮上。そのままチェッカーフラッグを受けて優勝した。ハミルトンは結局4位入賞に終わった。一方、ベッテルは粘りの走りで2位に入賞。3戦続けて優勝を逃してはいるが、他ドライバーとのポイント差は今季最大に広がっている。こうなると、もう少し波乱を期待してしまうな…(笑)。3位はF・アロンソ(フェラーリ)。最近は、6戦中5度の表彰台となかなか調子が良い。ポイントランキングでも3位のハミルトンに1点差、2位のM・ウェバー(レッドブル)にも4点差まで迫り、今後の巻き返しが楽しみだ。小林可夢偉(ザウバー)はピット数を減らす事で入賞を狙ったが、無理をし過ぎたのか終盤に次々と抜かれ、11位でポイントを逃した。来季もチームに残留する事が決まり、ぜひ奮起してもらいたい。
2011.08.23
一昨日のサッカー日韓戦は、3-0と驚くほど呆気なく日本が勝利した。韓国の調子が悪かったんじゃないだろうかと、無用な心配をしてしまうほどだ(笑)。まあ、それを差し引いても日本代表は良い試合をしていたと思うけど。W杯で世界一に輝いた女子代表に触発されたんだろうか?もしくは、先日亡くなった元日本代表、松田直樹への餞か…(R.I.P.)。いずれにしても、久し振りに観ていて興奮する試合だった。で、昨夜は録り貯めていたF1のドイツGPを観た。今月は28日(日)までレースが無いため、ハンガリーGPも併せてゆっくり観られる。母国GPという事で優勝を期待されたS・ベッテル(レッドブル)は、気負い過ぎたのか特に見せ場も無いまま4位に終わった。それに象徴されるかの様に、レース全体も何だか不完全燃焼の物足り無いものに…。おまけに、優勝がマクラーレンのL・ハミルトンとなれば、あまり嬉しくない…(笑)。一方で、チームメイトのJ・バトンは再びマシントラブルに見舞われ、前回のイギリスGPに続くリタイア。2位はF・アロンソ(フェラーリ)。優勝の可能性もあったが、マシンとタイヤの相性に泣かされた感じだ。それでも地道にポイントを稼いだ。3位はM・ウェバー(レッドブル)。5位にはF・マッサ(フェラーリ)が入り、多少の順位変動はありつつも上位陣の顔触れはいつも通りか。小林可夢偉(ザウバー)は粘りの走りをみせて9位入賞。M・シューマッハ(メルセデスGP)との因縁の対決も今回は見られず、あっさりと終わってしまった。次のハンガリーGPはどうだろうか?
2011.08.12
今回は、僕が好きなサーキットの1つでもある英・シルバーストンで、今季これまでの中で一番面白いと思う、最後まで激しい順位争いが繰り広げられた。特に、レッドブル、フェラーリ、マクラーレンによる三つ巴の闘いは、サーキット上でもピット内でも何が起こるか分からない波乱の展開となり、一瞬も目が離せなかった。ドライバー1人ひとりの力量だけでなく、ピットで作業するスタッフとの連携も勝敗の行方を左右する事を、F1発祥の地は教えてくれた気がする。その激戦を制したのは、フェラーリのF・アロンソ。意外にも今季初勝利だ。また、最終ラップでの2位S・ベッテルと3位M・ウェバーによるレッドブル対決、最後は接触しながらも4位を死守したL・ハミルトン(マクラーレン)と5位F・マッサ(フェラーリ)との捨て身の走りも見応えがあった。小林可夢偉(ザウバー)は、残念ながら24周目でリタイア。M・シューマッハ(メルセデスGP)に接触されたり、ピットでの不運なミスなどが重なり散々なレースとなった。(可夢偉とシューマッハは、これからも接戦が楽しめそうだ…)今週日曜日のドイツGPも待ち切れない!!
2011.07.19
今回は、カナダGPとヨーロッパGPの感想をまとめて。と言うのも、カナダGPは25周目で豪雨のために中断し、再開を待っている間にTV中継が終わってしまったので見られていないせいだ。結果は、J・バトン(マクラーレン)が優勝した(みたい)。PPのS・ベッテル(レッドブル)は2位に終わった(ようだ)。しかも、最終ラップでベッテルがスピンし、その隙をバトンに抜かれたそうなので、若き天才も磐石ではないという事か。一方、中断前は2位まで順位を上げ、表彰台も期待された小林可夢偉(ザウバー)だったが、終わってみればどうやら7位…。6戦連続で入賞したものの、本当に残念。更に、2位・3位スタートのフェラーリ勢はF・アロンソがリタイア、F・マッサは6位と今回も振るわずに終わった。これで終わってしまうのか…?で、ヨーロッパGP。優勝は、やっぱりS・ベッテル。カナダGPでのミスが何でも無かったかの様な余裕の走りだった。(まあ、前回も優勝を逃したとは言え2位だし、彼の速さは桁違いなのだが…)2位はF・アロンソ。3位入賞のM・ウェバー(レッドブル)を21周目で抜き去った場面では、彼本来の鋭い走りも見せてくれて、今後に期待が膨らむレース結果に。一方のF・マッサは相変わらず微妙な感じだが、それでもこれまでと比べれば調子は良くなっている様に見える。小林可夢偉は16位。7戦連続のポイント獲得はならなかったが、15位のV・ペトロフ(ルノー)と最後まで順位争いを繰り広げる粘りの走りを見せた。まだまだ闘志は消えていない。次回のイギリスGPも楽しみだ。
2011.06.29
楽しみにしていたF1モナコGP。ガードレールに囲まれた難攻不落の市街地コースで、今回は何度も危険なオーバーテイクが繰り広げられた。口火を切ったのは、レース序盤に第1コーナーでM・シューマッハ(メルセデスGP)を抜いたL・ハミルトン(マクラーレン)。あわや接触かと思われる程の強引さながら、「絶対に抜けない」と言われてきたモンテカルロで劇的なオーバーテイクを見せた。しかし、これで各ドライバーが強引なオーバーテイクを仕掛け出し、レースは詰まらない接触が目立つ事に…。特に、ハミルトンは2度も無理な追い越しを試み、その結果、接触されたF・マッサ(フェラーリ)とP・マルドナード(ウィリアムズ)が共にクラッシュしてリタイア。さすがにイギリス好きの僕でも、彼の身勝手さには辟易する。フェラーリは、チームメイトのF・アロンソが2位で表彰台に上がったのがせめてもの救いか。しかし、優勝争いからは既に脱落してしまっている感が漂う…。そのポイント順位は、このモナコGPでも優勝し6戦中5勝のS・ベッテル(レッドブル)が1位で143Pと、2位のハミルトン(85P)との差を更に広げている。いや、彼の速さは何回観ても驚くばかりだ。こうなると、ハミルトンの強引さが一層格好悪く映ってしまうな…。そして、日本人として忘れてはいけないのが、小林可夢偉(ザウバー)の5位入賞。ピットストップを1回に抑える事で、マシンの性能差を上手く補ったと思う。(レース中盤にセーフティカーが導入された事も、彼には幸運だった)今後もアグレッシヴな走りを見せて欲しい。
2011.05.31
明後日のモナコGPが始まってしまう前にと、慌てて先日のスペインGPを観た。優勝は2位スタートのS・ベッテル(レッドブル)。途中でKERSが使えなくなるアクシデントが起こり、追い縋るL・ハミルトン(マクラーレン)に苦戦させられたが、それでも負けないのが昨シーズン王者の強さだろうか。5位のF・アロンソ(フェラーリ)を周回遅れにする程、その速さは際立っている。そのF・アロンソはスタート直後にトップを奪い健闘したが、その座を守りきれず5位で入賞。おまけに、F・マッサは途中リタイアで見せ場無し…。まあ、おかげで小林可夢偉(ザウバー)が4戦連続でポイントを獲得する事が出来たのだが、フェラーリには辛いシーズンが続きそうだ。モナコは僕が好きなサーキットの1つなので、次回が凄く楽しみだ。
2011.05.27
明日は休みだし、見たいTV番組も無かったので、録画してあったF1のトルコGPを観戦。前回以上に白熱したオーバーテイクが繰り広げられ、見応えのあるレースだった。優勝は、今回もまたS・ベッテル(レッドブル)。2位にはチームメイトのM・ウェバーが入り、余程のミスやトラブルが無い限りレッドブルの独走は今後も続きそうだ。(もう少し波乱を期待したくなるな…笑)そして3位は、今期4戦目にしてようやくF・アロンソ(フェラーリ)が表彰台に登った。マシンの状態はまだ完璧とは言えないながらも、こうして結果が出た事は嬉しい限り。ピットストップで躓いたF・マッサ(11位)も走り自体は良かっただけに、次回からの巻き返しが楽しみだ。それにしても、今回はいつも以上にタイヤ交換が鍵を握るグランプリだった。上位10名の内7名がピットストップを4回行った事からも、それが窺える。そんな中、トラブルのために最後尾スタートとなった小林可夢偉(ザウバー)は、タイヤ交換を3回にする戦略で順位を上げ見事10位に入賞、3戦連続でポイントを獲得した。可哀想だったのはM・シューマッハ(メルセデスGP)。かつてのチームメイトにも抜かれ、若手にも抜かれ、「皇帝」と呼ばれた頃の威厳はもはやどこにも無い…。ちょっと応援したくなって来た(笑)。
2011.05.09
録画してあったのをようやく見た(笑)。今回はスタート直後から各順位で接戦が繰り広げられ、見所が多かった様に思う。特に、終盤のレッドブルとマクラーレンの攻防は最後まで手に汗握った。優勝こそL・ハミルトン(マクラーレン)に奪われはしたものの、18位スタートのM・ウェバー(レッドブル)が最後の最後でJ・バトン(マクラーレン)を抜いて3位に浮上する激走。結果的に2位のS・ベッテル(レッドブル)と合わせ、順当にポイントを重ねた。にしても、相変わらず不振が続くフェラーリ勢が気になる…。他のチームがマシンの性能を上げて来ているのに対し、フェラーリは完全に遅れを取っている状態。ドライバー2人の調子が悪い訳ではないので、一刻も早く彼らの実力を引き出せるマシンの改良を期待したい。小林可夢偉(ザウバー)は10位で入賞し、何とか1ポイントを獲得。S・ペレスは健闘しているものの、まだ結果は出せていない。まだ若い2人だけに、今後も注目だ。
2011.04.27
F1の第2戦マレーシアGPを見た。今回もまた順当にS・ベッテル(レッドブル)が一人勝ちしたが、2位以下は混戦模様で見応えがあった。特に、小林可夢偉(ザウバー)とM・シューマッハ(メルセデスGP)の順位争いは、抜きつ抜かれつの展開で白熱した。マシンの性能差は僕には分からないが、素人目には可夢偉の方が終止優っていた様に思う。S・ペレスは残念ながらリタイアしたが、可夢偉は7位に入賞し貴重なポイントを獲得した。次回の中国GPも楽しみだ。一方、フェラーリの2人は今回も表彰台を逃し、先行きが少し不安に…。手堅いレッドブルやマクラーレンには勿論、格下(?)のルノーにも押され気味。特に、F・マッサの調子が今一つ上がってない様な気がする。今年からインドGPが加わり、ますますF1を楽しむ機会が増えて嬉しい限り。これでK・ライコネンがいたらもっと良いのに…(笑)。
2011.04.14
録画してあったF1のオーストラリアGPをようやく観戦。昨年は1度も見られなかったせいか、実に1年振りとなる音速世界の攻防は興奮した。特に、S・ベッテル(レッドブル)の速さは尋常じゃない。まあ、今回は1位を独走状態だったから、もっと混戦になった時の走りがどうなのかは分からないけど、確かに昨シーズンの覇者だけはある。今後も注目したい。それでも、応援するのは今年もフェラーリかな…。元々はK・ライコネンのファンだったので、彼の邪魔(?)をするF・マッサはあまり好きではなかったのだが、今ではあの貪欲さがむしろ魅力に感じる(笑)。天才ドライバーであるF・アロンソとの相性も良いんじゃないだろうか。それ以外で気になったドライバーは、小林可夢偉とS・ペレスのザウバー組。特に、新人ながらたった1回のタイヤ交換で7位入賞を果たしたペレスの安定感は凄い。可夢偉も8位でゴールしただけに、レース後の検査で車両に規定違反があったとして失格処分になったのは本当に残念…。次に期待したい。そして、今回楽しみにしていた復活後のM・シューマッハ(メルセデスGP)の走りは、レース序盤であっさりリタイアして終了…(笑)。これも次に期待か。次回マレーシアGPはもう少し早く見よう!!
2011.04.09
昨夜は、サッカーの日本代表とJリーグ選抜によるチャリティ試合をTV観戦して、2人で盛り上がった。結果は2-1で代表チームが勝利したが、見処は何と言っても後半37分、Jリーグ選抜として途中出場した三浦知良による魂のゴールだろう。これには妻も大絶叫ーーッ!!(隣にいて、ちょっとビックリした…笑)翌日の各スポーツ紙も彼が1面やはり、キングは誰よりも熱い男だった。Jリーグ選抜に選ばれた時も嬉しかったが、彼はそれ以上の歓喜と希望を日本国民に与えてくれた。その想いは、きっと被災地の人達にも届いた事だろう。スポーツと言えば、先日予約録画したF1のオーストラリアGP。今日観るつもりだったが、急に予定が変わってしまった。その理由がこれ↓ 【水曜どうでしょう】DVD第15弾注文していたDVDが今日届いたのだ。こうなると、まあ、彼らには敵わないよな…(笑)。
2011.03.30
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