みきまるの優待バリュー株日誌

91位　9030　アートコーポレーション　優待株

92位　7552　ハピネット　優待株

93位　7631　マクニカ　優待株

94位　4676　フジ・メディアHD　優待株

95位　7313　TSテック　優待株

　この中では玩具卸で圧倒的国内首位のハピネット（7552、東１）が 優待改善 を発表しています。今までは自社所定DVDビデオでしたが、今後は「優待カタログの中から好みのDVDビデオ」を選択できるようになります。DVDは嗜好性の高いものなのでこの改善は嬉しいですね。

　ただハピネットの優待DVDは指定商品とはいえ過去２年間素晴らしい内容でした。２００６年度のフラガールは、

　キネマ旬報2006年度日本映画ベストテン１位に輝いた名作ですし、ヤフー映画のユーザーレビューの評点も今日現在で4.31と高評価（満点は5点）です。

　また2007年のラッキーナンバー7も、

　展開が早くスリリングでいい映画でした。ヤフーの評点も今日現在で3.85と高評価です。

　ちなみにこのヤフー映画のユーザーレビューの点数評価は恐ろしいほど良く当たります。私は映画を見に行く時は必ずこの点数を見てから出かけるのですが、3.5点以下はかなりの確率で駄作です。ただしこの点数には以下のような癖があるので注意が必要です。

1．公開直後の映画は点数が高めに出て徐々に下がっていく。１点くらい下がることも多い。

2.アニメ作品は全体になぜか評点が高めになるので、割り引いて考える必要がある。（以前シャーロットの贈り物という映画の評点が４点を超えていたので喜んで見に行ったら、私にとっては２点もないくらいで途中で寝そうで参った。）

3.ホラー映画など、極端に評点が割れる系統の映画は評点が低くても面白い場合がある。

　すいませんちょっと脱線しました。話を元に戻すと、ハピネットは現在の株価は1119円、PBR0.70、株主持分比率40.5％、予想PER11.21、配当利回り2.7％、総合利回り4.5％（DVD1枚2000円で換算）と、映画好きの優待族の方なら参戦を検討できる株価位置なのではないかと考えています。私も現在の優待制度が続く限りは末永くホールドしていく予定です。