みきまるの優待バリュー株日誌

みきまるの優待バリュー株日誌

PR

Profile

みきまるファンド

みきまるファンド

Free Space

免責事項 : 当ブログは私が少しでも成長し、「より良い投資家」 になるための私的な勉強の場として運営しています。記事内容は一般的に入手可能な公開情報に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当ブログの記事に基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100%ご自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。

Calendar

Favorite Blog

メモ2 New! 4畳半2間さん

三洋貿易(3176)---25… New! 征野三朗さん

ウクライナで敗北し… New! Condor3333さん

お汁粉で栄養補給 New! slowlysheepさん

【11月】○○の秋でお… わくわく303さん

週間パフォーマンス… らすかる0555さん

ジェイコムだって fuzzo728さん

2年で2倍 MEANINGさん

【10月運用成績】… かぶ1000さん

3322アルファグルー… Night0878さん

Keyword Search

▼キーワード検索

Aug 1, 2015
XML
カテゴリ: 株式投資全般

 さて昨日ツイッターでもお知らせしていた通り、前回大好評を戴いた「株式投資本オールタイムベストシリーズ」の続編をお送りします。

株式投資本ベスト6~10ティーザー.jpg

 株式投資本のオールタイムベスト6位は、皆様ご存知のピーター・リンチの株で勝つ(ピーター・リンチ、ダイヤモンド社)です。

R0141778.JPG

 この本の素晴らしさは多くの方が書いているので私が語るまでも無いですね。私は最初2003年の8月に買って脳天に稲妻が抜けるような衝撃を受けました。その後恐らく5、6回は再読し、今回このランキングを編成するに当って改めて読み直したのですが、全く古くないんですね。自分の投資法のかなりの部分はリンチから学んだものなのだ、ということを実感しています。

 私がリンチから学んだことの中で1番大切と思っていることは、

企業IRへ電話をかけることの重要性

 です。リンチは、

100回電話すれば10回、1000回であれば100回の驚くべき状況に出くわすことが出来る。

 と述べていますが、これはまさに真実だと思います。

 例えば今年は7989立川ブラインドのサプライズ東証1部昇格がありました。私はここを主力にしていたために現在大きな含み益を戴いているありがたい状態なのですが、昇格の前の1年くらいは株価がヨコヨコで非常につまらない状態が長く続いていたために、ここを有望と思って一旦は手掛けても焦れて手放してしまった方も多かったと思います。

 でも私はそのつまらない期間を耐えて継続できました。それが何故だったかと言うと、主力化に当って会社IRに電話をした時の経験が大きかったのです。会社側は立会外分売、優待新設等の施策の理由について「東証1部昇格を意図したものでは全くありません。単に個人投資家の方を増やしたいだけです。」とだけしか仰らなかったのですが、私は様々な角度を変えた質問を何度も繰り返す中で、逆に何故か「これは東証1部昇格は遠くは無いだろう。」という強い鮮烈な印象を受けたのです。そしてそれが立川ブラインドを主力として握り続ける胆力となったのでした。

 他にもピーター・リンチから学んだことはたくさんあります。巨大ショッピングセンターを徘徊する中で有望株を探すと言うアプローチがまさにそうですし、私が自分にとって10倍株となった元主力株の9990サックスバーHD(旧東京デリカ)を掴めたのも完全にリンチのおかげです。

 トップ10入りは、当然としかいいようがないですね。ピーター・リンチ先生に深く感謝していますし、これからも継続して読み返して行きたいと思っています。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Aug 1, 2015 04:27:15 PM
[株式投資全般] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: