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傑作書籍、「新マーケットの魔術師(シリーズ第2弾、通称白本)」の中で、
数千ドルから始めて数千万ドルにまで取引口座を育て上げ、更に高いレベルの収益を20年間出し続けた伝説のトレーダーであるランディ・マッケイは、「損失を出すと、含み益を抱えている時に比べてトレードの判断が著しく客観性を欠くようになる。。。一番大切なのは、決して負けトレードを対応できない額にまでしないこと。。。」と語りました。私がこれを噛み砕いて分かりやすく言うと、「あまりにも損をするとIQが下がり深さのある2次的思考が出来なくなる。つまり馬鹿になるので気をつけろ。」ということですね。(笑)
さて私が「馬鹿にならない」ために自戒を込めて書き、毎月わりと好評を戴いております「PF含み損ランキング」ですが、その最新版公表の日がやって参りました。それでは私の「失敗と過ちの分かりやすい一覧表」である、最新のPF含み損ランキングトップ20を見て行きましょう。。。。
保有全526銘柄中のダントツの第1位は今月も9831ヤマダ電機です。ま、ここについては先月も色々書きましたので今回は特にコメントはありません。あっ、そうだ。ここの新しい優待券を使用して東芝のトルネオという新型の掃除機を売値の半額で購入しました。凄く得をした気分で嬉しかったですが、私がここで依然として含み損を抱えた状態であることには1ミリも変わりはありません。
2位には自動車部品関連の5184ニチリンが初入賞しました。指標的に激安で東証1部昇格期待もある素敵な銘柄ですが、この通りあっさりと含み損です。MEANINGさんのかつての、
バリュー投資家は理路整然と曲がる
という金言が思い出されますね。
3位には同じく東証1部昇格期待の6240ヤマシンフィルタが入賞してきました。ここは元々は準主力候補としてチビチビと買い増しをしていたのですが、途中で「いや待て。何かが違うぞ。」と本能が強く囁いたのでその瞬間に買いの手をピタリと止めました。そのため現在この位置で野ざらしとなっています。その後よくよく直感の理由を考えてみると、同じ東証1部昇格期待なら6294オカダアイヨンの方が全ての面で1枚上手だと個人的に思ったので、あえてセカンドベストな妥協した銘柄を買うまでもないな、と判断したと言うことです。
さてこれで今回のPF含み損ランキングは終了です。PFから含み損銘柄が無くなり次第このシリーズは終了の予定なので多分今回が最期になると思います。(笑) それでは皆様、もしもご縁がありましたらいつの日かまたお会いいたしましょう。
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