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また当シリーズからのスピンアウト企画で、パンローリング社の書籍の扱いがある全国の大きな本屋さんで発売中&好評に付き重版出来(じゅうばんしゅったい)となっている
みきまるの「書籍版」株式投資本オールタイムベスト
及び、その続編で同じく好評を頂いている
みきまるの続「書籍版」株式投資本オールタイムベスト
更に最新刊となるシリーズ第3弾
みきまるの「名著」に学ぶ株式投資
も改めてよろしくお願い申し上げます。
シリーズ三作、そろい踏み。
さて私が投資家としての生を受けて今年で20年が経ちました。今日紹介するのは、今までに数千時間以上をかけて読み倒してきた数百冊の投資本の中のまさに至高の「ベスト・オブ・ベスト」です。
今この日記を書いている机から11.5秒以内に手が届くところに全てがある、投資家として「全幅の信頼を寄せている」本たちです。私は資産を失っても、家を失っても、投資家として何度でもやり直せるという絶対の自信があります。でもその時にもしも、この子達が自らの傍にいなかったらそれはもう全然ダメです。つまり この記事は、私の投資家としての頭の中の全て ものの見方・考え方の全て
ということです。
そして同時にこの記事は、 私の投資家としての 「ある意味での集大成」 とも言える内容でもあります。このベスト115には私がどのような投資家であり、何を大切にしているのか、そしてどういうことを考えて毎日を戦っているのか、の全てが表出していると思っています。
全部読めば実力UP間違いなし、まさに「永久保存版」
絶対の自信を持って皆様に贈る渾身の日記となります。
前置きが長くなりました。 それでは早速始めましょう。
1~100位
101~105位
105~110位
なお未読の方は「持てる筆力の全てを尽くした」完全燃焼の上記のベスト110を先に御覧下さい。。。
111位 証券分析 (ベンジャミン・グレアム+デビッド・L・ドッド著、パンローリング、2002年)
ベンジャミン・グレアムは「バリュー投資の父」であり、「 世界最高峰の投資家ウォーレン・バフェット
」の直接の師匠でもあります。
そして我々バリュー投資家にとっての、まさに「聖書=バイブル」であり、全955ページという至高の大ボリュームを誇る、この証券分析(SECURITY ANALYSIS)の書評を書くことは、この株式投資本オールタイムベストシリーズの大きな目的の一つでもありました。ようやく納得のいく書評を書き上げることが出来て、感無量です。
1. 総論
2. 全ては平均回帰する
3. 適度な分散は必要
4. 特殊な会計処理によって利益を出している会社は危険
5. グリッチ
6. PERとは恣意的な基準
7. 夢の向こう側
112位
コナーズの短期売買実践 (ローレンス・A・コナーズ著、パンローリング 、2011年)
本書がアメリカで出版されたのは1999年の事であり、今となっては少し古い部分もありますが、逆に非常にシンプルで分かりやすいという長所もあります。また2021年現在でも十分に通用する戦略がたくさん載っており、間違いなく名著と言って良いと思います。
1. 総論
2. ボトムリバーサル
3. タートルスラスト
4. スペント・マーケット・トレーディング・パターン
5. モメンタム移動平均線
113位 コナーズの短期売買入門(ローレンス・A・コナーズ+シーザー・アルバレス著、パンローリング、2010年)
監修者である長尾慎太郎氏がまえがきで、「
すでに百数十冊を数えるパンローリングのウィザードブックのなかでも総合で五指に入る秀作」と激賞した通り、この本は傑作ですね。
簡潔でキレキレで、しかも読んだその日からすぐに投資に役立つ即効性がある、
「読むコカイン」と言って過言ではない太鼓判認定の名著
です。
1. 総論
2. 株は200日移動平均線の上側で買い、下側で買ってはならない
3. ストップ注文は使うべきではない
114位 コナーズの短期売買戦略 (ローレンス・A・コナーズ + シーザー・アルバレス著、パンローリング、2012年)
この本の良さを一言でいえば、「
内容がシンプルかつ投資家の一般常識に完全に反している。なのに同時に紹介している戦略に統計的なエッジ(優位性)がある。」
ということです。途轍もない1冊ですね。
1. 総論
2. マーケットは「短期的には平均回帰する」
3. 短期の高値と短期の安値
4. 指数が大きく下落したあとは、大きく上昇したあとよりもパフォーマンスが良い
5. ボラティリティの低い銘柄の方が高い株よりもパフォーマンスが良い
115位 勝つ投資 負けない投資 (片山晃 + 小松原周 著、クロスメディアパブリッシング、2015年)
著者の1人である片山晃さんは「五月さん」というハンドルネームで知られる、我々個人投資家界のスーパースターです。
バイトで貯めた65万円を握り締めて株式市場に足を踏み入れられ、この本を出版された2015年当時で25億円、そして
2021年現在ではなんと140億円
にまで資金を増やされています。そんな彼の「肉声」が散りばめられた本書には、ハッとするような鋭い金言がダイヤモンドの様に散りばめられています。必読ですね。
1. 総論
2. 世界最大のグレートゲーム
3. 機関投資家より我々個人投資家の方が圧倒的に有利
4. 投資の超上級者になるための「精神的なハードル」は極めて高い
5. バリュー投資手法の欠点
6.超上級者はやっぱりオポチューニスティックスタイルで戦っている
以上、みきまるの優待バリュー株日誌特別編、株式投資本オールタイムベスト115のまとめでした。
2024年6月の抱負。 Jun 1, 2024
2024年5月のまとめ。 May 31, 2024
ついに。 May 19, 2024