みきまるの優待バリュー株日誌

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Apr 18, 2022
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カテゴリ: 株式投資全般






 バリュー投資 達人への道(ゴータム・ベイド著、パンローリング、2021年)








​ の第7弾です。



















 ​
 M&Aの単純な経験則として、取引規模が大きくなるほど、買い手と対象企業の類似点が減り、価値を破壊する確率が高くなるということが言える。


 高額なM&Aは成功率が低い一方で、小規模の既存事業を強化したり、拡大したりするための買収は成功確率が高い。









 これは言われてみると実に納得できます。例えば6178日本郵政は2015年にオーストラリアの物流会社のトール・ホールディングスを鳴り物入りで華々しく6200億円で買収しました。ただその後、結局トータルで6000億円以上の減損損失を迫られるなど一度も業績が浮上することはなく、一部事業を売却すると言う悲惨過ぎる末路を迎えることになりました。






 その一方で、例えば地方スーパーの ​ 9948アークス ​ や ​ 7520エコス ​、ホームセンター大手の ​ 3050DCMホールディングス ​、おもちゃ卸大手の ​ 7520ハピネット ​ なんかは、同業他社を妥当な価格で次々に買収しながら、着実な成長を続けています。こういうのは「良いM&A」と言ってよいと思います。






 つまり、日本郵政の様な「経営者の功名心が発露した大型の、地に足がついていないM&Aは非常に危険」という事ですね。(続く)





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Last updated  Apr 18, 2022 07:15:28 PM
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