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長い間、ここで日記を書いてきましたが、お引越しすることにしました。僕は元々、大学卒業後に設立にかかわり、5年後に生まれた次男が入部して楽しんだジュニアヨットクラブのHP担当でした。今でも担当してるけど・・・次男がジュニアを卒業後、ジュニアヨットの全国理事とかをやり、ジュニアスポーツの明るい面と暗い面を知るようになりました。日本では、まだまだ多い、わが子を親がやってたスポーツに引きこみ、泣く子にガンガン親が罵声を飛ばし、お尻を叩いて鍛えることに、違和感を覚えました。僕は母親にとても感謝していますが、勉強に対して上記のような接し方をされたのが、とても嫌でした。勉強は、知らないことを知り、出来ない計算が簡単にできるようになり、とても好きでしたが、100点でないと叱られるのに、閉口しました。僕をわが子をもっと信じて、失敗もサボリも大きな心で抱擁してくれていれば、もっと楽しく勉強できたと今でも思っています。スポーツだって、勉強だって、どっちも同じです。勉強することを辛いと感じたことがないし、学校は楽しいところでした。「ゆとり教育」として、学校に行く時間を削っても、僕にはなんで子供から楽しい時間を取り上げるのだろう?としか感じません。勉強なんて、スポーツと同じ、点取りゲームです。あ~僕はまだ60点しか取れないんだ~、もっと勉強して100点取れるようになるぞと机に向かうのが、楽しいのです。もし、勉強にテストがなかったら、かなりつまらないものになります。サッカー同様、点取りゲームで楽しみながら、いつの間にか技術(知識)が身についてるって感じです。ジュニアクラブのHPに、僕の日記コーナーを作り、「もっと楽しくおだててヨットしようよ、それでも十分上手になるよ」って趣旨で、書いていました。それを、ヨット以外の題材でも書いてみたくなり、この日記を立ち上げました。まだ学生だったわが子とのライブも題材にしました。僕は、母が僕に対した接し方とは反対の笑顔・楽しい・褒めるで、我が子と接しました。家内と結婚する時の決め手の1つは、「親に叱られたことがないの」という言葉でした。きっとこの人は、怒らないと思いました。で、僕は子供と喧嘩した経験なしに子育て期間を終えました。子供たちも、親に叱られた経験なしに大人になりました。でも、変な大人にはなりませんでした。2人とも、子供時代から、仲間のリーダーとして信頼を得るようになりました。そして、勉強でもスポーツでも、立派な結果を残してきました。僕ら親が小さな時から、信じて見守る転ばぬ先の杖を教えない姿勢を貫いたので、自分の次の行動や大きな選択は、自分で決めなくてはなりません。相談されるまで、親の意見を子どもには言いませんでした。すると、何も言わなくても、次の学校を選択し、就職し、子育てで辛い思いを一度もせずに親を終えることができました。今、子供たちが巣立ち、もう、子供とは、親子から仲間の関係になりました。日記の内容が、第2の青春や第2の新婚時代になりました。僕にはもう、「褒めて育てようよ」のライブな題材がなくなりました。そこで、一区切り付けるために、僕もこの日記から卒業しようと思います。まあ、このままこのサイトで続けてもいいのですが、アダルトな書き込みがあり閉口したりとか・・・僕の日記を訪問してくれた方を見に行くと、アダルトな方で閉口したりだったり・・・何かを売るためのページだったり・・・楽天市場のサイトだから仕方ないけど・・・なにか書きこむと宣伝が毎回出てくるとか・・・楽天市場のサイトだから仕方ないけど・・・そんなことも、このサイトから離れたいなという気持ちになりました。書いた日記を、僕のアドレスに送ってくれて、記録に残るという素敵な機能もあったけど・・・まあ、そういうことです。これからは、別のサイトで、題名も同じで書いていきます。 心のポテトサラダ沢山の方に、ご訪問いただき、いろんなご意見を頂き、誠にありがとうございました。
2011/06/10
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「母公堂」の女人結界まで下りてきました。道端の車から、行者装束の方が山に入ろうとしてるのかな?僕は2度目だからそうでもないけど、独特の雰囲気を家内は楽しんでいます。お墓のような石標がたくさん建ってますが、修行記念の石標が多いです。ここは、修行に励む役行者さんの母親が、ここで住まわった所だそうです。息子を心配する母心というところでしょうか。洞川の湧き水・取水所の前に、五代松鍾乳洞がありました。前回は、もう1つある鍾乳洞に入りました。今度はこっちを体験するつもりでした。が・・・、何と昼休み休憩中でした。12時を数分回ったところです。次は1時からだって。昼食を取りに、洞川の街に下りました。修行者さん向けの宿が並んでいます。全国区では、吉野ほど有名じゃないけど、こっちの方がよっぽど人が多いです。現役修行者の中心地の魅力なんでしょうか。白装束の行者服の方が、たくさんいます。法螺貝が似合う本格的な方もいます。洞川温泉の駐車場は、バイク無料です。天の川に面したお店で、アマゴの塩焼き定食1380円を賞味。塩焼きも美味かったけど、香の物もうまく、これは大変美味しいお店でした。修行者の根本寺「龍泉寺」に入ります。前回はここの池で水に浸かり、お経を唱えながら滝に打たれる修行者がいましたが、今回はいません。大型バス2台で帰る団体さんがいたので、修行を終えた後かもしれません。龍泉寺から天の川に向けて、湧き水が大量に流れだしています。名のとおり、地下水が湧く泉があるのでしょう。この水量は、相当なものです。「五代松鍾乳洞」に戻り、ケーブルカーの切符を買いに入ると、2時のになるとか。あと40分もありますが、待つことにします。歩いたら15分ですが、ケーブルだと6分です。というより、ここの見所は、鍾乳洞よりこのケーブルです。みかん農園など山仕事で高いところに資材や人を運ぶ簡易ケーブルカーです。こんなのめったに乗れませんよ。前の水汲み場は、駐車場の順番待ちが列を成す人気です。少し飲んでみましたが、味覚音痴の僕には、普通の水としか感じません。小屋に戻り座って待ってると、ケーブルが下りてきました。1:45の便の出発です。お客さんの座席は4、だけど定員は6だそうで、一番後ろにお若いカップルが2人で腰掛け出発です。50cc原付みたいに軽い音を出しながらゆっくり登っていきます。登り6分・下り6分・残り諸作業で、15分間隔です。かなりの急勾配を、ゆっくりですが確実に安定して上がっていきます。家内は、この日一番の体験だったそうです。下で全員ヘルメットを被ります。僕はバイクのヘルメットを被ろうと持っていたのですが、「それでもいいけど、狭いところがあるから傷つくよ」とのアドバイス。備え付けのヘルメットを被り、手荷物になってしまいました。五代松鍾乳洞モノレール・ムービー確かに急坂だけど、頭に当たる枝もないから変だなと思っていると、ヘルメットが必要なのは鍾乳洞内でした。僕も2~3度頭をぶつけるぐらい狭い所を抜けました。ヘルメット必須です。鍾乳洞自体は、前回寄ったもう一つの方が広くて良かったかな。でも広さは、しれています。家内は、狭いところをくぐるのに閉口していました。洞内は、係の方の先導・説明付きで15分。ケーブル駅に降りると、次のケーブルが上がってくるというルーチンになっています。ここから帰路です。r21でR309に出ます。ローソンそっくりの看板で、ローソンをもじって「モーソン」の看板を上げたお店が模様替えしていました。ローソンからクレームがあったのか、今度はユニクロをモジって、モリクロになっていました。モリクロではまたクレーム対象になると思ったのか、「モリクロ・フラフラ」となっています。ただでは起きないご店主の心意気が素晴らしい。R309をグーンと、「道の駅・吉野路黒滝」に。修験道修行者装束のおじさんたちが、こんにゃくを食べています。額に丸い物を当てたかっこいい修行者が、ソフトクリームを食べています。家内が、「ソフトクリーム食べないで」って、笑っています。走ってきた山岳路をひたすら歩く修行者の崇高なイメージが、ソフトクリームで崩れていくのでしょう。僕らは、屋台でこんにゃくの串刺しを食べました。これがうまいです。辛の微妙な味付けが素晴らしい。100円。R309をグーンと、「近鉄・下市口駅」まで。ここで家内と、しばしお別れです。往路と同じ電車を反対に戻るのですが、ちゃんと帰って来るでしょうか?方向音痴なので、一抹の不安が・・・。僕も、ひたすら往路を同じ道を戻ります。6時に地元帰着。家内に電話すると、既に駅から歩き出しているようです。ブーンと家に向かうと家内発見。「暑くて~」と釣り用スーツの上を脱ぎ、プロテクターの胸ファスナーを大きく下ろしています。「電車はクーラーが効いてたから平気だったけど、歩き出したら暑すぎて・・・」。またまた、楽しい1日になりました。
2011/06/08
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ここからタンデムです。「こんな坂上がれるの?」と家内が聞くぐらいの急坂ですが、110ccなので坂途中からでも加速する力強さです。すぐに吉野の伽藍の中心・金峯山寺です。参道に駐車場がありません。門前の饅頭屋さん横に駐車し・・・ここはそれ、朝食用に饅頭を数個お持ち帰りします。山門をくぐってすぐのスペースで饅頭を頬張ります。うまい。修験道開祖の役行者さんが開いた修行の地です。吉野~大峰山~熊野本宮~那智大社と、修験道の修行の地が紀伊半島に広がっています。仏教寺院と少し雰囲気が違うんだよね。天台宗や真言密教などの厳しい修行を伴う古い仏教に近い雰囲気があります。家内によると、吉野線の途中の駅で、修験道行者スタイルの方が数人降りたそうです。在野修行者が、濃くやってくる地です。現在の修験道・修行者の中心地・洞川まで、吉野~熊野本宮間の峰伝い熊野古道(奥駈道)の一部を、これから辿ります。ワクワク。吉野山を奥に入っていきます。山道なのでぐにゃぐにゃ曲がり、方向感覚がおかしくなります。詳しい地図を持ってこなかったので、「水分神社」を目指していたら、いつの間にか急坂の下りになり、眼下に宿などの集落が見えてきました。これは元の場所に戻ってしまいそうです。山内地図を見ると、「金峰神社」を目指さなければいけないみたい。さっき、それとの分岐をこっちに来てしまいました。Uターンして、「金峰神社」まできました。道路の中央に停めても、迷惑などかかりそうもない交通量ほぼゼロの道でした。でも、神社前には、4月1ヶ月間の一方通行のお知らせが立っています。すごいな吉野山の桜。横に、「林道・吉野大峯線」の注意事項が書いてあります。路肩保全・法面落石防止が不十分なので、降雨・降雪時はスリップの危険があります。20km/h以下で走行。夜間・濃霧時の走行を避ける。見通しの悪い場所での駐車を避ける。と、書いてありました。いよいよです。GO!徒歩で熊野本宮を目指す熊野古道と何度も交差しながら、舗装林道が続きます。標高は800m・1000mオーバーと、高所の峰を回りながら進むので、ぐっと気温は下がり、右に左に紀伊半島の峰が雄大な景色を提供してくれます。この熊野古道は、さすが修行の道でもあり、わざわざ山頂に登り返して熊野を目指すようです。忘れたころに車が駐車されています。きっと山登りの方の車でしょう。この道から上がるのであれば、意外に簡単に上がれるかもしれません。黒滝村と天川村との分岐に着きました。夜なんか歩くと、熊に食われてしまいそうです。ここまで、法面の崩れは無数にありました。道の1/3ぐらいまで土砂が来てるところもありました。路上に川が流れてるところもありました。木々の根の仕業か、路面陥没なのか、道がうねってるところもあります。20km/h以上出せません。この道は、台風や梅雨の大雨の後は通行止めになってる公算大です。道の脇に滝が落ちてるところがありました。記念撮影。ヤマボウシの木が白いシャッポを綺麗に被っています。川上村と天川村との分岐に来ました。ここは、僕がバイク免許を取って、最初のロングツーリングで来た場所です。R309で天川村に入り、r48で戻ろうと思ったら、あまりにハードな道だったのでUターンし、ここからR169に抜けました。ここからは、既走路です。「大天井滝」がありました。これは見事な滝です。寄り道してパチリ。前回は、滝だとわかったけど、坂に停車できずにスルーしました。今見ると、全然急坂ではありません。あの時は、ニュートラルでサイドスタンドでしか駐車出来なかったので、少しの坂でもバイクが動き怖かったです。今はいつでもギア入れて停めるから、バイクは動きません。平気です。「五番関トンネル」通過。登山者の車が数台停まっています。バスも1台。前回もバスが停まっていました。きっと修行バスですよね。ここから上がる五番関に、修業の場があるのかな?TVで見た岩の上から足を持ってもらって下を覗く行場かも?思い返せば、前回、ここでバイクの初コケしました。バイクを停めて、ステップ出したつもりが、出来っておらずバイクを下りたらゴロンとバイクがなりました。微妙な傾斜でビビっていたのでしょう。今見れば、なんてことない傾斜です。3年で成長しました。案内板とか見てると、家内が「五番関」と書いてある登山道を登っていきます。「何処行くの?」と聞くと、「え、登らないの?」だって。ヘルメットに付けた「クールロボ・イージートーク」で無線会話してるから、すぐ後ろに僕が続いていると思ってたみたい。
2011/06/07
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日曜日は、また雨の確率が高い予報が出ていました。しかし、日曜日に近づくほどに、予報が好転し、晴マークさえ予報されるようになりました。先週に続き、家内も予定がなかったので、「夫婦でお出かけ」になりました。「夫婦で自転車」も、真夏ほど暑くなくいいのですが、前々から走ってみたかった「林道・吉野大峯線」に行くことにしました。自転車で走る猛者も多いようですが、僕らには無理なので通勤リード110・タンデムです。我が家から吉野まで80km・2時間半です。この間、家内は電車移動してもらいます。交通量の多い所も通り、快適ではないので、ここで疲れさせては本番で楽しめません。万一の事故の可能性もあるしね。夫婦とも、夏用プロテクター上下+ダイワ釣り用レインスーツで、6時半に家を出ました。電車でも、高速道路に乗れないリードでも、2時間半の行程です。最寄り駅まで家内を送り、r13をドカンと南に下ります。R43を東進し大阪府に入り、天王寺駅の横を30分後に通過。家内も天王寺までJRで、ここで近鉄に乗り換えます。僕がかなりリードしてるはずです。道なりにR25に入り、平野の辺でR309にチェンジします。ここらの西は、奈良と大坂の間にそびえる生駒山系の南縁と、金剛山系の北縁の切れ目です。奈良・大阪の交通の要衝で、JR・近鉄・国道・高速道路、みんなこの辺を通ります。昔はもっと地形が重要だったので、河内の国の中心は、平野・松原・藤井寺・羽曳野のここらでした。古くは、鎌倉幕府・源頼朝、室町幕府・足利尊氏を輩出する清和源氏流れの河内源氏の本拠地であり、室町幕府の三管領家の一つ・畠山氏の本拠地でもあります。徳川家康軍の大坂城攻撃陣も、北の淀川流れに沿って南下した軍と、ここを通る大和川を西進する軍に分かれました。外堀・内堀を埋められた大坂方の真田幸村は、大和川を下ってくる家康本体をここに奇襲をかけ、殲滅する作戦を立てました。兵力が、徳川方の半分ですが、全力をここに向ければ、互角以上の戦いができます。この作戦は受け入れられませんでしたが、幸村隊や後藤基次隊・毛利勝永隊など、大坂方の猛者達がこの地で徳川方と接戦を演じ、家康が切腹を覚悟するほどに追い詰めた。今回は、大和川に沿うR25ではなく、R309で吉野に向かいました。攻城しようと思ってる楠木正成の本城のある千早赤阪村の土地勘を磨くためです。金剛山系の雄山、金剛山と葛城山のタワ部下をトンネルで抜けて大和入りします。旧道が残ってるようで、時間があれば走ってみたいところです。そのままR309一本で、近鉄・下市口駅に出ます。吉野川(紀の川)に沿うR370を吉野方面にさかのぼります。ここでガソリンが少なくなってきたのでGSを探します。ここでも日曜日休みのGSが多く、吉野山へ渡る橋まで来てしまいました。吉野山に入れば、GSなんてなさそうです。地域の草刈りをしておられるおじさんに声を掛けると、基本親切な地域柄、丁寧に教えてくれました。一旦、吉野川の橋まで戻り、R370をあと100m行けばありました。ついでに空気圧も2.3にします。空気圧の低下は、山道で石ころパンクを誘発します。燃料費721円。燃料半分で家から出てきて、半分以上残して家に帰りついたので、この日の交通費は700円ほどでした。家内の電車代が、片道1800円ほどだから、バイクはお得です。r15とr37の2本の県道が吉野に向かっています。家内と待ち合わせの「近鉄・吉野駅」へは、線路に沿うr37だけど、時刻は10時前、抜群の流れで来ない限りまだ余裕があるはずなので、r15で吉野山に上がってみます。方向音痴の家内のことだから、30分ぐらいロスするはずだとの読みです。ケーブル山上駅から、急坂を下って吉野駅に下ります。r37と合流したところで、地図を見ていると、草刈りのおばさんが、「何処に行くね?」と声を掛けてくれました。さすが観光地、土地勘のない方への親切が代々受け継がれているのでしょう。駅は横なので、「何処で待つかな?」とゆっくり駅前広場に入ると、家内はそこにいて手を振っています。家内も、今着いたところのようです。吉野駅下車のお客さんは、家内ともう1人だけだったそうです。南北朝時代の南朝方朝廷があった場所なのに・・・、いくら有名な吉野千本桜の季節じゃないと言っても・・・、寂しくないかい?もっともっと、賑わっていると思っていました。
2011/06/06
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今朝は、1週間ぶりに早朝バイクしました。雨が多かったもので仕方ないです。昨夜、夕食時にニュースを見ていると、濃霧注意報が出ています。そして、今日の午前中の降水確率は、0%。「おお~」朝霧好きの僕の胸が高鳴りました。3時に目が覚めれば、雲海を観に行けます。バイクで上の方まで上がれる新たなポイントが、数ヶ所脳内リストに載せています。篠山の春日の雲海を見下ろすポイントに行こうかな?竹田城址からの見事さまでは行かなくても、そこそこ美しそうです。今朝目が覚めたら、4:15でした。あ~・・・朝日に染まる雲海には遅すぎます。でも、雲海を観に行こう。即効で用意して、表に出ると、なんと曇っています。「快晴じゃないの?」一気にテンションが落ちてしまいました。高速で春日までドーンと行こうと思ってたのに・・・ガソリン補給し、近場の北摂里山地区の朝霧で、お茶を濁しました。長尾山トンネル~r325~r33~r68。「香下寺」から、羽束山に登って、千刈ダムの雲海を見下ろそうと思ったけど、駐車場から山頂が見えています。霧が濃くないです。仕方ないので、枝道探索に切り替えました。駐車場からr68まで下りてくると、農家のお若い方が鍬一本担いで歩いてきます。6時前だけど、仕事開始のようです。「おはようございます」「おはようございます」。刀を肩にかけて戦場に向かう素浪人みたいで、かっこいいです。金曜日なので、通勤前の一仕事かもしれません。ここらは兼業農家が多いですからね。香下から、有馬富士CCへの分岐を入る枝道を探索すると、隠れ里みたいな農村があり、いくつか枝道に分かれ、三田CC横からR176三田に下る道でした。千刈CCへの道から、r68方面を見上げると、いくつか谷が繋がってそうで、枝道に入りましたが、ことごとく行き止まりでした。光明寺への道を、初めて上ってきました。最も高いところにバイクを置き、武庫川渓谷への展望を探しに山歩きしましたが、三田の町が眼下に見えるだけでした。テーマのイマイチな中途半端な早朝バイクになりましたが、寄り道もいろいろ出来、これはこれで楽しかったです。早めに帰宅したので、詰め物が無くなってグラグラになった電源供給ソケットをしっかり固定し直しました。
2011/06/03
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先月は、3冊本を読みました。「畿内・近国の戦国合戦」室町幕府末期からの畿内合戦なので、四国勢力の三好氏中心に、摂津・河内・丹波の豪族が、幕府将軍と絡んでの展開です。堺の存在、寺社勢力も絡んで、我が家から少し走れば行ける山城の歴史を楽しく学ぶことが出来ました。「阪急電車」観に行った映画が面白かったので、原作を購入してみました。僕が10年間通った沿線の事であり、僕の思い出もある見知った場所ばかりなので、映画と合わせ2倍楽しませてもらいました。そして、昨日読み終えたこの本。ここ数年全部書いて残してる読書感想文を、そのまま転記しておきます。「ラスト・ソング」ニコラス・スパークス毎年恒例のスパークスさん作品です。年1冊のペースで新作が出ますが、ほとんど読んでます。相変わらずのノースカロライナで、相変わらずのラブストーリーですが、今回もまたいいです。母親と離婚した父親のスティーブとひと夏を過ごすために、ノースカロライナの海辺のロッジにやってきたロニーと弟のジョナ。ジュリアード音楽院の教師だった父親は、突然職をやめ、コンサートピアニストとして全国を回りだす。家族と疎遠になり、夫婦の絆も切れて離婚。そんな父親を憎んでさえいたロニー。「なんで、今更父親と夏休みを一緒に過ごさないといけないの?」。父親への反発から、ピアノの才能に蓋をして、自分の将来が見えない鬱憤も、ロニーの心を重くしている。そんな思いでニューヨークからやってきたロニーに、ノースカロライナの夏の陽光と、ニューヨークにはないのんびりした時間が、別の世界を与え出す。ジョナは、父親と共に火災で失われた教会のステンドガラス作りに精をだし、ロニーには、素晴らしい青春の出会いが待っていた。父親の穏やかな自分への接し方に次第にロニーの心が開かれ、やがて笑顔で親切な元のロニーに戻って行く。そんな幸せに満ちた夏が終わろうとする頃、父親の抱える大きな秘密が明らかになる。そして離婚の本当の原因も。父親がこだわったステンドガラスは?資金難で中断してしまった教会の再建は?行き違いから別れてしまった恋人のウィルとの関係は?そして夏を終えるロニーの次の道は?10代のスウィーティーな恋、親子の愛。それを包み応援するような匿名の寄付。スパークスさんの作品にはつきものの、揺るぎなく温かい愛をつぎ込む男性の姿があります。
2011/06/01
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