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義母は古い家に住んでいて、ポルトガルの古い家にありがちな、オープンな暖炉(映画で観る様なやつ)を愛用していた。クリスマス前に、「煙突が火事になって、暖炉を取り替えることになった」と義母から悲しそうな声で連絡があった。煙突から火が出て、近所のばあさんと二人で消火活動をして、暖炉が使い物にならなくなったとか。火が出た理由は、アンソニーの弟が煙突の修理の際に、高温の場所では使ってはいけない素材を使ったから。バカですねー。ま、家が火事にならないだけ良かったんだけど。。。クリスマスに行ったら、まず義母の居間に通されて「どうだい?あたしの新しい薪ストーブは!」と自慢げに見せられたのが、これ↓。ほほ~。私は一面の壁すべてに塗られた、このペンキの色に衝撃を受けた。「お義母さん、これどっかの美容サロンですか~?」実はこの色、甥っ子の彼女の脱毛サロンの壁の色なのだ。(今は潰れてしまったけど)あのサロンは四方の壁がこの色で塗られていて、落ち着くどころか発狂しそうになったけど。。。あの色が義母のハートを掴んでいたのね。火事が出た壁は、元のクリーム色より濃い色のペンキを塗らなくてはいけなかったらしい。それでこの色になったそうだ。でもさ、74歳の老婆で未亡人の居間の壁がこの色って。。。まあ、一面だけだし、いいのかも。新しいストーブは、今までと違って、居間はすごく温かかった。オープンの暖炉って、見た目にはいいけど他のタイプの物に比べるとそんなに温かく無いと思う。しかもオープンってことは、外界と繋がっているから、火を付けていないときは外気が室内に入って来てすごく寒いのだ。今回のは閉まっているから、それだけでも寒く無い。田舎の石造りの家はただでさえ寒いからね。今回のストーブは画期的な変化ですわ。このストーブは、上の部分がオーブンになっているの。温度計が付いているとは言っても、温度調節は非常に難しく、厳密な温度設定が必要な料理は無理だけど、義母はこんな物を作っていたよ↓。スペアリブのオーブン焼。長時間調理が必要なものは便利かも。部屋が暖まるついでに、料理も出来る~。日本で言えば、石油ストーブの上で煮物をしたりする感覚かしら。パンも焼く!とか夢が膨らんでいるみたいだけど、どうだろう?温度調節難しそうよ。一枚目の写真を見てくれると分かる様に、義母はごちゃごちゃした物を並べるのが好き。ストーブの上なんか何も置かなくてもいいのに、陶器の人形なんかが置いてある。しかも、底には銀紙付き。そこまでして置かなくてもいいのにね。スペアリブのオーブン焼きが出来た時、彼女は取り出した耐熱食器ごとバーンとストーブの上に乗せた。アンソニーが「金属の塗装が剥げるから止めなさい!もっと丁寧に使う様に」と注意した。耐熱の特別な加工がされているから、ペンキが剥げてもちょっと修理する訳にいかないからね。それに対し、「こうやって置いた方が料理が温かく保存出来る」と対抗した義母。ああ言えばこう言う口達者な人なんだよね。アンソニーはどんなマシーンでも大事に扱う人なので、義母は180度違うタイプ。今回、義母のキッチンでまじまじ見た電子レンジや冷蔵庫はすごい事になっていたよ。レンジはこぼした汁で、いろいろな所が錆びている。(汁物が沸騰するまでレンジに欠けるので吹きこぼれるようだ)冷蔵庫もしかり。。。この二つの電化製品は、ほんの2、3年前に買ったばかりだ。それだけで、こんなに錆びるものなの?ストーブのオーブン部分の使用で、汁をこぼしたりして放置して錆びちゃったりするんだろうな。あのストーブも新しく見えるのは今年だけなんだろうなー、とキッチンを見た後、確信した私です。お義母さん、頑張って~。
2012年01月09日
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2012年、明けましておめでとうございます~。日本はまだ三が日だからお正月気分でしょうけど、こちらはお正月を重要視していないので、元日がお休みだっただけで2日からいつも通りの生活。仕事もお店も普段とかわらず。学校も始まったみたいね。近所の子供の声がしないわ。すでにプールも始まったし、お正月気分は全く味わえないのよねえ。。。新年早々、消費税アップでいろいろな物の値段が上がるというニュースがトップに。地下鉄も上がるし、レストランでの飲食税も13%から23%に上がる。公共病院での診察代もアップとなると、ちょくちょく病院にも行けないね。まあ、病気をしないのが一番なんだけど。ミネラルウォーターの値段も上がると記事にあったけど、今日スーパーに行ったら本当にその通りだった。ああ、少し買いだめしておけば良かったなあ。。。物の値段がアップと言う話なんだけど、ついでに自分の体重もアップしていた。ガックリ。。。この年末年始の暴飲暴食がたたってるなー。今日水着を着たら、おしりと腹回りがぱつんぱつんだった。くううーーーっ!涙無駄な出費は削るという課題の他に、自分の腰回りの無駄な肉を削ると言う課題も増えてしまってドロ~ンとしているところ。。。がんばろ~。(声のトーン低し)今年も宜しくお願い致します。
2012年01月03日
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サボり気味だけど、とりあえず今年最後の日記を書かなくちゃ。最近の徒然。。。クリスマスにアンソニーの実家に泊まりに行ったけど、皆相変わらずだった。朝早くから、窓とドアが開けっ放しで義母&義姉ダブルマリアが出入りしているので、家の中は外気と一緒。暖炉は午後からしか付けないし、いかにして自分の身を守るかが課題。暖房を付けるまでは、「ここは外に居るのと同じ」と言う事を念頭に置かなくちゃ、風邪をひいてしまう。義母&義姉は「どの家畜が食べるエサ?」って言うぐらいに、すごい量の料理を作る。人数を数えられないのか、適量が分からないのか。。。義母は料理が余ったらニーナに、、、と言うけど、病気のニーナにニンゲンの食べ物はあげちゃダメと何年も言っても分からない。もう嫌になるわ~。義姉の相変わらずのビッグプリン。30センチ程の皿一杯にプルプルしているデカプリンの移動を頼まれたけど、カラメルがふるふる皿から落ちて来る。彼女達は、料理は見た目なんか気にしないし、美味しく、何よりも量が多く無くちゃダメなの。ニーナが一番の被害者だったかも。前回の日記に書いた通り、彼女の気分転換になればいいなーと思ってけど、全然違った。日中うるさくて全然眠れなかったみたいで、ヘロヘロになって元気が無くなっちゃったの。今の隅の寝床から起き上がらなくなってしまったの。どんだけうるさいかって?私も避難して、寝室でネットをつないでスカイプで日本の実家に電話をかけたんだけど、母が「小町ちゃん、誰か喧嘩しているの?すごい大騒動が聞こえて来るんだけど。。。」と心配してたの。「喧嘩なんかしてないよ。義母と義姉が普通に会話しているの。しかもここから遠いキッチンで!」と説明したら、母はすごくビックリしていた。こんな調子だから、ニーナも眠れる訳が無い。病気のニーナにあげてはいけない物を勝手にあげるから、私が厳しく禁止したら「小町はケチだねー、ニーナや。可哀想に。。。」と義母。下痢したらますますやせ細るから、禁止しているのに。。。こんな時は、私に子供が居なくて良かったわー、と思う。子供が居たら、勝手な事をやっているに違いない。毎食大騒ぎだし、一人の世界に行きたい!と思ってワインを飲んで気持ち良くソファーで寝てたら、「小町、寝てるのかい?そんな所じゃなくて、こっちの座り心地の良いソファーで寝なさい。」と義母は大声で起こす。義姉は、カフェにコーヒーを飲みに行こう!と起こす。いえいえ、私寝てますから~。。。寝てるの分かっているんなら、起こさないでくれっ!まあ、そんなこんな。あっちではゆっくり出来ないなあ。ニーナも帰宅してからゆっくり回復しつつある。今回の実家訪問はニーナにとって、かなりバイオレンスだったみたい。辛いのう、ニーナや。これもお勤めだね。昨日、フラフラと立ち寄ったスポーツ用品店でプール用の水着を買ったんだけど、クリスマス訪問時に義母がアンソニーの誕生日お祝い(11月)としてくれたお金の一部を使っちゃったー!爆義母は手渡しでアンソニーに渡して、その後私に預けておいたんだけどね。その後、二人とも忘れていた。まあ、これぐらいよかろう。クリスマスのお勤め、お疲れさまでしたーってことで。。。アンソニーに水着を買った報告をしたら、「あのお金を使ったんだろ?」ってすぐにバレた。鋭いなあ。その後、残り物の中からださいカレンダーを見付けて新年の準備完了。大掃除はパス。今朝は6時に起きて、朝焼け&日の出を海岸に見に行ったよ。(アンソニーは写真を撮りに)何故、明日の元旦じゃないのかって?アンソニー、私とニーナの最近のブームなので日にちは関係無いの。(ニーナにとっては迷惑か)天気が大事。今日も奇麗だったなあ。。。この一年を締めくくる良い日になったよ。これから年越しディナーの下準備をする予定。皆様、来年も良い年になりますように。
2011年12月31日
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ちょっと、これ見て。このところ、毎日毎日こんな調子。いい加減、頭に来ている私なのだ。だって、最近は夜露で石畳が濡れて、土と一緒に汚くなっちゃうんだもん。今日はここだー!明日はどこだろー?垣根の土を掘り返しちゃうのは誰?犯人はもちろん、この↓です。この枕の使い方。。。肘掛けみたいじゃん。偉そうに。。。何様のつもりっ?ハイハイ、ニーナ様でした。彼女は今、偽妊娠中(想像妊娠)。シーツをぐちゃぐちゃに丸めて(普段はやらない)、巣作り中。またしても、別の枕をびりびりにして、中のワタを出して巣作りに使って、その上にどんと座っているし。。。とほほ~な毎日なのだ。いつもは賢く聞き分けの良い彼女も、今はホルモンの関係で狂っているので、何を言ってもしょうがない。怒る事も無駄なの。あまり動かずベッドでまったり過ごす様は、「あたしは妊婦様」って感じ。今は黙ってこの時期が過ぎ去るのを待つべき。召使いの私は、毎日、そんな彼女の悪さの後始末をしている訳だ。掘り返した土を戻して地面を洗ったり、枕を作り直したり。。。いい加減に嫌になってきちゃったよ。そうか、もうクリスマスだね。アンソニーの実家に行かなくちゃ。実家には2頭のマリアザウルス(義母マリア&義姉マリア)が居るので、いつもなら憂鬱なんだけど、今回ばかりはニーナにとって家を離れる良いチャンスかも。あっちは大家族でワイワイやってるので、ニーナも想像妊娠の事を忘れちゃうだろうし、土を掘り返すのも忘れてくれるかもしれない。と言う訳で、「ニーナの気が紛れればいいなー」という期待を胸に実家に行って来よう。私がマリアザウルスにやられるのは間違いないけどね。皆様、楽しいクリスマスをお過ごし下さい~。
2011年12月23日
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先日、プール仲間でクリスマスランチがあったので行って来た。地元のレストランで客席数も多く、70名は入れそうな大きなレストラン。こんなレストランがあったなんて知らなかった。名物料理は、何故だかポルト名物の「フランセジーニャ」。爆そのポルト名物を食べた事がないおばちゃんが居たので、皆でいろいろな料理を注文して分け合ったんだ。行ってみてびっくり。満席だったの。経済危機とか騒がれているけど、この盛況ぶりはどうなのよ?平日の昼だったんだけどね。私達20名の他にも20名以上のグループが居たので、これはクリスマスランチで予約したのかな。他の普通の座席も一杯に埋まっていた。さして美味しい店でもないと思うけど。。。ポル人ってホントに外食が好きなんだろうな。今回のクリスマスランチは、同じ時間帯でやってる隣りのクラスにも声をかけて実現したものみたい。そして3名のコーチをお誘いして、生徒達でコーチの料理の代金を出す、という事だったの。2名のコーチが参加する予定だったのだけど、ランチがお開きになるまで誰も現れなかった。連絡も無し。。。さすがポルトガル人だわ~。周りの人の反応も、「来なかったわねえ。。。」ぐらいでかなりゆるいのだ。えー!そんなもん?連絡も無いし、失礼じゃない?そこに集まったメンバーだけど、何人も私が見た事が無い人が居た。聞けば、昔の水泳仲間らしい。今はドクターストップがかかって、水泳を止めている人とか、別のクラスへ移った人とか。中には、乳癌を患って水泳を止めたけど、今元気になってランチのお誘いがかかったので出て来た、と言う人も居た。ランチに来ない?と昔の仲間に声をかけた人は優しいんだろうね。久しぶりに会って、みんな楽しそうだった。ところが、プールとは全く関係のない女性達が2、3人居たの。どうやら女性幹事さんのお友達のようだ。幹事さんと同じぐらいの年齢(35歳ぐらい)で地元の友達みたい。一緒にちゃっかり楽しんだって感じ。これに関しても、周りの人は、「ああ、お友達なの、、、」って反応だった。えー、そんなもん?私はちょっとビックリしたよ。日本だったら、何かの会合に参加する人は、同じ所属である事が前提だと思ったので。。。でもこれは皆で楽しむクリスマスランチだから、、、と言う事で片づける事にした。寛容なのか、ゆるいのか。。。まあ、楽しかったし良しとしよう。
2011年12月19日
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以前アンソニーと昔の遊びの話していて、『樟脳舟って知ってるか?』という事になった。私自身は買った事はないけど、兄が小さい頃遊んでいたのを見た様な気がする。船の後方に付けた樟脳が水面につくと後方の表面張力を弱め、前方の水面張力はそのままなので、その差によって前方に引っ張られて船が進む、と言うやつだ。なんて科学的なおもちゃなんでしょう!アンソニーは知らないと言ったので、日本から取り寄せてみたんだ。→こんなもの。しかし、すぐには遊ばなかったので、その存在をすっかり忘れていたんだ。両親が来た時に、急に思い出して、ある日の夕食の後に『試しにやってみよう!』と言うことになった。昔遊びのエキスパート(父)が居るからね。寒くなった夜だったので、もちろん食卓で!笑父の前に水を張ったタライをドンと用意して、「お願いしまーす」。父は「こういう船は自分で作った物だよ~」なんて昔話をしながら楽しそうだった。アンソニーは初めて見たおもちゃなので、ほほ~っと感心していた。やっぱりタライが小さ過ぎたな~。それでも、ゆらゆら可愛く動く船に癒されちゃった。暖かくなったら、外で大きなタライで遊ぼう~。
2011年12月15日
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ある日、大きなトラックが来て、こんな物↓をどかーんと置いてった。ストーブに使うペレットと呼ばれる固形燃料だ。去年、暖炉を撤去してペレットストーブを導入したので、もう薪を買う必要は無く、袋に入った固形燃料を買うのだ。そう言えば、去年のストーブを設置するまでの大騒動(日記1、2、3、4、5)を読み直したら涙が出そうになったわ。辛い思いをしたけど、今は快適に温かい生活が送れる様になったので良しとしよう。今年は秋に両親が来ていたので、早めに暖房を付けたので固形燃料を注文しなくてはいけなかったんだ。それが届いた所だった。ペレットって見た事あります?最近ではその辺のスーパーでも売られているよね。こんな感じ↓。最後の袋が破れて、少し中身が出ちゃったんだ。実験動物のラットちゃんの固形飼料を思い出す。一袋に15キロの固形燃料が入っていて、77袋がこの一山分。全部で1155キロだ。これを物置小屋まで運ばなくちゃいけない。大変だなあ。でもさ、薪の暖炉の時には一度に1500キロ買ってたし、運びづらかったし、汚れるし。。。それを考えたら、袋に入っているものなので、全然楽チンだ。こんな台車を使って私は5袋ずつ、アンソニーは台車無しなので一度に2袋ずつ、合計11往復した。ついでにニーナちゃんも現場監督として、11往復。邪魔なんだけどなあ。。。薪とは違って、あっさり奇麗に収納出来た~。物置小屋の屋根に付く程、高く積まれたペレットの袋↓。これでこの冬は温かく快適に過ごせそうだ。
2011年12月06日
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この夏は姉と姪が来て、秋には両親が来てとても濃い時間を過ごした。彼らと一緒にスーパーに買い物に行って、教えてもらった事がある。それは果物の選び方。ダメダメ主婦の私は、イマイチ果物の選び方がなっていないみたい。両親が選んだバナナはいつも美味しかった。父は「バナナは太い方が旨い!」と言う。私が今まで選んでいたのは、スラリとしたもの。見た目は良くても、味はイマイチだったんだよね。今までの選び方をやめて、父の言う通りに太い物を選んでみたら美味しかったの~。はい、よく分かりました~。姉は「リンゴを選ぶ時はおしりも見るのよ。おしりが美味しそうなリンゴは美味しいんだから!」と言った。おしり~?ほんと?全然分かんないよー。しかも、家でリンゴを食べるのはアンソニーだけなので、おしりの美味しそうな物を選んだ所で、私には味は分からないからいいの。私はパイナップルを選ぶ時は、葉っぱ部分が小さいものを選ぶ様にしているんだ。今まで失敗はないけど。。。皆さんは、果物のどんな点に注意して選んでいるのかな?秘密があったら教えて欲しいものだ。
2011年12月04日
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先週から始まった事なのだけど、我が家の裏の雑木林の松がガンガン切り倒されている。どうやら、地主が松を切って売る事にしたみたい。朝早くからチェーンソーの大きな音がして、バサーっと大きな木が倒れ、ドーンと地響きがする。広い敷地で、我が家から遠い方から始まった。週末にニーナを散歩に連れて行ったのだが、今まであった松の木が切り倒れていて、今までの道が通れない。何よりも、いつもそこにあった木々が無くなっていて、大きな切り株がぱっくりと可哀想な姿を現している。年輪を数えてみると、30年近いのが多かった。30年の木が一瞬にして、倒されちゃうんだ。空が見やすくなったけど、なんだか寂しい。かなり広大な土地なので、何日もかけて我が家の方に伐採は近づいて来た。今日が我が家に近い所で伐採の日だった。朝7時から仕事が始まり、最近起きるのが遅いニーナちゃんは睡眠不足でエサを食べてくれなかった。ニーナはすぐキッチンに避難して来た。チェーンソーや丸太を運ぶ車の大きな音もしているし、近いと言う事もあって何度ものぞいてしまったわ。この車↓は丸太を運搬用なのだけど、松を切る時に家の方へ倒れない様に、アームで支えながら木を切っていた。松を切った後は、製材しやすい長さに切っているのか、こんなにぶつ切り↓。そこかしこに、この状態の丸太と枝があるので、散歩もままならない。近くで見ると、ダイナミックさにおおーーっ!と思うけど、木が倒れるときのバリバリと言う音や、倒れたときの地響きはなんとも不穏な気持ちにさせるものだ。それにしても、我が家の裏の風景はすっかり変わってしまったなあ。見晴らしは良くなったのだけどねえ。。。なんだか落ち着かない。松の切り株を見ると、なんだか痛々しい感じがする。『森が泣いている』とかそういう表現。ふと、風の谷のナウシカを思い出した。
2011年11月28日
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両親と1年ぶりにあって、「ああ、やっぱり年を取ったなー」と思う事が多かった。硬い物は細かくしないと食べられない。動作もすごくゆっくり。ま、ほんとに高齢だからしょうがないんだけど。今回は母の変化の方が大きかったかもしれない。昔の母は、歩くのがすごく速くて、アンソニーに「新幹線」とあだ名を付けられたぐらい。一時帰国の時に、母と近所に買い物に行っても、娘の歩く速度なんか気にせずガンガン突き進んで行く。「ま、待って~!」と情け無い声を出して追いかけて行くけど、追いつかない。一人で遠くの曲がり角を曲がって、もう姿が見えなくなっちゃうのよ。近所だから、1人でも迷子になる事無く帰って来れるけど、これじゃ一緒に買い物に行く意味ないよねー。そんな母の歩く速度がすごく遅くなった。もう新幹線じゃないのねー。鈍行列車か。。。私も一緒にお供出来るスピードになっちゃった。ニーナも同じく、老化が激しい。ボールで遊ばなくなったし、いろいろな事に興味が無くなった。耳はほとんど聞こえなくなったし、チャイムにも反応しない程なので番犬としての仕事は無理だ。目も白内障で見えないみたいだから、大きくジェスチャーをしないと反応してくれない。とほほ。。。両親もニーナも皆70代だったので、お互い思いやって仲良くやっていたみたい。老化現象が現れているのは、この3人だけじゃなかった。アンソニーの誕生日の事。普段は誕生日プレゼント等送らないのだけど、今回は彼が以前から欲しがっていた i Pod nano を送る事にした。Apple store で買った場合、無料刻印サービスと言うのがあって、メッセージ等を入れてくれる。是非、これを利用したかったの。でも、この家へブツが届いた場合は、アンソニーにばれてしまうので、日本のApple store で買う事にしたんだ。ポルで買うより、日本の方が安かったからね。母もプレゼント代を援助するというので、二人で買う事にしたの。実家へ届けてもらって、母が持って来ると言うことになった訳だ。誕生日の夕食で、目の前に置かれた小さな箱を見て、何だろう?とわくわくするアンソニー。箱を開けてビックリ!彼が欲しがっていた物だったからね。そして母と二人で選んだ色も、どうやら一番欲しかった色だったようですごく嬉しそうだった。クリスマスプレゼントにおもちゃをもらう子供のようだなー。喜んでもらえて良かったー。でも、メッセージが入っている事には気が付かない様子。「ねえ、本体の後ろを見てよ。」と言ったら、不思議そうな顔をして眺めた。まだ分からないようだ。あのさー、アップルが横に倒れちゃっているんですけど。。。(メッセージはアップルマークの上に横書きで入っているので、それでは文字が読めない)しかも、ブツを遠くにして眺めている。。。ハイ、老眼ですね。しばらくして、やっと気付いたー。「いや~、文字が小さくて分からなかったよ」だって。たしかに、 i Pod nano は本体が小さいから、そこに入れる文字は小さいけどさ。。。このメッセージを入れる為に、わざわざこっそり日本経由で購入したのに。文字を入れなくても変わらなかったのではないか。とほほ。。。そんなこんなで、皆の老化現象を目の当たりにしたこの一ヶ月だった。私も人の事はいえないなー。すぐに仲間入りだわね。
2011年11月24日
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前回の日記に書いた様に、両親の旅程を決定するのは大変だった。それ以上に、父のワガママで大変だったのよ。そのワガママとは、「航空会社は、ANAを使いたい。」「フランクフルト乗り換えじゃなくちゃ嫌だ。」と言う事。ずっと前から、いろいろな航空会社の運賃をチェックしていて、「こんな安い航空券があるよ。ヒースロー乗り換えだけど。」等電話で報告して来たのだが、ことごとく却下されてしまった。父の希望は変わらなかった。何故ANAかと言えば、ただ単に前も使った事があるし、日本の航空会社なので少しは安心感があると言うだけなんだと思う。ANAを使ってヨーロッパに降り、その後ポルトガル航空でリスボンに来るのだけど、日程によっては往路か復路のどちらかがミュンヘン乗り換えしかなかったり、ヒースロー乗り換えだったり。。。でもそれでは父が首を縦に振らない。フランクフルトじゃないと嫌なんだって。もう調べるのも面倒くさくなったよー。え?何故フランクフルトか?以前、私がドイツに住んでいた時に、何度か訪ねてくれた時に使ったのがフランクフルトなので、少しは親しみがあると思っているのだろう。でも空港内の事は全然分かっていないようだけど。笑父にはもうひとつ希望があって、それは「是非、高齢者の乗り換えサービスを頼んで欲しい。」と言う事。高齢とは言え、体に不自由はないのだが、旅慣れていないので乗り換えが一番不安なのだ。そう言えば、今までの海外旅行ってアジア圏内か、または直行便で行ける所のみだったもんね。このサービスを使えば、乗り換え口まで案内してくれるのだ。過去3回のポル訪問でも、このサービスを頼んだのだった。航空券予約時にANAのシニアらくのりサービスをお願いしたのだけど、父は何度も「おい、例のサービス頼んでくれたか?」と私に聞いた。航空会社からも実家へ確認の電話があったから大丈夫だよー。本当にサービスを受けられるのか、誰も来てくれないんじゃないか、、、一人で心配する肝っ玉の小さな父を横目に「小町ちゃん、大丈夫よー。どうにかなるわよー。フランクフルト空港は日本人が多いし、何かあればよその人に聞けばいいんだからー。」と母。そ、そうだよねー。さすが!でもね、ANAはちゃんとサービスを遂行してくれたよ。乗り換え空港では、到着口に名前のカードを持った係員が待ってくれていて、乗り換え口まで案内してくれたんだって。行きのフランクフルトでは、松戸に1年下宿していたドイツ人男性だったそうだ。(もちろん日本語オッケー)帰りのフランクフルトでは、自国で日本語を勉強したウクライナの女性だったって。それだけでもありがたいのに、帰国した成田空港でも係員が待ってくれていて、ターンテーブルからのスーツケースの取り出し、税関通過まで手伝ってくれて、なんと駅の入り口まで送ってくれるという大サービス!いやー、申し訳ないです。しかも成田空港で手伝ってくれた人は60過ぎの男性。両親より若いとは言え、重いスーツケースをターンテーブルから取り出してもらったり、悪いよねー。皆さんのお陰で、両親も快適な旅が出来たようです。ありがとうございました。このサービス、無料なんですよ。すごいわ、ANA。今回も、シニアらくのりサービスを使って快適に旅が出来て大満足の両親。高齢の為、ポルトガル訪問はこれが最後と思っていたけど、これに味をしめて、また来ようと思ってくれるかもしれないなー。
2011年11月21日
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両親の前回のポル訪問は4年前。その間、私は何度か日本へ行ったけど、アンソニーは行っていないので両親とは長い事会っていない。今年こそは義理の息子に会いに行く!と両親が決めたのは良かったのだが、いつ来るか?と言うのがなかなか決まらなかった。過去3回の訪問はすべて5月から6月の間。ポルトガルで一番良い季節だと思うのだが、母は別の時期に訪ねたいと言った。夏は、姉と姪が訪問予定だったので、なるべく時期をずらしたかった。夏休みも終わり、旅行シーズンも落ち着く9月頃、、、と思っていたのだが、航空運賃が夏料金と変わらず高かった。年金生活者だし、少しぐらい時期をずらしても安い方がいいに決まっている。だから値段の下がった10月一ヶ月滞在という計画を立てたの。10月の終わりに両親が帰国する、と言う事で両親とは話がまとまったのだけど、その事をアンソニーに話したら「もう少し居れば、自分の誕生日を一緒に過ごせたのにねー。」とのコメント。ぬぬぬ。。。考えもしなかったその言葉。一緒に祝って欲しいのかしら?そう聞いたら、予定を変更しなくてはいけないではないか。(まだチケットの予約は入れていなかったからね)と言う事で、アンソニーの誕生日をはさんだ10月中旬から11月中旬までの一ヶ月の滞在となった訳だ。多分最初で最後になるだろう義理の息子との誕生日会。数日前から両親は二人でカードを書いたり、もそもそやってた。父は「俺はハッピーバースデーの歌なんか知らないぞ。」母は「はっぴー、ばーすでー、つーゆー♪」こうやって歌うのよ!私「いやいや、麺つゆじゃないんだから。つーゆーじゃないでしょ。」誕生日当日は、両親に無茶苦茶なメロディーでハッピーバースデーを歌ってもらって照れていたアンソニー。嬉しい?それとも困惑?いろいろプレゼントをもらって良かったね。父にハッピーバースデーを歌ってもらった事のない私は、ちょっと羨ましかったな。
2011年11月18日
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1ヶ月のポルトガル滞在を終えて、両親が日本へ帰って行った。いやー、自分の両親とは言え、なんだか疲れちゃった。大学へ進学して以来、両親とは一緒に暮らしていないので、お互いのペースが分からないしね。思ったより、老化が進んでいたので、ビックリする事や考えさせられる事も多かったし。昔みたいに、無理に遠出することなく、お茶を飲んだり散歩したり、まったりする時間を多く取った今回の滞在だ。両親の年齢を考えると、『もう、こんな風に過ごせるのも無いかもしれない、、、』と思い、すごく悲しくなったりしたものだ。出発の日は、アンソニーが私に早起きするように目覚ましをセットしていた。「一緒に居られる時間が長くなるでしょ!」と。。。うえーん。アンソニーは、両親滞在中に3キロ太ったって。毎日赤ワイン飲んで、それに合うコッテリした料理続きだったからしょうがない。またいつもの食生活に戻ろう。ニーナは両親が居なくなった翌日、ご飯を食べなかった。体調が悪い様子でもなかったので、両親が居ない事を再確認して、彼女なりの寂しさの表現だったのかもしれない。彼らには可愛がってもらったもんね。特に、ニーナーは父に恋心を抱いていた感じ。私達が植木をいじっていると、父にだけまとわりついて、濡れた鼻先を父の顔にくっつけて邪魔をする。ご飯もほとんど毎回、ちょっとだけ残すの。父が出て来るのを待って、最後まで食べるんだ。ニーナはメスなので、やっぱニンゲンもオスに興味があるんだよね。母が「こんなおじいちゃんでいいの?老いらくの恋だよ。」ってニーナに言ってた。笑車で空港に向かう為、スーツケースをトランクに入れたら、ニーナもトランクに前脚をかけて、乗り込む勢い。まるで「あたしも一緒に行く~!」って言っているみたいだった。アンソニーがニーナを降ろすと、何度も何度も繰り返していた。普段、こんな事は無いんだけど。。。よっぽど寂しかったんだねー。私も大掃除をした後は、がらんとした客間を見てちょっと放心状態。でもこんなんじゃいけない。みんな!いつもの生活に戻ろう!!と、こっちでは寂しい余韻が漂っているのだが、あちらはというと。。。元気はつらつ。父は高齢者の飛行機乗り換えサポートを利用してスムーズに旅が出来たので、ご満悦。その自慢話を二日間聞いた。すぐに散髪に行って来て、さっぱりしたって。母は到着翌日、すでに銀座を闊歩して来たそう。さすが、元丸の内のOL。さぞかしポルの田舎生活は退屈だったことでしょう。それにしても、時差ぼけとか体の疲れとか無い訳?さすが戦争を生き抜いて来た人達だけのことはある。(父79、母76)大掃除をしてがっくり疲れている娘の方が早くくたばりそうだわ。寂しさでどろ~んとしている場合ではない!いつもの生活に戻るべく、放置したままのブログも頑張ろう。滞在中のエピソードなど思い出したら、また書く事にします。
2011年11月15日
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更新が止まって長いなあ。。。只今、両親が滞在中なので全く時間がないっ!今までの一人のまったりした時間が恋しくなった。父が高齢なので、「これが最後のポル訪問」って事で、「アンソニーに会うべく」やって来た。私は一年に一度ぐらい日本へ行っているけど、アンソニーは5年も前に行ったきりなので、両親とも長い事再会していない。両親も勇気を振り絞って飛行機に乗って来たみたい。私だって、日本へ行くのは嬉しいけど、長旅を考えるとうんざりするもんね。高齢の両親にしてみたら、大げさだけど半分命がけかも。母は「私達は年寄りなので、小町達夫婦が可哀想。。。」と言ったけど、「ニーナちゃんも年寄りだから、大丈夫」と返事しておいた。だって、両親もニーナも同じ70代だからね。昨日、両親とニーナで散歩に行ったのだけど、いつもはスタスタ歩くニーナが両親のゆっくりした歩調に合わせて歩いていたよ。エラいなあ。年寄り仲間って分かっているんだね。ニーナは私の言う事は聞かない時があるけど、母の言う事は聞いているので悔しいなあ。上下関係が分かっているのね。父と庭で遊んだり、お達者クラブで仲良くやってます。そうそう、笑っちゃう出来事が。。。両親滞在中も普段の生活を続けようと、プールに行ったんだけど、母が是非見に行きたいと言うので、しょうがなく連れて行ったの。(父はお昼寝して待っていた)レッスン中に観覧席に座らせてさ。想像したらおかしいでしょ?70過ぎの母が40過ぎの娘のプールのレッスンを見る、ってどう?私としては、どんなプールに行っているか等、いつもの生活を見せてあげるのもいいかなーって思ったの。そして、時々観覧席の母を見ながら、幼少期の習い事に母が付いて来てくれた事を思い出してノスタルジックな気分に浸っていたんだ。笑ところが。。。しばらくすると、暖かい日射しがさして来て、気持ち良くなったのか母が居眠りを始めたのよ。体が斜め45度に傾いちゃって。。。恥ずかしいったらありゃしない!若いお母さんだったら子供のレッスンをしっかり見届けるんだろうけどね。これが年老いた母と若い母の違いだろうか。もう連れて行かないからねっ!昨日は、プールに行く時に母を置いて行ったのだけど、ちょっぴり寂しそうだった。帰宅時間には、母がニーナと一緒に門の前でクビを長くして待っていたよ。可哀想でしょ。アンソニーに話したら「また連れて行ってあげれば。。。」だって。うーむ。。。「プール仲間が『今日はお母さんはどうしたの?』って聞いていたよ」って母に言ったら、「あらっ!気にかけてくれていたのね。じゃあ、今度は行かなくちゃ♪」と明るく言った。いやいや、行かなくていいですから。。。やっぱ、置いて行こうかな。父は昼から飲んでご機嫌だし、夜も長っ尻だし相手が大変なの。滞在最後まで頑張れるか、私。。。ま、そんな毎日を送っている次第です。
2011年10月26日
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大型スーパーのチラシが入っていたので、どれどれ、、、と見てみる。おもちゃが60%オフとあったので、すでにクリスマス商戦が始まったのかしら?今時のおもちゃってどうなんだろう?って思いながらチラシを見ていたら、すごいお人形を発見した。これ~↓。なんと鼻風邪を引いている人形。風邪っぴきの赤ちゃん人形の世話をするのね。付属品は、写真を見る限りミニティッシュボックスと哺乳瓶。簡単なお世話ですねえ。。。薬とか体温計など無くてもいいの?チラシの写真では、人形から鼻水が垂れている様に見えるんだけど、実際はどうなんだろう?本当に鼻水が垂れる人形なの?興味津々。あー知りたい。スーパーに行ってみようかしら?アンソニーにチラシを見せたら「こんなの、誰が買うんだ?」と。。。私もそう思うんだけど、結構売れたりして。笑気になるお値段だけど、37.5ユーロの所、60%オフになり、最終的には15ユーロ!安いっ!とは言っても、うちには子供が居ないので買わないけどさ。ニーナちゃんは、世話をしてくれないだろうし。。。どなたか、この人形を買ったら鼻垂れの秘密を教えて下さい~。
2011年10月12日
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姉と私は7歳違い。姉が結婚すると同時にブラジルに行ってしまい、私も地方大学へ進学となって離ればなれの生活を送った。その後、姉は子供を連れて日本に帰国したけど、私は地方生活のまま。大人になってからゆっくり話す時が無かった。現在、ポル生活の私が一時帰国する時は、やっぱり慌ただしくてなかなかゆっくり話せない。この夏休みに姉が訪ねて来た時は、昔の思い出話をたくさん喋って面白かった。さすが7歳の年の差だけあって、私が覚えていない事も鮮明に覚えている。姉が高校生の時に、小学生の私に「小町ちゃん、ハイジの映画に連れていってあげる」と言った。姉と二人だけで銀座に行くのが嬉しくて、ぴょんぴょんついて行ったのだけど、映画館の前で「やあ!」って知らない男子高校生が待っていた。姉とその人の間に座らされ「どうして私はこの人達の間にいるんだろう?このお兄さんは誰?」ってずーっと思っていたんだ。お陰さまで、映画の内容は全く覚えていない。ハイジのオープニングの曲の中で、二人に挟まれてぐるぐる考えている小さな私しか思い出せない。酷いわー、人をダシに使ったのね。姉は女子校だったのに、しっかり男子校生徒とコンタクトがあったんだー。奥手と思っていた姉だけど、結構もてたんだ。ふーん。なんて話をしてたの。私が小学校の6年間飼っていたニワトリのピーちゃんの話が出たの。子供の日の企画で、スーパーが鶏肉を買った客に、ヒヨコをプレゼントしたの。いま考えると恐ろしい企画だなあ。。。鶏肉食べて、ヒヨコを育てましょう!ってか?4羽もらったんだけど、皆すぐに死んじゃって、生き延びたのは1羽だけ。私が毎日給食の残りのパンを持ち帰ったり、ペットショップでエサを買ったりしてたの。6年生き延びて、冬の寒い日に死んでしまったのだ。私は死んだピーちゃんを見られなくて、そのまま小学校に行ってしまった。帰宅後、母は「ピーちゃんをお隣りとの敷地の間の土地に埋めた」と言った。今までも小鳥が死んだ時は、その土地に埋めてきたから、ピーちゃんもその土地に眠っているのだろうと思って来た。んが!姉が「あら、あんたまだそれを信じてたの?ママが保健所に電話して処分方法を聞いたら『袋に入れて一般ゴミにだしてください』って言うから、その通りにしたのよ。」だって。ええーーーっ!ピーちゃんがゴミと一緒に出されたの?時々、その土地を横切る時に、ピーちゃんの事を思い出して冥福を祈っていた私なのに。ひどーい!姉が「言わない方が良かったかしら?」だって。母も小学生の私がショックを受けると思って、そう言ったのだろうけど。。。知らなかったー。30年目の真実だ。姉と話していてもうひとつ、新たな事が分かった。母から、私は生後数ヶ月の赤ちゃんの時に、誰かに連れ去られかけたと聞いていた。母の話では「乳母車の小町ちゃんを家の前に道路に置き、お姉ちゃんに世話を頼んだのだけど、お姉ちゃんがトイレに行っている間に浮浪者らしき人が乳母車を引いて行っちゃったの。」とのこと。家からまっすぐの道路で500メートル程先に、乳母車を引いている人が見えたので、母が走って行って「その子はうちの子です!」って言って奪い返したとか。まっすぐの道だったからすぐ発見出来たけど、どこか横道を曲がっていたら発見出来なかったんじゃない?もしかして、橋の下が実家になっていたんじゃないかしら。。。ぞーっとするわ。無事連れ戻されて良かったけど、一歩間違ったら大変なことになっていたかも。可哀想な私。。。姉にこの話をした所、「放置したのはママ。発見したのは私(姉)。」と正された。姉が道路に出た時、乳母車が無いのに気が付いて、遠くを見たら誰かが乳母車を引いているのを見て、家の中に居た母に報告したらしい。ええーーーーっ!母が放置したの?今まで姉の責任と思って来たけど、違うのか?ショックよー。これも30年後の真実。それにしても。。。母にはちゃんと問いたださなくてはいけない。ピーちゃんの事、連れ去りの事。。。きっと「そうだったかしらねー?」ってとぼけるに決まってる。
2011年10月10日
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先週の事。こじらせた風邪が回復しつつあったので、一週間ぶりに買い物に行った。買い物をして、スーパーの駐車場に戻って来た時、自分の車の正面を見て、何かがおかしいなーって思ったんだ。車に近づいて行くと、ウインカーランプがむき出しになっている事に気が付いた。カバーが無い!!割られたのか?でも何処で?全然気が付かなかった。割られたのは、風邪を引く前だったのかもしれない。うえーーん。病み上がりなのに、ショック。古い車だからプラスティック製のカバーは劣化して、何かの衝撃で簡単に壊れやすくなっていたと思うけど。。。一番の心配事は、「一体いくらかかるんだろう?」って事。ディーラーに持って行ったら、莫大な金額を請求されるんだろうなー。帰宅後、アンソニーに相談すると、「とりあえず週末に近くにある、大きな倉庫を抱える自動車部品の専門店に行ってみよう」と言うことになった。行ってみると、自動車修理工だろうなーと思われる油の付いた洋服を着た男性達で一杯だった。修理を依頼された車の部品を探しに来ている人達だ。私の車は古いので、そんな部品があるのか半信半疑だったけど、あったの!ちゃんと、左右別々に売っておりました。プラスティック製のカバーだけを買うのかと思ったけど、全部そっくり入れ替えるような部品が目の前に置かれた。え?これを持って修理工場へ行くのかしら?と思ったら、自分で取り替えられますよ、との事。早速アンソニーにやってもらった。ボンネットを開けて、壊れた部分を取り出す↓。部品がそっくり取り出された↓。車から電気コードがでているけど、これを部品に差し込むのだ。古い部品の裏側↓。黒い部分に、車側の電気コードを差し込むようになっている。新しい部品↓をはめ込んで、修理完了。とっても簡単だった。(自分でやってないくせに!)部品をそっくり入れ替えると言うのは、ちょっと意外だったなあ。カバーだけあるのかと思ったし。まあ純正部品ではないので、安かった。1700円也。ディーラーに持って行ったら、純正部品だけでも高いし、工賃が更に高い。家で簡単に修理出来て良かった。左目だけ、真新しいのでピカピカ。アンソニーは冗談で工賃を要求して来たが、それじゃ安くあげた意味がないでしょう!と却下。ビールだけあげた。安上がり、安上がり。。。
2011年10月03日
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先日の日記で、「風邪で具合が悪くてもプールに行く、ショック療法だ」と叫んだけど、翌日になって自分の体に冷静に問いかけた所、肺に炎症が波及しているとの返答があったので、大人しく家に居る事にした。若い時の様な回復力は無いわ。自信は過信自分の体に正直に生きる事にした。とほほ。。。そうしたら今度はアンソニーの喉に異変が!ああ、ごめんなさい。私が移したんだー。可哀想なアンソニー。専業主婦の私は家でゆっくり出来るけど、仕事のある人はなかなか休めないし。。。彼の症状が酷くならない事を祈るのみ。さて、先週の土曜日に裏の雑木林に散歩に行ったら、途中から悪臭がし始めた。なんなの~、このニオイは!ニオイの元は、雑木林のしたを通る下水管がつまって、汚水が蓋を吹き飛ばしてじゃんじゃん溢れ出ていたからだった。きゃ~、クサい!実はこれって一年に一回は必ず起こるの。汚水の中には生理用ナプキンやタンポン等が確認されて、ここの女性の意識の低さがよく分かる。どういう教育受けてるの?って感じ。しかも下水管にも構造上の問題があるみたいで、いつも同じ場所でつまって溢れ出す。問題が起こったら、そこをちょこっと掃除してお終い。問題点を解決する根本的な工事をするつもりは全く無いのだ。これって、ポルの至る所で見られる事象だと思う。アンソニーが土曜日に水道局に電話したけど、担当者が要領を得なかったみたいな感じ。場所も把握出来なかったよう。汚水がじゃんじゃん溢れかえっていても、週末なので担当者は誰も来ない。夜になって風向きが変わると、クサいニオイが我が家まで漂って来た。涙月曜日の朝、水道局から電話がかかって来て「担当者がお宅に伺っている所ですが、住所は間違ってないですか?」だって。え?我が家には下水の問題はないですけど~。。。電話で話しながら、玄関まで行ってみると、目の前にでっかいバキュームカーがっ!!この車、お宅の会社のですか?勘弁してよ~。アンソニーがちゃんと場所を説明したにも関わらず、我が家にバキュームカーをよこすんだから、どうなっちゃってんの?この会社、大丈夫?バキュームカーのおじさん二人に、場所を説明して納得してくれたみたい。その後、クサいニオイは漂わなくなったから、処理してくれたんだろう。週末にまた確かめに行かなくちゃ。今回、始末した所で、また一年もすれば同じ事が起こるんだよね。今まで、アンソニーは3回も発見して電話したよ。どうにかならないのかしら。。。ポルトガルも増税がささやかれていて、私達の一番の心配事はワインだった。現行のワインの消費税は13%なのだが、10月から23%になるらしい、との事だったので、「9月中にワインを買い溜めなくては!」と思っていたの。酒好きの人が長期滞在する事も決まっていたのでね。ちょうど近くの大型スーパーでワインフェアをやっていたので、たくさん買って来たよ。風邪でヘロヘロの体にむち打って。。。笑事前にパンプレットを前に、アンソニーと作戦会議をやった甲斐があって、良いワインがお得な値段で買えた。ラッキー!でも後で分かった事なんだけど、ワインの消費税はすぐには23%にならないみたい。まだハッキリ決まっていないとか。。。(それでも決まったら早そう)なーんだ、急がなくても良かったのか。。。それでも、これで当分ワインを買わなくても済むぐらいの蓄えが出来たので、良しとするか。。。たくさんのワインを前に、ちょっと嬉しい。
2011年09月28日
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長く引いていた鼻風邪をこじらせて、ぐったりの週末。喘息持ちなので、肺に来るのは避けたいけど。。。ほとんど家事をせずゴロゴロしている日々です。こんなに体が弱かったっけ?って思うと同時に、中年で体質が変わって来ている時なのかも、、、って考え落ち込みますなあ。さて、プール側の都合により9月の後半からの再開で、9月分の月謝を全納した私はどうなるんだ?と言う話を書いたけど。。。こちら無事に解決したよー。プールの授業が再開されなかった5回分を、別の日にプールで泳げるよう様にしてくれた。コーチが居ない、自由に泳げる時間帯だ。お金を返してくれる事は無いとは思っていたので、これで良かったのだ。交渉してみるもんだなあ。授業が始まってから分かったのだけど、2クラスあるのにコーチは一人しか居ない。いままでは1クラスにコーチが1人付いていたのに。。。コーチの数が減らされてしまったみたいだ。コーチは7月末に公募で面接があるって言ってたなあ。今まで習った二人のコーチは居なくなってしまったみたい。ここよりいい条件の職場に移動出来たのならいいけど、一人のコーチは「絶対ここがいい。」って再契約を望んでいたから、切られちゃったんだと思う。なんか、可哀想。コーチの数が少なくなっているのに、受付事務員の数は変わらないんだよね。狭い部屋に二つしかデスクがないのに、何故か3人の受付が居るんだ。いつも一人は立っているか机に腰掛けている様な感じ。この場所で3人必要なのか?といつも疑問が湧くんだけど。。。そんなに忙しくないんじゃないかなー。コーチと違って、市の職員だから簡単には減らせないんだろうな。コーチの数が減らされたり、マデイラ島の借金が新たに分かったり、ポルトガル経済はマジでヤバいなーって思っていたんだ。そんな時に、友達と地元のレストランに行ったんだけど、広い店内が満席だったの。え?って驚いちゃった。たまたまいくつかのグループのランチが重なっていたのかもしれないけど、大にぎわい。日本から来た友達が「小町さん、ポルトガルは本当に経済危機なのか?」と聞いてきた。あははーーっ、私にもよく分かりません!ふと見渡すと、年寄りグループが多かったなあ。公務員はすでに給料カットがあったし、今年は勤め人(民間も含めて)のクリスマスボーナスが半額になるから、働く世代の人は、これからちょっと大変になってくるかも。やっぱり年金生活者の方が安定しているんだろうなー、なんて考えてた。ギリシャもどうなっちゃうんだろう。最近も、公務員削減、賃金カット、年金カットを打ち出していたけど。早ければ今年中に、債務不履行に陥ると予測してるみたいだけど。そうなったらポルトガルにも影響あるよねー。ああ、ちっぽけな脳みそでそんな事を考えているから風邪をこじらせたんだー。折角プール5回分の許可をもらったのに、まだ行けてない。何だか自分に腹が立って来た。明日は少々具合が悪くても、プールに行ってやるー。よーし、ショック療法だ!良くなるか悪くなるか、お楽しみに。。。
2011年09月26日
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私が行く美容院は、脱毛、痩身マッサージ、エステ、ネイルなど美容関係なら何でもやっている『美容サロン』と言った感じ。カットの予約時間に行ってみると、担当の美容師さんがネイルをしてもらっている所だった。「あ、小町。ちょっと待っててねー」だって。なんてゆるいんだ~。ま、もちろん私も「あ、いいですよー。」と返事をした。そこの待合室から見えるガーデンの花が奇麗だから、ぼけーっと座っていても全然オッケーなの。女性オーナーが現れ「あら、小町が待っているわよ。あなた知ってるの?」と担当者に声をかけた。「もちろん知ってるわよ~。」と美容師さん。日本だったら考えられないよねー。オーナーも注意するわけじゃないし、なんてゆるゆるの世界なんでしょう。結局、15分程待たされたけど。待っている時、ふと気がつくと、可愛い子猫が私の足元に居たの。びっくり。ドアが開いたままなので、庭から入って来たみたい。私の足に飛びかかったり、腿に乗上ったり、暇な私と遊んで行った。顔めがけて飛びかかろうとしたので、キャーと騒いだら、オーナーが「ブッダ、悪戯しちゃダメよ!」と言った。え?ブッダ?どうやら子猫の名前らしい。そういえば、そのサロンはオリエンタルな雰囲気を醸し出すインテリアもあるし、猫をそう名付けても不思議ではないなあ。でも、猫にブッダってどう?動物にいろいろな名前を付ける人がいるものだ。
2011年09月16日
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本日からプール再開。7月後半から行ってなかったし、8月はプール自体がお休みだったので、2ヶ月あまり水泳から遠ざかっていた。今日はさすがに息が切れたけど、溺れなくて良かったー。で、何で月初めのスタートではなく、今日から?と思うでしょ。私もてっきり9月1日に始まると思って、勇んでプールに行ったら「12日の週より再開」の張り紙が!聞いてないよ~。1日にプールの前で、何人かの仲間に会ったけど、みな何も知らなかったらしい。しかも、9月分の月謝はすでに払ってあったから、ほとんど半分しかない授業に全額納付って酷くない?くそ~、文句を言ってやるーっ!で、本日行ってみたら、12日から再開の理由が分かったよ。なんとプールの浄化装置が壊れていたんだって。1日にプールを再開しようと思ったら、機械が壊れていたとか。こう言うのって、始まる何日か前に稼働させ確かめるんじゃないの?呆れたわ。しかも今日はコーチが一人しか居ない。初心者コースとそれ以外の2クラスしかないのだけど、いつも1クラスにコーチは必ず一人付いていた。コーチ一人で、全員見れるとは思えないし、特に初心者コースでは皆に目を行き届かせないといけないから、無理でしょ。何かあったら危ないよね。更に分かった事は、「まだコーチのクラス配属が決まっていない」こと。本来なら授業は1日に始まるはずなのに、今日は13日だよー。まだ配属が決まってないなんて、今まで何をして来たの?またまた、もうひとつ。シャワールームの温水が出なかった。温水器も壊れちゃっているとか。。。おいっ!いい加減にしろ。12日再開までにどうしてチェックしないのよー。レッスン後、授業料の件で受付に行ってみた。これから9月分を払う人は、月謝の半分でいいんだって。すでに9月分を全額払った人は、10月分を半分にしてくれるとか。(つまり、支払ったお金は返金しないと言う事らしい)なるほど。じゃあ、私みたいに1年分を全部払った人は?と聞いた所。。。係の女性は、予期しなかった事を聞かれたーって感じで、答えにつまっていた。そのケースも考えておけよっ!!「ディレクターと相談しないといけません」って言って、答えは来週まで持ち越し。とほほ。。。存在しなかった授業の回数分、何処かへ振り分けてくれれば良いだけの話なのに。。。なんだか、すべての事がとってもポルトガルに思えて、脱力感で一杯なのだ。
2011年09月13日
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今日は面白いポルの女医さん達をご紹介。一人は、婦人科のドクター。先日、定期検診に行った時の事。ポルでも大きな病院では電子カルテを使っている。50代半ばと思われるそのドクターは、コンピュータ操作が得意ではないらしく以前も悪戦苦闘していたんだった。最初、問診があって、その後ベテラン看護婦が診察台に私を促した。私の診察はすでに2時間も遅れていたからね。早く回転するように、ベテラン看護婦が仕切るのだ。もちろん「下半身は全部脱いでね」と。は~い。診察台に上がっても、そこに居るドクターが来ない。コンピューターを前に、電子カルテに悪戦苦闘中。仕舞いには、「システムがおかしい!」て言い出した。看護婦「情報管理室の人を呼びましょうか?」ドクター「きゃー、ダメよ。すでに患者がいるんだから。だって情報管理室の人は男性なんだもの。」看護婦「それでは、若いコンピューターの事を良く知っている看護婦を呼びましょう!」ってことで、私の前をドタバタ診察室を出たり入ったり。もちろん私は下半身何もつけず、しかも足は開脚状態。(女性の皆さんなら分かるポーズです)エアコンの風を感じるわ~。かなりの時間、そのまま放置されていた私。皆のドタバタを、そんな状態で眺めている自分がおかしくなってひとり笑い出してしまった。その笑いに気付いた看護婦が「まあ~、可哀想に。忘れてたわ。」ってカーゼをポンと置いてくれた。これで隠せ、ってことねー。その後、電子カルテが使える様になり、ドクターが戻って来て、無事内診終わり。ドクターがビスケットの袋を取り出して、ムシャムシャ食べ始めたの。「あー疲れちゃった。あなたもひとつ食べなさい。」とドクター。ちょっとびっくり。私も医療従事者だったから、患者の入る場所で飲み食いはしたことないので、躊躇っていたら。。。看護婦「そうよ、小町は今日の一番の被害者なんだから。甘いものでも食べなさい。」と勧めて来た。え~、いいんですか?それでは、ひとつ。。。再び電子カルテに記入し始めたドクターを覗き込んだ看護婦が「先生、先程記入した部分が、上書きにより消えています」と叫んだ。ドクター「私は知らないわ~♪ちゃんとやってるのに。。。」と。看護婦は「オーマイゴット」って頭を抱えていた。次回行った時には、私の記録は無いものと思われる。私の後の患者も同じなんだろうなー。もう一人の女医さんは、ファミリードクターのような存在。私が前に入院した時もお世話になった。アンソニーは、昨年のチェックアップ時にメタボを指摘されて、1年間ダイエットに励んで来た。減量の結果をみせてやるー、と鼻息が荒かった彼。ドクターとアンソニーは同じ歳。気さくな性格のドクターは、アンソニーとポルの経済の話や教育の話等するのが好きでいつも話題をふって来る。健康と関係無い事はなしたら、その後の患者の予約に影響が、、、って思うのは私だけみたい。今回、アンソニーを見て「まあ、痩せたわね。驚き。何をしたの?」ってビックリしたドクター。体重を量ったら、昨年より17キロも減量だったので、更に驚き。実はそのドクター、かなり肉がついていて恰幅がいい。おっぱいもおしりもスゴいボリューム。去年よりボリュームアップした事は間違いない、と私は思っているんだけど。彼女こそダイエットが必要なんじゃないかしら。アンソニーのダイエットに感心した彼女は、「ねえ、どうやってダイエットしたの?教えてよ~。」だって。大笑いアンソニーは「僕にコンサルタント代を払うんなら、ダイエット方法を教えてあげるよ。」ってかわしていた。次はドクターがダイエットに励んで下さーい。
2011年09月06日
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前から、隣町の河口付近でイルカが生息していると言う話は聞いていた。でも一度も見た事ない。。。姪が来ている時に、何か楽しいイベントをしなくては!と考えていて、アンソニーが「イルカが見れる船に乗ろう!」と言い出した。最初は「え~?」って思ったんだけど、私達二人では今まで行くチャンスが無かったし、姪も船に乗ったのが一番楽しかった!(→こちらの記事)と言ったぐらいだし、これはいい機会かもと思い始めた。夏休み期間だったので、予約が結構つまっていた。待ち合わせ場所に行ってみると、たくさんの人が、、、外国からの人達、子供連れの家族。こんなに乗れるの?と思ったけど、大丈夫。60人乗船出来る大きい船↓だった。後方が座席部分、前方はゴムで出来たネットが張ってあって、こんな風↓に寝転がることも出来る。多くの乗客は、船が動き始めると、ネットの方へ移動して、洋服を脱いでビキニになったり、転がったり、思い思いに楽しんでいた。ネットの下は海なので、風がひんやり爽やかでとっても気持ち良いのだ。イルカの見れるポイントに付くと、船はエンジンを止める。しばらくすると、あちこちで歓声が上がり始めた。イルカがいくつかのグループに分かれて、泳いでいるのが分かる。ピョンピョン飛び跳ねているイルカも居る。跳ねるイルカは、水族館のイルカショーでしか見た事が無い。訓練を受けなくても、ジャンプするんだね。船の側で、ワザとジャンプしたり、船の下をもぐるイルカもいたよ。サービス精神旺盛なんだね。子供達はもちろん大喜びだったけど、大人も大歓声で興奮していた。大人も子供も同じ感覚なのね。しばらくしてイルカが見えなくなると、船は場所を移動して、イルカが居る場所に移動する。現在確認されているだけで、37頭のイルカがいるらしい。子供のイルカは2頭。すべてに名前が付いているらしく、背びれの型(切れ込み等がすべて違うらしい)で個々を識別しているんだって。ほほーーっ。皆、イルカがジャンプする度に写真に収めようとするけど、かなり難しい。だって、「あ、ジャンプした!」と思って、カメラを構えた瞬間にすでに水の中なんだもん。出て来る場所を予想して、カメラを構えていなくちゃならない。それはちょっと不可能だよねー。何処から出て来るか分からないし。。。それでも、アンソニーはひとり頑張って、いい写真を撮ってくれました~!たくさん撮ったけど、ほとんどはゴミ箱行きだって。イルカのジャンプ↓。可愛い顔が見える↓。ちなみに望遠レンズ使用。イルカウォッチングを十分楽しんだ後は、コースト沿いに船を走らせ、山と海の風景を楽しんだ。泳ぎたい人は、数十分時間をくれるので海に入る事も出来る。(海は冷たいので、そんなに長く海水に浸かっている事は出来ない)たっぷり3時間のツアーだ。たくさんのイルカを見られて、私達はラッキーだったのだろう。実は私は全く期待していなかったんだけど。あんなにたくさんのイルカがあそこに生息しているなんて驚きだった。期待していないもの程、感動が大きいのかも。ネットの上で転がって、海の上の爽やかな風を感じることも出来たし、最高に気持ち良かったなあ~。子供だけじゃなく、大人も楽しめるイルカウォッチング。興味のある方は、こちらのサイトへどうぞ。
2011年09月02日
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ああーーーーっ!疲れた!恐竜達(ダブルマリア)がやっと帰りましたーーーーー。(前回の日記を見てね)お友達がマリアザウルスと命名してくれたよ。ほんとぴったり恐竜達は大きな足跡を残して去って行った。掃除に4時間以上もかかってしまった。もうヘロヘロ。たった3泊4日だったけど、1週間以上の気分。お疲れー、私!家族は金曜の夕方到着で、夜12時に宴会がお開き。土曜日はマリアザウルス達は、スペイン国境近くの街のお祭りに出かけた。お出かけに興奮する義母は、早朝から大声で、キッチン&庭でお喋り。起きないつもりの私も義母の声で起こされ超不機嫌。「お義母さん、近所迷惑なので止めて下さいー」。私達は別行動。甥っ子を連れて山歩き&海に行った。日曜日がスゴかったのよー。涙甥っ子がまた海に行きたがったのだけど、義母を一人置いて出かけられないということで、皆家に居ることになった。スゴくいい天気だったので、非常に残念!遅い朝食をテラスで食べ始めたのが、午前10時。午後の遅い時間に昼食(バーベキュー)。それからおやつ。夜の9時に夕食。宴会お開きは、夜の12時。食事の準備以外は、テラスに座って、延々喋り続けていた義理家族。。。食べるか、喋るか。。。すごいよー。計算してみて。合計14時間。。。良く喋る事あるよねー?誰もテレビを観に行ったり、お昼寝したりしないんだから。(さすがに16歳の甥っ子は早めに脱落して、ブルーレイを見てましたが、、、)義母、義姉、義姉の夫、アンソニーの4人。私は日本に一時帰国する時も、家族がこっちに遊びに来た時でも、お互い静かにする時間をもうけるから(お互い疲れちゃうし)、彼らの行動は分かんないわー。ねえねえ、家族と言えども疲れませんか?話題は村人の噂とか村の昔話で、私は全く分からないから、食事の準備をしたりで適当に抜けたけど。長時間良く座り続けられるよね。みんな、おしりに肉がついているから痛くないんだ。。。私は長時間座っているのが辛くて、食事の準備を一人で買って出たわよ。席を立つよいエクスキューズだもんね。「どーぞどーぞ、皆さんお喋りを続けていて下さい」こんなにおさんどんが嬉しいと思った事は無い。いつもは2人分だから、6人分の食事の準備は大変だったけど、テラスに座っているよりいいもん。私を一人にするのを悪いと思ったのか、皆がキッチンに入って来た。狭いキッチンで皆立ちながら喋っているーーーーーっ!涙一人で大丈夫なのにーーー。一人にしておいてーーーっ。しかもダブルマリアは大声で騒々しいのだ。やっぱ、恐竜マリアザウルスなんだな。宴会が終わって「あなた達、すごいよ。14時間もぶっ続けで話してたよ。」と言ったら、アンソニーが「俺にとってもバイオレンスだ!」と言ったの。大笑いそうだよねー。普段の私達の生活は静かだもんね。ということで、マリアザウルス達が帰った後は、アンソニーも疲れて喋りたくなかったみたいで、私達の間にほとんど会話は無かった。爆
2011年08月30日
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もうすぐ8月も終わり、夏も終わりですなあ。。。この夏は楽しかった~。姉と姪が来てくれたし、お友達も日本から遊びに来てくれた。他にも友達と海に行ったり、バーベキューしたり。。。すべて、私の方の関係の人たち。私が楽しんだ夏!って感じだった。その楽しいイベントもすべて終了、、、ほけーっとしようと思ったら、最後に爆弾が!!ダブルマリア(義母&義姉)の襲撃があるのだったーーーーーっ!!私のブログを読んでくれている人は、彼女達の事を知っていると思うけど。彼女達の記事は、こちら→記事1、記事2あああ、、、最後に爆弾が仕掛けられているとは。。。楽しい思い出が消えて行く~。。。私の心は、この写真のように穏やかに居られるだろうか?
2011年08月25日
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8歳の姪と過ごして、つくづく思った事は「子供の興味の対象は、大人とは全く違うなー」って事。当たり前と言われればそれまでなんだけど、子供が居ないので今まで気が付かなかったわ。姉は一度、リスボンに来た事があるのだけど、姪はもちろん初めてなので、「世界遺産を娘にも見せたい」と言う姉の希望ですぐにベレン地区に行った。ベレン地区は、大航海時代にかかわる重要な見所があるので見逃せない。世界遺産のジェロニモス修道院、ベレンの塔、発見のモニュメント、など。後は、馬車博物館もあるし、有名なエッグタルトのお菓子屋もあるね。炎天下の中、汗をかきかき頑張って歩いたね~。疲れたわ。一日歩き回って、「ねえねえ、今日は何が一番面白かった?」と姪に聞いた所、、、「お船に乗った事。」と即答。ふ~ね~???って、遊覧船でもなんでもなく、それって公共交通機関で、川向こうのベレン地区に渡っただけのこと。時間にして10分もかからない。お値段も1ユーロしません。ええーーーーっ!船が一番面白かったの?じゃあ、次に楽しかったのは何?すると、「みんなで公園でおにぎりを食べた事!」と元気なお返事。。。ああ、鮭のふりかけを使ったおにぎりを食べたわね~。普段一緒に過ごした事のない叔母とお母さんと、異国でおにぎりを食べた事が楽しかったらしい。世界遺産は?ベレンの塔は?倒れそうになった私。。。でもさ、子供ってこんなもんなんだよねー。大人が良かれと思っていろいろ計画しても、子供には興味が無く無駄だったりするのかも。シンプルな事の方が喜んでくれたりするんだろう。後日、天気が悪くて一日中、家でまったりした日があったんだけど、アンソニーも含めて皆でトランプをやったのが最高に楽しかったらしい。きっと、これが彼女の一番の思い出ではないかしら?姉はこの旅を記録させようと、毎日、姪に日記を書かせていた。笑そりゃそうだ!高い航空運賃を払って連れて来ているんだからね。スケッチブックに日記を書いて、後で写真を貼付けるんだって。次回帰国した時に見せてもらおう。姪の帰国後、スカイプで話した時に「今度行ったら、またパン作りのお手伝いをするんだ。鶏の炭火焼を(焦げない様に)くるくる回すお手伝いもする。」って言ってた。やっぱりこう言う事が楽しかったんだろうな~。子供って、、、分からん。。。
2011年08月19日
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姉と姪の滞在中の8月1日に、ニーナは12歳の誕生日を迎えた。12歳って、小型犬では人間の64歳に相当するらしい。ニーナは大型犬に分類されるので、もっと高齢なのだ。ううーーっ、可哀想に。。。アンソニーが姪に「ニーナの誕生日だって知らなかったの~?ケーキもプレゼントも用意していないなんてー!」って冗談まじりに言ったら、「ええーーーーーっ!どうしよう!」って困った顔をしていた。誕生日まで数日あったので、姪はしっかりプレゼントを用意してくれていたらしい。ほら~、こんな可愛いプレゼント↓が飾られたよ~。折り紙でツルや小鳥を作って、糸でつないだもの。ニーナは自分への物だと認識したようだ。誕生日から10日以上も経っているけど、全然壊れていないの。後日電話で話したら、姉も「ニーナちゃん、エラいのね~」ってビックリしていた。いつもは、鶏を茹でたごちそうだけだけど、今年はプレゼントをもらえて良かったね。これからも元気で長生きしてね、ニーナちゃん。
2011年08月12日
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姉と姪が帰ってから、アンソニーの家の修繕も始まったのでお付き合いしたり、何だか忙しくて、ブログを書く心のゆとりが無かったなあ。姉や姪と一緒に撮った写真を見ながら、いろいろ思い出した事があったので、また復活しなくちゃーと思った。姉は下の娘、Hちゃん(8歳)を連れて来た。その上には9歳年上の娘がいるので、姉妹間はかなりの年齢差だ。私と姉も7歳の年齢差があるんだけど。Hちゃんの姉は、家では妹を相手にしないらしい。しょうがないよね、もう高校3年生なんだもん。小学3年生とは遊べない。だからHちゃんは、こっちで遊んでくれる人を望んでいたんだよね。それを上手く使って、こき使いましたとも!パン作りもやらせたし←彼女にとっては遊び。鶏の炭火焼を焦げない様にクルクル回す係もやらせた←彼女にとっては遊び。他には、配膳係、花への水やり係など。「ねえ、何かお手伝いないの?」と聞いて来る。ちびっ子お手伝いさんは結構役に立つので、「日本でもお母さんのお手伝いしているの?」と聞いたら「日本では習い事や宿題で忙しくて、毎日時間がないからやらない」との返事。お子様でも、日本での生活って、大変なんですね。いろいろ指令を出してこき使ったけど、ひとつだけ拒絶されたのは、ニーナのうんち拾い。姪に対する私の言動が大人とは思えず、幼稚っぽいので、姉が「相変わらずね、小町ちゃん」と困った顔をしていた。ドイツ時代に、Hちゃんの姉が来た時に、私の事を中学生と思ったんだって。「この人は大人ではない。でも小学生の自分よりも大きな存在。だから中学生。。。」という構図が出来上がったらしい。中学生が車を運転するかーーっ!!(車でいろいろな所に連れて行ってあげた)今回、天気が悪くて一日家に居る事があったのだけど、Hちゃんがトランプをやりたがったので、アンソニーも含めて4人でトランプをやった。Hちゃん、大喜び!普段、母親(姉)と二人だけでトランプするんだって。。。涙初めは嫌々だったけど、久しぶりのトランプに興奮し、一番に勝つ度に「イエーイ!!」っと嬉しそうな雄叫びをあげる私。姪はいつも負け。子供相手にも容赦しませんわよ。姉が「相変わらず、子供にも手厳しいのね」とコメント。いいの、いいの。子供だからって、負けてあげちゃいけません。勝負の世界は厳しいのだ。対等に接した方が子供は喜ぶって!←勝手な持論。日々の行動を見て、姪が姉に「ねえ、小町ちゃんって大人なの?子供なの?」って聞いてたらしい。あはは~。ある日、姪が「小町ちゃん、白髪がある~っ!」と言った。自分では分からない後頭部あたり。「きゃー、取って取って!」「そうなのよー、私は白髪も出るおばさんなんだよねー」取ってもらっている間、頭を下げて小さくなっていた私。姪は複雑だったに違いない。。。
2011年08月11日
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姉と姪が、2週間の滞在を経て日本へ帰国した。がらーんとした部屋を掃除しながら、寂しくなってしまったわ。同時に「私は彼女達に精一杯やってあげたのだろうか?」と思った。まあ、私自身、毎日観光とおさんどんでヘロヘロだったし、彼女達も楽しんでくれていた様子。二人とも体重も増えたようだから、良しとしよう。掃除しながら感傷に浸っている時に、姉がくれた姪のおやつの残り『ビスコ』が消えている事に気付いた。ビスコミニパックで、オリジナルの他にイチゴ味、抹茶ミルク味があったの。しかも、消えたのは一番楽しみにしていた抹茶ミルク味!!この味は食べた事ないのですっごく、すっごく楽しみにしていたのに!ちょっとーーっ!!誰よ、これ食べたのはっ!!我が家で疑われるのは、一人(アンソニー)と一匹(ニーナ)。あのパッケージを開けられるのは一人しか居ない。。。どうして食べたのよーっ!「飛行機の中で出た食べきれないお菓子だと思ったので、食べちゃった」とのこと。見慣れないものがあったんなら、私に聞けーっ!!と言う事で、只今冷戦中。
2011年08月06日
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姉と姪が日本から来る事になっているのだが、姉はポルトガルでの生活がどんなものか分からないので、スゴく心配しているみたい。姪が居るからご飯の事が心配みたいで、「コメは買えるのか?」「ツナ缶(シーチキン)はあるのか?」とかいろいろ聞いて来る。どんな酷い場所と思っているんだ~?しまいには、「生理用のナプキンは持って行った方がいいかしら?」と聞いて来たー!「日本製品は最近使っていないから比べようがないけど、こっちにだってちゃんとしたのがあるわよっ!」と説明したら、「あら、そお~?」だって。姉の海外生活での記憶は、20年以上前のブラジル。夫の駐在で5、6年住んでいた。よくよく話を聞いてみると、当時のブラジルのナプキンは粗悪品だったみたい。「分厚くて、股がすれちゃんだよねー」とのこと。あーーっ!私も思い出した!高校時代に居たスリランカでも、ナプキンは酷かった。それも20年以上前の話。中国製でスゴく大きくて、1センチ以上の厚みがあった。股がしまらないの。。。南国だから、暑いし蒸れるし、不快感大のブツだった。私がスリランカから帰国してから、姉がブラジルに行ったので、ほぼ同時期の粗悪品の話をしているようだ。姉妹で、同じ悲しい記憶を持っている訳だ。笑私が大学生になって母を連れて再びスリランカを訪ねた時(あれから3年後ぐらい)は、スゴく良い輸入品が売っていた。試しに買ってみたから分かったの。ああ、あの時にこれがあったらなあ、、、って思ったね。姉は「ブラジルでのナプキンの経験から、ポルトガルも同じかなー、って思った」とのこと。スリランカでさえ、3年でそんなに変わるんだから、ブラジルだって同じだろう。多分、私達が経験したあの時期は、商品が改良され始めた頃なんじゃないかなーって思う。姉はブラジルから帰国してから、ずっと日本に居るから、いろいろな事が変わっている事を分かってないのね。彼女は20年以上前(勿論私は居ない)に、ポルトガルを訪ねているらしい。その時のポルトガルの印象はあまり良くなかったみたい。あれからかなりの年月が経って、ポルトガルもずいぶん変わったと思うよ~。今回はどんな印象を持つのか、聞くのが楽しみだ。いよいよ、明日到着する。もちろん、生理用ナプキンはプレゼントで用意したよ。さてさて、どんな反応を示すのかな。楽しみ~。
2011年07月22日
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わが町には、薬屋は一軒だけしかない。地元の住民が薬は必要な時は、疑いも無くそこで薬を買っていると思う。私も同じ。病院に行った返りは、地元の薬屋で薬を買うのだけど。。。病院で病気に対する薬の他に、総合ビタミン剤も勧められたので、それも薬屋で買っていた。そのビタミン剤が切れかかっていたので、この前リスボンに行った時に通りかかった薬屋で購入する事にした。リスボンなど大きな街にはたくさんの薬屋があるから便利よね。ところが。。。リスボンの薬局では、そのビタミン剤がわが町の薬屋で買うよりも、2ユーロ程高い。2ユーロは、200円以上だ。高いよねーーっ?リスボンと言う場所代かしら。値段を聞いて、びっくり。「いらない」って断っちゃった。やっぱり、地元で買う事にした。その後、スーパーに併設されている健康食品や健康グッズを扱う店で、さらに3ユーロ程安い事を知った。がっくり。。。リスボンとは、5ユーロ程近い差がある訳だ。500円よ、500円!!まあ、この例は、ビタミン剤だし「薬」って訳じゃないから、店によって値段の違いも出て来るのかもね。ポルトガルには日本の様に、安いドラッグストアなんて無いし、値段の競争も無いと思っていた。薬屋での安売りなんてないし、安く売るとしたら健康サンダルぐらいしか見た事無い。だからいつも地元の薬屋で買っていたんだけど、ビタミン剤の件もあって、他の薬の値段に疑問を持ち始めてしまった。医師の処方箋を必要としない薬を、担当医から勧められて使っているのだけど、地元の薬屋で急に4ユーロも値上がりしたの。急に400円の値上がりってスゴいよね。先月買った時は、4ユーロ安かったのに。ビックリよ~。なんだか詐欺じゃない?15ユーロが、急に19ユーロだって。病人の足元を見ているようで腹が立ったので、足を伸ばして隣りの街の薬屋に行って値段を聞いてみた。そうしたら、15ユーロだった。念のため、それ以外に服用している薬の値段も聞いてみた所、どの薬も3ユーロ程値段が安かった。(どれも処方箋を必要としない薬です)なんだかなあ。。。日本のドラッグストアーでの値段競争ならわかるけど、この辺りは街に薬局一軒だけだからね。こっちの薬の値段って、よく分かんないわー。他の薬局でも聞いてみるべきか、悩む所。。。
2011年07月20日
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先週だったか、我が家の前の家とお隣さんが垣根を刈っていた。この家の人達は、自分たちでガーデンを手入れする事は無く、何処かのガーデニング業者に頼んでいるようだ。ゴミ捨てに行く時に、ふと目にした垣根に笑ってしまった。だって~、こんな感じなんだもん。うちの前の家↓。ちょっと見辛いけど、門柱の玉部分を左右見比べてみて。垣根の高さが門の左右で違うでしょ?そして、うちのお隣さん↓。車の向こう側に門があるのだけど、門の左右で垣根の高さが違う。これはかなり酷い。。。どんな目をしているの~?この左右差を気付かず、刈っているんだねー。ちなみに2軒とも違う業者に頼んでいる。アンソニーは「いくらガーデナーと言え、こんな仕事しかしないから他人に頼むのは嫌なんだよ」と、いつも自分で刈っている。それにしても、こんな仕事でお金を貰えることもスゴいし、文句を言わない主もスゴいな。気付いていないのかな?文句を言ったら、すぐ直しにくるでしょ~?主も気が付かない程だから、こんなガーデナーで良いんだね。みんな良い人達だ~。ここは平和みたいです。
2011年07月15日
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同じコースで泳ぐプール仲間の名前は、アリスとジュリア。可愛いでしょ~?60歳前のおば様たちなんだけど。。。「私達、年度末にはいつもコーチを交えてランチをするのだけど、あなたも来る?」って聞かれた。実は前の初級コースでも、クリスマスランチを誘われたけど気が向かなかったので行かなかったんだ。でも今回のおば様達は、優しい良い感じの奥様達で、行ってみても良いかなー、、、って思った。「月末は家族が来るので行けない」と言ったら、「じゃあすぐにやりましょう!」と言う事になって、昨日レッスン後、皆でランチに行って来た。ノーメークで、他人様とランチなんて初めてよー。笑プールが終わるのでランチ時で、男性達も居るので化粧する暇なんかなく、近くのレストランに行った訳だ。アリスとジュリアは、プール開設当初から通っている生き字引みたいな人達。いろいろな話をしていたなあ。コーチ達の家族も知っているみたい。家族4人でプールに通っている人も、消費税が6%から23%に上がった時に皆辞めちゃった、とか話してた。私のコーチ(男性)は、今期でプールでの契約が切れるらしく、公募になって再び面接試験を受け結果待ちなんだって。どうやら狭い門らしい。プールは公営だから、市の職員と言う事になるのね。やはり市の職員は安定しているから応募者も多いのかな。再び採用になったら、もう一人子供を持ちたいけど、ダメだったら他に職場を探さないといけない、、、ってぼやいてた。今では見かけない年代物の携帯電話を持ってた。しかも一部破損状態。いろいろ大変なんだなー。いつもは安スーパーでパンを買って昼食にしているコーチ。その日のレストラン代は、アリスとジュリアの計らいで、感謝の気持ちを込めてコーチの分を生徒で支払う事にした。今回のアリスとジュリアの標的は、ヌノと言う30歳位の男性。「あんたは愛想がなかったわ。今はまだ良いけど。喋りかけても返事もしないしさっ!」と、突っつく突っつく。ビックリしちゃった~。やっぱり何処でもおばさんってすごいなあ。ヌノも「プールには運動の為に来ているから、お喋りに時間は使いたくないんだよ」と反論。ごもっともです~。寡黙で自分を語らないヌノから「この2週間程で父親になる」という話を引き出したのはさすがおば様達!良く話をしているコーチすら知らなかった事実。おば様達「あの感じでは、結婚はしていないわね~。」と最後に分析してた。(本人には既婚かどうか聞かなかった)私?今回、ポル人の夫が居る事、日本人である事、名前を理解してくれた。つい先日も、私の事を中国人だと思って「ねえ、あなたのお店で安い水着が手に入らないかしら?」って言われたんだった。中国人は雑貨屋または用品店を持っていると思っているからねー。「私はお店は持ってません。」とは言ったけど「中国人じゃない。」と言うのは忘れちゃったからね。プールだけだとお互いを知る時間はないから、今回のランチはそういう意味では良かったのかも。ま、ヌノも私もおば様達の生き字引辞書に刻み込まれたとは思うけど。
2011年07月13日
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私達は『アラビダ山脈』のふもとの田舎に住んでいる。ここは自然公園になっていて、大自然一杯。(当たり前か、、、)山歩きの最中にキツネやウサギに遭遇することも。。。ここは山だけの景色ではなく、海の景色も楽しめる。この度、アラビダ山脈を世界遺産に登録しよう!という大それた動き(笑)があるようで、その活動の一環で、フォトコンテストが開催されている。アンソニーも撮り溜めた写真を数枚送ったみたい。サイトを見て、何だか見た事のある写真だなー、と思ったよ。テーマがいろいろ別れている様(風景、動植物、人々など)なのだけど、このサイトでは奇麗に別れていないので非常に見辛い。なんだか芸術的じゃない写真(家族か友達のスナップフォト)も若干混じっているけど、それはご愛嬌。(素人ですから~)多くは素敵な写真。私達も知らなかった風景があったりして、『今度是非探検してみたい!』って思った。この夏のテーマになりそう!アラビダの自然が一杯なので、興味のある人は是非のぞいてみて!→こちら。
2011年07月06日
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皆さんご存知のように、経済危機のポルトガル。政権が変わって、どんな政策が打ち出されるのかなー、と思っていたら、なんと、、、クリスマスボーナス50%減額ひょえ~っ。。。これはクリスマスボーナスの支給額に対して、50%課税されるということらしい。まあ、ボーナスは半額しかもらえないってことだ。今の所、今年限りと言う事らしいけど、どうなるのかな~?すでに公務員は5~10%の減給になっているし、さらに冬のボーナス半分。多くの家庭で厳しいクリスマスになりそう。日本だったら『正月の餅が買えない』『年を越せない』とか言う表現になるんだろうけど、こっちでは年末年始よりクリスマスが大事だから、『良いクリスマスを過ごせない』とでも言うのかな?多くのポル人は、クリスマスにたくさんのプレゼントを買って、いろいろな人に送るのが好き。クリスマスのボーナスはこの為にあるようなもの。もらってもしょうもないプレゼントをごっそり買う人も多いよね。きっと、今年のクリスマスはプレゼントをあげる人を厳選するいい機会になるんじゃないかなー、って思うのは私だけかしら?とにかくクリスマスの消費は、がっくり落ち込む事間違いなしだろう。
2011年07月05日
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昨日、アンソニーがシャワーを浴びた後の浴室から、叫び声と格闘する音が聞こえて来た。何事?と思って覗いてみると、体を拭いたバスタオルにハチが潜んでいて刺された、と言うではないか。ベランダに二つ折りに干したタバスオルの内側に、ハチが潜んでいたらしい。もう、びっくり。ハチに腕と脚の2カ所刺された部分が真っ赤に腫れ上がって来た。アンソニーが小さい頃ハチに刺されて、酷い反応を起こした事があるらしく、今回もそれが心配でしょうがなかった。アナフィラキシー反応の場合は、エピネフリンや抗ヒスタミン薬が必要なので、病院に駆け込まないといけない。皮膚反応(じんましんや発赤)、呼吸器症状(喘息や気管支狭窄)、更には循環器症状で血圧低下等が現れ、ショック状態になり命の危険にさらされる。アナフィラキシーを起こす要因としては、ハチ毒アレルギー、食べ物アレルギー、薬物アレルギー、ラテックス(ゴム)アレルギー等がある。時間経過してハチに刺された痕は、赤みが引いて来て病院に駆け込む必要はなくなったのでホッとしたけど、本当に怖かった。ちょうど2週間前、私もプールの最中にアレルギー反応が起こった。唇がむくむくして来て、腫れぼったいなーと感じたの。その後、腕と太腿がまだらに赤くなって痒くなってきた。プールから上がって鏡を見たら、アンジェリーナも驚くたらこ唇の私が。。。勿論、顔も真っ赤。たこチュー状態。。。水着を脱いだらお腹も真っ赤。。。石鹸で良く洗ってシャワーを浴びて、しばらく休んだら引いて来た。アトピー&喘息のアレルギー持ちなので、アナフィラキシー反応が酷くなったら死ぬ~、って思っていたので良かった。今までプールでこんな事は無かったのにどうしちゃったんだろう?塩素に反応し始めたのかな?夏なので塩素の濃度が高くなったことも考えられるし、塩素のメーカーが変わったのかも。。。プール仲間の若い女の子は、塩素アレルギーみたいで、プールから上がると毎回くしゃみ鼻水がすごいの。私は今まで塩素アレルギーではなかったと思うけど。今まで大丈夫だったのに、ある日突然アレルギー反応を起こす事もあるんだよね。体の内部変化だよね。母もどんな化粧品もどんなアクセサリーも大丈夫の鋼鉄の体だったのに、還暦直前に金属アレルギーになったし。結局、1週間おサボりして、再びプールに通い始めたけど、同じ反応はまだ起こっていない。あの時は塩素の濃度が強過ぎたのか(誰か間違えたとか)、ゴムの足ヒレのゴムアレルギー(練習で付けさせられた)だったのか、直前に食べたじゃこおにぎりがいけなかったのか。。。体調も悪かったのかもしれないし、総合して反応が出たのかも。そう思いながらネットで調べてみたら、今まで知らなかった事が書いてあった。『運動に関連してアナフィラキシーを起こす運動誘発性アナフィラキシーという症候群があり、食物摂取時にのみ運動誘発性アナフィラキシーの現れるものを、食物依存性運動誘発性アナフィラキシーと呼びます。』これかしら?これからは、プールの前には何も食べないで行く事にした。(もともと何も食べないで行っていたんだけど、あの日は食べたので)これからも体の変化を注意深く観察して行かなくちゃ。と言う訳で、この2週間程で夫婦揃ってアレルギーの怖さに怯えた。皆さんもどうぞ気を付けて下さい。
2011年07月01日
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病院に行くのって嫌ですな。とぼとぼ歩いて駐車場を横切り階段を上がった時に、ふと、カレーのニオイがしたので、顔を上げた。こんな所でカレーのニオイ?病院食のニオイかな?この国の病院でカレー味の病院食なんか出すかしら?でもすぐ側でニオイがしたような気がする。もう一度階段をおりて確かめたら、すぐ脇の植え込みからカレーのニオイがしたの。クンクンニオイを嗅いだら、植物からにおって来る。先に行ってしまった付き添いのアンソニーを「おーい、おーい」と呼んで、二人でニオイを確かめる。わー、ホントだ。カレーのニオイだ。こんな植物があるんだね。今まで知らなかった。小さな黄色い花が付いている。葉っぱは小さく、カビが生えているように表面が白く粉っぽい。カレープラントって言うんだって。地中海沿岸の植物。キッチンハーブとしては役に立たないらしい。残念。カレーのニオイを嗅いだら、カレーが食べたくなったよ。←すっかり元気。その日の夕飯はカレーに決まった。
2011年06月28日
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先日、リスボンに行った時、とある場所を通りかかって思い出した事があった。例のCMの撮影場所を通りかかったからね。日本で、この消臭力のCMまだやってるんですか?この男の子、上手いよね。私はマイミクさんやブログ仲間の記事でこのCMを知ったんだけど、アンソニーにはまだこの事を話していなかったんだ。リスボン散策で思い出したので、帰宅後アンソニーにCMを見せてあげたんだ。この男の子だけじゃなくて、他にもバージョンがあるらしい。→こちらおじーさんも歌ってる~♪アンソニーも大笑い。このCMのエピソードには興味深い事が書いてあった。実は、震災前に2ヵ月の準備をして撮影するばかりとなってきた企画を中止して、急遽このCMを制作することにしたのです。 わずか2週間で企画から制作するというスピードも要求されました。そんな中、ポルトガルのリスボンという街をロケ地に選びました。このリスボンは1755年に大地震と津波に見舞われ6万人以上の方が亡くなった歴史をもつ街だったのです。その復興を遂げた家並を背景に今回のCMは撮影されています。なにか大きな力を感じてしまいました。この話にいたく感動したアンソニー。その後のシャワータイムでは、「しょう~、しゅう~、リキーーーっ!(消臭力)」っと絶叫しておりました。爆やっぱりガイジンなのでリキのRは巻き舌だ。アンソニーの歌もYou Tubeに載せてあげようかしらん。
2011年06月23日
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ちょっと前の事なんだけど。イースターに義弟の家に行ったら、屋根にこんな物↓が備え付けられてあったー。太陽熱を利用して、温水を得ているんだって。いいなあー。我が家も数年前に、導入しようとして業者まで呼んだけど、家を建てた時に考慮しなかったのでこれからの配管工事が大変、さらに二人だけの生活&導入費用を考慮したら、採算が合わないので断念したんだった。家族の多い家庭には良いみたい。4人家族のご近所さんも導入している。更に驚いたのは、家の裏の畑の中にどかんと存在感を示すこのブツ↓。すごーく大きいの。太陽光を利用して、電力会社に電力を売っているんだって。太陽が傾いて行くと、太陽光を最大限に得ようとして、パネルも同時に動くんだよ。スゴい!ここで出来た電力はすべて会社に売って、自宅で使うのは普通の家庭と同じ。売る方が電力が高いんだって。へええ。。。このマシーンにいくらかかったのか教えてくれなかったけど、7年程で元が取れるとか。ちなみに4月で、月に300ユーロ以上電力を売って儲かったんだって。4月の天気でこれだから、夏になったらスゴい儲けじゃない?さすがにこの大きさのマシーンは一般家庭には無理だけど、太陽光を使って温水にするシステムは導入している家庭も多いよね。ポルトガルは太陽の国だもん。これを利用しない手は無いよね。
2011年06月17日
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先日、寿司を作った時の事。手が離せなかったので、アンソニーにテーブルセッティングを頼んだ。いつもは私がするのだけど。。。すると、赤い箸がアンソニーの席に、黒い箸が私の席にセッティングされていた。えーっ、これってどうよ?夫婦箸じゃなかったけど、普通日本人だったら、黒は男で、赤は女じゃない?これって、何となく染み付いた考えだよね。男の子の色、女の子の色が存在するみたいな。。。こういう共通のバックグラウンドを持っていないと気付いた時、自分の夫はガイジンなんだなーと思う。普段は全く思わないんだけどね。まあ、こちらではベンフィカという人気サッカーチームのユニフォームが赤だから、ベンフィカファンの男性も赤が好きな人も多いだろう。隣りの旦那さんもベンフィカファンだから、よく赤いティシャツやセーターを着ているもんね。自分の息子にも、物心つく前から赤い洋服を着せていたし、こうやって赤が好きになる男性もいるんだろうな。ちなみにアンソニーはベンフィカファンでも何でもない。どうして赤い箸がアンソニーで黒が私なの?と聞いてみた所、「たまたまそうなった」だけの事なんだと。。。あっ、そうですか~。ずいぶん前のことなんだけど、客が来手アンソニーに4人分のテーブルセッティングを頼んだ時に、全員の箸の色がバラバラに置かれていたの。(4色あったの)これには腰を抜かしたわね。「この方が奇麗じゃないか」とアンソニー。とほほ。。。あの時から比べたら、同じ色の箸を組み合わせてくれるだけマシになったんだろうね。
2011年06月14日
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最近はこちらでも二人乗りの小さな車を見かける。ちょっと買い物に行く為のセカンドカーなんかにいいよね。リスボンの街は狭い道も多いし、駐車スペースを探すのも大変だから、こういう小さな車が大活躍なんだろうなー。普通は縦列で車を止めてあるのに、小さなスペースを見付けて、縦列に対して90度で駐車してあるスマートを見たよ。駐車というより、突っ込んだと言う感じ。すごいなあ。。。これでもいいのか。。。この手の車って、一人で乗っている分にはいいけどね。先日、近所でスゴい物を見たよ。デブ太っている人が二人、みっちりとスマートに乗っていた。二人の腕が車の真ん中で重なり合っていて、ウインドウから見る限り、上も横も前もパンパンの状態。ああ、昔やった充?率の問題を思い出すわ~。あの二人の乗った車、スゴい充?率なんだろうなあ。計算してみたい。
2011年06月08日
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昨日は、月に一回の市場が開かれる日。花を買おうと張り切って行ったんだけど、残念ながら期待はずれ。もう花を売る時期は終わったんだろうか?(暑くなると見かけなくなる)ああ、残念。昼過ぎなのに、店じまいを始める所もあってどうしちゃったの?って感じ。客の姿もまばらだし。。。天気が良かったので、海にでも行っちゃったのかしら?なんだか寂しい市場だったなあ。それでもいつもの通り、ぶらぶら歩いてみる事にした。市場では、ジプシーの出店が多いよね。洋服、靴、果物、海賊版DVDなどを売っている。洋服、靴など有名メーカーのバッタものが多いなあ。偽物だけど、分かっていて買えば安くていいのかも。ジプシーと言えば、浅黒い肌に黒い髪の毛、って感じだけど、そう言う夫婦の子供に、時々白い肌に金髪の子供が居るからビックリする事もある。昨日も、洋服を売る浅黒いジプシー夫婦の側に、ベビーカーで眠っている金髪の赤ちゃんを見た。長い間、ヨーロッパを流れて来た人達だからね、何処かで白人の血が混ざっているんだろうね。金髪の子でも、大きくなると髪の毛が黒っぽくなる事もあるらしい。アンソニーが好きだということで、ジプシー夫婦から枇杷を買った。1キロ、1ユーロ。私は大きなサクランボを買ったよ。2キロで5ユーロ。安い!その日の収穫は果物だけ。そのジプシー夫婦、旦那が売上金の中から5ユーロ札を取ろうとして、奥さんにやかましく怒られていた。大体、どこでもジプシー奥さんの方が働き者で、売り子として一生懸命仕事をしている。なのに、旦那がお金を盗むなんて。どの店でも、大声で客を呼んで売り子をしているのは、ジプシーの女性がほとんど。女性は、皆働き者なんだけど、その側に付いている旦那達は、ジュース飲んだり、タバコを吸ったり、椅子に座って何もしていなかったり。。。なんだか怠け者~、って感じがする。市場では、商品の運搬だけをやっているような気がする。果物を買った後、ぶらぶら歩いていたら、バスタオルが山積みで売られている所があった。ふと見ると、商品のバスタオルの中に横向きになった男性の姿が。。。裸足のばっちい足裏が二つ、こっちを向いている。うげー、ジプシーの旦那だな。商品の中で昼寝しているんだ。やだー、こんなの買う気がしないよね。ジプシーから商品を買うのも考えものかも。それにしても、ジプシーの旦那ってほんと怠け者?市場で、ジプシーの日常のそんなこんなを観察するのも面白い。
2011年06月06日
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もうすぐ海水浴シーズンが始まると言う事で、週末にニーナを連れて海岸に散歩に行く事にした。海水浴シーズンが始まると、犬を連れての海岸の散歩は出来ないからね。シーズン前でも、太陽が出るとポル人は海岸へこぞって出かけるから、天気の良い時はニーナを連れて行けない。でも日曜は雨こそ降らなかったものの、曇で風が強く、肌寒い日だった。これなら人は出ていないだろう。。。だからニーナに「これが夏前の最後の海岸での散歩だね」と言って、車で連れて行ったのだが。。。自然公園内にある海岸は、山の頂上からみるとほとんど人が居なかった。よかったー。ところが、着いてみるとがらがらの駐車場には二人の少年が居て、駐車場代を徴収していた。海水浴シーズンには、駐車場代を払うのは知っていたけど、もう払うの?夏のシーズン以外は、自由に解放されている駐車場。シーズンの時は、勿論満車で、路上に止めているのに駐車料金を取られる納得のいかない場所。混雑しているし、納得出来ないので、夏の暑い時は絶対行かない。海で泳ぐ時は日が山の陰に隠れ人が少なくなった時間、しかもちゃんとした駐車スペースに車を止められる時間じゃないと行かない私達。そんな私達なので、シーズン前の料金徴収には納得出来ない。他の人達も、ちょっと海岸を散歩したかっただけなのに、2.5ユーロも取られちゃうのはバカらしいと思ったんじゃないかしら。だから山の上から見た海岸は、人がほとんど居なかったんだ。アンソニーが少年達に「海水浴シーズンはいつから始まるの?」と聞いたら「6月1日から」との答えが返って来た。その前からちゃっかり駐車料金を取っているのって、どうよ?アンソニーが「その駐車料金は市に入るのか?」と聞いたら、違うらしく、どうやら貧しい人を助ける慈善団体に入るらしい。(多分シーズン中もそうなんだろう)市と慈善団体でどんな約束になっているのか分からないんだけど。アンソニーはチャンスがあれば良くそう言う団体に寄付をする人なのだが、今回の件はなんだか強制的の様な気がして気分が悪かったみたい。しかもシーズン前なのに。。。少年達の態度も悪かったので、駐車料金は払わず、海岸での散歩は諦め、場所を変えて山歩きにした。寄付とかって、その人の気持ちの問題だから、半ば強制になっちゃうと払いたくないよね。今度は、気持ち良く寄付出来る機会を待ちたいものだ。
2011年06月01日
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ニーナと海岸へ散歩に行った時、砂浜に素晴しい作品を発見。ほら~。海岸にあったもので、家を造ったみたい。石を並べて、玄関に続く道路にしてる。わー、すごいわ。これはインディアンの家みたい。落ちていた鳥の羽を使っているのね。人形を使って、この家で遊びたい気分。まあ、それにしても良く出来ていること。さぞかし時間がかかった事だろう。根気よく作った芸術作品って感じ。ニーナに蹴散らかさないようにしたんだけど。。。もう壊されちゃっているだろうなー。
2011年05月30日
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3月の始めだったかな。健康問題が生じて、大きな病院に行った時に「それでは、精密検査をしましょう。」と言う事になった。ドクターがさらさらと検査項目を書いて、何の説明も無く渡してくれた。レントゲン検査等は指示があるので、それ以外だったら、普通、血液検査や尿検査だろうと思った。検査結果を持って、一ヶ月後に再診と言うことになった。血液検査や尿検査は、大きな病院に行かなくても、近所の小さなクリニックでやってくれる事が多い。私も近所のクリニックで行う事を希望した。血液検査の時は朝食が摂れないから、そのまま車で遠くの病院に行くのは嫌だから。近所のクリニックを訪れドクターの検査指示書を見せた所、受付の人が尿を入れる容器を渡してくれた。どうやらここでも検査は出来るらしい。朝8時から11時まで、月曜から金曜まで毎日検査が出来るようだ。ラッキー。でも、ちょうどメンスが始まる時だったので、尿に潜血があったらいけないから、1週間程検査を保留にした。1週間程して、朝一番の尿を持って、絶食で血液検査に言った所、、、「小町、うんちを持って来た?」と聞かれた。「えっ?うんち??何も聞いてませんけど。。。」「あら、困ったわね。受付で何も言われなかった?指示書に書いてあるわ。3日分の検便検査が必要なんだけど。。。」「3日分も??」毎日快便タイプではないので困ったなー。便を取らなくちゃいけないというストレスで、出るものも出なくなりそう。。。ううう。。。「容器に入れて、しっかり蓋を閉めて、冷蔵庫で保管しておいてね。3日分たまったら持って来て頂戴。」「冷蔵庫~?嫌ですーーーっ!」冷蔵庫を開ける度に思い出すじゃん!最初の受付の人が、検査項目を見落としていたので、検査結果が出るまで時間がかかる事になってしまった。最初に知らせてくれていれば、メンスで尿検査を見合わせていた時に検便検査は出来たはず。。。検査結果が出るのが遅れてしまう。密封容器に入れて、アルミホイルでぐるぐる巻きにして、更にビニール袋に入れてしっかり口をしめて保管したうんちが3日分溜まったので、急いでクリニックに行った所、「あら~、検査をする会社がすでにサンプルを持って行ってしまったの。うちでは保管出来ないから、また明日持って来て頂戴。」と言われ、再びうんちを持って帰宅した。ああ~。やっと手放せると思ったのに。。。とほほ。。。冷蔵庫に入れて置くのって、やっぱり不快だよねー。翌日、やっとうんちを手放し、ホッとした。その2日後位に、クリニックから「書類にサインをしないといけないから、また来る様に。」と電話があった。ちょっとーっ!!その週はすでに2回もそこに顔を出しているのに、何も言われてない。どうなっているんだ?あの受付。。。近いとは言え、車で行かなくちゃいけない場所だし。その週は3回目の訪問だよ。書類にサインをして「ねえ、これで全部?」と聞いたら「これで全部。結果は5日後くらいに出るから。」とのこと。結果の出る予定日にクリニックに行った所、結果はまだ出ていなかった。その後、家に電話がかかって来て「小町さん、まだすべての検査を終わっていませんね。明日の朝、来て下さい」だって!なんですとーーーっ!一体、何の検査なんだ!何も聞いてないし。。。翌朝行ったら、鼻と喉に綿棒を突っ込まれた。鼻と喉の粘膜にどんな菌がいるのかという検査らしい。はあ~。。。どうやら結果はすべて一緒にまとめて届くらしいので、ひとつの検査が行われていなかったからずーっと結果が届かなかったんだ。また遅れちゃう。病院の再診までに結果が届くのかなあ。。。怒りを通りこして、がっかりして来た。最終的に検査結果を受け取った時に、「これで全部?本当に全部なんでしょうね?」としつこく聞いてしまった。ぎりぎり病院の再診に間にあったけど、気疲れしちゃった。それにしても、あの達筆な指示書を私が読めるはずもないし、それを読んでその通りに検査を行うのがあなた達の仕事でしょう!!健康問題を扱っているんだから、この件はまずいよねー。ここにも仕事のプロは居なかった。次回からはここのクリニックは使わないと心に決めた。
2011年05月25日
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暖かくなってから、今年も我が家の庭はモグラの被害に悩まされている。振動音が出るモグラ駆除装置には反応しないし、罠を仕掛けてもダメ。毒をトンネルにしかけても、モグラがそれを押し出す始末。何をやっても効き目が無かった。ある週末の午後、アンソニーがお義母さんと電話で話している最中に、庭で異変を感じたらしい。私に電話を渡し、義母と喋っていてくれ、と言うのだ。はあ~?何で?アンソニーの目が追う所を見ると、庭の土がもこもこと動いている。あ、モグラがトンネルを掘っているんだ!アンソニーは急いで庭に出て行き、物置小屋から鍬を取り出し、じっと待つ。再び、もこもこし始めた所を一気に鍬を入れて、土と一緒にモグラを掘り返した。す、すごーい!!パチパチ!!仕留めたよ。小さなモグラがグッタリ横たわっていた。鍬の一部が体に当たってしまったみたい。頸動脈を切断って感じかしら。体は奇麗だったんだけどね。その様子を義母に実況中継する私。義母からはお悔やみの言葉を戴いたわ。爆でも「モグラは大体2匹で行動するから、もう一匹居るよー。」って脅された。彼女も畑を荒らされているからね。経験者は語るってことね。長い事悩まされていたモグラを仕留めたのに、アンソニーは浮かない顔。「殺したくはなかったんだ。。。」だって。そうは言うけど、生け捕りにしたらその後どうする訳?「裏の雑木林に逃がす。。。」とアンソニー。「いや、逃がしたらまた戻って来ると思うけど。本意ではなかったにせよ、これでよかったのよ。」と、いつも毒を仕掛ける鬼嫁は言った。死んだモグラは、裏の雑木林に葬ったのだけど、その後もアンソニーは浮かない顔。可哀想だと思っているんだろうね。それから薔薇の花を切って、庭から雑木林の方へ向かって投げ入れていた。葬式のつもりらしい。爆
2011年05月18日
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先週、またクロウタドリのヒナが4羽孵ったの。ハゲ頭がひょこひょこ見えて可愛い~。同じ巣に今年二度目の事。→日記ところが、ひとつ問題が。。。今年、最初にヒナが孵って巣立った後、垣根を奇麗に刈り込んでしまったの。巣立つまでは垣根を触るのをやめよう、と言う事でボーボーだった状態を奇麗にした所で、巣の中にまた卵をあるのを発見したのだった。以前より巣が丸見えの状態になってしまったので、親鳥が卵を抱きに戻って来るかとアンソニーと心配していたのだが、再び卵を抱き始めた。雨の日は卵が濡れない様に、少し羽を広げて卵を保護している姿には感動したよ。その後、無事にヒナが孵ったのだけど、同時に気温が一気に上がってかなり暑い日々が続いた。覗いてみると、暑いからか、太陽光線から逃れる様に、ハゲ頭がモソモソ動いていた。「卵があると知っていたら、垣根を刈らなかったのにー!」アンソニーはヒナ達が可哀想でならない。その夜、突然「太陽光線を避ける為に、巣の上の方の垣根を何かで覆う」というアイデアをアンソニーは思いついたらしい。紙や布では自然ではなくなるから、別の植物を使おうと考えついたようだ。翌朝、出勤前に彼は一仕事したらしい。エラいなあ。。。早朝では日光は当たらない場所なので、私にその後チェックして足りないようならもっと枝を切って足す様に、、、と指令があった。勿論、親鳥が居る間は近づいてはいけない!と注意付き。私は早朝だったので、寝てました~。起きてから庭に出てみると、何やら違和感一杯の部分が。。。アンソニーがブーゲンビリアの枝をいくつか切って、巣の上の方の垣根にこんもり盛ってあったの。垣根の植物は、オレンジ色の花を付けるのだけど(今は花は無い)、その部分だけブーゲンビリアの濃いピンクの花が。。。別の植物だからね、違和感一杯。太陽が当たる様になってから、チェックした所、まだ完全に覆われていないようなので、私も枝を切って足した。でもさ、切った植物は枯れるから、覆いは完全ではなくなるのよね。その後もアンソニーが、枝を切っては足し、巣の上の垣根はこんもり。不格好な垣根も、ヒナ達が巣立つまでの我慢ですなあ。それまで頑張って管理してね、アンソニー。
2011年05月16日
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最近、嬉しい事があったんだ。プールで「脱、初級クラス!!」したの。上のクラスに上がる事が出来た~!わーい。パチパチパチ!!とは言っても、クラスは二つしか無いの。笑初級クラスとそれ以外。。。初級クラスって温泉に浸かりながらお喋りをするおばちゃん達を思い出す。ちゃぷちゃぷしながらお喋りする方が、水泳をする時間より長いのよね。上のクラスは、さすがにそんなことはなく、皆さん延々と泳ぎ続けている。今までの生温い水泳とは違って、ヘトヘトになっちゃうので、プールに行く前に軽く何かを食べる事にしている。昨日もプールに行く前に軽い食事をとっていたのだけど、急に電話が鳴って、受話器をとると「ハッピーバースデー ツー ユー♪(ポル語)」と延々歌い始めた。そう、義母だ!私の誕生日に電話をかけて来たのだ。最後まで延々歌い続けて、「どうだい?まだ家族は誰も電話をかけて来てないだろ?一番になりたかったんだっ!」って言うの。「お義母さん、ありがとうございます。今ね、ご飯食べてるのよ。プールに行く前にちょっと食べて、、、」と言ったら。。。「あらー、あんまり食べちゃいけないよ。私も運動しなくちゃいけないんだけどね。レントゲンを撮ったら、膝の関節がぼろぼろでね、激しい運動出来ないんだよ。で、医者が云々。。。。」何度も聞いた話が延々続く。はあ~。。。あの~、私遅れているんですけど。義母「うちの近くにもプールがあったらいいのにねえ。」嘘付けっ!義母は一度も水着なんか持った事無いくせに、プールが側にあっても入るわけないじゃん。若かりし頃、家族で海に行った時は、ポルのおばちゃんエプロン(袖無しの割烹着みたいなやつ)を着用していたと聞いたわ。あの年代の田舎の女性で水着を着て、プールに行く人なんて居ないと思うなあ。そしてそんな考えもないはず。義母「今、サプリを飲んでいるんだよ。関節の為のカルシウムでしょ。サメから採れたものでしょ。それとマルチビタミン、これが結構高いんだよね、云々。ああ、運動しないとねえ。。。」ああ、プールに遅れちゃう。イライラ、イライラ。。。「お義母さん!サメから採れたサプリ(スクワランの事と思われる)飲んでいるんですか?だったら大丈夫!!泳ごうと思ったら、すごい速さで泳げるんじゃないですか?だってサメのサプリ飲んでいるんでしょう?私より早く泳げると思いますよ~。私もサメのサプリ飲もうかしら。」(ま、深海サメがどれだけ速く泳ぐのか知りませんが。。。)と言って、お義母さんの笑いをとって早々に切り上げた。お義母さん、折角かけてくれたのに早く電話を切ってごめんね。プールの後、買い物中にお手頃マルチビタミンを見付けたので、義母に買った。大手メーカーのものと、内容はあまり変わらないみたい。自分の誕生日なのに、自分には何も買わず、義母にプレゼントを買うなんて!なんて良い嫁なんだろう!爆
2011年05月13日
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最近、ニーナの老化ぶりに涙する事が多い。散歩に行っても、以前みたいに駆け回らないし、呼び鈴が鳴っても反応しなくなった。天敵だった郵便局のバイクにも怒らなくなった。光の加減で、何でも無いタイルの上を歩くのを怖がるようになった。目が良く見ない、耳が聞こえなくなっているみたい。ああ。。。涙先週、アンソニーを送り出してからゆっくり朝食をとっていると、突然ニーナが庭をだだーっと走り回る音がした。郵便屋のバイクじゃないよな~、、、って思って食べ続けていたら、右目の端(キッチンにガラス戸がある)を黒い物体がすっ飛んでいった。ニーナか?まさか。。。最近、年老いたーって思っているのに、飛ぶわけないよね。でもやっぱりニーナだった。結構、高く飛んだので驚いちゃった。その後ニーナが、柱に飛びかかったよ。そんなエネルギーがあったんだ。ちょっと、ちょっと何やってんのよ?外に飛び出してみると、ニーナが獲物を狙っていた↓。雨戸の上にクロネコが、、、幅の狭い所なのに。ニーナに追われて、柱に飛び移り、雨戸をだだっと駆け上ったみたい。ニーナはネコが嫌いなので、ネコを見るとハンターとしての血が騒ぐみたい。老犬だと思っていたけど、すごいわ。それにしてもすごくクサかったー。嗅いだ事の無いニオイ。。。ネコのニオイなのか。ネコを飼った事がないので知らなかったけど、どうやらこれが「ネコが驚いたり、緊張、興奮した時に肛門から排出される分泌液か~」と勉強になりましたわ。まあ、うちのニーナも興奮するとニオイを発するので同じね。でもこのネコの方がクサかった事はたしか。よっぽど危険を感じていたのかもね。怖かったんだろうなー。このままではネコは下に降りれないから、ニーナをキッチンに押し込んで、勝手に降りてくれるのを待っていた。でもなかなか降りて来ない。このままではプールに遅れちゃう~。。。しょうがないので、ニーナを隔離しながら、私が放棄で突っつく真似をして脅かしてみた。クロネコは驚いて飛び降りて、一目散に逃げていった。ふむ、ニーナの攻撃に懲りてもう我が家には入り込まないだろう。数日後の本日、玄関前の通りを歩くクロネコと目が合った。しばらく見つめ合って、クロネコはたーっと逃げていったよ。放棄を持って脅かした私の姿が蘇ったのかな。ま、これで当分不法侵入はないでしょ。。。
2011年05月09日
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プールの同じコースで泳ぐおばあさん。色白で鮮やかなスカイブルーの水着を着ていたんだ。彼女の青い眼にぴったりの素敵な水着。 挨拶程度しか言葉を交わした事が無かったんだけど、その彼女が2ヶ月ぐらい姿を見せなくなっていたの。 高齢だし、病気にでもなったのかな?って思っていたんだ。 久しぶりにプールにやって来た彼女は、スカイブルーの水着ではなく紺の水着を着ていた。今までの水着が鮮やかで素敵だったのにー、なんて思っていたんだ。 何も知らない私が「お久しぶりですね。長い事プールに来ませんでしたね。」って話しかけたら、目が涙でウルウル~ってして「夫が亡くなったの。。。」と彼女は言った。そ、そうだったのかー!知らなかった。他の仲間は付き合いが長いから知っていたんだろうな。 お悔やみを言うと、両方のホッペにキスをしてくれた。 未亡人になったから、水着の色も落ち着いた色になっちゃったんだ。プールに来る時の洋服も、黒っぽい洋服のみ。でも義母の様に全身真っ黒じゃなくて、黒地に白い花模様のブラウスとかグレーのセーターとかで、ちょっと見るとシックで素敵。義母は柄のない真っ黒の洋服しか着ないので、非常にヘビーなの。義母みたいな人は結構多いと思う。田舎は特にそうなのかなあ。。。未亡人になって、真っ黒のみ着るかどうかは、人によるんだろうな。義姉や義妹などは、未亡人になっても義母のように全身真っ黒にはならないと思うし。。。 車の運転の出来ない彼女の送迎は、プール仲間がやっている。行きと帰りは別々の人が、その日の都合によって担当しているみたい。ここも小さい村みたいなものだから、そういう助け合いがあるのね。 仲間に励まされながら、彼女はまた人生を歩き始めたんだな。そう思うと、ちょっとうるっとする。 おばあさん、また一緒に水泳頑張りましょう!
2011年05月05日
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