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昨日の西武池袋線・石神井公園駅高架化施設見学会で、参加した記念に手作りコースターのキットをもらいました。袋を開けてみると、檜の間伐材を短冊状に薄くスライスした材料が10枚。これを縦横に編み物の要領で重ねていくと……。あっという間にコースターのできあがり。よく見ると、1か所に西武鉄道のシンボルマークがプリントされています。さっそくパソコンの脇に置いて愛用しています。ペット好きに NEWデザイン 珪藻堂限定商品いつでもさらさら吸水コースター(白フットマーク)...
2010年01月31日
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「石神井公園」を「しゃくじいこうえん」とまともに読める人は、なかなかいないと思いますが。東京ではごくごく普通に読まれています。練馬区にあるこの公園の最寄り駅、西武池袋線のまさしく「石神井公園駅」の上り線が、来月7日に高架化されるのですが、それに先立ち「施設見学会」という催しがあるというので、行ってきました。ところが、西武新宿線に乗って所沢で池袋行きの電車に乗ると、「施設見学会は混雑のため相当時間お待ちいただかなければ…」という車掌さんのアナウンスホームページ等で大々的にPRしていたので、さもありなん、です。果たして駅に到着すると、案の定、駅の出入り口のところから大行列です。近所のご年配の方や、ファミリー、そして鉄道ファンでごった返していました。高架駅の外観はこんな感じ。弧を描いた幾筋もの模様は、石神井川の流れや石神井公園の森の中を抜ける風をイメージしているんだそうで、地元の小学生らのデザイン案をもとに、意匠を考えたとのこと。写真ではわかりづらいのですが、各弧の上辺は西武のコーポレートカラーである緑色や水色で着色されています。1時間ほど並んでようやく敷地内に入場。エスカレーターでホーム階に上がると、またまた線路に降りるための行列ができていました。ホームからは郊外側に富士山、都心部側に目を移すと、2年後には東京スカイツリーが見えるようになるそうです。さて、係員から手渡されたヘルメットをかぶり、いよいよホーム下の線路へ。左側のホーム上の列は、これから線路下に降りようとする人たちの待ち行列です。とてつもない人混み。レール上にカメラを置いて池袋方向を撮影しました。1週間後にはここを池袋行きの電車が何本も走り抜けますので、こういうアングルの写真は二度と撮れません。線路歩きも、これが最初で最後になるでしょうね。よほどのことがない限り、二度と歩けない場所を歩く、貴重な体験となりました。
2010年01月30日
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ネット社会の現在、企業が商用Webサイトを立ち上げているのはもはや当たり前です。鉄道会社も小規模事業者はともかく、大手の会社はどこも、洗練されたデザインのホームページを公開していますね。僕が毎日利用している西武鉄道もご多分にもれずインターネット黎明期からホームページがあり今に至っていますが、早くから立ち上がっていた割にはリニューアルを重ねておらず、かなり素人肌のデザインでした。それが昨年12月にようやく「西武鉄道」のホームページが今風のデザインにリニューアル。ようやく面目が立つようになりました。ところが、西武グループのポータルは依然として旧来のデザインのまま。そしてこれが今日からようやくフル・リニューアルするようです(29日夕方の時点では、まだ旧デザインのままですが…)。これまで「いつリニューアルするんだろう?」と個人的にはヤキモキしていたんですが、ようやくそのストレスから解放されました。やっぱり新しいデザインはスッキリしてますね。プロとして恥ずかしくないWEBデザインの大原則改訂版
2010年01月29日
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印刷会社の社員の分際で、とあるシンクタンクに出入りしています。詳しいことは書けませんが、あるプロジェクトにオブザーバーの形で加わらせてもらっており、昨日もミーティングに呼ばれました。部屋に入ると既にメンバー間で丁々発止の議論が展開していまして。腰を落ち着けてやりとりを観察していると、プログラムの仕様決めについてプロジェクトリーダーのOさんと、主要メンバーのM嬢とがしきりに意見を戦わせているのが見えてきました。論点はこうです。Oさん「そこまで詳細にやらなくても良いんじゃないの? 時間も限られてるしさぁ。この辺で仕様を固めるのが 潮時だよ」M嬢「そういうわけにはいきません。 クライアントから『いい加減な仕事はするな』と 釘を刺されてますから」これが、僕が入室する1時間も前から延々と議論されていたらしいのです。まるで平行線の議論に業を煮やしたM嬢は、同席しているIT会社所属のTさんにしきりに持論を展開し始めました。無視された格好のOさんはちょっとムキになって、M嬢の話に横からチャチャを入れ始める。さすがにM嬢、Oさんを一瞬睨み付けてプイッと横を向き、「私は今、Tさんと話をしているんです。黙ってもらえませんか!」とピシャリ。部屋の空気が瞬間、凍り付きました。でもそのM嬢のひと言でOさん自身が気づいたようです。「ムキになって熱くなりすぎていた」と。その後、M嬢はそんなフレーズは忘れたかのように、次はどうするか、その次はどうするか、とみんなに問いかけながらアイデアを求めている。そのうちOさんの口からも建設的な意見が出始め、結局、ミーティングはひととおりゴールに到達してお開きとなりました。僕はミーティングの内容そのものよりも、人間観察の方が面白くて、ずーっとそっちの方にばかり意識してしまいました。結局、ピシャッと言っても後に引かないM嬢のキャラクターが功を奏しているんですね。同じフレーズでもしつこく後に引くネバネバ系キャラクターの持ち主が言うと、周囲の空気もどんよりしてきます。Oさんが素直に気づいたことも素晴らしいですが、そういう気づきを素直に与えるM嬢のポテンシャルに軍配、と感じました。ミーティング・マネジメント
2010年01月28日
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渋谷の東急東横店のデパ地下で珍しい食べ物を見つけました。『ねぎ坊主ライス・カップ』というんだそうですほんのり醤油を入れた出汁で炊いたご飯をカップに入れ、上から九条ネギをたっぷりと敷き詰めた状態が基本形。この上にお好みの具を選んでトッピングするわけですが、その種類も「牛すじ」「豚の角煮」「ちりめんじゃこ」「明太子」「高菜」……と10種類くらいあります。僕は高菜を選びました。ネギと一緒に高菜をご飯とまぜまぜ。一口ほおばると、これが旨い!ほんのりと味の利いたご飯と、しゃきしゃきの九条ネギの歯ざわり、そして具の高菜とのハーモニーが絶妙です。作っている会社は京都・嵐山の住所が書かれてありました。僕はたまたま渋谷の東急で見つけましたが、あちこちのデパ地下で出店しているかもしれません。京都産 九条ねぎ(10束)
2010年01月27日
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しばしばこの日記にも記している、2月7日に千葉市花見川区で開催予定の「検見川送信所を知る会」第6回イベント『検見川送信所は何を伝えたか?』の予告ムービーが、事務局の久住さんの手によって完成しました。わずか2分ですが力作です。ぜひご鑑賞ください↓http://moleskine.air-nifty.com/blog/2010/01/80-9052.html最近購入されたMacbookで編集されたそうです。さすがMac。長らくWinユーザーの僕も欲しくなっちゃいますさっそく「知る会」ホームページも、トップページと「バーチャル展示館」にこの予告ムービーを埋め込んでみました。トップページバーチャル展示館イベント当日は、フルで20分にも及ぶムービーを公開する予定。今から胸がはやります。日一日とイベント開催への機運が盛り上がってきています。お近くの方はぜひ足をお運びください。詳細はこちらです。
2010年01月26日
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連日の受験ネタです。長男のセンター試験、次男の私立高校入試と、慌ただしく受験の前哨戦を終えましたが、おかげさまで「最悪」でも進学できる行き先が2人とも決まりました優秀なお子さんから見ると、レベルはかなり低いですが、まぁ、長男も次男もオヤジ(僕)の実績よりは高レベルの学校に、すべり止めで受かったので「これは素晴らしい」というべきでしょう。来週以降は、まず長男の本命も含む一般試験が、2月1日から連日。次男の県立高校入試が2月中旬に控え、いよいよ本戦を迎えることになります。そんな中、オヤジは風邪引き足引っ張らないようにしなきゃ(ってもう引っ張ってる)受験生親子のための合格ノウハウ大事典
2010年01月25日
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来月1日に東京都市大学(旧武蔵工業大学)を受ける長男。最近になって志望校の1つになったため、オープンキャンパスにも行ったことがなく、ロケーションがよくわからない。ということで、下見について行くことにしました。ホームページ等で調べると、最寄り駅は東急大井町線・尾山台駅ということが判明。自宅最寄りの西武新宿線からは、高田馬場でJR山手線に、渋谷から東急東横線、さらに自由が丘で東急大井町線と、実に3回の乗り換えを要します。2時間弱の行程でしたが、尾山台駅までは難なく到達。ここから徒歩で向かうわけですが、駅前に何の案内板も出ていない。「案内ぐらいは出てるだろう」と甘い考えで地図も何も持たずに出かけてきたので、ちょっと混乱。方角的には南、というイメージは持っていたので、とりあえず南に向かって商店街を歩き出したのですが、環八通りを超えて、高級住宅街に入ったところから、一向にキャンパスらしき建物が視界に入って来ず、いよいよ道順が怪しくなってきました。結局、道行く人に尋ね、まだまだ先へ歩かねばならないことが判明。道はだんだん下り坂になって高級住宅街も途切れ、何となく殺風景な雰囲気になってきたところに、「東京都市大学」と記された大きな校舎がようやく目に入りました。学校の銘板には『五島育英会』とありました。『五島』といえば、東急グループの骨格を作り上げた五島慶太に行き当たります。なるほど、東急系の学校なんですね。敷地内で新しい校舎の建設工事を行っているようでしたが、その施工業者も「東急建設」でした。ナットク。結果的には駅前からの道をまっすぐ進めば良かったんですが、起伏のあるエリアなので、なかなか先の景色が見えず、迷ってしまいました。下見に行っておいて良かったです。東急・五島慶太の経営戦略
2010年01月24日
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今日は次男が私立高校の入試を受けました。よりによって利用するJRの路線が車両故障でベタ遅れ。中学校から高校に電話を入れてもらい、無事に試験を受けることはできたようです。が、本人曰く「メチャクチャ難しかった。もうボロボロ」特進コースを受験したのですが、このコースの合格の確率はかなり低くなったようで……。長男も次男もまだ受験は緒に付いたばかり。親としてはとにかく見守るしかなく、せいぜい、ゲン担ぎで応援グッズを買うぐらい(笑)で、今日はこんなのを仕込んできました。カルピスの受験応援エディション、その名も『受カルピース』。たっぷり糖分の入った飲み物で、どうぞ脳を活性化させてくださいな。
2010年01月23日
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年が改まって初めての神楽坂飲み会。今日のお通しはこちらです。そして今日の焼酎は…芋焼酎「くじらのボトル」720ml『くじら』という名の芋焼酎です。ラベルのデザインが何となく高級感を醸してますね。実はこの日記では毎月の飲み会結果でお通しだけを写真撮りしていますが、その他の料理も定番メニューをあらかじめ予約しています。その中でも絶品が『スパイシー・チキン』という料理。鶏肉をカレー系のスパイスで覆って焼き、キャベツを敷き詰めた鉄板に載ってやってきます。スパイスが、おそらく人にとっては激辛で、肴としてはグ~お店のお話では、この料理、調理にかなり手間がかかるらしく、一度お品書きから消えたことがありました。ただそのときも、僕たちには『隠しメニュー』として作ってもらっていました。毎月の楽しみは、お通しだけではなく、こういった定番メニューにもあるんです。
2010年01月22日
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今朝の日経新聞1面の「春秋」欄(朝日新聞で言う「天声人語」)に3月開港予定の茨城空港に関する酷評が論じられていました。いわく、開港時には1日1便のソウル便しかない。元々の青写真では年間80万人の利用客をうたっていたようですが、現実はお話にならないですね。官僚が「1県に最低1空港」という聞こえの良いスローガンを唱え、それに応じて政治家が地元の票田を獲得するために誘致を図る。結果、できあがるのは誰も利用しようとしないインフラ。経済的なツケは、僕たちの子孫にまで持ち越されていまいます。民間なら最初から「採算性に難あり」ということでまったく取り上げなかったでしょう。この政治家や官僚が政治力を使って無理なインフラを作る図式は戦前から鉄道の世界で繰り広げられてきました。今でも新幹線やリニア鉄道の誘致がかまびすしいですよね。戦前に政治家が画策して鉄道誘致を図った象徴的な鉄道路線が岩手県にあります。JR大船渡(おおふなと)線がそれ。地図を見れば一目瞭然。西寄りの路線の形が凸型に大きく北へ振れています。元々の計画では一直線に東西を結ぶはずだったのを、地元の政治家が「我田引鉄」と言わんばかりに政治力を働かせ、路線を北へ曲げた結果なんです。これによって大船渡線は「使えない鉄道路線」になりました。そもそも交通機関というのは、人や物を早く目的に運ぶ、という使命が第一義です。こんなに路線を曲げられては、この第一義の使命が全うできません。その証拠に、県道は東西にほぼまっすぐ作られており、このエリアの海側と内陸の往来には、基本的に車やバスが主流です。遠回りになる大船渡線に乗る人はほとんどいない。路線図を見ると「空飛ぶ龍の形」を彷彿とさせるため、JRは「ドラゴン・ライン」と銘打って誘客を図っていますが、もとより交通機関としての体をなしておらず、非常に苦しいところです。政治家がインフラを誘致するとろくなことにならない。これは今も昔も変わらないんですよね。ぐるり日本 鉄道の旅 第2巻(大船渡線)(DVD) ◆20%OFF!
2010年01月21日
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2月7日開催の「検見川送信所を知る会」第6回イベントは、検見川公民館からのライブ中継を企画中です。当日は「知る会」ホームページのトップページにインライン・フレームを設けて映像を流す予定。事務局の久住さんもおっしゃってましたが、地域のちょっとしたイベントも「気軽に全世界配信」できる時代になったんですね。こりゃすごいことです。ちなみに久住さんによると、このライブ中継は久住さんが所有しているiPhoneのサービスを使うそうです。で、ただいま「知る会」ホームページでは2月7日にアップするトップページのインライン・フレームをプレ公開中画像をクリックすると、Webページが開きます。先週土曜日にトライアルとして久住さんが撮影した検見川送信所外観の様子を映像としてアーカイブしてあり、現在も再生することができます。ぜひご覧ください。
2010年01月20日
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よくいろんな人から「まさやんは行動が素早い」「とってもマメですねぇ」と言われることがあります。たとえば昨日は2つのWebサイトを更新したのですが、そのニュースネタが発生したのはいずれも一昨日あるいは昨日のこと。「検見川送信所を知る会」「日本コーチ協会埼玉チャプター」つまりトピックが発生した瞬間に頭の中で原稿を練って、数時間後にはページ作成し、Webサーバに登録しています。確かに、早いっちゃあ早いですね。年末は年末でヨメさんがパート勤めに行っている間に、家中の床をワックスでコーティングし、台所のレンジフードを磨いていました。客観的に見れば、行動が早いしマメだと思います。でもね。違うんです。僕ほど「物ぐさで不精な人間」はいないんです。ややもすると、「あ~、あれをやっておかないとなぁ」なんて考えつつ、先送りにしてしまう方なんです。そうこうするうちにも、別のタスクが積み上がってくる。瞬く間に未完了の山が築き上がるんです。そうなると、もうどこから手をつけて良いかわかりません。「何からやろうか…」と考えるのも時間を要しますし、その時間にもまた新たなタスクがやってくる。なので、「できるものからどんどん完了させていく」という行動につながっているんです。ひょっとしたらほかの「マメ人間」と言われている人も実は同じ状況だったりするのかも知れませんね。「マメ人間」の真意は、実は「自分がマメでないことを分かっている人間」ということなのかも知れません。
2010年01月19日
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昨日に引き続き、今日もコーチングのイベントについて書きます。僕が所属している日本コーチ協会・埼玉チャプターは、協会の「埼玉支部」という位置づけで、主に埼玉県に在住の人たちにコーチングを広め、かつ一緒に勉強していきましょう、という意図で活動しています。そしてこのようなチャプターが全国に20あまり。都道府県ごとではないのですが、各チャプターとも地域のコーチング普及にいそしんでいます。首都圏では埼玉のほかに東京・神奈川・茨城・栃木・群馬の6都県にチャプターがあり、そのうちの埼玉・茨城・栃木・群馬は行政的には北関東にカテゴライズされますので(埼玉は通常は南関東ですが、厳密には北関東のようです)、この4つのチャプターは結びつきがけっこうあります。そこで4つのチャプターで合同でイベントができないか、ということになり、数年前から毎年開催しているのが1泊2日の合宿形式の研修。その名も「関東4チャプター交流会」です。この交流会、毎年、茨城県古河市で行っているんですが、それには理由があります。実は4つの県がそれぞれ接しているところに一番近い街だからです。つまりどの県からでも同じような所要時間でアクセスできるわけで、最もそれが都合がよい。そしていつも利用している「平成館」という施設。ここ、食事も宿泊もできる古河市の外郭団体が運営の研修施設なんですが、とても自然溢れる環境の中で、のびのびと学ぶことができ、スタッフの方たちにもとっても気持ちよく応対していただいてます。(いつも、ありがとうございます)合宿とはいえ、日帰り参加も大歓迎。日本でのコーチングの草分け的な存在である平野圭子さん(昨日の埼玉チャプターで基調講演された川本恵さんよりも先輩にあたります)の基調講演も、学びが大きいです。都心からはちょっと離れていますが、ぜひお出かけください。図解コーチングスキル
2010年01月18日
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今日は僕が所属している日本コーチ協会・埼玉チャプターの設立5周年記念イベントでした。二部制で、第一部は基調講演。日本のコーチングの草分け的存在である、川本恵コーチによるトークと若干のエクササイズを行い、第二部は分科会。分科会のうちの1つは、チャプター会員の実践と体験を語り、コーチングの可能性をみんなで共有する目的で、パネルディスカッションを開催。僕が進行役を仰せつかりました。(下の写真で立ってしゃべってるのが僕でございます(#^_^#))皆さんとも職種も違えば、コーチングに出会う場面もそれぞれ。ですが、共通しているのは、自身がピンチを迎え、そのピンチを乗り越えるすべを渇望している場面でコーチングに出会っている、ということです。人は「成長したい」という願望を等しく持っていて、そこを真摯に、かつ自分を信じて探し求めると、なにがしかの答えが待っているんですね。パネラーの皆さんが、生き生きとした表情でご自身の体験を語っているのが印象的でした。今回のイベントでは、大半の参加者がコーチングを初めて知った、あるいは言葉だけは知っている、といったビギナーの方々。そういった参加者からは「とても勉強になった」「気分がとても晴れやかになった」という声が相次いで聞かれました。コーチングの可能性を改めて再確認。さらに自分にとってもパネルディスカッションのモデレータという貴重な体験をしました。モデレータとはパネラーの意見を聞き、参加者が関心を持つであろうことがらについて参加者に代わって質問し、パネルディスカッションの構築をしていく役割です。したがって、パネラーの意見を「きちんと聞く」というスキルが求められます。人前に立つのは苦にはならない僕ですが、しかしいろんなボールが投げられても臨機応変にキャッチして投げ返せるか、となると、そこはけっこう怪しいもの。今回は、体験豊富なコーチを前にきちんとキャッチボールができるのか。自分にとっては臨機応変な対応にチャレンジする機会でした。ところどころで旨い表現が出ず、つっかえつっかえになってしまった場面もありましたが、しかし、事前に若干の打ち合わせをしていたことが功を奏して、何とか形になったのかな、と思います。来月は「検見川送信所を知る会」のイベントで進行役をやることにもなっており、その意味ではとても貴重なトレーニングになりました。コーチング選書 02 会話のマネジメント
2010年01月17日
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わが家のプリンタはキヤノンのインクジェット。セミナー用の名札を印刷していると、夜になって突然カラーのインクが切れてしまいました。あいにくスペアの買い置きがなかったため、夜のとばりが降りた中、車を駆って近くのヤマダ電機へ。純正のインクカートリッジは高いので「互換カートリッジでよかろう」と思いつつ売り場で探したものの……。ないんですよ。これが【キヤノン純正インク】FINEカートリッジ BC-91 3色カラー(大容量)プリンタメーカーは、プリンタ本体の価格が下落しているため、儲けの源泉を消耗品に求めています。勢い、インクカートリッジの価格を維持させる手段に出たわけですが、ここに第3パーティの激安互換カートリッジが市場に出現。メーカーをはたと困らせることになりました。で、この互換カートリッジを排除するため、メーカーがとった行動が、インクカートリッジのヘッド部分の機構を複雑化し、他社にコピーできないようにする、というもの。で、僕が求めているインクカートリッジがまさにその複雑化した型式だったんですおかげで、その複雑化したあげくのコストアップ分も消費者が負担することになってしまっています。何となく不条理。ちなみにカートリッジに穴を開けてインクを補充する、という手段ならあるんですが、以前、これを試したときに何度試みてもあまり良い結果が得られなかったので、僕の選択肢にはこの手段は今のところありません。BC-70/BC-71/BC-90/BC-91/BC-310/BC-311対応詰め替え回数 黒約1.5回分!カラー各色約4回分!CAN...しょうがないので、なくなく純正のカートリッジを買い求めました。消費税込みで3,150円。このデフレ時代に、何という高さでしょう
2010年01月16日
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いよいよ明日は長男が受けるセンター試験の初日。とりあえずは体調も良さそうで何よりです。近所の同級生のママからTDLで販売している合格祈願グッズをいただきました。ふむ。この赤いのはダルマに扮しているんでしょうかね?ちなみにその同級生とは2人姉妹で、お姉ちゃんが高3・妹さんが中3。つまりわが家の長男・次男それぞれと同級生なんです。で、姉妹2人とも推薦で早々と進学先が決まったとか。うーむ、羨ましい。
2010年01月15日
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「検見川送信所を知る会」6回目のイベント『検見川送信所は何を伝えたか?』は2月7日の開催に向けて準備進行中です。既にホームページにも告知ページを掲載しました。http://kemigawaradio.web.fc2.com/cont/event/plan.html今回は全体のイベントテーマに『映像』を謳っていることもあり、当日はiPhoneを通じてライブ中継も試みることになりました。遠方で参加できない人も、ライブ映像を通じて疑似参加者になれるわけです。そして、さらに今出てきているアイデアが、このライブ中継を「知る会」ホームページと連動できないか、というもの。もし通常のホームページ経由でもライブ中継ができるとなると、iPhoneを持っていない人も、ネットに接続できる環境があれば閲覧することが可能になります。以前はこのようなライブ中継は大がかりな機材や設備、準備が必要だったはずですが、今はポータブルな機材をつなぎ合わせてサービサーにアカウント登録するだけで実現できるんですね。もはやめまぐるしく変化しているネット環境に追いつくのが必死な昨今の僕です
2010年01月14日
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テレビ埼玉(テレ玉)で、昨日から『ねこタクシー』という連続ドラマが始まりました。全国の地方ローカル局数局が共同制作している番組で、過去にも『ねこなで』というこれまた猫を題材にしたドラマ制作実績があります。主人公のカンニング竹山演じるタクシー運転手は、タクシー運転手のクセに客との会話が苦手で不器用。当然、業務成績はワースト記録更新中ながら妻子持ち。妻からは子ども扱い、娘からも疎んじられ、一家の柱として立つ瀬がない状態。しかしひょんなことで公園で出会った野良猫が、いつの間にかタクシーに乗り込み、そこから主人公がハッピーになっていく(であろう?)ストーリーです。ここに登場する猫は、三毛猫なのに性別はオス。オスの三毛猫は10万分の1の確率なんですってね。で、この猫は映画『ALWAYS 三丁目の夕日』にも出演したとのこと。どのシーンで出てきたのか忘れてしまいましたが…(^_^;)猫好きの御仁には見逃せないドラマです。
2010年01月13日
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いよいよ今週末はセンター試験。滑り止めも含め各大学の払い込みと願書郵送を済ませた今は、粛々と最後の追い込みにいそしむ長男ですが、たまに様子を見ると、PSPを操っていたり、『うちの3姉妹』を読んでいたりと、相変わらずのマイペースです(^^ゞさてそんな中、熊本の友人から貴重な贈り物が。福岡・太宰府天満宮のお守りです。日本三大天神のお守りなので、これは貴重。湯島天神のそれとは格が違います。友人の息子さんもわが長男と同じく大学受験なので、「ついでに…」と言ってはくれたものの、熊本市内から100km以上も離れた太宰府までわざわざ調達してくれた由。多謝。受験・進級など、あなたの合格をお守りします!【 合格 (5か9) お守りそろばん ストラップ 】...
2010年01月12日
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来たる2月7日に「検見川送信所を知る会」主催のイベントを開催することがほぼ固まりました!午前中に現地見学会を行い、午後からは千葉市花見川区内の検見川公民館でメインのプログラムを開催します。そして今回も、不肖・まさやんが進行役を仰せつかりました。さて同会主催のイベントは、2007/10「ただのお月見@検見川送信所」2008/02「送信所ナイト」2008/08「検見川送信所・文化遺産宣言」2009/02「検見川送信所シンポジウム@さや堂」2009/04-05「写真展・迷走する検見川送信所」と過去に5回を数えており、今回が6回目となります。今回は映像を主体にしたプログラムになりそう。「知る会」の活動は事務局の久住さんの尽力ではありますが、当初からメディア取材に恵まれていて、新聞取材以外に初回イベントからチバテレビの取材が入っており、同局のニュース情報番組で放送されています。また、過去に建築家協会主催で行われた内部見学会の映像や、昨年、千葉市長が内部を初めて視察した際の映像もアーカイブされています。それに加え、毎週木曜日に放映されているテレビ東京系の情報バラエティ『空から日本を見てみよう』の2月4日放送分で検見川送信所が取り上げられることになっているのですが、放送日がイベント開催日の数日前ということもあり、とってもタイミングが良い。そんなわけで、過去のテレビ放送された映像資料をテレビ局に承諾を得たうえで一挙に上映しようというもの。加えて、送信所OBによるパワーポイントを使った送信所のアウトラインをプレゼン。そして、昨年秋の千葉市長内部視察に同行した建築家たちによる内部の映像を交えた視察報告と今後の取り組みに関する提言。こういったてんこ盛りの内容です。折しも千葉市議会では来年度予算編成の真っ最中。熊谷千葉市長が「鋭意努力します」とおっしゃっていた、送信所保存に向けての調査費が予算化されるかどうか、という大きな話題もあります。これについても2月7日の時点で大勢が固まっており、内容を紹介できる状態になっています。そして、少し寂しいことが一つ。これまで「知る会」の発足当初から、頻繁に会の動向や検見川送信所を取り上げてくださった「朝日マイタウン情報」が、2月7日付けをもって休刊することになったのですが、奇しくもイベント開催日と最終版発行日が重なることとなりました。朝日マイタウン情報さんの、これまでのご尽力と支援に感謝しつつ、新たな段階に入ろうとしている「知る会」の活動をアピールしていきたいと考えています。後日、「検見川送信所を知る会」HPでも告知予定。興味のある方はぜひご参加を。産業遺産を歩こう
2010年01月11日
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昨年秋ごろから取り組んでいる「検見川送信所を知る会」ホームページのリニューアル。お正月のトップページリリースに続き、今日は「サイトマップ」や「お問い合わせ」など、このホームページの補足的なコンテンツを新しいデザインでリリースしました。【サイトマップ】http://kemigawaradio.web.fc2.com/cont/opmenu/sitemap.html【お問い合わせ】http://kemigawaradio.web.fc2.com/cont/opmenu/inquily.html今回のリニューアルは、既存のページを活かしながら、新しく作成し終わった順に、ファイルを差し替える手法をとっています。よく百貨店の改装工事とか、鉄道線路の高架化・鉄道駅のリニューアルでもありますが、『営業しながら更新していく』というパターンですね。ですので、しばらくの間は旧デザインと新デザインのコンテンツが入り交じって公開されています。色遣いが新旧で違いますので目が疲れてしまうかも知れませんが、なにとぞご了解のほどを。ちなみにわが家のハードディスクは、新旧のデータ双方を同時に管理していて、ほとんど神経衰弱の状態ですそんな中、作成したデータをWebのホスティング先へ転送する『FFFTP』を重宝しています。この転送ソフト、無償で利用することができ、Web作成者の間では定番のソフトウェア。取り扱いが簡単なうえに、けっこう高度な仕事を請け負ってくれます。たとえば「ミラーリング・アップロード」という機能。手元の(ハードディスクに入っている)Webファイル全体と、ホスティング先(公開している)Webファイル全体の双方を検索し、手元のWebファイルの方が新しければ、自動的にそのファイルだけホスティング先に転送し、また、ホスティング先に存在して手元に存在しないファイルは「不要ファイル」とみなされて自動的に削除される、といった作業をワンクリックでやってくれます。Web作成アプリの「Dreamweaver」にもファイル転送の機能は付属しているのですが、けっこうガチガチに作られていて、意外と融通がききません。【送料無料】在庫あり 翌営業日出荷Dreamweaver CS4 通常版 日本語 Windowsそれにひきかえ「FFFTP」はソフト自体がとっても軽く、サクサク動き、ファイル転送のメンテナンスもあっという間。今回のWebリニューアルに際しては大活躍です。
2010年01月10日
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成人式を前に、着物販売・レンタル大手サービサーのCMがひんぱんに流れています。ハタチは、一生モノ。このCMのバックに流れているピアノ曲。村松健(むらまつ・けん)というピアニストによるものなのですが、僕はこのピアニストの曲が好きで、CDもけっこう持っていたりします。オーガニック・スタイル 村松健 森と海のあいだ彼の曲を聴き始めた90年代は、「まぁ、良い曲ですね」と思いつつも、当時はアップテンポのインストゥルメンタルの方が性に合っていたので「良い曲」の域を出ていませんでした。歳を重ねて、今どき聴いてみると、同じ曲でも何だか心にしみいるものを感じます。テンポが何となく不揃いな旋律が、かえって大自然を感じさせてくれるのかも知れません。「僕は作曲をしていない。大自然が奏でる旋律をピアノというツールを使って再現しているだけ」という村松氏のコメントがあります。それだけ、ナチュラルな音源、旋律にこだわっているんですね。そんな彼は、生まれも育ちも東京なのですが、自分の奏でる素を探し求めて、行き着いたところが奄美大島。今はそちらに永住して音楽活動をしているとのこと。今回のCM曲は、このCMのためにリリースしたようで、早くCD等でもリリースして欲しいところなんですが、村松氏は限りなくマイペースで音楽活動をされているように見受けられ、まだ何の沙汰もありません。
2010年01月09日
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僕を含め、日本人というのは『全体主義』を標榜してもないのに、どうもマジョリティの多さによって思考や行動が左右されます。たとえばビジネスの世界で俯瞰すると、バブル経済がはじけたとたんに成果主義を元にした『米国型経済』がもてはやされました。猫も杓子も、米国式の経営を採り入れないと時代遅れ、という風潮が一気に広がりました。で、それを信奉していた人に限って、バブルのはじける直前までは『ジャパン・アズ・ナンバーワン!』と言っていたに違いありません。そして米国式経営も『リーマン・ショック』によって見事に打ち砕かれ、今はまた軸足を東洋に移そうとしている。まぁ、外から見たら身勝手きわまりない思考に見えるでしょうね。ちなみに、今もてはやされているキーワード『環境』も「ホントにそれで良いの?」という話があります。それはですね、あの…。「二酸化炭素排出量の増加が地球温暖化を招く」という理論。今さらなんですが、「あれ、出まかせだ」って議論があるんですよね。地球の大気に占める二酸化炭素の量はわずか0.387%なんだそうです。ま、地球の大気ですから分母は想像できないくらいの量ですし、パーセンテージが低くても実際の二酸化炭素の量はとんでもない数字なんでしょうけど、されど0.387%なんです。そんな割合でしかない成分が、地球の温度を1℃も2℃も上げるだけの力を持っているのか。実は『二酸化炭素の増加と地球温暖化は無関係』という論文が既に約100年前にヨーロッパで発表されており、それは科学者の間では周知の事実なんだそうですよ。なので鳩山首相がいくら国際会議で「25%削減」と叫んだところで、事情を知っている人からしてみれば、茶番なんです。でも日本人はみんな『二酸化炭素を減らすこと』が『地球温暖化を防ぎ』、『環境を良くする』と思っています。大多数の人がそう思っているので、国民のほぼすべてが信じ切っています。マスコミの論調もどこを切っても『温室効果ガスを減らそう!』と言ってます。ところが、ここまで信奉しているのはどうも日本人くらいらしい。もう一度考えてみましょう。「最近の冬は暖かくなりましたね。北国でも雪が降らないですものね」「これも温室効果ガスによる温暖化のせいですかねぇ」そこここでよく交わされる会話です。が、しかし。リアルタイムの今年の冬を見てください。昨年末から日本海側は大雪が降っています。新潟県では既に昨年の倍の積雪を観測した地域があります。首都圏も寒いですよね。ちなみに今年元日の東京の最高気温は9℃台でした。ところが100年前の元日の東京では18℃台の記録だそうです。温室効果ガスの元凶といわれている二酸化炭素の排出量は今と比べると劇的に少なかったはずの明治時代、そのときの方が暖かい元日だったんです。米国や欧州でもこの冬はとんでもない寒波、アジアでもめったに積雪のないお隣・韓国のソウルや中国の北京でも10センチ前後の積雪があったそうです。どうでしょう?本当に地球は温暖化していってるんでしょうか。別の気象変動が起きているのかもしれませんが、いずれにしろ二酸化炭素の排出量がドンドン増えてる中でこの気温後退は辻褄が合いませんよね。足元をよくよく見れば、ふだんは常識としてとらえている思考が実はとってももろい、ということに気づいたりします。だからといって僕は「極端に他人に迎合する思考や行動はやめようよ」と呼びかけるつもりはありません。なぜなら、これはもう日本人、いや日本民族としての『文化』だと思うから。二酸化炭素増加=地球温暖化を信じている人が大多数だから、太陽電池は売れるし、環境関連グッズももてはやされるわけです。「新型インフルエンザはメチャクチャ驚異だ!」というから、マスクやうがい薬、消毒液が売れて、メーカーは潤沢になるんです。来週号の日経ビジネスにも書いてありましたが、全世界で流通しているタミフルの何と8割は日本人が飲んでいるんですって。つまり、それだけ経済効果があるんです。それが日本の国力につながります。日本人の極端思考、別に良いではありませんか。日本人の思考作法
2010年01月08日
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2人の受験生の子どもたちに代わり、ヨメと手分けして受験料の振り込み手続きをしました。で、どこの銀行でも必ず『合格祈願』と刻印された鉛筆を、スーベニールでもらいました。よく見てみると、断面が五角形なんですよ。ふつう、鉛筆は六角形ですよね。どうしてかというと、「五画」=「ごかく」と読んで「合格」=「ごうかく」と語呂をかけているからのようです。それにしても、3銀行に行って、どの銀行からも同じような鉛筆をもらったのは少し驚きです。いつ頃からこういう習慣が始まったのかわかりませんが、受験生を持たないと、こういうことはわかりませんね。金色に輝く5角形をした鉛筆です 金の合格(五角)えんぴつ 60本セット
2010年01月07日
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斎藤一人さんの最近の著書で、『微差力』という本を読みました。微差力世に「成功者」といわれている人たちは、どういう行動を起こしているか。ふつうに想像を働かせれば、コペルニクス的な発想でもって、従来にない、常識外の行動を起こすことで、劇的な結果をもって、大差をつけて、その成果を得ている、と考えがちです。でも斎藤一人さんは、この著書の中で「そんなことじゃあないんだよ」と書いています。むしろ大差を求めると、実は大差ない結果に終わりがちなんだ、と。そうではなく、ほんの少しの工夫、ほのかな差、つまり『微差力』。これが最終的な成功や幸せにつながっているんだそうです。具体的には、たとえば「自分を日本で一番高い陸地に身を置きたい」という目標を掲げたとしましょう。ふつうに考えれば、「日本一高い山である富士山に登ればよい」となりますね。これは正しい。ただ、富士山には年間で何万人もの人が登ります。自分ひとりだけではない。これじゃあ、成功者というには少し心許ないわけで。何万人も登る富士山で、なおも自分だけがその他の人たちよりも高いところに身を置くにはどうすればよいか。ここで『微差力』をつけている人は「脚立を持って行けば良い」と、すぐに答えを編み出します。山頂で脚立を立てて、そこに昇ったら、日本で一番高いところに自分がいることになります。たとえそれが他人より数十センチしか高くなくても、自分だけが日本一高いところに存在していることに間違いはありません。成功するためには、幸せになるためには、何も突拍子な考え方をしなくても良い。今のあるがままを肯定しつつ、その延長線上で「もっと何か工夫はないか」「もっと他人を喜ばせる手段はないか」と考え続けることが肝要なんだと。個人では日本一の納税額を誇る斎藤一人さんの理論ですから、およそ間違いではないでしょう。
2010年01月06日
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今日から僕の会社は仕事始めです。昨年末の12月29日からの、まる1週間の休暇はあっという間に過ぎ去り、いつもの生活に戻りました。さてこの休暇期間は、大掃除をしたり、買い出しに行ったり初詣をしたり、映画鑑賞をしたりと何かと毎日を慌ただしく過ごしていましたが、その合間あいまに着々と進めてきたのが「検見川送信所を知る会」ホームページのリニューアルです。実は1月1日にトップページを新しいデザインに更新しました。 (画像をクリックすると、ホームページが開きます)今回の目玉は、ストーリー性を持たせて編纂したFlashムービー。このムービーの制作にあたっては、動画そのものもさることながら、画面下に左右に広がるナビゲーションボタンをクリックすると、各階層メニューが上方へ展開する動きを実現させたことが、自分にとっては大きな成果です。ここに至るまで、ActionScriptのリファレンスマニュアルとにらめっこする毎日が延々と続きました。しかし、それ以上に僕自身が満足しているのは、前バージョンよりもさらにレベルを上げたスタイルシート(CSS/カスケーディング・スタイルシート)のワザです。前バージョンは、段組を表現するために罫線のない大きな表を作成してレイアウトしていました。たとえばトップページだと左端・真ん中・右端と3つのセルから構成する表になっていました。これをCSSを駆使することで、表を作らずに「フロート」という流し込みスタイルを多用してあたかも段組になるように構成させました。これを「リキッド・レイアウト」といいます。このデータ生成方法によって、画面全体の表示にかかる時間が短縮されました。また、リンクバナーの画像のマウスオーバー効果(マウスを当てると画像が薄くなったり濃くなる)も、従来はJavaScriptを利用したプログラムでしたが、これもCSSの表現で行うことにより、スムーズに画像が表示されるようになりました。さらに、従来はブラウザの種類やバージョンによってレイアウトに差異がありました。IEではちゃんと見えるのに、Firefoxでは崩れてしまう、ということが往々にしてあったんです。これを、CSSをハックさせる技術を使って、ブラウザがIEであろうがFirefoxであろうが、Google ChromeであろうがSafariであろうが、ほぼ同等のレイアウトで閲覧できるようにしました。リキッド・レイアウトにしろ、CSSハックにしろプロの世界では当たり前の、Web作成における要諦です。ようやくここまで自分のウデも到達させることができました。「検見川送信所を知る会」のホームページを担当させてもらってありがたい限りです。世界の「最先端」事例に学ぶCSSベスト・プラクティス
2010年01月05日
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年末年始休暇最終日の今日は、昨年12月からロードショー中のアニメ映画『宇宙戦艦ヤマト 復活編』をヨメさんと見に行きました。往年の大作は『宇宙戦艦ヤマト完結編』で終焉を迎えたはずなのですが、今度は艦を作り直し、殉職した沖田艦長に代わって古代進が艦長となって敵と戦います。ただストーリーの切り替わりが早く、前後関係がまごつくところも。それでも僕たちは、かつてオリジナルの『ヤマト』をリアルで見てきた世代なので、何となく物語の展開パターンも読めましたが、今の若い人たちや子どもたちには理解しづらい場面もあったかもしれません。それに物語がやや平板かも。個々のキャラクターの背景描写がちょっと浅過ぎに感じました。わずかな時間で登場人物すべてのキャラクターを生い立ちから語るのは確かに無理でしょうが、もう少し深掘りできなかったのかなぁ。鳴り物入りだった割にはマスコミ等であまり話題にならないのも何となく理解できました。ちなみに映画のストーリー原案は、あの東京都知事が作成に参加しているそうで、そういえば物語全体に日本の古き良き「潔さ」とか「美」といったものが描かれていました。ところで物語の最初にヒロインの森雪が行方不明になり、とうとう最後まで行方知れずのまま。消化不良気味に見ていると、ラストシーンの字幕スーパーで『復活編 第一部 完』と映し出されました。結局、続編があるみたいです。【2009年12月発売予定】(再販)バンダイ 1/350 宇宙戦艦ヤマト
2010年01月04日
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実は数十年来の小田和正ファンだったりします。毎年、クリスマスになるとTBS系列で『クリスマスの約束』という小田さんのライブ番組がありまして。2001年から放送してますから、もう8年になるんですね。で、今回の放送分は録画していたままバタバタしていて結局は見ずじまいで年越し。好きなアーティストは落ち着いた環境で見たい、という思いから、今日まで引っ張ってました。で、ようやく落ち着いて鑑賞。今回の目玉は、30数名のアーティストが集まり、それぞれの代表的な持ち歌のサビ部分をソロであるいはアンサンブルで歌い繋ぐ23分近いメドレーです。ライブで同時に多数のアーティストが集って歌うなんて、『We are the World』以来ではないでしょうかね。もともと小田さんの企画だったようで、参加メンバーも当初は半信半疑。「そんな企画、実現は無理でしょ?」という反応。演出かもしれませんが、番組スタッフとも対立。プロデューサーに「この番組でそんなライブをやることの意味が見えない」なーんて言われる始末。そういった場面も余すところなく描かれていました。ところが本番のライブでは、参加メンバーが乗りにのって見事に唄いあげている。どのアーティストも歌唱力があり、独自の音楽感を持っている人たち。その、独立独歩で活動しているアーティストが30数名集まっての合唱。ややもすれば、それぞれの主張がトゲトゲしてしまいまったくまとまりないメドレーになるリスクもあります。ところがもうそれが、ふるえるくらいの美しいハーモニーなんですよ。気がつくと涙がこぼれていました。別に悲しいわけでもないのに。これが、感動の涙ってヤツですかね。ストイックで照れ屋でニヒルな小田さんまでもが、何度も涙をぬぐっていたくらいですから、会場の感動の渦は僕の想像を超えていたと思います。この番組、当初は1回限りで始まったように記憶していますが、人気があるんでしょうね。回を重ねて8回目。数年前は毎週放送のレギュラー番組まで発展したライブ番組です。今回もライブの終了時に、小田さんの「また来年」という言葉が聞き取れました。今年のクリスマスもまた『クリスマスの約束2010』を首を長くして待っています。全品P5倍! 1/4 am9:59迄風のようにうたが流れていた DVD-BOX/小田和正[DVD]【返品種別A】
2010年01月03日
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わがヨメさんが言うには、「関西のお正月は天気が悪いパターンが多いのに、関東ではドピーカンの確率が高い」確かにそうだと思いました。今日も雲ひとつ無い上天気。そういうわけで今日はお出かけです。わが家は初詣に行く習慣がほとんどないのですが、今年は子どもが2人とも受験生ということもあり、受験の神様・天神さんへお参りに行くことにしました。首都圏で最も名高い天神さんと言えば『湯島天神』。湯島界隈は上野にも近く、大渋滞にはまる懸念があったので、とりあえず東新宿のコインパーキングに車を駐車し、そこから都営大江戸線で上野御徒町へ出ました。警備の警察官の誘導にしたがって進むと、ふだんなら「ここで右折すれば」到達するのに、そこは通行止めになっていて、なおも直進させられます。結局、湯島天神からどんどん離れていったところでようやく右折。ということは……いや~な予感が的中湯島天神へ向かう参拝客の列が数百メートルにわたって大渋滞。境内へは3方向から入れるのですが、この時期は入口を1つに制限しているようです。覚悟を決めて並び始めると、それでも徐々に前へ前へと進み、約30分ほどで鳥居前に到達。ここまで来れば境内は目前。しかし後ろには次から次へと参拝客が押し寄せてくるので、お賽銭を投げ入れ、そそくさと柏手を打ちました。意外にあっけない初詣それでもおみくじを引くと、家族全員が「中吉」以上だったので、まぁ来た甲斐がありましたかね。東京10000歩ウォーキング(no.1)
2010年01月02日
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みなさん、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。お正月はいかがお過ごしでしょうか。わが家は毎年、大阪の実家で年を越すのですが、今年は子ども達が受験を間近に控えているため、10年ぶりに埼玉での年越しとなりました。前回の平成12年のときは、コンピュータの西暦2000年問題がありましたが、ちょうど会社のIT部門に所属していた僕は年末年始の不測の事態に備え自宅待機となり、帰省を断念した経緯があります。今年の場合、子どもの受験に加えて、もう一つ行事がありました。わが家のすぐ近くに地域の氏神さまを祀った小さなお社があり、ここに初詣に訪れる人向けに、町内会が甘酒や御神酒をもてなすという行事がありまして、たまたま今年、町内会の班長をやっている僕の班が、この行事の手伝いをする年にあたってしまったんです。ご覧のとおりのとっても小さなお社。ふだんは誰も見向きもしないようなうらぶれた神社ですが、『愛宕神社』なるメジャーな名前を冠しています。もともとはちゃんと氏子さんがいて、神社の行事を取り仕切っていたらしいのですが、今はその氏子の系も途絶えてしまい、「単に朽ち果てるのは忍びない」ということで町内会が仕切って各種行事を行っているとのこと。毎年帰省している僕にとってはほとんど縁がなかったんですが、たまたま帰省しない年に年越し行事の役に当たったのも何かのご縁かもしれません。果たして、紅白歌合戦を最後まで見ることなく、集合時間の午後10時頃に神社に行くと、ふだんは真っ暗な境内がこの日ばかりは明かりが灯り、それらしい雰囲気。カウントダウンもせまった午後11時50分にはご覧のとおり、お参りする人の列がこの日、お参りに訪れたのは150~200人ほど。それでも例年にない人出だそうです。この後、世話役の僕たちは参拝者にみかんやおせんべいを配ったり、甘酒や御神酒を振る舞ったり。深夜までたき火を囲んでそれなりに賑やかな年越しです。たまたま帰省しない年越しで、偶然にしろ貴重な年越し体験となりました。図解日本のしきたりがよくわかる本
2010年01月01日
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