全28件 (28件中 1-28件目)
1
今月は、株、為替、商品の全てが前月末比でプラスでした。株も意外な好調が続いていますが、もっと意外だったのが為替でした。最も為替の動きを予想することはないのですが、豪ドルが1月の安値から7%上昇しているのが、今回の成績につながりました。フリーページにそれぞれの月間成績を更新しました。以下は、今日の資産変動です(前週末比)■株 +126,410円■為替 - 8,228円■商品 +27,000円■合計 +145,182円
2005/02/28
コメント(6)
この本は、平成4年発行です。私は全く知りませんでしたが、この本によると、当時は安岡正篤ブームだったそうです。著者の神渡良平氏は、昭和23年生まれの方です。新聞記者、雑誌記者を経て独立されたとのことです。以下は気になった箇所の引用と感想です。【引用】元来、識にはおよそ三つある。その一つは知識。これは人の話を聞いたり、書物を読んだりして得る、ごく初歩的なものであり、薄っぺらである。これに経験と学問が積まれて見識にならなければならない。さらにその上に実行力が加わって初めて胆識となる。したがって、知識だけではだめで、知識が見識になり、その見識も最後には胆識となって、初めて役に立つ。【感想】三識というのは、知識、見識、胆識ですが、知識というのはわかります。見識とは、「しっかりした判断力・意見」(手元の辞書による)とのことです。これも、何となくはわかります。胆識となると、わかるようなわからないような。車の運転時の認知・判断・操作という一連の流れがありますが、これは何となく知識・見識・胆識に対応しているように思えなくもないが、かなり無理がありそうです。(汗)【引用】安岡正篤の読書とは、情報を得たり知識を増やしたりする読書のことではない。聖賢の書を読むことで自分を練り、ひとかどの人物になるためのものである。【感想】情報を得たり知識を増やしたりする読書。娯楽のための読書。暇つぶしのための読書。これらの読書姿勢は、多分私だけに限ることではないと思います。現代の一般的な読書が軽いものであり、逆に安岡先生の読書が重いものであることでしょうか。いわゆる愛読書(座右の書)についてですが、「西郷隆盛は自分の資質を練るのに、日頃から『言志四録』を読んでいた」とのこと。また明治天皇は『宋名臣言行録』を愛読されていたとのこと。また、「佳書」といわれるものがあるそうです。佳書とは、自分の「霊魂を神仏に近づけ」てくれるほどに興奮し、教え諭されて読まされる書物であるそうです。あふれるほどの本がある現代日本でもありますので、佳書と出合うのは難しいかもしれません。読書姿勢だけでも安岡先生に見習いたいと思います。P.S(2005年3月12日)安岡先生の言葉:「君、知識、物知りでは駄目なんだ、見識でなければいかん。その見識も胆識でなければ駄目だ。見識は物事を判断するけれども、それを実行するのは胆識である。事を実行するためには、いかなる抵抗障害も排除して乗り越えていかなければならぬ。それが胆識だ」
2005/02/27
コメント(2)
この本は1988年3月の発行ですので、17年前になります。著者は安岡正篤先生のお孫さんで昭和35年生まれなので、この本が発行された当時は20代後半になります。この本では、学者・人間・祖父としての安岡正篤先生が書かれており、大変興味深く読ませていただきました。以下は気になった箇所の引用と感想です。【引用】祖父には、幼い頃から『四書五経』をそらんじ、いわゆる神童といわれていた一面と、小学生で酒盛をしてしまうような型破りな一面があったようです。【感想】安岡正篤先生は1898年(明治31年)のお生まれです。安岡先生は、4~5歳頃から四書五経を素読されていたそうです。素読とは何かというと、「漢籍などを、意味を考えず、文字だけを追って、声を出して読むこと」(手元の辞書による)です。成長するにつれて、わからなかった意味がわかってくるというものです。私は大人になってから、四書の筆頭である『論語』を通読しました。通読といっても、1ページ目から読むというのではなく、気の向くままに読むという具合でしたが、何とか全部を読むことができました。しかし、大人になってから『論語』を手にしても、自分自身の血肉となりバックボーンを形成するというレベルになるはずもなく、ちょっと嘆きたくもなります。【引用】分からないことは、そのままにしておかないで、その場ですぐ解決するように、祖父自身も努力していましたし、既に若い頃からの習慣でそれは身についていたようでした。食事中に席を立って、書斎や書庫に足を運ぶこともありました。【感想】向学心旺盛な安岡正篤先生の姿が浮かびあがってきます。食事中に席を立つのが良いか悪いかは意見が分かれそうですね。(笑)著者が実際に見たときの安岡正篤先生の年齢はどれくらいでしょうか。計算してみると、先生が62歳の時に著者が生まれています。仮に著者が15歳の時には、先生は77歳ですか。いずれにせよ、晩年まで先生は向学心が旺盛だったようです。
2005/02/26
コメント(2)
今日の日経平均株価は続伸。持ち株も続伸し、株式投資用資産は最高額を更新した。今日の売買は、ピーエス三菱を457円で100株買った。しかし、買った当日に業績下方修正というありがたくない情報が入った。ホームページで確認すると、特別損失の発生、工事の遅れ等が修正理由とのこと。高値更新した保有銘柄は、日東工業(6651)と山武(6845)と東京産業(8070)。他の投資家の日記を拝見すると、日々の損益が書かれているのを見かけますが、私もこれから書いてみます。何か妙に現実感がありますね。株と為替と商品の3種類を公開している方は、まだ見かけないので、もしかしたら先駆けかもしれないです。今日の資産変動は、■株 +142,630円■為替 +27,368円■商品 -27,000円■合計 +142,998円
2005/02/25
コメント(2)
商品先物取引で白金を買っている。今日の白金の売買は、4月限を1枚2929円で仕切売り。2月限を1枚2844円で新規買い。商品先物取引は、現在は、白金を4枚買い持ち。成績の方は良好で、昨年の5月に100万円の証拠金でスタートし、今日現在の有効額は130万円になっている。株式投資の方は、今日は売買はなし。持ち株は上昇し、3日ぶりに株式投資用資産は最高額を更新した。高値を更新した持ち株は、東京産業(8070)。
2005/02/24
コメント(0)
今日の日経平均株価は続落。持ち株もついに続落。今日の売買は、シモジマを1660円で全100株売却した。この銘柄は、1年1ヶ月保有して5割以上の上昇だったので、成功したといえる。
2005/02/23
コメント(4)
今日の日経平均株価は続落。持ち株は下落した。今日の売買は、ライト工業を461円で100株買い増した。高値更新した保有銘柄は、東京産業(8070)と商船三井(9104)。ただし、終値では値を消していた。
2005/02/22
コメント(2)
今日の日経平均株価は小幅反落。それに対して、持ち株は続伸し、株式投資用資産は最高額を更新した。今日の売買は、芦森工業を272円で全1000株売却した。この銘柄は昨年の7月に買ったが、2割強の上昇なので、成功したといえるだろう。高値更新した保有銘柄は、日東工業(6651)と東京産業(8070)。
2005/02/21
コメント(0)
この本は1991年7月25日の発行です。著者の塩田潮氏は、1946生まれのノンフィクション作家です。この本を読もうとしたのは、安岡正篤について知りたかったからです。今までは、安岡正篤という名前は知っていたものの、どのような人物かは全くわかりませんでした。もっと詳しく書くと、正月に六星占術の細木数子の番組を何気なく見ていました。すると、彼女が「師と仰ぐ安岡正篤」と言ったような気がしました。これがきっかけで、細木数子を検索してみると、安岡正篤と結婚していたことが判明し、一気に興味を抱きました。結構不純です。(笑)以下はこの本で気になった箇所の【引用】と【感想】です。【引用】有名人だが正体不明の女占術家と、「歴代総理の指南番」と呼ばれた老大家という奇妙な取り合わせは、世間の人々の目にも異様に映った。そのうち、二人の関係は周辺だけでなく、政界や花柳界でも噂に上り始めた。【感想】安岡と細木のことを書いています。二人が知り合ったのは、安岡85歳、細木45歳の時です。見習って恋愛は堂々とやりましょう。(汗)【引用】「天下の為に心を立て生民の為に命を立て、往聖の為に絶学を継ぎ、万世の為に太平を開く」の徒たらんとするに存するのであります。【感想】これは、安岡が自ら発行する小冊子に寄せた「青年同志に告ぐ」と題した一文からの引用です。1932年(昭和7年)のことなので、安岡が34歳の時です。引用部分の意味はよく理解していないのですが(汗)、ここでの注目は「万世の為に太平を開く」です。昭和20年8月15日に、終戦の詔勅が玉音放送となってラジオに流れましたが、その詔勅には安岡の筆が入っています。「万世の為に太平を開く」は、おそらく安岡が入れたものだと思います。参考までにその部分は次の通り。「然レトモ朕ハ時運ノ趨ク所堪ヘ難キヲ堪ヘ忍ヒ難キヲ忍ヒ以テ萬世ノ爲ニ太平ヲ開カムト慾ス」これを口語訳すると、「しかし私は時運のおもむくところ、堪え難きを堪え、忍び難きを忍び、このようにして今後の永遠(とわ)のため平和をもたらしたいと思います」とのこと。長くなってきたので、今回はこれまでにします。安岡正篤については現在も別の本を読んでいますので、改めて書きたいと思います。
2005/02/20
コメント(4)
この本は、日露戦争の講和条約をポーツマスで締結する際の講和会議を書いています。日本側の全権小村寿太郎とロシア側の全権ウィッテとの会議の模様が書かれています。この本を読もうとしたのは、小村寿太郎をもう少し知りたかったからです。1月28日の私の日記で渡部昇一氏の著書の感想を書きましたが、渡部史観では小村寿太郎を「清貧のエリート」と表現して酷評しています。最もこの酷評というのは、ハリマン構想を潰したことに向けられています。実際にはどのような人物であったかを、ちょっと探求してみたいと思いました。小村寿太郎の私生活というのが、なかなか興味を引きます。まず、「外観からも外交官として不適」だったようで、「異常なほど背が低く痩せて」いたようです。身長は143センチだったとのこと。家庭生活では、父親から相続した多重債務あり、妻にも問題がありました。ポーツマス条約の内容に憤激して起きた日比谷騒擾事件では、外相官邸(小村はポーツマスにいたが、当時は家族が住んでいた、もちろん妻も)に、群衆が押し寄せ、喚声をあげ、火を投じられたことに影響され、妻の精神状態は著しく悪化していたと。以下は気になった箇所の【引用】と【感想】です。【引用】事実を仔細にたどってみれば、それらの批判は当を得ず、逆に小村が、鋭い頭脳と強い意志で条約の締結に成功したことを知るのである。【感想】ポーツマス条約締結に至る小村の奮闘を書いた部分です。小村の評価というのは、実に難しいです。評価はともかく、日本のために命をかけて全権を努めたことは間違いないはずです。【引用】桂は、率直に過失をおかしたことを認め、帰朝した小村から講和条約の説明をきくためと称して、閣僚を緊急召集した。【感想】小村が、「桂・ハリマン覚書」の破棄を桂に進言した際、結局、桂自身が非を認めたと書かれています。この辺も、渡部氏(1月28日の日記参照)の著書とは、ニュアンスが異なります。正直なところ混乱しています。
2005/02/19
コメント(2)
今日の日経平均株価は反発した。持ち株は続伸し、株式投資用資産は最高額を3日ぶりに更新した。今日の売買は、西松建設を381円で1000株買い増しした。これで保有株数は2000株になった。8月に1000株買ったときは330円だったので、ずいぶんと高くなってしまった。高値更新した保有銘柄は、日東工業(6651)。
2005/02/18
コメント(4)
今日の日経平均株価は小幅続落だった。それに対して持ち株は反発するも、資産最高額には届かず。今日の売買は、大日本インキ化学工業を270円で全1000株売った。この銘柄は、ほぼ1年間保有したが、買値が222円で20%強の上昇だったので、成功した銘柄になる。高値更新した保有銘柄は、商船三井。高配当銘柄が買われる流れに乗っているように思う。
2005/02/17
コメント(0)
今日の日経平均株価は反落した。持ち株も反落した。今日の売買は、ライト工業を470円で100株買った。最近新たに開設した口座で株の売買をしているが、手数料無料サービスを利用している。うれしいサービスが出てきたものだ。
2005/02/16
コメント(0)
今日の日経平均株価は小幅ながら続伸した。持ち株もわずかながら上昇し、6日連続で株式投資用資産は最高額を更新中。今日の売買は、片倉チッカリンを340円で1000株買い増しした。そして、三洋電機を357円で1000株売った。三洋電機は、ついに全株売却してしまった。電機株の保有がなくなってしまい、ちょっと寂しいですね。この三洋電機も含めて、電機株では結構負けているせいもありますが。(笑)持ち株で高値更新した銘柄は、山武(6845)と東京産業(8070)。
2005/02/15
コメント(0)
今日の株価は続伸した。持ち株も続伸し、5日連続で株式投資用資産は最高額を更新中。今日の売買は、瑞光を1,000円で100株買い増しした。瑞光のホームページを見てみたが、最近更新されていないですね。情報がほとんどない状態で買うというのも、ちょっと無謀だったかもしれない。
2005/02/14
コメント(0)
この本は、1996年8月2日の発行です。この本を読もうとした理由は、革新官僚と60年安保闘争に興味をもったためです。著者の塩田潮氏は、1946年生まれのノンフィクション作家です。タイトルの岸信介(1896~1987)は、昭和期の政治家です。岸信介については、安保条約改定で倒れた元首相であり、戦後はA級戦犯であったこと位しか知りませんでした。つい最近、戦中は満州国で辣腕ぶりを発揮した革新官僚の頭目であったことも知りましたが。この革新官僚は何かというと、『日本官僚史』(ダイヤモンド社)によれば、1931年頃から新しいタイプの官僚が登場したとのこと。それは2種類あり、新官僚と革新官僚。以下に、『日本官僚史』から引用します。「新官僚とは満州事変の勃発以後、軍部が推し進めた統制経済政策を背景に政治の場へ進出した高級官僚のことだ。そして、新官僚がさらに発展したのが革新官僚で、こちらは2.26事件から日中戦争に突入する過程で軍と一体になり、完璧な統制経済を成し遂げた経済官僚を称する」次に、60年安保闘争とは何かというと、安保条約改定にともなう国民の反対運動です。しかし、「反対運動に加わった人たちの間でさえ、安保条約の改定がどのようになるかについてはほとんど知識はなかった」(『昭和史わかる55のポイント』PHP文庫)とも。何時の間にか、「安保反対」が「岸を倒せ」にかわってしまったようです。安保闘争は今から45年前の出来事ですが、当時の国民のエネルギーは驚異的に思えます。その後、そのエネルギーは、勤労にいそしんで生活を楽にしようという方向に向かい、高度成長が実現したという見方もあるようです。
2005/02/13
コメント(0)
突然ですが、このたび改名いたしました。新しい名前は、征野三朗(せいやさぶろう)です。旧名のseiyan36に似た名前を考えたところ、この名前に落ち着きました。なお、征野は戦場という意味です。突然のことで申し訳ないのですが、今後ともよろしくお願いいたします。なぜ改名に及んだかというと、実は些細なことです。それは、HN占いをリンク先の日記から知ることとなり、ためしに旧名のseiyan36で占ってみたところ、大凶だった為です。理由はこれだけです、お騒がせしてすみません。(笑)なお、占いの結果は下記の通りです。【seiyan36の占い結果】大凶。( ̄ロ ̄;ガーン ご愁傷様です。すぐに改名する事をオススメします。 恋愛運:C 健康運:B 成功運:C 金運:C 【征野三朗の占い結果】大吉。おお!貴方にピッタリのハンドルをお使いになられてますね。運気も最高ですので将来安泰。 恋愛運:A 健康運:B 成功運:A 金運:A
2005/02/12
コメント(18)
今日は、祝日に更新しているビオラ日記です。開花から数日たち、花の数も増えてきました。これからは、暖かな日も増えてくるはずなので、満開になる日が楽しみです。次回の更新は、3月21日の予定です。
2005/02/11
コメント(6)
北朝鮮が核兵器の保有を表明したことで、緊張激化への懸念からドルが買い進まれた。現時点では、106.70円だった。また円は、ユーロや豪ドルなどに対しても下落していた。外国為替証拠金取引で、米ドルと豪ドルを買い持ちしているので、この外為取引に限れば、個人的にはプラスになる。外為取引の証拠金は、最高額に膨らんだ。しかし、喜んでいられるニュースではないだろう。
2005/02/10
コメント(2)
昭和シェル石油を、970円で100株買い増しした。今日も持ち株は堅調で、株式投資用資産は最高額を更新した。昭和シェル石油のホームページを見たところ、ゲームがありました。大したゲームではないが、石油会社でゲームというのは意外でした。興味のある方は、ここをクリックして下さい。
2005/02/09
コメント(2)
三洋電機を346円で1000株売った。2000株保有していたので、現在は1000株主である。この銘柄は、2003年に初めて買ってから数回売買しているが、通算すると結局は損失の方が多かった。投資としては失敗した銘柄だ。今日も、持ち株全体ではわずかながら上昇した。株式投資用資産は、最高額を更新した。
2005/02/08
コメント(4)
今月の2日に、株式投資用資産が4ヶ月ぶりに最高額を更新した。そして今日も更新と、意外にも堅調である。今日は、片倉チッカリンを336円で1000株買い、ハンズマンを934円で100株買った。どちらも、配当利回りは2%以上でPBRは1倍以下と、割安と思うが、どうなることか。
2005/02/07
コメント(0)
この本は、平成7年8月25日の発行です。著者の瀬島龍三氏については、昨日の日記を御参照ください。加藤寛氏は、大正15年岩手県生まれの経済学博士で、平成7年4月より千葉商科大学学長をされています。以下は気になった箇所の【引用】と【感想】です。【引用】現在20ある国の省庁をいっきに10にしてしまうとか、地方制度でも道州制を採用するとかして徹底した地方分権を実現する。【感想】これは瀬島氏の意見です。道州制は全く興味をもっていなかったので、ちょっと調べてみました。以下に某サイトから勝手にコピーしました。「日本は今や、世界の国々を追い越して経済大国といわれるまでになり、人々の生活にも余裕ができて、成熟した社会となっています。そして、人々の求める政策も、全国画一的なものではなく、それぞれの地域の特性に合ったものに変わってきました。このような時代に、中央政府の一つの政策によって、土地の条件や気候が違う各地方をまとめるには無理があり、また、場合によっては、地域住民の生活を害することとなってしまいます。 このような状況を背景に、各地方が独自に政策を展開し、現在の成熟した社会に対応し、住民自治を実現することができる仕組みとして注目されはじめたのが道州制なのです」現時点では現実感に乏しいのですが、昨年11月の自民党憲法改正草案大綱案では、この道州制導入に踏み込んでいるようです。これからは、少し関心をもって道州制関連のニュースを見ようと思います。【引用】発展途上国に援助の手を差し伸べるのは、何も日本が国際福祉事業をやるためではない。世界やアジアが平和でないと、日本が「存在」する仕組みが動かなくなっていくからです。【感想】これも瀬島氏が語っています。日本の仕組みを明快に語っています。日本は資源のない国で、年間6億トンの資源・原料が必要です。そのうち2億トンが石油です。これらの6億トンのほとんどを、外国に依存しなければなりません。そして、この6億トンを得るために、7000万トンの製品を出していく必要があります。この構図を忘れてはいけないと。日本の人口1億2千万人が生きていくには、世界やアジアが平和でなければならない。また、7000万トンの製品を出し続けるには、「国民の優秀な労働力と努力」が必要であると。1国民として、しっかりと頭に入れておきます。
2005/02/06
コメント(6)
この本は、1995年9月30日の発行です。著者の瀬島龍三氏は、1911年生まれで、陸軍参謀、シベリア抑留、伊藤忠商事役員、行政改革、教育臨調など、波乱万丈の人生を送られている方です。瀬島龍三氏に関する本を読むのは初めてです。読もうとしたきっかけは、田中清玄氏(元共産党書記長)の本で、瀬島龍三氏のことに触れた箇所があったため。それによると、瀬島龍三氏は昭和天皇から好かれていなかったような記述が見られました。これについては、1月9日の日記に書きました。実際に昭和天皇からどう思われていたかは定かではありません。なお、昭和天皇は瀬島氏より10歳年上です。私の推測では、好かれていなかった時期もあったと思いますが、少なくとも戦後30年経過した時期には、そういうことはなかったと思います。ちなみに、この本では、瀬島氏が昭和54年9月12日に昭和天皇と会われた際のことが書かれています。それは次の通り。「天皇陛下からこれからも健康に気をつけて国家と社会のために尽くしてください、とのお言葉を賜ったことを思いあわせ、感慨ひとしおだった」と、瀬島氏は書かれています。以下は気になった箇所の【引用】と【感想】です。【引用】ソ連側は、「全文、片仮名で書くように」と指示した。検閲の都合であろう。【感想】これは、シベリア抑留時代のことです。日本への郵便を赤十字ルートで出す時に、ソ連から片仮名で書くようにとの指示かあったということです。画家の香月泰男氏(1911~1974)もシベリア抑留体験をされています。2004年3月17日に香月泰男展に行ったときに、実際に片仮名で書かれた俘虜の郵便はがき(1947年1月頃に書いたはがき)を見ました。この日の日記は、トラックバックを御参照下さい。
2005/02/05
コメント(6)
持ち株の新日本空調の株価が堅調だ。最も持ち株数は100株である。平成15年10月に406円で買ったが、現在値は850円。今日は高値を更新。買値の倍以上の株価になっている。最近は小型株の上昇が目立っているように聞いている。細かな指標までは見ていないので、確認したわけではないが、新日本空調の株価を見ると、そうなのかなと思う。ところで大型株、中型株、小型株の定義はというと、次の通りだそうです。「発行済株式数の規模別分類の一つです。東証の公表する大型株は上場株式数2億株以上、中型株は6,000万株以上2億株未満、小型株は6,000万株未満と区別しています」ちなみに新日本空調の発行済株式数は、2,500万株なので、正真正銘の小型株ですか。
2005/02/04
コメント(0)
祝日に更新しているビオラ日記ですが、本日は号外です。ついに開花しました。去年よりも、多少早く開花したように思います。去年の種子が落ちていたのだと思いますが、何時の間にか芽が出てきたのが、今回の栽培の始まりでした。何とか開花してくれて、良かったです。次回のビオラ日記は、2月11日の予定です。
2005/02/03
コメント(2)
1月の株式投資は、+444,830円でした。フリーページを更新しました。1月は、JQ銘柄を2銘柄売却したため、現在は新興銘柄がオリジン東秀(7579)だけになってしまった。もう少し組み入れたいが、今の地合だと何時のことになるかわからない。
2005/02/02
コメント(4)
1月は取引なしでした。白金4枚を買い持ちしています。幸い値上がりにより、前月末日で+117,000円でした。フリーページの「商品先物取引」を更新しました。株のデイトレーダーの方のブログを見て回りましたが、1月は好成績の方が数名いました。私の年間目標を1ヶ月で稼いでしまうのには、驚愕です。
2005/02/01
コメント(2)
全28件 (28件中 1-28件目)
1