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2012/12/01

八洲電機---利回り6.74％

テーマ：卸売業(826)

カテゴリ：卸売業

【決算】3月
【設立】1947.4
【上場】2009.6

【特色】システム構築が主力、敷設工事まで手掛ける。日立からの仕入れは約７割。電子部品の納入も

【連結事業】システム・ソリューション80(5)、電子デバイス・コンポーネント20(1)

【海外】7

【反　落】ゲーム機用液晶などのデバイス改善。主力のシステム構築は省エネ関連尻上がり。だが、前上期にシステム構築の粗利押し上げた震災復旧案件が剥落。社内システム更新で償却も重い。記念配廃止。

【挑　戦】需要伸びる省エネシステムの品ぞろえ拡大、電気自動車充電スタンドのソフト開発など新領域開拓積極化。中国進出の日本企業増に対応、上海に現法設立準備。

（会社四季報2012年9月発売号より）

【上記の感想】

上記は、八洲電機（3153）について書かれたもの。
持株なので、不定期確認をしておく。

関連日記（2012年7月17日）

まず、売上高の推移をみてみる。
単位は、億円。

2009年3月期　1293
2010年3月期　1073
2011年3月期　 954
2012年3月期　 751

で、この期間では、3期連続減収中である。

次に、今期の業績予想を見てみる。

売上　83,000（+10.4％）
営益　 1,420（-17.6％）
経益　 1,600（-11.8％）
純益　 850（-4.5％）
1株益　39.02円

で、増収減益予想で、当初予想から修正はない。

次に、２Ｑ当初予想・２Ｑ実績を見てみる。

売上　37,000・36,301
営益　70・352
経益　160・413
純益　60・164

で、売上は未達だったが、利益は大幅に上回っている。

次に、1株配・配当金総額・配当性向・純資産配当率を見てみる。

21年3月期　13円・234百万円・19.5％・2.3％
22年3月期　13円・243百万円・38.1％・2.2％
23年3月期　13円・249百万円・42.2％・2.1％
24年3月期　15円・326百万円・33.7％・2.4％
25年3月期　13円・－－－－－・33.3％・－－－

最後に、株価と指標を見てみる。

現在値は、341円
予想PERは、8.74倍
実績PBRは、0.57倍
予想利回りは、3.81％

1枚保有時の予想総合利回りは、6.74％
（配当：1300円、優待：1000円）