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2022/08/28

昭栄薬品(3537)---原材料の高止まりや販管費増加が重荷。営業益は反落。

テーマ：卸売業(826)

カテゴリ：卸売業

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昭栄薬品（3537.化学品商社）を見ておきます。

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まずは、メモ書きです。

・保有銘柄。
・29年3月期の1株当たり純資産は、前期比が106.2％。
・30年3月期の1株当たり純資産は、前期比が121.5％、3期前比が123.3％。
・31年3月期の1株当たり純資産は、前期比が105.4％、3期前比が136.1％。
・2020年3月期の1株当たり純資産は、前期比が103.6％、3期前比が132.7％、5期前比が134.7％。
・2021年3月期の1株当たり純資産は、前期比が94.2％、3期前比が102.8％、5期前比が132.7％。
・2022年3月期の1株当たり純資産は、前期比が91.3％、3期前比が89.1％、5期前比が114.2％。

次に、経常利益を見てみる。

2016年（平成28年）3月期　326
2017年（平成29年）3月期　389
2018年（平成30年）3月期　451
2019年（平成31年）3月期　411
2020年（令和02年）3月期　262
2021年（令和03年）3月期　313
2022年（令和04年）3月期　474

次に、1株配・配当金総額・配当性向・純資産配当率を見てみる。

2015年3月期　6.00円・17百万円・7.8％・0.4％
2016年3月期　13.33円・47百万円・5.1％・0.8％
2017年3月期　15.00円・53百万円・20.5％・0.9％
2018年3月期　17.67円・63百万円・20.1％・0.9％
2019年3月期　18.00円・64百万円・23.5％・0.8％
2020年3月期　18.00円・62百万円・25.0％・0.8％
2021年3月期　18.00円・62百万円・26.3％・0.8％
2022年3月期　42.00円・145百万円・25.1％・2.0％
2023年3月期　24.00円

次に、四季報で株主数・外人比率・特定株比率を見てみる。

・809名<16.3>・0.1％・65.3％
・753名<17.3>・0.0％・59.5％
・651名<18.3>・1.3％・63.6％
・623名<19.3>・1.4％・66.6％
・676名<20.3>・1.4％・65.8％
・1,116名<21.3>・3.0％・63.3％
・951名<22.3>・4.9％・64.7％

次に、四季報で時価総額・現金等・有利子負債を見てみる。

2016年06月発売号　26.0億円・13.6億円・18.5億円
2017年09月発売号　29.3億円・11.1億円・15.8億円
2018年09月発売号　41.8億円・18.2億円・13.8億円
2019年09月発売号　30.9億円・16.2億円・7.8億円
2020年06月発売号　35.7億円・7.3億円・7.1億円
2021年06月発売号　35.7億円・10.1億円・6.9億円
2022年06月発売号　36.5億円・9.1億円・7.0億円

次に、自己資本比率・1株当たり純資産・のれん・営業ＣＦを見てみる。

27年3月期　36.7％・5,210.78円・0円・823
28年3月期　43.8％・4,978.26円・0円・△80
29年3月期　45.0％・5,286.48円・0円・66
30年3月期　44.7％・6,424.61円・0円・1,105
31年3月期　48.0％・2,258.10円・0円・331
2020年3月期　54.2％・2,339.00円・0円・△472
2021年3月期　52.3％・2,202.48円・0円・324
2022年3月期　48.0％・2,011.64円・0円・△398

次に、期末発行済株式数（自己株式を含む）・期末自己株式数を見てみる。

27年3月期末　967,535・ 19,500
28年3月期末　1,193,035・ 0
29年3月期末　1,193,035・39
30年3月期末　1,193,035・121
31年3月期末　3,579,105・629（分1→3）
2020年3月期末　3,579,105・100,929
2021年3月期末　3,579,105・108,129
2022年3月期末　3,579,105・124,029

次に、株価と指標等を見てみる。

8月15日の終値は、1,016円
予想PERは、12.42倍
実績PBRは、0.51倍
予想利回りは、2.36％

ＧＭＯクリック証券によると、
・理論株価は、1,764円。（事業価値489円+財産価値1,480円-有利子負債204円）
・理論株価比は、57.6％。（現在値÷理論株価）

最後に、四季報6月号の記事を見てみる。

【決算】3月

【設立】1960.3

【上場】2016.3

【特色】天然油脂を原材料とするオレオケミカル中心の化学品商社。日用品や土木建設資材にも展開

【連結事業】化学品90(2)、日用品4(13)、土木建設資材6(-1) <22・3>

【反　落】日用品は量販店向け堅調。部門赤字続く土木建設資材も工事増加や環境関連薬剤拡大で採算やや改善。柱の化学品は需要旺盛だが、前期あったスポットが剥落。原材料の高止まりや販管費増加が重荷。営業益は反落。株式売却特益ない。減配。

【脱　臭】新たに育成中の環境ソリューションは、展示会等への出展を積極化。脱臭関連等で認知度高まり、引き合い増加。

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