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Dec 5, 2016

Capbreton,2016.9.1-Memoirs22（回顧録22)、Pini Di Roma

テーマ：暮らしを楽しむ(388218)

カテゴリ：フランス

Capbreton,2016.9.1-Memoirs22（回顧録22)、Pini Di Roma _ story (4217)2016.12.5
I took train from Gare de Bordeaux Saint-Jean to Sant-Vincent-de-Tyrosse after 3 days vacation .It was very complicated to search the short cut route nearby from my own planning route from Ychoux.
【Memoirs22】
2016.9.1(Wed) Capbreton
**Onsite Report(現地からのリアルタイム・レポート)は第4報告(8/26-9/1)の第7項を参照ください。**

予定を変更しての電車の旅。ところがこの鉄道路線を探すのが一苦労。Google Mapなどの地図で鉄道の線は消え入るほど薄く分かりずらい。駅の所在地すら探すの苦労する。町のかなり離れた場所に駅があったりするからである。バス停のほうがよほど探し易い。
ボルド－から南のYchoux(イシュー)まではかなり迂回した路線であることは分かっていたがその先どのような経路を経てBayonne(バイヨンヌ)に達しているのかを調べてみた。直線で結べばよいものをこれまた、大きく東に遠ざかるように曲がって敷かれてBayonneに達したあと真西の
Biarritz(ビアリッツ)に至り、さらに国境の町、Hendaye(アンダイエ)へ向かっている。
ボルドーからの電車の行先がHendaye(アンダイエ)となっているのはそのためで、Bayonne(バイヨンヌ)行などとは書かれていないのでどぎまぎしてしまう。
狙いを定めた鉄道路線も、鈍行ながら、各駅には止まらない。２、３個駅をを飛ばしているように疾走するので心臓がうずく。時刻ごとに停まる駅が変わるようでありよほどの注意が必要である。
小生の乗った電車は下図の太字の駅だけ停まった。

Ychoux(イシュー　；なんと止まらないのだ。)→ Morcenx (モルサンス)→Rion-des-Landes(リオン=デ=ランド)→ Saint-Vincent-de-Paul (サン・ヴァンサン・ド・ポール)→Saint-Paul-lès-Dax(サン=ポール=レ=ダクス)→ Sant-Vincent-de-Tyrosse (サン=ヴァンサン=ド=ティロス)似た名前の駅も多く降りる時にも注意が必要。

さて、歩行ルートではない場所で、駅を降りた。ここから、予約してあるCapbreton(カップブルトン)のホテルに到着予定を18:00として歩行距離を逆算し、当初計画した歩行ルートのどのポイントに到達すべきかを計算する。
ここで出てきた答えが21km。そこでSant-Vincent-de-Tyrosse(サン=ヴァンサン=ド=ティロス)の駅から、10kmほどを西に向けて歩くことにした。途中いくつか町を通るが基本的には森の中。天気がいいのでソーラー発電をしつつ、小さいスマホを見ながらの”初めて”道を行く。
まぁどの道もはじめてには違いないが、計画した歩行ルートであれば机上で何回か通っているので薄っすらとは記憶してしているのである。

Soorts Hossegor；Lac d'Hossegor(ソール・オスゴールからオッスゴール湖を眺望)(0°、16:21)

Map： Bordeaux－Soorts Hossegor,Capbreton
(ボルドーからソール・オスゴール及びCapbreton(カップブルトン)までの地図)

徒然の記
■Pini Di Roma(ローマの松)
日曜日にPini Di Roma：O.Respighi(レスピーギの交響詩「ロ－マの松」)とUne Nuit sur Le Mont Chauve：M.Moussorgsky Orchestration de M.Ravel(ムソログスキー（ラベル編曲)の禿山の一夜)
を練習した。この２曲、明と暗の対称的な曲想である。

「ロ－マの松」は次のような松をイメージしつつ松の周りの情景が時空を超えて鳴り響く。
・ボルゲーゼ荘の松、
・カタコンバ付近の松、
・ジャニコロの松、
・アッピア街道の松。
４番目はバンダ（舞台裏や２階客席で演奏されるバンド）も加え歓喜に溢れて幕を閉じる。鳥の鳴き声も加わり、立体的である。

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