あゝ平凡なる我が人生に幸あれ

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2006年11月04日
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カテゴリ:
人は時として、心を鬼にしなければならない…

今ひとつ働きぶりに精彩さを欠くスタッフに対して、社長直々から“雇用を続けるのか、辞めさせるのか進退を決めろ”と言われていた
勤務態度は至って真面目なのだが、控えめな性格ゆえに表立って仕事しようとせず、裏へ裏へ回ろうとする
要は、自分をアピールするのがうまくないのだ
当然、周りのスタッフからは少々浮いた存在になってしまった
なんとか仕事を続けさせる為に少々厳しくはしたが、“仕事とはどういうものか”指導したつもりだったのだが…

ある日、そのスタッフが決定的なミスを犯してしまい、それが引き金となって辞めさせることとなった
クビを言い渡すのは、自分の役目である
幾度か経験しても、クビを言い渡す時はその度に嫌な思いだけが残る
スタッフを呼ぶと、本人も薄々気づいていたのか、あっさりと承諾して去っていった
彼にとって、ここで培ったものは何だったのだろうか…
覇気の無い後姿を見てそう思った


別のスタッフから相談を受けた
給与が少なくて生活していけないから辞めたいという
要は、辞めることを引き合いに出し、給料を上げてくれと言ってきているのである
なんとも浅はかな考えである
そんなスタッフに対して自分は、
『辞めたければ辞めなさい』
と言い放つのであった
それから、そのスタッフは不貞腐れながらも仕事は続けている

いくら上に立つ立場だからといって、出来ることと出来ないことがある
皆が皆我がままを言っていたら成立はしない
そこのところを理解してほしい
皆の御用聞きの上司ではないのだ
“どいつもこいつも好き勝手な事言いやがって!”
会社からは突付かれ、下からも突き上げられ、 中間管理職は辛いぜよ

だからこそ、どちらの立場からモノを言うでなく、自分の言葉として発言をする
言っている事が正しいことであれば受け入れ、間違っていると思えば容赦なく切り捨てる
情を捨てた言葉に、時として胸が痛むときもあるが、感情に左右されていては管理職は勤まらない
その賜物として、どちらかといえば温厚な性格と自分では自負していたが、いつの頃からか、周囲からはクールと呼ばれるようになっていた
自分でも、人を冷めた目で見るようになったなと思うぐらいである


【非情】
人間らしい感情をもたないこと
感情に左右されないこと
【無情】
慈しむ心がないこと
思いやりがないこと
【薄情】
人情に薄いこと
(辞書調べ)






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最終更新日  2006年11月08日 19時23分35秒


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