あゝ平凡なる我が人生に幸あれ

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2008年06月07日
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今日は、観たい映画『美しすぎる母』の公開初日
ということで、仕事が終わると、渋谷のBunkamuraル・シネマへ
定員入替制ということで、早めに受付を済ませると、上演まで小1時間ほど空きがあったので、階下へと降りた

現在、 Bunkamuraザ・ミュージアム では、 『薔薇空間 ~宮廷画家ルドゥーテとバラに魅せられた人々 が催されている
薔薇空間
フランス革命の動乱期に、マリー・アントワネットとナポレオン妃ジョゼフィーヌに仕えた 宮廷画家ピエール=ジョゼフ・ルドゥーテ は、薔薇の花の魅力に取りつかれ、169枚の銅版画からなる大著『バラ図鑑』を完成させた
本展は「バラのラファエロ」と称えられた 巨匠ルドゥーテの生誕250年を記念して開催されるもの で、テーマをバラだけに絞り、『バラ図鑑』の全169作品を一堂に展示公開するものである
(薔薇空間・図録より引用)

薔薇好きということもあり、ちょっと興味があるので覗いてみることにした
会場を入るとすぐ、 むせかえるような薔薇の香り に包まれた
その甘く、淫靡さが漂う空間は、どこか場違いな世界へと迷い込んでしまったかのよう
どうやら、会場内に薔薇の香りのフレグランスが蒔かれているようだ
その甘く気だるい空気に陶酔しながらのバラの絵画の鑑賞となった

絵画の1点、1点は、じつに見事なものだった
花びら1枚1枚の陰影から、葉脈、棘まで細部にわたって 緻密かつ繊細に描かれた薔薇は、瑞々しく、まるで生命が宿っているように見える
その美しさは、フレッシュなバラを、そのまま額の中に閉じ込めたかのよう
そんな巧みな技で描かれている作品ひとつずつを、じっくりと鑑賞していく

会場内を客観視してみると、ただ薔薇の絵が飾られているだけなので、なんだか味気ないような気がしないでもないのだが、薔薇のフレグランスが撒かれている
これが効果を成していて、絵を鑑賞しているだけなのに、甘ったるい芳香が鼻をくすぐり、まるで薔薇園を訪れたかのような錯覚に陥ってくるのだ
今回の催しのタイトルである『薔薇空間』という意味合いが、ちょっと分かったような気がした

展示を見終えると、ちょっとしたお土産コーナーを覗いた
今回の展示が薔薇ということで、ルドゥーテの作品をモチーフにしたアイテムが多く取り揃えられている
ポストカード、クリアファイル、栞、マグネットといった文具類から、保存状態の良い作品を高度な技術で複写したという絵画、トートバッグに小物入れ、カップにソーサー、ケーキ皿といった食器類、薔薇の育て方や写真集などの書籍、さらには薔薇のフレグランスなど、これでもか!といわんばかりの薔薇づくしである
会場を訪れた多くの女性客の方々が、あれやこれやと、手にとっていた

薔薇の花って、ほんと魅力的だよねぇ
いったい、薔薇のどこに人々を惹きつける魅力があるのかなぁ?
自分的には、 薔薇が持つ華やかさ かな?と思った

ローテローゼの首何もかもが薔薇づくしで、まさに薔薇の空間の中に身を置いて、幸せな気分に浸る
バラの絵画の展示ということだったが、なかなか楽しむことができた
もう少しゆっくりしたいところだったが、時計を見るとそろそろ映画の上映時間が迫っている
慌てて、今回の催しの図録と、ありとあらゆる薔薇の品種を紹介している本、それから薔薇のジャムを購入して、会場を後にするのだった


Bunkamura ザ・ミュージアム
【薔薇空間~宮廷画家ルドゥーテとバラに魅せられた人々】
5月17日(土)~6月15日(日)まで







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最終更新日  2008年06月09日 20時05分12秒
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