あゝ平凡なる我が人生に幸あれ

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2009年11月08日
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カテゴリ:
今日は、久しぶりに映画館で映画鑑賞
と言っても、観るのは古い映画
1961年に公開 された 「女舞」 という作品
なぜそんな映画を観るのかというと…

それは遡ること数日前
花の配達をするために車を運転していたときのこと
聴いていたラジオ番組に、女優の岡田茉莉子氏がゲスト出演していた
そこで、自伝『女優 岡田茉莉子』をこの度出版し、それを記念して昔出演した映画を回顧上映していることを知った
特に岡田氏のファンというわけではなかったのだが、なんとなく興味を持った

女優岡田茉莉子
自伝刊行を記念しての回顧上映 は、10月31日から11月20日にわたり、東中野の駅前にあるポレポレ東中野で行われている
デビュー作である「舞姫」、代表作「秋津温泉」を含む 上映作品34本は、岡田氏自らが選んだ そう
今日は休みなので、その映画を観ようと思ったのだ
上映されている作品は日や時間帯によって異なる
どの作品を観ようかなぁ…と考えていたら、たまたま15時すぎから上演する映画の後に、岡田氏のトークショーがあることを知り、その作品を観ることにした
その作品が「女舞」だったのである

100人も入れば一杯になりそうな、小さな映画館
8割方は埋まっているだろうか
ご年配の方々がかなり目立つが、自分を含め若い方の姿も見られる
さて、どこで映画を観ようかと悩んだが、折角だから一番前に座った
だって、トークショーのとき岡田氏を間近で見たいモンッ!
けれども、それはすぐ後悔することとなる
一番前の席で映画を観るもんじゃないね
スクリーンを見上げる形になるから、すっごい首が疲れる…

女舞 「女舞」
岡田茉莉子氏主演の作品 である
共演者は、佐田啓二氏、岩下志麻氏、宮口精二氏ほか
舞踊家・浜村千弥は、能楽宗家の若太夫・西川昌三について能の稽古を始める
西川は女性関係について噂が絶えないことから、千弥が稽古に行くことを周囲は快く思っていない
はじめは気丈に振舞っていた千弥も、いつしか西川との愛に溺れていく
愛を貫き通すがために、舞踊家としての立場も危ぶまれる千弥
愛に生きるか、芸に生きるか
千弥が最後にくだした苦渋の決断とは…

1961年4月公開
今から約50年前の作品というだけあって、スクリーンに登場する知っている俳優の方々は、とにかく若い!
岡田氏と岩下氏の日本的な美しさ、佐田氏のカッコよさにただただ見惚れていた
内容的には、愛欲からむ作品で、派手さはないものの、現代にも通ずるものがあり、芸と愛の狭間で揺れ動く岡田氏の好演もあって、最後まで退屈することなく観ることができた

上演後には、岡田茉莉子氏によるトークショー
黒いスーツに身を包んだ岡田氏
拍手で迎えられ、華やかに登場
“テレビで見る女優さんだ!!”
ミーハー丸出しの自分…
70歳を過ぎているそうだが、そこはさすが女優!
お綺麗です(お歳のわりには)
トークは苦手とのことだったが、生い立ちから、芸能界デビューのきっかけ、さらにはご主人である映画監督吉田喜重氏との出会いなど、約30分ちかくにわたってお話をされた
普段、女優さんの素の姿を見ることなどまず無いので、とってもいい機会であった

さてさて、今日はトークショーだけかと思いきや、この後にはサイン会も開かれるのだそう
一番前の席だったので、最後に客席を出ると、狭小のロビーの隅にテーブルが設けられていて、サイン会が行われていた
早速自分も自伝を購入

純金ストラップ
『女優 岡田茉莉子』
父は夭逝した美男俳優・岡田時彦、名付け親は谷崎潤一郎、デビューは成瀬巳喜男作品
その後も小津安二郎、木下恵介ら巨匠に愛され、出演100本記念作品「秋津温泉」以後は、夫・吉田喜重作品の女神として輝きつづける女優・岡田茉莉子
戦後日本映画史を力強く生きぬいたひとりの女性の終わりなき物語
“映画”に捧げたこれまでの人生を自らの筆で回顧した渾身の書き下ろし自伝!
(書籍の帯より)

とにかく、この本分厚い!
なんと586ページもある
70余年にわたる一人の女性、女優の人生を1冊の本に凝縮しているのだから、それも納得できる
御主人の協力も得て、 2年半かけて書き上げた とのこと
かなり読み応えがありそうです
筆ペンで綺麗に書かれたサイン
本、大事にします
そして大切に読ませていただきます

ちなみに、特典なのか、なぜか本と一緒にストラップも頂いた
純金箔を使用 した、その名も “幸せを運ぶ純金ストラップ”
なんだか凄いです







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最終更新日  2009年12月06日 18時46分09秒
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