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オランダを出てくる時に、ある日本人ご夫婦とお食事をした。お別れのお食事だった。ご夫婦の知り合いが経営するポルトガル料理の店で豪勢に食べ、結構もりあがった。そのご夫婦はダンナさんが学生さんで、あまりお金がなかったので、思い切っておごってあげた。奥さんは「悪いですね」といって、なぜか村上春樹の「海辺のカフカ」を取り出した。大ファンなんだそうだ。「あたし、もう読んじゃったから、よかったら。」と渡された。お別れの記念にくれるつもりだったらしい。僕はあまり本を読まなくなっていたし、大ファンから本をいただくのは恐縮したけれど、日本の文化はなつかしかったし、おごってあげた後だったので、ありがたく頂戴することにした。帰国後忙しくて全く手をつけていなかったけど、最近本屋で文庫本が立ち並ぶようになって急に読まないといけない気になり、とりあえず持ち歩くようになった。そしたら・・・・なぜか急に会社の女性から声がかかるようになった。「海辺のカフカ読んでるんですか?」「村上春樹すきなんですか?」「読み終わったら貸してくれない?」etc, etc,・・・・・あれ?急に人気者になったぞ??村上春樹ってまだこんなに人気があるんだ。もらっておいて得したかも(笑)。なんかわらしべ長者になった気分だ。人の繋がりの大切さをちょっと感じたのであった。
2006.09.29
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分相応の練習をしていると、motivationが下がるので、分不相応の遊びもしてみる。板塀 その1板塀 その2下塗りでだいぶ違うんだなぁということだけわかった。
2006.09.28
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最近静物画を練習中。自分の下手さかげんがよくわかって勉強になります。だから、みんな静物画を描くんだなぁと思う。でも正直、あまり面白くはない(笑)。ピアノでいうとハノンとかツェルニーの感じでしょうか。↑これはピーマンですよ。拳骨じゃない。ちなみにpimentというのはフランス語。英語ではgreen pepper.↑水彩。緑のはピーマンですよ。拳骨じゃない。↑あまり塗りすぎるとおもしろくないので、少し抑えてみた。うかつにも、乾かしている時にレモンが流れた。。。緑のは・・・・・・。ま、いっか。もう少し落ち着いて描く時間が欲しい。
2006.09.28
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オランダのあまりにも美しい夕景を見慣れたせいか、横浜のそれにはあまり感動しなくなったけどこの日はなぜか少しずつ赤くなっていく空を見ていた。それほど美しくもなかったのだけれど感傷にひたる理由もなかったのだけれど、飽きることなく眺めていたのは、誰かにいて欲しかったからかもしれない。
2006.09.25
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マグリッドは結構スキなので、付け加えてコメントしておこう。学生時代に初めて彼の作品を見たとき、とても衝撃を受けた。「なにこれ、、、どうしてこんなこと思いつくの?」という感覚だったと思う。それは非日常的な組み合わせからなる景色であるにもかかわらず、どこかで見たような景色でもあるのだ。今回の展覧会ではマグリッドの絵の横に、シュールレアリズムの創始者、フランスの詩人ブルトンの次のような言葉が紹介されていた。「精神は、生と死、現実と過去、共有できるものとできないものとをもはや対立させてはいないのだ。」・・・・・・・よくわからん(汗)。つまり、我々の心では、現実社会では一緒にあることが不可能なものを共存させているのだ、という意味だろうか????言われてみればマグリッドの絵は矛盾する2つのものをわざと並べているところがある。「あれとこれは一緒にあることはないだろう。」というものをわざと並べることによって、どこか夢で見たような景色、すなわち精神世界を映し出しているのだ。それは非常に不安定なのに、どこか懐かしさを感じさせるところがある。マグリッドの欠点はタッチに魅力が少ない事だ。だから作品によっては、なんとなく迫力がなかったり、説教くさく感じるときがある。残念な事に今回の作品では一点しか、不安定な精神世界を感じさせてくれる優れた絵がない。その一点は「光の帝国」(写真)一見なんでもないような絵だけれど、どこか不思議に感じる。よく見ると、空は真昼なのに、家と森は夜の景色なのだ。夜の森の中にある家は童話の中にでてきそうでもあり、もしかしたら小さい頃の実家に似ているような気がしたりすらする。この美術館にはマグリッドのいい絵がたくさんある。今回もう少し多く来たらよかったのになぁと思った。
2006.09.23
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ベルギー王立美術館はブリュッセルにある。かなり立派な美術館で、僕は結構好きだった。この美術館の特徴は、かなり古い中世の宗教絵画、17世紀のフランドール派、ルーベンス、そしてベルギー人のマグリッドを代表とする新しい絵画と幅広く抑えているところにある。ゴッホやピカソのような誰でも知っている名前はないけれど、あれ、この絵はどこかで見たことがある、、と思わせる人が出てくる。あえてBig nameをあげれば、ピーター・ブリューゲル(父)→ルーベンス→マグリッドという感じかなぁ。僕はブリューゲルとマグリッドがスキだった。でも今回の目玉とされている「イカロスの墜落」、、、これがピーター・ブリューゲル(父)の作にはどうしても見えない。しかも彼がギリシャ神話を描いたのはこの一作だけ、と聞いた日にはますます信用できん。まだ息子だったらわかるんだけど。イカロスの海から突き出た漫画チックな足(写真右下)がピーター・ブリューゲル(父)とはどうしてもイメージが重ならないんだよなぁ。絵の細かさが違うじゃん。今回の美術展はやや地味ながら、解説が丁寧でかなり良かった。ガイドブックが各部屋においてあったのも素晴らしい。比較的すいていたせいもあって、ガイド見ながら鑑賞できた。またクノップス、アンソールはけっこういい作品が来ていた。ただ残念だったのは最後の部屋。せっかくマグリッド、デルヴォーという大物が並んでいるのに、部屋が凄く小さい。距離をとってみづらいので、デルヴォーの作品は死んでいた。照明も黄色すぎて、彼の絵の透徹した不思議な感覚がほとんど感じられなかった。もうひとつ。お土産が全然さえませんでした。絵葉書もポスターも全然。本場ではとてもよいポスターが安く売っていたのに。残念。
2006.09.23
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用があったので、上野に行ってきた。 ただそのまま帰るのはもったいないので、美術展によることにした。 たまたま今日はダリ回顧展の初日。 爆笑問題の太田「私はダリでしょう?」も来るということだ。 きっと混むだろうな。 ついてみてびっくり。ながいーーーい列ができている。入場するためじゃないよ。 切符買うための列です。百メートルぐらいはあった。 中はさぞかしすごい違いない。 ダリの作品はそれほど大きくないものが多いし、上野の森美術館はそれほど広くもない。とても絵画鑑賞どころではないだろう。 ということで、さっさと諦め、 すいているであろうベルギー王立美術館展に行くことにした。 その記録はまたあとで。行くんだったら、ローソンでチケット買っていくほうが賢そうですね^^それからついでに過去日記も参考にしていただけると嬉しいです。
2006.09.23
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結構捜したんですけど(汗)。
2006.09.20
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先日行ったViennaとオランダの旅行について、8月の日記(20日から)にUPすることにしました。お手数かもしれませんが、実際に行った日付のところに書きたかったのです。今後もしばらくそちらに続けていくので、ご面倒でなかったら見てやってくださいね。よろしくです^^
2006.09.19
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ガソリンが異様に高いけれど、ちょっとお得?な情報。セブンイレブンで買い物をして、レシートをもらいエッソ、ゼネラル、モービルのいずれかのスタンドで給油すると最大20リッターまで、リッター5円引きになります。セルフ式でもOK。給油前にレシートのバーコードを読み取らせるだけ。ただし、すべてのスタンドではないとか。「こいつは大きいぜ。」なんといってもBMくんはハイオク仕様。150円/Lはあまりに大きい。てなわけで、さっそく給油前にセブンによって、2度に分けて購入。レシート2枚をゲットした。その足でエッソ・エクスプレスに向かい、しっかり2度にわけて給油。やったー、200円びきだぜ。おまけにエッソのレシートを見せると今度はセブンのクーポンがもらえる。なんともお得ではないか。・・・・ン??でも確かセブンで400円使ったよなぁ。ガソリンの値引きは5円/L x 20 L x 2 = 200円。これって本当に必要な買い物だったっけ???まあいっか。ガソリンスタンドでおまけをもらったと思えばよい。と大手の小ざかしい手口にすっかり乗せられて帰ってきたのであった。ちなみに今ガソリンが高いのは中国、ロシア等が経済成長で原油を大量に消費するようになったからだそうだ。そういえば、ウィーンに行った時に、中国人の団体旅行をたくさん見た。あれこそ、中国の経済成長のしるしだったのかもしれない。でも花壇に入り込んで写真をとって、怒られていたっけ。なんか一昔前の、日本の農協ツアーのようだった。
2006.09.17
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今日、TVで電車男の映画版をやっていた。僕はオランダにいたのでこの番組をネットでしか知らなかったので、ところどころ見ていた。電車男のおもしろさは、ネットの思わぬパワーを世に知らしめているところだと思うんだけど。でも本当にそんなにネットってパワーあるのか?ってのが最近自分の疑問。情報検索には便利だけれど、いろんな掲示板を見ると、すぐケンカしていたり、荒らされていたりする。リアルでは起こりえないけんかがすぐ起こっている。そのせいか書き込みには妙に気を使う。へたに書くと傷つけないかな??と思って、書き込まなかったりする。こういう丁寧なコミュニケーションが僕は実はとても苦手。無視されている気がしたり、はっきり言えよみたいな感じがするんだ。もうひとつ。実は最近リアルで知っている人のBlogを見たり、見せたり、Blogで知った人に会ったりすることが、立て続けにあった。こういうのに慣れてないせいか、大抵の場合あれ?って思うことが多かった。中でも1度強烈なのがあった。あまり詳しくかけないけれど、とにかくギャップが大きかった。ありえんだろーーー、嘘ばっかりじゃんって思った。向こうもそうだったかも。そして結果としてかなりイヤな思いもした。いっぽうで、ネットをすごくうまく使っている人も確かにいる。そういうの見ていると、少なくともオレにネットは向かないかなってすっかりイヤになったんだ。でもいろいろ考えて、結局もう少し続けることにした。なんだかんだいって、ネットに描いているということがほんのちょっとだけ自分のmotivationになっていると思ったからだ。期待さえしなければ、毒ではないし、またいいこともあるかもしれないじゃん。・・・てなわけで、しばらく下手な絵やら、キッカイな文章のBlogが続きますのでヨロシク。そうそう、ひとつだけ。Argus君は自己嫌悪に陥りやすい人なのですが、実は他人の言葉に傷つけられることは滅多にありません。会社で上司に怒られても全然平気。オランダ人とケンカするのも、ほとんど平気。(もっともオランダ人はケンカしても仲直りするのが早かったけどね。)きっと自分のことばかり考えているので、馬耳東風なのだと思います(汗)。ですから、もしコメントいただける場合は、あまり気を使わなくて良いですよ^^。
2006.09.16
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Mixiで恋愛成績表というものをやってみた。自分の結果を公開しようとしたんだけれど、第1回目が、Blog主との相性から入ってしまったので、ご迷惑が掛かると思い、もう一回。あれ、、、さっきと違うよ。同じように入力しているはずなんだけど。もう一回。なぜか3回やったら、3回とも違う結果が出た。しかもだんだん下がっているようだ。。。最初の1回は結構あたっている気がしたんだけど、最後の1回は中学生なみとかって言われてそりゃないでしょって思った。というわけで、とりあえずお試しあれ。Argus君の結果は、そのうち追記。乞うご期待??【追記】Argusくんの結果はこちら。その後なんどやっても中学生なみなので、(最初は合コン級とかだったような?)やはりこれが本当なのでしょう。でも同じ事を入力しても、コメントが変ってくるのはなぜだろう???
2006.09.16
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昨夜眠れなかったので描いた。ただの塗り絵だけど、意外とお気に入り。透明水彩って美しいなぁ。とくに厚塗りしない時が良い。でも厚塗りしないと美味くならないんだよね。
2006.09.15
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前回のよりラフに描きたいというのが希望。丁寧に描いて行くとなんかストレスたまる。そんなわけでストレス解消のための下書き。でもなんだか「水を大事に」のCMみたいになってしまった。それでも続くかも(?)
2006.09.14
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嵐かな?
2006.09.14
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なんらかの形で区切りをつけよう。でもどうするか。。自分の中の負のエネルギーはただ消去するという手段ではなかなか消えそうになく、出口をつくってやらなくてはならないだろう。結局同じなのだ。
2006.09.13
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久しぶりに、「自分はつまらないやつなんだなぁ」と実感した。おもしろくないというか、人をなごませるものがないらしい。そういえば、自分がおもしろいなぁとおもうことを話すと「よく知っていますね」「教養がありますね。」のような反応しかなかったりするし。でも実際はそんな教養ないし。ないから憧れて、感動するだけだい。他人にも話したくなるだけだい。能あるタカは、、、、の逆ジャン、これって。今日はリアルだけでなく、ネットでも自分がそれを繰り返していることがわかってかなりショックだった。
2006.09.13
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ノートのメモリー増設。256に512足したのであわせて、768??おかげでだいぶ速くなった。静電気が・・・という脅し文句にびびって、見送ってきたのだがもっと早くやっておくべきだった。いつもこんな後悔するきがする。善は急げだ。
2006.09.11
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忙しくてまともな更新ができないと思います。ちょっと精神的に余裕がないかも。丁寧?に書く時間がありません。当面ただの日記?になることご容赦。
2006.09.11
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踊れ、光の中。
2006.09.09
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ニャオン
2006.09.09
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枝がいまいち。筆がうまくコントロールできん。
2006.09.05
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久しぶりに描いたらとっても下手だった。そのうちもういちど描き直そう。
2006.09.05
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今回はViennaからオランダへ廻った。Viennaは学会参加。オランダに行ったのは大学によって作成中の論文の話をするためと後輩の様子を見るためだった。仕事の目的と別に、自分の中でこっそり考えていた事があった。1.オランダと日本を見比べる事。2.自分が成長しているかどうかを確かめる事。3年前初めてオランダに行ったとき、自分は人並みのことができなかった。それが留学のスタートを難しくした。帰ってきたら、日本よりオランダのほうが合理的に感じた。それはただ単にノスタルジックなものだったのだろうか?それを確かめたいと思っていた。
2006.09.02
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帰りました。Viennaからオランダへ。合計12泊もあった。さすがに疲れたのでとりあえずご報告のみ。
2006.09.01
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