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12月から転勤になる人たちが挨拶まわりに来た。それまで意識しなくても、いなくなると思うとその人の存在感の大きさに気付く。そして挨拶をかわすうちに、その人と自分のつながりを再認識する。仕事上のさまざまな事情で、あまり面と向かって話ができなかった人やむしろ仲が悪かったような人でも、本質的に繋がっている人であれば、こういう場面ではむしろ素直に話せる。競争相手だったり、上下関係があったり、年齢が離れていたりしても、同じものを追求してきたもの同士だからだと思う。だから別れというのは、必ずしも終わりではなくある意味新しい繋がりの開始でもあり、人間関係のとても大事な区切りなのだ。今年の僕は、これまでの人生で経験のないくらい多くの人と別れたけれどそのうちの何人かとは、どこかでちゃんと繋がっている気がする。同じような想いや価値感を共有していれば、必ずしも一緒でなくても良いと思う。たまに会ったり、メールもらったときにその繋がりが確認できる嬉しさは、また格別だからだ。この日偶然にもオランダからメールが来た。2年前に別れた仲間から、昔の仕事についてのメールだった。彼はその研究から離れているはずだけれど、今でも関心をもってくれている。向こうで最後にみんなに言われた言葉" All the best."さよならでもなく、また会う日まで、でもない。哀しさも寂しさもなく、力強い別れの言葉。僕はこの言葉を、みんなに送りたいと思ったのだった。
2007.11.29
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水彩。絵を見ての習作。白い部分が多いので楽だった??それでもこすったり、ぼかしたりが少しだけできているのがいいかも。ただ遠近感が今ひとつ。ところでもうすぐ冬。巷ではまだ紅葉も話題になっているというのにね。あっという間にクリスマスだなぁ。今年はきっと、・・・・・・仕事かな(爆)
2007.11.27
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人事異動があった。野球の解説で「無能なコーチほど、選手のフォームを変えたがる。」というのがあったけど、ここ数年の人事はまさにそれだ。自分自身の異動はなかったものの、近辺で大幅な入れ替えがあり、貴重な仲間をまた失った。自分はかなりショックだったが、まわりの動揺は少なくなってきた気がする。特に女性。自分の仕事以外のことはいっさい気にならないようだ。組織がどうなっていくのか、とか全然気にならないらしい。アシスタント業務や入社したばかりならとにかく、リーダーに近い位置の人でも、あまり大差がないのに驚いた。若手の男性のほうが、まだ組織全体にたいする思い入れがあるようだ。そうか、だから女は強いのかもしれないな。家庭を守るというのはそういう強さが必要なのかもしれない。でもどんなに能力が高かったとしても、全体が気にならないのであれば組織をまとめる存在にはなってほしくない。妙なところで男女差というものを強く認識した。
2007.11.24
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パステル。タイトル見ないとなんだか解らない(笑)かんじんのみかんの発色がいまいち。お手本があったのだけど、そのイメージに自分がついていけていないのだと思う。
2007.11.21
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今回のモデルもとてもスタイルの良い女性だった。しかもまだ学生らしい。若いなぁ。一緒に描いていたおっさんが、「30年前はこんなひとは来なかったなぁ。サロンパスの跡が残っているような、おばさんモデルばっかりだったよ。」と言っていたのが受けた。幸せな時代に絵を習っているのかもね。でも実は、スタイルがいい人ほど描くのは難しい。特に立ちポーズ。バランスの違いが一目でわかっちゃうからなぁ。だからここには出していない(爆)20min10min5 min2min
2007.11.20
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なんでもないような枯れかけの鉢植え。写真だったら全然おもしろくない。そんなものでも一生懸命描くことにより、命を吹き込めるといいと思う。
2007.11.17
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買っちまったぜ。「高かった。」といったら「自分へのご褒美ですね!」って言われた。いや、いくら高いといっても、ご褒美にしちゃずいぶん寂しい値段だ。(ちなみに僕はこの言葉があまり好きじゃない)もちろん使ってなんぼのものだけれど、並べ替えているだけでの楽しい
2007.11.10
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水彩とパステル、影はチョーク。少しだけレンブラントを使ってみた。やっぱり発色が違うかも。水彩に乗せるときは、水彩を濃い色で描いて明るい色をパステルで乗せる。水彩だけで描く時やパステルだけで描くときは、明るい色、薄い色を先に塗っていく。混じりすぎると汚くなる。パステルは紙の粗さも大事だよな。でもまだそこまでは考えられない。それにしても静物の難しさを感じる。ぱっとみると只のモノに過ぎない対象もそれぞれの質感、マット感、動きを持っている。それをいかにまとめて表現するか、ということが絵全体の構成を決めている気がする。
2007.11.09
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遊んでみた。
2007.11.08
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紅葉しているか?と思ったけど全然していなかった。鎌倉はまだ暖かいようだ。この寺は人気が少なくとても好きだ。でもとくに何があるというわけでもないので、わからない人には全然わからないだろう。以前ここに連れてきたいなぁと思っていた人がいた。面白いけれど落ち着きもあってちょっと日本的でステキな感じの人だった。その人ならここがわかるかなぁと思ったものだ。残念ながらその機会は無くなったし、すっかり忘れていたけれど今日来てそれがちょっとほろ苦く思い出されたりしたのだった。
2007.11.04
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2007.11.04
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ルノアールに影響されて描きました。パステルだけど、さすがに15色ではきついなぁ。肌色もピンクもない。買おうかなぁ。。。でも高いしなぁ。
2007.11.02
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NOVAのニュースを見る。企業を私物化する社長。搾取される従業員と顧客。比内鳥のニュースを見る。赤福のニュースを見る。いかにも悪徳業者が、世間を騙しているかのようだ。でも考えてみれば当たり前のことなのだ。日本で生産されている比内鳥の数は売られている数より遥かに少ない。どんなに企業努力をしたって、食品の値段はそうそう下げる事はできない。野菜から肉への効率を考えた時、あんなに安い値段で買えるわけはない。消費期限が1日かぎりの商品が、今の世の中で持つわけはない。不可能であることを経営者はいかにも解決したかのように言う。おろかな消費者はそれを真に受ける。どこかに、ごまかしはあるのだ。物理的に不可能な値段というのはあるのだ。それが高すぎるならば、安い商品を買うしかないのだ。100%安全な食品というのもありえないのだ。自分で食品を選ぶ目を持つべきなのだ。携帯電話の通信料に毎月一万円も払っていたり、実体のないブランドというものに何万円も払えるならば、なぜもっと食品にお金を使わないのか。英会話スクールに通う前に、なぜNHKのニュースを副音声で見ないのか。 けっきょく消費者が企業を選んでいる。うまいことを言って、騙してくれる企業を選んでいる。マジメにやっている企業がバカをみるような社会を作っている。モノをつくれないくせに、資本だけを持っている流通業者がいかにも努力家であるかのような世の中をつくっているのだ、と僕は思っている。
2007.11.01
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フィラデルフィア美術館展に行ってきた。フィラデルフィアはアメリカ建国の街。当時の金持ちが競ってヨーロッパの名画を買い集めたらしく実に豪華なコレクションを所有している。今回の公開は77点とそれほど多くはないけれど、コロー、モネ、ピサロ、ルノアール、ゴッホ、ユトリロ、セザンヌ、ゴーギャン、シャガール、ピカソ、ブラック、キリコ、ミロ、マチス・・・・・本当になんでもありだった。なかったのはダリくらいじゃないかな?まあ、あまりにいろんな人がいたので、exhibitorのconceptみたいなものは全然感じられなかったけどね。一番のウリはルノアールの「大きな浴女 」らしかったけど、実物を見て、「デブだ、、」とか「太ってる・・」とか言っている人が多いのに笑った。僕的にはやたら顔が赤いほうが気になったけれど。ルノアールの特徴は人物の顔と髪にものすごいエネルギーが注がれていてそのぶんバックがすごーーく手抜きだ。人物だって手指とかの末端部は結構ラフな線で描いてある。まあ、よほど女好きだったんだろうな。気前がいいことに「浴女」の絵を出口で配っていた。普通だったら500円ぐらいしそうなものだけれど。ところで、この美術館、実は美術にまったく興味がない人でも、結構なじみが深いところだ。映画ロッキー シリーズでシルベスター スタローンがトレーニングの最後に階段を駆け上がって、その頂上から街に向かって吼えるシーンがある。あの階段こそが、フィラデルフィア美術館の階段らしい。美術館の紹介ビデオでも訪れる人が、老若男女みんな階段をかけあがって街を振り返って、跳ね回るシーンが映っていた。いかにもアメリカ的でなんとなく笑えるシーンだった。
2007.11.01
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