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今日はまず、日本作出のモダンローズを三つ続けてご紹介します。ふれ太鼓です。1974年作出。賑やかに咲いていますね。薔薇の季節が到来したことを触れて回る太鼓のような薔薇という意味でしょうか。次は朝雲。1973年作出。日本的な命名ですね。朝日が雲をオレンジやピンク色に染める光景が浮かびます。川端康成の作品や東山魁夷の作品にも「朝雲」がありますね。次も日本的な名前で、秋月です。1982年作出。説明は要りませんね。秋の夜の月のような薔薇ということでしょう。ガラッと変わって、アメリカ作出の薔薇を二つ紹介しましょう。ブライダルピンクです。1967年作出。婚礼のピンクという意味ですね。華やかなピンクの薔薇ですね。最後はブライダルホワイトです。1970年作出。婚礼の白。ピンクでも白でも、お好きなほうをお選びください。
2008.07.31
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7月13日に撮影した神代植物公園のモダンローズです。最初は日本の薔薇で、羽衣です。1970年日本作出。天女の羽衣のようにふわふわした感じの薔薇ですね。淡いピンク色が素敵です。つるゴールドバニー。1986年フランス作出。つる性ではない元々のゴールドバニーは、1978年フランスで作出されています。バニー(bunny)は幼児語でウサギのことですから、「黄金のうさちゃん」という意味でしょうか。バニーガールを想像する方もいらっしゃるかもしれませんね。次は変わった名前で、バター・スコッチです。1986年アメリカ作出。バタースコッチとは、赤砂糖とバターで作った一種のキャンディーです。その色がこの薔薇の色に似ているんでしょうね。バタースコッチサンデーの写真はこちらをご覧ください。バタースコッチビスケットの作り方はこちらです。カロリーの過剰摂取にご注意ください(笑)。お口直しにローズ・ゴジャールをどうぞ。1957年フランス作出。ゴジャール家はベルサイユ宮殿の初代庭園長、ピエール・ゴジャールを祖とするバラ育種の名家。そのゴジャール家の自信作ですね。最後はスペクトラです。1983年フランス作出。ちょっと逆光気味にして、太陽の光に花びらを透かせてみました。光の波長と関係するスペクトルとか幻影という意味があるようです。(続く)
2008.07.30
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昨日に引き続き7月20日に撮影した神代植物公園のモダンローズをご紹介します。まずは変わった名前の薔薇でタマンゴです。1967年フランス作出。おそらく19世紀のフランスの作家・歴史家であるプロスペル・メリメが書いた小説『タマンゴ』から来ています。私は読んだことがありませんが、アフリカから奴隷を運ぶ奴隷船で起きた反乱を描いたメリメの短編名作だそうです。メリメは『カルメン』で知られていますね。次は真っ白な薔薇、アイスバーグ。1958年ドイツ作出。氷山という意味ですが、氷のように白いということでしょうか。別名「白雪姫」。永遠の名花とされ、とても人気のある薔薇のようです。同じく白い薔薇で、アルバメイディランドです。1985年フランス作出。アルバは「白」という意味です。メイディランドは薔薇の銘柄のようなもので、ほかにハワイトメイディランド、スカーレットメイディランド、ビンゴメイディランドなどの薔薇があります。次も変わった名前でドクター・ファウスト。1957年ドイツ作出。言わずと知れた、ドイツの文人ゲーテが書いた名作『ファウスト博士』から取られた名前ですね。人生で成功する代わりに悪魔と契約して最後には魂を奪われた「マッドサイエンティスト」のお話です。ファウストという名前は、「幸福な、祝福された」を意味するラテン語faustus に由来するそうです。ずいぶん皮肉っぽく響きますが、二世紀に実在したローマの独裁執政官のあだ名でもありました。最後はゴールドマリーです。1958年ドイツ作出。黄色い薔薇の定番ですね。
2008.07.29
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7月20日に撮影した神代植物公園のモダンローズたちです。最初は花霞。1984年日本作出。白に桃色ピンクが混ざった美しい色合いの薔薇ですね。次は白い薔薇、ホワイト・マスターピースです。1969年アメリカ作出。白い傑作という意味ですね。そしてお待たせしました。ヴィクトル・ユーゴです。1988年フランス作出。このような赤い薔薇でした。6月17日に撮影した別カットもご紹介しましょう。そのうち薔薇シリーズのヴィクトル・ユゴー編も再開いたしますので、今しばらくお待ちください。次はサマーサンシャインです。1962年アメリカ作出。「夏の日の輝き」という意味です。まぶしいほど黄色い薔薇ですね。最後はすでに一度紹介していますが、別カットでフィデリオです。背景の石像とよく合っていますね。薔薇めぐりはまだ続きます。
2008.07.28
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今日は、大山登山の前日(7月20日)に訪れた神代植物公園から夏の花をご紹介します。夏の花と言えば、なんと言ってもヒマワリですね。7月の太陽の日差しを受けて、元気に咲いておりました。次は蓮です。蓮も夏の花という感じがするんですが、この日は満開の花はなく、一厘だけ咲きかけていた蓮の花があるだけでした。地下茎のレンコンは、いつも油炒めで最後はしょうゆ味で美味しくいただいております。これはなんと藤です。藤の花と言えば五月ですが、夏に花を咲かせる藤があるんですね。夏藤(ナツフジ)、別名土用藤(ドヨウフジ)です。薔薇もまだたくさん咲いていました。今年二度目の開花です。その中からモダンローズの剣弁高芯咲きの薔薇を紹介します。淡いクリーム色の薔薇ですね。名前はまだついておりません。オールドローズ園では、薔薇の実がなっていました。こちらは夏の花火のような花。名前は調べ中です。以前ご紹介して名前が分からなかった葉山の海岸で咲いていた花の名前がわかりました。この花ですね。ハマゴウという熊葛(くまつづら)科の花でした。葉っぱを燃やして香煙を仏にささげた「浜香」が語源であるとの説が有力だそうです。9月上旬ごろまで、海岸の砂地などで花を咲かせています。夏の花はまた写真に撮ったら紹介して行きますね。
2008.07.27
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大山山頂から見晴台までは下りで45分、さらに見晴台から大山阿夫利神社下社までは15分ぐらいでしょうか。鹿を見たのは、見晴台から下社へ向かう道の途中でした。鹿を見た場所のそばにはこのような滝も流れています。二重滝と呼ばれているようです。そして山頂から約1時間で下社に到着します。下社の参道です。依然として霧が深いことが分かりますね。時計を見ると、午後6時になっていました。大山阿夫利神社には、4年前にも訪れています。大山は雨降り山、天降り山とも言いますが、竹内文書にも紹介されている由緒ある聖山でもあります。4年前はこの山の石に刻まれたという神代文字を探しにきました。実はこの神社のお札にも10文字ほどの神代文字が記されています。宮司さんに聞いたら、宮司さんでさえわからないぐらい古い時代から伝わる文字だそうです。しかも誰もその文字の読み方が分からないとか。ただ言い伝えられたところによると、お札の文字は祝詞に出てくる「ひふみ・・・」と書かれているということです。宮司でさえ読めない古代文字が伝わる神社というのも凄い話です。その神代文字が刻まれているという石は、下社から女坂を少し降りた場所にあります。これがその石です。登山者がかってに触れるようになっているので、かなり磨耗している感じになっていました。刻まれた文字もはっきりしません。参道で40年近くお店を開いている女主人によると、ほかにも見たこともないような文字が刻まれた石が昔あったということです。しかしそのような石は、今では見つけることが困難になっています。もう午後6時半を過ぎていました。暗くなってきたので、先を急ぎます。皆さんはご存じないかもしれませんが、古代からある由緒ある神社や寺院では、夜になって人がいなくなると、狛犬が動き出します。いつも台座の上に鎮座していると疲れてしまうからですね。その狛犬ちゃんがこの子です。かわいい狛犬ちゃんですね。下社よりも麓の方にある大山寺の境内で出会ったワンちゃんです。暗がりの中、怪しげな人間(私のこと)を見つけたので、盛んに吠えます。近づくと吠えながら逃げます。遠ざかると吠えながら近づきます。仕方無しに追い立てられるように階段を下り始めたのですが、狛犬君は階段の上までお見送りをしてくれます。そのときの光景が面白かったので写真にパチリ。大山寺の狛犬君のポーズ写真です。ところが後で不思議なことに気付きました。大山寺本堂の上に満月のような光の玉が写っていたんですね。拡大してみましょう。太陽はすでに傾いていますから、太陽ではありません。月の可能性もありますが、望遠で撮ったのならともかく、私のカメラではこのように大きくは写りません。第一、この日は霧が濃くてこのように丸くはっきりとは写るはずがないですね。ではこの光の玉は何なのかということになります。ただの照明か何かでしょうか。それともUFO? 巨大なオーブ? 狛犬君はこの写真を撮らせたくて、ワンワン吠えていたのかなと思ってしまいました。8月にもう一度大山に登る予定ですので、この角度の場所に照明装置のようなものがあるのか、確かめてこようと思っています。もし照明でなければ、一体何・・・!!?(8月に続く)
2008.07.26
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ヤビツ峠から大山山頂まで登りで1時間かかりましたから、山頂に着いたのは午後4時40分ごろでした。山頂では、秦野駅で買ったかぼちゃ饅頭と落花生最中でエネルギーを充電。午後5時ごろ阿夫利神社下社経由で下山することにしました。下社に降りるにも二通りのルートがありますが、私は見晴台に立ち寄るルートを選びました。山頂付近の風景です。霧が出ていて、日も暮れてきました。先を急がなければならないようです。少し下ったところではこんな花が咲いていました。覚えていらっしゃいますでしょうか。5月の「薔薇を愛でる会」のときに神代植物公園で咲いているのをご紹介した山法師(ヤマボウシ)ですね。中央の丸い花穂を坊主に、4枚の白い花びらを白い頭巾に見立て、比叡山延暦寺の「山法師」になぞらえました。しかしヤマボウシの開花時期は5月中旬~6月中旬。山の上では一ヶ月以上開花時期が遅れるのですね。この日は雨は降っていないのですが、霧のしずくが木々に付着して、それがポタポタと雨のように降ってきます。雨に誘われて現れる動物と言えば、この子です。ガマガエルさんでした。標高1200メートルに生息する高山ガマガエル? 今では都会ではめっきり少なくなりましたが、昔実家の池に何匹ものガマガエル君が遊びに来ていました。霧の登山道をさらに下っていきます。このギザギザの葉はどこかで見たことがあるのですが、思い出せません。何と言う植物なのでしょうね? 見晴台に到着しました。見晴らしがいいですね(笑)。霧で何も見えませんでした。でもその霧が実にいい感じなんですよね。霧の中から何か出てきそうな感じがします。ゲル? それとも熊?そのときです。前方の登山道を走る人影のようなものを目撃します。最初は坂道を走る登山者だと思ったのですが、どうも違うようです。そうです、鹿さんだったんですね。霧が出ているのでフラッシュが使えず(フラッシュを焚くと真っ白になります)、手ぶれの写真になってしまいましたが、辛うじて鹿さんであることがわかりますね。そ~っと近づいて、ポーズをお願いします。そのとき撮った写真がこれです。二頭いますね。二頭ともこちらを向いてポーズを取ってくれたのですが、いかんせんカメラマンの腕が今一でした(笑)。写真に撮られる前は、本当は二本足で走っていた鹿族のゲル? さんでした。(続く)
2008.07.25
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7月21日に神奈川県の大山阿夫利神社の山頂奥社と下社に行ってきましたので、撮影した写真とともにご紹介しましょう。この日は午後に自宅を出発したので、ヤビツ峠に着いてたのは午後3時40分ごろになってしまいました。ヤビツ峠までは小田急線秦野駅からバスで50分ほどで行けます。ところでヤビツ峠と聞いてピンと来た人は、かなりのUFO通です。昨年9月にOFUが主催してUFO観測会を開催した観測地点で、秋山眞人さんがUFOを呼んだところ、UFOが乱舞しただけでなく、最後には身長4メートルの巨人族ゲルが雲の柱となって現れた場所でもありますね(その件に関してはこちらをご覧ください)。しかしこの日はあいにくの霧雨模様。下界はうす曇なのですが、ヤビツ峠は霧に覆われ、視界はとても悪かったです。私はヤビツ峠から大山山頂を目指しました。ヤビツ峠付近の登山道です。霧が立ち込めていて視界が悪かったことが分かりますね。この天気はずっと変わりませんでした。山頂付近の見晴らしのいい場所でもこんな感じです。霧に包まれた神秘的な風景でもあります。これなら4メートルのゲルが現れても不思議ではないかもしれませんね。でもそれらしい雲の柱は見当たりませんでした(笑)。頂上です。標高は1251メートル。大山阿夫利神社奥の宮が鎮座しております。ご神体は「雨降り石」らしいのですが、だれも見た人がいないとのことです。その頂上で私を待ち受けていたのが、ゲルではなく、こちらの子でした。木彫りの招き猫ちゃんですね。厚い霧のために、頂上でも太陽はこの有様です。太陽と奥の宮を撮影します。時々薄日は差しますが、ほとんどが霧の中です。(続く)
2008.07.24
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昨日の続きで、葉山・芝崎から森戸海岸に掛けて撮影した7月19日の夕日です。北に向かって歩きながら撮影していますから、江ノ島と夕日の位置も微妙にずれてきます。葉山灯台、通称裕次郎灯台が右手に見えますね。森戸の小さな漁港から夕焼けを撮ります。静かな夕暮れですね。この辺りの夕日の景色は「葉山の夕照」として知られています。さて、この日に出合った秋谷海岸から葉山の海岸にかけての花々も紹介しましょう。天神島から秋谷へ向かう途中の民家に咲いていたチロリアンランプです。チロル地方のランプとは、洒落た名です。ブラジル原産のアブチロンの一種で、アブチロンとは家畜の下痢止めに効果があるという意味だそうです。アオイ科です。アブチロン自体はいろいろな色や種類があるようです。次はムクゲ。花弁の真ん中から雌しべが突き出ていますね。これもアオイ科で、インド・中国原産の落葉樹です。次は秋谷海岸に咲いていたオレンジ色の花。カンナですね。夏の間中咲き続けます。カンナの語源は、古代ケルト語の「Cana(つえ)」やギリシャ語の「Kanna(葉)」などの諸説あるそうです。杖のように長い茎であることは間違いないですね。アヤメに似ています。満開ですね。ここに咲いている花はオレンジですが、色は赤、白、黄などいろいろあるようです。 立石と秋谷海岸です。夏休みが始まったので、家族連れの海水浴客が浜辺で遊んでいますね。立石の向こう側にカンナの花壇が薄っすらと見えています。葉山公園のそばで見かけた花。ちょっと名前は分かりませんでした。7月19日の天神島~逗子シリーズはこれで終わりです。
2008.07.23
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天神島から海岸線を歩いて森戸神社にたどり着くと、そこで待っていたのは、先日紹介したペル(グレイ)に似た猫ちゃんでした。「ペル」と呼ぶと、立ち止まって振り向きますから、本人もペルに似ているって分かっているんですね(笑)。奥にはトラちゃんも写っていますね。そのペル猫ちゃんのそばには、もっと若い猫ちゃんもいました。この子です。毛色からすると、ペル猫ちゃんの子供ではないかと思います。こちらの猫ちゃんは「ペル」と呼ぶと、「ニャ~」と返事をしましたから、この子もペルの子だとわかっているみたいです(笑)。森戸海岸をさらに逗子の方へ進むと、小さな漁港に出ます。その漁港に暮らす猫ちゃんたち。ビールの匂いに誘われてやってきた?と言うわけではないようですが、何か食べ物がないか探していますね。最後はこの日の夕日です。芝崎から撮影しました。江ノ島と森戸神社の奥津宮が写っています。
2008.07.22
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一昨日(7月19日)、三浦半島の天神島へ行ってきました。天神島は、三浦半島西海岸の佐島マリーナ近くにある、自然豊かな島です。ちゃんと橋が架かっていますから、船を使わずに島に渡れます。今日はその天神島の花々をご紹介しましょう。まずはこちらの写真です。植生が豊かな、とても素敵な島です。オレンジ色の花はスカシユリですね。花びらの間が透いているので透(すかし)百合と呼ばれるそうです。オレンジだけでなく黄色いスカシユリもあります。6枚の花弁に見えますが、実は花びらは 3 枚で,後の 3 枚は萼だということです。この時期、あたり一面に咲いていて、とても綺麗です。次はハマボウです。ハマボウは関東以西の本州・四国・九州に分布し、韓国にも分布する落葉低木です。浜朴とも書くようですが、由来は不明です。ハイビスカスに似ていますね。まるで黄色いハイビスカスです。アオイ科の花です。ハマユウも咲き始めていました。漢字では浜木綿と書いてハマユウと読みます。ヒガンバナ科。名前の由来は、花の様子が木綿(ゆふ)を垂らしたようであるという説と、花の様子を指しているのではなく,葉の付け根の辺りの白い葉鞘が幾重にも重なっているところが祭礼用の幣(ぬさ)に似ているからだという説があります。ぐしゃぐしゃとした感じの変わった花ですね。天神島の近くには「はまゆう」という地魚料理のお店があり、お昼はそこでお刺身定食をおいしくいただきました。この日は天神島から逗子までの海岸線を歩きましたが、その写真も後日ご紹介いたします。(続く)
2008.07.21
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今日は7月15日に撮影した江ノ島の猫ちゃんたちです。上の写真は江ノ島神社奥の宮の狛犬ですが、わかりますでしょうか。猫ちゃんが狛犬の足元でスヤスヤ寝ているんですね。近寄って撮影します。ちょび髭を生やしたような猫ちゃん。とても気持ちよさそうですね。狛犬が猫ちゃんをちゃんと守っています。こちらの猫ちゃんはオートバイの下でお休み中。まぶたが重そうです。ゆっくり休んでくださいね。こちらは用心深い猫ちゃん。西表山猫、対馬山猫と並ぶ希少種、江ノ島山猫です(もちろん冗談です)。拡大してみましょう。つぶらな瞳のかわいい猫ちゃんです。最後は、同じ日に撮影した江ノ島(西浜)の夕日です。関東地方も昨日、梅雨が明けました。海のシーズンが始まりましたね。
2008.07.20
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いつもの栗畑で第三の猫ちゃんに遭遇しました。この子です。ちょっと顔が草に隠れてしまいました。もうちょっと、上から撮影してみましょう。オペラ座の怪人猫ちゃんに似ていますね。比べてみてください。お顔の周りが黒いところがそっくりですね。おそらくオペラ座の怪人猫ちゃんの子供ではないかと思います。警戒を解いたのか、ちょこんと座ってお休みしています。こちらはアップ。首輪をしていますね。この栗畑にはこの子もいました。これで家族3人揃い踏み? 栗畑を遊び場にしているオペラ座の怪人猫ちゃんの家族はほかにもいるかもしれませんね。引き続き調べてみましょう。最後は昨夜、自宅そばの茂みにいた若い猫ちゃんです。かわいい猫ちゃんですね。だれかがちゃんと面倒を見ているといいのですが・・・。
2008.07.19
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今日も私の誕生年に作出された薔薇が登場します。神代植物公園で私が見つけた私の誕生年の薔薇はアイスバーグ(別名:白雪姫)を含めて7品種。結構たくさんありました。最初にご紹介するのはヒートウェーブです。1958年アメリカ作出。「熱の波」とは、まさにこの時期の暑さにふさわしい(?)薔薇です。同じような名前で、1967年に日本で作出された「焔の波」という薔薇を以前ご紹介しました。その写真はこちら。鮮やかな赤い薔薇。コンセプトが似ていますね。次はシルバです。1964年フランス作出。Silvaは人の名前かもしれませんが、元々はラテン語で「森」とか「庭園」という意味です。素敵なピンクの薔薇さんです。このブログでも何度も取り上げたつるクリムソングローリー。1946年アメリカ作出。元々のクリムソングローリーは1935年にドイツで作出され、赤薔薇の品種改良に広く利用されました。世界大戦中もイギリスの人々はどうしても「クリムソングローリー」が欲しくて、密かにドイツから輸入していたという逸話もあるようです。最後は、まだ8歳の「ファビュラス!」です。2000年アメリカ作出。ファビュラスは形容詞で「驚くべき」とか「途方もない」という意味ですね。それに感嘆符が付いています。今風に訳すと「信じられな~い!」となるでしょうか。(続く)
2008.07.18
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再び、神代植物公園のモダンローズめぐりです。また私の誕生年の薔薇が登場します。ファッショネットです。1958年アメリカ作出。ファッションとネットを合わせた造語でしょうか。紅色系の薔薇ですね。次はアリゾナ。1975年アメリカ作出。5月初めに藤の花と一緒に撮影した薔薇でした。そのときの写真はこちら。アリゾナというと、私はサボテンを思い出してしまいます。サボテンと共に咲く薔薇でしょうか。ファバージュです。1960年アメリカ作出。金細工で知られるロシア皇帝御用達の名工の名前から取ったのでしょうか。もしそうなら、金細工のように精巧な薔薇という意味? 現在は貴金属類の会社の名前などに使われていますね。次の写真はバイオレット・カーソンです。1964年イギリス作出。バイオレット・カーソンは人の名前ですね。作出者がどの人物を思い描いていたかはわかりません。同姓同名で主に20世紀前半に活躍したイギリスの女優がいます。今日最後にご紹介するのは、ファンファーレです。1956年アメリカ作出。祝典の最後を飾るファンファーレのイメージでしょうか。鮮やかなピンクの薔薇です。
2008.07.17
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7月13日に撮影した神代植物公園です。まずは薔薇の実。以前ご紹介したサンショウバラの実です。葉っぱが山椒に似ていることから名づけられた薔薇です。実にまで棘をつけているんですね。次はハマナスです。日本に自生する薔薇の原種の一つです。こちらも実をつけていますね。でもナスというよりトマトですよね。この薔薇の実も、ジャムにしたりして食べることができます。合歓(ネム)の木の花も咲いていました。池の上に咲いているので、これ以上近づけませんが、このような紅色の花を咲かせています。夜になるとゆっくりと自分で花を閉じます。それがまるで眠るようなので「眠りの木」、そして「ねむの木」に変化していったそうです。ヒヨドリでしょうか。池のそばの木には鳥さんがとまっていました。 次はノウゼンカズラです。ちょうど梅雨が終わるころ咲き始めます。夏の花ですね。 鮮やかな色です。最後は再びバラ園に戻って、新品種の薔薇コーナーでモダンローズを観賞します。モダンローズの美の極致とされる剣弁高芯咲きの薔薇です。薔薇はまだまだ見ごろが続いています。
2008.07.16
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今日は一昨日(7月13日)撮影した空と猫の写真をご紹介します。13日もよく晴れました。自宅ベランダから撮影した竜神さんの雲です。この日は午前中に神代植物公園に行き、午後からは湘南方面に夕日を撮影に行くという慌しい一日でした。その湘南で撮影した空です。夕方になって少し雲が多くなってきましたね。いつものタロちゃんの家に挨拶に行きます。タロちゃんの近所では、祭りの真っ最中でした。太鼓の音が祭りを盛り上げます。タロちゃんです。この日のタロちゃんは遠くを見つめ、なにやら物思いにふけっているようです。哲学する猫ちゃんですね。本当は祭りの屋台から漂う香ばしい匂いに夢中だったりして。タロちゃんのご近所猫さんもご紹介します。最後はいつもの夕日の丘からの夕焼け空です。地平線は厚い雲に覆われていましたから、空の上の方の夕焼け空を楽しみます。綺麗な茜色ですね。祭りの灯を見ながら、山を下りました。
2008.07.15
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今日の薔薇たちは、まずプリンセス・チチブです。1971年にイギリスのJ.ハークネス(J.Harkness)から秩父宮妃勢津子に捧げられた薔薇。ややオレンジがかったピンク色の綺麗な薔薇ですね。秩父宮勢津子は、外交官の娘としてイギリスで生まれ、英米での生活が長いいわゆる帰国子女。イギリスとの縁が強いことから薔薇が捧げられたようです。次はアイリッシュミスト。1966年イギリス作出。「アイルランドの霞」とは、どういう意味でしょう。霞の中から朱色の薔薇が現れるというイメージでしょうか。アイルランドもイギリスもメキシコ暖流の影響でよく霧がでますね。ゴールドマリーです。1958年ドイツ作出。黄金色の薔薇です。花が剣先のように尖っていますね。星のようです。次の写真はブルーパフューム。1978年ドイツ作出。色は青ではありませんが、香りは青? という意味でしょうか。パフュームは芳香とか香水ですね。最後はミスター・リンカーンです。1964年アメリカ作出。言わずと知れたエイブラハム・リンカーン米大統領に捧げられた薔薇ですね。作出された年から約100年前の1865年に劇場で暗殺されました。理想に燃えた、信念の赤でしょうか。真っ赤に燃えているようです。(続く)
2008.07.14
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今日最初にご紹介するのは、レディ・ヒリンドンです。1910年イギリス作出。すでにオールドローズとして紹介しておりますが、メインの薔薇園でモダンローズとしても咲いておりました。上品な薔薇さんです。次も私の生まれ年の薔薇です。ルビー・リップス。1958年アメリカ作出。ルビーのように赤い唇をイメージしたのでしょうね。次はアナベルです。1972年イギリス作出。綺麗な色ですね。オレンジ色が混ざった赤い色に見えます。アナベルは女性の名前ですね。エドガー・アラン・ポーの「アナベル・リー」を思い出します。フロリックです。1953年アメリカ作出。フロリック(Frolic)は「戯れ」とか「陽気な集まり」とか「騒がしい宴会」という意味です。なんとなくそのようなイメージですね。今日最後にご紹介するのは、シーパール。1964年イギリス作出。海の真珠・・・可憐なピンクの薔薇さんです。(続く)
2008.07.13
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今日は私が生まれた年の薔薇をご紹介します。私が生まれたのは19世紀ですから、すべてオールドローズです・・・なんてことはないですね。そういえば、母方の祖母が1900年、19世紀最後の年の生まれでした。まずはレッドグローリー。1958年アメリカ作出。「赤い栄光」という意味ですね。つるグランメール・ジェニーですです。1958年フランス作出。すでに何度かご紹介していますね。つる性の「ジェニーおばあちゃん」です。優しい感じのするおばあちゃんですね。次はガラッと変わってジョン・F・ケネディです。白い薔薇なんですね。殺された二年後の1965年にアメリカで作出されました。「共産主義信奉者」のオズワルドの単独犯行であるとした米政府の公式発表など絶対に信じては駄目ですよ。国家ぐるみの嘘は、日本を含め至るところにありますね。政府発表を鵜呑みにすると痛い目に遭います。嘘を見破る「目」を是非持ってください。オクラホマです。1964年アメリカ作出。1955年に『オクラホマ!』というミュージカル映画が作られています。映画との関連はわかりませんが、油田に咲く薔薇という意味でしょうか。深紅の薔薇ですね。最後は先週放映された「美の壺」でも取り上げられていたラ・フランス(再掲)です。1867年フランス作出。モダンローズの母とされる、ハイブリッドティー第一号の薔薇ですね。これ以降に作られた薔薇を原則的にモダンローズと呼びますが、1867年以前にすでに作られていたハイブリッド・パーペチュアルやティー、チャイナ、ノワゼット系統の薔薇は、たとえ作出年代が1867年以降であっても、オールドローズと呼ばれることがあるようです。結局、私の生まれた年の薔薇はどれかって? もちろん最後のラ・フランスです。1867年の猫年生まれ。今年で141歳になりました(笑)。
2008.07.12
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昨日に続いて神代植物公園バラ園のモダンローズを紹介します。最初の薔薇は、その名もスーパースターです。1960年にドイツで作出されました。写真では赤っぽく写っていますが、実際に見るとピンクがかったオレンジ色のように見えます。同じスーパースターでもツル薔薇の「つるスーパースター」は1971年にアメリカで作出されています。次はコロラマです。1968年フランス作出。コロラマとは、おそらく「色彩のよい」とか「色鮮やかな」という意味だと思います。これはバニラ・パフュームです。1999年アメリカ作出。ずいぶん新しいモダンローズです。説明するまでもありませんが、ほのかにバニラの香りがします。続いてご紹介するのは、プリンセス・ド・モナコ。1981年フランス作出。モナコ王女とは、1956年にモナコ公国のレーニエ大公と結婚した女優グレース・ケリーに捧げられた薔薇のようです。そのグレース・ケリーもこの薔薇が作出された翌年の1982年にステファニー王女を乗せてドライブ(王女が運転していたという説もあります)している途中、カーブで事故を起こして亡くなっていますね。52歳でした。ケリーが生んだ王女二人も恋多き人生を送っていますね。ピンクと白の色合いは、モナコ国旗の赤と白をモチーフにしているそうです。最後はファースト・フェデラルズ・ルネッサンス。1980念アメリカ作出。「最初の連邦ルネサンス」とは何のことなのでしょうね。歴史の浅いアメリカには復興させるものがなかったので、ようやく1980年に何かを復興させたのかなとも思ってしまいました。意味は不明です。いずれの薔薇も6月28日に撮影しました。
2008.07.11
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久しぶりに神代植物公園の薔薇をご紹介しましょう。最近では先週の土曜日に訪れたのですが、メインの薔薇園では沢山の薔薇が咲き誇っておりました。今日はそのメインの薔薇園から、いくつかピックアップしました。写真は6月28日に撮影したものです。最初はブルー・リバー。1984年にドイツで作出されました。名前は「青い川」ですが、青味がかった紫といったところでしょうか。不可能とされた青い薔薇も、サントリーが開発に成功して、今は販売もされています。フィデリオです。1964年フランス作出。フィデリオというフランス語はありませんが、調べたら、ベートーベンが作曲した唯一のオペラ『フィデリオ』から取ったようです。オペラの中では男性の名前ですが、物語の内容から察すると、フランス語の「フィデリテ(忠誠、貞淑)」と同じ意味があるようです。次はゴールデン・メダリオン。1984年ドイツ作出。形から名づけられたのでしょうか、「黄金の大メダル」ですね。次の薔薇は有名なマリア・カラスです。1965年フランス作出。20世紀最高のソプラノ歌手ですね。生存中にマリア・カラスに捧げられた薔薇のようです。テキーラです。1982年フランス作出。テキーラは、竜舌蘭(リュウゼツラン)の茎の汁を蒸留して作られるメキシコのお酒です。そういえば、江ノ島の植物園で巨大なリュウゼツランを見たことがあります。テキーラは透明ですが、この薔薇は燃えるようなオレンジ色です。すぐに酔ってしまいそうですね。(続く)
2008.07.10
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黒崎の鼻から和田長浜海岸に抜けるには、途中海岸線が私有地になっているため、住宅地を通って迂回しなければなりません。かなり遠回りになるのですが、このような素敵な花壇のお家にめぐり合うこともできます。薔薇の花壇ですね。綺麗に咲いておりました。和田長浜海岸に出ました。ここも海水浴場になっており、夏場は海水浴客で賑わいます。岩場もあります。遠くに見える岬が、先ほどまでいた黒崎の鼻です。荒崎海岸へと歩を進めます。完全な岩場になりました。次の写真は佃嵐崎の辺りでしょうか。和田長浜海岸と荒崎海岸の中間ぐらいです。存在感のある大きな奇岩も現れます。奇岩の後ろの丘にある建物が「ソレイユの丘」というレジャー施設だと思います。ソレイユはフランス語で太陽のことですね。荒崎海岸に到着しました。荒々しい岩場の海岸です。太陽も傾いてきました。荒崎公園内の「夕日の丘」や海岸から、太陽が沈んでいくのをのんびりと眺めます。ここから見る夕日もとてもいいですね。癒しの夕暮れでした。
2008.07.09
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私が江ノ島方面に行くときは、小田急線の代々木上原駅を使うことが多いのですが、代々木上原と言えば、大山町という高級住宅地があります。その中には、とても綺麗な花が庭を飾っているお家もあるんですね。次の写真は、そのような高級住宅の一つです。素敵な薔薇の房が咲いていますね。さて、湘南の海の景色のシリーズをご紹介してきましたが、三戸海岸から荒崎海岸までの海岸線の写真を掲載し忘れていました。この海岸線も起伏に富み、変化があるので、とてもいい散歩道となっています。まずはすでに紹介した三戸海岸の別カットです。三戸海岸から南を望みます。前回はここから南の城ヶ島までご紹介しました。今回ご紹介するのは、ここから北の方角です。荒崎海岸がはるか彼方に見えています。ではその北へ向かって歩いていきましょう。砂浜はやがて終わり、岩場が現れます。しかし面白いのは、岩場だけでなく、砂浜には緑の芝生が生えているんですね。芝生は丘の上まで続いています。ここは黒崎の鼻と呼ばれる場所。270度ぐらい見渡せる鼻のように出っ張った岬です。素晴らしい見晴らしです。この芝草の上に寝転んで空を眺めながら、オーラを見る練習をするのもいいかもしれませんね。5月27日に撮影したものですが、ノイバラ(たぶんテルハノイバラです)も咲いていました。少しのんびりした後、先に進みます。このような草の中の道を歩いていきます。(続く)
2008.07.08
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今日の私の近影(?)は、オオカミウオです。すごい顔をしていますね。オオカミウオは、オホーツク海やベーリング海などの冷たい海の水深50~100mに生息しています。ウニやエビ・カニなどの甲殻類、貝類などの硬い殻も鋭い歯と丈夫な顎でバリバリ砕いて食べてしまうんですね。ウニやカニが好きな点では、まさに私そのものです(笑)。と言いながら、今日もふわふわ、時の波間を漂っています。上の写真のくらげ君のような感じでしょうか。近況をお伝えしました。
2008.07.07
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突然ですが、私の近影です。少し見ないうちに、こんなになってしまいました(笑)。でも何かのんびりしていて、かわいいですよね。ゴマフアザラシ君でした。
2008.07.06
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関西方面の梅雨はもうすぐ明けそうですね。関東方面は梅雨明けにはまだ少し時間がかかりそうですが、梅雨が明けないうちに、江ノ島などで撮影した紫陽花をご紹介します。下に見えるのは、逗子マリーナです。別角度から撮影します。江ノ島を背景にして咲く紫陽花ですね。江ノ島と右側には稲村ヶ崎が写っています。いずれも6月15日に撮影しました。こちらは神代植物公園の紫陽花です。実家の額紫陽花もご紹介しましょう。綺麗に咲いていますね。背景に写っている巨木は欅です。最後は我が家のトマトちゃん。すでに美味しくいただいております。
2008.07.05
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ようやく三崎港のはずれにたどり着きました。三崎港では、こうした小さな漁港や、大型船も入港できる港が続きます。非常に大きな港町ですね。ここでマグロ尽くしの早めの夕食を取り、その後夕日を見るために城ヶ島へ向かって再び歩きます。城ヶ島大橋の上から三崎港を望みます。港町に沈む夕日です。三崎港の水面に夕陽のオレンジ色が伸びてゆきますね。上の三枚の写真はいずれも城ヶ島大橋の上から撮影したものですが、この橋はかなりの高さがあり、風が吹くと怖くなるほどです。海面からの高さは16~23・5メートル、全長は575メートルあります。1957年に着工、1960年4月に開通しました。車は有料ですが、歩行者や自転車通行は無料。ちょっとした展望台です。大橋を渡りきって、城ヶ島に到着。島の南の海岸から夕陽を眺めます。やがて空はピンク色に染まります。海岸まで降りると、そこには「馬の背洞門」という自然の造形による海食洞窟がありました。近くにはウミウの生息地もあります。すごい崖ですね。毎年11月になると、北の方からウミウがここに渡って来て、城ヶ島で冬を過ごします。するとこの崖はウミウのフンで白く染まり、ウミウの黒さと好対照をなすのだと書かれていました。さあ、もうどっぷりと日も暮れてきました。港町に明かりが灯ります。城ヶ島大橋を渡って三崎にもどったころには、すでに辺りは真っ暗です。最後はバスを利用して、京急線の三崎口駅へ。逗子から城ヶ島までの海岸線をご紹介するシリーズでした。
2008.07.04
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三浦半島の城ヶ島への海岸線散策の続きです。前回は三浦市小網代湾のシーボニアマリーナを通り過ぎたところまででしたね。そのシーボニアもドンドン遠ざかっていきます。三浦半島先端付近の西側の海岸線は、このようにほとんどが岩場です。とくにシーボニアマリーナから横堀海岸にかけての岩場はかなりの難所で、波が引くのを待って岩場を通らなければならない場所や落差のある岩場があり、少し進むにもずいぶん時間がかかりました。難所を抜けると、油壺マリンパークのそばの海岸に出ます。この日は6月10日。空も綺麗に晴れ渡っています。さらに先に進みます。次の写真は、京急油壺マリーナに停泊中の船です。無数のマストが空に向かって伸びています。実はこのマリーナの南岸壁の道は行き止まりになっていて、またかなりの距離を戻らなければならなかったのですが、戻る途中に素敵な薔薇の家を見つけました。青空に映える、ややピンクがかった赤い薔薇。薔薇に囲まれた家です。遠回りしてしまいましたが、得した気分になりました。再び岩場の海岸線を歩きます。離れた岩場で釣りをしている人がいますね。このような海岸線が続きます。そしてようやく、遠くに三崎港が見えてきました。三崎港は全国有数の遠洋マグロ漁業基地です。その三崎港の先に、この日の目的地である城ヶ島があるんですね。(続く)
2008.07.03
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昨日は空もよく晴れて、甥のピーターと江ノ島周辺を散策します。この日も太陽の周りには、虹の輪が出来ています。写真では白い雲の輪に見えるかもしれませんが、拡大すると虹色に輝いていることがわかります。昨日は、この虹の輪の外側に、はっきりとわかる虹も出ていました。肉眼で見ると、ほぼ直線の虹に見えたのですが、拡大してみると緩やかに弧を描いていることがわかります。先月24日、宇宙的な和解があったとされる日にも太陽の周りに虹の輪が出ていたことをご紹介しましたね。昨日はそれからちょうど一週間になりますから、連動しているような気もします。虹は約束の成就を象徴しているのでしょうか。上の二つの写真は、江ノ島に渡る橋の上で撮影しました。さて、江ノ島を訪ねたのがお昼も過ぎたちょうど暑いときだったこともあり、猫ちゃんたちは完全なお昼寝モードです。トラちゃんですね。気持ちよさそうに寝ています。こちらではこんなに。ちょっと近付いてみましょう。仲良しの三毛ちゃんみたいですね。家の中でも寝ています。最初見たときは、猫ちゃんの置物が二つあるのかと思ってしまいました。家の中の景色によく溶け込んでいます(笑)。こちらでもお昼寝。こちらのトラ猫ちゃんは・・・「赤い絨毯」がお気に入りですね。夢は主演男優(女優?)賞の授賞式でしょうか(笑)。最後も猫ちゃんの昼寝のアップで終わりましょう。太陽の周りの虹の輪と猫ちゃんたちの昼寝姿をご紹介しました。
2008.07.02
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一週間ほど前になりますが、文京区の白山神社に紫陽花と猫ちゃんに会いに行きました。位山に行く前に参拝して以来、一ヶ月ぶりの再訪です。紫陽花祭りはすでに終わっていましたが、紫陽花は見事に咲いていました。本堂を背景に紫陽花を撮影。最初は姿が見えなかった猫ちゃんたちでしたが、探していると、いました、いました。黒ちゃんたちが集会を開いています。こんなところに集会場があったのですね。黒ちゃんと紫陽花のツーショットを撮ろうとしますが・・・なかなかこっちを向いてくれません。紫陽花はじっとしていてくれるんですけどね。この前はお手水舎の梁の上で休んでいたかわいい黒白ちゃんを激写しましたが、この日はちょっと遠目の写真しか撮れません。しかし、その子の母親でしょうか。凛とした黒白ちゃんを本堂で撮影できました。堂々としていますね。只者ではありません。ボス的な存在であることがわかりますね。最後にこの間撮った白黒ちゃんの写真を再掲しておきますね。どう見ても親子ですよね~。
2008.07.01
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