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巨石の谷を下りて、麓の平地までやってきました。写真を撮りながらののんびりしたペースで下ったので、ビク石頂上から約1時間半かかってしまいました。平地にも巨石があります。表石と書かれていますね。茶畑も見え、麓の里に着いたという感じです。小山の上の方まで、段々茶畑が続いています。サルスベリの花も咲いています。この時期はあちこちでサルスベリの花を見かけますね。よく見ると、実もなっています。ここで晴見鳥さんが、空に虹がかかっているのを見つけます。写真ではよくわからないかもしれませんが、肉眼でははっきりと見えていました。快晴の空に虹です。太陽の暈でもないんですよね。不思議な虹でした。まるで無事に下山したことを祝ってくれているみたいです。素敵な天からのプレゼントですね。これはカクトラノオ。花穂が虎の尻尾のように見え、さらに茎が角張っているので「角トラノオ」という和名がついたそうです。花が綺麗なので、ハナトラノオとも呼ばれています。電線にとまっていた燕さんです。燕尾服を着込んで正装しています、何かお祝い事でもあったのでしょうか(笑)。空には・・・天女さんが美しく舞っています。右の雲は飛行機雲だと思います。最後は山の端に沈んだ夕日の最後の煌きです。空に向かっていくつもの光の筋を投げかけていました。ビク石登山のレポート(絵日記?)はこれで終わります。
2008.08.31
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巨石の谷を下ります。谷の斜面には、このような巨石がゴロゴロしています。斜面を見上げると、石がそびえ立っている感じになります。全部を紹介しきれないので、麓まで続く巨石の群れをダイジェストでご紹介しましょう。象石です。象のように大きいからでしょうか。あっ、ちょっと象の顔にも似ていますね。こうもり石。いかにもこうもりが棲んでいそうな洞窟のようになっています。次は菊石です。石の配列が菊の紋だからでしょうか。よくわかりませんでした。菊石の下にはなだれ石があります。上からなだれのように落ちてきたみたいに見えます。らくだ石。これは分かりやすいですね。ふたこぶラクダです。らくだ石からズームアウト。このような斜面が延々と続きます。めがね石です。同じぐらいの大きさの丸い石が並んでいますね。途中、今はだれも住んでいない山小屋もありました。赤石です。鉄分があるのでしょうか。赤く錆びたようになっています。ずいぶん下ってきました。今日最後にご紹介するのは、おむすび石です。おむすびのような丸い石が、おいしそうにゴロゴロ転がっていました(笑)。(続く)
2008.08.30
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山頂の巨石群に別れを告げて、私たちは次に、おびただしい数の巨石が眠る巨石の谷へと向かいます。本当に存在感のある巨石さんたちです。ビク石の東南東にある笹川八十八石に下っていくコースです。山頂から10分ほど歩くと、杉林の中に一つの巨石が目に留まります。晴見鳥さんは、何かの動物に見えると言います。この岩です。確かに動物の横顔にように見えます。狛犬、それともライオン? 私にはワニの横顔のように見えました。杉林の次は竹林です。そしてその竹林を抜け出ると、再び巨石が現れます。そこが巨石の谷の入り口でした。上から見おろすと、このような感じです。巨石がゴロゴロしていて、このような斜面が延々と続きます。そのとき、この場所で見上げた空です。翼を広げたような雲や十字型の雲が出現しています。雄大な雲の芸術ですね。巨石からの眺めも素晴らしいです。(続く)
2008.08.29
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昨日に続いてビク石(石谷山)山頂の風景です。木漏れ日と巨石。巨石の大きな存在感を日の光が優しく包んでいるようです。こちらは山頂を示す標識です。標高524メートルですから、富山の尖山(559メートル)とほぼ同じぐらいの高さですね。山頂から見た太陽。写真では分かりづらいですが、光の輪(暈)が出ていました。山頂は木が生い茂っていて見晴らしはよくないのですが、少し下がった場所に行くと遠くまで見渡せます。富士見石と書かれています。でもこの日は富士山を見ることはできませんでした。さらに下に降りると広場があります。その広場からの景色です。カンナも咲いています。広場にも巨石があります。それがこの宮石。十分に休憩し、さあ下山しようという時、晴見鳥さんのリュックに珍しい訪問者が来ていました。ナナフシ君ですね。インターネットで調べたら、エダナナフシの幼虫のようでした。横山光輝の漫画『伊賀の影丸』に忍法ナナフシの術を使う忍者が出てきますが、ご存知の方は少ないでしょうね(笑)。周りの風景に同化して姿が見えなくなる術です。でもこのナナフシ君は新米なのか、ちっとも同化していませんね。忍者君にはお引取りいただいて、巨石の谷へと下山します。(続く)
2008.08.28
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これがそのビク石です。モデルには、お美しい晴見鳥さんになっていただきました。おかげで、ビク石の大きさがわかります。びく石の上のほうはこうなっています。近くで写すとこんな感じです。茶摘みに使う竹篭の「びく」に似ていることからビク石と名づけられたそうです。ビク石の裏側。雰囲気がちょっと天柱石の裏側に似ています。ところで、ビク石は通称で、本当は石谷山です。その石谷山の山頂に到着しました。このような感じのところです。変わった形の石がごろごろしています。その石をよけながら進みます。おむすびのような三角形の大きな石があります。私たちはここで休憩し、巨石の中でのんびり過ごしました。晴見鳥さんがブログで公開された、逆光の中のサングラスをかけた怪しげな人物(私のこと)の写真はここで撮影されました。木漏れ日が綺麗です。(続く)
2008.08.27
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ビク石に登っている途中は、ちょうど太陽は薄い雲に覆われて、程よい気温でした。その代わり、登山口で見えていた太陽の周りの光の輪(暈)は消えています。その時の空です。登り始めてから45分ほど経っていますから、ちょうど半分ぐらい登ったことになります。茶畑です。静岡らしい風景ですね。私にとっては珍しいので、バシャバシャ写真を撮ってしまいます(笑)。一端車道を歩いた後、再び登山道に戻ります。その山道の斜面にいたカナヘビ君。後肢の第4指が特に長いのが特徴です。爬虫類ですね。この子が進化するとペルになるのかと、しげしげと見てしまいました(笑)。登山口から1時間15分ほど登ったところに水飲み場があります。美味しい山の水でした。その水飲み場に踊る蜘蛛さんがいたのですが、その蜘蛛を撮ろうとして写した写真に、すでにご紹介した変わったオーブが写っていました。この写真ですね。蜘蛛がフラッシュライトに反射してこういう写真が写ったとも考えられますが、蜘蛛さんはもっと左側におり、それにもっと小さかったです。もう一度、蜘蛛さんに焦点を当てて、撮影します。小さすぎるのと、速く動くからでしょうか、やはり写りません。肉眼ではちゃんと見えるんですけどね。デジカメでは追いきれないのでしょうか。オーブも不思議ですが、蜘蛛が写らないことも、私には奇怪でした。この日は昆虫や蜘蛛、カナヘビなど小さい生物によく出会う日でした。セミさんです。ヒグラシだと思います。でも何か変ですよね。白い綿のようなものを付けています。調べたところ、どうやらこの白いものは、セミヤドリガという寄生虫のようです。詳しくはこちらをご覧ください。重いので飛びづらそうです。セミの寿命を縮めることはないとの説もあるようですが、この子に関して言えば、寄生虫のせいで苦しそうでした。小さな生物を観察しているうちにやがて山頂付近にある巨石が目の前に現れました。その巨石こそ、山の名前にもなっているビク石でした。(続く)
2008.08.26
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8月20日に晴見鳥さんと登った静岡県藤枝市のビク石をご紹介します。東京から新幹線で静岡に向かう途中の車中から撮影した富士山です。この日は晴れでしたが、後にも先にも富士山が見られたのは、このときだけでした。静岡駅で晴見鳥さんと待ち合わせして、藤枝駅へ。そこからはバスを乗り継いでビク石登山口まで行くのですが、午前中には二本しか登山口まで行くバスがありません。事前に調べておいたので問題ありませんでしたが、時間を気にせずフラッと行って登るというわけにはいかないようです。登山口に到着すると、空には太陽の周りに光の輪(暈)ができていました。さあ、登山の開始です。晴見鳥さんに教わったのですが、これは鉄砲百合ではなく高砂百合だそうです。違いは葉っぱが細いこと。別名細葉鉄砲百合。奥に見えるつり橋を渡って行きます。登山道はこんな感じです。登山口から15分ほど歩いた場所にあった岩が晴見鳥さんのお気に入りだと言うことなので、記念写真を撮ったときに写ったのが、すでに速報としてご紹介した羽根の生えたオーブです。この写真ですね。この場所でもう一枚写真を撮りましたが、そちらにはオーブは写っておりませんでした。晴見鳥さんも写った全体の写真は晴見鳥さんが期間限定で公開されておりますので、今のうちにご覧になってくださいね。こちらは山を登る晴見鳥さんの後姿の写真です。私が遅れると、その杖で叩きます・・・もちろん冗談です(笑)。とても明るくて素敵な方でした。私たちが歩くと時々茶色の生物が飛ぶので、よく見ると・・・コノハガエル? 木の葉に似たカエルさんでした。上からではなく、横から見るとよくわかりますね。(続く)
2008.08.25
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大山山頂からの下山ルートは前回と同様、見晴台を経由して大山阿夫利神社下社に降りるコースです。途中、巨木に出会います。このすべすべした幹の感じは欅でしょうか。見上げるような大木です。山頂から約1時間で見晴台に到着。見晴台から大山山頂方面を望みます。雲の中に隠れて、山頂はまったく見えません。でも何か幻想的で、神聖な山という感じがしますね。見晴台から大山阿夫利神社下社までは20分。前回は途中で野生の鹿2頭に遭遇しました。この日も実は、山頂から見晴台に下る途中で、姿は見えませんでしたが、7,8メートルほど離れた場所で鹿ぐらいの大きさの動物が笹の中を動く音と鹿らしき声を聞いています。この日は野生の鹿には会えませんでしたが、下社のそばでは鹿さん3頭を飼っています。ちょうどお食事中でした。私もここで豆腐ソフトクリームをいただきました。下社から女坂を利用して下山します。前回はオーブが写っていた神代文字の石ですが・・・今回は写っていませんでした。さらに下ったところに大山寺があります。あの狛犬ちゃんがいるお寺ですね。すでに掲載した写真ですが、このワンちゃんが狛犬ちゃんです。大山寺から麓のバス停までは20分ぐらいです。登山の終わりに、大山名物である豆腐三昧の定食をいただきました。8月10日の大山登山でした。
2008.08.24
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猫の喫茶店を後にして、ヤビツ峠を目指します。途中、小川に架かった、このような小さな橋を渡ります。川原でバーベキューをやっている人もいますね。見晴らしも段々よくなってきます。木々の間から秦野や渋沢市街を垣間見ることができます。蓑毛から約1時間。ヤビツ峠に到着します。ただしこの日の目的地はヤビツ峠ではなく、そこから約30分ほど離れた「ハング菩提テイク」という見晴らしのいい場所です。そうです、この場所こそ、昨年OFU主催のUFO観測会でUFOの乱舞を目撃し、最後は巨人族のゲルが雲状の柱となって現れたという場所なんですね。これがその場所からの眺めです。いい眺めでしょう。残念ながらこの日UFOは出現しませんでした(と思います)が、UFOが出なくても、この景色には満足してしまいます。中央の小高い山がUFOが現れた山である足柄の松田山だそうです。松田山に向かってズームします。今日はちょっと霞んでいますね。この場所から再びヤビツ峠に引き返し、大山山頂に向かいます。ヤビツ峠から大山山頂までは約一時間の上りです。山頂に到着しました。いつものように霧に覆われて、太陽すら見えません。大山の山頂らしい風景です。(続く)
2008.08.23
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8月10日に登った丹沢・大山の続報です。前回は秦野からバスでヤビツ峠まで行ったのですが、このバスは1日に2~5本しかありません。ほとんどのバスはヤビツ峠よりも下の蓑毛までしか行かないんですね。そこでこの日は蓑毛までバスで行き、そこからヤビツ峠、大山山頂を目指しました。蓑毛からヤビツ峠までは、約1時間の上りです。登山道には、このような実がなった植物が・・・とうもろこしのような実ですね。これはサトイモ科テンナンショウ属の植物です。天の南の星でテンナンショウ。何かロマンチックな名前です。高尾山でも見たことがあります。と、しばらく歩くと喫茶店が見えてきます。実は4年前、初めて大山を登山したときにも立ち寄った喫茶店です。喫茶店といってもコーヒーしかありませんが、下山された方がバス時間を待つ間に利用することが多いようです。そして、この喫茶店の目玉は・・・猫ちゃんがいることです。手前にウリ模様の猫ちゃんの背中が見えます。奥の椅子にも寝ていますね。写真に撮ろうとすると逃げてしまいます。安全なところに避難して、あたりを見回しています。猫語で声をかけると、ようやく振り向いてくれました。名前はウリ模様からウリちゃん。何か座っている姿はフクロウみたいですね(笑)。実はとっても怖がりだそうです。奥の椅子に寝ていたのが、この子。小梅ちゃんです。この喫茶店のボスでしょうか。とても気の強い子だそうです。喫茶店の女主人は、確か全部で7,8匹飼っていると話されていました。この子もそうです。ウリちゃんとは兄弟なのですが、気の弱いウリちゃんはいじめられてしまうんだそうです。そうならないよう、ご主人がいつも気を遣っていると話していました。寄り道をしてしまいましたが、先へ進みましょう。(続く)
2008.08.22
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昨日は晴海鳥さんと静岡県藤枝市の郊外にあるビク石に登ってきました。その詳細は後日ご報告するとして、珍しい羽根の生えたオーブ(妖精?)の撮影に成功しましたので、写真を掲載します。巨石の前に立つ晴海鳥さんを撮影したら写っていました。さすがハンドルネームに「鳥」が付くだけあって、出てくるオーブも羽根が生えているんですね。同じ場所でほぼ同じ角度からもう一枚撮りましたが、岩にそのような模様はないし、岩にはフラッシュを反射させるようなすべすべした面もありませんでした。その後、登る途中の水飲み場で撮った写真にも、変な形のオーブが写りこみました。それが次の写真です。この写真を撮った理由は、水飲み場のところで踊る蜘蛛さんがいたからですが、肝心の蜘蛛さんはそのダンススピードが速すぎたのか、あるいは小さすぎたのか、どこに写っているのかわかりません。でも蜘蛛さんのいた右側にこの光が写っていました。これも変わったオーブですね。この日のビク石はともて面白かったです。巨石だらけで、確かにビク石北面の斜面は、富山の尖山北西斜面に雰囲気が似ています。ただ岩はビク石のほうがはるかに大きかったです。この日の登山に関しては、晴海鳥さんもブログに書かれると思いますので、そちらをご覧ください。本日の晴海鳥さんのブログにサングラスをかけた怪しげな人物が写っていますが、それは私です。この日は、登山を始めるときに太陽の周りに虹の輪(暈=かさ)を見て、頂上で再び暈を見ました。そして下山して日も暮れかかっているときに、雨も降っていないのに虹が現れました。私はうまく撮影できませんでしたが、晴海鳥さんはうまく撮影されていましたので、いつかアップされたらご覧ください。
2008.08.21
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ああ、疲れた~。どっこらしょ。今日は静岡のビク石に登るので、ブログも小休止(ネコ休み)です。
2008.08.20
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ご報告が遅れましたが、8月10日に再び丹沢の大山を登ってきました。そう、大山寺の屋根の上に浮かんでいた光体の正体を見極めるために、再訪したわけです。光体の写真を再掲しますね。それで結論ですが、あの光は月でも照明でもなかったということです。つまりただのUFOみたいなものでしょうか。なあ~んだ、ただのUFOか、という感じですね(笑)。この日も、あの狛犬ワンちゃんが登場します。いつものように階段の上で番をしています。ご覧のように屋根の上には照明のようなものはありません。一応念のために前回と同じような角度からも写真撮影しました。撮影時刻もほぼ同じです。前回はオーブや謎の光の粒がいくつも写っていましたが、今回はオーブも写っていません。そして面白いことに、狛犬ワンちゃんは私に吠えることもなく、この日はおとなしくしているんですね。ほかの登山客にはちゃんと吠えていましたから、以前出会った登山客には吠えないのでしょうか。それともこの日の私は怪しげでなかった?最後は階段の上にこの子と一緒に座り、頭を撫で撫でするほど仲良くなりました。登山の模様は、明日以降のブログでご紹介します。
2008.08.19
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オペラ座の怪人猫ちゃんことハナちゃんのお友達をご紹介します。右端を歩いているのが昨日もご紹介したクリちゃん、真ん中がスーちゃん、左の猫ちゃんは一番年上の三毛猫のチビちゃんです。一番年上と言っても6歳と若い猫ちゃんです。ハナちゃんを含むほかの猫ちゃんは5~6歳ぐらいではないかと飼い主の方は言っていました。スーちゃんの単独ショット。にらんでいますね。まだ用心して、私のことを品定めをしているようです(笑)。塀の上のハナちゃんです。次は塀の上でお休みするハナちゃん。暑さのせいで、ちょっとお疲れですね。ゴロニャンという感じで休んでいます。お手手がとてもかわいいですね。今後もハナちゃんたちの写真をご紹介したいと思っています。
2008.08.18
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栗畑に現れるオペラ座の怪人猫ちゃんを覚えてらっしゃいますか。最近、その猫ちゃんと仲良くなりましたので、写真をご紹介します。これがその猫ちゃんです。ユニークなお顔をしています。でも目がとても綺麗なんですよ。全身像です。実は、この子は飼い猫ちゃんで、ハナちゃんという名前を持っています。お花のようにかわいいからハナちゃんですか? と飼い主さんに聞いたら、お鼻のところの模様からハナちゃんだと話していました。お鼻の右と左で色が違います。そしてよく見ると、鼻筋のところに線が入っていますね。この写真を撮ったときは、まだ私のことを警戒していましたが、今ではこのとおりです。飼い主さんと親しげに話していたところ、安全な人間だと分かったので甘えてきたんですね。ハナちゃんは本当は甘えん坊だそうです。私の指を甘噛みしてじゃれています。今ではもうすっかりお友達です。隣で見ている猫ちゃんはクリちゃん。栗畑に栗がなる時期に拾われたのでクリちゃんだそうです。クリちゃんは人見知りをしますが、そのクリちゃんも私にじゃれてきたので、飼い主の方は驚いていました。そのクリちゃんを撫で撫でしていたところにハナちゃんがやってきて、甘え始めたのがこの写真です。本当は私がかわいがってもらってたのに、とちょっと未練があったのでしょうか。私にじゃれるハナちゃんをじっと見ていますね。どちらも本当にかわいい猫ちゃんです。この家では全部で猫ちゃんを4匹飼っていますが、次回はほかの2匹の猫ちゃんもご紹介します。
2008.08.17
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昨日ご紹介した猫ちゃんたちが住む港から程近い場所で撮影した夕日です。岩にちょっと隠れていますが、遠くに江ノ島が見えます。こちらは森戸神社奥津宮の夕日。俗称裕次郎灯台も見えますね。おや、それに何か海にいます。遠くてよくわかりませんが、かもめでしょうか。海鳥が海面で羽根を休めています。ピンク色に染まった海に浮かぶ海鳥さんです。この日も、静かに日が暮れて行きました。
2008.08.16
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8月12日に撮影した葉山の猫ちゃんたちをご紹介します。この日は珍しく森戸神社のペル猫ちゃんには会えませんでした。時間が早かったのでまだお昼寝の最中だったのかもしれません。森戸海岸そばの小さな漁港では、いつものようにたくさんの猫ちゃんに出会います。トラちゃん。この子は初めて撮影した子のような気がします。あっ、UFO!えっ、どこどこ!? 猫ちゃんが見上げた空を見てUFOを探しますが、何も見えません。再び猫ちゃんのほうを見ると、姿が消えていました(笑)。下の写真の子は、かなり警戒しています。この子もたぶん初めて見かけるおチビちゃんです。スタコラサッサと路地に隠れてしまいました。ベンチの下にも猫ちゃんが隠れています。茶トラちゃんですね。目に野生が宿っています。次の白黒ちゃんは、いつものオッドアイの子です。甘えん坊で、撫でられるのが大好きです。この港のはずれで、いつも宴会をしているおじさんたちのグループがあるのですが、そこでかわいがられている猫ちゃんがいます。それがこの子。モエちゃんです。毛づくろいの最中でなかなかこちらを向いてくれません。猫語で話しかけると、やっとこちらを向いてくれました。結構鋭い目をしていますね。最後は猫ちゃんのいる漁港とカンナの写真です。
2008.08.15
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昨日ご紹介したリュウゼツランの一昨日(8月12日)に撮影した別カットです。まるで樹木のようですが、分類上は草なんですね。この二本のほかに左側にもう一本リュウゼツランが花茎を伸ばして、花を咲かせていました。昨日、花が咲くのに70年かかると書きましたが、どのぐらいで咲くかは決まっておらず、長いもので80年、短いものだと30年で花を咲かせるそうです。いずれにしても、なんとも気の長い話です。葉山公園の花壇にもリュウゼツランが植えられていますが、そちらは花を咲かせているものはありませんでした。その葉山公園の花壇に咲いている鉄砲百合とハマナスの実です。ラッパに似た形の筒状の花を横向きに咲かせるので鉄砲百合と呼ばれているようです。葉山公園のそばで咲いていたスカシユリ。遠くに見えるのが、長者ヶ崎です。長者ヶ崎も植生の豊かな場所です。何度かご紹介しているハマゴウ。私がよく昼寝をする場所でもあります。葉山一色海岸のそばに咲いています。後ろに見える橋の向こうに葉山の御用邸があります。次も私がよく昼寝をする場所からのショットです。一昨日はこのそばで久しぶりに海水浴をいたしました。明日は再び葉山の猫ちゃんたちをご紹介できると思います。
2008.08.14
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夏の雲はいつも、ふわふわ、ふかふかした雲ばかりではありません。時にはこのように、長い帯状の雨雲となって現れます。くねくねとうねっている巨大な竜のようです。ちょうど葉山の芝崎公園の真上をこの竜のような雨雲が通っていました。芝崎公園の全体像はこのような感じです。その芝崎公園から葉山一色海岸に向かう途中で、変わった植物に出会います。アロエのような葉の真ん中から竹(アスパラ)のような花茎が伸び、背の高い樹木のようになっています。調べたところ、これは竜舌蘭(リュウゼツラン)であることがわかりました。以前、江ノ島の植物園で巨大なリュウゼツランを見て驚いたことがありましたが、こんなところにも生えていたんですね。なぜリュウゼツランと呼ぶかというと、葉の形が竜の舌のようだからだそうです。竜の舌は見たことがありませんが、このような舌なのでしょうか(笑)。地面近くの葉はとても硬く、棘のようになっています。葉の絞り汁を醸造してテキーラにすることは以前にもご紹介しましたね。花は滅多に咲かず、70年に一度しか咲かないとも言われていますが、実は上の写真を見るとわかるのですが、上の黄色っぽい部分が花のようです。つまり70年に一度の開花を今迎えていることになります。このように花茎が伸びること自体、大ニュースなのです。私は何回もこの場所を通っていて、不思議な木だなと思って見ていましたが、ほかの人たちはほとんど関心を示さずに通り過ぎていきます。これまで、私のようにしげしげとこの植物を見ている人には会ったことがありません。きっと皆さん、まったく気付かないまま、70年に一度のチャンスを逃しているんですよね。この写真は8月9日に撮影したものですが、昨日も葉山に行って撮影してきたので、それもいつかご紹介しようと思っています(まだパソコンに取り込んでいません)。このリュウゼツラン、花が咲くとそのあとで枯死してしまうそうです。でも枯死する寸前に子株を根元のところに作り、子孫を残すのだと書かれていました。8月9日に昼寝をした場所からの風景です。一色海岸の南にある大浜海岸が写っています。左側に御用邸があります。最後は森戸海岸そばの港に住む猫ちゃん。いつものように舟の下で休んでいました。おまけ。昨日も猫ちゃんの写真をたくさん撮ったので、これもまとめて近日中に公開します。それからオペラ座の怪人猫ちゃんや大山登山口の蓑毛で撮った猫ちゃんの写真も近日公開する予定です。
2008.08.13
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モクモク、モコモコとした夏の雲です。いろいろな形に見える雲の芸術作品。おや、よく見るとパンダさんの顔に似ています。これって、どう見てもパンダですよね。見事な出来栄えです。パンダ雲に誘われて、今日も夏の日差しの中をお出かけします(パンダ雲は8月7日に撮影したものです)。
2008.08.12
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8月6日に神代植物公園で撮影した夏の花々です。秋の七草の一つに数えられる女郎花(おみなえし)です。秋の花ですが、7月下旬ごろから黄色い花を咲かせます。「おみな」は「女」、「えし」は古語の「へし(圧)」という意で、美女を圧倒する美しさから名づけられたそうです。ただし異説もあります。 もち米で炊くごはん(おこわ)を「男飯」、「粟(あわ)ごはん」を「女飯」と呼びましたが、女郎花の花が粟つぶのように黄色くつぶつぶしていることから「女飯」→「おみなめし」→「おみなえし」となったとも言われています。 「男郎花(おとこえし)」という形がそっくりな白い花もあります。 次はオニバスです。オニバスはスイレン科に属する1年草の水草です。葉の表裏・葉柄、果実の表面などに大小無数のトゲをつけます。私も大きな棘だけだと思って触ったら、小さな棘に指を刺してしまいました。結構痛かったです。このときはまだ花が咲いていませんでしたが、今頃は開花しているのではないかと思います。こちらもスイレン科です。 綺麗な花を咲かせていますね。名前はオーロラと言います。つぼみからカップ型に花開き、しぼんでしまうまでの間に色が変わり、オーロラのように色が変化するからだそうです。始めはアプリコットイエロー、それからオレンジ、濃いピンクへと変化するのだと書かれていました。
2008.08.11
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昨日の夕日ではありませんが、8月3日に撮影した葉山の夕日をご紹介します。まずは葉山一色海岸から見た夕日です。神奈川県立近代美術館から撮影しました。昨日ご紹介した7000万円のマンションが写っていますね。心なし遠くで霞んで見えます。幻のように(笑)。その幻のマンションのそばにある芝崎公園と夕日です。この日は大潮と満潮が重なって、芝崎公園の陸地の部分がほとんど水没しています。かろうじて見えているこの陸地部分には、テルハノイバラや松、浜昼顔が育っています。本当にたくましい植物さんたちです。ペル猫ちゃんのいる森戸神社の興津宮と夕日です。その沖津宮を森戸神社そばの漁港から撮影した夕日。最後は森戸海岸の夕日です。静寂が支配する一瞬ですね。波の音だけが心地よく響く夕暮れです。今日はこれから大山登山です。
2008.08.10
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今日は滅多に見ることのできない7000万円の風景をご紹介しましょう。これがその風景です。3LDK+2納戸、123平米、マンションのベランダからの景色です。岬の先端にあるマンションの南西角部屋にあるため、リビングからでも180度の海が見渡せます。西側の部屋からの景色も合わせると、270度の湘南の海が眼前に広がっていることになります。当然、富士山や江ノ島を見ることができます。最高の立地ですね。さらに葉山の御用邸まで歩いて10分ほど。皇族の方とお知り合いになるチャンスもあるかもしれません。それでいて、価格はたったの7000万円! お買い得ですね。即決で購入することにしました・・・・・・ただし宝くじに当たればの話ですけどね(笑)。今日は葉山周辺のマンションを見て歩いておりました。先立つものがあれば、何でも買ってしまうんですが、そうも行きません。最後はせめて、葉山一色海岸からの「7000万円の夕暮れ」の景色をご覧ください。遠くに見えるのが、今日ご紹介したマンションです。
2008.08.09
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今月三日に撮影した葉山の猫ちゃんたちです。もうすでにお馴染みになってきました。森戸神社のペル猫ちゃんのお出ましです。貫禄がありますね。ここのボス的存在であることは間違いありません。ユニークなお顔をしていますね。目も変わっています。でもこの変なところが、何か憎めない「かわいさ」になっています(笑)。ペル猫ちゃんの住む森戸神社沖に沈む夕日です。あたりは暗くなってきましたが、人間が家路を急ぐこの時刻から猫ちゃんの時間が始まります。森戸海岸そばの港には猫ちゃんが集まっています。舟の下の猫ちゃん。ここがお気に入りのようです。撮影をしていると、黒白猫ちゃんが興味を示してこちらへやってきます。オッドアイの猫ちゃんですね。甘えん坊さんみたいで、すりすりしてきます。甘えた後はちょこんと座ってお休みです。そこへもう一匹が加わって・・・仲良くお座り。港は猫ちゃんたちの社交場なんですね。こちらは漁具置き場で大あくび。先ほどとは別の黒白ちゃんです。いい寝場所を見つけましたね。葉山の猫ちゃんたちでした。
2008.08.08
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8月3日に撮影した写真から、秋谷と葉山の植物をご紹介します。前回も紹介しましたが、立石そばの秋谷海岸に咲いているカンナの花壇です。家族連れの海水浴客で賑わっていますね。次は別の秋谷の海岸へと降りていく階段に咲いていた花々。右側はカンナですが、左側に咲いている白い花はよくわかりません。この海岸は、砂利の海岸になっており、人がほとんどいません。ほとんど貸切状態ですが、急に深くなっているためか、遊泳には適さないようです。御用邸そばの葉山公園に植わっているのは・・・浜茄子(ハマナス)ですね。花は散ってしまいましたが、実がたくさんなっています。ナスや梨というより、トマトかカブのように見えます。美味しそうですね。実際に食べると甘くて酸っぱい味がします。ビタミンCが豊富に含まれていて、健康茶などの成分として使われています。ハマナスは薔薇の原種ですね。神代植物公園では、薔薇園のテラスと売店の間で咲いています。最後は、葉山一色海岸そばの砂地に咲いているハマゴウです。これも以前ご紹介しましたが、枝葉には芳香があり、古くから香として使われていました。この日のお昼寝場所となりました。風の通り道となっていて、海風が心地よかったです。上の写真はまさに寝ながら撮った写真でした(笑)。
2008.08.07
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8月3日に訪れた天神島で咲いていた花々をご紹介します。この日も真夏の太陽が照り付けておりました。昼食をいただいた地魚料理のお店「はまゆう」の庭に咲いていた花です。キョウチクトウ科のプルメリアです。本来なら熱帯に咲く花ですが、ここは冬でも暖かいのでしょうね。ハワイやタヒチではレイに使われますね。熱帯地方ではよく寺院や公園に植えられていることから英名ではTemple tree。背景に見えるのは佐島マリーナです。庭にはバーベナも咲いていました。美女桜(ビジョザクラ)とも呼ばれる花壇の人気者ですね。5~10月まで花を咲かせます。「はまゆう」では、この庭で食事することもできます。夏場は凄く暑いですけどね。天神島の公園では、先日ご紹介したハマユウが花盛りです。夏の花ですね。海の青と白い花。遠くには油壺マリーナが写っています。同じ天神島の公園にはこのような植物も育っていました。トベラの実ですね。漢字では海桐花と書きます。鎌倉の鶴岡八幡宮でも見たことがあります。トベラの名前の由来は、樹木全体に悪臭があり、扉(とびら)に刺して魔よけにしたことからだそうです。節分に扉に挟み、鬼を防ぐ風習に使ったとも書かれています。扉の木がトベラに訛ったのでしょうね。白い花が4~6月に咲きます。秋にはこの実がはじけ、中から粘々の赤い種子が現れます。トベラの花と赤い種子はこちらをご覧ください。
2008.08.06
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7月31日に神代植物公園で撮影したモダンローズです。最初にご紹介するのは、ラベンダー・メイアンディナ。1985年フランス作出。フランスのメイアン氏が作ったラベンダー色(薄紫色)が混ざった薔薇さんですね。メイアン氏(社)が作出した薔薇にはメイアンディナと名づけられる場合が多く、ほかにもスノー・メイアンディナ、スカーレット・メイアンディナ、レディ・メイアンディナなどの薔薇があります。次はちょっと長い名前の薔薇で、ビショッフスシュタット・パダーボーンです。1964年ドイツ作出。ドイツ語は詳しくないのですが、ビショッフスは固有名詞で、シュタットは町。パダーボーンもドイツ中西部の宗教都市がある地名で、おそらくパダーボーンやビショッフスという地名に由来するのだと思います。いかにも薔薇らしい赤い薔薇です。次はロイヤル・ハイネスです。1962年アメリカ作出。Royal Highnessは皇族に対する敬称で殿下とか妃殿下という意味ですね。気品のあるピンクの薔薇です。続いてご紹介するのは、クローネンブルグ。1965年イギリス作出。クローネンブルグといえば、ドイツ国境に近いフランス・アルザス地方の地名です。1664年から醸造されている同名のビールで有名です。アルザス・ロレーヌ地方はドイツに統治されていたこともありましたから、ドイツのビール醸造技術の影響を強く受けているそうです。そのビールで有名な地名の薔薇を、なぜイギリスで作出したのかは不明です。「クローネンブルグ」醸造300周年を記念したのでしょうか。そうだとしたら、ビール好きのイギリス人ならではの発想ですね。最後にご紹介するのは、星光です。1975年日本作出。星の光のように輝く薔薇ということでしょうか。星の光は、太陽のような恒星は通常黄色がかった白色に見えますが、もっと高温になると青白く見えます。逆に温度が低くなると、黄色からオレンジ色に、さらには赤色へと変化していくそうです。でもたとえ赤色であっても、夜空で光っている恒星はとても熱いので、触らないようにご注意ください(笑)。
2008.08.05
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今日は実家の風景をご紹介します。門を開けると出迎えてくれるのが、この植物さんです。萩ですね。上からカーテンのように垂れ下がってきています。萩のトンネルというのは聞いたことがありますが、これは萩のカーテン? 萩の暖簾?萩は字に書いてあるとおり、草かんむりに秋ですから本当は9月に花を咲かす秋の花です。でも実家の萩は6月ごろから咲いています。白い花です。落ち葉を掃き集めるための箒が置かれていますね。萩の上では瓢箪がツルを広げています。次は実家の庭に事実上棲みついているスズメさんです。スズメさんたちはかなり用心深いので、家の中からじっと見ている分には大丈夫ですが、窓に近づいてカメラを構えるとすぐに逃げてしまいます。だから網戸越しの撮影を余儀なくされます。これもそんなショットですね。網戸の網もしっかり写っています。それでもどうにか、窓の隙間からスズメさんたちの撮影に成功しました。全部で5羽でしょうか。ちょうど羽ばたいて飛ぼうとしているスズメさんも写っていますね。本当に楽しそうに遊んでいます。職住接近という言葉がありますが、この子たちは時々ご飯をもらえるので、まさに食住接近です。スズメさんたちは普段、庭にあるカラタネオガタマの木か、家の前の大きな欅の木で暮らしています。
2008.08.04
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昨日の続きで、神代植物公園の薔薇以外の花をご紹介します。キクイモモドキです。別名ヒメヒマワリ(姫向日葵)。キク科キクイモモドキ属で、ヒマワリ属のキクイモに似ていますが、地下に塊茎がありません。キクイモの塊茎は食用になりますね。 北アメリカ原産で、日本には明治中期に観賞用として渡来したそうです。 クサキョウチクトウです。花がキョウチクトウに似ているので、こう名付けられました。今日はもどき系が多いですね。ハナシノブ科の観賞用の多年草です。北アメリカ原産で高さ約1メートルになります。夏、茎頂に総状花序をつけます。花は白・桃・紅紫などいろいろな色があります。花の香りが花魁の塗る白粉に似ていることからオイランソウとも言うそうです。これは蓮の花です。今が見ごろのはずなんですが、神代植物公園ではポツポツとしか咲いていませんでした。次はお馴染みのキキョウですね。ヒトデみたいです。最後は薔薇園上空のUFO(?)雲です。この日も照りつけるような夏の日差しでした。
2008.08.03
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今日は、一昨日(7月31日)に神代植物公園で撮影した薔薇以外の花々をご紹介します。真夏に咲く花たちですね。アメリカ芙蓉(フヨウ)です。アメリカ版のフヨウですが、とにかく花が大きいです。直径で20~30センチはあります。草丈は1~1・5メートルになります。ハイビスカスに似ていますね。花言葉は「日ごとの美しさ」だそうです。暑い中、元気に咲いておりました。天竺牡丹(テンジクボタン)です。いわゆるダリアですね。ダリア(dahlia)は、スウェーデンの植物学者Anders Dahl(アンデル・ダース、1751-1789)に由来しているそうです。メキシコ原産で、日本には1842年(天保13年)にオランダ人によってもたらされましたが、花の形がボタンに似ているため、テンジクボタン(天竺牡丹)と呼ばれるようになりました。写真のダリアは「歓喜」と命名されていました。次はホオズキです。東南アジア原産です。6~7月に咲いていた淡い黄色の花が散って、この時期はオレンジ色のガクに包まれた実がなっています。ホオズキの名前の由来は、果実を鳴らして遊ぶ子供達の頬から、「頬突き → ホオズキ」と呼ばれるようになった説と、カメムシ(古名:ホウ、ホオ)がこの植物によく集まって茎から吸汁する事から、「ホオ好き→ホオズキ」と呼ばれるようになったという説があるそうです。英名ではChinese lantern plant(中国名「鬼灯」の訳)と名付けられています。次はモミジアオイ。北米原産の高さ2mを超えるアオイ科の多年草です。葉が掌状に裂けてモミジに似ていることから、このように名付けられました。(続く)
2008.08.02
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今日もモダンローズの薔薇めぐりです。最初はジーンバーナー。1968年アメリカ作出。かわいいピンクの薔薇さんですね。ジーン・バーナーは人の名前でしょうか、あるいはアメリカにある有名なバーナー植物公園が作出した薔薇の遺伝子(ジーン)という意味があるのかもしれません。調べたけれどもわかりませんでした。イントリーグです。1986年アメリカ作出。intrigueとは、陰謀とか不義・密通という意味です。なにやら怪しげな赤紫色の薔薇ですね。次はフロージン82。1983年ドイツ作出。フロージンはドイツ語で「うれしい気持ち」という意味だそうです。ハッピーな薔薇さんですね。スヴニール・ド・アンネフランクです。1960年ベルギー作出。「アンネフランクの思い出・形見」という意味です。アンネフランクは『アンネの日記』の著者ですね。第二次大戦中、ユダヤ人として強制収容所に入れられ、15歳という若さで亡くなりました。ベルギーの園芸家が、アンネの父オットー・フランクに贈った薔薇です。1972年12月に、オットー・フランクによりまず10本が、1976年3月に再び10本が日本に贈られ、現在では日本全国で「アンネのバラ」として育てられています。最後はムーンスプライト。1956年アメリカ作出。スプライトは妖精のことですね。月の妖精さんでした。薔薇めぐりはまだ続きます。
2008.08.01
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