世界のごはんとアリーナ&スタジアムグルメ生活

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2018.08.21
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​​​​​​​​​​​​​​​いやーすごかった甲子園、久々に1回戦から決勝戦まですべての試合中継を観ました このチームの。





連日にわたる過熱報道に食傷気味の方も多いかと思いますが、 金足農業高校通称「金農(かなのう)」は私の実家から自転車で通える文字通り「地元の高校」 でして、小学校の同級生の何割かが当たり前に進学したごく普通の県立高校です(ガチな農業高校という点ではレア)。県内でも近隣以外の地域からわざわざ進学してくる子はあまりいないのでは?とは言え甲子園出場歴は多く、この夏で春夏合わせて11回目。「昔は強かった」というイメージでした。最初の夏が準決勝進出だったので。

開幕前にダンナさんが 「今年はいいピッチャーいるらしいんだよ と言うので軽い気持ちで観だしたところ、あれよあれよと辛くも勝ち進み、3回戦は帰省したダンナさんの実家で迎えることに。厳しい試合展開に落ち着かず、2人で街中に出てみたところ、どこへ行ってもラジオの中継は聞こえてくるわ、至るところでPVが行われているわで

↓決勝ではなんと千人近くが集まったという「エリアなかいち」の3回戦時の模様(たぶん100~150人程度)



​なんじゃこりゃ秋田すごいことになってるーΣ(゜□゜(゜□゜*)​

3回戦でこうなので、その先まで進んだらどんなことになったかと思ったら本当にすごかったみたい。 準々決勝からは試合のたびに号外配布、上のPVも500人単位で観戦者が増えた で、いやー甲子園ってすごいなあと改めて実感させられました。県内の他の強豪校と違い、金農は純正秋田っ子だけなので、県民の気持ちにも例年以上の熱が入ったのかも知れませんね。現に私も「超地元」だからというのはすごく大きい。吉田君は隣町だし地元の中学出身の子も何人かいたし、今話題の「金農パンケーキ」に使われている小玉醸造さんのお醤油で私は育ちましたヾ(*´ω`)ノ゙ ウッヒョヒョ♪

秋田県勢の決勝進出は103年前の第1回大会(こちらは我々の母校、当時は旧制秋田中学)以来。100回大会で優勝できればそれはもちろん美しい結果でしたが、実力以上のものは出せたのではと感じています。十分以上に楽しませてもらったし、自分が高校生だった頃以上に「地元を応援したい」という気持ちになった夏でした。 ありがとう金農のみんな。 まんずながまれ~​ (まずは休んでの意)。

秋田では短い滞在の間に今年最後の男鹿産岩ガキ等もいただき





お義母さんが用意してくれた+親戚からもらった+我々夫婦が持ち込んだ和洋折衷な食卓



先に来ていたお義姉さんが作って行ってくれたラタトゥイユ、私と違いふんだんに各材料が使われていて豪華



大きかったそして濃厚だった!まさに「海のミルク」



3回戦に勝ったのでダンナさんと秋田駅前で乾杯。「ふじや」さんは東北に展開している唐揚げ専門店で、 秋田ノーザンハピネッツ の後援店舗だったはず。美味しいですよー





――というわけで横浜に戻りその足で大宮へ向かって試合を観、その後も甲子園中継に釘付け。なんだか今年の夏はとても長かったような気がします、まだ終わってないけど。

そんなこんなでタイトルに戻りますが、この夏はとにかく暑くてしじゅう夏バテて外出する気になれず、ここ1月ほどの間に家で最もよくつくったのはギリシャ料理でした。暑いからですね。

まずはある日のブランチ。これまたこの夏暑いのでよく食べているゴーヤ(ゴーヤって暑い年によく実りますよね、緑も濃くて苦くて美味しい)とコーンはさておき、久々にムサカをつくりました。



ムサカ (ギリシャ風茄子とミートソース&卵・チーズ入りホワイトソースのグラタン)はちょっと手間はかかりますがきちんとつくると確実に美味しい。軽めに作りたくて茄子は中ぐらいのを2本、じゃがいもだと少し重すぎる感じがして代わりにかぼちゃをごく薄くスライスして使うことにし、レンチンして少し柔らかくした後軽くソテーして底に敷きました。 後のつくり方はこちらを参考に ​どうぞ。



中はこんな風。茄子・かぼちゃをごく軽めにした分ホワイトソースをやや多めにしました。クリーミーで美味しかった。卵が入るので、この厚みでもうまく固まります。ミートソース・ホワイトソースに入れるスパイスはお好みで。私はムサカ用のミートソースにはオールスパイス、ホワイトソースにはナツメグを入れることが多いです。



これは 以前試しにつくった「ラム肉の卵レモン煮」のラムチョップ版。 スーパーで買ったラムチョップなのでちょっと固かった感じ。薄切りのラム肉を丸めて使った方が美味しかったかも。 作り方はこんな感じ ​です。



暑い時期に食べたくなる「ジャジキ(ギリシャ風キュウリのヨーグルトディップ)」。暑い時はにんにくと塩をややきつめにすると美味しく感じます。 作り方はこちら。 リンク先にある「水切りヨーグルト」は、私はマヨネーズ代わりにポテサラに加えたり、生クリームやカッテージチーズ代わりにも使っていて、いくらかあっさりめに調理したい時に使えるのでおすすめです。最近は脂肪分0のヨーグルトでも美味しくできます。私はビヒダスのが好き。



またとある日のブランチ。



この日のメインは チキンとポテトのレモン煮。 半年前に作って好評だったやつです(笑)​ レシピはこちら。 ダンナさんがこれを気に入っているのはどうも私がドライレモンを使っているからみたい。白っぽいのは砕いて加えたフェタチーズです。



茄子と固めにレンチンしたブロッコリーは食べやすい大きさに切り、トマトソースをかけてフェタチーズを散らしてオーブンへ。上の写真にある緑色のは茹でて刻んだ小松菜と玉ねぎを炒め、ディルと軽めのホワイトソース(が作れる分量がなかったので、少量の牛乳を煮詰めて代用)を混ぜておろしたチーズをかけ、焼いたものです。



この日は「タラモサラタ」もつくりました。日本の材料で作る場合、敢えて冷凍して魚臭さを出したたらこを使った方がそれらしくできます。 おおまかな作り方はこちら。



そして先週秋田から戻った後、ダンナさんに「何が食べたい?」と聞くと 「・・・イタリアンかな」 というので(=我が家の定番は和食<<<イタリア、ポルトガル料理です)つくったごはん。

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パンは秋田で買ってきました。ダンナさんの実家近くの 「Beaune」さんというお店。 ​以前から気になっていて買ってみたら美味しかった!あんなクオリティのが実家近くにあるなんてずるい!!(私の実家近くなんか2キロぐらい行かないとコンビニすらない)



イタリアンと言われ、なんとなく「巻き巻き」したくなってインボルティーニを2種類つくりました。
こちらは冷凍庫にあった生メカジキをラップで挟んで薄く叩き、水で戻したレーズン、松の実、アンチョビ、ケッパー、玉ねぎ、パン粉を混ぜたフィリングを巻いて軽く焼き、黒オリーブをきかせた茄子のトマト煮を添えたメカジキのインボルティーニ。上にかけたのはフィリングに使ったパン粉の余りで、メカジキを焼いた際に出て来た汁を吸わせるように炒めてカリカリに。



私はこれかなり好みの味で 「美味しくできた(ΦωΦ)フフフ…」 と自負していたのですが





ダンナさんにより好評だったのはこちら 「茄子のインボルティーニ」 のほう。



こちらは5mm厚さぐらいに切って少し塩水に浸け、柔らかくして水気を切ってから生ハムとマッシュしてチーズを混ぜたじゃがいもを巻き、トマトの水煮缶とバジルだけを煮詰めたソースで上下を挟んでオリーブオイルをたらし(茄子は焼かずに使います)、オーブンで焼いただけの簡単なメニュー。そうかこっちの方がうけたか・・・



まあいいんです、実は私も上の手間暇かけた2品より、ピーマンと玉ねぎ、トマトを粗く刻んでざっくりと炒め、黒オリーブと適当に砕いたフェタチーズ、「溶かずに割り入れた卵」を混ぜて余熱でまとめた 「ギリシャ風スクランブルエッグ」 が一番おいしく感じたのだから(ΦωΦ)フフフ…



パンにこれはとてもよく合うんです。ギリシャのパンは白~薄い茶色でややザクッとしているので、「ボーヌ」さんで買ってきたパンがぴったりでした。



いやー美味しかった。
そんなわけで「夏バテ」と言いながらも食欲だけはまったく減退せず、 どこかのチームのエース並みに夏太り気味 なわたくしですが、一般人としてはやせ細るより美味しく食べられた方がよいので、ダイエットはもうちょっと涼しくなったら適度な運動と共に考えることにしますヽ('(OO)'*)ノ​​​

みなさんも美味しく食べて元紀・・・じゃなかった元気にお過ごしくださーい(○´∀`)ノ





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Last updated  2018.08.24 11:23:21


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