“飲食店の勉強代行業”大久保一彦の勉強録

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2020.07.24

《保さんでない系統の「柿安」》京町柿安本店＠三重県桑名市

カテゴリ：甲信越と東海地方のうまい店

《保さんでない系統の「柿安」》京町柿安本店＠三重県桑名市
　少し前、『日の出』で食事をしていましたら、名古屋コーチンの大将が『柿安』はふたつの系統があり、おすすめはこじんまりやっているほうだという話をしておりました。
もちろん、その話はNYのセミナーで「保系」柿安の島田部長（当時）とご一緒したことがあり、『かねふじ』の遠藤さんと近くのスーパーに来たことがあるので存知あげてはおりました。
　また、『日の出』で勉強会をすることになり、その店に行くことにしました。
　予約の電話をしますと、料理内容を聞かれます。
名古屋コーチンの大将の言う通り、網焼きとすき焼きを注文しました。
意外と安いですね。
大久保と伝えると常連と思われたか、電話番号も聞かれませんでした。

さて、桑名市博物館のそばに店はあります。
（往路取り忘れました）

趣があるというとそうなるが、（中略）、です。

本日の塾生は校長です（笑）
今日は肉なので私が講師です。

お部屋はとても良い感じです。
テーブルには炭を入れる穴があいてます。

　席に座ると、着物のお姉さんが接待。

先付が出たあと、まずは網焼きです。

仲居さん、とても感じがいい人なのだが、・・・
お肉のことを聞くと、もとは島根牛だと・・・
それを大安町で育てて・・わしも耳が悪くなったか、本当なら珍しいなとびっくりこんこん。

しかし、食後に但馬牛を大安町で育ていることが判明。
ベテランそうに見えたけど、新人さんだったのか。

お野菜に入ります～
お酒を頼んだのに来ていないと言うと、お姉さんが戻って来ず～
お野菜が焦げますので、返します～
気がついた時にはちょいおそかったかーも。
まあ、わし肉焼くのうまいんでええんですが・・

　本来はイチボが名物らしいですが、ヘレです。
おいらは皇族でないのでイチボでなくてOKです。
それを濃いタレの入った大根おろしで食べます。
これなかなかうまい。
1人前8,000円もリーズナブル。

　続いて、すき焼きです。