星の国から星の街へ(旧 ヴァン・ノアール)

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2021.10.27
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​ 下記は昨年の10月に書いた日記です。今年で29回忌なので、存命であれば52歳でどんなに魅力的な役者さんになっていたかと思うととても残念です。

映画「スタンド・バイ・ミー」の公開から 7 年後の 1993 年10月にクリス役で主演を演じた「リバー・フェニックス」が麻薬が原因で 23 歳の若さで亡くなったというニュースは衝撃的でした。今年の10月31日で28回忌です。


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1986 年に公開されたアメリカ映画「スタンド・バイ・ミー」は私にとっては未だにトップ10の1つでビデオにとり何度も繰り返し見ました。それを知っていた知人がアメリカ旅行の際に絵葉書を送ってくれました。

 原作はモダンホラーの大家「スティーヴン・キング」著「恐怖の四季」の中の「秋の物語  The Body 」です。

12 歳の少年 4 人が田舎町で起こった事件で殺され遺棄された「死体探し」の旅に出るという話です。4人のうちの1人「ゴーディ」は作家「スティーヴン・キング」の自伝的存在で、両親に溺愛されていた兄が亡くなってしまい生き甲斐を失った両親を見ながら屈折した気持ちを抱えながら少年時代を送っていました。

主人公の「クリス」は貧しい家に生まれながらも聡明で正義感の強い少年で、映画の中の 3 つのシーンが特に印象深く映像と共にすぐに蘇ってきます。

1つはクリスのクラスで生徒から集めたお金を実は担任の先生が盗んでいて、それを家庭が貧しいという理由からクリスがその罪を着せられ、それを全て知っていたのに誰にも言えなかったことを悔し涙を流しながら仲間の 3 人に話すシーンです。

そして2つ目はその 4 人も成長しそれぞれ違う学校に行き疎遠になる中、ゴーディの回想の中でレストランの映像が流れ「レストランの客が変わるように友達が変わっていった・・」というシーンで、​​​​​
猛勉強して弁護士になったクリスは正義感から喧嘩の仲裁に入りそのレストランで刺されて亡くなったことが音声だけで伝えられます。


最後はクリスの助言もあって作家になったゴーディがこの「秋の物語」を書き終えパソコンを閉じ、ほっと一息ついていると彼の 2 人の息子が「パパ、もう終わった?一緒に遊ぼうよ」と部屋に入って来て 3 人で庭に駆け出すシーンとそこで流れる
「ベン・ E ・キング」が歌う「スタンド・バイ・ミー」です。心に沁みるエンディングです。

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「スタンド・バイ・ミー」の後、「インディアナ・ジョーンズ 最後の聖戦」や最後の映画となった「マイ・プライベート・アイダホ」まで、ほとんどの映画を見ていて今でも「リバー・フェニックスファン」を自負していますが、「スタンド・バイ・ミー」に次ぐ映画と言えば、私は「 The mosquite Coast (モスキート・コースト)」も好きです。

文明社会を嫌う発明家のアリー(ハリソン・フォード)が妻と 4 人の子供を連れて中米のホンジュラスにある未開の密林に移住するという話でした。奇怪な行動を取る父親に翻弄される長男チャーリーをリバー・フェニックスが演じました。ハリソン・フォードが悪役を演じるのを初めて見ましたが、この映画がきっかけとなって「インディアナ・ジョーンズ」との共演に繋がりました。

​ 今日はリバー・フェニックスを偲んでまずは「Stand By Me」の曲を。​ ​​






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最終更新日  2022.10.31 10:33:34
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