星の国から星の街へ(旧 ヴァン・ノアール)

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2022.10.05
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 今週号のフリーペーパー「Singa Life」にシンガポールのパンダの最新情報が載っていました。昨年8月に無事に雄の赤ちゃんパンダ「ルアルア」が誕生し、子供部屋を出て両親と3頭で仲良く「リバー・ワンダーズのパンダ舎」で暮らしている様子を見に行こうと思っていたところでした。

両親の「カイカイ(雄 15歳)」と 「ジアジア(雌14歳)」は10 年前の2012年に中国からシンガポールにやって来ました。元々レンタル期間契約10年になる今年に中国に帰る予定だったところ、今月 2日に後5年間(2027年まで)延長契約が中国と結ばれたようです。

 ル
アルアの帰国予定が誕生から2年後の来年(2023年)なので、危うく親子が別れ別れになるところだったんだぁと延長のニュースにほっとしました。

 これは近々にリバーワンダーズの再訪をしなければと思います。今年2月に人生初体験で赤ちゃんパンダを直に見て、それからもう8ヵ月経っているのでどれだけ大きくなっているのか楽しみです。

 以前の日記にも書きましたが、シンガポールでのパンダ熱は日本とはかなりの温度差があり、パンダがかなりの至近距離から見られる所でもそんなに混雑していることはありません。流石に赤ちゃん誕生のお披露目の時は40分ほど行列し、保育室のガラス越しで見られるのは数秒でしたが、観客の人数制限をすることもありません。



 今年2月。保育室内の隅っこで小さくなって寝ていました。母親のジアジアは保育のため外には出ていなくて父親のカイカイが手持ち無沙汰でポーズを変えて自由気ままに寝そべったり、木と戯れたり竹を食べたりしていました。私が一番気に入っているポーズです。

 今回の契約延長の際に「この契約はシンガポールと中国との永続的な友好の証として」と謳っています。中国のパンダ外交は恐るべしですが、シンガポールは今回のロシアのウクライナ侵攻に際して東南アジアで唯一「経済制裁」に加わっている国です。友好を深め対話の機会を十分活用し、パンダの力も借りながら「中国へ物申す国」として世界平和への一端を担える国になってもらえればと願います。








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最終更新日  2022.10.05 12:34:40
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