星の国から星の街へ(旧 ヴァン・ノアール)

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2022.10.29
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 31日にハロウィーンを控えて今週末の「渋谷での厳戒態勢」についてNHKのニュースでも何度か見ました。来星してから日本ではクリスマスを凌ぐ大きなイベントになっていると聞いた時は驚きましたが、日本では秋のイベントとして完全に定着しているようです。下記は昨年の10月にブログに書いた内容です。

 『 日本で小中学生に英語を教えていた時、10月になるとハロウィーンのキャラクターの塗り絵をしたり、外国人講師から子供の時のハロウィーンの思い出を話してもらったりしていました。その時は
欧米諸国であればどこでも「ハロウィーン」をお祝いすると思っていたのですが、ある時オーストラリア人講師から「ハロウィーンの習慣はないので・・」と言われた時は驚きました。

 そしてハロウィーンの起源がアイルランドのケルト民族の間で信仰されていた「古代異教」によるもので、主にアメリカでお祝いする行事だと知りました。アイルランドからアメリカに移住した人達によって広められた習慣かなと思います。

その古代異教では寒くなる季節の前に死者が生者の間を歩き回り交流すると信じられていたようです。生者は自分達が不気味な仮装をすれば自分達を仲間と思い見逃してくれる、そして甘いお菓子で死者の霊をなだめようとしたそうです。仮装とかお菓子をあげる意味がこれで納得です。因みに古代ケルト人は文字を持たず宗教は自然崇拝の多神教で、多神教という意味では日本と相通じるものがあるのかもしれません』

 シンガポールのハロウィーンはというと日本の渋谷に当たる「オーチャードロード」で仮装パレードがあるかというと全くありません。多分政府によって禁止ではと思います(唯一の仮装パレードは旧正月の後に開催されるチンゲイパレードです)そしてセキュリティーが厳しいこの国で子供達が「
Trick or Treat( いたずらされたくなかったらお菓子をちょうだい)」と近所の家のドアを叩くことも全くありません。
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 果たしてシンガポールではと調べてみると「USS(ユニバーサル・スタジオ・シンガポール)」では「Halloween Horror Nights」が9月から一ヶ月開催差されていて、コロナ禍で今年3年振りの開催だそうです。



 イギリスの食材店「Marks & Spencer」ではお菓子等ハロウィーングッツの種類が豊富で見ているだけで楽しくなります。バタークッキーの入った缶「Light up House(中にLEDの電球が入っているらしい)」が一番目を引きましたが26ドルはちょっと高いですね・・。













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最終更新日  2022.10.29 10:14:11
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