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シンガポールのお正月というと旧正月(今年は1月22日~24日)ですが、やはり元旦には日本のお正月の定番「縁起の良い物」を一品でも多くと思います。
昨年末に日本の友人が茅乃舎出汁の「お雑煮のだしとつゆ」を送ってくれて、毎年お雑煮は用意しますが、今年は一味ランクアップの一品になりました。今更ながらですが縁起の良い訳を調べてみました。
縁起の良い食べ物 1. 「雑煮」は元々は年が明けて初めて汲んだ水と初めての火で豊作を願い「年神様」にお供えをし、そのお下がりを野菜などと共にじっくり煮込んで頂いたのが起源だそうです。
今朝はNHKの皇居からの中継「新年一般参賀」を見ながら「お雑煮」を頂いて、気分は完全に日本のお正月です。
黒豆と栗きんとんの小パックはスーパー明治屋で購入しましたが、様々な値上の影響でこんな小さな栗きんとんのパックを見たのは初めてです💦フジッコの「風味豊かな紅あずま餡」90gで700円くらいです。
縁起の良い食べ物 2. 「黒豆」は「マメに働く」「マメに心を配る」との語呂合わせで、また黒色が悪い気を払う色と考えられているそうです。
縁起の良い食べ物 3. 「栗きんとん」は材料の栗やさつまいもの金色が小判に見立てられ、また「勝ち栗」が戦の縁起物とされていたからのようです。今年の私の「金運」は小さいかなと・・。
縁起の良い食べ物 4. 「紅白蒲鉾」は半月形が日の出を表し、鎌(蒲)で悪を払い、矛で身を守るという意味でした。例年用意していたのに今年は1700円ほどになっていて諦めました。自力で身を守るしかありません💦
因みにシンガポールの旧正月で縁起の良い(人気の高い)食材は「鮑」で缶詰でも2万円を超える物もあります。普通は鍋の具材として海老や野菜などと一緒に食べますが、ローカルの知り合いからは「お正月に高い食材を食べるとその一年は食べる物に困らないと言われているのよ」と教えてもらった事があります。栄養価も高い鮑ですが、やっぱり「お金」の事が優先されるのはシンガポールならではかなと思います。
確か「ドンキ」で冷凍の鮑が比較的格安で売られているので「身の丈に合った」鮑で3週間後の旧正月をお祝いしようと思っています。
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