星の国から星の街へ(旧 ヴァン・ノアール)

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2023.12.17
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 本帰国前にシンガポールで口座を開いた2つ銀行に行って、最新の金利の情報を得たりシンガポールの銀行の口座をそのまま残した場合の事などを相談して来ました。短期(10ヵ月)の定期預金の金利ではシンガポールで一番高いと思っている「UOB( ​​ ​大华​ ​​ 銀行)」の行員さんから先に「日本の銀行は預金の利子に課税するんだよね」とか「金利の低さはシンガポールに住む日本人からもよく聞いている」で話が始まりました。

 シンガポールでは普通/定期預金に関わらず(投資も含めて)上限無く一切課税される事がないので、改めて日本の定期預金の課税率を調べてみると利子分について所得税と地方税合わせて一律20.315%の課税でした。100万円の定期預金、金利0.3%/年として利子が3,000 円で実際に受け取るのは2,400円ほどです。日本にいる時は課税に疑問を持つ事は無かったのですが、課税しない国に住んでみると「果たして利子に課税する意味って何なんだろう?」と考えてしまいます。それが来年の1月から始まる「新しいNISA(年間120万円から非課税で投資可)」に繋がったのかなぁと考えますが、NISAは飽くまでも投資なので「投資はちょっと・・」と思う人は課税されても銀行の預金の方がまだ安全と思うかもしれません。

 具体的にシンガポールのUOB銀行で2万ドル(約200万円が最少の金額)を10ヵ月(12・15ヵ月もあります)の定期預金に入れた場合、今年の実績では2.425%~3.45%です。利子を計算すると約4万円~6万6千円で無課税です。シンガポールが金融政策を行っていない事、世界の銀行の競争力ランキングで4位(2022年調査)である事と関係があるのかもしれませんが、少なくても政府と銀行がタッグを組んで国民の資産を増やす事に真剣に取り組んでいるというのを行員さんと話していると痛感します。

 将来的に日本の高齢化で税収入が減少する事を考えて利子だけではなく総貯蓄額に2%の課税があるかもという記事も見つけて、給与の上昇率が極めて低く、汗水流して貯めた貯蓄からも税金を取る国、政治家の賄賂(近々のキックバック問題も)が後を絶たない国(政府)にもっと声を挙げていかなければならないんだと怒りのようなものも感じます。


​来年の干支「辰の貯金箱」貯金箱やタンス貯金には勿論課税はありません💦​





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最終更新日  2023.12.17 10:54:23
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