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世界文化遺産『マカオ歴史市街地区』には22の歴史的建築物と8ヶ所の広場が登録されている。6年前には13の建築物と5ヶ所の広場を見たので、残りは12。全部は無理だがひとつでも多く見たいと、グランド・リスボアからタクシーで世界遺産の中で一番南にある媽閣廟へ行った。タクシーを降りたところが、バラ広場(媽閣廟前地, Largo do Pagode da Barra)世界遺産の広場だ。石畳が印象的なマカオらしい広場。広場のすぐ横は、人がわっさわっさしている。媽閣廟(Templo de A-Má)ここは人通りが絶えるということがなく、ツアーのお客さんがどんどん来る。最近火事があったそうで、その影響もあるのか工事中。境内に入ると線香の煙がもうもうと立ちこめていた。線香の量が多いから、煙がハンパない。巻き巻き巨大版もあるし。媽閣廟はマカオの名前の由来になったかも? という場所。「媽閣」の読みは「マーガオ」という。ポルトガル人が初めてマカオにやって来たのは1513年。媽閣廟は1488年に建立された古廟だ。媽閣廟で祀られているのは「媽祖」で、航海・漁業の守護神、海の女神様だ。専門分野は「海」関係だけど、恋愛系にも強そうな場所があった。その名も百年夫婦樹。その樹の周囲には、お願いごとを書いてあるものが吊るされていた。色が綺麗で、風が吹くとクルクルと風車のように回って美しかった。「いつまでも一緒で幸せに暮らせますように」なんてことを書いてあるんだろうな。マカオの恋愛パワースポットだろう。ここで2つの世界遺産をクリア。
2016.05.31
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上野の森美術館あたりをふらふらと歩いていると、「すみません、東京都美術館はどう行けばいいですか?」と声がかかった。「近くまで同じ道なのでご一緒に」と言い歩き始めると、マダムは「若冲展が楽しみで」とおっしゃる。分かれ道で、「あちらが東京都美じゅ、、、」と言いかけて、その方向を見ると、ありえない数の人がうごめいている図が見えた。何ですかいの〜あの群衆は? マダム困惑。そりゃそうだろ、江戸時代の画家の絵を観に来たのに、ジャニーズのグッズ販売をも凌駕しそうな列って、ありえねーじゃん。その時は私も知らなかった。若冲展が恐ろしいことになってるって。だから、カラヴァッジョの後に若冲展に寄ろうなんて、大胆不敵で実現不可能な事を思っていたのだ。知らないって怖いわねぇ。マダムに「頑張ってください」と言って別れ、ゆったりと時間を取ってカラヴァッジョ展を楽しむ決心をした。聖書の世界を描いても、登場人物が今そこに生きているような感覚にさせてくれるカラヴァッジョ。ルーヴル美術館で、〈聖母の死〉を見た時から気になる画家だった。好きじゃないけど気になるのだ。「貴女も飲むかい」と気だるいバッカス「美味しい果物、どう」これも気だるい少年。「僕が一番美しいはず」と自分を見つめているナルキッソス。カラヴァッジョにかかると、どうも倒錯的雰囲気が漂ってしまう。この展覧会の目玉は、世界初公開の〈法悦のマグダラのマリア〉。(下の写真の右下)2014年にカラヴァッジョの真筆と認定された個人蔵の作品。カラヴァッジョが殺人を犯してローマから逃げた直後に描かれたらしい。法悦とは、1 仏の教えを聞き、それを信じることによって心にわく喜び。法喜。2 うっとりとするような喜び。エクスタシー (goo国語辞書より)じーっと見てると、マグダラのマリアの口から今にも魂が抜け出ていくように見えた。でも見方を変えると、少しエロチックなふうにも見てとれる。私にとってのカラヴァッジョの面白さは、この紙一重のところなんだろう。敬虔なキリスト教信者の方には怒られてしまいそうだけど、宗教と日常の境界が曖昧に感じるのだ。神格化されるべきものを、下界に引き下ろしているような。好きじゃないけど、興味深い。カラヴァッジョ展は国立西洋美術館で6月12日(日)まで。展覧会から帰ってきてネットニュースを見ると、国立西洋美術館が世界文化遺産に登録するよう勧告されたというニュースがあった。一度ぽしゃったことがあったのに、復活登録ですか!行ったその日だったので、ニュースを見てびっくりした。
2016.05.30
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どんより天気なので視界はそれほど良くなかったが、船は揺れることもなくマカオ外港フェリーターミナルに到着した。マカオへの入境には入国カードは必要なくなったので、パスポートのみで入境審査を受ける。スーパークラスの乗客から下船できるので、審査列に並ぶことなくすぐに入境できた。時間がかかると噂があったので、すぐに入境できて助かった。外港フェリーターミナル内の化粧室は意外に綺麗でしたよ。ではマカオの中心街に行こう。ホテルの無料シャトルバスを利用しようとウロウロしていたらタクシー乗場の前に来てしまったので、タクシーで向かうことにした。今回チョイスしたカジノホテルは、グランド・リスボアホテル、漢字では澳門新葡京酒店。リスボアとはポルトガルの首都リスボンのこと。英語ではLisbonでポルトガル語でLisboa だ。とりあえずホテル内のカジノエリアに入る。まだ午前中なのに、カジノのテーブルゲーム周辺が大賑わいで歓声があがっていた。何のゲームかと見ると『大小』のテーブル。チャイニーズの皆さんが大好きなゲームだそうだ。ラスベガスの夜の10時頃なみに盛り上がっていた。すっごいね母の好きそうなスロット(掛け金小さいやつ)を見つけて40香港ドルだけまわして、携帯がお互い繋がることを確認。もし連絡がつかなかった時の集合時刻と場所を決めて、ここからは別行動になった。私がカジノに使ったのは、この40香港ドル(600円)だけだった。最低の客ね(笑)カジノ内の雰囲気をつかんだ母は、その後自由に動き回ったようだ。私は前回見残した世界遺産を巡ることにして、グランド・リスボアホテルからタクシーで出かけた。
2016.05.29
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香港の上環からマカオへ行く。あらかじめウエブサイトで予約していたターボジェット(噴射飛航)のチケットを窓口で引き換え、乗場へ向かった。出境検査は2人待ちくらいでさっさと済んだ。自動ゲートを使う人が多いので、有人ブースは空いていた。いますね〜 赤いお船。前回は香港国際空港からターボジェットでマカオに行ったので、上環から乗るのは初めて。上環からマカオまでの乗船時間は55分ほどだ。お急ぎの方はヘリコプターで行くという方法もございますのよ。チャイニーズビューティーなおねえさんの看板はヘリポートへの案内板。Sky Shuttle(空中快線)というヘリコプターで、所要時間は15分、料金は片道4300香港ドルでございます。6万円以上です。マカオからの帰り便で夜なら香港島の夜景も楽しめるじゃん! と思っても、お高うございます。それに船以上に天候に左右されそうな気もいたします。冗談で、「お母さん、ヘリもあるよ。」と言うと、「いらな〜い。もしマカオ便のヘリで何かあったら、笑いネタにされるだけやん。」そうですね。語り継がれるネタを提供してしまうだけ。船もねぇ・・・事故ったことあったよな。できればマカオとラスベガスが絡む交通機関で何かあることは避けたいと願う、往生際の悪い罪人二人だった。予約便まで時間の余裕があったので、スーパークラス乗客の待ち合いラウンジでゆったりしようと呑気にエスカレーターを下がると、そこに待ち構えている集団がいた。その内の1人にチケットを見せると、素早く座席番号のシールを貼られ、「マダムこっちよ」と先導されてあっという間に乗船させられた。予約していた船の2本前の船に乗せられ、座ったと思ったら出航。スーパークラスなので無問題だけど、手際良すぎて時間の無駄がなさすぎ(笑)席が空いていたらどんどん前倒しで乗せていくようだ。出航すると朝食がサービスされた。昨日も慌ただしかったけど、今日も慌ただしいね〜
2016.05.28
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ロナン 小池徹平 オランプ 夢咲ねねマリー・アントワネット 花總まり ロベスピエール 古川雄大 ダントン 上原理生 デムーラン 渡辺大輔 ソレーヌ ソニン アルトワ 吉野圭吾 ラマール 坂元健児 フェルゼン 広瀬友祐 ペイロール 岡幸二郎お花様(花總まりさん)のゴージャスなマリー・アントワネットの宣伝写真を見て、突如行きたくなって取ったチケットだった。30年ほどタカラヅカファンしていた間、お花様はその半分近くの間トップ娘役を張ってらしゃったので、想い出深いスターさん。お人形のようなプロポーションで、いつも取っ替え引っ替え豪華なコスチュームで舞台に登場していた。「仮面のロマネスク」の侯爵夫人なんて、お花様がお召しになっていたお衣装があまりにも美しくて、衣装だけ見て満足した記憶がある。久しぶりのお花様は、やはり美しかった。この方、普段もこんな輪っかドレスを着て生活しているんじゃないかと思ってしまうほど、ドレスの扱い、立ち居振る舞いが自然でエレガントだ。歌重視という視点から観ると、少々不満もあるけれど、それを補って余りある芸術点の高さがあるので、素敵な王妃様だった。しっかり歌っているけれど、ちょっとぶりっ子気味になった時の声が苦手なので、歌は、、、まぁまぁかな。主役の小池徹平くん、紅白でウエンツくんと歌っていた印象しかなかったので、ミュージカル舞台で主役ってどうなるのかしらん? と観ていたら、しっかりボイトレした声になっていた。ただ惜しむらくは体格。仲間(?)でつるんでいるロベスピエールたち3人組の身長が高いので余計に感じてしまう。あの3人組、180cm級じゃなかろうか。いい声はしているので、もう少しキャパの小さめの劇場でなら、もっと持ち味を生かせるようになりそう。若いからこれからよ、頑張ってね。何も予備知識なしに真っ白な状態で席についたので超初心者感想だが、この作品は、観ている時はノリも良くてわぁ〜っとなるが、終わってしまうと心に残るものが薄かった。それは演じている人のせいではなく、物語自体のせいかも。タイトルが『1789』と『恋人』で、革命と恋愛の二つを描きたいが、どうもどっちつかずというか、芝居としてはどちらにも熱量が低かった。歌と踊りのナンバーはどれも盛り上がりがあったけれど。話の筋は二の次で、まずナンバー重視というのがフレンチミュージカルなのかしら。だから超初心者が印象に残るのは歌になってしまう。ダントンの上原さんとペイロールの岡さんの歌声が気持ち良かった。ソレーヌのソニンさんは、もう少し抑えめに歌ってくれるといいかも。テンション高くMAXパワーで歌うのが持ち味なんだろうけれど、語るように丁寧に歌っているときの方が魅力的だった。踊りのアンサンブルは、アクロバット技が多くて迫力があった。(5月25日 梅田芸術劇場)
2016.05.27
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都電荒川線の三ノ輪橋駅のホーム横には、「昭和のかほり」がする看板がならんでいた。レトロ感の演出ね。もう1枚、アースの水原弘さんもあればいいのにな。
2016.05.27
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鴻巣宿〜桶川宿 その1からのつづきです。北本駅前のトンカツ屋さんの看板に元気をもらい、桶川宿を目指す。北本駅から800mのところにある〈本宿〉交差点角に、『北本宿』についての案内板があった。元は宿場があった北本。江戸時代初期にこのあたりに宿駅があったが、中山道が整備された頃に、その宿駅は現在の鴻巣に移され。その後この地は本宿(元宿)村と呼ばれ、人や馬が喉の渇きや疲れを癒す立場(休息場所)となっていた。私は案内板より200m先のトンカツ屋さんで休息する。こちら『彦家』さんで、エビとヒレの定食で食事休憩接客は気持ち良く、エビもヒレも美味しかった。エネルギーをチャージして再び歩く。このあたりで気づいたのは、自転車で走っている人の数が増えてきたこと。今までは、歩きや自転車というのは駅周辺で出会うくらいで、たまにちらっと見かけるくらいだったが、鴻巣を過ぎたあたりから人や自転車が視界にはいることが多くなった。食事やお茶ができるお店が道沿いに多くなってきた。アルベロベッロか! と思ったら、イタリアンレストランだった。そりゃイタリアンだろうね。 これで和食だったら二度ビックリだわ大きな交差点にさしかかった。見晴らしが良さそうなので歩道橋を使ってみた。旧中山道と交差している道の下側は圏央道で、桶川北本ICの近くになる。圏央道を過ぎるとほどなく、街道は桶川市に入った。道沿いに商店が増え、桶川の繁華街が近づいてきた。桶川宿に着いた。桶川宿紹介の大きな案内板があった。江戸を出発すると、1日目の宿を桶川宿にする旅人が多かったそうだ。板橋からでざっと30km、日本橋からだと40kmだ。昔の人は健脚だな、そのペースで毎日歩けるんだもん。大名も多く宿をとり、京から江戸へ降嫁した和宮さんも、ここ桶川に宿泊している。桶川宿本陣遺構和宮さんの行列は長く、桶川に到着した時、行列の最後尾はまだ熊谷宿にいたそうだ。行列が長すぎて、沿道にお住まいの庶民は大変だっただろう。桶川は「中山道宿場町」を意識しているようで、「中山道」の文字を多く見かけた。街道沿いに古い建物がぽつぽつ残っている。元は旅籠の小林家(登録有形文化財)。江戸時代終わりに建てられたもの。小林家の前に、蔵造りの商家の矢部家。江戸時代に紅花商人として活躍していた穀物問屋。桶川は山形最上に次いで紅花の産地として知られた場所で、江戸時代後期には紅花によって街は活気づいていたそうだ。いつもなら駅前に出る交差点をゴールにするが、今回はちょっとだけ先まで行った。現在も旅館業を営んでいる武村旅館(登録有形文化財)1852年(嘉永5年)建築の旅籠。今回のゴールはここ武村旅館前。歩いた距離は9.7km。そのうち旧街道部分は9.1km。
2016.05.25
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日暮里駅で下車して谷中へ行くと、平日にもかかわらず人が多い(驚)人気スポットと聞いていたけれど、これほどとは思っていなかった。かき氷がおいしい季節になった。ひみつのいちごみるく(900円)煮りんごみるく(900円)ほとんど言葉を発さず一気に食べた。ベタ甘でなく少し軽めの甘さが最後まで続くミルクと、しっかりイチゴのコンビネーション。美味し過ぎるよ〜絶対リピしたいが、行列がね、、、かなり大変。谷中銀座から路地を入ってすぐのところにあるお店。ひみつ堂「ひみつ」は「秘密」ではなく「氷蜜」なんだそうだ。平日の午前11時に来て30分待ち。整理券発行になっていなかったので、短いほうみたい。休日だと整理券発行で、3時間先とかが当たり前らしい。かなり アンビリーバボー! な かき氷屋さんだ。座ったのはカウンター席で、2台のかき氷器のまん前。休む暇なく手動で氷を削ってはる。いやいや、見てるだけで腱鞘炎になりそうだ蜜をかけたりトッピングしたり、流れ作業でかき氷が出来上がるのを見ていると、「ここでバイトしたら根性つきそうだな」と感じた。息つく暇なく作ってる。女性ひとりでも全然平気なお店で、また来たいけれど、これからの季節、ますます行列が大変そうだ。
2016.05.24
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〈鴻巣駅入口〉の交差点から桶川に向かって街道歩きを始める。お雛様と花をテーマにしている鴻巣市のマンホールは、パンジーだった。歩き始めて150mほどで『本陣跡』の碑が立っていた。鴻巣宿は日本橋から数えて7番目の宿場。(通り過ぎて桶川側から見た写真)駅前に六文銭の幟がはためいて、鴻巣が現在総力をあげてプッシュ中と思われる場所へ寄るため、街道から少し離れる。案内によると、右へ170歩離れるようだ。お寺の境内に入ると、六文銭の幟が両サイドから出迎えてくれる。浄土宗の寺、勝願寺避雷針の線だろうか、仁王門を斜めに横切っているのが気になる。明治時代に火災で全焼しているので仕方がないけど、これ、もうちょっと位置をずらせられないものだろうか。ねぇ、阿形さん無理ですか、、、そうですね、すみません。徳川家康が鷹狩りに鴻巣に来るので、鷹狩り用宿泊施設の鴻巣御殿が寺の近くにできた。そして家康はこの寺を訪れていろいろ寄進し、勝願寺は将軍家と縁のある寺となったそうだ。瓦には、「この印籠が目にはいらぬのかっ!」と葵の御紋がありまする。本堂の左側に、鴻巣プッシュのお墓がある。右から、小松殿(真田信之の正室)真田信重(真田信之三男)信重正室仙石秀久(豊臣秀吉の家臣の戦国武将)小松殿は本多忠勝の娘で、家康の養女となってから真田信之(信幸)の正室となる女性。旦那さんの信之と一緒のお墓が上田の芳泉寺にあるが、ここに分骨されている。小松殿は江戸から草津温泉へ湯治に向かう途中、鴻巣で亡くなった。三男信重も小松殿が亡くなってから28年後に、ここ鴻巣で亡くなっている。三男の嫁さんのお墓が一番大きいのが気になるのは、おばちゃん根性かな。お父上の身分とか大人の事情だろうか。街道歩きに戻る。街道は鴻巣市人形という地区に入った。街道はお雛様ロードになる。華やかだね〜 と思いながら歩いていると、〈深井二丁目〉交差点を渡って、埼玉県北本市に入った。鴻巣市人形は北本市との境の地区だった。鴻巣さようなら〜(すぐ後に、それは間違いだったと気づく)〈深井二丁目〉交差点から300mほどの、はま寿司と珈琲館がある小さな交差点をJR高崎線の方向へ曲がり、〈第二中仙道踏切〉という小さな踏切を向こうへ渡り、すぐに左折して線路沿いを歩く。田植えの季節ね。線路沿いの1本道を歩く。ふと線路側に目をやると、ひなちゃんが描かれた注意書きがあった。えっ ひなちゃん? (鴻巣市HPのひなちゃん)鴻巣のひなちゃんだ。鴻巣にバイバイしたが、また鴻巣市に入っていた。高崎線の西側の線路沿いは鴻巣市だった。日頃気になっていたものを間近で見られたのでパチリ電車からよく見る看板。JR北本駅手前で踏切を東側へ渡って、今度こそ本当に、鴻巣さようなら北本駅の前まで来て、「4kmちょいしか歩いてないけれど、お腹がかなり空いたし、今日はギブしちゃおうかなぁ」と思案していると、駅前にトンカツ屋さんの看板を見つけた。旧中山道を桶川方面に1km行ったところにあるトンカツ屋さんだって!ちょうど距離的にもいい。そこで燃料補給すれば、桶川宿まで4kmあるかないか。とりあえずトンカツ目指して、旧街道をそのまま桶川に向かった。その2につづく
2016.05.22
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香港2日目の朝どんよりとした空模様。旅行期間中ずっと、天気予報は〈晴れ時々雷雨〉という不安定な状態。香港島の後ろからもくもくと雲がわいてきてザーっと雨が降り、そしてちょっと晴れるという繰り返しだった。雨の季節だからしょうがない。朝ごはんを食べたら、対岸の香港島へ移動する。部屋から見える香港島の向かって右のほうへ。上環にある、赤いラインが目印のツインビルへ行く。赤いラインのツインビルは「信徳中心」(Shun Tak Centre)。ビルの下には、罪人護送船 高速船が停泊している。私たちも赤い船で西へ護送される
2016.05.21
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夏が近づいてきたね。知多半島とセントレア来週にかけて超厳戒態勢だろうな。伊勢湾をブルブルとたくさんのヘリが飛ぶのかしら。伊勢や賢島周辺にお住まいの方々はさぞかし大変でしょう。「早く終わってくれー」と思ってるよね。和歌山市ズームにしてみると、和歌山城御三家のお城が見えた。
2016.05.20
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都電荒川線の三ノ輪橋駅にて〈都電とバラ〉の美しいポスターを見て、久しぶりに乗ってみよう!と三ノ輪橋駅へ行った。三ノ輪橋から町屋の間の沿線がとくに美しく、たっぷりバラを楽しんだ。
2016.05.18
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雪の部分が白く光って、幻想的な富士山だった。富士山の写真をブログに貼付けていたら、グラグラっと地震。やだやだ
2016.05.16
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関空に近い泉南市にあるイングリッシュローズガーデンでバラを楽しんできた。泉南でイングリッシュローズ、なんかピンとこなかったが、美しいバラをたっぷりと楽しめた。泉南いうたら玉ねぎやから(笑)ここはイギリスのバラ育種家さんのガーデン2016年度最新品種のイモージェン2014年度のオリビア・ローズ・オースチン2代目さんのお嬢さんの名前がついたバラ。こんなやわらかなピンクのバラに名前がつくなんていいわね〜老人ホームのおじいちゃんおばあちゃんが多く見学にきていた。ここは駐車場、入場料が無料なので気軽に来れる。基本はバラの苗木を販売していて、「イングリッシュローズを知ってください」というコンセプトでバラ園があるようだ。鉢苗は5000円くらいのものが多い。すごく大きな鉢をお買い求めになってらっしゃるのを見た。バラ好きの方にとってはたまんない場所かも。母も鉢苗を欲しそうだったけれど、実家の庭はアジサイが幅を利かしているからバラが入り込む余地がないの。しゃあないね。レディ・オブ・シャーロット「アーサー王伝説」に出てくるシャーロット。鏡を通して外界のものを見ていた姫の名前だ。ロマンチックね。わたしはこういう濃いめのバラが好きジ・アレンウイック・ローズ可憐なピンクもいいけどね。娘の習い事で一緒だった、お宅が『バラの館』のママンが、「バラを育てるとバラにかかりきりにならないと」と言ってた。バラに比べるとアジサイは楽なので、母は『アジサイの庭』にしている。バラは手がかかるのね。ウィリアム・アンド・キャサリンロイヤルなご夫妻の名前。ほのかに漂う高貴な香りが素敵 イングリッシュローズガーデン 大阪府泉南市幡代 2001番地
2016.05.14
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15階のデラックスハーバービュールーム。キングベッドなのがちょっと難だけど、いいお部屋なのでアップしてくれて嬉しい。かなり大きなベッド。旅先では疲れているので、横に人が寝ていても気にならない。お仕事のしやすそうなデスク周り。無料Wi-Fiあり。デスクの横部分は、中国っぽい装飾が。電気ポットあり。グラス類も豊富。冷蔵庫内はぎっしりと飲物が入っているが、動かすことは可能だ。ターンダウンサービス後は、冷蔵庫内に氷がセットされている。ラウンジアクセスをつけると、毎日フルーツが置かれる。洗面台はダブルシンク。歯ブラシがあった。ラウンジアクセスをつけると、シャンプー類はフェラガモになる。トイレは独立型だが、洗浄タイプではない。シャワーブースがあって、シャワーヘッドは可動式。使い勝手がいい。バスローブとスリッパあり。金庫はバスルーム側にある。このお部屋はそれほど広くないが、バスルームの手前にクローゼットがあって、そこにスーツケースを2つ置けるスペースがあるので、ベッド周りでスーツケースを広げる必要がなく、お部屋を広々と使えるのが良かった。スーツケース置き場の真下に衣類を入れる引き出しがあるのも機能的だった。引き出しは金庫の下にもある。使いにくいのはドライヤーで、コンセントが洗面台になく、金庫のある奥まったところのコンセントを使う必要があるので、鏡を見ながら髪をセットするにはギリギリの距離だった。ハーバービューの眺めは、いくら見てても飽きないほど素晴らしい InterContinental HongKong 18 SALISBURY RD TSIMSHATSUI KOWLOON HONG KONG
2016.05.13
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ホテルは6年前と同じ、InterContinental HongKong(香港洲際酒店)。眺めの素晴らしさとアンバサダー特典の週末無料宿泊券利用でここに決めた。担当してくれたレセプショニストは、マシンガントーク系おねえさん。美しい英語を話されるが、息つく暇がないほどの饒舌系(笑)ウエルカム〜 直接来たの? 無料宿泊券でここをチョイスしてくれてありがとう〜ハイフロアで素晴らしい景色の部屋にアップグレードしたわよ。最近天気が悪いけど眺めを楽しめるわよ、etc.etc….じゃあこちらで座って下さいね、手続きするから〜アルファベットが大軍で攻めて来る〜おねえさんのマシンガントークを聞いて、「香港に来たっ!」って即実感できた。ラウンジアクセスを薦めてくるんじゃないかって思っていたら、予想は的中! 懇切丁寧に説明してくれて、満面笑みで「どう? Do you need? don't need?」はい、降参っすよ!勢いにおされてクラブラウンジアクセスをつけてしまいました。まあ、予約時につけてもいいかなぁとも思ってたので、後悔はない。でも、おねえさんに薦められなかったらつけなかっただろう。ここではチェックインを担当してくれたレセプショニストがお部屋まで案内してくれる。お部屋は15階のデラックスハーバービュールーム。部屋に入った瞬間、2人で歓声をあげてしまうほどの絶景だった。「喜んでくれてうれしいわ〜」とマシンガンおねえさんも笑顔。「お腹すいてない?ラウンジのアフタヌーンティーは5時半までよ、あと45分しかないから急いで!!荷物は後から部屋に入れさせるからっ!!」とおねえさんに急かされて2階のラウンジへ急行した。あせあせしながらビュッフェ台から点心やスイーツを選んでほっとひと息。何だか訳がわからないうちにアフタヌーンティーを楽しんでいた。どうしてそんなにあせって行動したのかわからなかったが、「香港だから」と2人で納得。エスカレーターのスピードも早いしね〜(爆)お部屋については次回
2016.05.12
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あべのハルカス美術館で開催されていたピカソ展。ピカソの前半生の作品で構成されていて、少年期から「青の時代」「バラ色の時代」を経て、キュビズムに辿り着くあたりまでの作品が展示されていた。14歳の時に描いた〈裸体男性像〉を見て、「パブロ、おそろしい子!」と心の中でつぶやいた。14歳って中学生じゃん。なのにもう出来あがっちゃってる。天才ってそういうものなのね。20歳で描かれた小さな作品〈踊り子〉にも心惹かれた。ささっと描いたような少ない線しかないのに、スカートの翻った様子や踊り子のセクシーさが表現されていた。小さな小さな絵だけど、見入っちゃった。絵に詳しくないので、キュビズム作品だけを観賞しているとどうもよくわからず、ピカソを好きになれなかったけれど、若い頃の作品を見てからキュビズムを見ると、また違った印象を受けた。よくわかんない、、という感想はそのままだけど。ボタンやキクの静物画を描いた頃から、青の時代、バラ色の時代、そしてキュビズムへと、その変遷は全てピカソ20歳代に起きている。どんな20代だったのだろう。こんな激動の20代を過ごす人って短命なことが多いが、ピカソは91歳まで生きたというのがまた驚き。全てにエネルギッシュな人だったのだろう。ボリュームはないけれど、ピカソの若かりし頃の作品展として見応えがあった。あべのハルカス美術館で7月3日まで。
2016.05.11
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ANA機から降機し、入国審査へ早足で歩いて後ろを振り返ると、母との距離が開いてしまっていた。どうしても入国審査場へは急いでしまうけれど、母連れの時はそれはダメね。今回わかったのは、足に老化が来ると、ずっと座っていた直後の歩行と階段が大変だということ。降機してからの空港内の歩きは意外に大変なようだった。入国審査はそれほど混んでなくてささっと済み、荷物もちゃちゃっと出てきてタイムロスなし。到着出口を出たらエアポートエクスプレス乗場に向かい、乗場手前にあるカウンターでオクトパスカード(八達通)を購入した。オクトパスカードはSuicaみたいなカード。エアポートエクスプレス乗場は到着出口と同じ階で、ターミナルビルと直結している。ビル外に出ずぼーっと歩いているとプラットホームに着くぐらいアクセスがいい。鉄道への乗り換えが便利な関空より距離が近い。運転間隔は12分なので、電車の待ち時間は苦にならない。エアポートエクスプレスに乗って九龍駅まで行く。九龍駅までは2駅、所要時間21分、片道運賃は90香港ドル(1香港ドル15円で約1350円)。チケットの種類によっていろいろ割引料金があるようだ。車内には大きな荷物を置ける場所がある。「香港に着いたね〜」としゃべっていると、あっという間に九龍駅に到着。オクトパスカードをピッとして改札を出て、タクシー乗場を探す。ホテルを巡回する無料のシャトルバスがあるが、荷物もあるのでここからはタクシー移動にした。九龍駅周辺は工事中箇所が多く渋滞に巻き込まれてしまったが、宿泊する香港洲際酒店に無事到着した。
2016.05.10
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ANAの特典航空券を利用して母と香港へ行ってきた。関空発のNH873便。お買物マイルを使っての特典航空券でしか乗らない、ANAにとっては迷惑な客の私たち。4時間ぐらいなら大丈夫とのことで、今回は母もエコノミー利用だった。Webチェックインしたので、カウンターではスーツケースを預けるだけでささっと手続き完了したが、セキュリティー検査列には15分ほど並んだ。平日でも午前中は混んでるのね〜(驚) 一時期は人がいなさすぎて、「大丈夫??」と感じた関空にこんな日が来るとはオドロキよ。娘に依頼された化粧品を購入し、ウイングシャトル乗場手前でKIX-ITMカードにフライトポイントを加算してからゲートへ行くと、出発遅延のアナウンスがかかっていた。香港空港上空混雑のため、香港管制から出発を遅らせるよう指示があったとのこと。「混んでるから、まだ来んといて」ってことだった。あらら、、、結局1時間遅れで離陸。この日は予定がないからいいけどさ(溜息)機材はかなり年季が入ってそうなB767。○○ ○○○ ○○というシート配列の窓から2席におさまって4時間ほどの空の旅。隣が他人様でないからエコでも楽ちん。ひとり旅だとそういうところが大変だったりする。「隣席ブロックしてね」と頼めるような顧客じゃないもんで。お腹が空いていたので、2人とも完食とはいかないまでも、かなり食がすすんだ。食べてから少しウトウトしたら着陸態勢になって、あっという間に香港到着。香港3泊の旅がスタートした。
2016.05.09
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地上300m。開業から2年経って、やっとあべのハルカスに上ってきた。近いからいつでも行けると思っているうちに2年も経っちゃった。展望台は厳密には地上300mじゃなくて288mの60階。300mにはヘリポートがある。天気はイマイチの曇りだったけれど、60階から眺望を楽しむ。(南側)奥のほうで白光りしているのは長居陸上競技場。今はヤンマースタジアム長居という名前がついている。(北西側)この写真の中に大阪の象徴がいる。よってみると〜いたいた通天閣! 高さは100m、ちっちゃい。(北側)中央の通りは谷町筋。展望台に上がるエレベーターの近くに『真田丸』の出演者の大きなボードがあった。ここに何で真田丸?? と思ったら、北側景色の中に、真田信繁最期の地があるからだね。天王寺公園の北側の茶臼山と、真田信繁最期の地と伝わる安居神社周辺が見える。ズームにすると、うっすら大阪城も。近鉄さんも南海さんも、大河ドラマにしっかり乗っかろうとしている。ドラマ後半は九度山と大坂が舞台だもんね。足下に透け感があるコーナーもあった。眺めもいいけど、この子に逢えたのが一番うれしいあべのべあちゃん。かなり ゆる〜い。
2016.05.08
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Google mapをひらくとSafariが終了してしまう現象が起きた。他のサイトは何をひらいても大丈夫なのに、Google mapだけはダメ。何でぇ〜??
2016.05.06
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ダンナからの依頼で、ウエブサイトからステーキナイフを購入した。「発売時刻と同時にトライしてね」と念押しされた人気のステーキナイフ。4本購入に成功し、お家にステーキナイフがやってきた。ステーキじゃなくてトンカツだけど、うおっ! 引くだけでスーっと切れるよ!こんな切れ味は初めて(驚)お肉は驚きの切れ味、でも包丁みたいに手には危なくない。日本のものづくりの力を感じた。福井県越前市にある龍泉刃物さんのステーキナイフ・カラーズシリーズ、1本16200円也。ダンナに価格を知らされた時、ふざけてんじゃないかと笑ったが、高級刃物だと思えばそんな価格もアリかもしれない。ダンナの小遣いで買うと言うので、気軽な気分で〈購入〉ボタンをピッとしたんだけど休日はSur La TableやWilliams-Sonomaでキッチン用品を見歩いていることが多いダンナなので、こういうのを見つけちゃうのね。男の人って道具から入るから(溜息)
2016.05.04
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目の保養になった展覧会。最高の職人技を結集した作品〜オートクチュール〜をたっぷりと観ることができた。古くは19世紀後半のものから。スカートの背部がふくらんでいるラインのドレスが素敵だった。ウエストが細くって〜(驚) シシィのドレスじゃないけれど、「驚異のウエスト50センチ!」ぐらいの体型じゃないと着られそうにない極細シルエットだった。ポッキーなみじゃないと。ディオールのウエストでキュっ!スカートふわぁ〜のシルエットや、ラクロワの色使いも素敵だけれど、1920年代のゴージャス刺繍に目が釘付けになった。白地に緑のビーズ刺繍が贅沢にされたドレス、うっとりしてしまったアール・デコ様式の装飾の部屋で、ラリックのグラスに注がれたシャンパーニュを片手に持ち、紫煙の中で気だるい雰囲気で佇んでいる女性が頭に浮かんだ。今の女優さんならジェニファー・ローレンスに着てもらいたい。一室だけ撮影OKの展示室があった。ゴージャスなだけではなく、近寄って見ると、たまらなく仕立てがいいのがわかる。最高の服は芸術品、文化財なのね。展示されている状態でも美しいが、人が着て動きが出ると、それ以上に美しいだろうな想像できる。この展覧会は、ガリエラ宮パリ市立モード美術館館長監修で2013年にパリ市庁舎で開催された展覧会を再構成したもの。ガリエラ宮に行ったよな。いつだったっけ?ブログを見返すと、2014年の春だった。行ったけれど、ドレスは観られなくて企画展の写真展を観た。今行っても、ドレスは海外出張中で観られないのかもね。この展覧会は、三菱一号館美術館で5月22日まで。 三菱一号館美術館 東京都千代田区 丸の内2丁目6−2
2016.05.01
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