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自民党のいう公務員改革とは一般職員へのリストラを意味する。汚職、天下り、官製談合の巣窟であるキャリア官僚のリストラは形だけの形骸化したもので国民の目を欺こうというものだ。だから税金の無駄遣いは一向に直らない。民間企業の倍の給料と退職金、それに加えて天下り天国で一生保証された人生が国家公務員、地方公務員のキャリア官僚の旨味である。これがなければ親の脛をかじって高額な塾と幼稚園から私立に通って東京大学まで出てキャリア官僚になるという「日本版エリートコース」は成立しない。そして官僚から政治家というコースもある。だから政治家と官僚の世界には持ちつ持たれつという癒着があるのである。政権与党である自民党がこれを壊すことはありえない。おこぼれに預かる公明党も黙認の政官財の癒着構造が日本の腐敗した構図なのだ。今日のサンデープロジェクトで中川自民党幹事長が公務員改革に言及していたがキャリア官僚のリストラはやる気がなかった。決まり文句のキャリア官僚だけでは意味がないという、それこそ意味のない発言で説得力も何もなかった。言うことだけは雄弁でやることは口ほどもない。有言不実行が自民党である。改革、改革と連呼してやることは骨抜き。それを見抜けない国民も情けない。民主党も小沢代表を戴いて補選では惨敗。一転反攻どころか、安倍軟弱政権に押されっぱなし。可もなく不可もなく、安倍日本丸は船出したが、本性は直に現れるだろう。<楠木正成はどうだったのか>私本太平記(十一) 筑紫帖
2006年10月29日
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「いつの時代でもそうであったように、自己を確立せねばならない。 ― 自分にきびしく、相手にやさしく。という自己を。そして、素直で賢い自己を」特に今、日本人が全員おかしくなっている時だからこそです。人間は自然に生かされているということを忘れてはいけない。時代が移り変わっても変わらない価値観はあり、自分に厳しく、相手にはやさしくという自己を確立し、次の世代へ培ったものを伝えてほしいと歴史は語りかけてきます。司馬遼太郎の本を読んでほしい。ここには日本人がもつ大和魂を、そして剛毅であり、かつ進取の気性をもって世界に挑戦してきた日本人の姿がそこにある。これを忘れないこと、そして、自己を確立することが重要である。
2006年10月16日
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剛毅の気象に乏しく軟弱軽薄。外面は立派だけど内面は空洞のように見受けられる。これでは日本の興隆は望めない。元来日本人は世界無比の大和魂をそなえている国民である。ますます励んで剛毅の気象を養い、進取の意気を培え。巧言令色でいささかの誠意もみられない今の首相や財界トップは真の国民とはいえない。維新の三傑、日清、日露戦争を切り抜けていた明治の政治家、財界には剛毅や進取の意気があった。これをもう一度、取り戻し、本当の日本人として人間としての魂を、情熱を世界に見せつけよう。<人間を取り戻すための本>
2006年10月14日
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5.06倍もある一票の格差を今年定数の見直しをして、4.84倍。これで一票の格差を縮小したから違憲ではないという片山自民党議員。田舎の議員が主力の政党であるから一票の格差是正はしたくないというのが本音だろう。こんな民主主義の原則に違反している政党が憲法改正などとんでもない。憲法に従わない政党が政治をしていることを許している日本人も馬鹿だ。
2006年10月04日
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それでもこの国の民は自民党と公明党を支持したのである。なんといってもその国の政治レベルはその国の国民のレベルを反映しているにすぎない。選挙にも行かない国民の政治がこの国レベルだ。当然、経済的に豊かとはいえ、他の国からみれば尊敬などされない。戦後60年たっても、戦争の総括ができず、歴史学者にその検証をゆだねるという首相のレベルもこの国の国民レベルを表しているに過ぎない。選挙に行かない国民の政治に民主主義が健全に育つはずもない。北朝鮮の独裁政治となんら変わらない。美辞麗句のオンパレードの首相の所信表明演説。心に何一つ響かない、この首相演説がこれからこの国をどこに運ぼうとするものなのか、考えようとしている人も見当たらないのがこの国の姿を現している。<坂の上の雲の先に何があったのか、考えて読んでほしい>
2006年10月01日
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