タイガース非公式サイト2代目

タイガース非公式サイト2代目

PR

Profile

タイガース非公式サイト2代目

タイガース非公式サイト2代目

Calendar

Comments

タイガース非公式サイト2代目 @ Re[1]:タイガース背番号史 27-4(11/26) New! ヒロくん2010さんへ コメントありがとう…
ヒロくん2010 @ Re:タイガース背番号史 27-4(11/26) New! おはようございます😃 昨夜の雨は上がり曇…
ヒロくん2010 @ Re:タイガース背番号史 27-3(11/21) おはようございます😃 朝から快晴の青空が…
ヒロくん2010 @ Re:タイガース背番号史 27-2(11/18) おはようございます😃 快晴の青空が広がっ…
タイガース非公式サイト2代目 @ Re[1]:タイガース背番号史 27-1(11/17) ヒロくん2010さんへ いつもコメントありが…
ヒロくん2010 @ Re:タイガース背番号史 27-1(11/17) おはようございます😃 少し雲はありますが…

Favorite Blog

大山も逃げたくなる… New! 虎党団塊ジュニアさん

ビールも美味い【金… New! ヒロくん2010さん

マックスアウトフィ… New! トラトラ寅さん

戸郷に3億円 New! チョーサン8278さん

モーニング✊ New! チビX2さん

令和6年11月文楽公演… New! クレオパトラ22世さん

散歩道で見かけた黄… New! じじくさい電気屋さん

選択間違えた… New! とらきーちゃんさん

Freepage List

2024年08月15日
XML
カテゴリ: 日本のお城めぐり
一乗谷城

2 代目タイガース非公式サイトです

 前回からの続きです
 8月11日に観て回った福井県のお城の紹介の2回目です
 「越前大野城」を後にして 福井県福井市城戸ノ内町にある「一乗谷(いちじょうだに)城」に向かいます
 ここはお城というよりも周辺一帯も含めて「一乗谷朝倉氏遺跡」として貴重な歴史資料になってるのよ 広い範囲で遺構が残っていて城下町の姿が好く確認できる
 現地では発掘調査に基づいた街並みが一部復原されてるし 広大な公園として散策を楽しみながら歴史を感じることができます

越前大野城から約20キロ わりと近いよ

 次のマップを見てもらうと 右の端のほうに赤いマークがあるのが「越前大野城」 左端のほうに「一乗谷」があるよね

 「越前大野城」からだと 大半を国道158号線で道なりに行けちゃうから意外に近いんだよ 距離にしておよそ20キロ 所要時間30分ぐらいで着いちゃう 半日で2か所を訪ねることができるわけよ

朝倉氏五代の拠点として繁栄した城下町

 山間の土地であり城は山の上にあって防御も固く簡単に攻め落とせないということで 室町幕府時代には10代将軍足利義稙や三好一族に追われて逃げてきた足利義昭なども朝倉氏を頼って一乗谷に来ているよね
 応仁の乱で荒廃した京都から文化人の多くも避難してきたため 京風の文化が伝えられて大いに繁栄してたんだって
 このイラストを見ると大体の様子が分かるけど 発掘されて整備が進んでいるのはまだ一部に過ぎないみたい マップの方角は右上方向が東で右下方向が南
 御殿とその周囲の城下町は おおよそ東西500メートル南北約3000メートルの範囲で思ったより狭いんだよ ここに最盛期には約1万人が暮らしてたって推定されてる かなり人口密度が高いわね

では朝倉氏の館跡に行ってみよう

 ホントはお城の跡も観たかったんだけど 本格的な山城なため標高473メートルもあって路もかなり険しいのよ しかも暑さが半端じゃなかったからねえ
 もう一か所行くつもりだし 6時ごろには家に帰ってないといけない用事があったから 今回は断念したんだよね
 お屋敷跡は手前の大きな木の向こうに見える土塁に囲まれた中です 礎石などの遺構しか残ってないから遠方から中の様子は全くわからない 近づいてみるよ 正面入り口となる「唐門」です
 敷地全体がお堀に囲まれてるから錦鯉なんかがいるね この門は朝倉氏の時代のものではなく 江戸時代中期にお寺の門として建てられたらしいわ
 ではお屋敷の敷地の中に入るよ とても広いので驚くけど やっぱり平面的な目線で見てても規模や形がよくわかんないのよ
 ということでお城のある山のほうへ少し上った位置から見下ろして撮ったのが次の写真 これでやっと全体が見えました

 こりゃ広いわ!何階建てだったかもよくわかりませんが 人間と比較しても大きな御殿だったのは間違いないね 朝倉氏の人たちは普段ここで暮らしてたのよ 近くには朝倉義景の墓所もあります

では屋敷の南に続く庭園に回ってみます

 こちら 特別史跡 一乗谷朝倉氏遺跡 特設サイト (fukuisan.jp) も参照してみると詳しく載ってるよ

 京都の文化を取り入れ庭園整備もされているんだけど ここの特徴は露天風呂なの これは独自の文化なのかな? まず解説板で確認してみて

 庭の池のようだけど岩で囲ったお風呂なんだって 形もブーメランみたいに変形だし周りが囲ってあった感じはしないよ 普段は池だったのかもしれないね  周りから丸見えだけど 当時のお風呂は真っ裸で入るわけじゃなかったらしいからこれでよかったのね 
 で次の写真が実物よ ちょっとわかりづらいけどイラストマップにもちゃんと載ってるから探してみてね

 石が不規則に置かれてるふうにしか見えない?これで周りの地面より深いところで40センチぐらい掘り下げてあるよ この深さだと肩まで浸かれないから使ってた時はもう少し深かったかも
 戦国時代の露天風呂なんて初めて見ました 勉強になったわ

復原された街並みを体験しよう

 この遺跡群の目玉は発掘調査によって出てきた遺構から当時の街並みが復原されてるところね 見学料350円で中を歩いてみることができるよ 外から見てても次の写真のようによくわかんないから絶対中を見たほうがいいよ

 500メートル×3000メートルの地域に こういう整地された土地が広がってて昔はそこに住家やお店などが立ち並んでいたそうよ 参考にこちら 一乗谷朝倉氏遺跡 復原町並|おすすめの観光スポット|【公式】福井県 観光/旅行サイト | ふくいドットコム (fuku-e.com) も参照してみてね
 それでは復原された街並みを見て見ようね こんな感じよ



 一般の家や商店なんかは小さいわ 1DKみたいな間取りしかないし庭もあるけど広くないのよね こういう家がびっしり並んでたんだろうね
 実際どうだっかわかんないけど屋根は板を並べて石の重しで押さえてるだけよ これじゃ台風で飛んじゃうよね
 これは藍染をする職人さんの作業場かな 染料がたっぷりはいった甕がいっぱい置いてあるね

ちょっと贅沢な武家屋敷


 母屋には8~10畳くらいの部屋が3つほどあるから 町人の家の5倍以上の広さでしょう 中では家の主が将棋指してる
 これは母屋の北側ですが 御覧の通りトイレは屋外に作られてるよ 中が丸見えだけど扉ってあったんだろうね? どうなのかな???
 これは見た目で涼しくなってもらおうとディスプレイされたものでしょうか 風が吹くと風鈴が一斉に鳴っていい感じです
 ということで「お城めぐり」と言いながら城下町の紹介になってしまいました
 一乗谷城には別の機会に登ってみたいですが 熊もでるそうなので冬がいいかな でもこの地域って雪深いしね チャンスがあればってことにしよう


 今はイベントもやってるから 機会があったら行ってみて!戦国時代の城下町の暮らしが分かるよ 詳しくはここ
戦国宝探しin一乗谷朝倉氏遺跡 不思議な夢と石の声 (sengokutakara.com)
 お城の遺構などはこちら
一乗城山・一乗谷探訪 (jalps.net) も参考になるよ!
​ここまで読んでくれてありがとう​
 これで第2部「一乗谷城」は終わりです
 続けて20:00ころに第3部「金ヶ崎城」をアップするよ!
 ぜひ読破してくださいね
阪神タイガースランキング
PVアクセスランキング にほんブログ村







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2024年08月16日 13時05分18秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: