アッシュ君の部屋

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2006年03月19日

Marsannay Blan [2003]　Bruno Clair

(1)

テーマ：やっぱりブルゴーニュ(587)

カテゴリ：マルサネ　フィサン

3/10のテレビで田崎さんがお手頃ワインとして

マルサネ　ロゼ[2004]ブリュノ・クレール
を推薦していました。

私はこのドメーヌにいい印象がありません。というのはワインの質ではなく、ある事件からです。
ある事件とは、昨年ブルゴーニュめぐりをしている時です。
当日我々は
ムルソーのF・ミクルスキー→このドメーヌ→モレのランブレー→ヴォーヌ・ロマネのコンフュロン・コトティド
のアポを取り、訪問が決まってました。午前にミクルスキーを終え、いざマルサネへ、と移動中に電話が・・・
『ちょっと用事ができたの。今日は無理です。また今度にでも・・・』
『（こらぁ！！　こっちは日本から来てるんだよ。また今度って無理だよ！！と思いながら）そうですか・・　しかたないですね』
みたいなことがありました。

しかし田崎さんお奨めなら・・・、と探しましたが、こないだまでゴロゴロ転がっていたものが店頭から消滅してます。メディアの効果って恐ろしいですね。
しかたなく白を見つけて購入したものです。

ブリュノ・クレール　マルサネ　ブラン[2003]

香りは飴香、カラメル香、いいヒネ香です。なんか熟成白みたいな香りです。
味わいは香りからのイメージとは違い何や　これ？？みたいな、今までのブルゴーニュ白感覚ではありえない味。03ゆえ酸の低さはいたしかたありませんが、まるで南仏を飲んでいるようなアタックと口中のワインの広がり。フィネスにトロピカルフルーツ。
酸がひくいので平坦ではあるが、もう少し温度を低くすればシャープさが増して美味しく飲めるハズ。無理に温度を上げすぎました。ガスファンヒーターの前に放置しすぎました・・・

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